JP2017028460A - 通信装置、通信方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡単な操作で、所望の無線ネットワークに装置を接続可能にする。
【解決手段】 通信装置は、撮影された画像から他の通信装置に関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された情報に基づいて、前記他の通信装置がIEEE802.11規格に基づくインフラストラクチャモードによる接続を要求するか、Wi−Fi Directによる接続を要求するかを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果に基づいて、前記他の通信装置が要求する接続に用いられる通信パラメータを、当該他の通信装置に提供する提供手段とを有する。
【選択図】 図6
【解決手段】 通信装置は、撮影された画像から他の通信装置に関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された情報に基づいて、前記他の通信装置がIEEE802.11規格に基づくインフラストラクチャモードによる接続を要求するか、Wi−Fi Directによる接続を要求するかを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果に基づいて、前記他の通信装置が要求する接続に用いられる通信パラメータを、当該他の通信装置に提供する提供手段とを有する。
【選択図】 図6
Description
本発明は、通信技術に関する。
近年、デジタルカメラ、プリンタ、携帯電話・スマートフォンなどの電子機器に無線通信機能を搭載し、これらの機器を無線ネットワークに接続して使用するケースが増えている。
電子機器を無線ネットワークに接続するには、暗号方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵等のさまざまな通信パラメータを設定する必要がある。これらの通信パラメータの設定を容易にする技術として、特許文献1に示す技術がある。特許文献1では、電子機器が、通信パラメータを示すQRコード(登録商標、以下省略)を表示させる。そして、携帯端末が、このQRコードを撮影により読み取り、読み取った通信パラメータをアクセスポイントに設定させることにより、QRコードを表示させた電子機器をアクセスポイントに接続可能にする技術が記載されている。
また、電子機器同士を互いに直接接続するためにWi−Fi Allianceにて制定されたWi−Fi Direct(登録商標、以下省略)という接続処理が標準規格として規定されている。Wi−Fi Directでは、アクセスポイント相当の機能を果たすグループオーナーと、グループオーナーが構築したネットワークに参加するクライアントとの二つの役割があり、各電子機器が通信の際にどちらの役割となるかを決定する。
上述の特許文献1では、QRコードのように多くの情報を符号化できるコード情報の撮影を契機に通信パラメータの設定をすることにより、ユーザによる煩雑な入力を低減して、電子機器を簡単に無線ネットワークに接続させることができる。
しかしながら特許文献1では、QRコードを表示する電子機器を、アクセスポイントが構築する無線ネットワークに接続させるか、Wi−Fi Directによる無線ネットワークに接続させるかを適宜選択することはできなかった。
本発明は上述の課題に鑑みて、簡単な操作で、所望の無線ネットワークに装置を接続可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の通信装置は、 撮影された画像から他の通信装置に関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された情報に基づいて、前記他の通信装置がIEEE802.11規格に基づくインフラストラクチャモードによる接続を要求するか、Wi−Fi Directによる接続を要求するかを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果に基づいて、前記他の通信装置が要求する接続に用いられる通信パラメータを、当該他の通信装置に提供する提供手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の通信装置は、撮影された画像から他の通信装置に関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された情報に基づいて、前記他の通信装置との間で認証処理を実行する認証手段と、前記認証処理が成功した場合に、前記他の通信装置から、通信パラメータの要求を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された要求に基づいて、前記他の通信装置がIEEE802.11規格に基づくインフラストラクチャモードによる接続を要求するか、Wi−Fi Directによる接続を要求するかを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果に基づいて、前記他の通信装置が要求する接続に用いられる通信パラメータを、当該他の通信装置に提供する提供手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、通信装置が、他の通信装置が要求する無線ネットワークに接続するための通信パラメータを提供することができ、簡単な操作で、他の通信装置を所望の無線ネットワークに接続させることができる。
以下、本実施形態に係る通信装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers,Inc.)802.11シリーズに準拠した無線LANシステムを用いた例について説明する。しかしながら、通信形態は必ずしもIEEE802.11規格に準拠した無線LANには限らない。
図3に本実施形態の通信システムについて示す。図3に示す通信システムには、カメラ32、スマートフォン33、アクセスポイント34(以後、APと称す)が含まれる。なお、無線ネットワーク31は、AP34が形成する無線LANネットワークである。
