JP2017010993A - プラズマ処理方法 - Google Patents

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信峰 佐々木
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滋 先崎
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Abstract

【課題】プラズマ処理方法を提供する。
【解決手段】一実施形態のプラズマ処理方法は、プラズマ処理装置の処理容器の内壁面に保護膜を形成する保護膜形成工程と、処理容器内において被処理体に対する処理を実行する処理工程と、を含む。保護膜形成工程では、載置台と処理容器の側壁との間の空間の上方から保護膜形成用のガスが供給されて、プラズマが生成される。処理工程では、載置台の上方から被処理体の処理用のガスが供給されて、プラズマが生成される。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、プラズマ処理方法に関するものである。
半導体デバイスといった電子デバイスの製造においてはプラズマ処理装置が用いられている。プラズマ処理装置は、一般的に、処理容器、載置台、及び、吐出部を備えている。載置台は処理容器内に設けられており、その上に載置される被処理体を支持するように構成されている。吐出部は、載置台によって支持された被処理体に向けてガスを吐出するように構成されている。プラズマ処理装置では、当該ガスのプラズマが生成されて、被処理体が処理される。このようなプラズマ処理装置の一例は、特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載されたプラズマ処理装置は、容量結合型のプラズマ処理装置であり、上部電極が吐出部を提供している。即ち、上部電極がシャワーヘッド構造を有している。この上部電極のように、一般的には、吐出部は、載置台の上方に設けられている。
特開2015−5755号公報
ところで、プラズマ処理装置の処理容器の内壁面からのパーティクルといった汚染物が被処理体に付着することを防止するために、被処理体に対する処理を実行する前に、処理容器の内壁面に保護膜が形成されることがある。保護膜の形成は、載置台の上面に当該保護膜が形成されることを防止するために、一般的には、載置台上にダミー基板を載置した状態で行われる。しかしながら、保護膜の形成のための処理の前後に、ダミー基板の搬入及び搬出を行うことが必要となるので、保護膜の形成におけるダミー基板の利用はスループットを低下させる。
したがって、プラズマ処理装置の処理容器の内壁面に保護膜を形成する技術において、ダミー基板を用いずに載置台の上面に対する保護膜の形成を抑制することが必要である。
一態様においてはプラズマ処理方法が提供される。このプラズマ処理方法は、プラズマ処理装置の処理容器の内壁面に保護膜を形成する工程(以下、「保護膜形成工程」という)と、処理容器内において被処理体に対する処理を実行する工程(以下、「処理工程」という)と、を含む。プラズマ処理装置は、載置台、第1の吐出部、及び第2の吐出部を備える。載置台は、処理容器内に設けられている。載置台上には、被処理体が載置されるようになっている。第1の吐出部は、載置台の上方に設けられており、該載置台上に載置される被処理体に向けてガスを吐出するように構成されている。第2の吐出部は、第1の吐出部に対して処理容器の側壁の側に設けられており、載置台と当該側壁との間の空間の上方から、該空間に向けてガスを吐出するように構成されている。保護膜形成工程では、第2の吐出部から吐出される保護膜形成用のガスのプラズマが生成される。また、処理工程では、載置台上に被処理体が載置された状態で、第1の吐出部から吐出される被処理体の処理用のガスのプラズマが生成される。
上記方法では、第2の吐出部から保護膜形成用のガスが処理容器の側壁に沿って吐出され、載置台の側方に流れる。したがって、保護膜は、処理容器の側壁(内壁面)に形成されるが、載置台の上面には実質的に形成されない。故に、この方法によれば、プラズマ処理装置の処理容器の内壁面に保護膜を形成することができ、且つ、ダミー基板を用いずに載置台の上面に対する保護膜の形成を抑制することが可能となる。
