JP2016522702A - 洗濯機および制御方法 - Google Patents

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Abstract

洗濯機および制御方法について、前記洗濯機は外槽(13)、内槽(1)を含み、内槽(1)の衣類投入口部分にバランスリングが設けられ、前記バランスリングは円環状構造である。バランスリングの内側円周に、水をバランスリング内に入れてバランス液とし、偏心荷重量を平衡にする注水口(2)が設けられ、外側円周に少なくとも1つの開閉可能な排水口(8)が設けられる。あるいはバランスリング内部は中空のチャンバであり、洗濯機に、中空チャンバ内に注水して、偏心荷重量を平衡にする取水構造と、バランスリング内の水を排出する排水構造とがさらに設置される。バランスリング内部の中空に定まった充填物はなく、バランスリングの重量が低下する。洗濯機の動作時、バランスリング内部の充填物を一緒に回転させる必要はなく、消費電力を低下させる。測定し得られた偏心荷重量に基づいて、適応量の水を注入し、普通の洗濯機における、バランスリング内部の充填物の量を変更することができない問題を解決することができ、平衡を正確に制御し、均等に分布させる回数を減少させ、脱水時間を大幅に短縮する。【選択図】図1

Description

本発明は洗濯機分野に関し、特に洗濯機および制御方法である。
既存の洗濯機の多くは密閉型のバランスリングを採用し、充填物は液体またはスチールボール、鋼塊などの物質が採用され、バランスリングの空洞内に密封される。洗濯機で高速脱水するとき、振動点に基づいて、バランスリングの空洞内で移動することができる充填物は、洗濯機の偏心荷重と対称の位置に自ら移動することができ、これにより全体の偏心を小さくし、振動、騒音を低下させる。洗濯機の毎回の動作で分布する偏心量には違いがあり、特に綿入れなど吸水量が比較的大きい荷重に対して脱水を行うとき、充填物が定まったバランスリングは、質量の偏心を完全に平衡にすることができない。さらに、荷重が比較的少ないまたは吸水量が比較的少ない衣類のとき、その偏心は比較的小さく、バランスリング内の充填物の量は、低速回転時の振動または分布、偏心量の計算に対してマイナスの影響を及ぼす。これらは偏心の効果に大きな影響を及ぼす。
現在、洗濯機はバランスリング内での充填物の移動を利用し、偏心量を平衡にしており、内部の充填物はバランスリング内部に密封され、内部の充填物は液体またはスチールボール、鋼塊などの物質である。バランスリングの密閉性に対する要求は相当高く、さらに洗濯機の使用寿命は数十年に達する。バランスリングの製造工程に対する要求は比較的高く、そのためコストは比較的高く、生産効率は相対的に低い。さらにバランスリングと内部の充填物とを合わせた重量は大きく、洗濯機の組立に一定の困難をもたらす。
特許文献1中国特許出願番号200910158225.9はドラム式洗濯機のバランスリング装置を開示しており、前記バランスリング装置はドラムの周辺にドラムと同軸に設置される少なくとも2つの環状チャンバからなる。このうち、少なくとも1つのチャンバはボールを設けた球体バランスリングであり、少なくとも1つのチャンバは流動液体を設けた液体バランスリングである。ボールおよび液体の2種の異なるカウンターウェイトを利用し、それぞれ反応速度が異なる少なくとも2種の平衡力が生成され、さらには洗濯機のドラム脱水時の回転の平衡状態を改善する。回転速度がドラムおよび外槽の共振点以下であるとき、液体バランスリングが振動を吸収する。回転速度が共振点を通過して安定するとき、球体バランスリングが高度な振動吸収性能を発揮して、外槽の振動を吸収する。球体の総量を超えた偏心量に対しては、液体バランスリングが振動を吸収する。該バランスリング装置は起動時および安定回転時の外槽の振動振幅を抑制することができ、低振動、低騒音、低コストを実現する。しかし、上記特許において、前記バランスリングは一旦洗濯機を組み立てると、内部のカウンターウェイトの質量はすでに確定し、洗濯機の偏心荷重量に基づいて調整することができない。さらに洗濯機の動作過程においても、バランスリング内部のカウンターウェイトが一緒に回転する必要があり、モータの駆動消費電力の浪費になる。
この点を考慮して、本発明を示す。
中国特許出願番号200910158225.9
