JP2017020017A - 硬質表面用洗浄剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(a)エタノールを5質量%以上23質量%以下、(b)ポリエーテル変性シリコーン、(c)界面活性剤、及び水を含有する、硬質表面用洗浄剤組成物。
【選択図】なし
Description
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物では、ポリエーテル変性シリコーンがエタノールを含む組成物中で均一に溶解又は分散しているため、該ポリエーテル変性シリコーンの濡れ広がり性と組成物の速乾性が向上し、その結果、硬質表面に対する良好な洗浄力が得られると共に、洗浄後の拭き筋が残らないものと推定される。
本発明の(a)成分は、エタノールである。
本発明の(b)成分は、ポリエーテル変性シリコーンである。
(b)成分としては、下記一般式(b1)で表される化合物が好適である。
X1及びX2は、仕上り性の観点から、好ましくは炭素数1以上3以下のアルキル基であり、より好ましくはメチル基である。
R2は、仕上り性の観点から、好ましくは水素原子、炭素数1以上4以下のアルキル基又は炭素数2以上3以下のアシル基であり、より好ましくは水素原子である。
上記一般式(b1)において、aは、仕上り性の観点から、好ましくは1以上3以下の数である。
上記一般式(b1)において、bは、仕上り性の観点から、1以上、好ましくは2以上、より好ましくは3以上、そして、100以下、好ましくは50以下、より好ましくは30以下、更に好ましくは15以下、より更に好ましくは8以下の数である。
上記一般式(b1)において、cは、仕上り性の観点から、0以上、そして、50以下、好ましくは30以下、より好ましくは10以下、更に好ましくは3以下の数であり、0であってもよい。
HLB値=(b1)で表される化合物中のポリオキシエチレンの分子量×20/(b1)で表される化合物の分子量
尚、a、b、c、p、q、R1、R2、X1及びX2は、NMR等で求めることができる。
本発明の(c)成分は、界面活性剤である。(c)成分は洗浄力、仕上がり性、配合安定性の観点から用いられる。なお、(c)成分からは、(b)成分のポリエーテル変性シリコーンは除かれる。
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、(c)成分として、仕上り性と洗浄性の観点から、好ましくは非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、及び両性界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤を含有し、より好ましくは非イオン界面活性剤から選ばれる1種以上を含有し、更に好ましくはグリコシド型非イオン界面活性剤を含有する。
非イオン界面活性剤としては、仕上り性の観点から、(1)ポリオキシアルキレンモノアルキル又はアルケニルエーテル、(2)グリコシド型非イオン界面活性剤(アルキルグリコシド等)、及び(8)アミンオキサイドから選ばれる1種以上の非イオン界面活性剤が好ましく、(1)ポリオキシアルキレンモノアルキル又はアルケニルエーテル、及び(2)グリコシド型非イオン界面活性剤(アルキルグリコシド等)から選ばれる1種以上の非イオン界面活性剤がより好ましく、(2)グリコシド型非イオン界面活性剤(アルキルグリコシド等)が更に好ましい。
(1)ポリオキシアルキレンモノアルキル又はアルケニルエーテル
(1)の非イオン界面活性剤において、アルキル基又はアルケニル基の炭素数は、洗浄力と仕上り性の観点から、好ましくは6以上、より好ましくは8以上、更に好ましくは10以上、より更に好ましくは12以上であり、そして、同様の観点から、好ましくは22以下、より好ましくは18以下、更に好ましくは16以下、より更に好ましくは14以下である。
R11O[(C2H4O)l/(C3H6O)m]H (c1)
〔式中、R11は炭素数6以上22以下の炭化水素基を示す。l、mは平均付加モル数を示し、lは0以上30以下の数を示し、mは0以上30以下の数を示し、lとmが同時に0になることはない。”/”はエチレンオキシ基(C2H4O)及びプロピレンオキシ基(C3H6O)が、順序に関係なく、ランダム又はブロックのいずれに付加したものであってもよいことを示す。〕
アルケニル基としては、各種オクタニル基、各種ノナニル基、各種デカニル基、各種ウンデカニル基、各種ドデカニル基、各種トリデカニル基、各種テトラデカニル基、各種ペンタデカニル基、各種ヘキサデカニル基、各種ヘプタデカニル基、各種オクタデカニル基(例えば、オレイル基、リノール基)を挙げることができる。なお、「各種」とは、n−、sec−、tert−、iso−を含む各種異性体を意味する。
上記一般式(c1)中のmは、洗浄力と仕上り性の観点から、好ましくは0以上、そして、好ましくは10以下、より好ましくは5以下である。
ここで、ポリオキシアルキレンモノアルキル又はアルケニルエーテル、更に一般式(c1)で表される非イオン界面活性剤についてのHLB値は、下記に示すグリフィンの式で定義される。