一実施形態では、載置台と側壁との間に、複数の貫通孔が形成されたバッフル板が設けられている。また、バッフル板の下方において処理容器には排気装置が接続されている。この実施形態によれば、第2の吐出部から載置台の上面に向かうガスの流れが更に抑制される。
一実施形態では、処理工程において被処理体の被エッチング層がエッチングされる。即ち、処理工程における被処理体の処理は、プラズマエッチングであってもよい。
一実施形態においては、保護膜形成用のガスは、シリコン含有ガスであってもよい。シリコン含有ガスからは、シリコンを含む保護膜が形成される。この保護膜は、例えば、シリコン含有の反射防止膜、炭素含有膜、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜といった膜のエッチングに利用される活性種に対して耐性を有する。
一実施形態では、保護膜形成用のガスは、炭化水素ガス及び/又はハイドロフルオロカーボンガスを更に含んでいてもよい。この実施形態の保護膜形成用のガスによれば、保護膜の形成の速度、即ち、堆積レートが向上される。また、より硬質な保護膜が形成される。
一実施形態では、プラズマ処理装置は、容量結合型のプラズマ処理装置であり、載置台の上方に設けられた上部電極を更に備える。この実施形態では、上部電極が第1の吐出部を含んでいてもよい。
以上説明したように、プラズマ処理装置の処理容器の内壁面に保護膜を形成することが可能となり、ダミー基板を用いずに載置台の上面に対する保護膜の形成を抑制することが可能となる。
一実施形態に係るプラズマ処理方法を示す流れ図である。 図1に示すプラズマ処理方法の実施に用いることが可能なプラズマ処理装置の一例を概略的に示す図である。 第2の吐出部を示す斜視図である。 図1に示すプラズマ処理方法の実施の途中におけるプラズマ処理装置の状態を示す図である。 図1に示すプラズマ処理方法の実施の途中におけるプラズマ処理装置の状態を示す図である。 図1に示すプラズマ処理方法の実施の途中におけるプラズマ処理装置の状態を示す図である。 被エッチング層のエッチングを説明するための被処理体の断面図である。
以下、図面を参照して種々の実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を附すこととする。
図1は、一実施形態に係るプラズマ処理方法を示す流れ図である。図1に示す方法MTは、ダミー基板等の物体を載置台上に載置せずにプラズマ処理装置の処理容器の内壁面に保護膜を形成し、しかる後に、被処理体(以下、「ウエハW」ということがある)が載置台上に載置された状態で、当該被処理体に対する処理を所定プロセス条件により行う方法である。
図2は、図1に示すプラズマ処理方法の実施に用いることが可能なプラズマ処理装置の一例を概略的に示す図である。図2に示すプラズマ処理装置10は、容量結合型のプラズマ処理装置であり、略円筒形状の処理容器12を備えている。処理容器12は、容器本体14及びシールド部材16を有している。
容器本体14は、側壁部14s及び底部14bを含んでいる。側壁部14sは、略円筒形状を有している。底部14bは、側壁部14sの下端に連続しており、処理容器12の底部を構成している。この容器本体14は、例えば、アルミニウムから構成されており、その内壁面には陽極酸化処理が施されている。即ち、容器本体14の内壁面はアルマイト皮膜を有する。また、容器本体14は接地されている。
シールド部材16は、容器本体14の内壁面に堆積物が形成されることを防止するものである。シールド部材16は、略円筒形状を有しており、容器本体14の側壁部14sに沿って延在している。シールド部材16は、例えば、アルミニウム材の表面又は母材表面に形成されたアルマイト皮膜の表面に酸化イットリウムといったセラミックスの皮膜を形成することによって、構成されている。このシールド部材16は、容器本体14の側壁部14sと共に、処理容器12の側壁12sを構成している。なお、このシールド部材16に反応性生物が堆積した場合には、当該反応生成物はドライクリーニングによって除去される。シールド部材16が複数回の使用(例えば、複数回のドライクリーニング)によって消耗した場合には、当該シールド部材16は、皮膜を再形成することにより再使用されてもよい。
