JP6525667B2 - 通信装置、通信方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、通信技術に関する。
近年、デジタルカメラ、プリンタ、携帯電話・スマートフォンなどの電子機器に無線通信機能を搭載し、これらの機器を無線ネットワークに接続して使用するケースが増えている。
電子機器を無線ネットワークに接続するには、暗号方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵等のさまざまな通信パラメータを設定する必要がある。これらの通信パラメータの設定を容易にする技術として、携帯端末が、電子機器により表示される、通信パラメータを示すQRコード(登録商標)を読み取り、読み取った通信パラメータをアクセスポイントに設定させる技術がある(特許文献1)。
特開2014−60623号公報
上述の特許文献1によれば、QRコード(登録商標)を用いて通信パラメータをアクセスポイントに簡単に設定することができるものの、当該アクセスポイントが構築した無線ネットワークに通信装置を参加させるためには、改めて煩雑なユーザ操作が必要であった。特に、複数の通信装置をアクセスポイントが構築した無線ネットワークに参加させるためには、より煩雑なユーザ操作が必要であった。
本発明は、このような課題に対して、複数の通信装置をより簡単に無線ネットワークに参加させることができるようにすることを目的とする。
本発明の通信装置は、撮影された第一の画像から第一の他の通信装置に関する情報を取得する第1の取得手段と、撮影された第二の画像から第二の他の通信装置に関する情報を取得する第2の取得手段と、無線ネットワークを構築する構築装置から前記第一の他の通信装置へ、前記無線ネットワークに参加するために必要な通信パラメータを提供させるために、前記第1の取得手段によって取得した情報を前記構築装置に送信する送信手段と、前記通信パラメータを前記構築装置から前記第一の他の通信装置へ提供する通信パラメータ共有処理が完了したことを示す完了通知を、前記構築装置から受信する受信手段と、を有し、前記送信手段は、前記受信手段によって完了通知を受信したことに応じて、前記構築装置から前記第二の他の通信装置へ、前記無線ネットワークに参加するために必要な通信パラメータを提供させるために、前記第2の取得手段によって取得した情報を、前記構築装置に送信する。
また、本発明の別の側面の通信装置は、通信装置であって、撮影された第一の画像から第一の他の通信装置に関する情報を取得する第1の取得手段と、撮影された第二の画像から第二の他の通信装置に関する情報を取得する第2の取得手段と、無線ネットワークを構築する構築装置から前記第一の他の通信装置および前記第二の他の通信装置へ、前記無線ネットワークに参加するために必要な通信パラメータを提供させるために、前記第1の取得手段によって取得した情報及び前記第2の取得手段によって取得した情報を前記構築装置に送信する送信手段と、前記通信パラメータを前記構築装置から前記第一の他の通信装置および前記第二の他の通信装置へ提供する通信パラメータ共有処理が完了したことを示す完了通知を、前記構築装置から受信する受信手段と、を有する。
本発明によれば、複数の通信装置をより簡単に無線ネットワークに参加させることができるようになる。
通信装置のハードウェア構成を示す図である。 通信装置のソフトウェア機能構成を示す図である。 通信システムの構成の一例を示す図である。 実施形態1の通信システムのシーケンスの一例を示す図である。 実施形態1の通信システムのシーケンスの一例を示す図である。 実施形態2の通信システムのシーケンスの一例を示す図である。 実施形態3の通信システムのシーケンスの一例を示す図である。 デジタルカメラの動作を示すフローチャートである。 アクセスポイントの動作を示すフローチャートである。 実施形態2のスマートフォンの動作を示すフローチャートである。 実施形態3のスマートフォンの動作を示すフローチャートである。
(実施形態1)
以下、本実施形態に係る通信装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers,Inc.)802.11シリーズに準拠した無線LANシステムを用いた例について説明する。しかしながら、通信形態は必ずしもIEEE802.11準拠の無線LANには限らない。
図3に本実施形態の通信システムについて示す。図3に示す通信システムには、第1カメラ32、スマートフォン33、アクセスポイント34(以後、APと称す)、第2カメラ35、といった通信装置が含まれる。なお、無線ネットワーク31は、AP34が形成する無線LANネットワークである。
本実施形態において、AP34は、IEEE802.11規格に定められたインフラストラクチャモードにおけるアクセスポイントとして動作する。また、その他の装置は、IEEE802.11規格に定められたインフラストラクチャモードにおけるステーション(STA)として動作する。第1カメラ32、スマートフォン33、第2カメラ35は、アクセスポイント34が構築する無線ネットワーク31に参加し、アクセスポイント34を介して互いに無線通信を行う。なお、本実施形態の通信システムにおける通信装置をカメラ、スマートフォンとして説明を行うが、例えばプリンタ、携帯電話、PC、ビデオカメラ、スマートウォッチ、PDAなどの他の通信装置であってもよい。
続いて、図3に示す通信システムの各通信装置の本実施形態におけるハードウェア構成について図1を用いて説明する。図1において、101は装置全体を示す。102は、記憶部103に記憶される制御プログラムを実行することにより装置全体を制御する制御部である。制御部102は例えばCPU(Central Processing Unit)により構成される。103は制御部102が実行する制御プログラム、画像データ、通信パラメータ等の各種情報を記憶する記憶部である。後述する各種動作は、記憶部103に記憶された制御プログラムを制御部102が実行することにより行われる。記憶部103は、例えば、ROM、RAM、HDD、フラッシュメモリまたは着脱可能なSDカードなどの記憶媒体により構成される。
104はIEEE802.11シリーズに準拠した無線LAN通信を行うための無線部である。無線部104は、無線通信を行うチップにより構成される。105は各種表示を行う表示部でありLCDやLEDのように視覚で認知可能な情報の出力、あるいはスピーカなどの音出力が可能な機能を有する。表示部105は視覚情報および音情報の少なくともどちらか一方を出力する機能を備えるものである。表示部105は視覚情報を表示する場合、表示する視覚情報に対応する画像データを保持するVRAM(Video RAM)を有する。表示部105は、VRAMに格納した画像データをLCDやLEDに表示させ続ける表示制御を行う。