なお、本実施形態における通信システムにおける通信装置をカメラ、スマートフォンとして説明を行うが、例えばプリンタ、PC、ビデオカメラ、スマートウォッチ、PDA、デジタル家電などの他の通信装置であってもよい。本実施形態において、AP34は、IEEE802.11規格に基づくインフラストラクチャモードにおけるアクセスポイントとして動作する。また、その他の装置は、AP34と接続する場合、IEEE802.11規格に基づくインフラストラクチャモードにおけるステーション(STA)として動作する。
また、カメラ32とスマートフォン33とは、Wi−Fi Directに基づいて、カメラ32あるいはスマートフォン33が形成する無線LANにおいて接続することができる。Wi−Fi Directとは、Wi−Fi Allianceによって規定された通信規格であり、無線LAN接続を行うための接続方式の一つである。Wi−Fi Directでは、通信相手装置を検索して、検索された相手装置と通信グループを形成し、無線LAN通信を行うための接続シーケンスについて規定されている。 Wi−Fi Directにおいては、無線LANのアクセスポイント相当の機能を果たす通信装置をP2Pグループオーナー(以下、GO)と称する。また、無線LANのステーションとして動作し、GOが構築した無線LANに参加する通信装置をP2Pクライアント(以下、CL)と称する。即ち、Wi−Fi Directにおいては、GOは無線LANを構築する構築装置であり、CLはGOが構築した無線LANに参加する参加装置である。これらの役割は、例えば、Wi−Fi Directで規定されるGO Negotiationという役割決定処理により決定される。または、別の方法により事前に各通信装置がどちらの役割となるかを示す情報を交換してもよい。各通信装置は、これらの方法で決定したいずれかの役割で動作し、装置間で無線接続及び無線通信する。即ち、Wi−Fi Directでは、複数の役割が規定され、装置間でそれらの役割のうち通信する際の役割を決定する過程すなわち役割決定処理を含む。
なお、Wi−Fi DirectではGOが形成したネットワークをP2Pグループと称する。本明細書でもWi−Fi Directによって形成された無線ネットワークのことをP2Pグループと記載する場合もある。どちらも同一の意味で記載されている。なお、本明細書では、GO、CLおよび役割が未決定の通信装置を、まとめて、P2Pデバイスと称す。P2Pデバイスは、無線ネットワークに参加すること(CL機能)も無線ネットワークを構築すること(GO機能)もできる。また、Wi−Fi Directを用いて装置間で接続する場合、GOからCLに通信パラメータを提供し、該通信パラメータを用いて接続する。通信パラメータは、IEEE802.11規格に準拠して無線通信するための各種無線通信パラメータが含まれる。つまり、通信パラメータは、ネットワーク識別子としてのSSID(Service Set Identifier)、暗号方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵等の無線LAN通信を行うために必要な無線通信パラメータが含まれる。また、MAC(Media Access Control)アドレスやIP(Internet Protocol)層での通信を行うためのIPアドレス等を含めてもよい。
Wi−Fi Directにおいては、通信相手装置を検索するための検索方法として、Scan PhaseとFind Phaseを切替えて検索を行う。また、Find Phaseでは、Listen StateとSearch Stateとをランダムな時間で切り替えながら繰り返し実行する。2.4GHz帯域でWi−Fi Directを実行する場合、Scan Phaseでは、利用可能な全チャネルである1chから13ch(国毎に異なる)までのチャネルに順に検索信号を送信(又はビーコン信号をスキャン)し、AP又はGOを検索する。その後、Find Phaseに移行し、Listen StateとSearch Stateとを切り替えて実行する。Listen Stateでは、1chから13chまでのチャネルのうち、不連続である1,6,11chの何れか一つのチャネルにおいて、他の通信装置から送信される検索信号を待ちうける。所定時間Listen Stateで動作した後、Search Stateに切り替わり、今度は、1chから13chまでの全チャネルのうち、1,6,11chの3チャネルのみに順番に検索信号を送信する。これによりListen Stateで動作している他の通信装置を検索する。
このように、Wi−Fi Directにおいては、常に全チャネルに対して検索信号を送信するのではなく、一部のチャネルのみに検索信号を送信することにより、通信相手装置を検索するまでの時間を削減し、効率的に相手装置を検索できるようにしている。
上述したように、本実施形態の通信システムにおける通信装置(例えばカメラやスマートフォン)は、少なくともIEEE802.11規格に基づくインフラストラクチャモードによる通信と、Wi−Fi Directによる通信を行うことができる。本実施形態の通信システムにおいて、カメラとスマートフォンがインフラストラクチャモードによる通信を行うとは、カメラとスマートフォンがAP34を介して通信を行うことである。一方、本実施形態の通信システムにおいて、カメラとスマートフォンがWi−Fi Directによる通信を行うとは、カメラとスマートフォンがAP34を介さずに直接通信を行うことである。即ち、本実施形態において、インフラストラクチャモードによる接続とは、AP専用機が構築するネットワークに参加し、そのAP専用機を介して他の通信装置と通信を行う接続形態を示す。一方、Wi−Fi Directによる接続とは、AP専用機を介さずに、他の通信装置と直接通信を行う接続形態を示す。
続いて、図3に示す通信システムの各通信装置の本実施形態におけるハードウェア構成について図1を用いて説明する。図1において、101は装置全体を示す。102は、記憶部103に記憶される制御プログラムを実行することにより装置全体を制御する制御部である。制御部102は例えばCPU(Central Processing Unit)により構成される。103は制御部102が実行する制御プログラム、画像データ、通信パラメータ等の各種情報を記憶する記憶部である。後述する各種動作は、記憶部103に記憶された制御プログラムを制御部102が実行することにより行われる。記憶部103は、例えば、ROM、RAM、HDD、フラッシュメモリまたは着脱可能なSDカードなどの記憶媒体により構成される。