HLB値=20×Mw/M
(式中、Mは非イオン界面活性剤の分子量であり、Mwは該非イオン界面活性剤の親水性部分の分子量である。)
(2)の非イオン界面活性剤は、下記の一般式(c2)で表される非イオン界面活性剤が好ましい。
R21(OR22)xGy (c2)
〔式中、R21は、直鎖又は分岐鎖の炭素数6以上18以下のアルキル基、アルケニル基又はアルキルフェニル基、好ましくはアルキル基を示し、R22は炭素数2以上4以下のアルキレン基を示し、Gは炭素数5又は6の還元糖に由来する残基を示す。xは平均付加モル数を示し、0以上5以下の数である。yはその平均値が1以上5以下となる数を示す。〕
(3)の非イオン性界面活性剤は、下記の一般式(c3)で表される非イオン界面活性剤が好ましい。
(4)の非イオン界面活性剤は、下記一般式(c4−I)で表される非イオン界面活性剤及び下記一般式(c4−II)で表される非イオン界面活性剤から選ばれる1種以上の非イオン界面活性剤が挙げられる。
(5)の非イオン界面活性剤は、好ましくは炭素数6以上22以下、より好ましくは炭素数10以上14以下の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を有するアルキルモノグリセリルエーテルである。
(6)の非イオン界面活性剤は、脂肪酸部分が炭素数8以上22以下、好ましくは炭素数10以上14以下の脂肪酸である脂肪酸グリセリンモノエステルが挙げられる。好ましくは、脂肪酸部分が直鎖又は分岐鎖のアルキル基を有する炭素数8以上22以下、好ましくは炭素数10以上14以下の脂肪酸である脂肪酸グリセリンモノエステルである。
(7)の非イオン界面活性剤は、脂肪酸部分が炭素数8以上18以下、好ましくは炭素数10以上14以下の脂肪酸である蔗糖脂肪酸エステルが挙げられる。好ましくは、脂肪酸部分が直鎖又は分岐鎖のアルキル基を有する炭素数8以上18以下、より好ましくは炭素数10以上14以下の脂肪酸である蔗糖脂肪酸エステルである。
(8)の非イオン界面活性剤として、例えば炭素数6以上24以下の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を有するアルキル又はアルケニルアミンオキサイドを挙げることができる。好ましいアミンオキサイドとしては、下記の一般式(c8)で表されるアミンオキサイドを挙げることができる。
上記アルキレン基としては、エチレン基又はプロピレン基が好ましく、より好ましくはエチレン基であり、アルキル基、アルケニル基としては、好ましくは炭素数12以上14以下が好ましい。
また、陰イオン界面活性剤としては、アルキル硫酸塩が挙げられる。アルキル硫酸塩のアルキル基は、炭素数10以上14以下が好ましい。
陰イオン界面活性剤の塩は、ナトリウム塩、カリウム塩などのアルカリ金属塩、アンモニウム塩、有機アンモニウム塩などが挙げられ、アルカリ金属塩が好ましい。
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、水を含有する液体洗浄剤組成物である。上記(a)〜(c)成分は、水に溶解、分散、乳化させた形態のいずれであってもよいが、溶解していることが洗浄力と仕上り性の観点から好ましい。水は金属成分を除去したイオン交換水や蒸留水、あるいは次亜塩素酸を0.5ppm以上10ppm以下程度溶解させた次亜塩素酸滅菌水などを使用することができる。水は組成物の残部であり、全体を100質量%とする量で含有される。
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、(a)成分を、仕上がり性の観点から、5質量%以上、好ましくは6質量%以上、より好ましくは8質量%以上、更に好ましくは10質量%以上、そして、同様の観点から、23質量%以下、好ましくは20質量%以下、より好ましくは18質量%以下、更に好ましくは15質量%以下含有する。
また(c)成分が非イオン界面活性剤である場合、(b)成分と非イオン界面活性剤の質量比(b)/(非イオン界面活性剤)が、仕上がり性の観点から、好ましくは0.001以上、より好ましくは0.003以上、更に好ましくは0.005以上、より更に好ましくは0.01以上、より更に好ましくは0.03以上であり、そして、洗浄力と仕上がり性の観点から、好ましくは10以下、より好ましくは5以下、更に好ましくは1以下、より更に好ましくは0.5以下である。
また、本発明の硬質表面用洗浄剤組成物が(c)成分としてグリコシド型非イオン界面活性剤を含有する場合、(b)成分とグリコシド型非イオン界面活性剤の質量比(b)/(グリコシド型非イオン界面活性剤)が、仕上がり性の観点から、好ましくは0.001以上、より好ましくは0.003以上、更に好ましくは0.005以上、より更に好ましくは0.01以上、より更に好ましくは0.03以上であり、そして、洗浄力と仕上がり性の観点から、好ましくは10以下、より好ましくは5以下、更に好ましくは1以下、より更に好ましくは0.5以下である。
