JP2017013355A - 印刷制御装置、印刷装置の制御方法、プログラム、および印刷システム - Google Patents

印刷制御装置、印刷装置の制御方法、プログラム、および印刷システム Download PDF

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Abstract

【課題】印刷制御装置に対する外部装置のユーザが意図しない用紙情報が、当該印刷制御装置から当該外部装置に送信されてしまうことを防ぐことができる印刷制御装置を提供する。【解決手段】印刷制御装置は、外部装置からの指示601に応じて用紙情報の所定の登録が行われている場合602NO、印刷制御装置に記憶されている用紙情報を送信する604。当該所定の登録が行われていない場合602YES、印刷制御装置に用紙情報が記憶されていたとしても当該用紙情報を送信しない603。【選択図】図6

Description

本発明は、印刷用紙に関する用紙情報を記憶する印刷制御装置、印刷装置の制御方法、プログラム、および印刷システムに関する。
ネットワークを介して接続された印刷装置と端末装置を含む印刷システムでは、端末装置で印刷データを生成し、印刷装置で印刷データに基づく画像の印刷を行う。このとき、端末装置において、印刷データを生成する印刷アプリケーションにより、印刷装置にセットされている用紙に応じた適切な印刷設定が行われることで、印刷装置により適切な印刷物が得られる。
そのために、印刷装置にセットされている用紙の情報(以下、用紙情報と呼ぶ)を、印刷設定に反映する技術がある。具体的には、印刷装置の操作部を利用してユーザが用紙情報を登録する、もしくは印刷装置がセンサにより、印刷装置にセットされている用紙の用紙情報を検出することで、印刷装置に用紙情報が記憶される。そして、端末装置の印刷アプリケーションは印刷装置に記憶されている用紙情報を自動的に取得して、印刷アプリケーションの印刷設定に反映させる。この方法によれば、端末装置の印刷アプリケーションに対してユーザが印刷を実行するたびに用紙情報を手動で設定する手間を省くことができる。また特許文献1には、印刷設定の初期値を印刷装置に保存し、その初期値を端末装置が自身の画面に表示して、ユーザ所望の値に変更する方法が記載されている。
特開2015−60312号公報
しかしながら、特許文献1に記載のように、端末装置の画面において印刷装置に保存された印刷設定の初期値が変更可能であったとしても、その初期値の変更をユーザが行うとは限らない。そのため、例えば上記のように印刷装置に用紙情報が記憶されている場合に、ユーザが用紙情報を所望のものに変更することなく用紙情報が端末装置に送信され、端末装置における印刷設定に反映されることがある。この場合、ユーザが意図しない印刷設定に従って印刷が実行されてしまうことがある。
上記の課題を鑑みて本発明は、ユーザが意図しない用紙情報が、印刷制御装置から外部装置に送信されることを防ぐことができる印刷制御装置、印刷装置の制御方法、プログラム、および印刷システムを提供することを目的とする。
上記の課題を鑑みて本発明は、印刷装置に印刷用紙へ画像を印刷させる印刷制御装置であって、印刷用紙に関する用紙情報を記憶する記憶手段と、外部装置からの指示に応じて、前記記憶手段に用紙情報を登録する登録手段と、前記記憶手段に記憶されている用紙情報を前記外部装置に送信する送信手段と、を有し、前記送信手段は、前記登録手段により所定の登録が行われている場合、前記記憶手段に記憶されている用紙情報を送信し、当該所定の登録が行われていない場合、前記記憶手段に用紙情報が記憶されていたとしても当該用紙情報を送信しないことを特徴とする。
本発明によれば、印刷制御装置に対する外部装置のユーザが意図しない用紙情報が、当該印刷制御装置から当該外部装置に送信されてしまうことを防ぐことができる。
本実施形態における印刷システムのシステム構成図である。 ユーザが端末装置の操作部を用いて、印刷装置の給紙部にセットされている用紙の用紙情報を登録する際の処理を示すシーケンス図である。 用紙情報登録画面としてのリモートUI画面の一例を示す図である。 印刷装置の用紙情報の状態管理処理を示すフロー図である。 本実施形態において印刷を実行する際の印刷シーケンス図である。 印刷装置による用紙情報の要否を判定するフロー図である。 印刷装置による用紙情報の要否を判定するフロー図である。 印刷設定画面の一例を示す図である。 本実施形態による印刷結果について説明するための図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は、本実施形態における印刷システムのシステム構成図である。