104はIEEE802.11シリーズに準拠した無線LAN通信を行うための無線部である。無線部104は、無線通信を行うチップにより構成される。105は各種表示を行う表示部でありLCDやLEDのように視覚で認知可能な情報の出力、あるいはスピーカなどの音出力が可能な機能を有する。表示部105は視覚情報および音情報の少なくともどちらか一方を出力する機能を備えるものである。表示部105は視覚情報を表示する場合、表示する視覚情報に対応する画像データを保持するVRAM(Video RAM)を有する。表示部105は、VRAMに格納した画像データをLCDやLEDに表示させ続ける表示制御を行う。106は、撮像素子、レンズ等により構成され、写真や動画の撮影を行う撮影部である。撮影部106は、バーコード、QRコード等の二次元コードなどのコード情報の読み取りなどを実施する。107はアンテナ108の出力制御を行うアンテナ制御部であり、108は無線LANで通信するための2.4GHz帯および/または5GHz帯で通信可能なアンテナである。109は、ユーザが各種入力等を行い、通信装置101を操作するための入力部である。入力部109は、入力に対応するフラグを記憶部103等のメモリに記憶する。
図2は、図3に示す各通信装置が備える通信制御機能を実行するソフトウェア機能ブロックの構成の一例を表すブロック図である。本実施形態において、各通信装置の機能ブロックは、それぞれ記憶部103にプログラムとして記憶され、制御部102によって当該プログラムが実行されることによりその機能が実施される。制御部102は、制御プログラムにしたがって、各ハードウェアの制御、および、情報の演算や加工を行うことで各機能を実現する。なお、本機能ブロックに含まれる一部または全部がハードウェア化されていてもよい。この場合、各機能ブロックに含まれる一部または全部は、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)により構成される。
図2において、201はソフトウェア機能ブロック全体を示す。202は通信パラメータ制御部である。通信パラメータ制御部202は、装置間で通信パラメータを共有するための通信パラメータ共有処理を実行する。通信パラメータ共有処理においては、提供装置が受信装置に無線通信するための通信パラメータを提供することにより、提供装置と受信装置との間で通信パラメータが共有される。ここで、通信パラメータには、上述した通り、ネットワーク識別子としてのSSID、暗号方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵等の無線LAN通信を行うために必要な無線通信パラメータが含まれる。また、MACアドレス、パスフレーズ、IP層での通信を行うためのIPアドレス、上位サービスに必要な情報等も含めてもよい。通信パラメータ制御部202が実行する通信パラメータ共有処理は、Wi−Fiアライアンスで規定されているWPS(Wi−Fi Protected Setup)であってよい。また、通信パラメータ制御部202が実行する通信パラメータ共有処理は、公開鍵暗号方式を用いて通信パラメータを安全に転送するような方式でもよい。203はバーコード読み取り制御部である。バーコード読み取り制御部203は、撮影部106により撮影された画像を解析し、符号化されたコード情報を取得する。バーコード読み取り制御部203は、バーコード、QRコード等の二次元コードなどのコード情報の解析処理を実施する。204はバーコード生成制御部である。バーコード、QRコード等の二次元コードなどのコード情報の生成を実施し、表示部105へ生成したコード情報を表示するための制御を実施する。バーコード生成制御部204は、通信パラメータ設定に必要な情報を符号化したQRコードを表示させる。205はアプリケーションレイヤにおけるサービス制御部である。ここでのアプリケーションレイヤとはOSI参照モデルにおける第5層以上の上位レイヤにおけるサービス提供層のことをさす。すなわちサービス制御部205は、無線部104による無線通信を用いて印刷処理や画像ストリーミング処理や、ファイル転送処理などを実行する。206はパケット受信部、207はパケット送信部であり、上位レイヤの通信プロトコルを含むあらゆるパケットの送受信を制御する。また、パケット受信206及びパケット送信部207は、対向装置との間でIEEE802.11規格に準拠したパケットの送信及び受信を行うため無線部104を制御する。208はステーション機能制御部であり、IEEE802.11規格に定められたインフラストラクチャモードにおけるSTAとして動作するSTA機能を提供する。STA機能制御部208は、STAとして動作する際に、認証・暗号処理等を実施する。また、209はアクセスポイント機能制御部であり、IEEE802.11規格に定められたインフラストラクチャモードにおけるAPとして動作するAP機能を提供する。AP機能制御部209は、無線ネットワークを形成し、STAに対する認証・暗号処理およびSTAの管理等を実施する。210はデータ記憶部であり、ソフトウェアそのもの、通信パラメータ、コード情報等の記憶部103への書き込み及び読み出しの制御を行う。211はWi−Fi Direct制御部であり、前述のWi−Fi Directに基づいた各種処理を実施する。Wi−Fi Direct制御部211は、自装置がGOとして動作する場合は、AP機能制御部209により自装置をAPとして機能させ、CLとして動作する場合は、STA機能制御部208により自装置をSTAとして機能させるように制御する。213は近距離無線通信制御であり、NFC(Near Field Communication)やBluetooth(登録商標、以下省略)などの近距離無線通信を制御する。
尚、上記機能ブロックは一例であり、複数の機能ブロックが1つの機能ブロックを構成するようにしてもよいし、何れか1つの機能ブロックが更に複数の機能を行うブロックに分かれてもよい。
