JP2017030124A - 球面彫刻装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】球面部分に文字又は図形を彫刻する簡便な球面彫刻装置を提供する。
【解決手段】この球面彫刻装置1は、基礎フレーム体4と、基礎フレーム体4に固定される第1モータ5と、基礎フレーム体4の内方にそれに回転可能に取り付けられ、第1モータ5により回転し得る第1フレーム体6と、第1フレーム体6に固定される第2モータ7と、第1フレーム体6の内方に、その軸線Aに軸線Bが直交するように第1フレーム体6に回転可能に取り付けられ、第2モータ7により回転し得、かつ、球面部分WSを有する被加工物Wを固定する被加工物固定部8aが設けられる第2フレーム体8と、第1フレーム体6の軸線Aと第2フレーム体8の軸線Bとの交点に軸線Cが通るように配置され得る棒状の彫刻工具9と、を備えてなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、球面部分に文字又は図形を彫刻する球面彫刻装置に関する。
被加工物の表面に文字又は図形を表示するには、インクの転写、すなわち印刷が簡便であるが、彫刻工具又はレーザー光による彫刻が採用されることも少なくない。印刷は、頻繁に手が触れるところなどでは、文字又は図形が経時とともにかすれ易く、また、文字又は図形に奥行きがないために、高級感や質感を出しにくいこともある。
彫刻は、被加工物の表面が平面の場合は比較的容易であるが、車のシフトレバーのノブ(以下「シフトノブ」と言う。)のように曲面の場合、適切な文字又は図形の表示にするために、一般には、多軸制御(例えば、5軸制御)の汎用の機械加工装置(マシニングセンタ)が使用される。しかし、多軸制御の汎用の機械加工装置は、高価である。そこで、特定の曲面形状にのみ文字又は図形を彫刻できる簡便な彫刻装置が提案されている。
例えば、特許文献1には、1つの方向に曲率を有する形状の曲面状板に文字又は図形を彫刻できる彫刻装置が開示されている。この彫刻装置では、電子計算機から文字又は図形の形状の信号を受け取って、エンドミルを支持するヘッド部を水平方向に移動させ、また、曲面状板が取り付けられるドラムを回転させることによって位置を決め、そして、ドラムを上昇させることによってエンドミルを曲面状板に直角に接しさせて所望の深さまで切削し、完了するとドラムを下降させる。
実開平03−101661号公報
しかしながら、汎用の機械加工装置でない彫刻装置は、文字又は図形を彫刻する特定の曲面形状に応じた構造を案出しなければならない。例えば、シフトノブは2次元的な曲率の球面部分を有するものがあり、その球面部分に文字又は図形を彫刻する場合、特許文献1に開示されているようなドラムを用いる彫刻装置は適用できない。
本発明は、係る事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、球面部分に文字又は図形を彫刻する簡便な球面彫刻装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の球面彫刻装置は、基礎フレーム体と、該基礎フレーム体に固定される第1モータと、前記基礎フレーム体の内方にそれに回転可能に取り付けられ、前記第1モータにより回転し得る第1フレーム体と、該第1フレーム体に固定される第2モータと、前記第1フレーム体の内方に、その軸線に軸線が直交するように前記第1フレーム体に回転可能に取り付けられ、前記第2モータにより回転し得、かつ、球面部分を有する被加工物を固定する被加工物固定部が設けられる第2フレーム体と、前記第1フレーム体の軸線と前記第2フレーム体の軸線との交点に軸線が通るように配置され得る棒状の彫刻工具と、を備えてなることを特徴とする。
