JP2016531360A - 記憶空間を節約するための方法、装置、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

記憶空間を節約するための方法、装置、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

本発明は、記憶空間を節約するための方法、装置、プログラム及び記憶媒体に関し、通信分野に属する。前記方法は、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定するステップと、特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップと、ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留するステップとを含む。前記装置は、特定モジュール、バックアップモジュール、及びアンインストールモジュールを備える。本発明によると、記憶空間を有効に節約することができるし、アプリケーションが長期にわたって記憶空間を占用することを避けて、記憶空間の浪費を低下させる。【選択図】図1

Description

本発明は、通信分野に関し、特に、記憶空間を節約するための方法及び装置に関する。
現在、インテリジェントデバイスにおいては、一般的に、様々なアプリケーションがインストールされている。あるアプリケーションは利用される頻度がより高いが、あまり利用されないアプリケーションもある。例えば、一ヶ月、さらには何ヶ月、利用されないアプリケーションもある。
インテリジェントデバイスにとっては、これらのあまり利用されないアプリケーションは長期にわたって記憶空間(記憶領域)を占用するため、あまり利用されないアプリケーションがより多くなると、インテリジェントデバイスの記憶空間がたいへん浪費される。
従って、本発明は、記憶空間を節約するための方法及び装置を提供する。
本発明に係る実施の形態の第1の態様によると、記憶空間を節約するための方法を提供する。
当該方法は、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定するステップと、
特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップと、
ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留するステップと
を含む。
オプションとして、前記方法は、
保留された前記アイコンがクリックされた場合、前記サーバから前記インストールパッケージとデータをダウンロードするステップと、
前記インストールパッケージとデータを用いて、前記アプリケーションをインストールして回復し、前記アプリケーションを起動するステップと
を、さらに含む。
オプションとして、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定するステップは、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、利用されなかった期間が所定の期間を超えたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、所定の周期内の利用回数が所定の回数未満であるアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、ユーザによって指定されたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
中の少なくとも一つのステップを含む。
オプションとして、特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップは、
前記サーバに対して、前記アプリケーションをインストールする際に既に前記サーバにバックアップしたか否かを、照会するステップと、
前記サーバに、前記アプリケーションをインストールする際にバックアップしたことがないと確認された場合、前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップと
を含む。
オプションとして、前記データは、前記アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータを含むか、又は、前記アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータとキャッシュメモリ中に保存されたデータとを含む。
本発明に係る実施の形態の第2の態様によると、記憶空間を節約するための装置を提供する。
当該装置は、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定するための特定モジュールと、
特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするためのバックアップモジュールと、
ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留するためのアンインストールモジュールと
を備える。
オプションとして、前記装置は、
保留された前記アイコンがクリックされた場合、前記サーバから前記インストールパッケージとデータをダウンロードし、前記インストールパッケージとデータを用いて、前記アプリケーションをインストールして回復し、前記アプリケーションを起動するための回復モジュール
を、さらに備える。
オプションとして、前記特定モジュールは、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、利用されなかった期間が所定の期間を超えたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するための第1特定ユニット、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、所定の周期内の利用回数が所定の回数未満であるアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するための第2特定ユニット、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、ユーザによって指定されたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するための第3特定ユニット、
中の少なくとも一つのユニットを備える。
オプションとして、前記バックアップモジュールは、
前記サーバに対して、前記アプリケーションをインストールする際に既に前記サーバにバックアップしたか否かを、照会するための照会ユニットと、
前記サーバに、前記アプリケーションをインストールする際にバックアップしたことがないと確認された場合、前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするためのバックアップユニットと
を備える。
オプションとして、前記データは、前記アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータを含むか、又は、前記アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータとキャッシュメモリ中に保存されたデータとを含む。
本発明に係る実施の形態の第3の態様によると、記憶空間を節約するための装置を提供する。
当該装置は、
プロセッサと、
前記プロセッサが実行可能な命令を記憶するためのメモリと
を備え、
前記プロセッサは、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定し、
特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップし、
ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留する
ように構成される。
本発明の実施の形態が提供する技術方案の有益な効果は以下のとおりである。
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定し、特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップして、ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留する。このようにすることにより、記憶空間を有効に節約することができるし、アプリケーションが長期にわたって記憶空間を占用することを避けて、記憶空間の浪費を低下させる。
以上の一般的な記述と以下の細部記述は、ただ例示的なものであり、本発明を制限するものではないと、理解するべきである。
ここでの図面は、明細書中に組み込まれて本明細書の一部を構成するためのものであり、本発明に合致する実施の形態を示すためのものであり、明細書と一緒に本発明の原理を説明する。
例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための方法を示すフローチャートである。 他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための方法を示すフローチャートである。 他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための方法を示すフローチャートである。 他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための装置を示すブロック図である。 他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための装置を示すブロック図である。 他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための装置を示すブロック図である。 他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための装置を示すブロック図である。 他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための装置を示すブロック図である。
ここで、例示的な実施の形態を詳細に説明し、また、説明中の例を図面に示している。以下の記述において、図面を説明する際に、特に、説明しない場合、異なる図面中の同一の符号は、同一、或は、同様の要素を意味する。以下の例示的な実施の形態において記述する実施方法は、本発明に合致するすべての実施方法を代表しない。逆に、それらは、添付の特許請求の範囲において詳細に記述された、本発明のいくつかの態様と合致する装置及び方法の例に過ぎない。
図1は、例示的な実施列に係る記憶空間を節約するための方法を示すフローチャートである。図1に示されたように、当該方法は、端末中に用いられる。
当該方法は、以下のステップを含む。
ステップS11において、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちの(または、バックアップをすべき)アプリケーションを特定する。