以上の構成を有する通信システムの動作について説明を行う。以下の説明では、カメラ32が表示させたQRコードをスマートフォン33が撮影し、撮影したQRコードの情報を用いてスマートフォン33がカメラ32へ通信パラメータを提供し、カメラ32が所望の無線ネットワークに接続するまでの動作を説明する。図4は、QRコードを表示するカメラ32が、Wi−Fi Directによる接続を要求する場合についての、各通信装置の処理を示すシーケンスチャートである。
図4において、カメラ32は、通信パラメータ共有処理を実行するための通信パラメータ設定モードが起動すると、ユーザに接続方式を選択させるための表示を行う。例えば、「Wi−Fi Directで接続」「APに接続」といった選択肢を表示し、ユーザに接続方式を選択させる。図4の例において、カメラ32は、入力部109によりWi−Fi Directの実行指示を受け付けたとする(F401)。Wi−Fi Directの実行指示を受け付けたカメラ32は、Wi−Fi Direct用のQRコードを表示部105に表示させる(F402)。Wi−Fi Direct用のQRコードとは、通信パラメータの設定を行うために必要な情報とWi−Fi Directを識別するための情報が符号化されたQRコードである。Wi−Fi Directを識別するための情報は、QRコードに含むことが可能な情報としてのケイパビリティ情報のうちの一つである。尚、その他のケイパビリティ情報として、Wi−Fi Direct実施時の役割情報(GOかCLか)や、Wi−Fi DirectにおけるGOを装置間で決定するためのネゴシエーション処理に用いられるIntent値を含んでいてもよい。また、ケイパビリティ情報として、カメラ32が提供可能なサービスの情報を含んでも良い。例えばファイルの送受信機能を有しているか否か、印刷機能を有しているか否か、サーバやクライアント機能を有しているかなどが挙げられる。また、カメラ32が要求するサービスの内容、例えば、印刷、ファイル送受信、動画像表示等や、接続相手としたい通信装置の種別、例えばプリンタやカメラ等が含まれていてもよい。なお、カメラ32は、通信パラメータ設定モードが起動した場合、QRコードを表示するか、他の装置のQRコードを撮影するかをユーザ操作により選択する構成としてもよい。図4の例では、カメラ32は、QRコードを表示することをユーザにより指示されたものとする。QRコードに含まれる、通信パラメータの設定を行うために必要な情報とは、例えば、通信パラメータを通信する際に暗号化に用いる情報と装置の識別情報とである。通信パラメータを通信する際に暗号化に用いる情報は、公開鍵または証明書であってよい。なお、通信パラメータ共有処理の際に公開鍵を用いて通信パラメータを暗号通信する方法は、例えば、特開2014−230152公報に示す方法を用いればよい。装置の識別情報は、機器を一意に識別するMACアドレスやUUID(Universally Unique Identifier)であってよい。また、通信パラメータの設定を行うために必要な情報は、通信パラメータ共有処理を示す識別子であってもよい。その他、QRコードを用いたワンタイムパスワード方式などの識別情報が含まれていてもよい。
スマートフォン33は、ユーザ操作により通信パラメータ設定モードが起動すると、撮影部106による撮影が可能な状態に移行する。なお、スマートフォン33は、通信パラメータ設定モードが起動した場合、QRコードを表示するか、他の装置のQRコードを撮影するかをユーザ操作により選択する構成としてもよい。図4の例では、スマートフォン33は、QRコードを撮影することをユーザにより指示されたものとする。スマートフォン33は、撮影が可能な状態に移行すると、カメラ32に表示されているQRコードを、スマートフォン33の撮影部106により読み取る(F403)。スマートフォン33は、読み取ったQRコードを復号、解析し、そのQRコードが示す情報を取得する。スマートフォン33は、読み取ったQRコードを復号し、そのQRコードが示す情報を取得する。スマートフォン33は、QRコードにより取得される情報が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であるか否か、およびQRコードに接続方式の要求が含まれているか否かを判定する(F404)。なお、QRコードに通信パラメータの設定を行うために必要な情報が含まれていない場合、スマートフォン33は、処理をエラー終了してよい。また、カメラ32のQRコードに含まれるケイパビリティ情報よって要求された接続が実現できない場合にも、エラー終了してよい。スマートフォン33は、エラー終了する際には、表示部105にエラーを示す情報を表示してもよい。撮影したQRコードに、通信パラメータの設定を行うために必要な情報が含まれていた場合、スマートフォン33は、無線部104を用いて、機器検索処理を開始する(F405)。なお、スマートフォン33は、機器検索処理において、撮影により取得したQRコードに含まれる識別情報が示す装置を指定した検索要求信号をユニキャスト送信するようにしてもよい。検索要求信号には、IEEE802.11規格に基づくProbe Requestメッセージや、アクションフレームを用いてもよい。尚、図4の例では、スマートフォン33が検索要求を送信しているが、カメラ32が、F402の後に検索要求を送信してもよい(F405)。カメラ32は、F405における検索要求を受けて、無線部104にて検索応答を返信する(F406)。次にスマートフォン33は、検索処理によって検索されたカメラ32との間で、認証処理を実行する。具体的には、スマートフォン33は、F403で取得した公開鍵情報を用いて、無線部104を用いて、認証要求を送信する(F407)。同様にカメラ32は公開鍵情報を用いて、無線部104を用いて、認証応答を送信する(F408)。スマートフォン33は、F408で受信した情報を基に認証確認を行い、認証に成功した場合、認証成功を示すメッセージをカメラ32へ送信する(F409)。