請求項2に記載の球面彫刻装置は、請求項1に記載の球面彫刻装置において、文字又は図形のXY平面加工データを入力し、該XY平面加工データのX軸方向の長さを前記球面部分の曲率半径に応じた変換比率で前記第1フレーム体の回転角度に変換して第1信号を前記第1モータに出力し、前記XY平面加工データのY軸方向の長さを前記変換比率で前記第2フレーム体の回転角度に変換して第2信号を前記第2モータに出力するデータ変換部を更に備えることを特徴とする。
請求項3に記載の球面彫刻装置は、請求項1又は2に記載の球面彫刻装置において、前記棒状の彫刻工具に代えてレーザー照射器を備えることを特徴とする。
本発明によれば、球面部分に文字又は図形を彫刻する簡便な球面彫刻装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る球面彫刻装置を示す模式的な外観図である。 同上の球面彫刻装置の球面彫刻装置本体部の平面図である。 同上の球面彫刻装置の球面彫刻装置本体部のD―Dで示す切断面で切断した断面図である。 同上の球面彫刻装置の球面彫刻装置本体部のE―Eで示す切断面で切断した断面図である。 同上の球面彫刻装置の球面彫刻装置本体部の回転した第1フレーム体を示す断面図である。 同上の球面彫刻装置の球面彫刻装置本体部の回転した第2フレーム体を示す断面図である。 同上の球面彫刻装置の球面彫刻装置本体部の第2フレーム体の被加工物固定部を示す断面図である。 同上の球面彫刻装置で彫刻される文字又は図形及び被加工物の例を示すものであって、(a)がデータ変換部に入力される文字又は図形のXY平面加工データの図、(b)が被加工物の断面図である。
本発明を実施するための形態を、以下説明する。本発明の実施形態に係る球面彫刻装置1は、図1に示すように、球面彫刻装置本体部2とデータ変換部3とを備えている。この球面彫刻装置1は、コンピュータ等の制御装置Mから文字又は図形の加工データを入力し、それに応じて文字又は図形を被加工物Wの球面部分WSに彫刻するものである。
球面彫刻装置本体部2は、図2〜図4に示すように、基礎フレーム体4と、第1モータ5と、第1フレーム体6と、第2モータ7と、第2フレーム体8と、彫刻工具9と、を備えてなる。なお、図2においては、彫刻工具9等の図示は省略している。また、図1に示すように、通常、基礎フレーム体4は基台10Aの上に配置され、彫刻工具9が取り付けられる後述する彫刻工具制御体9Aは、支持棒体10Bを介して基台10Aに固定される。
基礎フレーム体4は、後述するように第1モータ5などの各部が取り付けられる基礎となるものである。
第1モータ5は、基礎フレーム体4に固定される。第1モータ5は、ステッピングモータやサーボモータなど、入力する第1信号によりその回転軸5a(図3参照)の回転角度が指示されるモータである。例えば、回転軸5aの回転角度は、第1モータ5がステッピングモータの場合、第1信号の中のパルスの数によって指示される。第1信号は、第1信号ケーブル10C(図1参照)を通って第1モータ5に入力される。
第1フレーム体6は、基礎フレーム体4の内方(平面視において内方)に配置されて、基礎フレーム体4に回転可能に取り付けられる。第1フレーム体6は、軸線Aのまわりを回転する。詳細には、第1フレーム体6は、一対のシャフト6A、6A’を介して基礎フレーム体4に回転可能に取り付けられる。シャフト6A、6A’は、軸線Aのまわりを回転する。図において符号6B、6B’で示すのは、シャフト6A、6A’を基礎フレーム体4に回転可能に取り付けるための取付具である。
