JP2017031344A - 着色粘着テープ - Google Patents

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遼一 ▲高▼▲瀬▼
遼一 ▲高▼▲瀬▼
Ryoichi Takase
健司 楫山
Kenji Iyama
健司 楫山
信行 宮島
Nobuyuki Miyajima
信行 宮島
晃良 増田
Akiyoshi Masuda
晃良 増田
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Abstract

【課題】着色層の色褪せ(退色)および被着体への色移りを抑制した着色粘着テープを、安価に提供することを目的とする。【解決手段】本発明が適用される着色粘着テープ1は、シート状の第1基材21と、第1基材21の一方の面に積層された粘着剤層3と、着色され、第1基材21の他方の面に積層された着色層23と、着色層23の上に積層されたシート状の第2基材22とを備える。着色層23は、接着剤と着色剤とを含んで構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、着色粘着テープに関する。
従来、シート状のウエブや物品同士を接合する際に用いられる粘着テープとして、例えば、(1)接合部分を判別しやすくする、すなわち、粘着テープが貼り付けられているか否かを判別しやすくする、(2)粘着テープが貼り付けられている位置を確認する、(3)作業工程中に粘着テープを貼り付けた物品を出荷する際に、粘着テープの剥がし忘れを確認しやすくする、等を目的として、ウエブや物品の色とは異なる色に着色された着色粘着テープを用いることが多い。
例えば特許文献1には、基材と、基材の片方の面に形成された粘着剤層とを有する粘着テープであって、基材または粘着剤層との少なくとも一方が着色された着色粘着テープが開示されている。
特開2006−298991号公報
ところで、従来、粘着テープを着色する方法としては、基材を着色する方法、および粘着剤を着色する方法が一般的である。基材を着色する方法としては、例えば、(1)顔料や染料等の着色剤を含有したマスターバッチを基材の原料樹脂に練り込み成膜する方法、(2)基材表面に着色剤を分散・含有させた樹脂層を印刷する方法、(3)基材を加圧高温染色や溶剤染色等により着色する方法等が挙げられる。また、粘着剤層を着色する方法としては、(4)着色剤を分散・含有させた粘着剤を塗布することにより粘着剤層を形成する方法等が挙げられる。
しかしながら、上述した方法を用いて着色粘着テープを作製した場合、それぞれ次のような問題が生じるおそれがある。すなわち、(1)の方法を採用した場合、一色あたりの樹脂のロットサイズが大きく、樹脂と着色剤との溶融混練や色替えの工数等が多くなり、手間がかかりやすい。特に少量多品種の着色粘着テープを作製する場合には、コスト面や色替えの簡便性の面で不利になりやすい。また、(1)の方法で着色粘着テープを作製する場合、用いる着色剤は、通常、耐熱性を有する着色剤に限定される。
また、(2)の方法を採用し、着色した基材の着色印刷層側に粘着剤層を設けて片面粘着テープを作製した場合、粘着力が大きいと、被着体から粘着テープを引き剥がした際に着色印刷層が基材から剥がれ、粘着剤層とともに被着体の表面に残存してしまう場合がある。また、(2)の方法を採用し、着色した基材の着色印刷層とは反対側の面に粘着剤層を設けて片面粘着テープを作製した場合、着色印刷層が粘着テープの表面に露出するため、着色印刷層に傷が生じやすいという問題がある。さらに、(2)の方法において着色剤として染料を用いた場合、耐熱性が低いため、高温や多湿条件下で保存した場合や、室温で長期間保存した場合等に、着色剤が変性し、着色印刷層の色褪せ(退色)が発生する場合がある。
さらに、(3)の方法を採用する場合には、例えば、高温浸漬あるいは溶剤浸漬による染色時に基材の変形が発生するおそれがある。また、(3)の方法を採用する場合、安全面、設備面、エネルギー面等で問題が生じやすい。
さらにまた、(4)の方法を採用した場合、粘着剤に着色剤を添加することによる粘着性の低下が生じる場合がある。また、粘着剤はガラス転移温度が低いため、粘着剤合成時に使用する重合開始剤や粘着剤の官能基、着色剤の種類によっては、高温や多湿条件下で保存した場合や、室温で長期間保存した場合等に、着色剤が変性し、粘着剤層の色褪せ(退色)が発生したり、被着体への色移りが発生したりするおそれがある。
