JP2017010230A - プログラム、情報端末装置の制御方法、表示システム、端末制御装置、および表示装置 - Google Patents

プログラム、情報端末装置の制御方法、表示システム、端末制御装置、および表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】需要家施設での電力の使用状況を表す使用情報の表示を、より有効に活用できるようにする。【解決手段】プログラムは、表示部11を有する情報端末装置1のコンピュータを、表示制御部として機能させるためのプログラムである。表示制御部は、需要家施設5における複数の分岐回路のうちの少なくとも1つの分岐回路からなる特定回路について電力の使用状況を表す使用情報を、表示部11の画面に表示させる。さらに、表示制御部は、需要家施設5に適用されている電気料金の単価を表す単価情報を、表示部11の画面に表示させる。ここで、表示制御部12は、使用情報と、単価情報とを、時間帯ごとに対応付けて表示部11の画面に時系列に表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、一般にプログラム、情報端末装置の制御方法、表示システム、端末制御装置、および表示装置に関し、より詳細には情報端末装置のコンピュータに用いるプログラム、情報端末装置の制御方法、表示システム、端末制御装置、および表示装置に関する。
従来、需要家施設の消費電力量を示す使用量データを、表示装置に表示する表示システムが知られている(たとえば特許文献1参照)。
特許文献1に記載の(電力計量器検針・)表示システムは、電力計量器から送信される消費電力量(電力使用量)に関するデータを、需要家施設(需要家宅)内のパソコン、タブレット、テレビ等の表示装置(屋内表示装置)に表示する。また、特許文献1には、消費電力量を、たとえばエアコン、電気温水器、電子レンジ等の家電製品毎に測定し表示装置に表示すること、さらに、消費電力量の推移を表示装置に表示することが記載されている。このように、表示装置は、需要家施設内において、電力の使用状況をリアルタイムに、かつ詳細に把握できるように表示し、需要家の節電意識を喚起する。
特開2014−130015号公報
しかし、上述したような表示システムでは、表示装置は、需要家施設での電力の使用状況を表す使用情報を節電意識の向上のみを目的として表示しており、使用情報の表示を、より有効に活用することが望まれる。
本発明は上記事由に鑑みてなされており、需要家施設での電力の使用状況を表す使用情報の表示を、より有効に活用できるプログラム、情報端末装置の制御方法、表示システム、端末制御装置、および表示装置を提供することを目的とする。
本発明のプログラムは、表示部を有する情報端末装置のコンピュータを、需要家施設における複数の分岐回路のうちの少なくとも1つの分岐回路からなる特定回路について電力の使用状況を表す使用情報と、前記需要家施設に適用されている電気料金の単価を表す単価情報とを、時間帯ごとに対応付けて前記表示部の画面に時系列に表示させる表示制御部として機能させるためのプログラムである。
本発明の情報端末装置の制御方法は、表示部を有する情報端末装置の制御方法であって、需要家施設における複数の分岐回路のうちの少なくとも1つの分岐回路からなる特定回路について電力の使用状況を表す使用情報と、前記需要家施設に適用されている電気料金の単価を表す単価情報とを、時間帯ごとに対応付けて前記表示部の画面に時系列に表示させることを特徴とする。
本発明の表示システムは、表示部と、需要家施設における複数の分岐回路のうちの少なくとも1つの分岐回路からなる特定回路について電力の使用状況を表す使用情報と、前記需要家施設に適用されている電気料金の単価を表す単価情報とを、時間帯ごとに対応付けて前記表示部の画面に時系列に表示させる表示制御部とを備えることを特徴とする。
本発明の端末制御装置は、表示部を有する情報端末装置との通信を行う通信部と、需要家施設における複数の分岐回路のうちの少なくとも1つの分岐回路からなる特定回路について電力の使用状況を表す使用情報と、前記需要家施設に適用されている電気料金の単価を表す単価情報とを、時間帯ごとに対応付けて前記表示部の画面に時系列に表示させる表示制御部とを備えることを特徴とする。
本発明の表示装置は、表示部と、需要家施設における複数の分岐回路のうちの少なくとも1つの分岐回路からなる特定回路について電力の使用状況を表す使用情報と、前記需要家施設に適用されている電気料金の単価を表す単価情報とを、時間帯ごとに対応付けて前記表示部の画面に時系列に表示させる表示制御部とを備えることを特徴とする。
本発明のプログラムによれば、需要家施設での電力の使用状況を表す使用情報の表示を、より有効に活用できる、という利点がある。
本発明の情報端末装置の制御方法によれば、需要家施設での電力の使用状況を表す使用情報の表示を、より有効に活用できる、という利点がある。
本発明の表示システムによれば、需要家施設での電力の使用状況を表す使用情報の表示を、より有効に活用できる、という利点がある。
本発明の端末制御装置によれば、需要家施設での電力の使用状況を表す使用情報の表示を、より有効に活用できる、という利点がある。
本発明の表示装置によれば、需要家施設での電力の使用状況を表す使用情報の表示を、より有効に活用できる、という利点がある。
実施形態に係る表示システムを含む全体構成を示すシステム構成図である。 実施形態に係る情報端末装置の概略構成を示すブロック図である。 実施形態に係る表示部の画面の一例を示す説明図である。 実施形態に係る表示部の画面の一例を示す説明図である。
(1)全体概要
本実施形態では、需要家施設(facility)における電力の使用状況を表す使用情報を表示する機能を、基本的な機能として有する表示システムについて説明する。本実施形態においては、表示システム10は、図1に示すように表示部11を備えた情報端末装置1にて構成されている。ここでいう「需要家施設」は、電力の需要家の施設を意味しており、電力会社等の電気事業者のみから電力の供給を受ける施設に限らず、電気事業者からの電力に加えて太陽光発電設備等の自家発電設備からの電力の供給を受ける施設も含む。本実施形態では、戸建住宅を需要家施設5の一例として説明する。
情報端末装置1は、図1に示すように、計測システム20にネットワーク4を介して接続される。計測システム20は、需要家施設5の特定回路について、消費電力と消費電力量との少なくとも一方を計測値として計測するシステムである。ここでいう「特定回路」は、需要家施設5における複数の分岐回路のうちの少なくとも1つの分岐回路を意味している。「特定回路」は、たとえば需要家施設5の使用者や、計測システム20を施工した施工業者により登録されている。特定回路として登録される分岐回路は、1つであってもよく、複数(2以上)であってもよい。なお、ここでいう「需要家施設5の使用者」は、需要家施設5を使用する人を意味し、需要家施設5が住宅である本実施形態においては、需要家施設5の住人である。需要家施設5の住人が複数人である場合には、「需要家施設5の使用者」は、複数の住人のうちの一人を指すこともあり、二人以上(全員も含む)を指すこともある。以下では「需要家施設5の使用者」を単に「住人」ともいう。
