JP2017033784A - 絶縁電線 - Google Patents
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Abstract
Description
導体と前記導体の外周上に設けられる絶縁被覆層とを備える絶縁電線であって、
前記絶縁被覆層が、テトラフルオロエチレンと炭素数2〜4のαオレフィンとを重合させて得られるテトラフルオロエチレン−αオレフィン共重合体を含むベースポリマを含有する含フッ素エラストマ組成物で形成されており、
試験方法EN60332−1−2に準拠した垂直燃焼試験を行ったときに、前記絶縁電線の上端から炭化上部までの距離が50mm以上、炭化下部までの距離が540mm未満である難燃性と、
試験方法BS6853に準拠した発煙性試験を行ったときの光学密度の目標値が、絶縁電線の外径をd[mm]としたときに下記式(1)で示されるA0(ON)以下、かつ下記式(2)で示されるA0(OFF)以下となるような低発煙性と、
試験方法NFX−70−100に準拠した毒性試験を行ったときの毒性ガス総量指数が1.0以下である毒性と、を有する、絶縁電線が提供される。
A0(ON)={(tan−1(d/45)×180/π)/45}−{(tan−1(d)×180/π)/2025}・・・(1)
A0(OFF)=1.5×A0(ON)・・・(2)
具体的には、絶縁被覆層12は、絶縁電線1に試験方法EN60332−1−2に準拠した垂直燃焼試験を行ったときに、絶縁電線1の上端から炭化上部までの距離が50mm以上、炭化下部までの距離が540mm未満となり、規格EN45545−2を満たすような高い難燃性を有している。
また、試験方法BS6853に準拠した発煙性試験を行ったときの光学密度の目標値が、絶縁電線の外径をd[mm]としたときに下記式(1)で示されるA0(ON)以下、かつ下記式(2)で示されるA0(OFF)以下となるような低発煙性を有している。
A0(ON)={(tan−1(d/45)×180/π)/45}−{(tan−1(d)×180/π)/2025}・・・(1)
A0(OFF)=1.5×A0(ON)・・・(2)
また、試験方法NFX−70−100に準拠した毒性試験を行ったときの毒性ガス総量指数が1.0以下となり、規格BS6853を満たすような低毒性を有している。
・エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(フッ素含有量:68質量%)
・充填剤:シリカ、表面処理炭酸カルシウム
・架橋剤:有機過酸化物
・架橋助剤:アリル型化合物
<実施例1>
まず、下記表1に示すように、テトラフルオロエチレン−プロピレン100質量部をベースポリマとして、このベースポリマにシリカを15質量部と有機過酸化物を2質量部とアリル型化合物を5質量部とを添加し、これらをロールで混練することで、実施例1の含フッ素樹脂組成物を調製した。このベースポリマにおけるフッ素含有量は57質量%であった。
続いて、90mm押出機を用いて、調製した含フッ素樹脂組成物を外径10.2mmの導体(錫メッキ銅撚線)の外周上に厚さ約1.6mmで押し出した。その後、13気圧のスチームにて3分間架橋を行い、絶縁被覆層を形成して実施例1の外径13.5mmの絶縁電線を作製した。なお、90mm押出機では、シリンダー温度を80℃に、ヘッド温度を90℃に、ダイス温度を100℃にそれぞれ設定した。
実施例2〜4では、テトラフルオロエチレン−プロピレン共重合体とエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体とを下記表1に示す比率で混合してベースポリマとし、このベースポリマにシリカを15質量部とアリル型化合物を5質量部とを添加し、混練することにより、含フッ素樹脂組成物を調製した。なお、ベースポリマにおけるフッ素含有量を、実施例2では59.2質量%、実施例3では61.4質量%、実施例4では62.5質量%とした。