本発明は、着色層の色褪せ(退色)および被着体への色移りを抑制した着色粘着テープを、安価に提供することを目的とする。
係る目的のもと、本発明者らが鋭意検討した結果、2つの基材で着色層を挟んだ複合基材を基材として用い、その複合基材の一方の面側に粘着剤層を設けた構成の粘着テープとすることにより、着色層の色褪せ(退色)および被着体への色移りが抑制された着色粘着テープを、安価に提供できることを見出し、本発明を成すに至った。
すなわち、本発明が適用される着色粘着テープは、シート状の第1基材と、前記第1基材の一方の面に積層された粘着剤層と、着色され、前記第1基材の他方の面に積層された着色層と、前記着色層の上に積層されたシート状の第2基材とを備える。
ここで、前記着色層は、接着剤と着色剤とを含むことを特徴とすることができる。
また、前記着色層は、接着剤を含む接着剤層と、着色剤を含み当該接着剤層に接する着色印刷層とを有することを特徴とすることができる。
さらに、総厚が15.5μm以上140μm以下の範囲であることを特徴とすることができる。
さらにまた、前記第1基材と前記着色層と前記第2基材とを合わせた厚さが、10.5μm以上90μm以下の範囲であることを特徴とすることができる。
また、前記粘着剤層は、粘着剤としてシリコーン系粘着剤、アクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤から選ばれる少なくとも1種を含むことを特徴とすることができる。
本発明によれば、着色層は、その両面が第1基材および第2基材により挟まれた構成となるため、着色層が、外気や被着体に直接、触れることが抑制される。このため、本発明によれば、着色層の色褪せ(退色)および被着体への色移りを抑制した着色粘着テープを、安価に提供することができる。
本実施の形態が適用される着色粘着テープの構成の一例を示した図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
[着色粘着テープの構成]
図1は、本実施の形態が適用される着色粘着テープ1の構成の一例を示した図である。図1に示すように、本実施の形態の着色粘着テープ1は、複合基材2と粘着剤層3とが積層された構造を有している。本実施の形態の着色粘着テープ1は、例えばシート状のウエブや物品等を繋ぎ合わせる等の所謂スプライシングの用途で用いられる。着色粘着テープ1は、ウエブや物品の接合部分を分かりやすくするため、被着体となるウエブや物品の色とは異なる色に着色されている。
また、図示は省略するが、着色粘着テープ1は、複合基材2と粘着剤層3との間に必要に応じてアンカーコート層を備えていてもよい。また、複合基材2の表面(粘着剤層3に対向する面とは反対側の面)に、表面処理が施されていてもよい。さらに、粘着剤層3の表面(複合基材2に接する面とは反対側の面)に、剥離ライナーを備えていてもよい。
本実施の形態の着色粘着テープ1においては、複合基材2と粘着剤層3とを合わせた総厚は、特に限定されるものではないが、15.5μm以上140μm以下の範囲であることが好ましい。
着色粘着テープ1の総厚が15.5μm未満の場合、例えば、第1基材21および第2基材22の厚さを薄くする必要があるため、複合基材2の製造工程において、ラミネートの際に複合基材2にシワが発生するおそれがある。また、着色粘着テープ1の強度が低下するおそれがある。一方、着色粘着テープ1の総厚が140μmよりも厚い場合、例えば、被着体に形成された凹凸に対する着色粘着テープ1の追従性が低下したり、薄型化の実現が困難になったりするおそれがある。また、着色粘着テープ1によりウエブや物品等の被着体同士を接合した後、この被着体を巻回した際に、被着体に段差が生じやすくなり、被着体に段差痕が形成される場合がある。
<複合基材>
本実施の形態の複合基材2は、第1基材21と第2基材22との間に、所定の色に着色された着色層23が挟まれて構成されている。言い換えると、複合基材2は、第1基材21、着色層23および第2基材22が、この順で積層された構造を有している。また、本実施の形態の着色粘着テープ1では、粘着剤層3は、複合基材2における第1基材21側の面に積層されている。