また、情報端末装置1は、図1に示すように、判定システム30にネットワーク4を介して接続される。判定システム30は、需要家施設5の特定回路について消費電力量が閾値以上であるか否かを判定するシステムである。
情報端末装置1は、計測システム20で計測された計測値に基づいて、特定回路について電力の使用状況を表す使用情報を表示部11に表示させる。これにより、本実施形態の表示システム10は、情報端末装置1の所有者である顧客に対して、需要家施設5における電力の使用状況を表す情報(使用情報)を提示することが可能である。つまり、顧客は、表示部11に表示される画面を見ることで、視覚的に、需要家施設5での電力の使用状況を確認することができる。
さらに、情報端末装置1は、単価情報を、使用情報と共に表示部11に表示させる。ここでいう「単価情報」は、需要家施設5に適用されている電気料金の単価を表す情報である。本実施形態では、需要家施設5に適用されている電気料金の単価が1日中同じではなく、時間帯によって異なることを前提とする。ただし、電気料金の単価が時間帯によって異なることは必須ではなく、電気料金の単価が1日中同じである場合、また、曜日や季節によって電気料金の単価が異なる場合でも、本実施形態は適用可能である。
そして、情報端末装置1は、上述した使用情報と単価情報とを、時間帯ごとに対応付けて表示部11の画面に時系列に表示させる。これにより、本実施形態の表示システム10は、情報端末装置1の所有者である顧客に対して、使用情報と単価情報とを、時間帯ごとに対応付けて時系列に提示することが可能である。
すなわち、情報端末装置1の表示部11には、需要家施設5における複数の分岐回路のうちの少なくとも1つの分岐回路からなる特定回路について電力の使用状況を表す使用情報と、需要家施設5に適用される電気料金の単価を表す単価情報とが、一緒に表示される。しかも、使用情報と単価情報とは、時間帯ごとに対応付けて時系列に表示される。したがって、顧客は、特定回路での電力の使用状況を確認する際に、各時間帯における電気料金の単価も併せて確認することができる。つまり、顧客は、表示部11に表示される画面から、特定回路での電力の使用状況を、時間帯ごとに電気料金の単価と関連付けて確認できる。その結果、顧客は、たとえば機器の使用時間帯を電気料金の単価の低い時間帯にシフトさせる、いわゆるタイムシフト等により、電気料金を低く抑えるように機器の使用計画を立てることが可能である。
なお、表示システム10によるサービスの提供を受ける顧客(情報端末装置1の所有者)は、住人(需要家施設5の使用者)と同一人であってもよく、あるいは、たとえば住人と離れて暮らす親族等、住人とは別人であってもよい。
(2)システム構成
次に、本実施形態に係る表示システム10、計測システム20、および判定システム30の構成について説明する。
(2.1)表示システム
まず、本実施形態の表示システム10の構成について、図1および図2を参照して説明する。本実施形態では、表示システム10は、上述したように情報端末装置1にて構成されている。
情報端末装置1は、一例として表示部11を備えるスマートフォンである。情報端末装置1は、CPU(Central Processing Unit)およびメモリを有するコンピュータを主構成としており、CPUがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、コンピュータを表示制御部12として機能させる。プログラムは、ここではインターネットなどの電気通信回線を通じて、あるいはメモリカードなどの記録媒体に記録されて提供されるが、コンピュータのメモリに予め記録されていてもよい。ここでいう表示制御部12は、表示部11に表示させる画面を作成し、表示部11を制御することにより、作成した画面を表示部11に表示させる機能を持つ。つまり、スマートフォンからなる情報端末装置1は、専用のアプリケーションソフトをインストールし、このアプリケーションソフトを起動することにより、表示部11を制御するための表示制御部12としての機能を実現する。
情報端末装置1は、表示部11および表示制御部12の他、通信部13、入力部14、および記憶部15をさらに備えている。
通信部13は、ネットワーク4に接続されることで、情報端末装置1と計測システム20および判定システム30との間の通信を可能にする。ここでは、情報端末装置1はスマートフォンであるから、通信部13は、通信事業者が提供する携帯電話網(キャリア網)を介して、たとえばインターネットからなるネットワーク4に接続される。携帯電話網には、たとえば3G(第3世代)回線、LTE(Long Term Evolution)回線等がある。なお、通信部13は、公衆無線LAN(Local Area Network)を介してネットワーク4に接続されてもよい。
入力部14は、顧客(情報端末装置1の所有者)の操作を受け付ける機能を有している。本実施形態では、情報端末装置1はタッチパネルディスプレイを搭載したスマートフォンであり、タッチパネルディスプレイが表示部11および入力部14として機能する。そのため、以下の説明では、表示部11に表示される画面上のアイコンに対する種々のタッチ操作を、「タップ」、「スワイプ」、「ドラッグ」などと表現する。ただし、入力部14は、タッチパネルディスプレイに限らず、たとえばキーボードやポインティングデバイス、メカニカルなスイッチなどであってもよい。
記憶部15は、たとえばフラッシュメモリなどの電気的に書換可能な不揮発性の半導体メモリで構成される。
(2.2)計測システム
次に、本実施形態の計測システム20の構成について説明する。
計測システム20は、図1に示すように、計測ユニット21と、通信アダプタ22と、コントローラ23と、電流センサ24,25とを備えている。このうち、計測ユニット21、通信アダプタ22、および電流センサ24,25は、分電盤6のキャビネット内に配置されている。分電盤6は、系統電源9に電気的に接続される主幹ブレーカ61と、主幹ブレーカ61の二次側に電気的に接続された複数の分岐ブレーカ62とをキャビネット内に備えている。