次にカメラ32は、ケイパビリティ情報を付加した通信パラメータ要求を、スマートフォン33へ送信する。なお、ケイパビリティ情報はF402で生成したQRコードに含めることもできる。従って、すでにF402でQRコードに含まれたケイパビリティ情報を交換しているのであれば、必ずしもF410で通信パラメータ要求にケイパビリティ情報を付加する必要はない(F410)。スマートフォン33は、受信した通信パラメータ要求を参照する。通信パラメータ要求にケイパビリティ情報が付加されていた場合は、ケイパビリティ情報の内容を確認する。つまり、本実施形態において、少なくともカメラ32が要求する接続方式を示す情報を含んだケイパビリティ情報が、F403またはF410によってスマートフォン33に通知されることになる。スマートフォン33は、カメラ32が所望する接続のために用いられる通信パラメータを選択し、無線部104にてカメラ32に送信する(F411)。ここで、スマートフォン33は、F403及びF410にて、ケイパビリティ情報が取得できない場合、自身が保有または生成可能な通信パラメータを全て送信しても良いし、エラー処理を行っても良い。通信パラメータがスマートフォン33からカメラ32に提供されることにより、装置間で通信パラメータが共有されると、カメラ32とスマートフォン33は、共有された通信パラメータを基に接続処理を行う。図4ではWi−Fi Directによる接続が、カメラ32が要求する接続形態であるため、カメラ32はスマートフォン33との間で、Wi−Fi Directによる接続が行われる。(F412)。
図5は、QRコードを表示するカメラ32が、インフラストラクチャモードによる接続を要求する場合についての、各通信装置の処理を示すシーケンスチャートである。
図5において、スマートフォン33は、AP34が形成する無線ネットワーク31に接続し、AP34を介したデータ通信処理を実施している(F501)。スマートフォン33は、無線ネットワーク31の情報を保持しておく(F502)。具体的には、無線ネットワーク31に接続するための通信パラメータを保持している。カメラ32は、通信パラメータ共有処理を実行するための通信パラメータ設定モードが起動すると、ユーザに接続方式を選択させるための表示を行う。例えば、上述の通り「Wi−Fi Directで接続」「APに接続」といった選択肢を表示し、ユーザに接続方式を選択させる。図5の例において、カメラ32は、入力部109によりAPとの接続指示を受け付けたとする(F503)。APとの接続指示を受け付けたカメラ32は、APとの接続用のQRコードを表示部105に表示させる(F504)。ここで、APとの接続用のQRコードとは、上述の通信パラメータの設定を行うために必要な情報と、AP接続を識別するための情報が符号化されたQRコードである。なお、AP接続を識別するための情報は、例えば、IEEE802.11規格に基づくインフラストラクチャモードによる接続を示す情報であってよい。AP接続を識別するための情報は、QRコードに含むことが可能な情報としてのケイパビリティ情報のうちの一つである。尚、その他のケイパビリティ情報として、上述した各種の情報を含むこともできる。次にカメラ32とスマートフォン33との間で、図4のF403〜F411と同様の処理が行われる。F403〜F411については、既に説明済みのため詳細な説明は割愛するが、図5においては、カメラ32に表示されるQRコードにAP接続を行いたい旨を意味するケイパビリティ情報が付与される。スマートフォン33はAPに接続するための通信パラメータを保持していない場合など、カメラ32の所望の接続方式の通信パラメータを保有していない場合は、エラー処理を行う。図5においては、スマートフォン33はAP34の通信パラメータを保有しているので、検索処理、認証処理の完了後、APに接続するための通信パラメータを選択して、カメラ32へ送信する(F505)。カメラ32は、受信した通信パラメータを用いて、AP34への接続処理を行う。図5ではインフラストラクチャモードによる接続が、カメラ32が要求する接続形態であるため、カメラ32はAP34との間で、無線LANの接続が実施される。(F506)。
図5において、スマートフォン33は、AP34が形成する無線ネットワーク31に接続し、AP34を介したデータ通信処理を実施している(F501)。スマートフォン33は、無線ネットワーク31の情報を保持しておく(F502)。具体的には、無線ネットワーク31に接続するための通信パラメータを保持している。カメラ32は、通信パラメータ共有処理を実行するための通信パラメータ設定モードが起動すると、ユーザに接続方式を選択させるための表示を行う。例えば、上述の通り「Wi−Fi Directで接続」「APに接続」といった選択肢を表示し、ユーザに接続方式を選択させる。図5の例において、カメラ32は、入力部109によりAPとの接続指示を受け付けたとする(F503)。APとの接続指示を受け付けたカメラ32は、APとの接続用のQRコードを表示部105に表示させる(F504)。ここで、APとの接続用のQRコードとは、上述の通信パラメータの設定を行うために必要な情報と、AP接続を識別するための情報が符号化されたQRコードである。なお、AP接続を識別するための情報は、例えば、IEEE802.11規格に基づくインフラストラクチャモードによる接続を示す情報であってよい。AP接続を識別するための情報は、QRコードに含むことが可能な情報としてのケイパビリティ情報のうちの一つである。尚、その他のケイパビリティ情報として、上述した各種の情報を含むこともできる。次にカメラ32とスマートフォン33との間で、図4のF403〜F411と同様の処理が行われる。F403〜F411については、既に説明済みのため詳細な説明は割愛するが、図5においては、カメラ32に表示されるQRコードにAP接続を行いたい旨を意味するケイパビリティ情報が付与される。スマートフォン33はAPに接続するための通信パラメータを保持していない場合など、カメラ32の所望の接続方式の通信パラメータを保有していない場合は、エラー処理を行う。図5においては、スマートフォン33はAP34の通信パラメータを保有しているので、検索処理、認証処理の完了後、APに接続するための通信パラメータを選択して、カメラ32へ送信する(F505)。カメラ32は、受信した通信パラメータを用いて、AP34への接続処理を行う。図5ではインフラストラクチャモードによる接続が、カメラ32が要求する接続形態であるため、カメラ32はAP34との間で、無線LANの接続が実施される。(F506)。