本実施の形態において、前記端末は、任意の種類の端末であってもよい。前記端末は、コンピュータ、ノートパソコン、携帯電話、タブレットPC、等を含むが、これらに限定されない。前記端末内には、複数のアプリケーションがインストールされていてもよい。特定されたバックアップ待ちのアプリケーションは、一つのアプリケーションであってもよいし、複数のアプリケーションであってもよい。ここでは、これに対して限定しない。
ステップS12において、特定された当該アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップする。
ここで、当該アプリケーションのインストールパッケージは、当該アプリケーションをインストールするためのものである。当該アプリケーションのデータは、当該アプリケーションを利用する過程に発生されたデータを意味する。当該データは、例えば、ユーザがアプリケーション中に保存した個人情報、状態情報、進捗情報、等であるが、本実施の形態においては、これに対し限定しない。
ステップS13において、ローカルにおいて当該アプリケーションをアンインストールし、当該アプリケーションのアイコンは保留する(または、そのままにする)。
ここで、当該アプリケーションをアンインストールすることにより、当該アプリケーションの端末中の記憶空間を節約することができて、記憶空間の浪費を有効に避けることができる。既にアンインストールされたアプリケーションのアイコンはデスクトップに保留することにより、ユーザは当該アプリケーションが既にアンインストールされたことが感知できなくなって、ユーザに悩みを与えないと同時に、ユーザの使用習慣にもっとも合うようにすることができる。
本実施の形態において、オプションとして、上記の方法は、
保留された当該アイコンがクリックされた場合、当該サーバから当該インストールパッケージとデータをダウンロードするステップと、
当該インストールパッケージとデータを用いて、当該アプリケーションをインストールして回復し、当該アプリケーションを起動するステップと、
を、さらに含むことができる。
本実施の形態において、オプションとして、前記ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定するステップは、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、利用されなかった期間が所定の期間を超えたアプリケーション(または、所定の期間内に利用されなかったアプリケーション)を、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、所定の周期内(または、所定の期間内)の利用回数が所定の回数未満であるアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、ユーザによって指定されたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
中の少なくとも一つのステップを含んでもよい。
本実施の形態において、オプションとして、前記特定された当該アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップは、
当該サーバに対して、当該アプリケーションをインストールする際に既に前記サーバにバックアップしたか(または、バックアップしてあるか)否かを照会するステップと、
当該サーバによって、当該アプリケーションをインストールする際にバックアップしたことがないと確認された場合、当該アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップと
を含む。
本実施の形態において、オプションとして、前記データは、当該アプリケーションによって(または、当該アプリケーションに関連して)メモリ中に保存されたデータを含むか、又は、当該アプリケーションによって(または、当該アプリケーションに関連して)メモリ中に保存されたデータとキャッシュメモリ中に保存されたデータとを含む。
本実施の形態によって提供する上記の方法によると、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定し、特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップして、ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留する。このようにすることにより、記憶空間を有効に節約することができるし、アプリケーションが長期にわたって記憶空間を占用することを避けて、記憶空間の浪費を低下させる。
図2は、他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための方法を示すフローチャートである。図2に示されるように、当該方法は、端末中に用いられる。
当該方法は、以下のステップを含む。
ステップS21において、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定する。
本実施の形態において、オプションとして、本ステップは、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、利用されなかった期間が所定の期間を超えたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、所定の周期内の利用回数が所定の回数未満であるアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、ユーザによって指定されたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
中の少なくとも一つのステップを含んでもよい。
ステップS22において、特定された当該アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップする。
本実施の形態において、オプションとして、前記データは、当該アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータを含むか、又は、当該アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータとキャッシュメモリ中に保存されたデータとを含む。
ここで、キャッシュメモリ中に保存された当該アプリケーションのデータは、一般的に、ユーザが当該アプリケーションを利用する過程に保存した一時的な情報である。これらの情報もサーバ中にバックアップして、当該アプリケーションのインストールを回復する際にこれら情報も一緒に回復することにより、インストールを回復した後のアプリケーションとアンインストールする前のアプリケーションとの一致性を保証する。
本実施の形態において、オプションとして、本ステップは、
当該サーバに対して、当該アプリケーションをインストールする際に既に前記サーバにバックアップしたか否かを照会するステップと、
当該サーバによって、当該アプリケーションをインストールする際にバックアップしたことがないと確認された場合、当該アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップと
を含んでもよい。
ステップS23において、ローカルにおいて当該アプリケーションをアンインストールし、当該アプリケーションのアイコンは保留する。
ステップS24において、保留された当該アイコンがクリックされた場合、当該サーバから当該インストールパッケージとデータをダウンロードして、当該インストールパッケージとデータを用いて、当該アプリケーションをインストールして回復し、当該アプリケーションを起動する。
本実施の形態において、アンインストールした後保留された当該アイコンは、当該アプリケーションのショートカットでもあり、当該アプリケーションをインストールするための起動ボタンでもある。ユーザが、当該アイコンをクリックした後、インストールを開始し、また、当該アプリケーションを起動させる。ここで、当該インストールは、サーバから既にバックアップされた当該アプリケーションのインストールパッケージとデータとを高速にダウンロードして、完了する。また、インストールが完了した後直ちに当該アプリケーションを起動する。このようにすることにより、ユーザは、当該アプリケーションのインストール過程を感知できなくなり、当該アプリケーションを起動することだけを感知できる。このようにすることにより、ユーザに対する邪魔を避けて、ユーザに対する影響を有効に低下させて、ユーザーエクスペリエンスを改善することができる。
本実施の形態によって提供する上記の方法によると、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定し、特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップして、ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留する。このようにすることにより、記憶空間を有効に節約することができるし、アプリケーションが長期にわたって記憶空間を占用することを避けて、記憶空間の浪費を低下させる。
図3は、他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための方法のフローチャートである。図3に示されるように、当該方法は、端末中に用いられる。
当該方法は、以下のステップを含む。
ステップS31において、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、利用されなかった期間が所定の期間を超えたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するか、或は、所定の周期内の利用回数が所定の回数未満であるアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するか、或は、ユーザによって指定されたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定する。
ここで、前記所定の期間、所定の周期、所定の回数、等は、必要に応じて設定することができる。本実施の形態は、これらに対して具体的に限定しない。
利用されなかった期間が所定の期間を超えたアプリケーションは、長い期間にわたって利用されなかったアプリケーションを意味する。このような長い期間にわたって利用されなかったアプリケーションをバックアップしてから、アンインストールしてもよい。このようにすることにより、記憶空間を節約することができるし、ユーザに影響も与えなくなる。例えば、8日間、10日間、一ヶ月、三ヶ月にわたって利用されなかったアプリケーションが、長期にわたって利用されなかったアプリケーションである。
所定の周期内の利用回数が所定の回数未満であるアプリケーションは、使用頻度が比較的に低いアプリケーションを意味する。このようなアプリケーションも、バックアップしてから、アンインストールしてもよい。このようにすることにより、記憶空間を節約することができるし、ユーザに影響も与えなくなる。例えば、二ヶ月内の利用回数が3回未満であるアプリケーション、或は、半年以内の利用回数が6回未満であるアプリケーション、等が、所定の周期内の利用回数が所定の回数未満であるアプリケーションである。