本実施の形態の着色粘着テープ1では、複合基材2が、第1基材21と第2基材22とで着色層23が挟まれた積層構造を有することで、着色層23が直接、外気に触れることが抑制される。これにより、例えば基材自身に着色剤を含有する場合や基材の表面に着色を施す場合と比較して、高温下や高温多湿下における着色剤の変色や退色が抑制される。
本実施の形態では、複合基材2の厚さ、言い換えると、第1基材21と着色層23と第2基材22とを合わせた厚さは、特に限定されるものではないが、10.5μm以上90μm以下の範囲であることが好ましい。
複合基材2の厚さが10.5μm未満の場合、例えば、第1基材21および第2基材22の厚さを薄くする必要があるため、複合基材2の製造工程において、ラミネートの際に複合基材2にシワが発生するおそれがある。また、着色粘着テープ1の強度が低下するおそれがある。一方、複合基材2の厚さが90μmよりも厚い場合、例えば、被着体に形成された凹凸に対する着色粘着テープ1の追従性が低下したり、薄型化の実現が困難になったりするおそれがある。また、着色粘着テープ1によりウエブや物品等の被着体同士を接合した後、この被着体を巻回した際に、被着体に段差が生じやすくなり、被着体に段差痕が形成される場合がある。
以下、複合基材2を構成する各層について説明する。
(第1基材、第2基材)
本実施の形態の第1基材21および第2基材22としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)等に代表されるポリエステルフィルム、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)等のポリオレフィンフィルム、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)フィルム、ポリイミド(PI)フィルム、ポリフェニレンサルファイド(PPS)フィルム、ポリエチレンまたはポリプロピレン/ポリエチレンテレフタレート積層フィルム、エチレンプロピレン共重合体/ポリプロピレン積層フィルム、ポリエチレン/ポリプロピレン/ポリエチレン3層積層フィルム等を用いることができるが、特に限定されるものではない。
第1基材21および第2基材22は、同じ材質のフィルムを用いてもよく、異なる材質のフィルムを用いてもよい。
また、第1基材21および第2基材22は、その表面に、コロナ放電処理、オゾン処理、プラズマ処理、易接着アンカーコート処理等の易接着処理が施されていてもよい。
第1基材21および第2基材22の厚さは、複合基材2をラミネートにより製造する際にシワが発生しない限りにおいては、特に限定されるものではないが、それぞれ、5μm以上30μm以下の範囲であることが好ましく、10μm以上20μm以下の範囲であることがより好ましい。第1基材21および第2基材22の厚さが30μmより厚くなると、着色粘着テープ1全体の厚さが厚くなる。この場合、被着体に形成された凹凸に対する着色粘着テープ1の追従性が低下したり、薄型化の実現が困難になったりするおそれがある。また、シート状のウエブや物品等の被着体同士を接合した後、この被着体を巻回した際に、被着体に段差が生じやすくなり、被着体に段差痕が形成される場合がある。
なお、第1基材21と第2基材22とで同じ材質のフィルムを用いる場合、第2基材22の厚さを第1基材21の厚さよりも薄くするのが好ましい。
(着色層)
着色層23は、着色粘着テープ1を所定の色に着色するための着色剤、および第1基材21と第2基材22とを接着するための接着剤を含む。
着色層23の厚さは、10μm以下であることが好ましく、5μm以下であることがより好ましく、2μm以下であることがさらに好ましい。着色層23の厚さが過度に厚い場合、着色層23がもろくなりやすく、例えば着色粘着テープ1を切断する際等に着色層23にてクラックが生じる場合がある。また、着色層23の厚さが過度に厚い場合、着色層23の厚さむらが生じやすく、着色粘着テープ1の平滑性が低下するおそれがある。
また、着色層23の厚さは、0.5μm以上であることが好ましく、1μm以上であることがより好ましい。着色層23の厚さが0.5μm未満である場合、着色層23による第1基材21と第2基材22との接着力が不十分になりやすい。この場合、複合基材2において第1基材21または第2基材22が剥離するおそれがある。
