JP2017039317A - データ処理装置、設定情報管理方法及びプログラム - Google Patents

データ処理装置、設定情報管理方法及びプログラム Download PDF

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Osamu Suzuki
治 鈴木
博之 浅沼
Hiroyuki Asanuma
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Abstract

【課題】本発明は、省電力モードへ移行する場合にも設定情報の利用性を向上させる。
【解決手段】MFP1は、主要各部への電力供給の停止と削減のうち少なくともいずれか
を実施する省電力モードを備えており、操作部20の操作パネル27に入力画面を表示し
て、設定情報が入力される。CPU11は、省電力移行条件が満たされて、省電力モード
へ移行する際に、検知部18が操作者を検知しており、省電力モード中においても、該操
作者を検知している限り、入力された設定情報をハードディスク14に保管する。CPU
11は、省電力モードから通常電力モードへ復帰すると、ハードディスク14の設定情報
を操作パネル27の入力画面に反映させる。ただし、CPU11は、検知部18が操作者
を検知しなくなると、ハードディスク14の設定情報をデフォルトの情報に書き換える。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ処理装置、設定情報管理方法及びプログラムに関し、詳細には、設定情報に基づいてデータ処理を行うデータ処理装置、設定情報管理方法及びプログラムに関する。
設定入力された設定情報に基づいて、処理対象のデータに対してデータ処理を施すデータ処理装置、例えば、複写装置、複合装置、コンピュータ等においては、操作表示部等のUI(User Interface)から設定情報が入力されて設定される。
一方、データ処理装置は、近年、省電力を図るために、省電力モードを備えている。データ処理装置は、例えば、一定の待ち時間の間入力操作が行われない状態が発生すると、各部への電力供給を遮断又は削減する省電力モードへ移行する。
このような省電力モードを備えた従来のデータ処理装置は、ユーザが、設定情報を入力している途中で、一定時間入力操作を中断する等の状態が発生すると、入力途中の設定情報を破棄して、省電力モードへ移行するようになっていた。
したがって、ユーザが、設定を継続しようとして、データ処理装置を省電力モードから復帰させると、途中まで入力した設定情報が消去されていて、設定情報を再度最初から入力する必要があり、利用性が悪いという問題があった。
そして、従来、画像処理装置であって、人体を検知する検知手段と、ユーザ認証のための認証手段と、前記認証手段によるユーザ認証によって該認証されたユーザによるログオン状態に移行して操作部からの操作を受け付ける制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記ログオン状態において、前記検知手段の検知状態が検知から非検知に変化した場合に、前記画像処理装置の状態を保持したまま、前記認証手段による認証を要求しつつ該認証以外の操作を禁止し、該認証の要求に応じて現在ログイン中のユーザが認証された場合に、前記保持した状態に前記画像処理装置を復帰させる画像処理装置が提案されている(特許文献1参照)。
すなわち、この従来技術は、ログオン状態において、ユーザが非検出状態になると、画像処理装置の状態を保持して、ユーザ認証のみが可能な状態とし、ユーザ認証が正常に行われると、保持した状態に復帰させている。
しかしながら、上記公報記載の従来技術にあっては、省電力モードへ移行した際における設定情報の保存については考慮されておらず、省電力モードからの復帰時における設定情報の利用性を向上させる上で、改良の必要があった。
そこで、本発明は、省電力モードへ移行した場合にも設定情報の利用性を向上させることを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1記載のデータ処理装置は、主要各部への電力供給の停止と削減のうち少なくともいずれかを実施する省電力モードを備えたデータ処理装置であって、前記データ処理装置の動作に関する設定情報の入力画面を表示出力する表示手段と、前記入力画面にしたがって前記設定情報が設定入力される設定情報入力手段と、前記省電力モードにおいても記憶内容を保管する情報記憶手段と、電源電力モードを、所定の省電力移行条件が満たされると、前記省電力モードへ移行させ、所定の復帰条件が満たされると、該省電力モードから通常動作可能な通常電力モードへ復帰させるモード制御手段と、前記モード制御手段が前記電源電力モードを前記省電力モードへ移行させる際に、前記設定情報入力手段から入力されている前記設定情報を前記情報記憶手段へ保管させ、該省電力モードから前記通常電力モードへ復帰すると、該情報記憶手段の該設定情報を前記表示手段の前記入力画面へ反映させる設定情報管理手段と、を備えていることを特徴としている。
本発明によれば、省電力モードへ移行した場合にも設定情報の利用性を向上させることができる。
本発明の一実施例を適用したMFPのブロック構成図の一例。 MFPのソフトウェア構成図の一例。 MFPの他のブロック構成図の一例。 MFPの機能ブロック図の一例。 設定情報管理処理を示すフローチャート図の一例。 MFPの機能ブロック図の一例(実施例2)。 設定情報管理処理を示すフローチャート図の一例(実施例2)。 操作リセット確認画面の一例。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるので、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明によって不当に限定されるものではなく、また、本実施の形態で説明される構成の全てが本発明の必須の構成要件ではない。
図1〜図5は、本発明のデータ処理装置、設定情報管理方法及びプログラムの一実施例を示す図であり、図1は、本発明のデータ処理装置、設定情報管理方法及びプログラムの一実施例を適用したMFP(Multi Function Peripheral)1のブロック図である。
図1において、MFP1は、本体部10と操作部20を備えており、本体部10と操作部20は、通信路2により接続されている。通信路2は、例えば、USB(Universal Serial Bus)規格の通信路や有線、無線を問わず任意の規格の通信路等を用いることができる。
本体部10は、MFP1としての基本機能であるスキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能、ファクシミリ機能等を実行する部分であり、操作部20は、ユーザ(操作者)の操作による各種命令を受け付け、必要な情報を出力する部分である。本体部10は、操作部20で受け付けた設定情報に基づいて動作を行うが、接続されるコンピュータ等の外部装置からの設定情報に基づいても動作する。