計測ユニット21は、電流センサ24,25に電気的に接続されている。電流センサ24は、主幹ブレーカ61の一次側に設けられ、幹線を流れる電流の値を計測する。電流センサ25は、複数の分岐ブレーカ62に対応して設けられ、複数の分岐回路に流れる電流の値をそれぞれ計測する。ここでいう「分岐回路」は、複数の分岐ブレーカ62にて幹線から分岐された各回路を意味する。「分岐回路」には、分岐ブレーカ62に接続される配線、照明器具や調理家電等の機器、コンセント(アウトレット)、壁スイッチなどを含んでいる。このような分岐回路は、本実施形態のように住宅からなる需要家施設5においては、たとえばリビング、寝室、玄関、トイレ、子供部屋、キッチン等の部屋ごと、かつ照明器具、調理家電、エアコン(エアーコンディショナ)等の機器の種類ごとに設けられる。
計測ユニット21は、電流センサ24,25の出力を用いて、幹線および複数の分岐回路の各々について、消費電力と消費電力量との少なくとも一方を計測する。通信アダプタ22は、計測ユニット21で計測された計測値を、計測システム20の計測値としてコントローラ23へ送信する。コントローラ23は、ルータ7を介してネットワーク4に接続されている。なお、幹線の消費電力および消費電力量は、需要家施設5全体での総消費電力および総消費電力量に相当する。
要するに、計測システム20の計測値は、需要家施設5における複数の分岐回路の各々について、計測ユニット21で計測される消費電力と消費電力量との少なくとも一方を含んでいる。つまり、計測値は、瞬時電力を表す消費電力であってもよいし、あるいは一定時間における電力の消費量(使用量)を表す消費電力量であってもよい。また、計測値は、消費電力と消費電力量との両方であってもよい。本実施形態では一例として、計測値は、消費電力を一定時間(たとえば1分間)積算した消費電力量であることとする。
(2.3)判定システム
次に、本実施形態の判定システム30の構成について説明する。
判定システム30は、図1に示すように、本実施形態ではサーバ装置3にて構成されている。サーバ装置3は、情報端末装置1にネットワーク4を介して接続される。
サーバ装置3は、所定のアルゴリズムに従って特定回路での消費電力量が閾値以上であるか否かを判定する。ここで、需要家施設5における複数の分岐回路のうちの少なくとも1つの分岐回路が、特定回路として判定システム30に登録されている。
サーバ装置3は、特定回路での消費電力量が閾値以上であれば、この特定回路での電力消費を「有」と判定する。一方で、サーバ装置3は、特定回路での消費電力量が閾値未満であれば、この特定回路での電力消費を「無」と判定する。これにより、サーバ装置3は、機器の待機電力などは無視して、実際に機器が稼働している(使用されている)場合にのみ、この機器を含む特定回路での電力消費を「有」と判定することができる。サーバ装置3では、特定回路における所定の判定時間ごとの消費電力量が閾値以上か否かを判定することにより、特定回路での電力消費の有無の判定を判定時間単位で行っている。たとえば「8:30」から「9:00」までの30分間の判定時間における消費電力量が閾値以上であった特定回路については、この判定時間(「8:30」〜「9:00」)の電力消費は「有」と判定される。本実施形態では一例として、判定時間を30分とするが、この例に限らず、判定時間は10分、1時間などでもよい。
本実施形態においては、サーバ装置3は、計測システム20で計測された計測値を一定期間分(たとえば1ヶ月分)蓄積する機能を有しており、蓄積した計測値に基づいて特定回路での消費電力量が閾値以上か否かを判定する。
なお、複数の分岐回路間で閾値が異なるように、サーバ装置3が判定に用いる閾値は複数の分岐回路の各々について個別に設定されていてもよい。たとえば機器の種類(照明器具、調理家電など)によって稼働、非稼働を判定するための閾値が異なる場合、分岐回路に含まれる機器の種類によって異なる閾値が設定される。また、サーバ装置3が判定に用いる閾値は、需要家施設5の使用者により設定されてもよい。
また、サーバ装置3は、ネットワーク4に接続された入力受付装置8に対する住人の操作に基づいて、特定回路での電力消費の有無を判定する機能を有していてもよい。ここでは、入力受付装置8は、情報端末装置1と同様にタッチパネルディスプレイからなる表示部81を備えたスマートフォンであって、ルータ7との間でたとえばWi−Fi(登録商標)に準拠した近距離無線通信の機能を有している。これにより、入力受付装置8は、ルータ7を介してネットワーク4に接続可能となる。たとえば特定回路に含まれている洗濯機を住人が使用する場合に、入力受付装置8の表示部81に表示される洗濯開始のアイコンを住人がタップすると、この操作(タップ操作)を受けて、サーバ装置3は、洗濯機での電力消費を「有」と判定する。
ところで、本実施形態では、サーバ装置3は、需要家施設5に適用されている電気料金の単価を表す情報(単価情報)を生成する機能を有している。つまり、本実施形態では、情報端末装置1の表示部11に表示される単価情報は、サーバ装置3にて生成される。単価情報は、需要家施設5と電力会社等の電気事業者との間の契約(料金メニュー)によって異なる。そのため、複数の需要家施設5がある場合、サーバ装置3は、需要家施設5ごとに個別の単価情報を生成する。この場合、サーバ装置3は、たとえば需要家施設5の使用者(または顧客)が入力する需要家情報に基づいて、この需要家施設5に対応した単価情報を生成する。
(2.4)システム間の関連性
以上説明したような構成により、表示システム10の情報端末装置1は、ネットワーク4を介して、計測システム20からは計測値を取得し、判定システム30からは判定結果および単価情報を取得することが可能である。ただし、本実施形態ではサーバ装置3が計測値を一定期間分蓄積する機能を有しているので、情報端末装置1は、計測値を、計測システム20から直接取得するのではなく、サーバ装置3から取得する。言い換えれば、情報端末装置1は、計測システム20で計測された計測値を、サーバ装置3を介して取得することになる。ここで、サーバ装置3は、計測システム20の計測値と、特定回路について消費電力量が閾値以上であるか否かの判定結果とを使用情報として、情報端末装置1へ送信する。つまり、サーバ装置3から情報端末装置1へ送信される使用情報は、計測システム20の計測値とサーバ装置3の判定結果(特定回路について消費電力量が閾値以上であるか否かの判定結果)とを含む情報である。その結果、情報端末装置1が計測システム20および判定システム30の各々から、別々にデータ(使用情報および単価情報)を取得する場合に比べて、情報端末装置1での処理量が低減される。
計測システム20の計測値については、情報端末装置1は、少なくとも分岐回路ごとに時系列データとして取得する。そして、情報端末装置1は、取得した使用情報および単価情報を用いて、表示制御部12にて表示部11を制御して所望の画面を表示部11に表示させる。本実施形態では一例として、情報端末装置1は、入力部14に対して所定の操作がされることによりサーバ装置3にリクエスト(要求)を送信し、リクエストへの応答として使用情報および単価情報をサーバ装置3から取得する。ただし、情報端末装置1がこれらのデータ(使用情報および単価情報)を取得するトリガは、たとえば判定システム30からのプッシュ通知であってもよい。