また、着色層23は、第1基材21または第2基材22の少なくとも一方に予め設けられた着色印刷層と、第1基材21と第2基材22とを接着するために使用する透明な接着剤とを接するようにした構成としてもよい。
(着色剤)
着色層23に用いられる着色剤としては、特に限定されず、無機顔料、有機顔料、染料等が挙げられる。これらのうち、着色粘着テープ1の耐候性の観点からは、無機顔料を用いることが好ましく、また着色粘着テープ1の製造工程の簡略化の観点からは、染料を用いることが好ましい。
着色層23に用いられる無機顔料としては、例えば、カーボンブラック、酸化チタン、亜鉛華、酸化亜鉛、トリポン、酸化鉄、酸化アルミニウム、二酸化ケイ素、カオリナイト、モンモリナイト、タルク、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、シリカ、アルミナ、カドミウムレッド、べんがら、モリブデンレッド、クロムバーミリオン、モリブデートオレンジ、黄鉛、クロムイエロー、カドミウムイエロー、黄色酸化鉄、チタンイエロー、酸化クロム、ピリジアン、コバルトグリーン、チタンコバルトグリーン、コバルトクロムグリーン、群青、ウルトラマリンブルー、紺青、コバルトブルー、セルリアンブルー、マンガンバイオレット、コバルトバイオレット、マイカ等が挙げられる。
着色層23に用いられる有機顔料としては、例えば、アゾ系、アゾメチン系、ポリアゾ系、フタロシアニン系、キナクリドン系、アントラキノン系、インジゴ系、チオインジゴ系、キノフタロン系、ベンツイミダゾロン系、イソインドリン系、イソインドリノン系顔料等が挙げられる。
着色層23に用いられる染料としては、例えば、アゾ系、アントラキノン系、インジゴ系、フタロシアニン系、カルボニル系、キノンイミン系、メチン系、キノリン系、ニトロ系の染料が挙げられる。
(接着剤)
着色層23に用いられる接着剤としては、特に限定されず、例えば、エステル系樹脂、アクリル系樹脂、アミドイミド系樹脂、ウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂、フェノール系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合系樹脂、スチレン・ブタジエンゴム系樹脂、塩化ビニル系樹脂、クロロプレンゴム系樹脂、ニトリルゴム系樹脂、再生ゴム系樹脂、シリコーン系樹脂等の接着剤を用いることができる。
<粘着剤層>
粘着剤層3は、粘着剤により形成される。粘着剤層3を構成する粘着剤の種類は特に限定されるものではないが、例えば、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ゴム系粘着剤、ホットメルト型の粘着剤等を用いることができる。
これらの中でも、着色粘着テープ1を製造する際の乾燥工程での耐熱性、粘着剤層3上に貼り合わせる剥離ライナーとの関係、材質の異なる多様な被着体に対する粘着特性等の観点から、シリコーン系粘着剤を用いることが好ましい。
(シリコーン系粘着剤)
粘着剤層3に用いられるシリコーン系粘着剤としては、付加反応型シリコーン系粘着剤および過酸化物硬化型シリコーン系粘着剤が挙げられ、これらを単独で用いてもよく、併用してもよい。
粘着剤層3に用いられる付加反応型シリコーン系粘着剤としては、特に限定されるものではないが、例えば、信越化学工業社製のKR3700、KR3701、X−40−3237−1、X−40−3240、X−40−3291−1、X−40−3229、X−40−3270、X−40−3306や、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製のTSR1512、TSR1516、XR37−B9204や、東レ・ダウコーニング社製のSD4584、SD4585、SD4560、SD4570、SD4600PFC、SD4593等が挙げられる。
付加反応型シリコーン系粘着剤を架橋するための架橋剤としては、特に限定されるものではないが、例えば、信越化学工業社製のX−92−122や、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製のCR50や、東レ・ダウコーニング社製のBY24−741等を用いることができる。