本実施形態の印刷システムは、印刷ジョブを生成する端末装置110と、当該印刷ジョブを受信し、当該印刷ジョブに従って画像を印刷する印刷装置120を含む。端末装置110は、CPU111、ROM112、RAM113、通信部114、操作部115、表示部116を備えている。CPU111は、ROM112に格納されたプログラムをRAM113に展開して実行することで、端末装置110の各部を制御する。上記プログラムには、印刷ジョブの生成、印刷装置120への印刷ジョブの送信を実行可能なアプリケーションが含まれる。
印刷ジョブの生成についてもCPU111により実行される。印刷ジョブの生成に必要な設定情報は、CPU111が上記アプリケーションにより表示部116に印刷設定用の画面を表示させ、その画面に従ってユーザが操作部115を操作することで、CPU111に入力される。そしてCPU111は、上記アプリケーションにより、入力された設定情報と、印刷対象の画像を含む印刷ジョブを生成する。そしてCPU111は、そのように生成された印刷ジョブをRAM113に記憶し、上記アプリケーションにより表示部116に表示させた画面に対するユーザの指示に応じて、通信部114を介して接続されている印刷装置120に送信する。なお、本実施形態では通信部114のI/Fや接続形態について特に限定されないが、例えば無線LANによってデータの送受信が行われる。
印刷装置120は、CPU121、ROM122、RAM123、通信部124、印刷部125、給紙部126を備えている。CPU121は、ROM122に格納されたプログラムをRAM123に展開し実行することで、印刷装置120の各部を制御する。本実施形態においては、CPU121、ROM122、RAM123が、印刷装置120を制御する印刷制御装置(コントローラ)として動作する。印刷ジョブに基づく印刷は、CPU121が印刷ジョブに含まれる画像データをRAM123に展開し、給紙部126に印刷用紙を給紙させ、給紙された印刷用紙に対し、印刷部125に画像データを印刷させることで実現される。印刷に必要な設定情報は、通信部124を介してCPU121が受信した印刷ジョブを、CPU121がROM122の解析プログラムに従って取得する。そしてCPU121が、取得された設定情報に従って、RAM123に展開された画像データに対する画像処理、給紙部126、印刷部125の制御を行うことで、設定情報に応じた印刷を行うことができる。また印刷装置120は、給紙部126が備える格納部(例えば用紙カセット)にセットされた用紙の用紙情報(用紙サイズ、用紙タイプ)を、RAM123に記憶することができる。用紙情報の記憶の詳細については図2を用いて後述する。
また図1に示す印刷システムにおいて、端末装置110のCPU111は、印刷装置120が提供するリモートUIを、表示部116に表示させることができる。リモートUIは、例えば表示部を備える印刷装置が提供する操作画面に相当する画面であり、印刷装置120がリモートUI(操作画面)に対応するコンテンツをROM122に記憶している。また印刷装置120のROM122には、印刷装置120がウェブサーバとして動作するためのプログラムが格納されており、CPU121が当該プログラムを実行することで、印刷装置120は、上記コンテンツを提供するサーバとして動作する。
端末装置110は、印刷装置120が接続されているネットワーク(例えば無線LANやインターネット)を介してサーバとして動作する印刷装置120からリモートUIのコンテンツを取得する。そして、そのコンテンツに基づいて表示部116にリモートUI(印刷装置120の操作画面)を表示させる。そしてCPU111は、操作部115に対するユーザの操作に応じて、リモートUIに対する処理、また印刷装置120に対する処理を行うことができる。上記のリモートUIによれば、印刷装置120が表示部を備えていなかったとしても、ユーザは端末装置110の表示部116を確認しながら操作部115を操作することで、印刷装置120に対する各種の指示を行うことができる。また、例えば印刷装置120が表示部と操作部を備える場合であっても、それらが用紙情報の登録操作に十分なものでなかった場合でも、ユーザは端末装置110により適切に用紙情報を登録することができる。