処理容器12の側壁12sには、開口12gが形成されている。開口12gは、処理容器12内へのウエハWの搬入及び処理容器12からのウエハWの搬出の際に、当該ウエハWが通過する通路である。この開口12gは、ゲートバルブ54によって開閉可能となっている。
処理容器12内には、載置台PDが設けられている。載置台PDは、支持部17、下部電極18、及び静電チャック20を有している。支持部17は、略円筒形状を有している。支持部17は、例えば、絶縁材料から形成されている。支持部17は、処理容器12内において、当該処理容器12の底部から鉛直方向に延在している。この支持部17は、下部電極18及び静電チャック20を支持している。
下部電極18は、第1プレート18a及び第2プレート18bを含んでいる。第1プレート18a及び第2プレート18bは、例えばアルミニウムといった金属から形成されており、略円盤形状を有している。第2プレート18bは、第1プレート18a上に設けられており、第1プレート18aに導通している。
第2プレート18b上には、静電チャック20が設けられている。静電チャック20は、載置台PDの上面、即ち、ウエハWの載置面を提供している。静電チャック20は、導電膜である電極を一対の絶縁層又は絶縁シート間に配置した構造を有している。静電チャック20の電極には、直流電源22がスイッチ23を介して電気的に接続されている。この静電チャック20は、直流電源22からの直流電圧により生じたクーロン力等の静電力によりウエハWを吸着する。これにより、静電チャック20は、ウエハWを保持することができる。
第2プレート18bの周縁部上には、ウエハWのエッジ及び静電チャック20を囲むようにフォーカスリングFRが配置されている。フォーカスリングFRは、略環状板形状を有している。フォーカスリングFRは、ウエハWに対するプラズマ処理に応じて適宜選択される材料から形成されている。例えば、フォーカスリングFRは、シリコン、石英、SiCといった材料から形成される。
第2プレート18bの内部には、冷媒流路24が設けられている。冷媒流路24には、処理容器12の外部に設けられたチラーユニットから配管26aを介して冷媒が供給される。冷媒流路24に供給された冷媒は、配管26bを介してチラーユニットに戻される。このように、冷媒流路24とチラーユニットとの間では、冷媒が循環される。この冷媒の温度を制御することにより、静電チャック20によって支持されたウエハWの温度が、例えば−20℃以上100℃以下の温度範囲内で制御される。なお、ウエハWの温度が高温に制御される場合には、例えば第2プレート18bに設けられたヒーターによってウエハWの温度が制御されてもよい。
また、プラズマ処理装置10には、ガス供給ライン28が設けられている。ガス供給ライン28は、伝熱ガス供給機構からの伝熱ガス、例えばHeガスを、静電チャック20の上面とウエハWの裏面との間に供給する。
また、プラズマ処理装置10は、上部電極30を備えている。上部電極30は、載置台PDの上方に設けられており、当該載置台PDと対向配置されている。上部電極30は、絶縁性遮蔽部材32を介して、処理容器12の上部に支持されている。一実施形態では、上部電極30は、天板34及び支持体36を含んでいる。天板34は、処理容器12内の空間を上方から画成している。天板34は、例えば、酸化シリコンからなる石英、シリコンからなる単結晶シリコン又はアモルファスシリコン、アルミニウム、陽極酸化膜がその表面に形成されたアルミニウム部材からなる。支持体36は、天板34を着脱自在に支持するものである。
上部電極30は、一実施形態の第1の吐出部を提供している。即ち、上部電極30は、ウエハWの処理に用いられるガスを吐出するように構成されている。具体的に、天板34には、下方に延びる複数のガス吐出孔34aが形成されている。この天板34は、一実施形態では、シリコンから形成されている。支持体36の内部には、ガス拡散室36aが設けられている。ガス拡散室36aからは、ガス吐出孔34aに連通する複数のガス通流孔36bが下方に延びている。
ガス拡散室36aには、配管38が接続されている。配管38には、バルブ群42及び流量制御器群44を介して、ガスソース群40が接続されている。ガスソース群40は、複数のガスソースを含んでいる。バルブ群42は複数のバルブを含んでおり、流量制御器群44はマスフローコントローラといった複数の流量制御器を含んでいる。ガスソース群40の複数のガスソースはそれぞれ、バルブ群42の対応のバルブ及び流量制御器群44の対応の流量制御器を介して、配管38に接続されている。