上記の二つのケースで特定されたバックアップ待ちアプリケーションは、すべてバックグラウンドで特定されるため、ユーザは感知できない。もう一ケースにおいては、ユーザが自発的にバックアップ待ちのアプリケーションを特定してもよい。ここで、アプリケーションリストをユーザに提供してもよい。ユーザは、必要に応じて該当するアプリケーションを選択して、バックアップしてもよい。このようにして、ユーザによって選択されたアプリケーションをバックアップしてから、アンインストールすることにより、記憶空間を有効に節約することができる。
ステップS32において、特定された当該アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップする。
本実施の形態において、オプションとして、本ステップは、
当該サーバに対して、当該アプリケーションをインストールする際に既に前記サーバにバックアップしたか否かを照会するステップと、
当該サーバによって、当該アプリケーションをインストールする際にバックアップしたことがないと確認された場合、当該アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップと
を含んでもよい。
ここで、前記端末は、当該アプリケーションを最初にインストールする際に、サーバに当該アプリケーションのインストールパッケージとデータをバックアップできる。当該アプリケーションをバックアップする際に、まず、サーバに既に前記サーバにバックアップしたか否かを照会する。バックアップしたことがある場合には、当該インストールパッケージをもう一回バックアップする必要がなくなるから、伝送効率を改善できる。この場合、当該アプリケーションのデータのみをサーバにバックアップすればよい。バックアップしたことがない場合には、当該アプリケーションのインストールパッケージとデータとを一緒にサーバに送信してバックアップする。
ステップS33において、ローカルにおいて当該アプリケーションをアンインストールし、当該アプリケーションのアイコンは保留する。
本実施の形態において、オプションとして、上記の方法は、
保留された当該アイコンがクリックされた場合、当該サーバから当該インストールパッケージとデータをダウンロードするステップと、
当該インストールパッケージとデータを用いて、当該アプリケーションをインストールして回復し、当該アプリケーションを起動するステップと
を、さらに含む。
本実施の形態において、オプションとして、前記データは、当該アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータを含むか、又は、当該アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータとキャッシュメモリ中に保存されたデータとを含む。
本実施の形態によって提供する上記の方法によると、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定し、特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップして、ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留する。このようにすることにより、記憶空間を有効に節約することができるし、アプリケーションが長期にわたって記憶空間を占用することを避けて、記憶空間の浪費を低下させる。
図4は、他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための装置を示すブロック図である。図4を参照すると、当該装置は、特定モジュール121、バックアップモジュール122、及びアンインストールモジュール123を備える。
当該特定モジュール121は、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定する。
当該バックアップモジュール122は、特定された当該アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップする。
当該アンインストールモジュール123は、ローカルにおいて当該アプリケーションをアンインストールし、当該アプリケーションのアイコンは保留する。
図5は、他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための装置を示すブロック図である。図5を参照すると、オプションとして、上記の装置は、
保留された当該アイコンがクリックされた場合、当該サーバから当該インストールパッケージとデータをダウンロードし、当該インストールパッケージとデータを用いて、当該アプリケーションをインストールして回復し、当該アプリケーションを起動するための回復モジュール124をさらに備える。
図6は、他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための装置を示すブロック図である。図6を参照すると、オプションとして、特定モジュール121は、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、利用されなかった期間が所定の期間を超えたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するための第1特定ユニット121a、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、所定の周期内の利用回数が所定の回数未満であるアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するための第2特定ユニット121b、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、ユーザによって指定されたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するための第3特定ユニット121c、
中の少なくとも一つのユニットを備える。
ここで、オプションとして、バックアップモジュール122は、
当該サーバに対して、当該アプリケーションをインストールする際に既に前記サーバにバックアップしたか否かを照会するための照会ユニットと、
当該サーバによって、当該アプリケーションをインストールする際にバックアップしたことがないと確認された場合、当該アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするためのバックアップユニットと
を含む。
ここで、オプションとして、前記データは、当該アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータを含むか、又は、当該アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータとキャッシュメモリ中に保存されたデータとを含む。
上記の実施の形態の装置について、その各モジュールが実行する操作の具体的な形態は既に方法に関する実施の形態において詳細に説明したため、ここでは詳細に説明しない。
本実施の形態によって提供する上記の装置によると、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定し、特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップして、ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留する。このようにすることにより、記憶空間を有効に節約することができるし、アプリケーションが長期にわたって記憶空間を占用することを避けて、記憶空間の浪費を低下させる。
図7は、他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための装置を示すブロック図である。図7を参照すると、当該装置は、
プロセッサ701と、
前記プロセッサが実行可能な命令を記憶するためのメモリ702と
を備え、
当該プロセッサ701は、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定し、
特定された当該アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップし、
ローカルにおいて当該アプリケーションをアンインストールし、当該アプリケーションのアイコンは保留する
ように構成される。
図8は、例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための装置800を示すブロック図である。例えば、装置800は、携帯電話、コンピューター、デジタル放送端末、メッセージ送受信デバイス、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、パーソナルデジタルアシスタント等であってもよい。
図8を参照して、装置800は、プロセッサ部材802、メモリ804、電源部材806、マルチメディア部材808、オーディオ部材810、入出力(I/ O)インターフェイス812、センサ部材814、及び通信部材816のような一つ以上の部材を含んでよい。
プロセッサ部材802は、一般的には装置800の全体の操作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセッサ部材802は、一つ以上のプロセッサ820を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或は一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセッサ部材802は、一つ以上のモジュールを含み、これらによってプロセッサ部材802と他の部材の間の相互作用を容易にするようにしてもよい。例えば、プロセッサ部材802は、マルチメディアモジュールを含み、これらによってマルチメディア部材808とプロセッサ部材802の間の相互作用を容易にするようにしてもよい。
メモリ804は、各種類のデータを記憶することにより装置800の操作を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置800において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ804は、いずれの種類の揮発性、不揮発性記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Memory)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源部材806は、装置800の多様な部材に電力を供給する。電源部材806は、電源管理システム、一つ以上の電源、及び装置800のための電力の生成、管理及び割り当てに関連する他の部材を含んでもよい。