(3)詳細説明
以下、本実施形態に係る情報端末装置1の制御方法について詳しく説明する。ただし、以下に説明する構成は、本発明の一例に過ぎず、本発明は、下記実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(3.1)プログラム
本実施形態に係るプログラムは、表示部11を有する情報端末装置1のコンピュータを、表示制御部12として機能させるためのプログラムである。
表示制御部12は、図3に示すように、需要家施設5における複数の分岐回路のうちの少なくとも1つの分岐回路からなる特定回路について電力の使用状況を表す使用情報101を、表示部11の画面100に表示させる。さらに、表示制御部12は、需要家施設5に適用されている電気料金の単価を表す単価情報102を、表示部11の画面100に表示させる。ここで、表示制御部12は、使用情報101と、単価情報102とを、時間帯ごとに対応付けて表示部11の画面100に時系列に表示させる。
要するに、情報端末装置1のコンピュータは、本実施形態のプログラムを実行することで表示制御部12として機能し、表示部11に任意の画面を表示させることができる。このプログラムによれば、表示部11の画面100には、たとえば図3に示すように、使用情報101と単価情報102とが、時間帯ごとに対応付けて時系列に表示される。
すなわち、情報端末装置1の表示部11には、複数の分岐回路のうちの少なくとも1つの分岐回路からなる特定回路について電力の使用状況を表す使用情報101と、需要家施設5に適用される電気料金の単価を表す単価情報102とが、一緒に表示される。しかも、使用情報101と単価情報102とは、時間帯ごとに対応付けて時系列に表示される。したがって、顧客は、特定回路での電力の使用状況を確認する際に、各時間帯における電気料金の単価も併せて確認することができる。つまり、顧客は、表示部11に表示される画面から、特定回路での電力の使用状況を、時間帯ごとに電気料金の単価と関連付けて確認できる。その結果、顧客は、たとえば機器の使用時間帯を電気料金の単価の低い時間帯にシフトさせる、いわゆるタイムシフト等により、電気料金を低く抑えるように機器の使用計画を立てることが可能である。
したがって、本実施形態のプログラムによれば、需要家施設5での電力の使用状況を表す使用情報101の表示を、より有効に活用できる、という利点がある。
(3.2)画面の構成
以下、表示部11の画面100の構成についてさらに詳しく説明する。
(3.2.1)使用情報および単価情報
本実施形態では、画面100は、表示部11の表示エリアの長手方向を縦とするように、縦向きに表示されている。つまり、画面100は、縦長の画面である。使用情報101は、画面100における単価情報102の下方に表示される。図3の例では、画面100の縦方向において下から約5/6の範囲に使用情報101が表示されている。
図3の例では、使用情報101は、画面100の横方向を時間軸として、特定回路での電力の使用状況を表している。具体的には、単価情報102の上方に、時間軸に相当する時刻情報103が表示されている。ここでは一例として、時刻情報103は、「8:00」から「13:30」までの時間帯について所定時間刻みで目盛が付されている。目盛は、上述の判定時間刻みで付されており、本実施形態では一例として30分刻みである。
なお、画面100の横方向における時間軸は、使用情報101および単価情報102で共通である。また、使用情報101における時刻は、情報端末装置1が計測値を取得した時刻ではなく、計測システム20で計測値が計測された時刻である。
ここで、特定回路は、複数の分岐回路のうちの2以上の分岐回路からなる。つまり、特定回路は1回路だけでなく、少なくとも2回路以上ある。使用情報101は、特定回路としての2以上の分岐回路の各々について、電力の使用状況を表す情報である。本実施形態では、少なくとも「リビング・エアコン」、「洋室1・エアコン」、「IHヒータ」、「リビング・照明」、「炊飯器」、「洋室3・エアコン」を含む複数の分岐回路が、特定回路として登録されていると仮定する。言い換えれば、本実施形態では特定回路が複数設定されている。
また、図3の例において、使用情報101の左端には、各特定回路の回路名(「リビング・エアコン」、「洋室1・エアコン」、「IHヒータ」、「リビング・照明」、「炊飯器」、「洋室3・エアコン」)を表すテキスト情報が表示されている。さらに、各特定回路の回路名の下方には、この特定回路における対象期間の消費電力量に関する情報が表示されている。ここでは、消費電力量に関する情報は、消費電力量を電気料金に換算したテキスト情報である。すなわち、図3の例では、「リビング・エアコン」の対象期間の電気料金は「201円」である。なお、本実施形態では一例として対象期間は当日の午前0時から現在時刻までの期間である。
表示制御部12は、特定回路としての2以上の分岐回路のうち、対象期間における消費電力量が多い分岐回路から規定数の分岐回路の各々について電力の使用状況を表す情報を、使用情報101として画面100に表示させる。つまり、使用情報101として電力の使用状況が画面100に表示されるのは、複数の特定回路のうち、対象期間における消費電力量が多い側から規定数分の特定回路についてのみである。これら規定数の特定回路については、図3に示すように縦方向(時間軸と直交する方向)に並べて電力の使用状況を表す情報が表示される。図3の例では、上から順に「リビング・エアコン」、「洋室1・エアコン」、「IHヒータ」、「リビング・照明」、「炊飯器」、「洋室3・エアコン」の各特定回路について、電力の使用状況を表す情報が表示されている。なお、本実施形態では一例として、規定数は「6」(6回路)である。
さらに、本実施形態では、表示制御部12は、規定数の分岐回路の各々について電力の使用状況を表す情報を、対象期間における消費電力量が多い分岐回路から順に並べて、使用情報101として画面100に表示させる。図3の例では、対象期間における消費電力量は、最上段に表示される分岐回路が最も多く、下段の分岐回路ほど小さくなる。つまり、図3の例では、対象期間における消費電力量が多い側から「リビング・エアコン」、「洋室1・エアコン」、「IHヒータ」、「リビング・照明」、「炊飯器」、「洋室3・エアコン」の順になる。
また、本実施形態では、対象期間を切り替えるための切替ボタン104,105が画面100上に表示されている。切替ボタン104,105は、画面100における時刻情報103の上方に表示されている。すなわち、対象期間は、デフォルトでは上述したように当日の午前0時から現在時刻までの期間である。この状態で「昨日」と表記された切替ボタン105がタップ操作されると、対象期間が昨日の午前0時から24時までの期間に切り替わる。対象期間が切り替わると、画面100に表示される使用情報101および単価情報102は、対象期間(ここでは昨日)の情報に切り替わる。このとき、使用情報101として表示される特定回路や、特定回路の並び順が変化することがある。さらに、「今日」と表記された切替ボタン104がタップ操作されると、対象期間が当日の午前0時から現在時刻までの期間に戻る。これに伴って、画面100に表示される使用情報101および単価情報102は、対象期間(ここでは当日)の情報に切り替わる。