端末装置110は、後述するように、印刷装置120に対して印刷の指示、用紙情報の登録の指示を行い、また印刷装置120による用紙情報の送信先となる外部装置として動作する。
図2は、ユーザが端末装置110の操作部115を用いて、印刷装置120の給紙部126にセットされている用紙の用紙情報を登録する際の処理を示すシーケンス図である。なお、図2における端末装置110、印刷装置120の処理は、それぞれCPU111、CPU121により実行される。また、端末装置110と印刷装置120は互いに通信可能であるが、その通信は、CPU111、CPU121の制御により、通信部114、通信部124の間で、無線LAN等のネットワークを介して実行される。またユーザの操作は、操作部115に対して実行される。
ステップ201においてユーザは、操作部115に対して、端末装置110の表示部116にリモートUIの画面を表示させるためのリモートUI画面表示操作200を行い、端末装置110のCPU111は、そのリモートUI画面表示操作を検知する。本実施形態では端末装置110のROM112に格納されているブラウザアプリケーション(以下、ブラウザ)をCPU111が実行することで、リモートUI画面表示を実現する。リモートUI画面表示操作を検知した端末装置110のCPU111は、ステップ202において、印刷装置120に対して、リモートUI画面を構成するコンテンツを要求する。印刷装置120のCPU121は、ステップ202における要求を受けて、ROM122またはRAM123に記憶されるコンテンツを端末装置110へ送信する。ステップ204において端末装置110のCPU111は、ステップ203で送信されたコンテンツをブラウザにより表示する。これにより、印刷装置120の用紙情報を印刷装置120登録するための用紙情報登録画面が表示される。用紙情報登録画面については図3を用いて後述する。ステップ205においてユーザは、用紙情報の登録画面を確認しながら、印刷装置の用紙情報を登録するための操作を行い、CPU111が、その操作に応じて、用紙情報をRAM113に記憶する。ステップ206でCPU111は、ステップ205でRAMに記憶された用紙情報を印刷装置120へ通知する。ステップ207では、印刷装置120のCPU121が、ステップ206で通知された用紙情報をROM122またはRAM123に記憶することで、用紙情報を登録する。
これにより、ユーザは、操作部や表示部を備えていない印刷装置120においても、端末装置110の操作部115および表示部116を利用して、印刷装置120の用紙情報を登録することができる。
図3は、用紙情報登録画面としてのリモートUI画面の一例を示す図である。用紙情報登録画面301が図2のステップ204において、端末装置110の表示部116に表示される。302は、用紙情報を登録する旨を示す画面タイトルである。ユーザは、303の用紙サイズや304の用紙タイプを、印刷装置120に登録する用紙情報として選択することができる。用紙情報登録画面301で設定可能な用紙サイズには、A3、A4、A5、L判、2L判、はがき、名刺、4×6等が含まれる。用紙タイプには、普通紙、写真紙等が含まれる。写真紙の中でも、光沢紙、マット紙等、詳細な用紙タイプをユーザが設定できるようにしてもよい。
図4は、印刷装置120の用紙情報の状態管理処理を示すフロー図である。図4に示す処理に対応するプログラムが、ROM122に格納されており、CPU121がそのプログラムをRAM123に展開し実行することで、図4に示す処理が実現される。なお、図4のフローは印刷装置120が着荷時(初回の起動)のみ実行されるパート(ステップ401〜402)と、恒久的に実行されるパート(ステップ403〜405)を含む。即ち、印刷装置120が2回目以降に起動されるときは、ステップ401、402は実行されず、起動後にステップ403〜405が実行される。なお、2回目以降の起動であっても、ユーザの指示によってステップ401、402が実行されてもよい。
ステップ401においてCPU121は、着荷時に用紙情報の登録の有無を示す、ROM122に記憶される用紙情報登録履歴を「無効」に設定する。用紙情報登録履歴は、端末装置の指示により用紙情報が登録されたか否かを特定するための特定情報として、図7で後述する処理において使用される。ステップ402においてCPU121は、用紙サイズや用紙タイプなどの用紙情報はそれぞれ「不明」としてROM122に登録する。そして、ステップ403でCPU121は、用紙情報の登録が実行されたか否かを判定する。具体的には、図2のステップ206のように、端末装置110から用紙情報が通知されたか判定される。当該通知がなく、ステップ403で用紙情報登録判定が「なし」と判定されれば、ステップ403に処理が戻り、ステップ401やステップ402で記憶された情報は更新されない。