マルチメディア部材808は、前記装置800とユーザの間に一つの出力インターフェイスを提供するスクリーンを含む。上記の実施の形態において、スクリーンは液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは一つ以上のタッチセンサを含んでおり、例えば、タッチ、スライドなどのタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或はスライドの動作の境界だけでなく、前記のタッチ、或はスライド操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。上記の実施の形態において、マルチメディア部材808は、一つのフロントカメラ、及び/又はリアカメラを含む。装置800が、例えば撮影モード、或はビデオモード等の操作モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアカメラのそれぞれは、一つの固定型の光レンズ系、或は可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオ部材810は、オーディオ信号を入出力するように構成されてもよい。例えば、オーディオ部材810は、一つのマイク(MIC)を含み、装置800が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ804に記憶されたり、通信部材816を介して送信されたりされる。上記の実施の形態において、オーディオ部材810は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカーをさらに含む。
I/Oインターフェイス812は、プロセッサ部材802と周辺インターフェイスモジュールの間にインターフェイスを提供するものであり、上記周辺インターフェイスモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサ部材814は、装置800に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサ部材814は、装置800のON/OFF状態、装置800のディスプレイとキーパッドのような部材の相対的な位置決めを検出できる。また、例えば、センサ部材814は、装置800、或は装置800の一つの部材の位置変更、ユーザと装置800とが接触しているか否か、装置800の方位、又は加速/減速、装置800の温度の変化を検出できる。センサ部材814は、何れの物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサ部材814は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCD図像センサのような光センサを含んでもよい。上記の実施の形態において、当該センサ部材814は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信部材816は、装置800と他の機器の間に有線、又は無線形態の通信を提供する。装置800は、例えばWiFi(登録商標)、2G、3G、或はこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施の形態において、通信部材816は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施の形態において、前記通信部材816は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を推進するようにする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(BLUETOOTH(登録商標))技術、他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施の形態において、装置800は、一つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施の形態において、さらに、命令を含むコンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体、例えば命令を含むメモリ804を提供しており、装置800のプロセッサ820により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、ROM、RAM、CD-ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ記憶デバイス等である。
コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、当該記録媒体中の命令が携帯端末のプロセッサによって実行される際に、携帯端末に記憶空間を節約するための方法を実行させることができる。
前記方法は、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定するステップと、
特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップと、
ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留するステップと
を含む。
ここで、オプションとして、前記方法を、
保留された前記アイコンがクリックされた場合、前記サーバから前記インストールパッケージとデータをダウンロードするステップと、
前記インストールパッケージとデータを用いて、前記アプリケーションをインストールして回復し、前記アプリケーションを起動するステップと
を、さらに含む。
ここで、オプションとして、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定するステップは、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、利用されなかった期間が所定の期間を超えたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、所定の周期内の利用回数が所定の回数未満であるアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、ユーザによって指定されたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
中の少なくとも一つのステップを含む。
ここで、オプションとして、特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップは、
前記サーバに対して、前記アプリケーションをインストールする際に既に前記サーバにバックアップしたか否かを、照会するステップと、
前記サーバに、前記アプリケーションをインストールする際にバックアップしたことがないと確認された場合、前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップと
を含む。
ここで、オプションとして、前記データは、前記アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータを含むか、又は、前記アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータとキャッシュメモリ中に保存されたデータとを含む。
本実施の形態によって提供する上記のコンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体によると、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定し、特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップして、ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留する。このようにすることにより、記憶空間を有効に節約することができるし、アプリケーションが長期にわたって記憶空間を占用することを避けて、記憶空間の浪費を低下させる。
当業者は、明細書を検討して本発明を実践した後、本発明の他の実施案を容易に考え出すことができる。本願は、本発明のいずれの変形、用途、又は適応的な変更を含むことを意図し、これらの変形、用途、又は適応的な変更は、本発明の一般的な原理に従い、また、本発明は明細書に開示していない当業界の公知の知識又は通常の技術手段を含む。明細書と実施の形態はただ例示として考慮され、本発明の本当の範囲と精神は以下の特許請求の範囲に記載される。
本発明は上記され、また図面で示した寸分違わぬ構成に限定されず、その範囲を逸脱しない限り多様な置換えと変更を行うことができると、理解するべきである。本発明の範囲は添付の特許請求の範囲のみにより限定される。
本願は、出願番号がCN201410353668.4であって、出願日が2014年7月23日である中国特許出願に基づいて優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を援用するようにする。
本発明は、通信分野に関し、特に、記憶空間を節約するための方法装置、プログラム及び記憶媒体に関する。
現在、インテリジェントデバイスにおいては、一般的に、様々なアプリケーションがインストールされている。あるアプリケーションは利用される頻度がより高いが、あまり利用されないアプリケーションもある。例えば、一ヶ月、さらには何ヶ月、利用されないアプリケーションもある。
インテリジェントデバイスにとっては、これらのあまり利用されないアプリケーションは長期にわたって記憶空間(記憶領域)を占用するため、あまり利用されないアプリケーションがより多くなると、インテリジェントデバイスの記憶空間がたいへん浪費される。
従って、本発明は、記憶空間を節約するための方法装置、プログラム及び記憶媒体を提供する。
本発明に係る実施の形態の第1の態様によると、記憶空間を節約するための方法を提供する。
当該方法は、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定するステップと、
特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップと、
ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留するステップと
を含む。
オプションとして、前記方法は、
保留された前記アイコンがクリックされた場合、前記サーバから前記インストールパッケージとデータをダウンロードするステップと、
前記インストールパッケージとデータを用いて、前記アプリケーションをインストールして回復し、前記アプリケーションを起動するステップと
を、さらに含む。
オプションとして、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定するステップは、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、利用されなかった期間が所定の期間を超えたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、所定の周期内の利用回数が所定の回数未満であるアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、ユーザによって指定されたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
中の少なくとも一つのステップを含む。
オプションとして、特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップは、
前記サーバに対して、前記アプリケーションをインストールする際に既に前記サーバにバックアップしたか否かを、照会するステップと、
前記サーバに、前記アプリケーションをインストールする際にバックアップしたことがないと確認された場合、前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップと
を含む。