106は、撮像素子、レンズ等により構成され、写真や動画の撮影を行う撮影部である。撮影部106は、バーコード、二次元コード、QRコード(登録商標)などの画像の撮影を行う。107はアンテナ108の出力制御を行うアンテナ制御部であり、108は無線LANで通信するための2.4GHz帯および/または5GHz帯で通信可能なアンテナである。109は、ユーザが各種入力等を行い、通信装置101を操作するための入力部である。入力部109は、入力に対応するフラグを記憶部103等のメモリに記憶する。尚、図1の例は一例であり、通信装置がその他のハードウェア構成を有していてもよい。例えば通信装置がプリンタである場合には、図1に示す構成の他に、印刷部を有していてもよい。また、通信装置がAP34である場合には、撮影部106や表示部105は備えていなくてもよい。
図2は、後述の通信制御機能を実行するソフトウェア機能ブロックの構成の一例を表すブロック図である。本実施形態において、各通信装置の機能ブロックは、それぞれ記憶部103にプログラムとして記憶され、制御部102によって当該プログラムが実行されることによりその機能が実施される。制御部102は、制御プログラムにしたがって、各ハードウェアの制御、および、情報の演算や加工を行うことで各機能を実現する。なお、本機能ブロックに含まれる一部または全部がハードウェア化されていてもよい。この場合、各機能ブロックに含まれる一部または全部は、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)により構成される。
図2において、201はソフトウェア機能ブロック全体を示す。202は通信パラメータ制御部である。通信パラメータ制御部202は、装置間で通信パラメータを共有するための通信パラメータ共有処理を実行する。通信パラメータ共有処理においては、提供装置が受信装置に、無線通信するための通信パラメータを提供する。ここで、通信パラメータには、ネットワーク識別子としてのSSID(Service Set Identifier)、暗号方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵等の無線LAN通信を行うために必要な無線通信パラメータが含まれる。また、MACアドレス、パスフレーズ、IP層での通信を行うためのIPアドレス、上位サービスに必要な情報等も含めてもよい。通信パラメータ制御部202が実行する通信パラメータ共有処理は、Wi−Fiアライアンスで規定されているWPS(Wi−Fi Protected Setup)またはWi−Fi Directであってよい。
203はバーコード読み取り制御部である。バーコード読み取り制御部203は、撮影部106により撮影されたバーコード、二次元コード、QRコード(登録商標)などの画像を解析し、符号化された情報を取得する。
204はバーコード生成制御部である。バーコード、二次元コード、QRコード(登録商標)などを生成し、生成したバーコード、二次元コード、QRコード(登録商標)等を表示部105へ表示するための制御を実施する。205はアプリケーションレイヤにおけるサービス制御部である。ここでのアプリケーションレイヤとはOSI参照モデルにおける第5層以上の上位レイヤにおけるサービス提供層のことをさす。すなわちサービス制御部205は、無線部104による無線通信を用いて印刷処理や画像ストリーミング処理や、ファイル転送処理などを実行する。
206はパケット受信部、207はパケット送信部であり、上位レイヤの通信プロトコルを含むあらゆるパケットの送受信を制御する。また、パケット受信206及びパケット送信部207は、対向装置との間でIEEE802.11規格に準拠したパケットの送信及び受信を行うため無線部104を制御する。
208はステーション機能制御部であり、IEEE802.11規格に定められたインフラストラクチャモードにおけるステーション(STA)として動作するSTA機能を提供する。STA機能制御部208は、STAとして動作する際に、認証・暗号処理等を実施する。また、209はアクセスポイント機能制御部であり、IEEE802.11規格に定められたインフラストラクチャモードにおけるアクセスポイント(AP)として動作するAP機能を提供する。AP機能制御部209は、無線ネットワークを形成し、STAに対する認証・暗号処理およびSTAの管理等を実施する。210はデータ記憶部であり、ソフトウェアそのものおよび、通信パラメータや、バーコード類の情報の記憶部103への書き込み及び読み出しの制御を行う。
また、上記機能ブロックは一例であり、複数の機能ブロックが1つの機能ブロックを構成するようにしてもよいし、何れかの機能ブロックが更に複数の機能を行うブロックに分かれてもよい。尚、通信装置がAP34である場合には、ステーション機能制御部208は備えていなくてもよい。また、通信装置が第1カメラ32、第2カメラ35、スマートフォン33である場合には、アクセスポイント機能制御部209は備えていなくてもよい。
以上の構成を有する通信システムの動作について説明を行う。第1カメラ32、スマートフォン33、およびAP34との各通信装置間における通信設定時の接続シーケンスを図4に示す。この例では、AP34によって構築されている無線ネットワーク31に第一カメラ32を参加させる場合について説明を行う。図4において、スマートフォン33は、AP34が形成する無線LANネットワーク31に接続し、通信するための通信パラメータを既に保持しており、スマートフォン33は、AP34を介したデータ通信処理を実施している(F401)。
第一カメラ32は、通信パラメータの設定を行うために必要な情報を埋め込んだQRコード(登録商標)を自装置の表示部105にユーザ操作に従って表示させる。なお、第一カメラ32は、通信パラメータ設定モードをユーザにより指示された場合、通信パラメータの設定を行うために必要な情報を埋め込んだQRコード(登録商標)を表示させるものとする(F402)。
スマートフォン33は、第一カメラ32に表示されているQRコード(登録商標)を、スマートフォン33の撮影部106により読み取る(F403)。スマートフォン33は、読み取ったQRコード(登録商標)を復号し、そのQRコード(登録商標)が示す情報を取得する。スマートフォン33は、QRコード(登録商標)により取得される情報が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であるか否かを判定する。
ここで、通信パラメータの設定を行うために必要な情報とは、例えば、通信パラメータを通信する際に暗号化に用いる情報と装置の識別情報とである。通信パラメータを通信する際に暗号化に用いる情報は、公開鍵または証明書であってよい。なお、通信パラメータ共有処理の際に公開鍵を用いて通信パラメータを暗号化する方法は、例えば、特開2013−17237号公報に記載の技術を用いてよい。装置の識別情報は、機器を一意に識別するMACアドレスやUUIDであってよい。また、通信パラメータの設定を行うために必要な情報は、通信パラメータ共有処理を示す識別子であってもよい。その他、QRコード(登録商標)を用いたワンタイムパスワード方式などの識別情報が含まれていてもよい。
スマートフォン33は、QRコード(登録商標)によって得られた情報が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であった場合、QRコード(登録商標)に含まれていた情報をAP34に通知する(F406)。ここで送信する情報はQRコード(登録商標)に含まれていたすべての情報でも良いし、一部の情報でもよい。さらに、スマートフォン33固有の情報を付け加えたものを通知しても良い。