続いて、90mm押出機を用いて、実施例2〜4の含フッ素樹脂組成物を外径10.2mmの錫メッキ銅撚線の外周上に厚さ約1.6mmで押し出した。その後、含フッ素樹脂組成物に10Mradの電子線を照射して架橋させ、絶縁被覆層を形成して実施例2〜4の外径13.5mmの絶縁電線を作製した。なお、90mm押出機では、シリンダー温度を200〜260℃に、ヘッド温度を270℃に、ダイス温度を280℃にそれぞれ設定した。
比較例1では、ベースポリマにおけるテトラフルオロエチレン−プロピレン共重合体とエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体との混合比率を30:70とした以外は、実施例2と同様に含フッ素樹脂組成物を調製し、絶縁電線を製造した。なお、比較例1では、ベースポリマにおけるフッ素含有量は64.7質量%であった。
比較例2,3では、シリカの配合量を2質量部、40質量部にそれぞれ変更した以外は、実施例2と同様に含フッ素樹脂組成物を調製し、絶縁電線を製造した。
比較例4では、ベースポリマにおけるテトラフルオロエチレン−プロピレン共重合体とエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体との混合比率を90:10として、充填剤としてシリカの代わりに表面処理炭酸カルシウムを60質量部添加した以外は、実施例2と同様に含フッ素樹脂組成物を調製し、絶縁電線を製造した。
比較例5では、含フッ素樹脂組成物の代わりにシリコーンゴム組成物を用いた以外は実施例1と同様に絶縁電線を作製した。シリコーンゴム組成物は、シリコーンゴム100質量部に有機過酸化物2質量部を添加して調製したものである。
作製した絶縁電線について以下の方法により評価した。
絶縁被覆層の機械的特性については、絶縁電線から導体を引き抜いて得られたチューブ形状の絶縁被覆層を用いて評価した。具体的には、チューブ形状の絶縁被覆層の初期の引張特性(引張強さおよび伸び)を測定した。本実施例では、引張強さは15MPa以上、伸びは200%以上を目標とした。
絶縁被覆層の耐熱性については、絶縁電線から導体を引き抜いて得られたチューブ形状の絶縁被覆層を加熱により老化(劣化)させ、その劣化の程度により評価した。具体的には、チューブ形状の絶縁被覆層を熱老化試験機に投入して所定の老化条件(温度・時間)で加熱することで劣化させた後、熱老化後の引張特性(引張強さおよび伸び)を測定した。老化条件は、実施例が250℃で4日、比較例が220℃で4日とした。そして、下記式に示すように、初期の引張特性に対する熱老化後の引張特性の残率(引張強さ残率(%)および伸び残率(%))を算出した。本実施例では、引張強さ残率(%)および伸び残率(%)のいずれもが80%以上を目標とした。これらの残率が80%未満となると、絶縁被覆層が加熱により劣化しすぎてしまい、耐熱性が不十分となる。
引張強さ残率(%)=(試験後の引張強さ/試験前の引張強さ)×100
伸び残率(%)=(試験後の伸び/試験前の伸び)×100
絶縁被覆層の難燃性については、試験方法EN60332−1−2に準拠した垂直燃焼試験を行い、規格EN45545−2を満たすかどうかを評価した。具体的には、全長600mmの絶縁電線を垂直に配置し、その上端および下端を支持部材に固定して、その垂直に固定した絶縁電線の上端から475mmの位置に所定時間、炎を当て、自己消炎後の絶縁被覆層の炭化状態を観察した。本実施例では、絶縁電線の上端から炭化上部までの距離d1、および絶縁電線の電線上端から炭化下部までの距離d2を測定し、距離d1が50mm以上、かつ距離d2が540mm未満であれば、難燃性に優れるものと判断した。なお、絶縁電線の上端とは、絶縁電線の上端を固定する上側支持部材の下端を示す。炭化上部とは、垂直に固定した絶縁電線の中間に炎を当てて炭化が上方に広がった端点を示し、炭化下部とは、炭化が絶縁電線の下側に広がった端点を示す。