粘着剤層3に用いられる過酸化物硬化型シリコーン系粘着剤としては、信越化学工業社製のKR100、KR101−10や、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製のYR3340、YR3286、PSA610−SM、XR37−B6722や、東レ・ダウコーニング社製のSH4280等が挙げられる。
過酸化物硬化型シリコーン系粘着剤を架橋するための架橋剤としては、特に限定されるものではないが、例えば、ベンゾイールペルオキシド、ジクミルペルオキシド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルペルオキシ)ヘキサン、1,1′−ジ−t−ブチルペルオキシ−3,3,5−トリメチレンシクロヘキサン、1,3−ジ−(t−ブチルペルオキシ)−ジイソプロピルベンゼン等が挙げられる。
(アクリル系粘着剤)
粘着剤層3に用いられるアクリル系粘着剤は、(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体と極性基含有単量体との共重合体と架橋剤からなる。アクリル系粘着剤を用いる場合、アクリル系粘着剤中の溶剤(例えば、トルエン、酢酸エチル、キシレン、n−ヘキサン等)または水を乾燥させることで、粘着剤層3を形成する。または、アクリル系粘着剤中の(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体、極性基含有単量体及び多官能アクリレートに、光重合開始剤(例えば、イルガキュア184、イルガキュア651、イルガキュア369、イルガキュア819(BASFジャパン社製)、Chivacure TPO、Chivacure107、Chivacure173、Chivacure1256(チャイテック社製)等)を0.001〜5.0重量部添加し、紫外線(UV)重合させることで、粘着剤層3を形成する。
(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体と極性基含有単量体との共重合体とは、例えば、アクリル酸2−エチルヘキシルとアクリル酸との共重合体、アクリル酸イソオクチルとメタクリル酸2−ヒドロキシエチルとの共重合体、アクリル酸ブチルとアクリル酸とメタクリル酸2−ヒドロキシエチルとの三元共重合体等が使用されるが、特に、これらに限定されるものではない。
上述した(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体としては、例えば、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、2−エチルヘキシル基、オクチル基、イソオクチル基、ノニル基、イソノニル基、デシル基などで代表される通常、炭素数が20以下のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸のエステル等が挙げられる。なお、上記した(メタ)アクリル酸アルキルエステルは、単独もしくは2種以上で使用される。
上述した極性基含有単量体としては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル、アクリル酸ジメチルアミノエチル、アクリロニトリル、アクリル酸−β−カルボキシエチル(β−CEA)、メタクリロニトリル、N−ビニル−2−ピロリドン等で代表される、分子中にカルボキシル基、水酸基、アミノ基等の極性基を有する重合性不飽和単量体等が挙げられる。
また、アクリル系粘着剤層の粘着付与剤とは、耐候性の高い水素化ロジン樹脂(完全水素化ロジン樹脂)、脂肪族完全飽和炭化水素樹脂、水素化テルペン樹脂(完全水素化テルペン樹脂)またはシランカップリング剤であって、具体的には、パインクリスタルKE−100、パインクリスタルKE−311、パインクリスタルKE−359、パインクリスタルKE−604(以上、荒川化学工業社製)、アルコンP−70、アルコンP−100、アルコンP−115、アルコンP−125、アルコンP−140(以上、荒川化学工業社製)、クリアロンP−85、クリアロンP−105、クリアロンP−115、クリアロンP−125、クリアロンM−105、クリアロンK−100、クリアロンK−110(以上、ヤスハラケミカル社製)及びシランカップリング剤Z−6011、Z−6020、Z−6050、Z−6041、Z−6044、Z−6920、Z−6075、Z−6300、Z−6825、Z−6033、Z−6062、Z−6860(以上、東レ・ダウコーニング社製)等が使用されるが、特に、これらに限定されるものではない。