本体部10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、ハードディスク(HDD:Hard Disk Drive)14、通信I/F15、接続I/F16、エンジン部17及び検知部18等を備えている。本体部10は、各部がバス19で接続されている。
ROM12は、MFP1の本体部10用の基本プログラム、本発明の設定情報管理方法のプログラム等のプログラム及び必要なシステムデータを格納している。
RAM13は、CPU11のワークメモリとして利用され、プログラムの展開、データの一時保管、画像データの展開等に利用される。
CPU11は、ROM12内のプログラムに基づいて、RAM13をワークメモリとして利用して、MFP1の各部、特に、本体部10の各部を制御して、MFP1としての基本機能を実行する。また、CPU11は、ROM12の本発明の設定情報管理方法のプログラムに基づいて、省電力モードにおいても設定情報を保管管理する設定情報管理方法を実行する。
ハードディスク14は、処理対象の画像データ等をCPU11の制御下で書き込まれ、また、読み出される。なお、MFP1は、上記基本プログラムや本発明の設定情報管理方法のプログラムをハードディスク14に格納してもよいが、以下の説明では、ROM12に保管されているものとする。ハードディスク14は、特に、操作部20で入力される設定情報を保管する。
通信I/F15は、LAN(Local Area Network)等のネットワークに接続され、ネットワーク上の他のMFP、コンピュータ等の外部装置との間で、通信を行う。
接続I/F16は、通信路2を介して操作部20と接続され、CPU11の制御下で、操作部20との間で、信号及び情報の授受を行う。
エンジン部17は、原稿の画像をスキャンして読み取るスキャナ部、用紙等のシート材へ適宜の印刷方式(インクジェット方式、電子写真方式等)で画像を印刷するプリンタ部、ファクシミリ通信を行うファクシミリ部等を備えている。また、エンジン部17は、プリンタ部で印刷済みのシート材に仕分け処理、パンチ処理等の後処理を行うフィニッシャ、原稿をスキャナ部の読取位置へ自動給送するADF(自動原稿給送装置)等のオプションユニットを備えていてもよい。エンジン部17は、備えている各部により、MFP1としての、スキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能、ファクシミリ機能等の各種単独機能や複合機能を実行する。
検知部18は、例えば、発光素子としてのLEDと受光素子としてのフォトトランジスタ等で構成され、検知物としての人体の有無を検知して、検知結果をCPU11に出力する。なお、検知部18のLEDとしては、その人体検知性能から、例えば、赤外線LEDが用いられ、検知部18の設置位置から所定範囲のユーザ(操作者)の有無及び方向を検知する。
操作部20は、CPU21、ROM22、RAM23、フラッシュメモリ24、通信I/F25、接続I/F26及び操作パネル27等を備えており、各部は、バス28で接続されている。
ROM22は、操作部20としての基本機能を実現する操作基本プログラム及び必要なシステムデータを格納している。
CPU21は、ROM22内のプログラムに基づいてRAM23をワークメモリとして利用して操作部20の各部を制御して、操作部20としての処理を実行する。
RAM23は、ROM22のプログラムの展開、操作パネル27から入力された入力データの一時記憶、操作パネルに表示する表示データの一時記憶を行う。
フラッシュメモリ24は、RAM23と同様に、プログラムの展開、操作パネル27から入力された入力データの一時記憶、操作パネルに表示する表示データの一時記憶を行う。
通信I/F25は、有線、無線で、外部操作端末(例えば、スマートフォン、タブレット等)と接続され、該外部操作端末との間で、操作データや表示データの授受を行う。
接続I/F26は、通信路2により本体部10の接続I/F16と接続され、本体部10との間で、操作情報、表示情報等の信号及び情報の授受を行う。
操作パネル27は、MFP1の操作を行うのに必要な各種ハードキー及び表示パネル等を備えており、表示パネルとしては、例えば、タッチパネル付きのLCD(Liquid Crystal Display)パネルが用いられる。操作パネル27は、CPU21の制御下で、例えば、表示パネルにMFP1の動作設定を行うための設定画面(入力画面)を表示し、該入力画面の表示に応じたユーザによる表示パネルのタッチ操作やハードキーの操作によって、設定情報の設定入力を行わせる。なお、操作パネル27の表示パネルは、タッチパネル付きLCDに限るものではなく、例えば、タッチパネル機能が搭載された有機EL表示パネルやタッチパネル機能を有していない表示パネルであってもよい。
CPU21は、操作パネル27の入力画面で入力された設定情報を、接続I/F26及び通信路2を介して、本体部10へ送信し、本体部10は、CPU11が、送られてきた設定情報をハードディスク14に保管する。
そして、MFP1は、図2に示すように、ソフトウェア構成されている。本体部10は、OS(Operating System)層31、サービス層32、アプリ層33及び検知層34を備えており、操作部20は、OS層41、サービス層42、アプリ層43を備えていて、上記通信I/F25が接続されている。
MFP1は、本体部10と操作部20が通信路2で接続されている。なお、図2では、本体部10は、LAN等のネットワーク50に接続されており、このネットワーク50に、無線LAN AP(アクセスポイント)51が接続されているように記載されているが、このような構成であることは、本発明においては必須ではない。なお、図2の場合、ネットワーク50を介して本体部10に接続されている無線LAN AP51は、通信I/F25に接続されている無線デバイスと無線通信する。
本体部10のOS層31、サービス層32及びアプリ層33は、ROM12やハードディスク14等に格納されている各種ソフトウェアで構築され、検知層34は、検知部18により構築される。
本体部10は、CPU11が、これらのソフトウェアを実行することにより、各種の機能を提供する。
アプリ層33のソフトウェアは、本体部10のハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのアプリケーションソフトウェア(以下、単に、アプリという。)である。例えば、アプリとしては、コピー機能を提供するコピーアプリ、スキャナ機能を提供するスキャナアプリ、ファクシミリ機能を提供するファクシミリアプリ、プリンタ機能を提供するプリンタアプリ等がある。
サービス層32のソフトウェアは、アプリ層33とOS層31との間に介在し、アプリに対して、本体部10が備えるハードウェア資源を利用するためのインターフェイスを提供するソフトウェアである。具体的には、サービス層32は、ハードウェア資源に対する動作要求の受付、動作要求の調停を行う機能を提供する。サービス層32は、例えば、スキャナ部による原稿読取やプリンタ部による画像の印刷等の動作要求を受け付ける。
なお、サービス層32によるインターフェイスの機能は、本体部10のアプリ層33だけではなく、操作部20のアプリ層43に対しても提供される。すなわち、図2に矢印で示すように、操作部20のアプリ層43も、サービス層32のインターフェイス機能を介して、本体部10のハードウェア資源(例えば、エンジン部17)を利用した機能を実現することができる。