絶縁被覆層の発煙性については、試験方法BS6853に準拠した発煙性試験により評価した。具体的には、3m立方の試験室内において、アルコール燃料を用い、全長1mの絶縁電線を4本燃焼させた。そして、絶縁被覆層の燃焼で発生した煙により試験室内での光の透過率が減衰する減衰量から、絶縁被覆の発煙性を評価した。光透過の減衰量が小さいほど、試験室内における煙の濃度が小さく、絶縁電線を燃焼させたときの煙の発生量が少ないことを示す。本実施例では、光学密度の目標値が、絶縁電線の外径をd[mm]としたときに下記式(1)で示されるA0(ON)以下であり、かつ下記式(2)で示されるA0(OFF)以下であれば、規格BS6853を満たし、光の透過率の減衰が小さく、低発煙性であると評価した。なお、光学密度A0(ON)は、絶縁電線に火がついているときの光学密度を示し、光学密度A0(OFF)は、火が消えているときの光学密度を示す。
A0(ON)={(tan−1(d/45)×180/π)/45}−{(tan−1(d)×180/π)/2025}・・・(1)
A0(OFF)=1.5×A0(ON)・・・(2)
絶縁被覆層の毒性については、試験方法NFX70−100に準拠した燃焼試験を行い、そのときの毒性ガス発生量の指標となる毒性ガス総量指数により評価した。具体的には、まず、絶縁被覆層から1gの試験片を採取し、その試験片を所定温度で燃焼させ、試験片から発生する毒性ガス(CO、CO2、HCl、HBr、HCN、HF、SO2及びNOx)を回収した。そして、各ガスを定量分析し、各ガスの測定値を各ガスに規定された臨界濃度で除すことにより各ガスのガス指数を算出した。そして、これらのガス指数を合算することにより毒性ガス総量指数を求めた。この毒性ガス総量指数が小さいほど、毒性ガスの発生量が少なく、低毒性であることを示す。本実施例では、毒性ガス総量指数が1以下であれば、合格とした。
実施例1〜4では、絶縁被覆層が機械的特性および耐熱性に優れていることが確認された。また、難燃性も高く、低発煙性および低毒性であって、火災安全性に優れていることが確認された。
比較例2では、充填剤であるシリカの配合量が実施例1〜4と比較して少ないためか、引張強さが13.3MPaと低かった。一方、比較例3では、シリカの配合量が多すぎたためか、伸びが130%と低く、機械的特性に劣るうえに、250℃96時間後の伸び残率が68%と低く、耐熱性にも劣ることが確認された。
比較例4では、シリカの代わりに多量の表面処理炭酸カルシウムを用いたためか、引張強さが13.5MPaと低く、機械的特性に劣ることが確認された。
比較例5では、シリコーンゴム組成物で絶縁被覆層を形成したため、絶縁被覆層は耐熱性に劣るばかりか、難燃性および発煙性が悪く、規格BS6853に示す火災安全性を満足できないことが確認された。
以下に、本発明の好ましい態様について付記する。
本発明の一態様によれば、
導体と前記導体の外周上に設けられる絶縁被覆層とを備える絶縁電線であって、
前記絶縁被覆層が、テトラフルオロエチレンと炭素数2〜4のαオレフィンとを重合させて得られるテトラフルオロエチレン−αオレフィン共重合体を含むベースポリマを含有する含フッ素エラストマ組成物で形成されており、
試験方法EN60332−1−2に準拠した垂直燃焼試験を行ったときに、前記絶縁電線の上端から炭化上部までの距離が50mm以上、炭化下部までの距離が540mm未満である難燃性と、
試験方法BS6853に準拠した発煙性試験を行ったときの光学密度の目標値が、絶縁電線の外径をd[mm]としたときに下記式(1)で示されるA0(ON)以下、かつ下記式(2)で示されるA0(OFF)以下となるような低発煙性と、
試験方法NFX−70−100に準拠した毒性試験を行ったときの毒性ガス総量指数が1.0以下である毒性と、を有する、絶縁電線が提供される。
A0(ON)={(tan−1(d/45)×180/π)/45}−{(tan−1(d)×180/π)/2025}・・・(1)
A0(OFF)=1.5×A0(ON)・・・(2)
付記1の絶縁電線であって、好ましくは、