オプションとして、前記データは、前記アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータを含むか、又は、前記アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータとキャッシュメモリ中に保存されたデータとを含む。
本発明に係る実施の形態の第2の態様によると、記憶空間を節約するための装置を提供する。
当該装置は、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定するための特定モジュールと、
特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするためのバックアップモジュールと、
ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留するためのアンインストールモジュールと
を備える。
オプションとして、前記装置は、
保留された前記アイコンがクリックされた場合、前記サーバから前記インストールパッケージとデータをダウンロードし、前記インストールパッケージとデータを用いて、前記アプリケーションをインストールして回復し、前記アプリケーションを起動するための回復モジュール
を、さらに備える。
オプションとして、前記特定モジュールは、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、利用されなかった期間が所定の期間を超えたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するための第1特定ユニット、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、所定の周期内の利用回数が所定の回数未満であるアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するための第2特定ユニット、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、ユーザによって指定されたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するための第3特定ユニット、
中の少なくとも一つのユニットを備える。
オプションとして、前記バックアップモジュールは、
前記サーバに対して、前記アプリケーションをインストールする際に既に前記サーバにバックアップしたか否かを、照会するための照会ユニットと、
前記サーバに、前記アプリケーションをインストールする際にバックアップしたことがないと確認された場合、前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするためのバックアップユニットと
を備える。
オプションとして、前記データは、前記アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータを含むか、又は、前記アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータとキャッシュメモリ中に保存されたデータとを含む。
本発明に係る実施の形態の第3の態様によると、記憶空間を節約するための装置を提供する。
当該装置は、
プロセッサと、
前記プロセッサが実行可能な命令を記憶するためのメモリと
を備え、
前記プロセッサは、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定し、
特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップし、
ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留する
ように構成される。
本発明に係る実施の形態の第4の態様によると、プロセッサにより実行されることにより、上記の記憶空間を節約するための方法を実現するプログラムを提供する。
本発明の実施の形態の第5の態様によると、上記プログラムが記録された記録媒体を提供する。
本発明の実施の形態が提供する技術方案の有益な効果は以下のとおりである。
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定し、特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップして、ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留する。このようにすることにより、記憶空間を有効に節約することができるし、アプリケーションが長期にわたって記憶空間を占用することを避けて、記憶空間の浪費を低下させる。
以上の一般的な記述と以下の細部記述は、ただ例示的なものであり、本発明を制限するものではないと、理解するべきである。
ここでの図面は、明細書中に組み込まれて本明細書の一部を構成するためのものであり、本発明に合致する実施の形態を示すためのものであり、明細書と一緒に本発明の原理を説明する。
例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための方法を示すフローチャートである。 他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための方法を示すフローチャートである。 他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための方法を示すフローチャートである。 他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための装置を示すブロック図である。 他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための装置を示すブロック図である。 他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための装置を示すブロック図である。 他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための装置を示すブロック図である。 他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための装置を示すブロック図である。
ここで、例示的な実施の形態を詳細に説明し、また、説明中の例を図面に示している。以下の記述において、図面を説明する際に、特に、説明しない場合、異なる図面中の同一の符号は、同一、或は、同様の要素を意味する。以下の例示的な実施の形態において記述する実施方法は、本発明に合致するすべての実施方法を代表しない。逆に、それらは、添付の特許請求の範囲において詳細に記述された、本発明のいくつかの態様と合致する装置及び方法の例に過ぎない。
図1は、例示的な実施列に係る記憶空間を節約するための方法を示すフローチャートである。図1に示されたように、当該方法は、端末中に用いられる。
当該方法は、以下のステップを含む。
ステップS11において、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちの(または、バックアップをすべき)アプリケーションを特定する。
本実施の形態において、前記端末は、任意の種類の端末であってもよい。前記端末は、コンピュータ、ノートパソコン、携帯電話、タブレットPC、等を含むが、これらに限定されない。前記端末内には、複数のアプリケーションがインストールされていてもよい。特定されたバックアップ待ちのアプリケーションは、一つのアプリケーションであってもよいし、複数のアプリケーションであってもよい。ここでは、これに対して限定しない。
ステップS12において、特定された当該アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップする。
ここで、当該アプリケーションのインストールパッケージは、当該アプリケーションをインストールするためのものである。当該アプリケーションのデータは、当該アプリケーションを利用する過程に発生されたデータを意味する。当該データは、例えば、ユーザがアプリケーション中に保存した個人情報、状態情報、進捗情報、等であるが、本実施の形態においては、これに対し限定しない。
ステップS13において、ローカルにおいて当該アプリケーションをアンインストールし、当該アプリケーションのアイコンは保留する(または、そのままにする)。
ここで、当該アプリケーションをアンインストールすることにより、当該アプリケーションの端末中の記憶空間を節約することができて、記憶空間の浪費を有効に避けることができる。既にアンインストールされたアプリケーションのアイコンはデスクトップに保留することにより、ユーザは当該アプリケーションが既にアンインストールされたことが感知できなくなって、ユーザに悩みを与えないと同時に、ユーザの使用習慣にもっとも合うようにすることができる。
本実施の形態において、オプションとして、上記の方法は、
保留された当該アイコンがクリックされた場合、当該サーバから当該インストールパッケージとデータをダウンロードするステップと、
当該インストールパッケージとデータを用いて、当該アプリケーションをインストールして回復し、当該アプリケーションを起動するステップと、
を、さらに含むことができる。
本実施の形態において、オプションとして、前記ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定するステップは、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、利用されなかった期間が所定の期間を超えたアプリケーション(または、所定の期間内に利用されなかったアプリケーション)を、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、所定の周期内(または、所定の期間内)の利用回数が所定の回数未満であるアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、ユーザによって指定されたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
中の少なくとも一つのステップを含んでもよい。
本実施の形態において、オプションとして、前記特定された当該アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップは、
当該サーバに対して、当該アプリケーションをインストールする際に既に前記サーバにバックアップしたか(または、バックアップしてあるか)否かを照会するステップと、
当該サーバによって、当該アプリケーションをインストールする際にバックアップしたことがないと確認された場合、当該アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップと
を含む。
本実施の形態において、オプションとして、前記データは、当該アプリケーションによって(または、当該アプリケーションに関連して)メモリ中に保存されたデータを含むか、又は、当該アプリケーションによって(または、当該アプリケーションに関連して)メモリ中に保存されたデータとキャッシュメモリ中に保存されたデータとを含む。