OS層31のソフトウェアは、本体部10が備えるハードウェアを制御する基本機能を提供するための基本ソフトウェア(オペレーティングシステム)である。サービス層32のソフトウェアは、各種アプリからのハードウェア資源の利用要求を、OS層31が解釈可能なコマンドに変換してOS層31に渡す。OS層31のソフトウェアは、サービス層32からのコマンドを実行されることで、ハードウェア資源が、アプリの要求に従った動作を行う。
検知層34は、所定範囲内のユーザを検知し、サービス層32に検知情報を通知する。
操作部20は、OS層41、サービス層42及びアプリ層43を有し、これらの各層の階層構造は、本体部10側と同様である。ただし、アプリ層43のアプリにより提供される機能、サービス層42が受け付け可能な動作要求の種類は、本体部10側とは異なる。アプリ層43のアプリは、操作部20が備えるハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのソフトウェアであってもよいが、主として本体部10が備える機能(コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能)に関する操作や表示を行うためのUI(ユーザインターフェイス)の機能を提供するためのソフトウェアである。
操作部20のアプリ層43のアプリとしては、プリンタ機能に関する操作や表示を行うためのUIの機能を提供するプリンタアプリ、コピー機能に関する操作や表示を行うためのUIの機能を提供するコピーアプリ、ファックス機能に関する操作や表示を行うためのUIの機能を提供するファックスアプリ等であるが、これに限るものではない。
本実施形態では、機能の独立性を保つために、本体部10のOS層31のソフトウェアと操作部20のOS層41のソフトウェアが相互に異なる。すなわち、本体部10と操作部20は、別々のオペレーティングシステムで互いに独立して動作する。例えば、本体部10のOS層31のソフトウェアとして、Linux(登録商標)を用い、操作部20のOS層41のソフトウェアとしてAndroid(登録商標)を用いることも可能である。
以上のように、本実施例のMFP1において、本体部10と操作部20は、別々のオペレーティングシステムで動作するため、本体部10と操作部20との間の通信は、共通の装置内のプロセス間通信ではなく、異なる装置間の通信として行われる。操作部20が受け付けた入力(ユーザからの指示内容)を本体部10へ伝達する動作(コマンド通信)や、本体部10が操作部20へイベントを通知する動作などがこれに該当する。ここでは、操作部20が本体部10へコマンド通信を行うことにより、本体部10の機能を使用することができる。また、本体部10から操作部20に通知するイベントには、本体部10における動作の実行状況、本体部10側で設定された内容等がある。
また、本実施例のMFP1は、操作部20に対する電力供給が、本体部10から通信路2を経由して行われており、操作部20の電源制御を、本体部10の電源制御とは別に(独立して)行うことができる。そして、MFP1は、本体部10に電源電力部を備えており、該電源電力部から本体部10及び本体部10を介して操作部20へ必要な電源電力を供給する。また、MFP1は、主要各部への電源電力の供給の停止と削減のうち少なくともいずれかを実施する省電力モードを備えている。MFP1は、CPU11の制御下で、所定の省電力移行条件が満たされると、省電力モードへ移行し、この省電力モードにおいて、所定の復帰条件が発生すると、通常動作可能な通常電力モードへ復帰する。省電力移行条件は、例えば、予め設定されている待機時間の間、動作要求操作、外部装置からの動作要求コマンドの入力がないこと等である。復帰条件は、動作要求操作、外部装置からの動作要求コマンドの入力等である。
なお、本実施例のMFP1は、操作部20の構成としては、図1に示した構成に限るものではなく、例えば、図3に示すように、操作部60として、操作パネル27と接続I/F26のみを備えた構成であってもよい。
この場合、操作部60は、CPUを備えていないため、本体部10から接続I/F26が受信した表示データを、操作パネル27が、表示パネルに表示出力する。また、操作パネル27は、操作キーや表示パネルのタッチパネルの機能ボタンで受け付けた操作内容を、接続I/F26を介して本体部10へ送信する。
そして、MFP1は、ROM、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory )、EPROM、フラッシュメモリ、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory )、CD−RW(Compact Disc Rewritable )、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、MO(Magneto-Optical Disc)等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている本発明の設定情報管理方法を実行するプログラムを読み込んでROM12やハードディスク14に導入することで、後述する省電力モードへ移行した場合にも設定情報の利用性を向上させる設定情報管理方法を実行するデータ処理装置として構築されている。この設定情報管理方法を実行するプログラムは、アセンブラ、C、C++、C#、Java(登録商標)等のレガシープログラミング言語やオブジェクト指向プログラミング言語等で記述されたコンピュータ実行可能なプログラムであり、上記記録媒体に格納して頒布することができる。
MFP1は、上記設定情報管理方法を実行するプログラムが導入されることで、図4に示すような機能ブロックが構築される。すなわち、MFP1は、上記プログラムが導入されることで、図4に示すように、表示部71、設定情報入力部72、情報記憶部73、設定情報管理部74、モード制御部75及び操作者検知部76が構築される。
表示部71は、操作部20の操作パネル27の表示パネルで構築され、データ処理装置であるMFP1の動作に関する設定情報の入力画面を表示出力する。したがって、表示部71は、表示手段として機能している。
設定情報入力部72は、操作部20のキー、表示パネルのタッチパネル等で構築され、入力画面にしたがって設定情報が設定入力される。したがって、設定情報入力部72は、設定情報入力手段として機能している。
情報記憶部73は、ハードディスク14により構築されている。情報記憶部73は、省電力モードにおいても記憶内容を保管し、特に、操作部20の操作パネル27で設定入力された設定情報を記憶する。したがって、情報記憶部73は、情報記憶手段として機能している。
モード制御部75は、CPU11により構築されている。モード制御部75は、電源電力モードを、所定の省電力移行条件が満たされると、省電力モードへ移行させ、所定の復帰条件が満たされると、該省電力モードから通常動作可能な通常電力モードへ復帰させる。この省電力モードは、MFP1の主要各部への電源電力の供給を停止又は削減する電力モードである。したがって、モード制御部75は、モード制御手段として機能している。