硬質表面は、セラミックス、プラスチック、木、石、及び金属から選ばれる1種以上の材料から構成される硬質表面が挙げられる。
本発明により、本発明の硬質表面用洗浄剤組成物を硬質表面に適用した後、拭き取り洗浄を行う硬質表面の洗浄方法が提供される。
更に、本発明により、本発明の硬質表面用洗浄剤組成物を床に付着させた後、該組成物を拭き取る、床の洗浄方法が提供される。床は、セラミックス、プラスチック、木、石、及び金属から選ばれる1種以上の材料から構成される床が挙げられる。拭き筋の低減効果がより顕著に実感できる観点から、床は、セラミックタイルの床が好ましい。本発明により、本発明の硬質表面用洗浄剤組成物を用いる、セラミックタイルの床の拭き筋低減方法が提供される。この方法は、洗浄剤組成物を用いてセラミックタイルの床を洗浄した後、前記洗浄剤組成物を拭き取ることで生じる拭き筋を低減する方法であって、前記洗浄剤組成物として、本発明の硬質表面用洗浄剤組成物を用いる、セラミックタイルの床の、洗浄後の拭き筋低減方法である。
拭き取り洗浄は、布巾、雑巾、不織布、モップ、紙等を用いて、硬質表面に適用した組成物を硬質表面から除去することが好ましい。
スプレー式容器としては、トリガー式スプレーヤーが装着されたスプレー容器(トリガー式スプレー容器という)が挙げられる。トリガー式スプレー容器としては、本発明の硬質表面用洗浄剤組成物を収容する容器本体と、容器本体の口部に装着されたトリガー式液体噴出器とを具備するものが挙げられ、更には、容器本体の口部に前記組成物を噴出するトリガー式スプレーヤーが装着され、該トリガー式スプレーヤーの内部に垂直管路及び水平管路が形成され、該垂直管路内に該垂直管路と上記水平管路との連通を遮断するバルブが配設されたスプレー容器(以下、スプレー容器(I)という)が挙げられる。スプレー容器(I)における上記水平管路の容積は0.1〜0.28cm3が好ましく、上記垂直管路の上記バルブ下の容積は0.06〜0.19cm3が好ましい。スプレー容器(I)は、水平管路の下方位置にシリンダーを備え、また、水平管路の先端部にスピンエレメントが装着され、さらに、このスピンエレメントの先端部にノズル孔を有するノズル部が嵌着固定されている。スプレー容器(I)は、トリガーを引いて、シリンダー内の空気を外に排出し、トリガーを戻した際に容器本体の本発明の硬質表面用洗浄剤組成物に浸した垂直管路を通じて前記組成物を吸い上げ、上記シリンダー内に液体を満たし、再びトリガーを引くことにより、該シリンダー内の液体を押し出して垂直管路に導き、さらに水平管路、スピンエレメントを通じて液体の流れにスピンを与え、最後にノズルから噴出するタイプのものである。トリガー式スプレー容器としては、例えば、「バスマジックリン泡立ちスプレー」(花王(株))のトリガー式スプレー容器を、洗浄、乾燥させたものを使用できる。
本発明の床の洗浄方法では、本発明の硬質表面用洗浄剤組成物をスプレーで散布して床に付着させることが好ましい。スプレーには、本発明の硬質表面用洗浄剤物品を用いることが好ましい。
(a)エタノール[以下、(a)成分という]を5質量%以上23質量%以下、(b)ポリエーテル変性シリコーン[以下、(b)成分という]、(c)界面活性剤[以下、(c)成分という]、及び水を含有する、硬質表面用洗浄剤組成物。
(b)成分が下記一般式(b1)で表される化合物である、前記<1>に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
(b1)で表される化合物のHLB値が、好ましくは4以上、より好ましくは6以上、更に好ましくは8以上、より更に好ましくは10.5以上、そして、好ましくは20以下、より好ましくは18以下、更に好ましくは16以下、より更に好ましくは15以下、より更に好ましくは14.5以下である、前記<2>に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
(b)成分の動粘度(mm2/s)が、好ましくは1以上、より好ましくは5以上、更に好ましくは10以上、そして、好ましくは1500以下、より好ましくは1000以下、更に好ましくは500以下、より更に好ましくは100以下である、前記<1>〜<3>の何れかに記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
(c)成分が、非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、両性界面活性剤、及び陽イオン界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤である、好ましくは非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、及び両性界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤である、前記<1>〜<4>の何れかに記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