一方、端末装置110から用紙情報が通知され、ステップ403で用紙情報登録判定が「あり」と判定されれば、ステップ404でCPU121は、ROM122に記憶されている用紙情報を、端末装置110から通知された用紙情報に更新する。例えばCPU121は、ステップ402における処理により用紙サイズについて「不明」とされていた値を「A4」や「4×6」などの具体的な用紙サイズに変更する。また、ステップ405でCPU121は、用紙情報登録履歴を「有効」に更新する。例えばステップ401の処理により用紙情報登録履歴が「無効」となっていた場合、「有効」に更新される。
図5は、本実施形態において印刷を実行する際の印刷シーケンス図である。なお、図2における端末装置110、印刷装置120の処理は、それぞれCPU111、CPU121により実行される。また、端末装置110と印刷装置120は互いに通信可能であるが、その間の通信は、CPU111、CPU121の制御により、通信部114、通信部124の間で、無線LAN等のネットワークを介して実行される。またユーザの操作は、操作部115に対して実行される。
図5のフローでは、印刷装置120において用紙情報の通知の要否が判定され、端末装置110に用紙情報の通知が行われた場合、端末装置110においてその用紙情報に基づく印刷設定が実行される。以下、詳細に説明する。
ステップ501においてユーザは、印刷を実行させるために、端末装置110に対して印刷設定画面表示操作を行い、端末装置110のCPU111が印刷設定画面を表示させるための印刷設定画面表示操作を検知する。ステップ502において端末装置110のCPU111は、印刷装置120に対して、印刷装置からの用紙情報の通知を要求する用紙情報通知要求を行う。印刷装置120のCPU121は、ステップ502において用紙情報通知要求を受けると、ステップ503において、用紙情報を通知するか否かを判定する用紙情報通知判定を行う。
用紙情報通知判定を図6および図7を用いて詳細に説明する。
図6は、印刷装置による用紙情報の要否を判定するフロー図である。具体的には、印刷装置120が、自身に登録されている用紙情報の内容をもとに、端末装置110に用紙情報を通知するか否かを判定する。図6に示す処理に対応するプログラムが、ROM122に格納されており、CPU121がそのプログラムをRAM123に展開し実行することで、図6に示す処理が実現される。
ステップ601でCPU121は、端末装置110から用紙情報通知要求を受け付ける。ステップ602でCPU121は、印刷装置120に登録されている用紙情報が「不明」か否かを判定する。ここで「不明」とは、例えば用紙サイズが、A4、4x6などの定型サイズではないことを示す。図4のステップ402で「不明」が登録されてステップ404における用紙情報の更新が行われていない場合、あるいはステップ404において定型サイズではないカスタムサイズに更新が行われた場合、「不明」が用紙情報として登録されている。ステップ602で、登録されている用紙情報が「不明」と判定されれば、CPU121は、ステップ603で、用紙情報を端末装置110には通知しない判断を行う。ステップ602で、登録されている用紙情報が「不明」と判定されなければ、ステップ604でCPU121は、用紙情報を端末装置110に通知する判断を行う。
図4の402で用紙情報の初期値が「不明」として登録され、ユーザがそれをリモートUIで更新していなければ、図6のフロー図で示した処理により、端末装置110には用紙情報が通知されない。よって、ユーザがリモートUIを操作して用紙情報を登録したことがないにも関わらず、ユーザの意図しない用紙情報が端末装置110へ通知されてしまうことを防ぐことができる。
図7は、図6とは別の方法として、印刷装置による用紙情報の要否を判定するフロー図である。具体的には、印刷装置120が、自身に登録されている用紙情報登録履歴をもとに、端末装置110に用紙情報を通知するか否かを判定する。用紙情報登録履歴は、端末装置の指示により用紙情報が登録されたか否かを特定するための特定情報として使用される。なお、ステップ701、703、704の処理は、ステップ601、603、604と同様であるため、説明を省略する。
