JP2017009944A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017009944A
JP2017009944A JP2015128187A JP2015128187A JP2017009944A JP 2017009944 A JP2017009944 A JP 2017009944A JP 2015128187 A JP2015128187 A JP 2015128187A JP 2015128187 A JP2015128187 A JP 2015128187A JP 2017009944 A JP2017009944 A JP 2017009944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing
lubricant
belt
pressure
fixing belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015128187A
Other languages
English (en)
Inventor
平野 茂
Shigeru Hirano
茂 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2015128187A priority Critical patent/JP2017009944A/ja
Publication of JP2017009944A publication Critical patent/JP2017009944A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】ベルト内部に潤滑剤を塗布する定着装置において、潤滑剤がベルト端部から漏れ出し、定着や加圧部材の表面および記録材を汚染するという問題がある。
【解決手段】定着ベルト端部から漏れ出した潤滑剤が、定着ベルトの回転に伴って潤滑剤回収部材にかきとられることで、定着や加圧部材の表面および記録材の汚染を防止する。
【選択図】図6

Description

本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
未定着トナー画像を加熱溶融定着する定着装置として、内部にヒータを有する定着ローラに加圧ローラを圧接してニップを形成し、定着を行うローラ定着方式が一般的である。近年、ベルトを介して記録材上の未定着トナー画像を定着するベルト定着方式が盛んに用いられるようになっている。ベルト定着方式は、ローラ定着方式に比べ、装置を大型化することなく広いニップを形成することができるので、ウエイトタイム短縮、装置の小型化、高速化対応が可能である。
特許文献1のようなフィルム加熱方式の定着装置が実用化されている。加熱体としての例えばセラミックヒータと、加圧部材としての加圧ローラとの間に加熱部材としての耐熱性樹脂フィルム(以下、定着フィルムと記す)を挟ませて圧接ニップ部(以下、定着ニップ部と記す)を形成させ、該定着ニップ部の定着フィルムと加圧ローラとの間に未定着トナー画像を形成担持させた記録材を導入して定着フィルムと一緒に挟持搬送させることで、定着フィルムを介してセラミックヒータの熱を与えながら定着ニップ部の加圧力で未定着トナー画像を記録材面に定着させるものである。
また、ベルト定着方式として、内部に加熱源を有する定着ローラと加圧部材として加圧フィルムから構成される定着装置も実用化されている。このような定着装置の場合、フィルムの内面とフィルム内面と摺擦する部材との間には耐熱性の摺動グリスやオイル等の潤滑剤が塗布されており、定着フィルムの摺動性を保っている。このような方式においては、長期使用時に潤滑剤がフィルム端部から漏れ出し、定着部材や加圧部材表面および記録材を汚染するという問題がある。特許文献2ではフィルム端部から潤滑剤が漏れ出す問題に対して、フィルムガイド部材の外周面やフィルムの内周面に溝を設けることで漏れ出しを抑制している。
特開2002−323821号公報 特開2002−357986号公報
ところで、特許文献2に記載されているようなフィルムガイド部材の外周面やフィルム内面に溝を設けた場合は、少量の潤滑剤であればフィルム端部からの漏れ出しの抑制が可能である。しかしながら、長期に使用される場合や潤滑剤の量が多い場合においては、溝部で潤滑剤をせき止めきれずに、フィルム端部から漏れ出してしまうという問題が発生する。
そこで、本発明の目的は、潤滑剤量にかかわらず長期に亘って、ベルト端部からの潤滑剤の漏れ出しを抑制することができる画像加熱装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る画像加熱装置は、
定着部材20と、前記定着部材20と互いに圧接させて回転駆動する加圧部材22と、前記定着部材20の軌道を規制する規制部材400と、前記定着部材20を加熱する発熱部材100と、前記発熱部材100に潤滑剤を塗布し、前記定着部材20と加圧部材22の間に形成される定着ニップNに被加熱材を通過させることで、前記定着部材20の熱を被加熱材に付与する定着装置において、前記規制部材400は、前記定着部材20の内面と摺擦していない位置に、漏れ出した潤滑剤を回収する少なくとも1つ以上の潤滑剤回収部材400b(400f)を有することを特徴とする。