(c)成分として、非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、及び両性界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤を含有する、好ましくは非イオン界面活性剤から選ばれる1種以上を含有する、より好ましくはグリコシド型非イオン界面活性剤を含有する、前記<1>〜<5>の何れかに記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
非イオン界面活性剤が、(1)ポリオキシアルキレンモノアルキル又はアルケニルエーテル、(2)グリコシド型非イオン界面活性剤、(3)脂肪酸アルカノールアミド、(4)ソルビタン系非イオン界面活性剤、(5)アルキルモノグリセリルエーテル、(6)脂肪酸グリセリンモノエステル、(7)蔗糖脂肪酸エステル、及び(8)アミンオキサイドから選ばれる1種以上の非イオン界面活性剤である、好ましくは(1)ポリオキシアルキレンモノアルキル又はアルケニルエーテル、(2)グリコシド型非イオン界面活性剤、及び(8)アミンオキサイドから選ばれる1種以上の非イオン界面活性剤である、より好ましくは(1)ポリオキシアルキレンモノアルキル又はアルケニルエーテル、及び(2)グリコシド型非イオン界面活性剤から選ばれる1種以上の非イオン界面活性剤である、更に好ましくは(2)グリコシド型非イオン界面活性剤である、前記<5>又は<6>に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
ポリオキシアルキレンモノアルキル又はアルケニルエーテルのアルキル基又はアルケニル基の炭素数が、6以上、好ましくは8以上、より好ましくは10以上、更に好ましくは12以上、そして、22以下、好ましくは18以下、より好ましくは16以下、更に好ましくは14以下である、前記<7>に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
ポリオキシアルキレンモノアルキル又はアルケニルエーテルのアルキレンオキサイドの平均付加モル数が、0超、好ましくは1以上、より好ましくは3以上、更に好ましくは5以上、そして、50以下、好ましくは30以下、より好ましくは20以下、更に好ましくは15以下である、前記<7>又は<8>に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
ポリオキシアルキレンモノアルキル又はアルケニルエーテルが、下記一般式(c1)で表される非イオン界面活性剤である、前記<7>に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
R11O[(C2H4O)l/(C3H6O)m]H (c1)
〔式中、R11は炭素数6以上22以下の炭化水素基を示す。l、mは平均付加モル数を示し、lは0以上30以下の数を示し、mは0以上30以下の数を示し、lとmが同時に0になることはない。”/”はオキシエチレン基及びオキシプロピレン基が、順序に関係なく、ランダム又はブロックのいずれに付加したものであってもよいことを示す。〕
ポリオキシアルキレンモノアルキル又はアルケニルエーテルのHLB値が、5以上、好ましくは7以上、より好ましくは10以上、そして、20以下、好ましくは18以下、より好ましくは16以下である、前記<7>〜<10>の何れかに記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
グリコシド型非イオン界面活性剤が、下記の一般式(c2)で表される非イオン界面活性剤である、前記<7>に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
R21(OR22)xGy (c2)
〔式中、R21は、直鎖又は分岐鎖の炭素数6以上18以下のアルキル基、アルケニル基又はアルキルフェニル基、好ましくはアルキル基を示し、R22は炭素数2以上4以下のアルキレン基を示し、Gは炭素数5又は6の還元糖に由来する残基を示す。xは平均付加モル数を示し、0以上5以下の数である。yはその平均値が1以上5以下となる数を示す。〕
陰イオン界面活性剤が、ポリオキシアルキレン基を有する陰イオン界面活性剤である、好ましくはポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルケニルエーテル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルアリールエーテル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルケニルアリールエーテル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルカルボン酸塩、及びポリオキシアルキレンアルケニルエーテルカルボン酸塩から選ばれる1種以上である、より好ましくはポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルケニルエーテル硫酸塩、及びポリオキシアルキレンアルキルエーテルカルボン酸塩から選ばれる1種以上である、更に好ましくはポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩である、又はアルキル硫酸塩、アルキル基の炭素数が10以上14以下のアルキル硫酸塩である、前記<5>又は<6>に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