また、アクリル系粘着剤層の架橋剤とは、例えば、分子中にイソシアネート基(ポリイソシアネート)、グリシジル基(エポキシ樹脂)等の官能基を2個以上持つもの、または、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリレートなどの多官能アクリレート、または、金属キレート化合物が存在する。具体的には、コロネートL、コロネートL−55E、コロネートL−45E(以上、東ソー社製)、TETRAD−C、TETRAD−X(以上、三菱瓦斯化学社製)、硬化剤E−AX、硬化剤E−5C、硬化剤E−100X、硬化剤M−5、硬化剤M−5A(以上、綜研化学社製)、A−HD−NA−1000(以上、新中村化学工業社製)等が使用されるが、特に、これらに限定されるものではない。
(ゴム系粘着剤)
粘着剤層3に用いられるゴム系粘着剤(天然ゴム粘着剤および合成ゴム粘着剤)としては、主にエラストマー、粘着付与剤、軟和剤、老化防止剤等が添加配合された組成物が用いられる。これらのうち溶剤型のゴム系粘着剤を用いる場合には、ゴム系粘着剤に含まれる溶剤(例えば、トルエン、酢酸エチル、キシレン、n−ヘキサン等)を乾燥させ、またエマルジョン型のゴム系粘着剤を用いる場合には、ゴム系粘着剤に含まれる水を乾燥させ、複合基材2上に粘着剤層3として形成する。
ゴム系粘着剤のエラストマーとしては、天然ゴム、再生天然ゴム、イソプレン、ポリイソブチレン、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体エラストマー、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体エラストマー、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体エラストマー等が使用されるが、特にこれらに限定されるものではない。
(粘着剤層の厚さ)
本実施の形態の着色粘着テープ1では、粘着剤層3の厚さは、150μm以下であることが好ましく、120μm以下であることがより好ましい。粘着剤層3の厚さが150μmより厚くなると、着色粘着テープ1全体の厚さが厚くなるため、例えばシート状のウエブや物品等の被着体同士を接合した後、この被着体を巻回した場合に、被着体に段差が生じやすくなり、被着体に段差痕が形成される場合がある。また、着色粘着テープ1の薄型化の実現が困難になるおそれがある。
また、粘着剤層3の厚さは、5μm以上であることが好ましく、10μm以上であることがより好ましい。粘着剤層3の厚さが5μmよりも薄い場合、粘着剤層3による粘着力が低下しやすく、被着体同士を接合できずに剥がれるおそれがある。
[着色粘着テープの製造方法]
続いて、本実施の形態の着色粘着テープ1の製造方法の一例について説明する。着色粘着テープ1は、複合基材2を形成した後、複合基材2に対して粘着剤層3を積層することにより形成される。なお、着色粘着テープ1の製造方法は、以下の方法に限定されるものではない。
まず、第1基材21上に、着色層23を構成する着色接着剤をグラビアロール等で塗布する。続いて、第1基材21に塗布した着色接着剤を、所定の温度で加熱することで乾燥させた後、着色接着剤上に第2基材22を貼り合わせる。
続いて、必要に応じて第2基材22上に剥離処理等を施し、第1基材21、着色層23および第2基材22が順に積層された複合基材2が得られる。
この例では、複合基材2を作製するに際し、着色層23を構成する着色接着剤を第1基材21に塗布、乾燥させているため、着色接着剤を乾燥する工程において、着色接着剤とともに第1基材21も加熱される。そして、加熱により第1基材21が収縮し、第1基材21を構成するフィルムの分子密度が高まることで、第1基材21の強度が向上する。
続いて、作製した複合基材2の第1基材21上に、粘着剤を塗布し、粘着剤層3を形成する。
具体的には、例えば付加反応型のシリコーン粘着剤を用いる場合には、シリコーン粘着剤をトルエン、キシレン等の有機溶剤に溶解した溶液に、付加反応型シリコーン粘着剤に有効な架橋剤を添加して粘着剤組成物とする。次いで、この粘着剤組成物を、複合基材2の第1基材21に対して、乾燥後の厚さが均一となるように、コンマコーターやリップコーター等で塗布する。その後、塗布した粘着剤組成物を所定の温度で乾燥させることで、複合基材2上に粘着剤層3が積層された着色粘着テープ1の原反が得られる。