ガスソース群40の複数のガスソースは、ウエハWの処理用の複数種のガスのソースである。以下、ウエハWの処理が被エッチング層のエッチングである場合を例にとって、被エッチング層の膜種に応じたガスソースを例示する。
ウエハWの被エッチング層が、シリコン含有の反射防止膜(例えば、シリコン酸化膜)である場合には、複数のガスソースは、フルオロカーボンガスのソース及び/又はハイドロフルオロカーボンガスのソースを含む。この場合に、複数のガスソースは、希ガスのソースを更に含んでいてもよい。例えば、フルオロカーボンガスは、CFガスであり、ハイドロフルオロカーボンガスは、CHFガスである。また、希ガスは、任意の希ガスであることができ、例えば、Arガスである。
ウエハWの被エッチング層が、カーボンハードマスクを形成する炭素含有膜(例えば、有機膜、又はアモルファスカーボン膜)である場合には、複数のガスソースは、水素ガスのソース、及び窒素ガスのソースを含む。この場合に、複数のガスソースは、希ガスのソースを更に含んでいてもよい。希ガスは、任意の希ガスであることができ、例えば、Arガスである。
ウエハWの被エッチング層が、シリコン酸化膜である場合には、複数のガスソースは、フルオロカーボンガスのソース及び/又はハイドロフルオロカーボンガスのソースを含む。この場合に、複数のガスソースは、希ガスのソースを更に含んでいてもよい。例えば、フルオロカーボンガスは、CFガスであり、ハイドロフルオロカーボンガスは、CHガス、CHFガス、及びCHFガスのうち一つ以上を含む。また、希ガスは、任意の希ガスであることができ、例えば、Arガスである。
ウエハWの被エッチング層が、シリコン窒化膜である場合には、複数のガスソースは、フルオロカーボンガスのソース、ハイドロフルオロカーボンガスのソース、三フッ化窒素ガスのうち一つ以上のガスソースを含む。この場合に、複数のガスソースは、希ガスのソースを更に含んでいてもよい。例えば、フルオロカーボンガスは、Cガス及びCガスのうち一つ以上のガスを含み、ハイドロフルオロカーボンガスは、CHFガスであり得る。また、希ガスは、任意の希ガスであることができ、例えば、Arガスである。
図2に示すように、プラズマ処理装置10は、第1の吐出部を提供する上部電極30に加えて、第2の吐出部70を備えている。図3は、第2の吐出部を示す斜視図である。以下、図2と共に図3を参照する。第2の吐出部70は、処理容器12の内壁面に保護膜を形成するために用いられるガスを吐出する。
第2の吐出部70は、第1の吐出部に対して処理容器12の側壁12sの側に設けられている。この第2の吐出部70は、載置台PDと側壁12sとの間の空間SRの上方から、該空間SRに向けてガスを吐出するように構成されている。具体的に、第2の吐出部70は、空間SRの上方に開口端を有する複数のガス吐出孔70hを提供している。なお、ガス吐出孔70hの個数は複数個であれば限定されるものではなく、例えば、四つ以上であることができる。
複数のガス吐出孔70hは、鉛直方向に延びる処理容器12の中心軸線に対して周方向に配列されている。例えば、複数のガス吐出孔70hは周方向に均等に配列されている。なお、図2に示す複数のガス吐出孔70hは、下方にガスを吐出するよう、開口端に向けて鉛直下方に延びている。しかしながら、複数のガス吐出孔70hは、上記中心軸線に向かう方向に開口していてもよい。或いは、複数のガス吐出孔70hは、下方にある開口端に向かうにつれて上記中心軸線に近付くように傾斜していてもよい。なお、複数のガス吐出孔70hは、載置台PD及びフォーカスリングFRの外周縁部より外側に配置されることが好ましく、処理容器12内の側壁に近い位置に配置されることが好ましい。その結果、載置台PDの上面及びフォーカスリングFRの上面に保護膜を形成せず、処理容器12内の内壁面に保護膜を形成することができ、汚染物及びパーティクルの発生を更に抑制することが可能となる。