本発明の画像加熱装置によれば、ベルト端部からの潤滑剤の漏れ出しを抑制し、装置内部や記録材の汚染を防止することが可能となる。
実施例における画像形成装置の概略構成図 本発明の定着装置の短手方向断面模式図 本発明の定着装置の構成を説明する図 本発明の実施例1におけるフランジの外面図 本発明の実施例1におけるフランジの内面図 本発明の実施例1におけるフランジの側面図 本発明の実施例1におけるフランジの平面図 本発明の実施例2におけるフランジの外面図 本発明の実施例2におけるフランジの内面図 本発明の実施例2におけるフランジの側面図 本発明の実施例2におけるフランジの平面図
以下に、実施例を挙げて、本発明をより具体的に説明する。なお、これら実施例は、本発明を適用できる実施形態の一例ではあるものの、本発明はこれら実施例にのみ限定されるものではなく本発明の思想の範囲内において種々の変形が可能である。
●画像形成装置
図1は本実施形態の画像形成装置の一例であるカラー電子写真プリンタの断面図であり、シートの搬送方向に沿った断面図である。本実施形態では、カラー電子写真プリンタを単に「プリンタ」という。
シートは、トナー像が形成されるものである。シートの具体例として、普通紙、普通紙の代用品である樹脂製のシート状のもの、厚紙、オーバーヘッドプロジェクター用などがある。
図1に示すプリンタは、Y(イエロ)、M(マゼンタ)、C(シアン)、Bk(ブラック)の各色の画像形成部10を備えている。感光ドラム11は、帯電器12によってあらかじめ帯電される。その後、感光ドラム11は、レーザスキャナ13によって、潜像を形成されている。潜像は、現像器14によってトナー像になる。感光ドラム11のトナー像は、一次転写ブレード170によって、像担持体である例えば中間転写ベルト31に順次転写される。転写後、感光ドラム11に残ったトナーは、クリーナ15によって除去される。
この結果、感光ドラム11の表面は、清浄になり、次の画像形成に備える。
一方、シートPは、給紙カセット200、又はマルチ給紙トレイ25から、1枚ずつ送り出されてレジストローラ対230に送り込まれる。レジストローラ対230は、シートPを一旦受け止めて、シートが斜行している場合、真っ直ぐに直す。そして、レジストローラ対230は、中間転写ベルト31上のトナー像と同期を取って、シートを中間転写ベルト31と二次転写ローラ35との間に送り込む。中間転写ベルト上のカラーのトナー像は、転写体である例えば二次転写ローラ35によってシートPに転写される。
その後、シートのトナー像は、シートが定着器40によって、加熱加圧されることでシートに定着される。シートの片面だけにトナー像を形成する場合、切り換えフラッパ61の切り換えによりシートを排紙ローラ63を介してシートを画像形成装置1の側面に配置されている排紙トレイ64に排出するか、画像形成装置1の上面に配置されている排紙トレイ65に排出される。切り換えフラッパ61が破線の位置にある場合には、シートPはフェイスアップ(トナー像が上側)で排紙トレイ64上に排出され、切り換えフラッパ61が実線の位置にある場合には、シートPは、フェイスダウン(トナー像が下側)で排紙トレイ65に排出される。
シートの両面にトナー像を形成する場合、定着器40によってトナー像を定着されたシートPは、実線の位置にいるフラッパ61によって上方へ案内されて、後端が反転ポイントRに達したとき、搬送路73によってスイッチバック搬送されて表裏反転される。その後、シートPは、両面搬送路70を搬送されて、片面画像形成と同様の過程をへて他方の面にトナー像を形成されて、排紙トレイ64または排紙トレイ65上に排出される。フラッパ61、スイッチバック搬送路73等で構成される部分は、反転手段の一例である。
●定着装置
次に、本発明の特徴部分である定着部40について説明する。図2は定着装置40の短手方向断面模式図、図3は定着装置40の概略構成図である。
20は発熱体を備えた円筒状の定着ベルト(エンドレスベルト)である。22は定着ベルトとの間で定着ニップを形成する加圧ローラである。
400は定着ベルト20の長手方向移動および周方向の形状を規制する規制部材としての左右の定着フランジである。17は定着ベルト20内部に配置された支持ステーであり、定着ベルト20を加圧ローラ22方向へ加圧付勢するバックアップ部材16を支持する。
定着ベルト20はバックアップ部材16の外側にルーズに被せられ、支持ステー17の左右の外方延長腕部17aにそれぞれ左右の定着フランジ400を嵌着する。図3は一端部側の定着フランジ400と支持ステー17の左右の外方延長腕部17a部分の斜視図である。そして、左右の定着フランジ400の加圧部400bと加圧アーム41との間に加圧バネ42を縮設する。これにより、左右の定着フランジ400、支持ステー17、バックアップ部材16を介して定着ベルト20が加圧ローラ22の上面に対して所定の押圧力で加圧され、所定幅の定着ニップNが形成される。