第1フレーム体6は、第1モータ5により回転し得る。詳細には、第1フレーム体6は、複数個のギア6Cを介して、第1モータ5の回転が伝えられる(図3参照)。複数個のギア6Cは、第1モータ5の回転軸5aに取り付けられるギア6Caと第1フレーム体6に取り付けられそれとともに回転するギア6Cbを含み、それらの間に幾つかのギア6Cc、6Cd、・・を含み得る。第1フレーム体6に取り付けられそれとともに回転するギア6Cbは、半径が大きいので、図3に示すように、完全な円板状のものではなく、必要な部分を残してその一部とすればよい。なお、図において、符号6D、6D’で示すのは、シャフト6A、6A’を第1フレーム体6に固定するための固定具である。ギア6Cbは、シャフト6Aとともに固定具6Dによって第1フレーム体6に固定されている。また、複数個のギア6Cは、平歯車型に限らず、その中の1個又は2個以上をウォームギアにすることも可能である。
第2モータ7は、第1フレーム体6に固定される。第2モータ7は、ステッピングモータやサーボモータなど、入力する第2信号によりその回転軸7a(図4参照)の回転角度が指示されるモータである。例えば、回転軸7aの回転角度は、第2モータ7がステッピングモータの場合、第2信号の中のパルスの数によって指示される。第2信号は、第2信号ケーブル10D(図1参照)を通って第2モータ7に入力される。
第2フレーム体8は、第1フレーム体6の内方(平面視において内方)に配置されて、第1フレーム体6に、第1フレーム体6の軸線Aに第2フレーム体8の軸線Bが直交するように回転可能に取り付けられる。第2フレーム体8は、軸線Bのまわりを回転する。詳細には、第2フレーム体8は、一対のシャフト8A、8A’を介して第1フレーム体6に回転可能に取り付けられる。シャフト8A、8A’は、軸線Bのまわりを回転する。図において符号8B、8B’で示すのは、シャフト8A、8A’を第1フレーム体6に回転可能に取り付けるための取付具である。
第2フレーム体8は、第2モータ7により回転し得る。詳細には、第2フレーム体8は、複数個のギア8Cを介して、第2モータ7の回転が伝えられる(図4参照)。複数個のギア8Cは、第2モータ7の回転軸7aに取り付けられるギア8Caと第2フレーム体8に取り付けられるギア8Cbを含み、それらの間に幾つかのギア8Cc、8Cd、・・を含み得る。第2フレーム体8に取り付けられるギア8Cbは、半径が大きいので、図4に示すように、完全な円板状のものではなく、必要な部分を残してその一部とすればよい。なお、図において、符号8D、8D’で示すのは、シャフト8A、8A’を第2フレーム体8に固定するための固定具である。ギア8Cbは、シャフト8Aとともに固定具8Dによって第2フレーム体8に固定されている。また、複数個のギア8Cは、平歯車型に限らず、その中の1個又は2個以上をウォームギアにすることも可能である。
よって、図5に示すように、第1フレーム体6が基礎フレーム体4に対して回転し、図6に示すように、第2フレーム体8が第1フレーム体6に対して回転しても、第1フレーム体6の軸線Aと第2フレーム体8の軸線Bとの交点の位置は、変わらない。
また、第2フレーム体8は、被加工物Wを固定する被加工物固定部8aが設けられている。被加工物Wは、球面部分WSを有する物体である。球面部分WSは、通常、被加工物Wの表面の一部であるが、全部であってもよい。球面部分WSは、ある一点(中心)からの距離(曲率半径r)が一定なように形成された曲面である(図8(b)参照)。球面部分WSは、例えば、半球の表面、或いは半球の表面よりも狭い範囲又は広い範囲である。被加工物Wは、彫刻する球面部分WSを露出するようにして、また、球面部分WSの中心が第1フレーム体6の軸線Aと第2フレーム体8の軸線Bとの交点に一致するようにして、被加工物固定部8aに固定される。