また、本実施形態では、使用情報101は、特定回路について消費電力量が閾値以上であるか否かの判定結果を含んでいる。つまり、使用情報101は、判定システム30にて判定された、特定回路での電力消費の有無の判定結果を含んでいる。使用情報101は、たとえば図3に示すように特定回路での電力消費の有無によって30分単位で区切られた各時間帯の表示態様が変化する。ここでいう表示態様は、たとえば表示色であって、電力消費が「有」の場合は所定の色(橙色等)が表示され、電力消費が「無」の場合は(白色)が表示される。
これにより、図3の例では、使用情報101は、画面100の横方向を時間軸とし、電力消費が「有」の時間帯を表す複数のバーグラフB1〜B7の各々にて、特定回路での電力の使用状況を表すことになる。言い換えれば、複数のバーグラフB1〜B7は、それぞれ複数の特定回路に含まれる機器が稼働状態(動作状態)にあった期間を表している。たとえばバーグラフB1は、特定回路(ここでは「リビング・エアコン」)に含まれる機器が「8:30」から「13:00」まで稼働状態にあったことを表す。そのため、使用情報101からは、各時間帯における電力使用の有無、および電力使用の継続時間が把握可能である。
また、使用情報101は、特定回路についての電気料金を表す情報を含んでいる。図3の例では、電気料金を表す複数の料金情報F1〜F7が、複数のバーグラフB1〜B7に一対一に対応して表示されている。つまり、複数の料金情報F1〜F7の各々は、対応するバーグラフB1〜B7が表す特定回路での電力消費によって発生した消費電力量を、電気料金に換算したテキスト情報である。たとえばバーグラフB2に対応する料金情報F2は、特定回路(ここでは「洋室1・エアコン」)での「9:00」から「13:00」までの電力消費による電気料金が「105円」であることを表している。ここでは一例として、各料金情報F1〜F7は、対応するバーグラフB1〜B7上に重ねて表示されている。
単価情報102は、画面100における使用情報101の上方に表示される。図3の例では、画面100の縦方向において時刻情報103と使用情報101との間に、単価情報102が表示されている。単価情報102は、各時間帯の電気料金の単価を表すテキスト情報であって、時間帯ごとに使用情報101と対応するように、使用情報101と共通の時間軸に沿って表示されている。ここでは、「7:00〜10:00」の電気料金の単価は「26円」、「10:00〜17:00」の電気料金の単価は「32円」であると仮定する。そのため、単価情報102は、「10:00」を境界にして、「10:00」以前の時間帯が「26」、「10:00」以降の時間帯が「32」となるテキスト情報からなる。
さらに、本実施形態において、表示制御部12は、需要家施設5の主幹ブレーカ61を含む主幹回路の電力の使用状況を表す主幹情報を、使用情報101および単価情報102と共に画面100に表示させることが可能である。すなわち、幹線の消費電力および消費電力量の少なくとも一方を表す情報を主幹情報として、画面100に表示可能である。主幹情報は、需要家施設5全体での総消費電力と総消費電力量との少なくとも一方に相当する情報である。主幹情報は、バーグラフB1〜B7にて電力の使用状況を表す使用情報101とは異なり、たとえば横軸を時間軸、縦軸を計測値としたグラフ形式で表示される。または、主幹情報は計測値を表すテキスト情報(数値)のみであってもよい。主幹情報は、情報端末装置1の入力部14に対する顧客の所定の操作により、折りたたみ(つまり非表示とすること)が可能であり、図3は、主幹情報が折りたたまれた状態を表している。
ところで、本実施形態では、表示制御部12は、情報端末装置1の入力部14に対する顧客のスライド操作により、画面100に表示されている使用情報101および単価情報102をスクロールさせることが可能である。本実施形態では、上述したようにタッチパネルディスプレイが表示部11および入力部14として機能している。そのため、画面100が表示された状態で、画面100に対して横方向(時間軸方向)のスワイプ操作がなされると、このスワイプ操作に従って、画面100上の使用情報101および単価情報102が、時間軸方向、つまり横方向へスクロールする。その結果、画面100に表示される使用情報101および単価情報102が時間軸に沿ってシフトし、過去の使用情報101および単価情報102を遡って表示することが可能である。なお、使用情報101と単価情報102とは、時間帯ごとに対応付けて表示されるので、勿論、使用情報101がスクロールすると、単価情報102も使用情報101に合わせてスクロールする。時刻情報103についても、使用情報101および単価情報102と共にスクロールする。
ただし、当然ながら現在時刻よりも将来の使用情報101および単価情報102を表示することはできないので、スクロール可能な範囲の上限(上端)は現在時刻となる。なお、画面100が表示された際に最初に表示される使用情報101および単価情報102は、最新の使用情報101および単価情報102となる。なお、スライド操作は、スワイプ操作に限らず、たとえばスクロールバー上のスライダに対するドラッグ操作などでもよい。
また、使用情報101に関しては、情報端末装置1の入力部14に対するスライド操作により、縦方向(時間軸と直交する方向)にスクロール可能であってもよい。すなわち、本実施形態のように、使用情報101として画面100に表示される特定回路の回路数が規定数(ここでは「6回路」)である場合、規定数を超える分の特定回路については使用情報101を画面100に一度に表示することができない。そこで、縦方向のスクロールを可能とすることにより、一度に表示されない、つまり規定数を超える分の特定回路についても、使用情報101を画面100に表示可能となる。
さらに、顧客が2本の指で画面100にタッチした状態で、2本の指の間隔を狭める「ピンチイン」や、2本の指の間隔を広げる「ピンチアウト」によって、画面100の表示態様を変化させてもよい。たとえば、ピンチイン操作により時間軸方向のピッチを狭くして、画面100に表示される使用情報101および単価情報102の時間軸方向の範囲を広げることが可能であってもよい。この場合、ピンチアウト操作により時間軸方向のピッチが広くなり、画面100に表示される使用情報101および単価情報102の時間軸方向の範囲が狭くなる。時刻情報103についても、画面100に表示される範囲が使用情報101および単価情報102と共に変化する。