本実施例に於ける加圧力は一端側が156.8N、総加圧力が313.6N(32kgf)である。支持ステー17は高い圧力を掛けられても撓みにくい材質であることが望ましく、本実施例においてはSUS304を用いている。
100は加熱体としてのとしてのセラミックヒータ(以下、ヒータと記す)である。このヒータ100は図面に垂直方向を長手とする細長薄板状のセラミック基板と、この基板面に具備させた通電発熱抵抗体層を基本構成とするもので、発熱抵抗体層に対する通電により全体に急峻な立ち上がり特性で昇温する、低熱容量のヒータである。本実施例においては、厚み600μmのセラミック基板上に発熱抵抗層を形成させている。
16は上記のヒータ100を固定支持させたニップ形成部材である。このニップ形成部材16は横断面略半円弧状樋型で、図面に垂直方向を長手とする耐熱性樹脂等の断熱性部材である。省エネルギーの観点から支持ステー17への熱伝導の少ない材料を用いるのが望ましく、例えば、耐熱ガラスや、ポリカーボネート、液晶ポリマー等の耐熱性樹脂が用いられる。本実施例では住友化学(株)製のスミカスーパーE5204Lを用いた。ヒータ100はこのニップ形成部材16の下面に長手に沿って形成具備させた溝部にヒータ表面側を下向きに露呈させて嵌め入れて耐熱性接着剤等により固定して配設してある。
加圧ローラ22は、ステンレス製の芯金上に、厚み約3mmのシリコーンゴム層、さらに厚み約50μmのPFA樹脂チューブが順に積層された多層構造とされている。この加圧ローラ22の芯金の両端部が不図示の奥側と手前側の側板間に回転可能に軸受保持されている。
23、25は温度検知手段としてのメインサーミスタおよびサブサーミスタである。メインサーミスタ23、サブサーミスタ25はセラミックヒータの反ニップ側に当接させており、長手方向の通紙基準中央から35mm、146mmの位置に配置される。
メインサーミスタ23、サブサーミスタ25は図示しないA/Dコンバータを介して制御手段としての制御回路部(CPU)に接続される。この制御回路部はサーミスタからの出力を所定の周期でサンプリングしており、得られた温度情報を発熱体への通電制御に反映させる。つまり、制御回路部は、メインサーミスタ23、サブサーミスタ25の出力をもとに、発熱体への通電制御内容を決定し、電源部から発熱体へ供給する通電を制御する。
定着ベルト20は、熱伝導率が高く引張り強度が高い金属層に重ねて熱伝導率の高いゴム材料の弾性層を形成し、表面にフッ素樹脂の離型層を形成して内径φ25mmの無端状に形成されている。金属層は、厚さ50μmのステンレス材料、弾性層は、熱伝導率が1.0W/m・Kのシリコーンゴム、離型層は、厚さ30μmのPFAチューブである。
加圧ローラ22は、鉄、アルミ等の円筒材料で形成された軸部材の外側に柔軟なゴム材料の弾性層を形成している。加圧ローラ22は、弾性層の表面をPFAチューブの離型層で覆って外径φ25mm形成されている。軸部材は、外径φ10mm、肉厚3mmのアルミ管を用い、弾性層は、肉厚3mm、アスカー硬度64°のシリコーンゴム、PFAチューブの厚みは50μmである。
加圧ローラ22は矢印の方向に所定の周速度で回転駆動される。これと圧接された関係にある定着ベルト20は加圧ローラ22によって従動し所定の速度で回転する。定着ベルト20の内面にはグリスが塗布され、バックアップ部材16と定着ベルト20内面との摩擦に起因して発生する、定着ベルト20内面の磨耗を低減する。
加圧ローラ22が回転駆動され、それに伴って円筒状の定着ベルト20が従動回転すると、ヒータ100の発熱層に通電が行われる。そして、定着ベルト20の温度が設定温度に立ち上がると、定着ニップ部Nに未定着トナー像を担持した記録材Pが入り口ガイド23に沿って案内されて導入される。
定着ニップ部Nにおいて、記録材Pのトナー像担持面側が定着ベルト20の外面に密着し、記録材が定着ベルト20と共に移動する。定着ニップ部Nでの挟持搬送過程において、発熱層で発生した熱が記録材Pに付与され、未定着トナー像tが記録材P上に溶融定着される。定着ニップ部Nを通過した記録材Pは定着ベルト20から曲率分離され、定着排紙ローラ26で排出される。
[実施例1]
以下の説明において、定着装置40またはこれを構成している部材の幅方向とは記録材搬送路面内において記録材搬送方向に直交する方向に並行な方向である。加熱定着装置6に関し、正面とは記録材入口側から見た面、背面とはその反対側の面(記録材出口側)である。左右とは装置を正面から見て左(手前側)または右(奥側)である。上流側と下流側とは記録材搬送方向に関して上流側と下流側である。
図4、5、6、7は実施例1におけるフランジ400の外面図、内面図、側面図、平面図である。フランジ400は、PPS、液晶ポリマー、フェノール樹脂等の耐熱樹脂により形成されており、鍔部400aと鍔部400aの内面側に設けた定着ベルト内挿入部400cと外周面側に設けた加圧受け部400dと加圧受け部の基部の両サイドに設けた保持筺体嵌合用の縦方向の溝部400e等からなる。