一実施形態では、第2の吐出部70は、環状部材72、及び複数のガス吐出ブロック74を有している。環状部材72は、略環形状を有している。この環状部材72は、側壁12sによって支持されている。具体的には、環状部材72は、側壁12sの上側部分と下側部分との間に挟持されている。複数のガス吐出ブロック74は複数のガス吐出孔70hを提供する部材であり、環状部材72によって支持されている。環状部材72及び複数のガス吐出ブロック74には、複数のガス吐出孔70hにそれぞれ連通する複数のガスライン70pが形成されている。複数のガスライン70pは、配管76に接続している。配管76は、入力端76aから延び、その途中で分岐して、複数のガスライン70pに接続している。例えば、配管76は、入力端76aから複数のガスライン70pまでの距離が略等距離であるように、構成されている。
なお、第2の吐出部70は、環状部材72から処理容器12内中心に向かって延びる複数のノズルを有するように構成されていてもよい。また、環状部材72は、その全周において処理容器12の内側に延びるように構成されていてもよい。これらの場合においても、複数のガス吐出孔70hは空間SRに向けてガスを吐出するよう下向きに開口する。
配管76の入力端76aには、ガスソース群80がバルブ群82及び流量制御器群84を介して接続している。ガスソース群80は、保護膜形成用の一以上のガスソースを含んでいる。一以上のガスソースは、一実施形態では、シリコン含有ガスのソースである。シリコン含有ガスは、例えば、SiFガス、SiClガス、又はSiHガスであり得る。また、一以上のガスソースは、希ガスのソースを更に含んでいてもよい。希ガスは、任意の希ガスであることができ、例えば、Arガスである。また、一以上のガスソースは、炭化水素ガスのソース及び/又はハイドルフロロカーボンガスのソースを更に含んでいてもよい。炭化水素ガスは、例えば、CHガスである。ハイドルフロロカーボンガスは、例えば、CHガスである。一以上のガスソースは、バルブ群82の対応のバルブ、及び流量制御器群84の対応の流量制御器を介して、配管76の入力端に接続されている。
図2に示すように、載置台PDの外周面に沿ってシールド部材46が設けられている。シールド部材46は、載置台PDの外周面に堆積物が形成されることを防止するものである。シールド部材46は、例えば、アルミニウム材の表面に酸化イットリウムといったセラミックスの皮膜を形成することによって、構成されている。
載置台PDと処理容器12の側壁12sとの間には、バッフル板48が設けられている。バッフル板48は、例えば、アルミニウム材に酸化イットリウム等のセラミックスを被覆することにより構成され得る。このバッフル板48には、複数の貫通孔が形成されている。
バッフル板48の下方において処理容器12には、排気口12eが設けられている。排気口12eには、排気管52を介して排気装置50が接続されている。排気装置50は、圧力調整弁、及び、ターボ分子ポンプなどの真空ポンプを有しており、処理容器12内の空間を所望の真空度まで減圧することができる。
また、プラズマ処理装置10は、第1の高周波電源62及び第2の高周波電源64を更に備えている。第1の高周波電源62は、プラズマ生成用の高周波を発生する電源であり、例えば27〜100MHzの周波数の高周波を発生する。第1の高周波電源62は、整合器66を介して下部電極18に接続されている。整合器66は、第1の高周波電源62の出力インピーダンスと負荷側(下部電極18側)の入力インピーダンスを整合させるための回路を有している。なお、第1の高周波電源62は、整合器66を介して上部電極30に接続されていてもよい。
第2の高周波電源64は、ウエハWにイオンを引き込むための高周波バイアスを発生する電源であり、例えば、400kHz〜13.56MHzの範囲内の周波数の高周波バイアスを発生する。第2の高周波電源64は、整合器68を介して下部電極18に接続されている。整合器68は、第2の高周波電源64の出力インピーダンスと負荷側(下部電極18側)の入力インピーダンスを整合させるための回路を有している。
また、一実施形態においては、プラズマ処理装置10は、制御部Cntを更に備え得る。この制御部Cntは、プロセッサ、記憶部、入力装置、表示装置等を備えるコンピュータであり、プラズマ処理装置10の各部を制御する。この制御部Cntでは、入力装置を用いて、オペレータがプラズマ処理装置10を管理するためにコマンドの入力操作等を行うことができ、また、表示装置により、プラズマ処理装置10の稼働状況を可視化して表示することができる。さらに、制御部Cntの記憶部には、プラズマ処理装置10で実行される各種処理をプロセッサにより制御するための制御プログラムや、処理条件に応じてプラズマ処理装置10の各部に処理を実行させるためのプログラム、即ち、処理レシピが格納される。例えば、制御部Cntは、方法MT用の処理レシピを記憶部に記憶し、当該処理レシピに従って、プラズマ処理装置10の各部を制御することができる。