両性界面活性剤が、アルキルアミドプロピル−N,N−ジメチル酢酸ベタイン、アルキルアミドプロピル−N,N−ジメチル−2−ヒドロキシプロピルスルホベタイン、及びアルキルアミドプロピル−N,N−ジメチル−プロピルスルホベタインから選ばれる1種以上である、好ましくはラウリン酸アミドプロピル−N,N−ジメチル酢酸ベタイン、ヒドロキシラウリルスルホベタイン、及びラウリン酸アミドプロピル−N,N−ジメチル−2−ヒドロキシプロピルベタインから選ばれる1種以上である、より好ましくはヒドロキシラウリルスルホベタインである、前記<5>又は<6>に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
(a)成分を、6質量%以上、好ましくは8質量%以上、より好ましくは10質量%以上、そして、20質量%以下、好ましくは18質量%以下、より好ましくは15質量%以下含有する、前記<1>〜<14>の何れかに記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
(b)成分を、好ましくは0.0008質量%以上、より好ましくは0.001質量%以上、更に好ましくは0.003質量%以上、そして、好ましくは3質量%以下、より好ましくは0.8質量%以下、更に好ましくは0.5質量%以下、より更に好ましくは0.1質量%以下、より好ましくは0.08質量%以下、更に好ましくは0.05質量%以下、より更に好ましくは0.03質量%以下含有する、前記<1>〜<15>の何れかに記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
(c)成分を、0.005質量%以上、好ましくは0.008質量%以上、より好ましくは0.01質量%以上、更に好ましくは0.05質量%以上、そして、5質量%以下、好ましくは3質量%以下、より好ましくは1質量%以下、更に好ましくは0.8質量%以下、より更に好ましくは0.5質量%以下含有する、前記<1>〜<16>の何れかに記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
(a)成分と(b)成分の質量比(a)/(b)が、20以上、好ましくは50以上、より好ましくは100以上、更に好ましくは300以上、より更に好ましくは500以上、より更に好ましくは800以上、そして、20000以下、好ましくは15000以下、より好ましくは10000以下、更に好ましくは6000以下である、前記<1>〜<17>の何れかに記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
(b)成分と(c)成分の質量比(b)/(c)が、0.001以上、好ましくは0.003以上、より好ましくは0.005以上、更に好ましくは0.01以上、より更に好ましくは0.03以上、そして、10以下、好ましくは5以下、より好ましくは1以下、更に好ましくは0.5以下である、前記<1>〜<18>の何れかに記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
(c)成分として非イオン界面活性剤を含有し、(b)成分と非イオン界面活性剤の質量比(b)/(非イオン界面活性剤)が、0.001以上、好ましくは0.003以上、より好ましくは0.005以上、更に好ましくは0.01以上、より更に好ましくは0.03以上、そして、10以下、好ましくは5以下、より好ましくは1以下、更に好ましくは0.5以下である、前記<1>〜<18>の何れかに記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
(c)成分としてグリコシド型非イオン界面活性剤を含有し、(b)成分とグリコシド型非イオン界面活性剤の質量比(b)/(グリコシド型非イオン界面活性剤)が、0.001以上、好ましくは0.003以上、より好ましくは0.005以上、更に好ましくは0.01以上、より更に好ましくは0.03以上、そして、10以下、好ましくは5以下、より好ましくは1以下、更に好ましくは0.5以下である、前記<1>〜<18>の何れかに記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
水を、75質量%以上、好ましくは80質量%以上、より好ましくは82質量%以上、更に好ましくは84質量%以上、そして、94.8質量%以下、好ましくは94質量%以下、より好ましくは92質量%以下、更に好ましくは90質量%以下含有する、前記<1>〜<21>の何れかに記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