さらに、スマートフォン33は、AP34の識別情報を、第一カメラ32へ通知する(F407)。ここでの識別情報とは、第一カメラ32がAP34へパラメータ共有処理開始要求信号を送信する際にAPを特定するために必要な情報であり、例えばMACアドレス、BSSID、UUIDなどといったデバイス固有の情報である。
第一カメラ32は、スマートフォン33からF407にて入手したAP34の識別情報に基づいて、パラメータ共有処理開始要求信号をAP34へ送信する(F408)。パラメータ共有処理開始要求信号を受信したAP34は、通信パラメータを共有する処理が実施可能であれば、パラメータ共有処理開始応答を第一カメラ32へ返送する(F409)。
その後、通信パラメータ共有処理を第一カメラ32とAP34との間で実施する(F410)。このF410での通信パラメータ共有処理は、Wi−Fiアライアンスが策定したWi−Fi Protected Setup(以下WPSと称する)に準拠していても良いし、標準化された技術ではない各社独自のパラメータ共有処理でもよい。本実施形態では、AP34から第一カメラ32へ通信パラメータが提供される。F410で実施した共有処理が完了した時点で、AP34は、通信パラメータ共有処理が完了したことを示すパラメータ交換完了通知をスマートフォン33へ送信する(F411)。
以上の接続シーケンスにより、第一カメラ32はAP34が構築する無線ネットワークに接続し、データ通信処理を実行することができる(F412)。なお、図4の説明において、スマートフォン33はAP34が構築する無線ネットワークに参加している前提であった。しかしながら、スマートフォン33とAP34の間でIEEE802.11で規定されたアクションフレーム等により直接通信が可能であれば、スマートフォン33がAP34が構築する無線ネットワークに参加していることは必ずしも必要ではない。
図4の動作シーケンスは、AP34が構築する無線ネットワークに新たに参加させる通信装置が第一カメラ32の一台だけである場合を説明した。次に、AP34が構築する無線ネットワークに新たに参加させる通信装置が、第一カメラ32と第二カメラ35の複数台存在する場合の例について、図5を用いて説明を行う。
第1カメラ32、スマートフォン33、AP34、および第二カメラ35との各通信装置間における通信設定時の接続シーケンスを図5に示す。この例では、AP34によって構築されている無線ネットワーク31に第一カメラ32と第二カメラ35を参加させる場合について説明を行う。図5において、スマートフォン33は、AP34が構築する無線ネットワーク31に接続し、通信するための通信パラメータを既に保持しており、スマートフォン33は、AP34を介したデータ通信処理を実施している(F401)。なお、図4の説明でも述べた通り、データ通信処理の実施はしていなくても良い。
第一カメラ32および第二カメラ35は、通信パラメータの設定を行うために必要な情報を埋め込んだQRコード(登録商標)を自装置の表示部105にユーザ操作に従って表示させる。なお、第一カメラ32は、通信パラメータ設定モードをユーザにより指示された場合、通信パラメータの設定を行うために必要な情報を埋め込んだQRコード(登録商標)を表示させるものとする(F402)。同様に第二カメラ35も、通信パラメータ設定モードをユーザにより指示された場合、通信パラメータの設定を行うために必要な情報を埋め込んだQRコード(登録商標)を表示させるものとする(F501)。
本実施形態1においては、第一カメラと第二カメラの通信パラメータ設定処理を、一台ずつ順番に実施する。つまり、一台のQRコード(登録商標)を撮影し、通信パラメータ設定が完了した後、次の一台のQRコード(登録商標)を撮影し、通信パラメータ設定を実施していく。
まず、スマートフォン33は、第一カメラ32に表示されているQRコード(登録商標)を、スマートフォン33の撮影部106により読み取る(F403)。スマートフォン33は、読み取ったQRコード(登録商標)を復号し、そのQRコード(登録商標)が示す情報を取得する。スマートフォン33は、QRコード(登録商標)により取得される情報が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であるか否かを判定する。スマートフォン33は、QRコード(登録商標)の内容が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であった場合、QRコード(登録商標)に含まれていた情報をAP34に通知する(F406)。図4で説明したとおり、ここで送信する情報はQRコード(登録商標)に含まれていたすべての情報でも良いし、一部の情報でもよい。さらに、スマートフォン33固有の情報を付け加えたものを通知しても良い。さらに、スマートフォン33は、通信パラメータの提供を行う予定のAP34の識別情報を、第一カメラ32へ通知する(F407)。
第一カメラ32は、スマートフォン33からF407にて入手したAP34の識別情報に基づいて、パラメータ共有処理開始要求信号をAP34へ送信する(F408)。パラメータ共有処理開始要求信号を受信したAP34は、通信パラメータを共有する処理が実施可能であれば、パラメータ共有処理開始応答を第一カメラ32へ返送する(F409)。
その後、通信パラメータ共有処理を第一カメラ32とAP34との間で実施する(F410)。F410で実施した共有処理が完了した時点で、AP34は通信パラメータ共有処理が完了したことを示すパラメータ交換完了通知をスマートフォン33へ送信する(F411)。
以上で第一カメラ32がAP34に接続可能となったため、引き続き第二カメラ35をAP34に接続するために、スマートフォン33は、第二カメラ35に表示されているQRコード(登録商標)を、スマートフォン33の撮影部106により読み取る(F502)。スマートフォン33は、読み取ったQRコード(登録商標)を復号し、そのQRコード(登録商標)が示す情報を取得する。スマートフォン33は、QRコード(登録商標)により取得される情報が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であるか否かを判定する。
スマートフォン33は、QRコード(登録商標)の内容が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であった場合、QRコード(登録商標)に含まれていた情報をAP34に通知する(F503)。前述のとおり、ここで送信する情報はQRコード(登録商標)に含まれていたすべての情報でも良いし、一部の情報でもよい。さらに、スマートフォン33固有の情報を付け加えたものを通知しても良い。さらに、スマートフォン33は、通信パラメータの提供を行う予定のAP34の識別情報を、第二カメラ35へ通知する(F504)。
第二カメラ35は、スマートフォン33からF504にて入手したAP34の情報に基づいて、パラメータ共有処理開始要求信号をAP34へ送信する(F505)。パラメータ共有開始処理要求信号を受信したAP34は、通信パラメータを共有する処理が実施可能であれば、パラメータ共有処理開始応答を第二カメラ35へ返送する(F506)。