設定情報管理部74は、CPU11により構築されている。設定情報管理部74は、モード制御部75が電源電力モードを省電力モードへ移行させる際に、設定情報入力部72から入力されている設定情報を情報記憶部73へ保管させる。また、設定情報管理部74は、省電力モードから通常電力モードへの復帰時に、情報記憶部73の該設定情報を表示部71の入力画面へ反映させる。したがって、設定情報管理部74は、設定情報管理手段として機能している。
操作者検知部76は、検知部18により構築され、ユーザ(操作者)がデータ処理装置であるMFP1の所定範囲内にいるか否かを検知する。したがって、操作者検知部76は、操作者検知手段として機能している。この場合、設定情報管理部74は、省電力モードへの移行時又は省電力モード中において、操作者検知部76が操作者を不検出であると、情報記憶部73へ所定の初期設定情報(デフォルト画面情報)を保管させる。また、設定情報管理部74は、省電力モードへの移行時及び省電力モード中において、操作者検知部76が操作者を検出中であると、情報記憶部73へ設定情報入力部72から入力された設定情報を保管させる。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例のMFP1は、省電力モードへ移行した場合にも設定情報の利用性を向上させる。
すなわち、MFP1は、電源電力モードとして、所定の省電力移行条件が満たされると、主要各部への電源電力の供給の停止と削減のうち少なくともいずれかを実施する省電力モードを備えている。MFP1は、省電力モードにおいて、所定の復帰条件が満たされると、省電力モードから、通常動作可能な通常電力モードへ復帰する。
また、MFP1は、操作部20の操作パネル27の表示パネルにプリンタ動作、コピー動作、スキャナ動作等における動作設定内容を指示する入力画面を表示し、操作パネル27のハードキーや表示パネルのタッチパネルの操作による設定情報の設定を可能にする。
この設定情報の設定操作中に、何らかの理由でユーザによる設定入力操作が省電力移行条件を満たす状態になると、モード制御部75は、MFP1の電源電力モードを省電力モードへ移行させる。
MFP1等のデータ処理装置においては、従来、設定情報の入力途中で省電力モードへ移行すると、入力中の設定情報は、消去され、省電力モードから復帰させると、再度、最初から設定情報の入力を行う必要があり、利用性が悪いという問題があった。
そこで、本実施例のMFP1は、設定情報の入力途中で省電力モードへ移行しても、入力済みの設定情報を情報記憶部73へ保管し、通常電力モードへ復帰した際に、表示部71の入力画面に情報記憶部73の設定情報を反映させる。また、MFP1は、設定情報の機密保持を図るために、省電力モードへの移行時又は省電力モード中において、操作者検知部76が操作者を不検出であると、情報記憶部73へ所定の初期設定情報を保管する。さらに、MFP1は、省電力モードへの移行時及び省電力モード中において、操作者検知部76が操作者を検出中であると、情報記憶部73へ設定情報入力部72から入力された設定情報を保管する。
そして、MFP1は、設定情報入力部72からの設定情報の入力途中で、省電力モードへの移行が発生すると、図5に示す設定情報管理処理を行う。
すなわち、MFP1は、表示部71へ入力画面を表示して、設定情報入力部72から設定情報の入力が行われている途中で、設定情報管理部74は、モード制御部75が省電力モードへ移行すると判断したかチェックする(ステップS101)。すなわち、設定情報管理部74は、省電力移行条件が満たされて、省電力モードへ移行すると、モード制御部75が判断したかチェックする。
ステップS101で、省電力モードへ移行しないとき(ステップS101で、NOのとき)、設定情報管理部74は、通常の動作処理を行い(ステップS102)、モード制御部75が、再度、省電力モードへ移行するかチェックする(ステップS101)。この通常の動作処理は、設定情報入力部72からの設定情報の入力操作の受付動作処理等の動作処理である。
ステップS101で、省電力モードへ移行するとき(ステップS101で、YESのとき)、設定情報管理部74は、操作者検知部76がユーザ(操作者)を検知しているかチェックする(ステップS103)。
ステップS103で、操作者検知部76がユーザを検知していると(ステップS103で、YESのとき)、設定情報管理部74は、設定情報入力部72で入力された設定情報を情報記憶部73へ保存し、フラグをONにする(ステップS104)。このフラグは、ONのときに、入力されて情報記憶部73に保存されている入力された設定情報を情報記憶部73から読み出して表示部71の入力画面へ反映させることを指示するフラグである。そして、フラグは、オフのとき、デフォルトの画面を、表示部71の入力画面へ反映させることを指示する。
そして、ステップS103で、操作者検知部76がユーザを検知していないと(ステップS103で、NOのとき)、デフォルト画面情報(初期設定情報)を情報記憶部73に保存し、フラグをOFFに設定する(ステップS105)。
次に、設定情報管理部74は、モード制御部75が復帰条件を満たして省電力モードから通常電力モードへ復帰するかチェックする(ステップS106)。
ステップS106で、省電力モードへ移行しないとき(ステップS106で、NOのとき)、設定情報管理部74は、操作者検知部76がユーザを検知しているかチェックする(ステップS107)。
ステップS107で、ユーザを検知していると(ステップS107で、YESのとき)、設定情報管理部74は、設定情報を入力していたユーザがMFP1の近くにいると判断して、フラグをONのまま維持し(ステップS108)、ステップS106へ移行する。
ステップS107で、ユーザを検知していないと(ステップS107で、NOのとき)、設定情報管理部74は、フラグをOFFにする(ステップS109)。設定情報管理部74は、次に、入力画面の情報として、デフォルト画面の情報を保存し(ステップS110)、ステップS106に戻って、省電力モードからの復帰か確認する(ステップS106)。
ステップS106で、省電力モードからの復帰でないときには、設定情報管理部74は、上記処理を繰り返し実施する(ステップS107〜S110)。ただし、設定情報管理部74は、一旦フラグをOFFにして、デフォルト画面を保存すると、その後に、操作者検知部76が操作者を検出しても、フラグをONしない。
ステップS106で、省電力モードからの復帰であると(ステップS106で、YESのとき)、設定情報管理部74は、フラグのON/OFFに応じた設定情報を情報記憶部73から読み出して、表示パネルの入力画面に反映させる(ステップS111)。
したがって、設定情報管理部74は、省電力モードへの移行時にユーザがMFP1の所定範囲にいて、省電力モード中においても該所定範囲にユーザがいると、その後に省電力モードから復帰する際に、表示パネルの入力画面に、入力途中の設定情報を反映させる。その結果、ユーザは、入力途中の続きから設定情報の設定入力を行うことができ、利用性を向上させることができる。