pHが、20℃で、5以上、好ましくは6以上、より好ましくは6.5以上、そして、8以下、好ましくは7.5以下である、前記<1>〜<22>の何れかに記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
拭き取り洗浄用である、前記<1>〜<23>の何れかに記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
硬質表面が、セラミックス、プラスチック、木、石、及び金属から選ばれる1種以上の材料から構成される硬質表面である、前記<1>〜<24>の何れかに記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
前記<1>〜<25>の何れかに記載の硬質表面用洗浄剤組成物を床に付着させた後、該組成物を拭き取る、床の洗浄方法。
硬質表面用洗浄剤組成物を床に付着させた後、布巾、雑巾、不織布、モップ、又は紙を用いて、該組成物を拭き取る、前記<26>に記載の床の洗浄方法。
硬質表面用洗浄剤組成物を、水で10倍以上、好ましくは50倍以上、そして、200倍以下、好ましくは150倍以下に希釈した洗浄液として床に付着させる、前記<26>又は<27>に記載の床の洗浄方法。
硬質表面用洗浄剤組成物を、床面積1m2あたり、0.5g以上、好ましくは1g以上、そして、50g以下、好ましくは20g以下で床に付着させる、前記<26>〜<28>の何れかに記載の床の洗浄方法。
硬質表面用洗浄剤組成物を、噴霧して床に付着させる、前記<26>〜<29>の何れかに記載の床の洗浄方法。
硬質表面用洗浄剤組成物を床に付着させた後、60秒以下、好ましくは30秒以下、放置した後、該組成物を拭き取る、前記<26>〜<30>の何れかに記載の床の洗浄方法。
硬質表面用洗浄剤組成物をスプレーで散布して床に付着させる、前記<26>〜<31>の何れかに記載の床の洗浄方法。
前記<1>〜<25>の何れかに記載の硬質表面用洗浄剤組成物をスプレー容器に充填してなる硬質表面用洗浄剤物品。
スプレー式容器が、トリガー式スプレーヤーが装着されたスプレー容器である、前記<33>に記載の硬質表面用洗浄剤物品。
前記<1>〜<25>の何れかに記載の硬質表面用洗浄剤組成物を用いる、セラミックタイルの床の拭き筋低減方法。
洗浄剤組成物を用いてセラミックタイルの床を洗浄した後、前記洗浄剤組成物を拭き取ることで生じる拭き筋を低減する方法であって、前記洗浄剤組成物として、前記<1>〜<25>の何れかに記載の硬質表面用洗浄剤組成物を用いる、セラミックタイルの床の、洗浄後の拭き筋低減方法。
硬質表面用洗浄剤組成物を床に付着させた後、布巾、雑巾、不織布、モップ、又は紙を用いて、該組成物を拭き取る、前記<35>又は<36>に記載の拭き筋低減方法。
硬質表面用洗浄剤組成物を、水で10倍以上、好ましくは50倍以上、そして、200倍以下、好ましくは150倍以下に希釈した洗浄液として床に付着させる、前記<35>〜<37>の何れかに記載の拭き筋低減方法。
硬質表面用洗浄剤組成物を、床面積1m2あたり、0.5g以上、好ましくは1g以上、そして、50g以下、好ましくは20g以下で床に付着させる、前記<35>〜<38>の何れかに記載の拭き筋低減方法。
硬質表面用洗浄剤組成物を、噴霧してセラミックタイルの床に付着させる、前記<35>〜<39>の何れかに記載の拭き筋低減方法。
硬質表面用洗浄剤組成物をセラミックタイルの床に付着させた後、60秒以下、好ましくは30秒以下、放置した後、該組成物を拭き取る、前記<35>〜<40>の何れかに記載の拭き筋低減方法。
硬質表面用洗浄剤組成物をスプレーで散布してセラミックタイルの床に付着させる、前記<35>〜<41>の何れかに記載の拭き筋低減方法。
請求項1〜23の何れか1項記載の組成物の、硬質表面用洗浄剤組成物としての用途。
(a)エタノールを5質量%以上23質量%以下、(b)ポリエーテル変性シリコーン、(c)界面活性剤、及び水を含有する組成物の、硬質表面用洗浄剤組成物としての用途。
前記<1>〜<25>の何れかに記載の硬質表面用洗浄剤組成物をスプレー容器に充填してなる物品の、硬質表面用洗浄剤物品としての用途。
スプレー式容器が、トリガー式スプレーヤーが装着されたスプレー容器である、前記<44>に記載の用途。
表1に示す硬質表面用洗浄剤組成物を調製し、以下の項目について評価を行った。結果を表1に示す。なお、組成物のpH(20℃)の調整は、水酸化ナトリウムと塩酸を用いて行った。
(1)洗浄力
ポーセリンタイル(メーカー:Foshan XiangYu Ceramic Co., Ltd.、品名:POLISHED PORCELAIN TILE、Grade:Premium、色:白、寸法100mm×100mm)に、0.05質量%の濃度となるようにスダンIII(和光純薬工業株式会社製、1級)を添加して着色したオレイン酸(和光純薬工業株式会社製、1級)を、モデル汚れとして0.5g滴下(約1cm2)した。モデル汚れの周囲全体に均一に接触するように表1に示す硬質表面用洗浄剤組成物を、2g付着させた。