本発明の目的は、既存技術の不足を克服し、洗濯機を提供することである。該洗濯機は外槽、内槽を含み、内槽の衣類投入口部分にバランスリングが設けられ、バランスリング内部の中空に定まった充填物はなく、バランスリングの重量が低下する。洗濯機の動作時、バランスリング内部の充填物を一緒に回転させる必要はなく、消費電力を低下させる。測定し得られた偏心荷重量に基づいて、適応量の水を注入して、荷重を平衡にすることができる。普通の洗濯機における、バランスリング内部の充填物の量を変更することができない問題を解決し、平衡を正確に制御し、均等に分布させる回数を減少させ、脱水時間を大幅に短縮する。
本発明の別の目的は、上記洗濯機の制御方法を提供することである。
該目的を実現するため、本発明は以下の技術案を採用する。洗濯機について、該洗濯機は外槽、内槽を含み、内槽の衣類投入口部分にバランスリングが設けられ、前記バランスリングは円管状構造である。バランスリングの内側円周に、水をバランスリング内に入れてバランス液とし、偏心荷重量を平衡にする注水口が設けられ、外側円周に少なくとも1つの開閉可能な排水口が設けられる。
前記注水口はバランスリングの内側円周に設置される1周の環状注水口であり、注水口に対応して注水部品が設けられる。前記注水部品は外槽または洗濯機の筐体に固定されるパイプであり、前記パイプの一端はバランスリングの注水口に挿入され、しかもバランスリングの壁と接触せず、もう一端は水道水および/または洗濯水のパイプと通じる。
前記注水部品は外槽と固定接続されるパイプであり、外槽の底部に、部分的な洗濯水を貯め置くことができる排水チャンバが設置される。前記パイプの一端はバランスリングの注水口に挿入され、しかもバランスリングの壁と接触せず、もう一端は水流をポンプで送ることができる排水ポンプを介して排水チャンバと通じる。
前記排水チャンバおよび注水部品の接続部分にフィルタが設置され、前記排水チャンバの底部に洗濯機の排水パイプとつながる出水口がさらに設置される。
前記バランスリングの外側円周に、2〜10個のバランス液を排出する排水口が設けられ、排水口に排水口の開閉を制御することができる排水バルブが設けられる。
前記排水バルブは自動開閉構造であり、前記排水バルブはバネおよび遮断プレートを含む。バネは排水口中に位置し、バネの一端は排水口の外端と接続され、もう一端は遮断プレートと接続される。遮断プレートはバランスリング内部に位置し、前記遮断プレートの形状は排水口の形状と適合する。前記バネが自由な状態のとき、排水口はスムーズな開通が保持される。
前記排水バルブは自動開閉構造である。前記排水口の断面は「V」形であり、「V」形の排水口内部に可動性の球状バルブコアが設置される。
上記洗濯機の制御方法は、バランスリングの注水口からバランスリング内に注水することにより、脱水時の内槽の偏心荷重量を平衡にする。
脱水のための均等分布後、洗濯水を洗濯機から排出し、バランスリングの注水口からバランスリング内に入る洗濯水により、脱水時の内槽の偏心荷重量を平衡にする。脱水終了後、バランスリング内の洗濯水を排水口から排出する。
脱水のため均等分布前、洗濯水を排出する。脱水のための均等分布時、内槽の偏心荷重量に基づいて、偏心量に適応する水道水をバランスリングの注水口からバランスリング内に注入することにより、脱水時の内槽内部の荷重の偏心量を平衡にする。脱水終了後、バランスリング内の水道水を排水口から排出する。
脱水のための均等分布前、洗濯水を排出し、部分的な洗濯水を排水チャンバ内に貯め置く。脱水のための均等分布時、内槽の偏心荷重量に基づいて、排水ポンプが偏心荷重量に適応する洗濯水をバランスリングの注水口からバランスリング内に注入することにより、脱水時の内槽内部の荷重の偏心量を平衡にする。脱水終了後、バランスリング内の洗濯水を排出口から排出する。
脱水時、内槽が高速回転し、回転で生じる遠心力はバネの抵抗力より大きく、遮断プレートがバネを圧縮し、遮断プレートはバランスリング内壁に密着して排水口を密閉する。脱水終了時、内槽は次第に回転を停止し、速度の低下に伴って遠心力が次第に低下する。遠心力がバネの回復力より小さいとき、バネの回復力によって遮断プレートが元の位置に戻り、バランスリング内部のバランス液が排水口から排出される。あるいは脱水時、内槽の高速回転で生じる遠心力は球状バルブコアの浮力より大きく、球状バルブコアは「V」形の排水口の内壁に密着して排水口を密閉する。脱水終了時、内槽は次第に回転を停止し、速度の低下に伴って遠心力が次第に低下する。遠心力が球状バルブコアの浮力より小さいとき、球状バルブコアは自由な可動状態にあり、バランスリング内部のバランス液が排水口から排出される。
洗濯機について、該洗濯機は外槽、内槽を含み、内槽の開口部分にバランスリングが設けられる。前記バランスリングは円環状構造であり、バランスリング内部は中空のチャンバである。洗濯機に、中空チャンバ内に注水して、偏心荷重量を平衡にする取水構造と、バランスリング内の水を排出する排水構造とがさらに設置される。