また、設定情報管理部74は、省電力モードへの移行時にユーザがMFP1の所定範囲にいないか、省電力モード中において、該所定範囲にユーザがいなくなると、その後に省電力モードから復帰する際に、表示パネルの入力画面に、デフォルトの設定情報を反映させる。その結果、ユーザが途中まで入力した設定情報が漏れることを防止することができ、機密を確保することができる。
実施例1では、省電力モードへの移行時にユーザが途中まで入力した設定情報を保護するMFP1について説明した。これに対し、MFP1がタイマ(以下、操作リセットタイマという)による操作リセット機能を有する場合がある。操作リセット機能とは、例えば、一定の待ち時間の間、入力操作が行われない状態が発生したことを操作リセットタイマにより検出すると、表示パネルの入力画面がデフォルトの設定情報に戻る機能をいう。デフォルトの設定情報とは、予め定められた設定情報であり画面が表示された直後に、ユーザが何ら操作していない状態で表示される設定情報である。デフォルトの設定情報は初期設定情報と称してもよい。デフォルトの設定情報は画面ごとに定められている。
したがって、ユーザがMFP1から所定範囲にいたとしても何らかの理由で操作を中断している状況では、操作リセットタイマによる操作リセット機能が作動する場合があり、ユーザが途中まで設定した設定情報が消えてしまうという問題があった。
そこで、本実施例では、操作リセットタイマによる操作リセット機能が作動する際にユーザがMFP1から所定範囲にいる場合、操作リセットタイマによる操作リセット機能を作動させず、ユーザが途中まで入力した設定情報をそのまま継続して表示するMFP1について説明する。
なお、本実施例において、実施例1の説明において同一の符号を付した構成要素は同様の機能を果たすので、主に本実施例の主要な構成要素についてのみ説明する場合がある。例えば、本実施例において、実施例1の図1に示したMFP1のブロック図、図2のMFP1のソフトウェア構成図、及び、図3のMFP1の他のブロック構成図を用いてMFP1の機能を説明する。
本実施例のMFP1は、上記設定情報管理方法を実行するプログラムが導入されることで、図6に示すような機能ブロックが構築される。すなわち、MFP1は、上記プログラムが導入されることで、図6に示すように、表示部71、設定情報入力部72、情報記憶部73、設定情報管理部74、操作リセット部77及び操作者検知部76が構築される。
操作リセット部77(操作リセット手段の一態様)は、CPU11により構築されている。操作リセット部77は、操作リセットタイマがタイムアップすると、設定情報入力部72が受け付けたユーザによる設定情報を破棄して、表示部71にデフォルトの設定情報によるデフォルトの画面を表示させる(以下、このような処理を「操作リセット」という)。すなわち、ユーザが入力した設定情報を破棄し所定の画面を表示する。操作リセットの具体的な例については後述する。
本来、操作リセット機能は、ユーザが設定情報を設定する途中でMFP1を離れた後、別のユーザがMFP1を操作する際に別のユーザが設定情報を設定しやすくするため(設定されたコピー数などが残っていないようにするため)の機能である。あるいは、途中まで設定情報を設定した前のユーザの設定情報を別のユーザから保護するため(秘匿するため)の機能である。
しかしながら、途中まで設定情報を設定したユーザがMFP1の周囲に存在する場合、操作リセット部77が設定情報をリセットすると却って操作性を低下させるおそれがある。このため、設定情報管理部74は、操作リセット部77が操作リセットする際に、操作者検知部76がユーザを検知しているかどうかを確認し、検知していない場合に操作リセット部77の操作リセットを許可する。
ユーザを検知している場合、設定情報管理部74は表示部71に操作リセット確認画面を表示させる。設定情報入力部72は、操作リセット確認画面に対するYes又はNoというユーザからの入力を受け付けて、設定情報管理部74に通知する。設定情報管理部74はユーザがYesと入力した場合に操作リセット部77に操作リセットを許可する。ユーザがNoと入力した場合、操作リセット部77は操作リセットタイマをセットするので、再度、操作リセットするまでの時間がカウントされる。
こうすることで、操作リセット機能が作動する前にMFP1が操作リセットしてよいかどうかをユーザに問い合わせるため、ユーザが途中まで設定した設定情報がユーザの許可なくリセットされることを抑制できる。
図7は、本実施例の設定情報管理処理を示すフローチャート図の一例である。図7の処理は、ユーザの操作に伴い新たな画面が表示された時点でスタートする。すなわち、表示部71が設定情報管理部74に新たな画面が表示されたことを通知し、設定情報管理部74が操作リセット部77に通知する。操作リセット部77は操作リセット機能の処理を開始する。
まず、操作リセット部77は、操作リセットタイマをセットする(S10)。すなわち、操作リセットするまでのリセット時間の測定を開始する。リセット時間は、継続して操作される可能性があるかどうかを判断するための閾値時間である。なお、操作リセットタイマがタイムアップするまでのリセット時間は一定でもよいし、画面によって異なっていてもよいし、また、同じ画面でも表示の繰り返しに応じて変更してよい。操作リセットタイマはソフトウェアにより構築されていてもよいし、ハードウェアにより実装されていてもよい。図7の処理ではソフトウェアにより構築されているものとして説明する。
次に、操作リセット部77は、設定情報入力部72がユーザの操作を受け付けたか否かを判断する(S20)。設定情報入力部72はユーザの操作を受け付けたことを設定情報管理部74に通知するため、操作リセット部77は操作の有無を検知できる。
操作された場合(S20のYes)、リセット時間を最初からカウントするため操作リセット部77は操作リセットタイマをセットする(S10)。
操作されない場合(S20のNo)、操作リセット部77は操作リセットタイマの計時処理を行う(S30)。すなわち、操作リセットタイマのセットからの経過時間をカウントする。なお、操作リセットタイマはカウントアップ型でもカウントダウン型でもよい。
次に、操作リセット部77は操作リセットタイマがタイムアップしたか否かを判断する(S40)。
タイムアップしていない場合(S40のNo)、処理はステップS20に戻り、操作リセット部77は操作されたか否かの監視を継続する。
タイムアップした場合(S40のYes)、操作リセット部77はタイムアップした時点で、操作者検知部76がユーザを検知しているか否かを判断する(S50)。すなわち、設定情報管理部74に、操作者検知部76がユーザを検知しているか否かを問い合わせる。
ユーザを検知していない場合(S50のNo)、継続して操作される可能性はないと判断し、操作リセット部77は操作をリセットする(S80)。すなわち、設定情報管理部74に操作のリセットを要求する。これにより、画面が新しく表示されるため、ステップS10以降の処理が開始される。