ペーパーワイパー(大王製紙株式会社製プロワイプ、ソフトワイパーS200、寸法;195mm×125mm)を4回折り畳み(寸法;約24mm×63mm)、これを、モデル汚れの中心に接触させ、成人男性の中指と人差し指で、折り畳んだペーパーワイパーを押さえながら、1±0.1kg加重下でモデル汚れを中心として直径約50mmの円を描くように10回清拭した。清拭した後、乾燥後の汚れの残留具合を目視にて観察し、下記判定基準にて判定した。
5点:ほとんど汚れが取れている
4点:極わずかに着色部分が残るが全く気にならないレベル
3点:わずかに着色部分が残るが気にならないレベル
2点:着色部分が多く残る
1点:全く汚れが取れていない
ペーパーワイパー(大王製紙株式会社製プロワイプ ソフトタオル4P、寸法;405mm×315mm)を、30mm×100mmのサイズに切り取り、紙片とした。
前記紙片を、ポーセリンタイル(メーカー:Foshan XiangYu Ceramic Co., Ltd.、品名:POLISHED PORCELAIN TILE、Grade:Premium、色:黒、寸法100mm×100mm)の上に、該タイルの一辺と前記紙片の長辺とが合致するように載せた。
表1に示す硬質表面用洗浄剤組成物を前記紙片に1g含浸させ、前記紙片と同じ大きさ(30mm×100mm)の100gの荷重タイルを載せて、この荷重タイルを、ポーセリンタイルの対向する一辺に向けて、前記紙片と共に引っ張ることにより、3秒間で移動させた。その後、荷重タイルと前記紙片を取り除き、乾燥後のタイル表面の仕上がり性を目視にて観察し、下記判定基準にて判定した。
5点:拭き筋がほとんどないレベル
4点:極わずかに拭き筋が残るが全く気にならないレベル
3点:わずかに拭き筋が残るが気にならないレベル
2点:拭き筋が多く残るレベル
1点:全面に拭き筋が残るレベル
(a)成分
・エタノール:和光純薬工業株式会社製、1級
・ポリエーテル変性シリコーン1:PEG6メチルエーテルジメチコン〔一般式(b1)中、R2がメチル基、bが6であるポリエーテル変性シリコーン〕、信越化学工業株式会社製、KF618、HLB11(カタログ値)、動粘度20mm2/s
・ポリエーテル変性シリコーン2:PEG11メチルエーテルジメチコン〔一般式(b1)中、R2がメチル基、bが11であるポリエーテル変性シリコーン〕、信越化学工業株式会社製、KF6011、HLB12(カタログ値)、動粘度130mm2/s
・ポリエーテル変性シリコーン3:PEG9メチルエーテルジメチコン〔一般式(b1)中、R2がメチル基、bが9であるポリエーテル変性シリコーン〕、信越化学工業株式会社製、KF6016、HLB4.5(カタログ値)、動粘度150mm2/s
・ポリエーテル変性シリコーン4:PEG/PPG−27/9ブチルエーテルジメチコン〔一般式(b1)中、R2がブチル基、bが27、cが9であるポリエーテル変性シリコーン〕、信越化学工業株式会社製、KF615A、HLB10(カタログ値)、動粘度920mm2/s
・ポリエーテル変性シリコーン5:PEG/PPG−20/22ブチルエーテルジメチコン〔一般式(b1)中、R2がブチル基、bが20、cが22であるポリエーテル変性シリコーン〕、信越化学工業株式会社製、KF6012、HLB7(カタログ値)、動粘度1500mm2/s
・ポリエーテル変性シリコーン6:PEG10ジメチコン〔一般式(b1)中、R2が水素原子、bが10であるポリエーテル変性シリコーン〕、信越化学工業株式会社製、KF6043、HLB15(カタログ値)、動粘度400mm2/s
なお、(b)成分の粘度は、25℃においてウベローデ型粘度計(柴田科学株式会社製)により測定した動粘度である。
・環状シリコーン:シクロペンタシロキサン、信越化学工業株式会社製、KF995、ポリエーテル変性されていないシリコーン、動粘度4mm2/s
・アニオン変性シリコーン:カルボキシ基含有変性シリコーン(信越化学工業株式会社製、X−22−3701E、動粘度2,000mm2/s、官能基当量4,000g/mol)
・非イオン界面活性剤1:アルキルポリグリコシド〔一般式(c2)中、R21が6〜16の直鎖のアルキル基、xが0、Gがグルコースに由来する残基、yが1.1である非イオン界面活性剤〕、BASF社製、Plantacare 2000UP
・非イオン界面活性剤2:ポリオキシアルキレンアルキルエーテル〔一般式(c1)中、R11が炭素数12〜14の直鎖1級アルキル基、lが14、mが0.5である、以下の構造を有する非イオン界面活性剤〕、HLB15.3
R11O[(C2H4O)7(C3H6O)0.5(C2H4O)7]H
・非イオン界面活性剤3:ポリオキシエチレンアルキルエーテル〔一般式(c1)中、R11が炭素数12〜14の分岐鎖2級アルキル基、lが7、mが0の非イオン界面活性剤〕、株式会社日本触媒製、ソフタノール70H、HLB12.1
・両性界面活性剤:ラウリン酸アミドプロピルベタイン、花王株式会社製、アンヒトール20AB