本実施の形態によって提供する上記の方法によると、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定し、特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップして、ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留する。このようにすることにより、記憶空間を有効に節約することができるし、アプリケーションが長期にわたって記憶空間を占用することを避けて、記憶空間の浪費を低下させる。
図2は、他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための方法を示すフローチャートである。図2に示されるように、当該方法は、端末中に用いられる。
当該方法は、以下のステップを含む。
ステップS21において、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定する。
本実施の形態において、オプションとして、本ステップは、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、利用されなかった期間が所定の期間を超えたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、所定の周期内の利用回数が所定の回数未満であるアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、ユーザによって指定されたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
中の少なくとも一つのステップを含んでもよい。
ステップS22において、特定された当該アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップする。
本実施の形態において、オプションとして、前記データは、当該アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータを含むか、又は、当該アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータとキャッシュメモリ中に保存されたデータとを含む。
ここで、キャッシュメモリ中に保存された当該アプリケーションのデータは、一般的に、ユーザが当該アプリケーションを利用する過程に保存した一時的な情報である。これらの情報もサーバ中にバックアップして、当該アプリケーションのインストールを回復する際にこれら情報も一緒に回復することにより、インストールを回復した後のアプリケーションとアンインストールする前のアプリケーションとの一致性を保証する。
本実施の形態において、オプションとして、本ステップは、
当該サーバに対して、当該アプリケーションをインストールする際に既に前記サーバにバックアップしたか否かを照会するステップと、
当該サーバによって、当該アプリケーションをインストールする際にバックアップしたことがないと確認された場合、当該アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップと
を含んでもよい。
ステップS23において、ローカルにおいて当該アプリケーションをアンインストールし、当該アプリケーションのアイコンは保留する。
ステップS24において、保留された当該アイコンがクリックされた場合、当該サーバから当該インストールパッケージとデータをダウンロードして、当該インストールパッケージとデータを用いて、当該アプリケーションをインストールして回復し、当該アプリケーションを起動する。
本実施の形態において、アンインストールした後保留された当該アイコンは、当該アプリケーションのショートカットでもあり、当該アプリケーションをインストールするための起動ボタンでもある。ユーザが、当該アイコンをクリックした後、インストールを開始し、また、当該アプリケーションを起動させる。ここで、当該インストールは、サーバから既にバックアップされた当該アプリケーションのインストールパッケージとデータとを高速にダウンロードして、完了する。また、インストールが完了した後直ちに当該アプリケーションを起動する。このようにすることにより、ユーザは、当該アプリケーションのインストール過程を感知できなくなり、当該アプリケーションを起動することだけを感知できる。このようにすることにより、ユーザに対する邪魔を避けて、ユーザに対する影響を有効に低下させて、ユーザーエクスペリエンスを改善することができる。
本実施の形態によって提供する上記の方法によると、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定し、特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップして、ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留する。このようにすることにより、記憶空間を有効に節約することができるし、アプリケーションが長期にわたって記憶空間を占用することを避けて、記憶空間の浪費を低下させる。
図3は、他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための方法のフローチャートである。図3に示されるように、当該方法は、端末中に用いられる。
当該方法は、以下のステップを含む。
ステップS31において、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、利用されなかった期間が所定の期間を超えたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するか、或は、所定の周期内の利用回数が所定の回数未満であるアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するか、或は、ユーザによって指定されたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定する。
ここで、前記所定の期間、所定の周期、所定の回数、等は、必要に応じて設定することができる。本実施の形態は、これらに対して具体的に限定しない。
利用されなかった期間が所定の期間を超えたアプリケーションは、長い期間にわたって利用されなかったアプリケーションを意味する。このような長い期間にわたって利用されなかったアプリケーションをバックアップしてから、アンインストールしてもよい。このようにすることにより、記憶空間を節約することができるし、ユーザに影響も与えなくなる。例えば、8日間、10日間、一ヶ月、三ヶ月にわたって利用されなかったアプリケーションが、長期にわたって利用されなかったアプリケーションである。
所定の周期内の利用回数が所定の回数未満であるアプリケーションは、使用頻度が比較的に低いアプリケーションを意味する。このようなアプリケーションも、バックアップしてから、アンインストールしてもよい。このようにすることにより、記憶空間を節約することができるし、ユーザに影響も与えなくなる。例えば、二ヶ月内の利用回数が3回未満であるアプリケーション、或は、半年以内の利用回数が6回未満であるアプリケーション、等が、所定の周期内の利用回数が所定の回数未満であるアプリケーションである。
上記の二つのケースで特定されたバックアップ待ちアプリケーションは、すべてバックグラウンドで特定されるため、ユーザは感知できない。もう一ケースにおいては、ユーザが自発的にバックアップ待ちのアプリケーションを特定してもよい。ここで、アプリケーションリストをユーザに提供してもよい。ユーザは、必要に応じて該当するアプリケーションを選択して、バックアップしてもよい。このようにして、ユーザによって選択されたアプリケーションをバックアップしてから、アンインストールすることにより、記憶空間を有効に節約することができる。
ステップS32において、特定された当該アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップする。
本実施の形態において、オプションとして、本ステップは、
当該サーバに対して、当該アプリケーションをインストールする際に既に前記サーバにバックアップしたか否かを照会するステップと、
当該サーバによって、当該アプリケーションをインストールする際にバックアップしたことがないと確認された場合、当該アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップと
を含んでもよい。
ここで、前記端末は、当該アプリケーションを最初にインストールする際に、サーバに当該アプリケーションのインストールパッケージとデータをバックアップできる。当該アプリケーションをバックアップする際に、まず、サーバに既に前記サーバにバックアップしたか否かを照会する。バックアップしたことがある場合には、当該インストールパッケージをもう一回バックアップする必要がなくなるから、伝送効率を改善できる。この場合、当該アプリケーションのデータのみをサーバにバックアップすればよい。バックアップしたことがない場合には、当該アプリケーションのインストールパッケージとデータとを一緒にサーバに送信してバックアップする。
ステップS33において、ローカルにおいて当該アプリケーションをアンインストールし、当該アプリケーションのアイコンは保留する。
本実施の形態において、オプションとして、上記の方法は、
保留された当該アイコンがクリックされた場合、当該サーバから当該インストールパッケージとデータをダウンロードするステップと、
当該インストールパッケージとデータを用いて、当該アプリケーションをインストールして回復し、当該アプリケーションを起動するステップと
を、さらに含む。
本実施の形態において、オプションとして、前記データは、当該アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータを含むか、又は、当該アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータとキャッシュメモリ中に保存されたデータとを含む。
本実施の形態によって提供する上記の方法によると、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定し、特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップして、ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留する。このようにすることにより、記憶空間を有効に節約することができるし、アプリケーションが長期にわたって記憶空間を占用することを避けて、記憶空間の浪費を低下させる。
図4は、他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための装置を示すブロック図である。図4を参照すると、当該装置は、特定モジュール121、バックアップモジュール122、及びアンインストールモジュール123を備える。
当該特定モジュール121は、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定する。
当該バックアップモジュール122は、特定された当該アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップする。
当該アンインストールモジュール123は、ローカルにおいて当該アプリケーションをアンインストールし、当該アプリケーションのアイコンは保留する。