図6は、本実施形態におけるスマートフォン33が実行する処理を示すフローチャートである。図6の各ステップは、スマートフォン33の制御部102が記憶部103に記憶されたコンピュータプログラムを読み出して実行することにより行われる。なお、図6の各ステップの一部または全部を例えばASIC等のハードウェアで実現する構成としてもよい。
スマートフォン33は、撮影部106により通信パラメータ設定用のQRコードの撮影を行う(S601)。なお、S601の撮影は、ユーザ操作に応じて行われてもよいし、撮影部106によって撮影可能な画角内にQRコードがあることを検出した場合、自動で撮影が行われてもよい。また、スマートフォン33は、撮影したQRコードに通信パラメータの設定を行うために必要な情報が含まれていない場合、エラー終了を行ってもよい。
QRコードには、図4で説明したように、通信パラメータの設定を行うために必要な情報としての認証情報や装置の識別情報などが含まれる。また、ケイパビリティ情報が含まれている場合がある。スマートフォン33は、撮影したQRコードを復号、解析し、そのQRコードが示す情報を取得する。スマートフォン33は、QRコードから取得された情報が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であるか否かを判定する、また、QRコードにケイパビリティ情報が含まれているか否かを判定する(S602)。QRコードにケイパビリティ情報が含まれていると判定された場合、S603に遷移し、含まれていないと判定された場合、S604に遷移する。スマートフォン33は、QRコードにケイパビリティ情報が含まれていると判定された場合、ケイパビリティ情報によって示される要求に応えることができるかどうかを判定する。具体的には、QRコードを表示した装置が要求する通信パラメータを提供することができるか否かを判定する(S603)。例えばQRコードを表示した装置がインフラストラクチャモードによる接続を要求している場合には、アクセスポイントに接続するための通信パラメータを提供できるか否かを判定する。また、QRコードを表示した装置がWi−Fi Directによる接続を要求している場合には、Wi−Fi Directによって接続するための通信パラメータを提供できるか否かを判定する。また、QRコードを表示した装置が特定のプリントサービス等の特定のサービスを要求する場合には、要求されている特定のサービスを提供することができる装置と無線LANによる通信を行うために必要な通信パラメータを提供できるか否かを判定する。QRコードを表示した装置が要求する通信パラメータを提供できる場合はS604に遷移し、できない場合はS610に遷移する。S604において、スマートフォン33は、無線部104にて相手装置(本実施形態では、カメラ32)を検索するための検索処理を行う。なお、スマートフォン33は検索処理において、撮影されたQRコードに含まれる識別情報が示す装置を指定した検索要求信号を送信するようにしてもよい(S604)。次にスマートフォン33は、相手装置の検索に成功したか否かを判定する(S605)。なお、タイマを設定して、相手装置を発見できずに所定時間経過した場合には、エラー処理を行って表示部105にエラー通知を行ってもよい。スマートフォン33は、相手装置の検索に成功した場合、検索された相手装置との間で、認証処理を実行する。この認証処理はQRコードに付加された認証情報(例えば公開鍵等)を用いて行われる(S606)。スマートフォン33は、認証処理に成功したか否かを判定する(S607)。
QRコードには、図4で説明したように、通信パラメータの設定を行うために必要な情報としての認証情報や装置の識別情報などが含まれる。また、ケイパビリティ情報が含まれている場合がある。スマートフォン33は、撮影したQRコードを復号、解析し、そのQRコードが示す情報を取得する。スマートフォン33は、QRコードから取得された情報が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であるか否かを判定する、また、QRコードにケイパビリティ情報が含まれているか否かを判定する(S602)。QRコードにケイパビリティ情報が含まれていると判定された場合、S603に遷移し、含まれていないと判定された場合、S604に遷移する。スマートフォン33は、QRコードにケイパビリティ情報が含まれていると判定された場合、ケイパビリティ情報によって示される要求に応えることができるかどうかを判定する。具体的には、QRコードを表示した装置が要求する通信パラメータを提供することができるか否かを判定する(S603)。例えばQRコードを表示した装置がインフラストラクチャモードによる接続を要求している場合には、アクセスポイントに接続するための通信パラメータを提供できるか否かを判定する。また、QRコードを表示した装置がWi−Fi Directによる接続を要求している場合には、Wi−Fi Directによって接続するための通信パラメータを提供できるか否かを判定する。また、QRコードを表示した装置が特定のプリントサービス等の特定のサービスを要求する場合には、要求されている特定のサービスを提供することができる装置と無線LANによる通信を行うために必要な通信パラメータを提供できるか否かを判定する。QRコードを表示した装置が要求する通信パラメータを提供できる場合はS604に遷移し、できない場合はS610に遷移する。S604において、スマートフォン33は、無線部104にて相手装置(本実施形態では、カメラ32)を検索するための検索処理を行う。なお、スマートフォン33は検索処理において、撮影されたQRコードに含まれる識別情報が示す装置を指定した検索要求信号を送信するようにしてもよい(S604)。次にスマートフォン33は、相手装置の検索に成功したか否かを判定する(S605)。なお、タイマを設定して、相手装置を発見できずに所定時間経過した場合には、エラー処理を行って表示部105にエラー通知を行ってもよい。スマートフォン33は、相手装置の検索に成功した場合、検索された相手装置との間で、認証処理を実行する。この認証処理はQRコードに付加された認証情報(例えば公開鍵等)を用いて行われる(S606)。スマートフォン33は、認証処理に成功したか否かを判定する(S607)。