ステップ702において印刷装置120のCPU121は、用紙情報登録履歴が「無効」か否かを判定する。上述した図4のステップ401において用紙情報登録履歴が「無効」に設定され、ステップ405において「有効」が設定されていない場合、ステップ702においては「無効」が設定されていると判定される。そのため例えばユーザがリモートUIを操作して用紙情報の登録を行っていない場合、ステップ703の処理が実行されるため、用紙情報は通知されない。この方法によっても、ユーザがリモートUIを操作して用紙情報を登録したことがないにも関わらず、ユーザの意図しない用紙情報が端末装置110へ通知されてしまうことを防ぐことができる。なお、印刷装置120の用紙情報を端末装置110へ通知するか否かの判定は、図6または図7のいずれかひとつの方法で判定してもよいし、両方の処理が実行されてもよい。
図6、図7に示したように、本実施形態によれば、印刷装置が用紙情報の通知の要否を判定する条件として、用紙情報の内容、用紙情報の登録履歴に従って判定が実行される。用紙情報の内容による判定方法(図6)の場合、例えばユーザがリモートUIにおける用紙情報の登録画面を意図せず表示させ、OKボタンの押下等で意図せず登録指示を行ったとしても、登録内容が変更されていなければ用紙情報は通知されない。そのため、このような場合でも、ユーザが認識していない用紙情報が端末装置110に通知され、その用紙情報で印刷設定が行われてしまうのを防ぐことができる。
一方、用紙情報の登録履歴に従った判定方法(図7)の場合、ユーザが意図してカスタムサイズに変更すると用紙情報は「不明」のままであるが、登録履歴は残るため、用紙情報が通知される。そのため、ユーザが意図したカスタムサイズにより印刷設定が行われる。
図5のステップ503では、図6および/または図7のフローに従って、用紙情報通知の要否が判定される。ステップ503において用紙情報を通知しないと判定された場合、印刷装置120のCPU121は、用紙情報を通知しない。一方、ステップ503において用紙情報を通知しないと判定された場合、印刷装置120のCPU121はステップ504において、用紙情報を端末装置110に通知する。
ステップ505において端末装置110のCPU111は、ステップ504で印刷装置120から通知された用紙情報を利用して、ユーザが印刷設定を行うための印刷設定画面の表示を行う。
図8は、図5のステップ505で表示される印刷設定画面の一例を示す図である。
印刷設定画面801は、端末装置110の表示部116で表示される一例である。802は、その画面が印刷設定メニューであることを示すタイトル、803〜807は、印刷設定画面801で設定できる項目名を示す。それぞれの項目に対して、ユーザは操作部115を用いて、所定の設定を選択することができる。803は用紙サイズであり、ユーザは「A4」「4×6」などの用紙サイズを選択する。804は用紙タイプであり、ユーザは「普通紙」、「写真用紙」などの用紙種類を選択する。805は印刷の印刷面(印字面)であり、ユーザは「片面」「両面」などの印刷面(印字面)を選択する。806は印刷の仕上がりを示す印刷品位(印字品位)であり、ユーザは「標準」「高品位」などの印刷品位(印字品位)を選択する。807は印刷の色を示し、ユーザは「カラー」「モノクロ」などの色を選択する。
ここで選択できる803〜807の項目及び、それぞれ選択可能な値は限定されない。例えば、印刷装置120が両面印刷に対応していない場合は、印刷面(印字面)805は「片面」のみ対応のため、805の項目の表示は省略されてもよいし、「片面」のみを選択できるような仕様としてもかまわない。また、803〜807で選択する内容についても限定されない。例えば、設定項目の値を端末装置110のアプリケーション仕様に任せる場合や、印刷装置120の仕様に任せる場合に、「自動」を示す文言を表示させてもよい。項目の選択肢を「自動」のみとする仕様であれば、項目を表示させなくてもよい。印刷設定画面801で表示する内容やレイアウトも限定されない。例えば、802印刷設定メニューのタイトルが省略されてもよい。
また印刷設定画面801の表示は、端末装置110の印刷アプリケーション仕様によって、省略されてもよい。例えば、シンプルなアプリケーションにおいて、印刷する対象が写真であれば、印刷面(印字面)805を「片面」、印刷品位(印字品位)806を「カラー」、色807を「カラー」で固定するため、これらの項目が表示されなくてもよい。