被加工物固定部8aは、被加工物Wの形状に応じて様々な構造が可能である。例えば、被加工物Wがシフトノブの場合、被加工物固定部8aは、図7に示すような構造とすることができる。すなわち、この被加工物固定部8aは、有底略円筒状の被加工物収容部8aaを有している。被加工物収容部8aaの内側底面の中央には、直立した被加工物取付部分8abが形成されている。この被加工物取付部分8abが挿入されるように、被加工物Wの底面には孔部が形成されている。被加工物収容部8aaの開口部の内周面には、被加工物支持部8acが配置されている。被加工物支持部8acは、被加工物Wを傷付けないように比較的軟質の部材であるのが好ましい。また、被加工物支持部8acは、被加工物Wの位置を固定するように、被加工物位置固定具8adによって外周面の複数箇所(例えば3箇所)から押さえ付けられるようにするのが好ましい。被加工物収容部8aaの開口部の外周面には鍔部が形成されており、鍔部は複数個(例えば4個)の取付固定具8aeによって被加工物固定部8aの周囲の部材8bに固定される。
彫刻工具9は、棒状のもの(例えば、エンドミル)である。彫刻工具9は、第1フレーム体6の軸線Aと第2フレーム体8の軸線Bとの交点に彫刻工具9の軸線Cが通るように配置され得る(図3及び図4参照)。彫刻工具9は、通常、その軸線Cが鉛直方向に向くように彫刻工具制御体9Aに取り付けられる。軸線A、B、Cの交点に向かって下降した彫刻工具9は、彫刻されるべき被加工物Wの表面の小範囲に垂直に当たって一定の深さまで切削する。なお、図1においては、彫刻工具制御体9Aは、ケーブル10Eを通るデータ変換部3からの制御信号に応じて彫刻工具9の下降・上昇や動作(回転)オン・オフなどを制御しているが、制御装置Mからの直接の制御信号に応じて制御することも可能である。
彫刻工具9に代えてレーザー照射器を用いることも可能である。レーザー照射器から軸線A、B、Cの交点に向かって一定出力で照射されたレーザー光は、彫刻されるべき被加工物Wの表面の小範囲に垂直に当たって一定の深さまで溶融する。
以上説明した球面彫刻装置本体部2は、以下のようにして動作することができる。すなわち、先ず、被加工物Wは、その球面部分WSの中心が第1フレーム体6の軸線Aと第2フレーム体8の軸線Bとの交点に一致するようにして、被加工物固定部8aに固定される。次に、基礎フレーム体4又は彫刻工具9の位置が必要ならば微調整されて、彫刻工具9は、第1フレーム体6の軸線Aと第2フレーム体8の軸線Bとの交点に彫刻工具9の軸線Cが通るように配置される。第1モータ5に第1モータ5の回転角度を指示する第1信号、第2モータ7に第2モータ7の回転角度を指示する第2信号が入力される。第1モータ5の回転により第1フレーム体6が回転し、また、第2モータ7の回転により第2フレーム体8が回転する。その結果、被加工物Wは、望みの位置に回転する。彫刻工具9又はレーザー光は、彫刻するべき被加工物Wの表面の小範囲に垂直に当たって一定の深さまで切削又は溶融する。この動作が、文字又は図形の全ての領域について、行われ、文字又は図形の全てが彫刻される。
このように、球面彫刻装置本体部2、すなわち球面彫刻装置1は、簡便に球面部分WSに文字又は図形を彫刻することができる。
次に、データ変換部3について説明する。データ変換部3は、コンピュータ等の制御装置Mから文字又は図形の通常のXY平面加工データを入力して、第1モータ5に第1信号を、第2モータ7に第2信号を出力するものである。データ変換部3は、例えば、マイクロコンピュータとその周辺部品によって実現される。XY平面加工データは、図8(a)に示すように、被加工物の表面が平面の場合に、そこに彫刻する文字又は図形をXY座標で表したものである。文字又は図形のXY平面加工データは、通常、コンピュータ等の制御装置Mのモニタで確認される。例えば、文字又は図形は、複数個の線分を組合せた図形と独立の複数個の文字(1、2、3、4、5、6、R)である。例えば、被加工物Wは、図8(b)に示すようなシフトノブであり、その球面部分WSはほぼ半球の表面である。なお、図8(b)においては、図8(a)の一点鎖線で示す部分に対応する部分が球面部分WSに彫刻されている。