以下、図1を再び参照し、方法MTについて詳細に説明する。以下の説明では、図4〜図7を参照する。図4〜図6は、図1に示すプラズマ処理方法の実施の途中におけるプラズマ処理装置の状態を示す図である。また、図7は、被エッチング層のエッチングを説明するための被処理体の断面図である。以下、プラズマ処理装置10を用いてプラズマエッチングが行われる場合を例にとって、方法MTについて説明する。
図1に示すように、方法MTでは、まず、工程ST1が実行される。工程ST1では、プラズマ処理装置10の処理容器12の内壁面に保護膜を形成する処理が行われる。図4に示すように、工程ST1は、静電チャック20上にウエハWが載置されていない状態で実行される。
工程ST1では、第2の吐出部70から保護膜形成用のガスが処理容器12内に供給される。第2の吐出部70から吐出されたガスは、図4において矢印G1で示すように、空間SRに向かうガスの流れ、即ち、側壁12sに沿ったガスの流れを形成する。これにより、載置台PDの上面、即ち、静電チャック20の上面に向かうガスの流れが抑制される。また、工程ST1では、排気装置50によって、処理容器12内の空間の圧力が所定の圧力に設定される。これにより、第2の吐出部70から側壁12sに沿って空間SRに向かい、しかる後にバッフル板48を通って排気されるガスの流れが形成され、第2の吐出部70から静電チャック20の上面に向かうガスの流れが更に抑制される。さらに、工程ST1では、第1の高周波電源62からの高周波が下部電極18に供給される。これにより、保護膜形成用のガスのプラズマP1が載置台PD及びフォーカスリングFRの外周空間内に生成される。即ち、このプラズマP1は、側壁12sに沿った領域で形成される。
プラズマP1の生成により解離したガス中のイオンは、第2の吐出部70からのガスの流れの近傍にある壁面、即ち、処理容器12の内壁面に反応して堆積する。この内壁面は、具体的には、側壁12sの内壁面、載置台PDの外周面、及び、バッフル板48の表面を含む。この工程ST1の実行の結果、図5に示すように、処理容器12の内壁面には保護膜PFが形成される。また、上述したように、第2の吐出部70からのガスの流れは、側壁12sに沿った領域で発生しているので、静電チャック20の上面に対する保護膜の形成は、ダミー基板を静電チャック20上に配置しなくても、抑制される。
続く工程ST2では、ウエハWが処理容器12内に搬入される。しかる後に、ウエハWは、静電チャック20上に載置され、当該静電チャック20によって保持される。
続く工程ST3では、ウエハWのプラズマ処理、本例では被エッチング層のプラズマエッチングのために、上部電極30(第1の吐出部)から処理容器12内にガスが供給される。上部電極30から供給されるガスは、図6において矢印G2で示すように、ウエハWに向かう流れを形成する。また、工程ST3では、排気装置50によって、処理容器12内の空間の圧力が所定の圧力に設定される。さらに、工程ST3では、第1の高周波電源62からの高周波が下部電極18に供給される。これにより、ウエハWの上方においてプラズマP2が生成される。なお、工程ST3では、第2の高周波電源64からの高周波が下部電極18に供給されてもよい。
プラズマP2の生成により解離したガス中の分子又は原子の活性種は、ウエハWに照射される。これにより、ウエハWのプラズマ処理、本例では被エッチング層のエッチングが行われる。例えば、図7の(a)に示すように、基板SB上に設けられた被エッチング層ELの全領域のうち、マスクMKから露出している領域に活性種が照射される。これにより、図7の(b)に示すように、被エッチング層ELがエッチングされる。
この方法MTの工程ST3の実行時には、工程ST1において形成した保護膜PFにより、活性種による処理容器12の内壁面の浸食が抑制される。その結果、ウエハWに対するパーティクルといった汚染物の付着が抑制される。