認証に成功した場合、スマートフォン33は相手装置に対して、認証が成功した旨のメッセージを無線部104にて送信する。その後、相手装置から送信された通信パラメータ要求を受信したか否かを判定する(S607)。なお、タイマを設定して、相手装置から通信パラメータ要求を受信せずに所定時間経過した場合は、エラー処理を行って表示部105にエラー通知を行ってもよい。通信パラメータ要求を受信すると、スマートフォン33は、相手装置からケイパビリティ情報を受信しているか否かを判定する(S608)。ケイパビリティ情報はS601のQRコードの読み込みまたは、通信S607のパラメータ要求受信時の何れかで取得される。なお、本本実施形態において、スマートフォン33は、ケイパビリティ情報を受信していない場合、エラー処理を行う(S610)ものとするが、必ずしもエラー処理を行う必要はない。例えば、自身が生成可能な通信パラメータまたは、記憶している通信パラメータを相手装置に対して全て又はその何れかを送信してもよい。スマートフォン33は、ケイパビリティ情報を受信している場合、相手装置が要求する接続に対応する通信パラメータを選択して、相手装置へ送信する(S609)。この後、対向機器がダイレクト通信を行いたい場合は、スマートフォン33は対向機器との間で接続処理を行う。(S609)。また、スマートフォン33は、S603で、所望の通信パラメータ 提供不可能、またはS607で認証に失敗、またはS608でケイパビリティ情報を受信していない場合、エラー処理を行う。そして表示部105にエラー通知を行う。
図7は、本実施形態におけるカメラ32が実行する処理を示すフローチャートである。図7の各ステップは、カメラ32の制御部102が記憶部103に記憶されたコンピュータプログラムを読み出して実行することにより行われる。なお、図7の各ステップの一部または全部を例えばASIC等のハードウェアで実現する構成としてもよい。
カメラ32は、表示部105に、通信パラメータの設定を行うために必要な情報を符号化したQRコードを表示させる(S701)。QRコードには、上記図4で説明したように、通信パラメータの設定を行うために必要な情報としての認証情報や装置の識別情報などが含まれる。また、ケイパビリティ情報を含めることができる。カメラ32は、相手装置(本実施形態では、スマートフォン33)からの検索要求信号を受信したか否かを判定する(S702)。なお、QRコードを表示してからの時間を計測するタイマを設定して、一定時間相手装置からの検索要求信号を受信しなかった場合は、エラー処理を行って表示部105にエラー通知を行ってもよい。また、カメラ32が検索要求信号を送信してもよい。カメラ32は、検索要求信号を受信した場合、検索要求信号の送信元である相手装置に検索応答を送信する(S703)。次に、カメラ32は、相手装置からの認証要求を受信したか否かを判定する(S704)。なお、タイマを設定して、所定時間相手装置から認証要求が受信されなかった場合は、エラー処理を行って表示部105にエラー通知を行っても良い。カメラ32は、認証要求を受信した場合、無線部104にて相手装置に対して認証応答を送信する(S705)。尚、ここで行われる認証処理は、QRコードに付加された認証情報(例えば公開鍵等)を用いて行われる。カメラ32は、認証処理に成功したか否かを判定する(S706)。この判定は、相手装置から、認証に成功した旨のメッセージを相手装置から受信したか否かに基づいて行われる。認証に成功した場合、カメラ32は、ケイパビリティ情報を付与して通信パラメータ要求を相手装置に送信する(S707)。なお、ケイパビリティ情報はS701で生成したQRコードに含めても良いし、すでにS701でケイパビリティ情報をQRコードに含めた場合には、必ずしもF410でケイパビリティ情報を付加する必要はない。カメラ32は、相手装置から通信パラメータを受信したか否かを判定する(S708)。なおカメラ32は、タイマを設定して、所定時間相手装置から通信パラメータを受信しなかった場合は、エラー処理を行って表示部105にエラー通知を行っても良い。相手装置から通信パラメータを受信した場合、カメラ32は、所望の通信パラメータを受信したか否かを判定する。ここでは、相手装置に通知したケイパビリティ情報に対応した通信パラメータを受信したか否か判断する。例えばカメラ32がインフラストラクチャモードによる接続を要求していた場合には、アクセスポイントに接続するための通信パラメータを受信したかどうかを判断する。一方、Wi−Fi Directによる接続を要求していた場合には、Wi−Fi Directにより相手装置と接続するための通信パラメータを受信したかどうかを判断する。
カメラ32は、所望の通信パラメータを受信した場合は、その通信パラメータを利用して接続処理を行う。カメラ32は所望のパラメータを受信していない場合はエラー処理を行い、表示部105にエラー通知を行う。
以上、説明したように、本実施形態の通信システムでは、無線LANへの接続を要求するカメラがQRコードを表示し、スマートフォンがそのQRコードを撮影することによって、簡単にカメラを無線LANに接続させることができる。更に、カメラがインフラストラクチャモードによる接続、即ちアクセスポイントへの接続を要求するか、Wi−Fi Directによる接続を要求するかに応じて、適切な通信パラメータをカメラに提供することができる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態においては、QRコードの画像を利用して通信パラメータの設定を行うための情報を装置間でやり取りする構成について説明した。しかし、QRコードの撮影に代えて、NFC(Near Field Communication)やBluetoothなどの無線通信を用いてもよい。また、IEEE802.11adもしくはトランスファージェット(TransferJet)(登録商標)等の無線通信を用いてもよい。
上述の実施形態においては、QRコードの画像を利用して通信パラメータの設定を行うための情報を装置間でやり取りする構成について説明した。しかし、QRコードの撮影に代えて、NFC(Near Field Communication)やBluetoothなどの無線通信を用いてもよい。また、IEEE802.11adもしくはトランスファージェット(TransferJet)(登録商標)等の無線通信を用いてもよい。