前記ベースポリマのフッ素含有量が55質量%以上65質量%以下である。
付記1又は2の絶縁電線であって、好ましくは、
前記ベースポリマが、前記テトラフルオロエチレン−αオレフィン共重合体として、テトラフルオロエチレン−プロピレン系共重合体およびエチレン−テトラフルオロエチレン系共重合体を含有する。
付記3の絶縁電線であって、好ましくは、
前記ベースポリマが、テトラフルオロエチレン−プロピレン系共重合体とエチレン−テトラフルオロエチレン系共重合体とを比率50:50〜100:0の範囲内で含む。
付記1〜4の絶縁電線であって、好ましくは、
前記含フッ素エラストマ組成物がシリカをさらに含有する。
付記5の絶縁電線であって、好ましくは、
前記シリカを、前記ベースポリマ100質量部に対して5質量部以上30質量部以下含有する。
11 導体
12 絶縁被覆層
Claims (6)
- 導体と前記導体の外周上に設けられる絶縁被覆層とを備える絶縁電線であって、
前記絶縁被覆層が、テトラフルオロエチレンと炭素数2〜4のαオレフィンとを重合させて得られるテトラフルオロエチレン−αオレフィン共重合体を含むベースポリマを含有する含フッ素エラストマ組成物で形成されており、
試験方法EN60332−1−2に準拠した垂直燃焼試験を行ったときに、前記絶縁電線の上端から炭化上部までの距離が50mm以上、炭化下部までの距離が540mm未満である難燃性と、
試験方法BS6853に準拠した発煙性試験を行ったときの光学密度の目標値が、絶縁電線の外径をd[mm]としたときに下記式(1)で示されるA0(ON)以下、かつ下記式(2)で示されるA0(OFF)以下となるような低発煙性と、
試験方法NFX−70−100に準拠した毒性試験を行ったときの毒性ガス総量指数が1.0以下である毒性と、を有する、絶縁電線。
A0(ON)={(tan−1(d/45)×180/π)/45}−{(tan−1(d)×180/π)/2025}・・・(1)
A0(OFF)=1.5×A0(ON)・・・(2) - 前記ベースポリマのフッ素含有量が55質量%以上65質量%以下である、請求項1に記載の絶縁電線。
- 前記ベースポリマが、前記テトラフルオロエチレン−αオレフィン共重合体として、テトラフルオロエチレン−プロピレン系共重合体およびエチレン−テトラフルオロエチレン系共重合体を含有する、請求項1又は2に記載の絶縁電線。
- 前記ベースポリマが、テトラフルオロエチレン−プロピレン系共重合体とエチレン−テトラフルオロエチレン系共重合体とを比率50:50〜100:0の範囲内で含む、請求項3に記載の絶縁電線。
- 前記含フッ素エラストマ組成物がシリカをさらに含有する、請求項1〜4のいずれかに記載の絶縁電線。
- 前記シリカを、前記ベースポリマ100質量部に対して5質量部以上30質量部以下含有する、請求項5に記載の絶縁電線。
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WO2013146704A1 (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | 旭硝子株式会社 | 含フッ素エラストマー組成物及びその製造方法、成形体、架橋物、並びに被覆電線 |
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2015
- 2015-08-03 JP JP2015153244A patent/JP2017033784A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2013146704A1 (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | 旭硝子株式会社 | 含フッ素エラストマー組成物及びその製造方法、成形体、架橋物、並びに被覆電線 |
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