続いて、本発明を実施例に基づいてさらに具体的に説明する。ただし、本発明は、以下の実施例に限定されるものではない。
1.着色粘着テープ1の作製
(実施例1)
メチルエチルケトン9.2重量部に、油溶性有機染料(オリヱント化学工業社製VALIFAST YELLOW 3150(商品名))0.1重量部、および銅フタロシアニンスルホン酸誘導体(オリヱント化学工業社製VALIFAST BLUE 2670(商品名))0.21重量部を均一に溶解した溶剤に、ポリエステル系樹脂(東洋モートン社製AD−900(商品名))15重量部、ポリイソシアネート(東洋モートン社製CAT−RT85(商品名))2.25重量部を均一に溶解し、着色接着剤Aを得た。
得られた着色接着剤Aを、厚さ25μmのPETフィルム(南亞プラスチック社製BP21(商品名))からなる第1基材21上に、乾燥後の厚みが3μmとなるように塗布し、100℃で30秒乾燥させた後、厚さ12μmのPETフィルム(南亞プラスチック社製BP21)からなる第2基材22を貼り合わせた。その後、第1基材21の表面にアンカーコート剤を施し、第2基材22の表面に剥離処理剤を施し、複合基材2を得た。
過酸化物硬化型シリコーン系粘着剤(信越化学工業社製KR100(商品名))100重量部、ベンゾイールペルオキシド(日本油脂社製ナイパーBMT−K40(商品名))2重量部、トルエン50重量部を均一に溶解し、粘着剤aを得た。
得られた粘着剤aを、複合基材2のうちアンカーコート剤を施した第1基材21表面に、乾燥後の厚さが30μmとなるように塗工・乾燥して粘着剤層3を形成し、着色粘着テープ1を得た。
(実施例2)
付加反応型シリコーン系粘着剤(信越化学工業社製KR3700(商品名))100重量部、触媒(信越化学工業社製CAT−PL−50T(商品名))0.5重量部、トルエン50重量部を均一に溶解し、粘着剤bを得た。
粘着剤aに替えて粘着剤bを使用した以外は、実施例1と同様にして、着色粘着テープ1を作製した。
(実施例3)
アクリル系粘着剤(昭和電工社製ビニロールPSA SV−6460(商品名))100重量部、硬化剤(綜研化学社製E−AX(商品名))0.5重量部を均一に溶解し、粘着剤cを得た。
粘着剤aに替えて粘着剤cを使用した以外は、実施例1と同様にして、着色粘着テープ1を作製した。
(実施例4)
天然ゴム(ペールクレープ)をミキシングロールで素練りし、ムーニー粘度ML(100℃)が50の素練りゴムを得た。得られた素練りゴム20重量部、脂環族飽和炭化水素石油樹脂(荒川化学工業社製アルコンP−115(商品名))15重量部、酸化防止剤(BASFジャパン社製イルガノックス1010(商品名))、硬化剤(東ソー社製コロネートL−55E(商品名))1.5重量部、トルエン100重量部を均一に溶解して粘着剤dを得た。
粘着剤aに替えて粘着剤dを使用した以外は、実施例1と同様にして、着色粘着テープ1を作製した。
(実施例5)
第1基材21として厚さ40μmのPPフィルムを用いた以外は実施例3と同様にして、着色粘着テープ1を作製した。
(実施例6)
第1基材21として厚さ25μmのPIフィルム(東レ・デュポン社製カプトン100H(商品名))を用いた以外は実施例1と同様にして、着色粘着テープ1を作製した。
(実施例7)
第1基材21として厚さ19μmのPETフィルム(南亞プラスチック社製BP21)、第2基材22として厚さ25μmのPPSフィルム(東レ社製トレリナ3030(商品名))を用いた以外は実施例1と同様にして、着色粘着テープ1を作製した。
(実施例8)
第1基材21および第2基材22として厚さ12μmのPETフィルム(南亞プラスチック社製BP21)を用いた以外は実施例1と同様にして、着色粘着テープ1を作製した。
(実施例9)
第1基材21として厚さ100μmのPETフィルム(南亞プラスチック社製BP21)、第2基材22として厚さ50μmのPETフィルム(南亞プラスチック社製BP21)を用いた以外は実施例1と同様にして、着色粘着テープ1を作製した。
(比較例1)