また、読みとるQRコードは通信装置自体や、取扱説明書や通信装置の販売時の段ボールなどの包装などの通信装置の付属物に貼り付けられているもの、または直接記載されたものであってもよい。その場合、接続方式の違いによってそれぞれ別々のQRコードが用意されることになる。また、QRコードでなく、一次元バーコード、QRコード以外の二次元コードであってもよい。また、QRコードなどの機械が読み取り可能な情報に代えて、ユーザが読みとれる形式の情報であってもよい。
また、各実施形態において、装置間の通信をIEEE802.11準拠の無線LAN通信により行う場合について説明したが、これに限る物ではない。例えば、ワイヤレスUSB、MBOA、Bluetooth、UWB、ZigBee、NFC等の無線通信媒体を用いて実施してもよい。ここで、MBOAは、Multi Band OFDM Allianceの略である。また、UWBは、ワイヤレスUSB、ワイヤレス1394、WINETなどが含まれる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
32 カメラ
33 スマートフォン
34 アクセスポイント
33 スマートフォン
34 アクセスポイント
Claims (10)
- 通信装置であって、
撮影された画像から他の通信装置に関する情報を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された情報に基づいて、前記他の通信装置がIEEE802.11規格に基づくインフラストラクチャモードによる接続を要求するか、Wi−Fi Directによる接続を要求するかを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定の結果に基づいて、前記他の通信装置が要求する接続に用いられる通信パラメータを、当該他の通信装置に提供する提供手段と、
を有することを特徴とする通信装置。 - 通信装置であって、
撮影された画像から他の通信装置に関する情報を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された情報に基づいて、前記他の通信装置との間で認証処理を実行する認証手段と、
前記認証処理が成功した場合に、前記他の通信装置から、通信パラメータの要求を受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された要求に基づいて、前記他の通信装置がIEEE802.11規格に基づくインフラストラクチャモードによる接続を要求するか、Wi−Fi Directによる接続を要求するかを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定の結果に基づいて、前記他の通信装置が要求する接続に用いられる通信パラメータを、当該他の通信装置に提供する提供手段と、
を有することを特徴とする通信装置。 - 前記提供手段は、前記判定手段によって、前記他の通信装置がIEEE802.11規格に基づくインフラストラクチャモードによる接続を要求すると判定された場合、アクセスポイントによって構築された無線LANに接続するための通信パラメータを提供することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
- 前記提供手段は、前記判定手段によって、前記他の通信装置がWi−Fi Directによる接続を要求すると判定された場合、前記通信装置と前記他の通信装置とがWi−Fi Directによる接続を行うために用いられる通信パラメータを提供することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の通信装置。
- 画像を撮影する撮影手段を更に有し、
前記取得手段は、前記撮影手段によって撮影された画像を解析して前記他の通信装置に関する情報を取得することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の通信装置。 - 前記画像は、バーコードまたは二次元コードのいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記通信パラメータは、SSID、暗号鍵、暗号方式、認証鍵、認証方式のうち少なくとも何れか一つを含むことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の通信装置。
- 通信方法であって、
撮影された画像から通信装置に関する情報を取得する取得工程と、
前記取得工程によって取得された情報に基づいて、前記通信装置がIEEE802.11規格に基づくインフラストラクチャモードによる接続を要求するか、Wi−Fi Directによる接続を要求するかを判定する判定工程と、
前記判定工程による判定の結果に基づいて、前記通信装置が要求する接続に用いられる通信パラメータを、当該通信装置に提供する提供工程と、
を有することを特徴とする通信方法。 - 通信方法であって、
撮影された画像から第一の通信装置に関する情報を取得する取得工程と、
前記取得工程によって取得された情報に基づいて、前記第一の通信装置と第二の通信装置との間で認証処理を実行する認証工程と、
前記認証処理が成功した場合に、前記第一の通信装置から、通信パラメータの要求を受信する受信工程と、
前記受信工程によって受信された要求に基づいて、前記第一の通信装置がIEEE802.11規格に基づくインフラストラクチャモードによる接続を要求するか、Wi−Fi Directによる接続を要求するかを判定する判定工程と、
前記判定工程による判定の結果に基づいて、前記第一の通信装置が要求する接続に用いられる通信パラメータを、当該第一の通信装置に提供する提供工程と、
を有することを特徴とする通信方法。 - 請求項1乃至7の何れか一項に記載の通信装置としてコンピュータを動作させるためのプログラム。
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