鍔部400aは下部を切り欠いた板状部で、円筒状の定着ベルト20の外径よりも大径にしてある。また、漏れ出した潤滑剤を回収するために、鍔部400aの内面すなわちフランジ側壁に、少なくとも1つ以上の潤滑剤回収溝部400bを設けた構成にしてある。潤滑剤回収溝部400bは例えば2mm×2mm×2mmの凹形状で、定着ベルト20の回転軌跡上に配設されている。
定着ベルト内挿入部400cは下部を切り欠いた短筒状で、その外径は円筒状の定着ベルト20の内径とほぼ同じか少し小径にしてあり、鍔部400aに対してほぼ同心である。円筒状の定着ベルト20の端部に挿入され定着ベルト20の端部内面を受ける。加圧受け部400dはバネ受け部41との間に加圧バネ42を縮設する部分であり、加圧バネ42を規制してある。
フランジ400は加圧受け部400dの基部の両サイドに設けた保持筺体嵌合用の縦方向溝部400eを保持筺体34の嵌合溝36に挿入して係合させることで保持筺体34に対してスラスト方向への移動が規制される。
定着ベルト端部内面は、フランジ400の短筒状の定着ベルト内挿入部400c外面に保持されるとともに、定着ベルト端部が鍔部400aの内面すなわちフランジ側壁に受け止められて、そのフランジ側壁に定着ベルト端部が摺擦しながら定着ベルト20は回転することで、定着ベルト端部からの潤滑剤の漏れ出しを潤滑剤回収溝部400bで効果的に回収することができる。また、潤滑剤回収溝部400bにより潤滑材の漏れ出しを抑制できるので潤滑竿の塗布総量を増加させることで、潤滑剤の枯渇による潤滑性能の低下を防止し、定着ベルト20の寿命や性能の低下を抑制することができる。
[実施例2]
本実施例の構成は、第1の実施例とほぼ同様であるので、主な相違点のみ説明する。
図8、9、10、11は実施例2におけるフランジ400の外面図、内面図、側面図、平面図である。
本実施例では、鍔部400aの内面すなわちフランジ側壁に、漏れ出した潤滑剤を回収する潤滑剤回収部材400fを設けた構成にしてある。
潤滑剤回収部材400fは定着ベルト20の外周面と、例えば、ノーメックス(商品名)からなるフェルト部材400gで当接され、定着ベルト20の回転方向上流側に溝部400hが設けてある。また、潤滑剤回収部材400gに溜まった潤滑剤が流れ落ちないように、溝部400hが下方を向かない位置に配設されている。
定着ベルト端部内面は、フランジ400の短筒状の定着ベルト内挿入部400c外面に保持されるとともに、定着ベルト端部が鍔部400aの内面すなわちフランジ側壁に受け止められて、定着ベルト20が回転することで、定着ベルト20の端部からの潤滑剤の漏れ出しを、定着ベルト20の外周面と摺擦するフェルト部材400gでせき止め、溝部400hを含む潤滑剤回収部材400eで回収することができる。また、フェルト部材400gおよび溝部400hを含む潤滑剤回収部材400fにより潤滑剤の漏れ出しを抑制できるので潤滑剤の塗布総量を増加させることで、潤滑剤の枯渇による潤滑性能の低下を防止し、定着ベルト20の寿命や性能の低下を抑制することができる。
11 感光ドラム、12 帯電器、13 レーザースキャナ、14 現像器、
16 バックアップ部材、17 支持ステー、20 定着ベルト、22 加圧ローラ、
23 ヒータサーミスタ、40 定着フランジ、100 セラミックヒータ

Claims (4)

  1. 定着部材20と、前記定着部材20と互いに圧接させて回転駆動する加圧部材22と、前記定着部材20の軌道を規制する規制部材400と、前記定着部材20を加熱する発熱部材100と、前記発熱部材100に潤滑剤を塗布し、前記定着部材20と加圧部材22の間に形成される定着ニップNに被加熱材を通過させることで、前記定着部材20の熱を被加熱材に付与する定着装置において、前記規制部材400は、前記定着部材20の内面と摺擦していない位置に、漏れ出した潤滑剤を回収する少なくとも1つ以上の潤滑剤回収部材400b(400f)を有することを特徴とする定着装置。
  2. 前記潤滑剤回収部材400bは、前記規制部材400側壁に凹部を有することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記潤滑剤回収部材400fは、前記定着部材20の外周面と摺擦する位置に配設することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  4. 前記潤滑剤回収部材400fは、前記定着部材20の回転方向上流側に凹部を有し、下方を向かないことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の定着装置。