また、ピンチイン操作およびピンチアウト操作により変化する画面100の表示態様は、画面100の横方向(時間軸方向)の表示範囲のみに限らず、画面100の縦方向の表示範囲を含んでいてもよい。画面100の縦方向の表示範囲が変化する場合、たとえば使用情報101については画面100に表示される特定回路の回路数が変化する。ここで、画面100の表示範囲が変化する方向は、画面100の横方向と縦方向とのいずれか一方のみに制限されてもよい。つまり、画面100の横方向および縦方向の両方の表示範囲が変化してもよいし、画面100の横方向の表示範囲のみが変化してもよいし、画面100の縦方向の表示範囲のみが変化してもよい。この場合、画面100の表示範囲の変化が許容される方向は、顧客が設定可能であることが好ましい。これにより、ピンチイン操作時またはピンチアウト操作時に、顧客の意図しない方向に画面100の表示範囲が変化することを回避でき、操作性が向上する。
(3.2.2)内訳情報
本実施形態では、表示制御部12は、情報端末装置1の入力部14に対する顧客の所定の操作により、特定回路についての電気料金を、電気料金の単価ごとに表す内訳情報を画面100に表示させる。以下、内訳情報106について図4を参照して説明する。
本実施形態では、使用情報101における複数のバーグラフB1〜B7の各々が内訳情報106を表示するためのアイコンを兼ねている。すなわち、複数のバーグラフB1〜B7のいずれかがタップされることで、タップされたバーグラフB1〜B7に関連する詳細な情報が、内訳情報106として画面100上にポップアップ表示される。たとえば、ある特定回路(ここでは「洋室1・エアコン」)の電力の使用状況を表すバーグラフB2がタップされると、このバーグラフB2に対応する内訳情報106がポップアップ表示される。
このようにして表示される内訳情報106は、特定回路(ここでは「洋室1・エアコン」)についての電気料金を、電気料金の単価ごとに表すテキスト情報である。具体的には、図4に例示する内訳情報106は、「洋室1・エアコン」での10月10日(「10/10」と表記)の「9:00」〜「13:00」の電力消費に関する電気料金の内訳を表している。この内訳情報106によれば、単価が「26円」である「9:00〜10:00」においては、使用電力量が「600Wh」で、電気料金は「15.6円」である。また、単価が「32円」である「10:00〜13:00」においては、使用電力量が「2800Wh」で、電気料金は「89.6円」である。
内訳情報106には、内訳情報106を閉じる操作のための閉じるボタン107が含まれている。したがって、内訳情報106の閉じるボタン107がタップされることで、内訳情報106の表示は終了し、元の画面100に戻る。なお、図4では画面100が切り替わる様子を矢印で模式的に表している。
(3.3)プログラム以外の具現化手段
上述した本実施形態は、プログラムという手段に限らず、下記の各手段によっても具現化することができる。下記の各手段によって本実施形態が具現化される場合でも、上述した種々の構成、および後述する変形例を適宜組み合わせて適用可能である。
(3.3.1)情報端末装置の制御方法
本実施形態に係る情報端末装置1の制御方法は、表示部11を有する情報端末装置1の制御方法である。この制御方法では、需要家施設5における複数の分岐回路のうちの少なくとも1つの分岐回路からなる特定回路について電力の使用状況を表す使用情報101を、表示部11の画面100に表示させる。さらに、この制御方法では、需要家施設5に適用されている電気料金の単価を表す単価情報102を、表示部11の画面100に表示させる。この制御方法では、使用情報101と、単価情報102とを、時間帯ごとに対応付けて表示部11の画面100に時系列に表示させる。
このような制御方法は、本実施形態のようにコンピュータを主構成とする情報端末装置(スマートフォン)1においては、アプリケーションソフトをインストールして、CPUがプログラムを実行することによって実現される。
(3.3.2)表示システム
本実施形態に係る表示システム10は、表示部11と、表示制御部12とを備えている。表示制御部12は、需要家施設5における複数の分岐回路のうちの少なくとも1つの分岐回路からなる特定回路について電力の使用状況を表す使用情報101を、表示部11の画面100に表示させる。さらに、表示制御部12は、需要家施設5に適用されている電気料金の単価を表す単価情報102を、表示部11の画面100に表示させる。表示制御部12は、使用情報101と、単価情報102とを、時間帯ごとに対応付けて表示部11の画面100に時系列に表示させる。
このような表示システム10は、たとえばコントローラ23やサーバ装置3、情報端末装置1の組み合わせによって構成される。
(3.3.3)端末制御装置
本実施形態に係る端末制御装置は、表示部11を有する情報端末装置1との通信を行う通信部と、表示制御部12とを備えている。表示制御部12は、需要家施設5における複数の分岐回路のうちの少なくとも1つの分岐回路からなる特定回路について電力の使用状況を表す使用情報101を、表示部11の画面100に表示させる。さらに、表示制御部12は、需要家施設5に適用されている電気料金の単価を表す単価情報102を、表示部11の画面100に表示させる。表示制御部12は、使用情報101と、単価情報102とを、時間帯ごとに対応付けて表示部11の画面100に時系列に表示させる。
このような端末制御装置は、たとえばコントローラ23やサーバ装置3によって構成される。
(3.3.4)表示装置
本実施形態に係る表示装置は、表示部11と、表示制御部12とを備えている。表示制御部12は、需要家施設5における複数の分岐回路のうちの少なくとも1つの分岐回路からなる特定回路について電力の使用状況を表す使用情報101を、表示部11の画面100に表示させる。さらに、表示制御部12は、需要家施設5に適用されている電気料金の単価を表す単価情報102を、表示部11の画面100に表示させる。表示制御部12は、使用情報101と、単価情報102とを、時間帯ごとに対応付けて表示部11の画面100に時系列に表示させる。
このような表示装置は、たとえばコントローラ23との通信機能を有する専用の表示装置によって構成される。
(4)効果
以上説明したように、本実施形態のプログラムによれば、情報端末装置1の表示部11には、特定回路について電力の使用状況を表す使用情報101と、需要家施設5に適用される電気料金の単価を表す単価情報102とが、一緒に表示される。しかも、使用情報101と単価情報102とは、時間帯ごとに対応付けて時系列に表示される。したがって、顧客は、特定回路での電力の使用状況を確認する際に、各時間帯における電気料金の単価も併せて確認することができる。つまり、顧客は、表示部11に表示される画面100から、特定回路での電力の使用状況を、時間帯ごとに電気料金の単価と関連付けて確認できる。その結果、顧客は、たとえば機器の使用時間帯を電気料金の単価の低い時間帯にシフトさせる、いわゆるタイムシフト等により、電気料金を低く抑えるように機器の使用計画を立てることが可能である。