・陰イオン界面活性剤:ドデシル硫酸ナトリウム、和光純薬工業株式会社製、和光1級
表1から、本発明の実施例1〜18は、比較例1〜4と比較して、洗浄力と仕上り性とを両立できることがわかる。
実施例1、4〜8と比較例1、4とを比較すると、シリコーン化合物として、(b)成分のポリエーテル変性シリコーンを用いた実施例1、4〜8が、仕上がり性により優れることがわかる。
実施例1、4〜8を比較すると、ポリエーテル変性シリコーンとして、(b)成分としてHLB11、動粘度20mm2/sのポリエーテル変性シリコーン1を用いた実施例1が、仕上がり性により優れることがわかる。
実施例1〜3、17、18を比較すると、(c)成分としてグリコシド型非イオン界面活性剤である非イオン界面活性剤1を用いた実施例1が、仕上がり性により優れることがわかる。
実施例1、9、10、比較例2、3を比較すると、(a)成分の含有量が、12質量%である実施例1が、仕上がり性により優れることがわかる。
実施例1、11、12を比較すると、(b)成分の含有量が0.01質量%の実施例1と0.003質量%の実施例11が、仕上がり性により優れることがわかる。
実施例1、13〜16を比較すると、(c)成分の含有量が、0.1質量%である実施例1が、仕上がり性により優れていることがわかる。
(a)成分と(c)成分の含有量が同じで(a)/(b)質量比が異なる、実施例1、11、12を比較すると、(a)/(b)の質量比が1200である実施例1と4000である実施例11が、洗浄力と仕上がり性に優れることがわかる。
(a)成分と(b)成分の含有量が同じで(b)/(c)質量比が異なる、実施例1、13〜16を比較すると、(b)/(c)の質量比が0.1である実施例1が、洗浄力及び仕上がり性に優れることがわかる。
一般家庭(4人家族)のリビングルームの床に、ポーセリンタイル(メーカー:Foshan XiangYu Ceramic Co., Ltd.、品名:POLISHED PORCELAIN TILE、Grade:Premium、色:黒、寸法60mm×60mm)を3日間設置し、家族全員裸足でその上を1日10回3日間走行することで、汚染したタイルを2枚作成した。
表1に示す実施例1の硬質表面用洗浄剤組成物を、それぞれ「バスマジックリン泡立ちスプレー」(花王株式会社製)のトリガー式スプレー容器に充填した。噴射口を「広い泡」とし、タイル1枚当たり5回スプレー(噴霧量4.5g)し、直後にモップ(装着したモップ:月星モップ替糸、規格24cm#190、MIYAKO CO.,LTD.製)で6往復清掃し、乾燥後の仕上がり性(拭き筋の有無)を前記判定基準にて判定した。結果は次の通りであった。
・実施例19(実施例1の組成物):5点
Claims (12)
- (a)エタノール[以下、(a)成分という]を5質量%以上23質量%以下、(b)ポリエーテル変性シリコーン[以下、(b)成分という]、(c)界面活性剤[以下、(c)成分という]、及び水を含有する、硬質表面用洗浄剤組成物。
- (c)成分として、非イオン界面活性剤を含有する、請求項1に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
- 非イオン界面活性剤が、ポリオキシアルキレンアルキル又はアルケニルエーテル及びアルキルポリグリコシドから選ばれる1種以上である、請求項2に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
- (b)成分と(c)成分の質量比(b)/(c)が0.001以上10以下である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
- (a)成分と(b)成分の質量比(a)/(b)が20以上20000以下である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
- (b)成分を0.0008質量%以上3質量%以下含有する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
- (c)成分を0.005質量%以上5質量%以下含有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
- 拭き取り洗浄用である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
- 請求項1〜8のいずれか1項に記載の硬質表面用洗浄剤組成物をスプレー容器に充填してなる硬質表面用洗浄剤物品。
- 請求項1〜8のいずれか1項に記載の硬質表面用洗浄剤組成物を床に付着させた後、該組成物を拭き取る、床の洗浄方法。
- 硬質表面用洗浄剤組成物をスプレーで散布して床に付着させる、請求項10に記載の床の洗浄方法。
- 請求項1〜8のいずれか1項に記載の硬質表面用洗浄剤組成物を用いる、セラミックタイルの床の拭き筋低減方法。
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