図5は、他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための装置を示すブロック図である。図5を参照すると、オプションとして、上記の装置は、
保留された当該アイコンがクリックされた場合、当該サーバから当該インストールパッケージとデータをダウンロードし、当該インストールパッケージとデータを用いて、当該アプリケーションをインストールして回復し、当該アプリケーションを起動するための回復モジュール124をさらに備える。
図6は、他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための装置を示すブロック図である。図6を参照すると、オプションとして、特定モジュール121は、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、利用されなかった期間が所定の期間を超えたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するための第1特定ユニット121a、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、所定の周期内の利用回数が所定の回数未満であるアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するための第2特定ユニット121b、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、ユーザによって指定されたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するための第3特定ユニット121c、
中の少なくとも一つのユニットを備える。
ここで、オプションとして、バックアップモジュール122は、
当該サーバに対して、当該アプリケーションをインストールする際に既に前記サーバにバックアップしたか否かを照会するための照会ユニットと、
当該サーバによって、当該アプリケーションをインストールする際にバックアップしたことがないと確認された場合、当該アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするためのバックアップユニットと
を含む。
ここで、オプションとして、前記データは、当該アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータを含むか、又は、当該アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータとキャッシュメモリ中に保存されたデータとを含む。
上記の実施の形態の装置について、その各モジュールが実行する操作の具体的な形態は既に方法に関する実施の形態において詳細に説明したため、ここでは詳細に説明しない。
本実施の形態によって提供する上記の装置によると、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定し、特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップして、ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留する。このようにすることにより、記憶空間を有効に節約することができるし、アプリケーションが長期にわたって記憶空間を占用することを避けて、記憶空間の浪費を低下させる。
図7は、他の例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための装置を示すブロック図である。図7を参照すると、当該装置は、
プロセッサ701と、
前記プロセッサが実行可能な命令を記憶するためのメモリ702と
を備え、
当該プロセッサ701は、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定し、
特定された当該アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップし、
ローカルにおいて当該アプリケーションをアンインストールし、当該アプリケーションのアイコンは保留する
ように構成される。
図8は、例示的な実施の形態に係る記憶空間を節約するための装置800を示すブロック図である。例えば、装置800は、携帯電話、コンピューター、デジタル放送端末、メッセージ送受信デバイス、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、パーソナルデジタルアシスタント等であってもよい。
図8を参照して、装置800は、プロセッサ部材802、メモリ804、電源部材806、マルチメディア部材808、オーディオ部材810、入出力(I/ O)インターフェイス812、センサ部材814、及び通信部材816のような一つ以上の部材を含んでよい。
プロセッサ部材802は、一般的には装置800の全体の操作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセッサ部材802は、一つ以上のプロセッサ820を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或は一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセッサ部材802は、一つ以上のモジュールを含み、これらによってプロセッサ部材802と他の部材の間の相互作用を容易にするようにしてもよい。例えば、プロセッサ部材802は、マルチメディアモジュールを含み、これらによってマルチメディア部材808とプロセッサ部材802の間の相互作用を容易にするようにしてもよい。
メモリ804は、各種類のデータを記憶することにより装置800の操作を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置800において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ804は、いずれの種類の揮発性、不揮発性記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Memory)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源部材806は、装置800の多様な部材に電力を供給する。電源部材806は、電源管理システム、一つ以上の電源、及び装置800のための電力の生成、管理及び割り当てに関連する他の部材を含んでもよい。
マルチメディア部材808は、前記装置800とユーザの間に一つの出力インターフェイスを提供するスクリーンを含む。上記の実施の形態において、スクリーンは液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは一つ以上のタッチセンサを含んでおり、例えば、タッチ、スライドなどのタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或はスライドの動作の境界だけでなく、前記のタッチ、或はスライド操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。上記の実施の形態において、マルチメディア部材808は、一つのフロントカメラ、及び/又はリアカメラを含む。装置800が、例えば撮影モード、或はビデオモード等の操作モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアカメラのそれぞれは、一つの固定型の光レンズ系、或は可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオ部材810は、オーディオ信号を入出力するように構成されてもよい。例えば、オーディオ部材810は、一つのマイク(MIC)を含み、装置800が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ804に記憶されたり、通信部材816を介して送信されたりされる。上記の実施の形態において、オーディオ部材810は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカーをさらに含む。
I/Oインターフェイス812は、プロセッサ部材802と周辺インターフェイスモジュールの間にインターフェイスを提供するものであり、上記周辺インターフェイスモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサ部材814は、装置800に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサ部材814は、装置800のON/OFF状態、装置800のディスプレイとキーパッドのような部材の相対的な位置決めを検出できる。また、例えば、センサ部材814は、装置800、或は装置800の一つの部材の位置変更、ユーザと装置800とが接触しているか否か、装置800の方位、又は加速/減速、装置800の温度の変化を検出できる。センサ部材814は、何れの物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサ部材814は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCD図像センサのような光センサを含んでもよい。上記の実施の形態において、当該センサ部材814は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信部材816は、装置800と他の機器の間に有線、又は無線形態の通信を提供する。装置800は、例えばWiFi(登録商標)、2G、3G、或はこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施の形態において、通信部材816は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施の形態において、前記通信部材816は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を推進するようにする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(BLUETOOTH(登録商標))技術、他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施の形態において、装置800は、一つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施の形態において、さらに、命令を含むコンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体、例えば命令を含むメモリ804を提供しており、装置800のプロセッサ820により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、ROM、RAM、CD-ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ記憶デバイス等である。
コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、当該記録媒体中の命令が携帯端末のプロセッサによって実行される際に、携帯端末に記憶空間を節約するための方法を実行させることができる。