したがって、本実施形態のプログラムによれば、需要家施設5での電力の使用状況を表す使用情報101の表示を、より有効に活用できる、という利点がある。「(3.3)プログラム以外の具現化手段」の欄で説明した情報端末装置の制御方法、表示システム、端末制御装置、および表示装置においても、同様の利点がある。
また、本実施形態のように、使用情報101は、特定回路について消費電力量が閾値以上であるか否かの判定結果(バーグラフB1〜B7)を含んでいることが好ましい。これにより、使用情報101からは、各時間帯における電力使用の有無、および電力使用の継続時間が把握可能となり、使用情報101の表示を、より有効に活用できる。ただし、使用情報101がこのような判定結果を含むことは、本実施形態に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
また、本実施形態のように、特定回路は、複数の分岐回路のうちの2以上の分岐回路からなり、使用情報101は、特定回路としての2以上の分岐回路の各々について、電力の使用状況を表す情報であることが好ましい。これにより、2以上の分岐回路の各々について電力の使用状況を、時間帯ごとに電気料金の単価と関連付けて確認できる。その結果、顧客は、電気料金を低く抑えるための機器の使用計画を、より詳細に立てることが可能である。ただし、特定回路が2以上の分岐回路からなることは、本実施形態に必須の構成ではなく、特定回路は1つの分岐回路のみであってもよい。
また、本実施形態のように、表示制御部12は、2以上の分岐回路のうち、対象期間における消費電力量が多い分岐回路から規定数の分岐回路の各々について電力の使用状況を表す情報を、使用情報101として画面100に表示させることが好ましい。これにより、需要家施設5の総消費電力量に占める割合の大きい分岐回路についての電力の使用状況が、使用情報101として表示されることになり、使用情報101の表示を、より有効に活用できる。ただし、対象期間における消費電力量に応じて使用情報101として表示させる分岐回路を表示制御部12が決定することは、本実施形態に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
また、本実施形態のように、表示制御部12は、規定数の分岐回路の各々について電力の使用状況を表す情報を、対象期間における消費電力量が多い分岐回路から順に並べて、使用情報101として画面100に表示させることが好ましい。これにより、需要家施設5の総消費電力量に占める割合の大きい分岐回路から順に、使用情報101を表示されることになり、使用情報101の表示を、より有効に活用できる。ただし、対象期間における消費電力量に応じて分岐回路の並び順を表示制御部12が決定することは、本実施形態に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
また、本実施形態のように、表示制御部12は、需要家施設5の主幹ブレーカ61を含む主幹回路の電力の使用状況を表す主幹情報を、使用情報101および単価情報102と共に画面100に表示させることが好ましい。これにより、顧客は、使用情報101および単価情報102に合わせて、主幹情報を確認することが可能である。ただし、主幹情報の表示は、本実施形態に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
また、本実施形態のように、使用情報101は、特定回路についての電気料金を表す情報(料金情報F1〜F7)を含んでいることが好ましい。これにより、顧客は、特定回路での電力消費による電気料金を直接的に把握することができ、電気料金の内訳の確認が容易になる。ただし、使用情報101が電気料金を表す情報を含むことは、本実施形態に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
また、本実施形態のように、表示制御部12は、情報端末装置1の入力部14に対する顧客の所定の操作により、特定回路についての電気料金を、電気料金の単価ごとに表す内訳情報106を画面100に表示させることが好ましい。これにより、顧客は、電気料金の単価ごとに電気料金を確認することができ、タイムシフト等を実施した場合の効果を想定しやすくなる。ただし、内訳情報106の表示は、本実施形態に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
(5)変形例
本実施形態では、戸建住宅を需要家施設の一例として説明しているが、この例に限らず、需要家施設は、集合住宅の各住戸などの戸建住宅以外の住宅、あるいは事務所、店舗等の被住宅であってもよい。
また、情報端末装置1は、スマートフォンに限らず、タブレット端末等のスマートフォン以外の携帯情報端末、あるいはパーソナルコンピュータ、スマートテレビ等のネットワークに接続可能な情報端末装置であってもよい。
また、表示システム10は、本実施形態では情報端末装置1によって構成されているが、この構成に限らず、表示部11と表示制御部12とを備え、本実施形態の表示システム10と同等の機能を実現できる構成であればよい。たとえば表示システム10は、1つの装置に限らず複数の装置によって構成されてもよい。つまり、表示システム10は一例として、情報端末装置1とサーバ装置3とで構成されていてもよいし、情報端末装置1とサーバ装置3とコントローラ23とで構成されていてもよい。このように、表示システム10が複数の装置で構成される場合、画面100の生成は、たとえばサーバ装置3など、情報端末装置1以外の装置で行ってもよい。この場合、情報端末装置1は、サーバ装置3から提供される画面を表示するブラウザとして機能する。
さらに、情報端末装置1とは別に、たとえばスマートテレビ等の外部表示装置が設けられている場合には、情報端末装置1は、表示制御部12によって外部表示装置の表示部を制御して、外部表示装置に画面100を表示させるように構成されていてもよい。具体的には、情報端末装置1は、たとえばケーブルによって外部表示装置と接続され、あるいはLAN等のネットワーク経由で外部表示装置と接続され、映像信号を外部表示装置へ伝送することで外部表示装置の表示部に画面100を表示させる。すなわち、情報端末装置1は、自身の表示部11に画面100を表示する構成に限らず、外部表示装置の表示部に画面100を表示させる構成であってもよい。このように外部表示装置の表示部に画面100を表示させる場合には、情報端末装置1は表示部11を備えていていなくてもよい。この場合、外部表示装置も表示システム10の構成要素に含まれることになる。