その後、通信パラメータ共有処理を第二カメラ35とAP34との間で実施する(F507)。F507で実施した共有処理が完了した時点で、AP34はスマートフォン33へ通信パラメータ共有処理が完了したことを示す、パラメータ交換完了通知をスマートフォン33へ送信する(F508)。
以上の接続シーケンスにより、第一カメラ32および第二カメラ35はAP34の無線ネットワークに接続し、AP34を介して互いにデータ通信処理を実行することができる。
次に、図4及び図5における第一カメラ32又は第二カメラ35で実行される処理フローについて、図8を用いて説明する。図8は第一カメラ32又は第二カメラ35において実行される動作フローを説明するフローチャート図であり、フローチャートの各ステップは、記憶部103に記憶された制御プログラムを制御部102が実行することにより処理される。
カメラは、ユーザによる入力部109の操作により、通信パラメータ設定アプリケーションを起動する(S801)。通信パラメータ設定アプリケーションを起動すると、通信パラメータ設定モードが開始され、当該アプリケーションは、表示部105に通信パラメータの設定を行うために必要な情報を埋め込んだQRコード(登録商標)を表示させる(S802)。
なお、ステップS802については、表示部が存在しないデジタルカメラ等の場合は、筺体にシールなどの形態で貼り付けられているQRコード(登録商標)であってよい。又は、読みとるQRコード(登録商標)は取り扱い説明書や通信機器の販売時の段ボールなどの包装に貼り付けられているものであってもよい。また、QRコード(登録商標)でなく、バーコード、二次元コードであっても良い。また、QRコード(登録商標)などの機械が読み取り可能な情報に代えて、ユーザが読みとれる形式の情報であっても良い。これらの場合はステップS801およびS802もしくは、ステップS802の処理は適宜省略される。
その後、カメラは、スマートフォンから送信された、接続すべきアクセスポイントの識別情報を受信する(S803)。カメラは、アクセスポイントの識別情報を受信した後、アクセスポイントが存在するかを検索する(S804)。具体的には、アクセスポイントの識別情報を指定したプローブリクエストを送信し、その応答であるプローブレスポンスを検出することによって、アクセスポイントを検索する。その結果、カメラはAPが検出されたかどうかを判定し(S805)、検出されない場合には、S804の検索処理を所定回数又は所定時間繰り返す。所定回数又は所定時間検索処理を繰り返した結果、APが検出されない場合には、カメラはエラーをユーザに通知して処理を終了する。ステップS805においてAPが検出できた場合は、カメラは、パラメータ共有処理開始要求をAPへ送信する(S806)。その後、カメラはパラメータ共有処理開始要求に対してパラメータ共有処理開始応答をAPから受信したかどうかを判定する(S807)。所定の時間、パラメータ共有処理開始応答を待ちうけてもパラメータ共有処理開始応答を受信しない場合は、カメラは、ステップS806に戻りパラメータ共有処理開始要求を再送する。ステップS807においてパラメータ共有処理開始応答を受信した場合は、カメラはその内容について解析を行う(S808)。ステップS808による解析の結果、パラメータ共有処理の開始を受容する旨の応答であった場合は、カメラは、実際のパラメータ交換処理を実施する(S809)。即ち、通信パラメータの送信要求をAPに送信する。その後、カメラは、提供された通信パラメータを用いてAPが構築した無線ネットワークに接続し、APとのデータ通信処理を確立する(S810)。一方、ステップS808において、パラメータ共有処理開始応答がパラメータ共有処理の開始を拒否する旨の応答であった場合は、カメラは、所定の時間の待機を行う(S811)。所定の時間の待機ののち、カメラは、再度ステップS804又はS806より処理を繰り返す。尚、S808において、パラメータ共有処理の開始を拒否する旨の応答が送信されるケースは様々である。従って、APは、拒否する旨の応答と共に、その理由を合わせて送信するようにしてもよい。カメラは、受信した応答の内容を判断し、APが処理中でビジー状態である等の理由であった場合には、S811の処理に進み、一定時間待機する。一方、認証エラーやAP自体の故障等により、一定時間待機しても許可状態に変わらない理由であった場合には、カメラは一定時間の待機は行わず、エラーをユーザに通知して処理を終了するようにしてもよい。
以上のように本実施形態1においては、スマートフォンで、カメラに表示されたQRコード(登録商標)を撮影するという簡便な操作によって、APが構築する無線ネットワークに新たに当該カメラを参加させることができるので、ユーザの利便性が向上する。特に、複数のカメラをAPが構築する無線ネットワークに新たに参加させる場合にも、当該複数のカメラにそれぞれ表示されたQRコード(登録商標)をスマートフォンで順番に撮影すればよく、ユーザの利便性が更に向上する。
尚、本実施形態1において、複数の通信装置を順番に確実にAPが構築する無線ネットワークに参加させるために、スマートフォンが、パラメータ交換完了通知を受信(F411)しなければ、更なるQRコード(登録商標)の撮影ができないように制限を行ってもよい。その場合、スマートフォンにおいて、QRコード(登録商標)を撮影するモードがユーザにより指示された際に、パラメータ交換完了通知をAPから受信済みであるか判断され、その結果に応じてQRコード(登録商標)を撮影するモードが起動しないように制御する。このようにすることで、APが同時に複数の通信装置とパラメータ共有処理を開始してしまうことを防ぐことができ、APの処理負荷の削減を図ることができる。
(実施形態2)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。実施形態1においては、スマートフォンが、第一カメラの通信パラメータ設定完了後に第二カメラのQRコード(登録商標)を撮影する例を説明したが、実施形態2においては、スマートフォンが、あらかじめ複数のカメラのQRコード(登録商標)を撮影する例について説明する。尚、通信システムの構成や各通信装置の構成は、図1〜3と同様のため説明は省略する。
第1カメラ32、スマートフォン33、AP34、および第二カメラ35との各通信装置間における通信設定時の接続シーケンスを図6に示す。この例では、AP34によって構築されている無線ネットワーク31に第一カメラ32と第二カメラ35を参加させる場合について説明を行う。図5において、スマートフォン33は、AP34が構築する無線ネットワーク31に接続し、通信するための通信パラメータを既に保持しており、スマートフォン33は、AP34を介したデータ通信処理を実施している(F401)。
第一カメラ32および第二カメラ35は、通信パラメータの設定を行うために必要な情報を埋め込んだQRコード(登録商標)を自装置の表示部105にユーザ操作に従って表示させる。なお、第一カメラ32は、通信パラメータ設定モードをユーザにより指示された場合、通信パラメータの設定を行うために必要な情報を埋め込んだQRコード(登録商標)を表示させるものとする(F402)。同様に第二カメラ35も、通信パラメータ設定モードをユーザにより指示された場合、通信パラメータの設定を行うために必要な情報を埋め込んだQRコード(登録商標)を表示させるものとする(F601)。