また端末装置110のCPU111は、用紙サイズ803、用紙タイプ804として、端末装置110が取得した用紙情報に指定されている用紙サイズ、用紙タイプを、当該印刷の印刷設定として決定し、それが表示されてもよい。この場合、印刷アプリケーションによっては、印刷設定画面801そのものを省略して、ユーザの操作を簡略化できる。またこの場合、図6に示した処理によれば、ユーザがリモートUIを操作したことがなく、用紙情報の登録を行っていない場合、用紙情報が通知されない。よってユーザが意図していない用紙サイズ、用紙タイプが、端末装置110の表示部116に表示されてしまうことを防ぐことができる。
なお、本実施形態では、図5のステップ504で印刷装置120が用紙情報通知を実行しているが、印刷装置120が用紙情報の通知を行うタイミングは限定されない。例えば、端末装置110と印刷装置120の通信部114と124を用いて、最初に印刷システムとして両者が接続された時に、用紙情報の通知が実行されてもよい。
ステップ506においてユーザは、ステップ505で表示された印刷設定画面に従って、印刷を実行させるための印刷実行操作を行うと、CPU111がその操作を検知する。図8に示したように印刷設定画面において印刷設定が変更可能であった場合、印刷実行操作には、印刷設定のための操作が含まれる。
ステップ507においてCPU111は、印刷装置120に向けて、印刷対象のデータと印刷設定を含む印刷ジョブを送信する。ステップ508において印刷装置120のCPU121は、端末装置110から印刷ジョブを受信すると、印刷ジョブの内容に従って印刷部125により画像を印刷媒体に印刷する。即ち端末装置110は、印刷ジョブの送信により、印刷装置120に印刷を実行させる印刷制御を行うことができる。
上記のように、ステップ504において印刷装置120に登録されている用紙サイズ、用紙タイプが端末装置110に通知され、ステップ505において端末装置110において表示される。ユーザは印刷設定として、上記のように表示された用紙サイズ、用紙タイプから他の用紙サイズ、用紙タイプに変更することができる。この場合、ステップ507において端末装置110から印刷装置120に印刷ジョブが送信されると、印刷装置120は、自身に登録されている用紙情報と印刷ジョブにおける印刷設定が異なるため、印刷を行わない。ただし、例えば不図示の操作部によりユーザが印刷装置120に対して指示を行ったときには、印刷装置120が印刷設定に従った印刷を実行してもよい。また印刷装置120に登録されている用紙情報と印刷ジョブにおける印刷設定が異なる場合、印刷を行うかユーザに問い合わせるための画面が、端末装置110においてリモートUIとして表示されてもよい。その画面においてユーザが印刷実行の指示を行ったときに、印刷装置120が印刷設定に従った印刷を実行してもよい。
なお、図2のリモートUIで用紙情報を設定する端末装置と、図5で印刷ジョブを生成する端末装置は、異なる端末装置でもかまわない。
以上、説明したように、ユーザは端末装置110と印刷装置120を用いて、所望の印刷を行わせることができる。また端末装置110において、用紙サイズ、用紙タイプなどの印刷設定に、印刷装置にセットされている用紙情報を活用することもできる。このときユーザがリモートUIで用紙情報を登録していなければ、用紙情報が端末装置110に通知されず、端末装置110に表示されない。そのためユーザが意図しない用紙情報が表示されるのを防ぐことができる。
なお、用紙情報が端末装置110に表示されない場合にユーザが印刷の実行を指示した場合、端末装置110のCPU111は、アプリケーションの種類に応じた印刷設定を行う。
図9は、本実施形態の印刷システムによる印刷結果について説明するための図である。印刷装置120の用紙情報900、端末装置110の印刷設定901がケース1〜3の場合、印刷結果902がどのような内容になるのかについて説明する。また用紙情報900については、用紙サイズについて説明する。
ケース1は、例えばユーザが印刷装置120の用紙情報の登録を行っていない状態である。例えば印刷装置120が表示部を持たない構成の場合、用紙情報の登録を端末装置110からの操作(図2で説明したリモートUIによる方法)でしか実行することができない。ただしユーザが、図2で説明したリモートUIによる方法を認識していないことも考えられ、印刷装置120の状態がケース1のままであることがありえる。この場合、ケース1の印刷装置の用紙情報900は、用紙情報登録履歴は「なし」、用紙情報「その他」の状態となる。なお「その他」は用紙情報「不明」に相当し、定型サイズ以外のカスタムサイズも「その他」に分類される。