データ変換部3では、XY平面加工データのX軸方向の長さΔXは、被加工物Wの球面部分WSの曲率半径rに応じた変換比率で第1フレーム体6の回転角度ΔθFAに変換され、それに応じた第1信号が第1モータ5に出力される。
詳細には、第1モータ5がステッピングモータの場合、第1信号に含まれるパルスの数nを以下のようにして算出するようにすればよい。ここでは、X軸方向の長さΔXを、被加工物Wの球面部分WSにおける円弧の長さとして計算している。すなわち、
ΔθFA=(180÷(π×r))×(ΔX)
n=(N÷R)×(ΔθFA
となる。ここで、rは上述したように被加工物Wの球面部分WSの曲率半径、Nは第1モータ5を1回転させるときのパルス数、Rは第1モータ5の1回転に対応する第1フレーム体6の回転角度である。例えば、rを20mm、Nを1800、Rを3°とすると、ΔXが1mmのとき、ΔθFAが2.866°になり、nは1720となる。
また、同様にして、データ変換部3では、XY平面加工データのY軸方向の長さΔYは、被加工物Wの球面部分WSの曲率半径rに応じた変換比率で第2フレーム体8の回転角度に変換され、それに応じた第2信号が第2モータ7に出力される。また、同様にして、上記のパルスの数nの算出方法を用いることができる。
このようにして、データ変換部3は、文字又は図形の通常のXY平面加工データを入力して、簡便に、第1モータ5に第1信号を、第2モータ7に第2信号を出力することができる。
以上、本発明の実施形態に係る球面彫刻装置について説明したが、本発明の球面彫刻装置は、実施形態に記載したものに限られることなく、特許請求の範囲に記載した事項の範囲内での様々な設計変更が可能である。例えば、コンピュータ等の制御装置Mの中において、プログラムなどを追加することで、直接に第1信号及び第2信号を出力することも、場合によっては可能である。
1 球面彫刻装置
2 球面彫刻装置本体部
3 データ変換部
4 基礎フレーム体
5 第1モータ
6 第1フレーム体
7 第2モータ
8 第2フレーム体
8a 被加工物固定部
9 彫刻工具
9A 彫刻工具制御体
A 第1フレーム体の軸線
B 第2フレーム体の軸線
C 彫刻工具の軸線
W 被加工物
WS 被加工物の球面部分
r 球面部分の曲率半径

Claims (3)

  1. 基礎フレーム体と、
    該基礎フレーム体に固定される第1モータと、
    前記基礎フレーム体の内方にそれに回転可能に取り付けられ、前記第1モータにより回転し得る第1フレーム体と、
    該第1フレーム体に固定される第2モータと、
    前記第1フレーム体の内方に、その軸線に軸線が直交するように前記第1フレーム体に回転可能に取り付けられ、前記第2モータにより回転し得、かつ、球面部分を有する被加工物を固定する被加工物固定部が設けられる第2フレーム体と、
    前記第1フレーム体の軸線と前記第2フレーム体の軸線との交点に軸線が通るように配置され得る棒状の彫刻工具と、
    を備えてなることを特徴とする球面彫刻装置。
  2. 請求項1に記載の球面彫刻装置において、
    文字又は図形のXY平面加工データを入力し、
    該XY平面加工データのX軸方向の長さを前記球面部分の曲率半径に応じた変換比率で前記第1フレーム体の回転角度に変換して第1信号を前記第1モータに出力し、
    前記XY平面加工データのY軸方向の長さを前記変換比率で前記第2フレーム体の回転角度に変換して第2信号を前記第2モータに出力するデータ変換部を更に備えることを特徴とする球面彫刻装置。
  3. 請求項1又は2に記載の球面彫刻装置において、
    前記棒状の彫刻工具に代えてレーザー照射器を備えることを特徴とする球面彫刻装置。
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