前記取水構造は、内槽前端の開口部分のバランスリングから内槽側壁の外表面に沿って、内槽後端の内槽軸まで延伸し、内槽軸内部を経て洗濯機の取水端と通じる。前記排水構造は、内槽前端の開口部分のバランスリングから内槽側壁の外表面に沿って、内槽後端の内槽軸に延伸し、内槽軸内部を経て洗濯機の排水端と通じる。
前記取水構造は、洗濯機後部に位置し、水流を輸送する取水ポンプと、取水ポンプおよびバランスリングと通じ、バランスリング内に注水する取水水路とを含む。前記排水構造は、洗濯機後部に位置し、排水構造の開閉を制御する制御可能なストップバルブと、制御可能なストップバルブおよびバランスリングと通じ、バランスリング内の水を排出する排水水路とを含む。
前記バランスリングの外側円周に排水口が設置され、排水水路の一端は排水口とつながり、もう一端は制御可能なストップバルブとつながる。前記バランスリングの端面のバランスリング内円に近い部分に取水口が設置され、取水水路の一端は取水口とつながり、もう一端は取水ポンプとつながる。
前記取水水路は内槽側壁の外表面に位置し、内槽と一緒に回転する取水管と、外槽ブッシュ内部に位置し、固定されて動かない第1の回転継手とを含む。内槽軸および第1の回転継手の接続部分に第1の環状水タンクが設置され、第1の環状水タンクは取水管とつながり、第1の回転継手のもう一端は取水ポンプを介して洗濯機の取水端と通じる。
前記排水水路は内槽側壁の外表面に位置し、内槽と一緒に回転する排水管と、外槽ブッシュ内部に位置し、固定されて動かない第2の回転継手とを含む。内槽軸および第2の回転継手の接続部分に第2の環状水タンクが設置され、第2の環状水タンクは排水管とつながり、第2の回転継手のもう一端は、制御可能なストップバルブを介して洗濯機の排水端と通じる。
前記バランスリングの内側円周に、少なくとも1つの通気孔が設けられる。
上記洗濯機の制御方法は、取水構造がバランスリング内に注水することにより、脱水時の内槽の偏心荷重量を平衡にし、排水構造がバランスリング内の水を排出することにより、バランスリングの質量を減少させる。
脱水のための均等分布時、洗濯機のコントロールパネルが内槽内部の偏心荷重量を計算または測定し、取水ポンプを制御して偏心荷重量に対応する水をバランスリング内に送り、内槽内部の荷重の偏心量を平衡にする。脱水終了後、洗濯機のコントロールパネルが制御可能なストップバルブを開くように制御し、遠心力の作用により、バランスリング内部の水を洗濯機の排水端から排出する。
洗濯機のコントロールパネルが、内槽の回転速度をより高いある回転速度まで上昇するように制御した後、洗濯機のバランスリング内に注水して偏心荷重量を平衡にするように制御する。前記より高いある回転速度は、75rpmより高い回転速度である。
本発明の前記技術案を採用すると、以下の有益な効果がもたらされる。
1、該バランスリング内部の中空に定まった充填物はなく、バランスリングの重量が大幅に低下する。密閉を考慮する必要はなく、バランスリングの製造工程を簡略化し、製造コストを低下させ、生産効率が向上する。
2、本発明の前記バランスリングの排水バルブは、遠心力により自動で制御され、外部制御を必要とせず、構造が簡単である。
3、本発明の前記洗濯機の動作時、バランスリング内の充填物を一緒に回転させる必要はなく、消費電力が減少する。
4、本発明の前記洗濯機は、測定して得られた偏心荷重量に基づいて、適応量のバランス液を注入するか、または取水水路および排水水路によりバランスリング内に具合よく水を注入して、偏心荷重量を平衡にする。バランスリング内の充填物の量は変更可能であり、充填物が少なすぎて平衡効果を達成できない、充填物が多すぎて過度に平衡になることを防止し、普通の洗濯機でバランスリング内部の充填物の量を変更することができない問題を解決した。
5、本発明の前記洗濯機は平衡を正確に制御することができ、偏心を解消し、脱水による振動および騒音を低下させ、均等に分布させる回数を減少させ、脱水時間を大幅に短縮する。
6、本発明の前記バランスリングにおいて、回転継手および環状水タンクが、内槽と一緒に回転する取水水路および排水水路を、固定されて動かない取水端および排水端に変え、注水および排水が便利である。
以下、図を組み合わせて、本発明の具体的実施方式についてさらに詳細に説明する。