JP2015128187A 2015-06-26 2015-06-26 画像形成装置 Pending JP2017009944A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015128187A JP2017009944A (ja) 2015-06-26 2015-06-26 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015128187A JP2017009944A (ja) 2015-06-26 2015-06-26 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017009944A true JP2017009944A (ja) 2017-01-12

Family

ID=57761633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015128187A Pending JP2017009944A (ja) 2015-06-26 2015-06-26 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017009944A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019008159A (ja) * 2017-06-26 2019-01-17 株式会社リコー 定着装置、及び、画像形成装置
US10691049B2 (en) 2018-07-25 2020-06-23 Ricoh Company, Ltd. Fixing device and image forming apparatus
JP2020106672A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 キヤノン株式会社 像加熱装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019008159A (ja) * 2017-06-26 2019-01-17 株式会社リコー 定着装置、及び、画像形成装置
US10691049B2 (en) 2018-07-25 2020-06-23 Ricoh Company, Ltd. Fixing device and image forming apparatus
JP2020106672A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 キヤノン株式会社 像加熱装置
JP7292875B2 (ja) 2018-12-27 2023-06-19 キヤノン株式会社 像加熱装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5669010B2 (ja) 定着装置及びその定着装置を備えた画像形成装置
JP6857324B2 (ja) 定着装置、及び、画像形成装置
JP5408553B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP5510721B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP6035668B2 (ja) 定着装置、及び、画像形成装置
JP5445188B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP5403264B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP5967468B2 (ja) 定着装置、及び、画像形成装置
JP6136221B2 (ja) 定着装置、及び、画像形成装置
JP2013195857A (ja) 定着装置、及び、画像形成装置
JP2014032389A (ja) 定着装置、及び、画像形成装置
JP2013152397A (ja) 定着装置、及び、画像形成装置
JP2011064767A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2011154076A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2011059364A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2011169997A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2017009944A (ja) 画像形成装置
JP6052611B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2015166796A (ja) 定着装置
JP2019007989A (ja) 画像形成装置
JP2016045275A (ja) 加熱定着装置、および画像形成装置
JP2019008159A (ja) 定着装置、及び、画像形成装置
JP2014178533A (ja) 定着装置および画像形成装置
JP7115105B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2015166793A (ja) 定着装置