ユーザを検知している場合(S50のYes)、継続して操作される可能性があると判断し、操作リセット部77は、操作リセットしてよいか否かを確認する操作リセット確認画面を表示部71に表示させる(S60)。すなわち、操作リセット部77は、表示中の設定画面に操作リセットしてよいか否かを確認するポップアップ画面を表示するよう設定情報管理部74に要求する。操作リセット確認画面について図8にて説明する。
ユーザが操作リセットするという操作を入力した場合(S70のYes)、操作リセット部77は操作リセットを行う(S80)。すなわち、設定情報管理部74に操作のリセットを要求する。これにより、画面が新しく表示されるため、ステップS10以降の処理が開始される。
ユーザが操作リセットしないと操作した場合(S70のNo)、操作リセット部77はリセット時間を最初からカウントするため操作リセットタイマをセットする(S10)。したがって、それまで設定された設定情報がある場合は保持したまま、リセット時間を最初からカウントする。なお、操作リセット部77は操作リセット確認画面を消去するように設定情報管理部74に要求する。
図8は、操作リセット確認画面の一例を示す図である。図8の操作リセット確認画面501は、スキャナ機能の読み取り条件の1つである解像度をユーザが設定している状態で、操作リセット確認画面501がポップアップ表示された例を示す。操作リセット確認画面501は「操作リセットしますか」というメッセージ502、Yesボタン503及びNoボタン504を有する。
Yesボタン503が押下された場合、操作リセット部77はスキャナ機能の読み取り条件として途中まで設定されている設定情報を破棄し、デフォルトの設定情報と共にデフォルトの画面を表示する。Noボタン504が押下された場合、操作リセット部77は操作リセット確認画面501を消去して、リセット時間のカウントを最初から行う。したがって、設定情報を破棄してよいことをユーザが明示的に入力した場合には設定情報を破棄してデフォルトの設定情報やデフォルトの画面を表示できる。
このように、リセット時間、操作がなかった際にユーザが検知された場合は操作リセットされず、ユーザが検知されない場合は操作リセットされる。したがって、操作中のユーザにとっては操作性が低下しにくい。また、別のユーザがMFP1を操作する際にはデフォルトの設定情報と共にデフォルトの画面が表示されている可能性が高いので、別のユーザがMFP1を操作する際に設定情報を設定しやすい。さらに、途中まで設定情報を設定した前のユーザの設定情報を別のユーザが取得することも防止しやすい。
次に、操作リセットの具体例について説明する。操作リセットは途中までの操作をリセットする機能の総称であり、具体的にどのような操作がリセットされるかは種々の態様がある。したがって、デフォルトの設定情報やデフォルトの画面も操作リセット機能によって異なりうる。すなわち、操作リセット機能が作動した場合にデフォルトの設定情報とデフォルトの画面が何かは、ユーザが操作しているMFP1の機能によって異なる。
一例として、操作リセット機能には、優先アプリ移行機能、予約一覧画面移行機能、オートログアウト機能、及び、各種アプリオートリセット機能がある。各機能の内容と、デフォルトの画面は以下のようになる。
(i) 優先アプリ移行機能
優先アプリ移行機能は、任意のアプリの画面を表示中にリセット時間、操作がなかった場合、特定のアプリ画面を優先的に表示する機能である。例えば、スキャナアプリ(スキャナ機能の設定情報を設定するアプリ)の操作中にリセット時間、操作がなかった場合、コピーアプリ画面が優先的に表示される。
(ii) 予約一覧画面移行機能
予約一覧画面移行機能は、予約中のジョブ一覧画面の表示中にリセット時間、操作がなかった場合、ジョブ一覧画面を閉じる機能である。デフォルトの画面として表示されるのはジョブ一覧を表示させる操作を受け付ける画面である。
(iii) オートログアウト機能
オートログアウト機能は、ユーザがログイン後、リセット時間、操作がなかった場合、自動的にユーザをログアウトさせる機能である。デフォルトの画面として表示されるのは例えばログイン画面である。
(iv) 各種アプリオートリセット機能
各種アプリオートリセット機能は、任意のアプリの画面を表示中にリセット時間、操作がなかった場合、途中まで設定された設定情報をリセットし、表示中のアプリのトップ画面を表示させる機能である。トップ画面とは、設定条件の設定の過程で1つのアプリにおいていくつかの画面が遷移する場合があるがいくつかの画面のうち最初に表示される画面である。
このように、それぞれ表示されるデフォルトの設定情報とデフォルトの画面は異なるが、どの操作リセット機能も作動条件は図7のフローチャート図の処理で説明される。したがって、ユーザが表示中の画面又は操作中の操作をMFP1がリセットし、適切なデフォルトの設定情報やデフォルトの画面を表示できる。
<まとめ>
このように、本実施例のMFP1は、主要各部への電力供給の停止と削減のうち少なくともいずれかを実施する省電力モードを備え、MFP1の動作に関する設定情報の入力画面を表示出力する表示部(表示手段)71と、前記入力画面にしたがって前記設定情報が設定入力される設定情報入力部(設定情報入力手段)72と、前記省電力モードにおいても記憶内容を保管する情報記憶部(情報記憶手段)73と、電源電力モードを、所定の省電力移行条件が満たされると、前記省電力モードへ移行させ、所定の復帰条件が満たされると、該省電力モードから通常動作可能な通常電力モードへ復帰させるモード制御部(モード制御手段)75と、前記モード制御部75が前記電源電力モードを前記省電力モードへ移行させる際に、前記設定情報入力部72から入力されている前記設定情報を前記情報記憶部73へ保管させ、該省電力モードから前記通常電力モードへ復帰すると、該情報記憶部73の該設定情報を前記表示部71の前記入力画面へ反映させる設定情報管理部(設定情報管理手段)74と、を備えている。
したがって、設定情報の入力途中で省電力モードへ移行しても、入力済みの設定情報を保管し、通常電力モードへ復帰した際に、該設定情報を入力画面へ反映させることができる。その結果、省電力モードへ移行した場合にも設定情報の利用性を向上させることができる。
また、本実施例のMFP1は、主要各部への電力供給の停止と削減のうち少なくともいずれかを実施する省電力モードを備え、MFP1の動作に関する設定情報の入力画面を表示部71へ表示出力する表示処理ステップと、前記入力画面にしたがって前記設定情報が設定入力される設定情報入力処理ステップと、前記省電力モードにおいても記憶内容を情報記憶部73へ保管する情報記憶処理ステップと、電源電力モードを、所定の省電力移行条件が満たされると、前記省電力モードへ移行させ、所定の復帰条件が満たされると、該省電力モードから通常動作可能な通常電力モードへ復帰させるモード制御処理ステップと、前記モード制御処理ステップで前記電源電力モードを前記省電力モードへ移行させる際に、前記設定情報入力処理ステップで入力されている前記設定情報を前記情報記憶処理ステップで前記情報記憶部73へ保管させ、該省電力モードから前記通常電力モードへ復帰すると、該情報記憶部73の該設定情報を前記表示部71の前記入力画面へ反映させる設定情報管理処理ステップと、を有する設定情報管理方法を実行する。