アクリル系粘着剤(綜研化学社製SKダインB−500S(商品名))100重量部、硬化剤(綜研化学社製E−AX)0.3重量部、着色剤(住友化学工業社製SUMIPLAST YELLOW GC(商品名))2.5重量部を均一に溶解し、粘着剤eを得た。
得られた粘着剤eを、50μmのPETフィルムに、乾燥後の厚さが30μmとなるように塗工・乾燥して、着色剤を含む粘着剤層3を形成し、着色粘着テープ1を得た。
(比較例2)
アクリル系粘着剤(綜研化学社製SKダインB−500S)100重量部、硬化剤(綜研化学社製E−AX)0.3重量部、着色剤(住友化学工業社製SUMIPLAST RED FB(商品名))0.5重量部を均一に溶解し、粘着剤fを得た。
粘着剤eに替えて粘着剤fを使用した以外は比較例1と同様にして、着色粘着テープ1を作製した。
(比較例3)
アクリル系粘着剤(トーヨーケム社製オリバインBPS5296(商品名))100重量部、硬化剤(トーヨーケム社製オリバインBXX4773(商品名))0.5重量部、着色剤(オリエント化学工業社製VALIFAST PINK 2312(商品名))1.5重量部を均一に溶解し、粘着剤gを得た。
粘着剤eに替えて粘着剤gを使用した以外は比較例1と同様にして、着色粘着テープ1を作製した。
2.色移り試験
実施例1〜実施例9、比較例1および比較例2にて作製した着色粘着テープ1について、以下の方法により、色移りの有無を評価した。
着色粘着テープ1を、紙セパレータ(住化加工紙社製SLB−80WD(#1042)−PO(商品名))に貼り合わせたものを試料とし、40℃雰囲気下で1カ月静置した際に、着色粘着テープ1から紙セパレータへ色の移行が生じるか否かを目視にて評価した。
3.退色試験
実施例1〜実施例9、比較例1および比較例2にて作製した着色粘着テープ1について、以下の方法により、退色の有無を評価した。
着色粘着テープ1を、ステンレス鋼板に貼り合わせた物を試料とし、120℃雰囲気下で1カ月静置した際に、着色粘着テープ1に退色が生じるか否かを目視にて評価した。
4.評価結果
実施例1〜実施例9、比較例1〜比較例3の着色粘着テープ1の構成、色移り試験および退色試験による評価結果について、表1に示す。
Figure 2017031344
表1に示すように、第1基材21の一方の面に粘着剤層3を設け、他方の面に着色層23と第2基材22とをこの順序で設けた実施例1〜実施例9の着色粘着テープ1では、紙セパレータへの色の移行が無く、さらに120℃の雰囲気に保存した後も退色が見られないことが確認された。
これに対し、粘着剤層3にアクリル系粘着剤と着色剤とを配合した比較例1〜比較例3の着色粘着テープ1では、紙セパレータへの色の移行が発生することが確認された。また、比較例3の着色粘着テープ1では、退色が発生することが確認された。
1…着色粘着テープ、2…複合基材、3…粘着剤層、21…第1基材、22…第2基材、23…着色層

Claims (6)

  1. シート状の第1基材と、
    前記第1基材の一方の面に積層された粘着剤層と、
    着色され、前記第1基材の他方の面に積層された着色層と、
    前記着色層の上に積層されたシート状の第2基材と
    を備える着色粘着テープ。
  2. 前記着色層は、接着剤と着色剤とを含むことを特徴とする請求項1に記載の着色粘着テープ。
  3. 前記着色層は、接着剤を含む接着剤層と、着色剤を含み当該接着剤層に接する着色印刷層とを有することを特徴とする請求項1または2に記載の着色粘着テープ。
  4. 総厚が15.5μm以上140μm以下の範囲であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の着色粘着テープ。
  5. 前記第1基材と前記着色層と前記第2基材とを合わせた厚さが、10.5μm以上90μm以下の範囲であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の着色粘着テープ。
  6. 前記粘着剤層は、粘着剤としてシリコーン系粘着剤、アクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤から選ばれる少なくとも1種を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の着色粘着テープ。
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