ケース1については、用紙情報登録履歴がなく、また用紙情報も「その他」(「不明」)であるため、図6、図7の判定フローの結果、端末装置110に用紙情報は通知されない。その結果、端末装置110の印刷設定901は、印刷装置120の用紙情報を利用せず、端末装置110の印刷アプリケーションが定める規定の値が採用される。その結果、印刷結果902は、アプリケーション仕様に基づく用紙設定による印刷結果となる。
前述の通り、印刷装置120にユーザが用紙情報を登録していない場合ケース1となるため、端末装置110の印刷アプリケーション仕様に従った用紙情報で印刷を実行したほうが好ましい。なぜなら、印刷アプリケーションが写真を印刷する専用のアプリケーションであれば、4x6などの写真用紙を初期値が定められるからである。本実施形態によれば、図9に示すように、印刷アプリケーションに応じた適切な印刷結果を得ることができる。
ケース2および、ケース3はユーザが、印刷装置120の用紙情報の登録を行っており、用紙情報登録履歴があり、用紙情報が「その他」から変更されている状態である。ケース2、およびケース3の印刷装置の用紙情報900は、用紙情報登録履歴は「あり」、用紙情報「A4」(ケース2)、「4x6」(ケース3)の状態である。この場合、図6、図7の判定フローの結果、端末装置110に用紙情報が通知される。その結果、端末装置110のCPU111は、印刷設定901として、端末装置110の印刷アプリケーションが定める規定の値を採用せず、印刷装置120の用紙情報900を採用する。その結果、印刷結果902は、印刷装置120に登録されている用紙情報900に基づく印刷結果となる。
ケース2とケース3に示したように、ユーザが印刷装置120に意図した用紙情報を登録した場合、上記用紙情報に従った印刷結果を得ることができる。
以上の実施形態によれば、端末装置と印刷装置の印刷システムにおいて、印刷装置において用紙情報の更新が行われていない場合、当該用紙情報が端末装置に通知されない。例えば印刷装置が表示部を備えず、リモートUIにより端末装置が用紙情報を登録する場合に、端末装置のユーザがリモートUIによる用紙情報の登録を行っていなければ、用紙情報が端末装置に通知されない。そのため、例えば用紙情報の初期値が端末装置に通知され、ユーザが意図していない印刷設定が行われてしまうことを防ぐことができる。
なお、本実施形態の機能は以下の構成によっても実現することができる。つまり、本実施形態の処理を行うためのプログラムコードをシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)がプログラムコードを実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することとなり、またそのプログラムコードを記憶した記憶媒体も本実施形態の機能を実現することになる。
また、本実施形態の機能を実現するためのプログラムコードを、1つのコンピュータ(CPU、MPU)で実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することによって実行する場合であってもよい。さらに、プログラムコードをコンピュータが実行する場合であってもよいし、プログラムコードの機能を実現するための回路等のハードウェアを設けてもよい。またはプログラムコードの一部をハードウェアで実現し、残りの部分をコンピュータが実行する場合であってもよい。
110 端末装置
111 CPU
112 ROM
113 RAM
120 印刷装置
121 CPU
122 ROM
123 RAM

Claims (12)

  1. 印刷装置に印刷用紙へ画像を印刷させる印刷制御装置であって、
    印刷用紙に関する用紙情報を記憶する記憶手段と、
    外部装置からの指示に応じて、前記記憶手段に用紙情報を登録する登録手段と、
    前記記憶手段に記憶されている用紙情報を前記外部装置に送信する送信手段と、を有し、
    前記送信手段は、前記登録手段により所定の登録が行われている場合、前記記憶手段に記憶されている用紙情報を送信し、当該所定の登録が行われていない場合、前記記憶手段に用紙情報が記憶されていたとしても当該用紙情報を送信しないことを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記記憶手段は、第1の用紙情報を初期値として記憶し、