したがって、設定情報の入力途中で省電力モードへ移行しても、入力済みの設定情報を保管し、通常電力モードへ復帰した際に、該設定情報を入力画面へ反映させることができる。その結果、省電力モードへ移行した場合にも設定情報の利用性を向上させることができる。
さらに、本実施例のMFP1は、主要各部への電力供給の停止と削減のうち少なくともいずれかを実施する省電力モードを備え、CPU11等の制御プロセッサに、MFP1の動作に関する設定情報の入力画面を表示部71へ表示出力する表示処理と、前記入力画面にしたがって前記設定情報が設定入力される設定情報入力処理と、前記省電力モードにおいても記憶内容を情報記憶部73へ保管する情報記憶処理と、電源電力モードを、所定の省電力移行条件が満たされると、前記省電力モードへ移行させ、所定の復帰条件が満たされると、該省電力モードから通常動作可能な通常電力モードへ復帰させるモード制御処理と、前記モード制御処理で前記電源電力モードを前記省電力モードへ移行させる際に、前記設定情報入力処理で入力されている前記設定情報を前記情報記憶処理で前記情報記憶部73へ保管させ、該省電力モードから前記通常電力モードへ復帰すると、該情報記憶部73の該設定情報を前記表示部71の前記入力画面へ反映させる設定情報管理処理と、を実行させプログラムを搭載している。
したがって、設定情報の入力途中で省電力モードへ移行しても、入力済みの設定情報を情報記憶部73に保管し、通常電力モードへ復帰した際に、該設定情報を入力画面へ反映させることができる。その結果、省電力モードへ移行した場合にも設定情報の利用性を向上させることができる。
また、本実施例のMFP1は、操作者がMFP1の所定範囲内にいるか否かを検知する操作者検知部(操作者検知手段)76を、さらに備え、前記設定情報管理部74が、前記省電力モードへの移行時又は前記省電力モード中において、前記操作者検知部76が前記操作者を不検出であると、前記情報記憶部73へ所定の初期設定情報(デフォルト情報)を保管させ、該省電力モードへの移行時及び該省電力モード中において、該操作者検知部76が該操作者を検出中であると、前記設定情報入力部72から入力された前記設定情報を該情報記憶部73へ保管させる。
したがって、設定情報を入力中の操作者(ユーザ)がMFP1の近くにいるときにのみ、入力済みの設定情報を情報記憶部73に保管し、操作者がMFP1から離れると、初期設定情報を情報記憶部73に保管する。その結果、設定入力された設定情報が他人に漏洩することを防止することができると共に、設定情報の利用性を向上させることができる。
さらに、本実施例のMFP1は、各種動作処理を行う本体部10と操作部(操作表示部)20が通信路(所定の通信手段)2で接続されており、前記本体部10は、前記情報記憶部73、前記モード制御部75及び前記設定情報管理部74を備え、前記操作部20は、前記表示部71と前記設定情報入力部72とを備えている。
したがって、本体部10と操作部20とで、異なるOSを利用して動作させることができ、システム構成の汎用性を拡張して、利用性を向上させることができる。
また、本実施例のMFP1は、前記設定情報入力部72から設定入力された前記設定情報に基づいて、前記データ処理として画像処理を行う。
したがって、設定情報に基づいて画像処理を行う複合装置、複写装置、プリンタ装置、スキャナ装置等の画像処理装置にも適用することができる。
また、本実施形態のMFP1は、データ処理装置の動作に関する設定情報の入力画面を表示出力する表示部71(表示手段)と、前記入力画面にしたがって前記設定情報の設定を受け付ける設定情報入力部(設定情報入力手段)72と、操作者が前記データ処理装置の所定範囲内にいるか否かを検知する操作者検知部(操作者検知手段)76と、所定の画面が表示されてから閾値時間、前記設定情報入力手段が操作を受け付けなかった場合、前記設定情報を破棄する操作リセット部(操作リセット手段)77と、を有し、前記閾値時間が経過した際に、前記操作者検知手段が前記操作者を検出している場合、前記操作リセット手段は前記設定情報を破棄せず、前記閾値時間が経過した際、前記操作者検知手段が前記操作者を検出していない場合、前記操作リセット手段は前記設定情報を破棄する。
したがって、MFP1の周囲にユーザがいる場合は設定情報が破棄されないので、操作性を低下させにくい。
また、本実施形態のMFP1は、前記閾値時間が経過した際に、前記操作者検知手段が前記操作者を検出している場合、前記操作リセット手段は、前記設定情報を破棄するか否かを受け付ける画面を操作表示部に表示させ、前記設定情報入力手段が前記画面から前記設定情報を破棄しないという操作を受け付けた場合、前記操作リセット手段は前記設定情報を破棄せず、前記設定情報入力手段が前記画面から前記設定情報を破棄するという操作を受け付けた場合、前記操作者検知手段が前記操作者を検出していても、前記操作リセット手段は前記設定情報を破棄する。
したがって、設定情報を破棄してよいことをユーザが明示的に入力した場合には設定情報を破棄できる。
また、本実施形態のMFP1では、操作リセット手段は、任意のアプリの画面を表示中に閾値時間、前記設定情報入力手段が操作を受け付けなかった場合、前記任意のアプリの画面に替えて特定のアプリ画面を表示することで前記設定情報を破棄するか、予約中のジョブ一覧画面の表示中に閾値時間、前記設定情報入力手段が操作を受け付けなかった場合、ジョブ一覧画面を閉じることで前記設定情報を破棄するか、ユーザがログイン後、閾値時間、前記設定情報入力手段が操作を受け付けなかった場合、ユーザをログアウトさせることで前記設定情報を破棄するか、又は、任意のアプリの画面を表示中に閾値時間、操作がなかった場合、表示中の任意のアプリのトップ画面を表示させることで前記設定情報を破棄する。
したがって、ユーザが表示中の画面、又は、操作中の操作をリセットし、適切なデフォルトの設定情報やデフォルトの画面を表示できる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例で説明したものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
1 MFP
2 通信路
10 本体部
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 ハードディスク
15 通信I/F
16 接続I/F
17 エンジン部
18 検知部
19 バス
20 操作部
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 フラッシュメモリ
25 通信I/F
26 接続I/F
27 操作パネル
28 バス
31 OS層
32 サービス層
33 アプリ層
34 検知層
41 OS層
42 サービス層
43 アプリ層
50 ネットワーク
51 無線LAN AP
60 操作部
71 表示部
72 設定情報入力部
73 情報記憶部
74 設定情報管理部
75 モード制御部
76 操作者検知部
77 操作リセット部
特開2015−003449号公報

Claims (9)

  1. 主要各部への電力供給の停止と削減のうち少なくともいずれかを実施する省電力モードを備えたデータ処理装置であって、