また、方法MTによれば、プラズマ処理装置の処理容器の内壁面に保護膜を形成することが可能であり、ダミー基板を用いることなく、載置台の上面、即ち静電チャックの上面に対する保護膜の形成を抑制することが可能である。
なお、保護膜形成用のガスは、上述したように、一例では、シリコン含有ガスであり、例えば、SiFガス、SiClガス、又はSiHガスである。このガスからは、シリコンを含む保護膜PFが形成される。この保護膜PFは、上述したシリコン含有の反射防止膜のエッチング用のガス、炭素含有膜用のエッチングのガス、シリコン酸化膜のエッチング用のガス、及び、シリコン窒化膜のエッチング用のガスに対する耐性を有する。即ち、この保護膜PFは、当該保護膜PFに対してエッチング対象の膜のエッチングの選択性を向上させることを可能とする。
また、保護膜形成用のガスは、炭化水素ガス及び/又はハイドルフロロカーボンガスを含んでいてもよい。例えば、保護膜形成用のガスは、CHガス及び/又はCHガスを含んでいてもよい。この保護膜形成用のガスによれば、保護膜PFの形成の速度、即ち、堆積レートが向上される。また、より硬質な保護膜PFが形成される。即ち、保護膜PFの耐エッチング性が向上する。
また、上述したように、被エッチング層ELは、シリコン含有の反射防止膜、炭素含有膜、シリコン酸化膜、又は、シリコン窒化膜であり得る。これらの膜のエッチングのためのガスとしては、上に例示したガスを用いることができる。
以上、種々の実施形態について説明してきたが、上述した実施形態に限定されることなく種々の変形態様を構成可能である。例えば、方法MTの実施には、容量結合型のプラズマ処理装置以外のプラズマ処理装置が用いられてもよい。例えば、誘電結合型のプラズマ処理装置、又は、マイクロ波といった表面波によってガスを励起させるプラズマ処理装置が方法MTの実施に用いられてもよい。
10…プラズマ処理装置、12…処理容器、12s…側壁、14…容器本体、14s…側壁部、16…シールド部材、PD…載置台、18…下部電極、20…静電チャック、30…上部電極、40…ガスソース群、48…バッフル板、50…排気装置、62…第1の高周波電源、64…第2の高周波電源、70…第2の吐出部、80…ガスソース群。

Claims (6)

  1. プラズマ処理装置の処理容器の内壁面に保護膜を形成する工程と、
    前記処理容器内において被処理体に対する処理を実行する工程と、
    を含み、
    前記プラズマ処理装置は、
    前記被処理体を載置するための、前記処理容器内に設けられた載置台と、
    前記載置台の上方に設けられており、該載置台上に載置される被処理体に向けてガスを吐出するように構成された第1の吐出部と、
    前記第1の吐出部に対して前記処理容器の側壁の側に設けられており、前記載置台と前記側壁との間の空間の上方から、該空間に向けてガスを吐出するように構成された第2の吐出部と、
    を備え、
    保護膜を形成する前記工程では、前記第2の吐出部から吐出される保護膜形成用のガスのプラズマが生成され、
    被処理体に対する処理を実行する前記工程では、前記載置台上に前記被処理体が載置された状態で、前記第1の吐出部から吐出される、前記被処理体の処理用のガスのプラズマが生成される、
    プラズマ処理方法。
  2. 前記載置台と前記側壁との間には、複数の貫通孔が形成されたバッフル板が設けられており、前記バッフル板の下方において前記処理容器には排気装置が接続されている、請求項1に記載のプラズマ処理方法。
  3. 被処理体に対する処理を実行する前記工程では、前記被処理体の被エッチング層がエッチングされる、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記保護膜形成用のガスは、シリコン含有ガスを含む、請求項1〜3の何れか一項に記載の方法。
  5. 前記保護膜形成用のガスは、炭化水素ガス及び/又はハイドロフルオロカーボンガスを更に含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記プラズマ処理装置は、容量結合型のプラズマ処理装置であり、前記載置台の上方に設けられた上部電極を更に備え、
    前記上部電極は前記第1の吐出部を含む、
    請求項1〜5の何れか一項に記載の方法。
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