スマートフォン33は、第一カメラ32に表示されているQRコード(登録商標)を、スマートフォン33の撮影部106により読み取る(F403)。その後、スマートフォン33は、第二カメラ35に表示されているQRコード(登録商標)を、同様にスマートフォン33の撮影部106により読みとる(F602)。スマートフォン33は、第一カメラ32から読み取ったQRコード(登録商標)を復号し、そのQRコード(登録商標)が示す情報を取得する。スマートフォン33は、QRコード(登録商標)により取得される情報が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であるか否かを判定する。スマートフォン33は、QRコード(登録商標)の内容が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であった場合、QRコード(登録商標)に含まれていた情報をAP34に通知する(F406)。さらに、スマートフォン33は、通信パラメータの提供を行う予定のAP34の識別情報を、第一カメラ32へ通知する(F407)。第一カメラ32は、スマートフォン33からF407にて入手したAP34の識別情報に基づいて、パラメータ共有処理開始要求信号をAP34へ送信する(F408)。パラメータ共有処理開始要求信号を受信したAP34は、通信パラメータを共有する処理が実施可能であれば、パラメータ共有処理開始応答を第一カメラ32へ返送する(F409)。
その後、通信パラメータ共有処理を第一カメラ32とAP34との間で実施する(F410)。F410で実施した共有処理が完了した時点で、AP34は通信パラメータ共有処理が完了したことを示すパラメータ交換完了通知をスマートフォン33へ送信する(F411)。
引き続き第二カメラ35をAP34に接続するために、スマートフォン33は、F602においてあらかじめ読み取り済みである第二カメラ35のQRコード(登録商標)を復号し、そのQRコード(登録商標)が示す情報を取得する。スマートフォン33は、QRコード(登録商標)により取得される情報が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であるか否かを判定する。スマートフォン33は、QRコード(登録商標)の内容が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であった場合、QRコード(登録商標)に含まれていた情報をAP34に通知する(F603)。スマートフォン33におけるF603の処理の起動の契機は、F411における第一カメラ32からのパラメータ交換完了通知受信である。尚、QRコード(登録商標)の解析は、F603のタイミングではなく、F602においてQRコード(登録商標)を読み取った時点で行っておいても構わない。さらに、スマートフォン33は、通信パラメータの提供を行う予定のAP34の情報を、第二カメラ35へ通知する(F604)。
第二カメラ35は、スマートフォン33からF604にて入手したAP34の情報に基づいて、パラメータ共有処理開始要求信号をAP34へ送信する(F605)。パラメータ共有開始処理要求信号を受信したAP34は、通信パラメータを共有する処理が実施可能であれば、パラメータ共有処理開始応答を第二カメラ35へ返送する(F606)。
その後、通信パラメータ共有処理を第二カメラ35とAP34との間で実施する(F607)。F607で実施した共有処理が完了した時点で、AP34はスマートフォン33へ通信パラメータ共有処理が完了したことを示す、パラメータ交換完了通知をスマートフォン33へ送信する(F608)。以上の接続シーケンスにより、第一カメラ32および第二カメラ35はAP34の無線ネットワークに接続し、AP34を介して互いにデータ通信処理を実行することができる。
尚、図6の説明においては、第一カメラ32の設定完了後、第二カメラ35の設定を行う例について説明したが、第二カメラ35の設定を先に行い、2番目に第一カメラ32の設定を行っても良い。また、同時に設定するカメラの台数は2台に限定されるものではない。デジタルカメラの動作フローについては実施形態1の図8と同様である。
図10は、本実施形態におけるスマートフォン33の動作フローを説明するフローチャート図である。フローチャートの各ステップは、記憶部103に記憶された制御プログラムを制御部102が実行することにより処理される。
スマートフォンは、ユーザによる入力部109の操作により、通信パラメータ設定アプリケーションを起動する(S1001)。アプリケーション起動後に、所望のQRコード(登録商標)を撮影する。すなわち本実施形態であれば、第一カメラまたは第二カメラのQRコード(登録商標)を撮影する(S1002)。その後、スマートフォンは、撮影したQRコード(登録商標)を解析する(S1003)。QRコード(登録商標)を解析して得られた情報が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であった場合、スマートフォンは、QRコード(登録商標)を読み取ったデバイス(本実施形態1であれば第一カメラまたは第二カメラ)の台数をカウントする(S1004)。そして、スマートフォンは、QRコード(登録商標)の撮影が終了したか否かを判断する(S1005)。QRコード(登録商標)撮影終了の判断は、通信パラメータ設定アプリケーション起動後、或いは、該アプリケーション起動後の一回目のQRコード(登録商標)撮影から所定時間が経過したことをもって、撮影が終了したと判断してもよい。又は、撮影を終了する旨、或いはAPへの送信指示をユーザがスマートフォンに入力したことをもって、撮影が終了したと判断してもよい。又は、通信パラメータ設定アプリケーションを終了する旨の指示をユーザがスマートフォンに入力したことをもって、撮影が終了したと判断してもよい。又は、予め一度に撮影可能なQRコード(登録商標)の数を登録しておき(例えば10個等)、撮影されたQRコード(登録商標)の数がその数に達したことをもって撮影が終了したと判断してもよい。S1005においてQRコード(登録商標)の撮影が終了したと判断されるまで、スマートフォンは、S1002からS1005までの処理を繰り返し、読み取ったQRコード(登録商標)の情報を保持しておく。