    前記データ処理装置の動作に関する設定情報の入力画面を表示出力する表示手段と、
    前記入力画面にしたがって前記設定情報が設定入力される設定情報入力手段と、
    前記省電力モードにおいても記憶内容を保管する情報記憶手段と、
    電源電力モードを、所定の省電力移行条件が満たされると、前記省電力モードへ移行させ、所定の復帰条件が満たされると、該省電力モードから通常動作可能な通常電力モードへ復帰させるモード制御手段と、
    前記モード制御手段が前記電源電力モードを前記省電力モードへ移行させる際に、前記設定情報入力手段から入力されている前記設定情報を前記情報記憶手段へ保管させ、該省電力モードから前記通常電力モードへ復帰すると、該情報記憶手段の該設定情報を前記表示手段の前記入力画面へ反映させる設定情報管理手段と、
    を備えていることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記データ処理装置は、
    操作者が前記データ処理装置の所定範囲内にいるか否かを検知する操作者検知手段を、 さらに備え、
    前記設定情報管理手段は、
    前記省電力モードへの移行時又は前記省電力モード中において、前記操作者検知手段が前記操作者を不検出であると、前記情報記憶手段へ所定の初期設定情報を保管させ、該省電力モードへの移行時及び該省電力モード中において、該操作者検知手段が該操作者を検出中であると、前記設定情報入力手段から入力された前記設定情報を該情報記憶手段へ保管させることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 前記データ処理装置は、
    各種動作処理を行う本体部と操作表示部が所定の通信手段で接続されており、
    前記本体部は、
    前記情報記憶手段、前記モード制御手段及び前記設定情報管理手段を備え、
    前記操作表示部は、
    前記表示手段と前記設定情報入力手段とを備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のデータ処理装置。
  4. 前記データ処理装置は、前記設定情報入力手段から設定入力された前記設定情報に基づいて、データ処理として画像処理を行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のデータ処理装置。
  5. データ処理装置の動作に関する設定情報の入力画面を表示出力する表示手段と、
    前記入力画面にしたがって前記設定情報の設定を受け付ける設定情報入力手段と、
    操作者が前記データ処理装置の所定範囲内にいるか否かを検知する操作者検知手段と、
    所定の画面が表示されてから閾値時間、前記設定情報入力手段が操作を受け付けなかった場合、前記設定情報を破棄する操作リセット手段と、を有し、
    前記閾値時間が経過した際に、前記操作者検知手段が前記操作者を検出している場合、前記操作リセット手段は前記設定情報を破棄せず、
    前記閾値時間が経過した際、前記操作者検知手段が前記操作者を検出していない場合、前記操作リセット手段は前記設定情報を破棄するデータ処理装置。
  6. 前記閾値時間が経過した際に、前記操作者検知手段が前記操作者を検出している場合、前記操作リセット手段は、前記設定情報を破棄するか否かを受け付ける画面を操作表示部に表示させ、
    前記設定情報入力手段が前記画面から前記設定情報を破棄しないという操作を受け付けた場合、前記操作リセット手段は前記設定情報を破棄せず、
    前記設定情報入力手段が前記画面から前記設定情報を破棄するという操作を受け付けた場合、前記操作者検知手段が前記操作者を検出していても、前記操作リセット手段は前記設定情報を破棄する請求項5に記載のデータ処理装置。
  7. 前記操作リセット手段は、
    任意のアプリの画面を表示中に閾値時間、前記設定情報入力手段が操作を受け付けなかった場合、前記任意のアプリの画面に替えて特定のアプリ画面を表示することで前記設定情報を破棄するか、
    予約中のジョブ一覧画面の表示中に閾値時間、前記設定情報入力手段が操作を受け付けなかった場合、ジョブ一覧画面を閉じることで前記設定情報を破棄するか、
    ユーザがログイン後、閾値時間、前記設定情報入力手段が操作を受け付けなかった場合、ユーザをログアウトさせることで前記設定情報を破棄するか、
    又は、
    任意のアプリの画面を表示中に閾値時間、操作がなかった場合、表示中の任意のアプリのトップ画面を表示させることで前記設定情報を破棄する請求項5又は6に記載のデータ処理装置。
  8. 主要各部への電力供給の停止と削減のうち少なくともいずれかを実施する省電力モードを備えたデータ処理装置の実行する設定情報管理方法であって、
    前記データ処理装置の動作に関する設定情報の入力画面を表示手段へ表示出力する表示処理ステップと、
    前記入力画面にしたがって前記設定情報が設定入力される設定情報入力処理ステップと、
    前記省電力モードにおいても記憶内容を情報記憶手段へ保管する情報記憶処理ステップと、
    電源電力モードを、所定の省電力移行条件が満たされると、前記省電力モードへ移行させ、所定の復帰条件が満たされると、該省電力モードから通常動作可能な通常電力モードへ復帰させるモード制御処理ステップと、
    前記モード制御処理ステップで前記電源電力モードを前記省電力モードへ移行させる際に、前記設定情報入力処理ステップで入力されている前記設定情報を前記情報記憶処理ステップで前記情報記憶手段へ保管させ、該省電力モードから前記通常電力モードへ復帰すると、該情報記憶手段の該設定情報を前記表示手段の前記入力画面へ反映させる設定情報管理処理ステップと、
    を有することを特徴とする設定情報管理方法。
  9. 主要各部への電力供給の停止と削減のうち少なくともいずれかを実施する省電力モードを備えたデータ処理装置の搭載するプログラムであって、
    制御プロセッサに、
    前記データ処理装置の動作に関する設定情報の入力画面を表示手段へ表示出力する表示処理と、
    前記入力画面にしたがって前記設定情報が設定入力される設定情報入力処理と、
    前記省電力モードにおいても記憶内容を情報記憶手段へ保管する情報記憶処理と、
    電源電力モードを、所定の省電力移行条件が満たされると、前記省電力モードへ移行させ、所定の復帰条件が満たされると、該省電力モードから通常動作可能な通常電力モードへ復帰させるモード制御処理と、
    前記モード制御処理で前記電源電力モードを前記省電力モードへ移行させる際に、前記設定情報入力処理で入力されている前記設定情報を前記情報記憶処理で前記情報記憶手段へ保管させ、該省電力モードから前記通常電力モードへ復帰すると、該情報記憶手段の該設定情報を前記表示手段の前記入力画面へ反映させる設定情報管理処理と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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