    前記送信手段は、前記登録手段による前記所定の登録により前記第1の用紙情報とは異なる第2の用紙情報が登録されている場合に、当該第2の用紙情報を送信し、前記記憶手段に当該第2の用紙情報が記憶されておらず当該第1の用紙情報が記憶されている場合、当該第1の用紙情報を送信しないことを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 前記記憶手段はさらに、前記記憶手段により記憶されている用紙情報が前記登録手段により登録された用紙情報か否かを特定するための特定情報を記憶し、
    前記送信手段は、前記特定情報により前記登録手段により用紙情報の登録が行われたと特定された場合、前記所定の登録が行われたとして前記記憶手段に記憶されている用紙情報を送信し、前記特定情報により前記登録手段により用紙情報の登録が行われていないと特定された場合、当該用紙情報を送信しないことを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  4. 前記記憶手段はさらに、前記外部装置に前記印刷制御装置の操作画面を表示させるコンテンツを記憶し、
    前記送信手段はさらに、前記外部装置からの指示に応じて、前記コンテンツを前記外部装置に送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  5. 前記登録手段は、前記外部装置が前記コンテンツに基づき表示した操作画面に対するユーザの指示に応じて、前記用紙情報を登録することを特徴とする請求項4に記載の印刷制御装置。
  6. 前記印刷制御装置は、サーバとして動作することで、前記送信手段により前記コンテンツを送信することを特徴とする請求項4または5に記載の印刷制御装置。
  7. 前記用紙情報は、印刷用紙の大きさを示す用紙サイズと、印刷用紙の種類を示す用紙タイプの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  8. 前記印刷装置を備え、前記印刷装置に画像を印刷用紙へ印刷させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  9. 印刷用紙に画像を印刷し、印刷用紙に関する用紙情報を記憶する印刷装置の制御方法であって、
    外部装置からの指示に応じて、前記印刷装置に用紙情報を登録する登録工程と、
    前記印刷装置に記憶されている用紙情報を前記外部装置に送信する送信工程と、を有し、
    前記送信工程では、前記登録工程において所定の登録が行われている場合、前記印刷装置に記憶されている用紙情報を送信し、当該所定の登録が行われていない場合、前記印刷装置に用紙情報が記憶されていたとしても当該用紙情報を送信しないことを特徴とする制御方法。
  10. 請求項9に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 印刷用紙に画像を印刷する印刷装置と、前記印刷装置と通信可能な外部装置を含む印刷システムであって、
    前記印刷装置は、
    印刷用紙に関する用紙情報を記憶する記憶手段と、
    前記外部装置からの指示に応じて、前記記憶手段に用紙情報を登録する登録手段と、
    前記記憶手段に記憶されている用紙情報を前記外部装置に送信する送信手段と、を有し、
    前記外部装置は、
    前記送信手段により送信された用紙情報に基づく印刷設定に従って前記印刷装置に印刷を実行させる印刷制御手段を有し、
    前記送信手段は、前記登録手段により所定の登録が行われている場合、前記記憶手段に記憶されている用紙情報を送信し、当該所定の登録が行われていない場合、前記記憶手段に用紙情報が記憶されていたとしても当該用紙情報を送信しないことを特徴とする印刷システム。
  12. 前記印刷制御手段は、前記外部装置において実行されている所定のアプリケーションにより印刷を実行させ、前記送信手段により用紙情報が送信されない場合、当該所定のアプリケーションに対応する印刷設定に従って、前記印刷装置に印刷を実行させることを特徴とする請求項11に記載の印刷システム。
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