S1005において、QRコード(登録商標)の撮影が終了したと判断された場合、スマートフォンは、まず、一つ目のQRコード(登録商標)に含まれていた情報をAPへ送信する(S1006)。本実施形態では、例えば第一カメラのQRコード(登録商標)から得た情報をAPへ送信する。次に、スマートフォンは、QRコード(登録商標)内のデバイス情報を参照して、APの識別情報を第一カメラへ送信する(S1007)。ステップS1007の後、APと第一カメラとの間でパラメータ交換処理が実施されているため、スマートフォンは、パラメータ交換完了通知がAPから送信されるのを待ちうける(S1008)。その後、スマートフォンはパラメータ交換完了通知をAPから受信したか否かを判定する(S1009)。パラメータ交換完了通知を受信した場合は、スマートフォンは、ステップS1002で撮影した複数のQRコード(登録商標)それぞれから得られた情報のうち、APへ未送信のものがあるかどうかを判定する(S1010)。現時点では、第一カメラのQRコード(登録商標)から得た情報だけを送信済みであるため、第二カメラのQRコード(登録商標)から得た情報を送信するためにスマートフォンはステップS1006から処理を繰り返す。ステップS1010において、撮影済みのすべてのQRコード(登録商標)から得られた情報の送信が完了した場合は、処理を終了する。
以上のように本実施形態2においては、スマートフォンにおいて、一つ目に読み取ったQRコード(登録商標)に基づく通信パラメータ共有処理が終了するまで待つことなく、二つ目以降のQRコード(登録商標)の読み取りを開始することができる。これにより、実施形態1により得られる効果に加えて、よりユーザの利便性が向上する。
(実施形態3)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。実施形態1においては、スマートフォンが、第一カメラの通信パラメータ設定完了後に第二カメラのQRコード(登録商標)を撮影する例を説明した。また、実施形態2においては、スマートフォンが、第一カメラの通信パラメータ設定完了後に第二カメラのQRコード(登録商標)から得た情報をAPに送信する例を説明した。本実施形態では、スマートフォンが、第一カメラの通信パラメータ設定完了を待たずに、第二カメラのQRコード(登録商標)から得た情報をAPに送信する例について説明する。尚、通信システムの構成や各通信装置の構成は、図1〜3と同様のため説明は省略する。
第1カメラ32、スマートフォン33、AP34、および第二カメラ35との各通信装置間における通信設定時の接続シーケンスを図7に示す。この例では、AP34によって構築されている無線ネットワーク31に第一カメラ32と第二カメラ35を参加させる場合について説明を行う。図7において、スマートフォン33は、AP34が構築する無線ネットワーク31に接続し、通信するための通信パラメータを既に保持しており、スマートフォン33は、AP34を介したデータ通信処理を実施している(F401)。
第一カメラ32および第二カメラ35は、通信パラメータの設定を行うために必要な情報を埋め込んだQRコード(登録商標)を自装置の表示部105にユーザ操作に従って表示させる。なお、第一カメラ32は、通信パラメータ設定モードをユーザにより指示された場合、通信パラメータの設定を行うために必要な情報を埋め込んだQRコード(登録商標)を表示させるものとする(F402)。同様に第二カメラ35も、通信パラメータ設定モードをユーザにより指示された場合、通信パラメータの設定を行うために必要な情報を埋め込んだQRコード(登録商標)を表示させるものとする(F701)。
スマートフォン33は、第一カメラ32に表示されているQRコード(登録商標)を、スマートフォン33の撮影部106により読み取る(F403)。その後、スマートフォン33は、第二カメラ35に表示されているQRコード(登録商標)を、同様にスマートフォン33の撮影部106により読みとる(F702)。スマートフォン33は、第一カメラ32から読み取ったQRコード(登録商標)を復号し、そのQRコード(登録商標)が示す情報を取得する。スマートフォン33は、QRコード(登録商標)により取得される情報が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であるか否かを判定する。スマートフォン33は、QRコード(登録商標)の内容が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であった場合、QRコード(登録商標)に含まれていた情報をAP34に通知する情報として保持しておく。次に、スマートフォン33は、第二カメラ32から読み取ったQRコード(登録商標)を復号し、そのQRコード(登録商標)が示す情報を取得する。スマートフォン33は、QRコード(登録商標)により取得される情報が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であるか否かを判定する。スマートフォン33は、QRコード(登録商標)の内容が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であった場合、QRコード(登録商標)に含まれていた情報をAP34に通知する情報として保持する。そして、スマートフォンは、AP34に通知する情報として保持している情報を、併せて、AP34へ通知する(F703)。即ち、第一カメラのQRコード(登録商標)から得た情報と、第二カメラのQRコード(登録商標)から得た情報の両方をAP34へ通知する。尚、ここでは、APへ送信する一つのメッセージの中に両方の情報を含めて通知してもよいし、別々のメッセージにそれぞれの情報を含めて、連続して両方のメッセージをAPへ通知してもよい。
次に、スマートフォン33は、通信パラメータの提供を行う予定のAP34の識別情報を、第一カメラ32と第二カメラ35へ通知する(F407、F704)。
第一カメラ32は、スマートフォン33からF407にて入手したAP34の識別情報に基づいて、パラメータ共有処理開始要求信号をAP34へ送信する(F408)。パラメータ共有処理開始要求信号を受信したAP34は、通信パラメータを共有する処理が実施可能であれば、パラメータ共有処理開始応答を第一カメラ32へ返送する(F409)。その後、通信パラメータ共有処理が第一カメラ32とAP34との間で実施される(F410)。
第二カメラ35は、スマートフォン33からF704にて入手したAP34の識別情報に基づいて、パラメータ共有処理開始要求信号をAP34へ送信する(F705)。パラメータ共有処理開始要求信号を受信したAP34は、この時点では、F410で述べた第一カメラ32とAP34との間での通信パラメータ共有処理を実施中である。そのため、通信パラメータを共有する処理が実施不可能である旨、パラメータ共有処理開始応答としてエラー応答を第二カメラ35へ返送する(F706)。ここでは、エラー応答として、例えば「ビジー」であることを示す情報が第二カメラへ送信される。エラー応答を受信した第二カメラ35は、所定の時間、処理を中止する。F410で実施した共有処理が完了した時点で、AP34は通信パラメータ共有処理が完了したことを示すパラメータ交換完了通知を、スマートフォン33へ送信する(F411)。
第二カメラ35は所定の時間終了後、再度パラメータ共有処理開始要求信号をAP34へ送信する(F707)。パラメータ共有処理開始要求信号を受信したAP34は、通信パラメータを共有する処理が実施可能であれば、パラメータ共有処理開始応答を第二カメラ35へ返送する(F708)。その後、通信パラメータ共有処理が第二カメラ35とAP34との間で実施される(F709)。F709で実施した共有処理が完了した時点で、AP34は通信パラメータ共有処理が完了したことを示すパラメータ交換完了通知を、スマートフォン33へ送信する(F710)。