同様に、計測システム20および判定システム30の構成についても、本実施形態で説明した構成に限らない。たとえば、判定システム30は、サーバ装置3とコントローラ23とを構成要素としてもよい。表示システム10、計測システム20、および判定システム30は、それぞれクラウド(クラウドコンピューティング)によって実現されてもよい。
また、情報端末装置1は、本実施形態のように計測システム20で計測された計測値を、サーバ装置3を介して取得する構成に限らず、計測システム20から計測値を取得可能に構成されていればよい。たとえば、情報端末装置1は、計測値については計測システム20から直接取得し、使用情報101および単価情報102については判定システム30から直接取得するように構成されていてもよい。あるいは、1つのシステムが計測システム20と判定システム30とで共用されている場合、情報端末装置1は、判定システム(計測システム20)30から計測値を取得するように構成されていてもよい。
また、本実施形態では、情報端末装置(表示システム10)1−計測システム20間の通信経路と、情報端末装置(表示システム10)1−判定システム30間の通信経路とは、共通のネットワーク4を含んでいるが、この構成に限らない。つまり、情報端末装置1−計測システム20間の通信経路と、情報端末装置1−判定システム30間の通信経路とは、別々のネットワークによって構成されていてもよい。
また、情報端末装置1は、携帯電話網を介してネットワーク4に接続される構成に限らない。たとえば需要家施設5内で使用される場合には、情報端末装置1は、ルータ7との間でWi−Fi(登録商標)に準拠した近距離無線通信を行うことにより、ルータ7を介してネットワーク4に接続されてもよい。
また、使用情報101の表示形態は、上述したバーグラフB1〜B7での表示に限らない。使用情報101は、たとえば横軸を時間軸、縦軸を計測値とした棒グラフや、折れ線グラフの形式で表示されてもよい。さらに、使用情報101は、計測値に平均化(あるいは平滑化)処理を施した上でグラフ化して表示されてもよい。
また、対象期間は、当日の午前0時から現在時刻までの期間に限らず、たとえば今月の開始時点から現在時刻までの期間などでもよい。
また、時刻情報103の目盛は、判定時間(ここでは30分)刻みに限らず、たとえば5分刻み、10分刻みなど、適宜設定されていてもよい。
また、計測システム20は、本実施形態のように分電盤6のキャビネット内に計測ユニット21が設けられた構成に限らず、たとえば分電盤6のキャビネット外に計測ユニット21が設けられた構成であってもよい。さらには、分岐回路に含まれるコンセント(アウトレット)に計測装置が内蔵された構成、あるいはコンセントと電気機器との間に計測装置が接続される構成の計測システム20であってもよい。
1 情報端末装置
5 需要家施設
10 表示システム
11 表示部
12 表示制御部
100 画面
101 使用情報
102 単価情報
106 内訳情報

Claims (12)

  1. 表示部を有する情報端末装置のコンピュータを、
    需要家施設における複数の分岐回路のうちの少なくとも1つの分岐回路からなる特定回路について電力の使用状況を表す使用情報と、前記需要家施設に適用されている電気料金の単価を表す単価情報とを、時間帯ごとに対応付けて前記表示部の画面に時系列に表示させる表示制御部
    として機能させるためのプログラム。
  2. 前記使用情報は、前記特定回路について消費電力量が閾値以上であるか否かの判定結果を含んでいる
    請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記特定回路は、前記複数の分岐回路のうちの2以上の分岐回路からなり、
    前記使用情報は、前記特定回路としての前記2以上の分岐回路の各々について電力の使用状況を表す情報である
    請求項1または2に記載のプログラム。
  4. 前記表示制御部は、前記2以上の分岐回路のうち、対象期間における消費電力量が多い分岐回路から規定数の分岐回路の各々について電力の使用状況を表す情報を、前記使用情報として前記画面に表示させる
    請求項3に記載のプログラム。
  5. 前記表示制御部は、前記規定数の分岐回路の各々について電力の使用状況を表す情報を、前記対象期間における消費電力量が多い分岐回路から順に並べて、前記使用情報として前記画面に表示させる
    請求項4に記載のプログラム。
  6. 前記表示制御部は、前記需要家施設の主幹ブレーカを含む主幹回路の電力の使用状況を表す主幹情報を、前記使用情報および前記単価情報と共に前記画面に表示させる
    請求項1〜5のいずれか1項に記載のプログラム。
  7. 前記使用情報は、前記特定回路についての電気料金を表す情報を含んでいる
    請求項1〜6のいずれか1項に記載のプログラム。
  8. 前記表示制御部は、前記情報端末装置の入力部に対する顧客の所定の操作により、前記特定回路についての電気料金を、前記電気料金の単価ごとに表す内訳情報を前記画面に表示させる
    請求項1〜7のいずれか1項に記載のプログラム。
  9. 表示部を有する情報端末装置の制御方法であって、
    需要家施設における複数の分岐回路のうちの少なくとも1つの分岐回路からなる特定回路について電力の使用状況を表す使用情報と、前記需要家施設に適用されている電気料金の単価を表す単価情報とを、時間帯ごとに対応付けて前記表示部の画面に時系列に表示させる
    ことを特徴とする情報端末装置の制御方法。
  10. 表示部と、
    需要家施設における複数の分岐回路のうちの少なくとも1つの分岐回路からなる特定回路について電力の使用状況を表す使用情報と、前記需要家施設に適用されている電気料金の単価を表す単価情報とを、時間帯ごとに対応付けて前記表示部の画面に時系列に表示させる表示制御部と
    を備えることを特徴とする表示システム。
  11. 表示部を有する情報端末装置との通信を行う通信部と、
    需要家施設における複数の分岐回路のうちの少なくとも1つの分岐回路からなる特定回路について電力の使用状況を表す使用情報と、前記需要家施設に適用されている電気料金の単価を表す単価情報とを、時間帯ごとに対応付けて前記表示部の画面に時系列に表示させる表示制御部と
    を備えることを特徴とする端末制御装置。
  12. 表示部と、
    需要家施設における複数の分岐回路のうちの少なくとも1つの分岐回路からなる特定回路について電力の使用状況を表す使用情報と、前記需要家施設に適用されている電気料金の単価を表す単価情報とを、時間帯ごとに対応付けて前記表示部の画面に時系列に表示させる表示制御部と
    を備えることを特徴とする表示装置。
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