前記方法は、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定するステップと、
特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップと、
ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留するステップと
を含む。
ここで、オプションとして、前記方法を、
保留された前記アイコンがクリックされた場合、前記サーバから前記インストールパッケージとデータをダウンロードするステップと、
前記インストールパッケージとデータを用いて、前記アプリケーションをインストールして回復し、前記アプリケーションを起動するステップと
を、さらに含む。
ここで、オプションとして、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定するステップは、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、利用されなかった期間が所定の期間を超えたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、所定の周期内の利用回数が所定の回数未満であるアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、ユーザによって指定されたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
中の少なくとも一つのステップを含む。
ここで、オプションとして、特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップは、
前記サーバに対して、前記アプリケーションをインストールする際に既に前記サーバにバックアップしたか否かを、照会するステップと、
前記サーバに、前記アプリケーションをインストールする際にバックアップしたことがないと確認された場合、前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップと
を含む。
ここで、オプションとして、前記データは、前記アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータを含むか、又は、前記アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータとキャッシュメモリ中に保存されたデータとを含む。
本実施の形態によって提供する上記のコンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体によると、ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定し、特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップして、ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留する。このようにすることにより、記憶空間を有効に節約することができるし、アプリケーションが長期にわたって記憶空間を占用することを避けて、記憶空間の浪費を低下させる。
当業者は、明細書を検討して本発明を実践した後、本発明の他の実施案を容易に考え出すことができる。本願は、本発明のいずれの変形、用途、又は適応的な変更を含むことを意図し、これらの変形、用途、又は適応的な変更は、本発明の一般的な原理に従い、また、本発明は明細書に開示していない当業界の公知の知識又は通常の技術手段を含む。明細書と実施の形態はただ例示として考慮され、本発明の本当の範囲と精神は以下の特許請求の範囲に記載される。
本発明は上記され、また図面で示した寸分違わぬ構成に限定されず、その範囲を逸脱しない限り多様な置換えと変更を行うことができると、理解するべきである。本発明の範囲は添付の特許請求の範囲のみにより限定される。
本願は、出願番号がCN201410353668.4であって、出願日が2014年7月23日である中国特許出願に基づいて優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を援用するようにする。

Claims (11)

  1. 記憶空間を節約するための方法であって、
    ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定するステップと、
    特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップと、
    ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 保留された前記アイコンがクリックされた場合、前記サーバから前記インストールパッケージとデータをダウンロードするステップと、
    前記インストールパッケージとデータを用いて、前記アプリケーションをインストールして回復し、前記アプリケーションを起動するステップと
    を、さらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定するステップは、
    ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、利用されなかった期間が所定の期間を超えたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
    ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、所定の周期内の利用回数が所定の回数未満であるアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
    ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、ユーザによって指定されたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するステップ、
    中の少なくとも一つのステップ
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップは、
    前記サーバに対して、前記アプリケーションをインストールする際に既に前記サーバにバックアップしたか否かを、照会するステップと、
    前記サーバに、前記アプリケーションをインストールする際にバックアップしたことがないと確認された場合、前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするステップと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記データは、前記アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータを含むか、又は、前記アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータとキャッシュメモリ中に保存されたデータと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 記憶空間を節約するための装置であって、
    ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定するための特定モジュールと、
    特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするためのバックアップモジュールと、
    ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留するためのアンインストールモジュールと
    を備えることを特徴とする装置。
  7. 保留された前記アイコンがクリックされた場合、前記サーバから前記インストールパッケージとデータをダウンロードし、前記インストールパッケージとデータを用いて、前記アプリケーションをインストールして回復し、前記アプリケーションを起動するための回復モジュール
    を、さらに備えることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記特定モジュールは、
    ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、利用されなかった期間が所定の期間を超えたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するための第1特定ユニット、
    ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、所定の周期内の利用回数が所定の回数未満であるアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するための第2特定ユニット、
    ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、ユーザによって指定されたアプリケーションを、バックアップ待ちのアプリケーションと特定するための第3特定ユニット、
    中の少なくとも一つのユニット
    を備えることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  9. 前記バックアップモジュールは、
    前記サーバに対して、前記アプリケーションをインストールする際に既に前記サーバにバックアップしたか否かを、照会するための照会ユニットと、
    前記サーバに、前記アプリケーションをインストールする際にバックアップしたことがないと確認された場合、前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップするためのバックアップユニットと
    を備えることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  10. 前記データは、前記アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータを含むか、又は、前記アプリケーションによってメモリ中に保存されたデータとキャッシュメモリ中に保存されたデータとを含む
    ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  11. 記憶空間を節約するための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサが実行可能な命令を記憶するためのメモリと
    を備え、
    前記プロセッサは、
    ローカルに既にインストールされたアプリケーションの中から、バックアップ待ちのアプリケーションを特定し、
    特定された前記アプリケーションのインストールパッケージとデータを、サーバに送信してバックアップし、
    ローカルで前記アプリケーションをアンインストールし、前記アプリケーションのアイコンは保留する
    ように構成されることを特徴とする装置。
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