尚、図7の説明においては、第一カメラ32の設定完了後、第二カメラ35の設定を行う例について説明したが、第二カメラ35の設定を先に行い、2番目に第一カメラ32の設定を行っても良い。また、同時に設定するカメラの台数は2台に限定されるものではない。デジタルカメラの動作フローについては実施形態1の図8と同様である。
図11は、本実施形態におけるスマートフォン33の動作フローを説明するフローチャート図である。フローチャートの各ステップは、記憶部103に記憶された制御プログラムを制御部102が実行することにより処理される。
スマートフォンは、ユーザによる入力部109の操作により、通信パラメータ設定アプリケーションを起動する(S1001)。アプリケーション起動後に、所望のQRコード(登録商標)を撮影する。すなわち本実施形態であれば、第一カメラまたは第二カメラのQRコード(登録商標)を撮影する(S1002)。
その後、スマートフォンは、撮影したQRコード(登録商標)を解析する(S1003)。QRコード(登録商標)を解析して得られた情報が通信パラメータの設定を行うために必要な情報であった場合、スマートフォンは、QRコード(登録商標)を読み取ったデバイス(本実施形態1であれば第一カメラまたは第二カメラ)の台数をカウントする(S1004)。そして、スマートフォンは、QRコード(登録商標)の撮影が終了したか否かを判断する(S1005)。QRコード(登録商標)撮影終了の判断は、通信パラメータ設定アプリケーション起動後、或いは、該アプリケーション起動後の一回目のQRコード(登録商標)撮影から所定時間が経過したことをもって、撮影が終了したと判断してもよい。又は、撮影を終了する旨、或いはAPへの送信指示をユーザがスマートフォンに入力したことをもって、撮影が終了したと判断してもよい。又は、通信パラメータ設定アプリケーションを終了する旨の指示をユーザがスマートフォンに入力したことをもって、撮影が終了したと判断してもよい。又は、予め一度に撮影可能なQRコード(登録商標)の数を登録しておき(例えば10個等)、撮影されたQRコード(登録商標)の数がその数に達したことをもって撮影が終了したと判断してもよい。S1005においてQRコード(登録商標)の撮影が終了したと判断されるまで、スマートフォンは、S1002からS1005までの処理を繰り返し、読み取ったQRコード(登録商標)の情報を保持しておく。
S1005において、QRコード(登録商標)の撮影が終了したと判断された場合、スマートフォンは、保持している、QRコード(登録商標)を解析して得られた情報を、AP34へ通知する(S1101)。もし複数のQRコード(登録商標)を解析して得られた、複数の情報を保持ししている場合には、それらを併せて、AP34へ通知する。前述したとおり、スマートフォンは、APへ送信する一つのメッセージの中に両方の情報を含めて通知してもよいし、別々のメッセージにそれぞれの情報を含めて、連続して両方のメッセージをAPへ通知してもよい。
次に、スマートフォンは、QRコード(登録商標)内のデバイス情報を参照して、APの識別情報を第一カメラ及び第二カメラへ送信する(S1007)。ステップS1007の後、APと第一カメラとの間でパラメータ交換処理が実施されているため、スマートフォンは、パラメータ交換完了通知がAPから送信されるのを待ちうける(S1008)。その後、スマートフォンはパラメータ交換完了通知をAPから受信したか否かを判定する(S1009)。パラメータ交換完了通知を受信した場合は、スマートフォンは、S1004においてカウントした台数分のパラメータ交換完了通知を受信したか否かを判定する(S1102)。ステップS1102において、S1004においてカウントした台数分のパラメータ交換完了通知を受信した場合は処理を終了する。
図9は、本実施形態におけるアクセスポイント34の動作フローを表すフローチャート図である。フローチャートの各ステップは、記憶部103に記憶された制御プログラムを制御部102が実行することにより処理される。
まず、APは、スマートフォンからカメラの情報を受信したかどうかを判定する(S901)。その後、パラメータ共有処理開始要求の受信を待ちうける(S902)。APは、受信の有無を確認(S903)し、受信していない場合は、ステップS902へ戻り待ちうけを継続する。ステップS903において、パラメータ共有処理開始通知を受信した場合は、APが他デバイスとの処理を実施中か否かを判定する(S904)。他デバイスとの処理とは、例えば、他の通信装置との間で実行するパラメータ共有処理である。実施中の場合は、図7のシーケンス図のF706に相当し、APは、パラメータ共有処理開始応答として受け入れ拒否の旨を送信する(S906)。なお、受け入れ拒否の通知を行う場合の一例として他デバイスとの処理を実施中か否かを説明したが、これに限らずユーザ操作やセキュリティポリシーなどによって受け入れを拒否するかかどうか決定しても良い。一方ステップS904において、他デバイスとの処理を実施していない場合は、図7のシーケンス図のF706に相当し、APは、パラメータ共有処理開始応答として受け入れ受諾の旨を返送する(S905)。
以上のように本実施形態3においては、スマートフォンが、複数のカメラからそれぞれ読み取ったQRコード(登録商標)から得られた情報を併せてAPに送信することができるため、通信システム全体の処理の効率を向上させることができる。また、アクセスポイントにおいて通信パラメータ共有処理が集中した場合に負荷分散させることが可能となる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態においては、QRコード(登録商標)の画像を利用して通信パラメータの設定を行うための情報を装置間でやり取りする構成について説明した。しかし、QRコード(登録商標)の撮影に代えて、NFCやBluetooth(登録商標)などの無線通信を用いてもよい。また、IEEE802.11adもしくはトランスファージェット(TransferJet)(登録商標)等の無線通信を用いてもよい。
なお、読みとるQRコード(登録商標)は表示部に表示されているQRコード(登録商標)だけではなく、通信機器の筺体にシールなどの形態で貼り付けられているQRコード(登録商標)であってよい。また、読みとるQRコード(登録商標)は取り扱い説明書や通信機器の販売時の段ボールなどの包装に貼り付けられているものであってもよい。また、QRコード(登録商標)でなく、バーコード、二次元コードであっても良い。また、QRコード(登録商標)などの機械が読み取り可能な情報に代えて、ユーザが読みとれる形式の情報であっても良い。
また、各実施形態において、装置間の通信をIEEE802.11準拠の無線LAN通信により行う場合について説明したが、これに限る物ではない。例えば、ワイヤレスUSB、MBOA、Bluetooth(登録商標)、UWB、ZigBee、NFC等の無線通信媒体を用いて実施してもよい。ここで、MBOAは、Multi Band OFDM Allianceの略である。また、UWBは、ワイヤレスUSB、ワイヤレス1394、WINETなどが含まれる。
また、各実施形態において、無線LANのアクセスポイントが無線パラメータを提供する場合について記載したが、これに限るものではない。例えば、Wi−Fi Direct(登録商標)のグループオーナーが無線パラメータを提供するようにしてよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
102 制御部
103 記憶部
104 無線部
105 表示部
106 撮影部

Claims (13)

  1. 通信装置であって、
    撮影された第一の画像から第一の他の通信装置に関する情報を取得する第1の取得手段と、
    撮影された第二の画像から第二の他の通信装置に関する情報を取得する第2の取得手段と、
    無線ネットワークを構築する構築装置から前記第一の他の通信装置へ、前記無線ネットワークに参加するために必要な通信パラメータを提供させるために、前記第1の取得手段によって取得した情報を前記構築装置に送信する送信手段と、
    前記通信パラメータを前記構築装置から前記第一の他の通信装置へ提供する通信パラメータ共有処理が完了したことを示す完了通知を、前記構築装置から受信する受信手段と、
    を有し、
    前記送信手段は、前記受信手段によって完了通知を受信したことに応じて、前記構築装置から前記第二の他の通信装置へ、前記無線ネットワークに参加するために必要な通信パラメータを提供させるために、前記第2の取得手段によって取得した情報を、前記構築装置に送信することを特徴とする通信装置。
  2. 通信装置であって、
    撮影された第一の画像から第一の他の通信装置に関する情報を取得する第1の取得手段と、
    撮影された第二の画像から第二の他の通信装置に関する情報を取得する第2の取得手段と、
    無線ネットワークを構築する構築装置から前記第一の他の通信装置および前記第二の他の通信装置へ、前記無線ネットワークに参加するために必要な通信パラメータを提供させるために、前記第1の取得手段によって取得した情報及び前記第2の取得手段によって取得した情報を前記構築装置に送信する送信手段と、
    前記通信パラメータを前記構築装置から前記第一の他の通信装置および前記第二の他の通信装置へ提供する通信パラメータ共有処理が完了したことを示す完了通知を、前記構築装置から受信する受信手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  3. 前記送信手段は、前記第1の取得手段によって取得した情報と前記第2の取得手段によって取得した情報とを含むメッセージを、前記構築装置へ送信することを特徴とする請求項2記載の通信装置。
  4. 画像を撮影する撮影手段を更に有し、
    前記第1の取得手段は、前記撮影手段によって撮影された第一の画像を解析して前記第一の他の通信装置に関する情報を取得し、
    前記第2の取得手段は、前記撮影手段によって撮影された第二の画像を解析して前記第二の他の通信装置に関する情報を取得することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の通信装置。
  5. 前記送信手段は、前記無線ネットワークを介して、前記第一の他の通信装置に関する情報及び前記第二の他の通信装置に関する情報を送信することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の通信装置。
  6. 前記通信パラメータは、前記無線ネットワークのネットワーク識別子、暗号方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵の少なくとも何れかを含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の通信装置。
  7. 前記送信手段は、ユーザによる指示に応じて、少なくとも前記第1の取得手段によって取得した情報を前記構築装置へ送信することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の通信装置。
  8. 前記無線ネットワークは、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LANのネットワークであることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の通信装置。
  9. 前記画像は、バーコード、二次元コード、QRコード(登録商標)のいずれかであることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の通信装置。
  10. 前記第一の他の通信装置に関する情報は、第一の他の通信装置が保持する公開鍵の情報及び第一の他の通信装置の識別情報であり、前記構築装置と前記第一の他の通信装置との間で実行される通信パラメータ共有処理は、当該公開鍵及び当該識別情報を用いて実行されることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の通信装置。
  11. 通信装置の通信方法であって、
    撮影された第一の画像から第一の通信装置に関する情報を取得する第1の取得工程と、
    撮影された第二の画像から第二の通信装置に関する情報を取得する第2の取得工程と、
    無線ネットワークを構築する構築装置から前記第一の他の通信装置へ、前記無線ネットワークに参加するために必要な通信パラメータを提供させるために、前記第1の取得手段によって取得した情報を前記構築装置に送信する第1の送信工程と、
    前記通信パラメータを前記構築装置から前記第一の他の通信装置へ提供する通信パラメータ共有処理が完了したことを示す完了通知を、前記構築装置から受信する受信工程と、
    を有し、
    当該完了通知を受信したことに応じて、前記構築装置から前記第二の他の通信装置へ、前記無線ネットワークに参加するために必要な通信パラメータを提供させるために、前記第2の取得工程において取得された情報を、前記構築装置に送信する第2の送信工程と、
    を有することを特徴とする通信方法。
  12. 通信装置の通信方法であって、
    撮影された第一の画像から第一の通信装置に関する情報を取得する第1の取得工程と、
    撮影された第二の画像から第二の通信装置に関する情報を取得する第2の取得工程と、
    無線ネットワークを構築する構築装置から前記第一の他の通信装置および前記第二の他の通信装置へ、前記無線ネットワークに参加するために必要な通信パラメータを提供させるために、前記第1の取得工程において取得された情報及び前記第2の取得工程において取得された情報を前記構築装置に送信する送信工程と、
    前記通信パラメータを前記構築装置から前記第一の他の通信装置および前記第二の他の通信装置へ提供する通信パラメータ共有処理が完了したことを示す完了通知を、前記構築装置から受信する受信工程と、
    を有することを特徴とする通信方法。
  13. 請求項1から10のいずれか一項に記載の通信装置としてコンピュータを動作させるためのプログラム。
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