図1は、本発明の注水口式バランスリングおよび洗濯機の取付構造図である。 図2は、図1のA部分の拡大図である。 図3は、本発明の別の実施例における注水口式バランスリングおよび洗濯機の取付構造図である。 図4は、図3のB部分の拡大図である。 図5は、本発明の前記洗濯機において、内部荷重およびバランス水を平衡にする概要図である。 図6は、本発明の前記洗濯機の脱水フローチャートである。 図7は、本発明の自発的に注水するバランスリングおよび洗濯機の取付概要図である。 図8は、図7のA部分の拡大図である。 図9は、図7のB部分の拡大図である。 図10は、図7のC部分の拡大図である。 図11は、本発明の前記洗濯機の脱水フローチャートである。
本発明の前記洗濯機について、図1に示すように、該洗濯機は外槽13、内槽1を含み、内槽1の衣類投入口部分にバランスリングが設けられ、前記バランスリングは円環状構造であり、注水口を有する。バランスリングの内側円周に、水をバランスリング内に入れてバランス液とし、偏心荷重量を平衡にする注水口2が設けられ、外側円周に少なくとも1つの開閉可能な排水口8が設けられる。洗濯機の洗浄、すすぎ過程で、バランスリング内に水はなく、脱水のための均等分布時に、水は上記注水口2からバランスリング内部に入り、偏心荷重を平衡にする(図5を参照のこと)。
前記注水口2はバランスリングの内側円周に設置される1周の環状注水口であり、注水口に対応して注水部品が設けられる。前記注水部品5は外槽13または洗濯機の筐体に固定されるパイプであり、前記パイプの一端はバランスリングの注水口に挿入され、しかもバランスリングと接触せず、接触時の相対的運動により騒音が生じるのを防止し、もう一端は水道水および/または洗濯水とつながる。水道水および/または洗濯水により偏心荷重量を平衡にすることができる。
前記注水口2はバランスリングの内側円周に設置される1周の環状注水口であり、注水口に対応して注水部品が設けられる。前記注水部品5は外槽13および/または洗濯機の筐体と固定接続されるパイプであり、前記パイプの一端はバランスリングの注水口に挿入され、しかもバランスリングの壁に接触せず、接触時の相対的運動により騒音が生じるのを防止し、もう一端は水道水と通じる。水道水により偏心荷重量を平衡にすることができる。
前記注水部品5は外槽13と固定接続されるパイプであり、外槽13の底部に、部分的な洗濯水を貯め置くことができる排水チャンバ3が設置される。前記パイプの一端はバランスリングの注水口に挿入され、しかもバランスリングと接触せず、もう一端は水流をポンプで送ることができる排水ポンプ4を介して排水チャンバ3と通じる。洗濯内槽1内の洗濯水を排出するとき、排水チャンバ3内に部分的に貯め置き、脱水のための均等分布時、洗濯機は内部の偏心荷重量に基づいて、対応量の洗濯水をポンプで送り、バランスリング内に入れ、偏心荷重を平衡にする。
前記排水チャンバ3および注水部品の接続部分は斜面を呈し、該接続部分にフィルタ6が設置され、前記排水チャンバ3の底部に洗濯機の排水パイプとつながる出水口7がさらに設置される。フィルタは糸くずを濾過する作用を示し、洗濯水中の糸くずがバランスリングのパイプ5に入り、バランスリングのパイプ5が詰まるのを防止する。排水チャンバ3の底部の出水口7は、脱水のための均等分布終了後、バランスリング内部に洗濯水をもう必要としないとき、余った洗濯水を排出することができる。
前記バランスリングの外側円周に、2〜10個のバランス液を排出する排水口8が設けられ、排水口に排水口8の開閉を制御することができる排水バルブ9が設けられる。排水口8は好ましくは3個であり、バランスリングの外側円周に均等に分布する。
前記排水バルブは自動開閉構造であり、前記排水バルブ9はバネ10および遮断プレート11を含む。バネ10は排水口8中に位置し、バネ10の一端は排水口8の外端と接続され、もう一端は遮断プレート11と接続される。遮断プレート11はバランスリング内部に位置し、遮断プレート11とバランスリング内壁との間に一定の距離を有する。
前記遮断プレート11の形状は排水口8の形状と適合し、遮断プレート11の面積は排水口の面積より大きい。前記バネ10が自由な状態での長さはバランスリングの厚さより長く、極限まで圧縮した状態での長さはバランスリングの厚さより短い。洗濯内槽1が回転しないとき、バネ10は自然な伸長状態にあり、遮断プレート11とバランスリング内壁との間に一定の距離を有し、すなわち排水バルブ9は開いた状態である。洗濯内槽1が回転するとき、遠心力の作用により、遮断プレート11は、遮断プレート11がバランスリング内壁に密着するまでバネ10を圧縮し、排水バルブ9は閉じた状態になる。
前記排水バルブ9は電磁バルブでもよく、電磁バルブは洗濯機のコントロールパネルと電気的に接続され、電磁信号により電磁バルブの開閉が制御される。
上記注水口式バランスリングを有する洗濯機の制御方法は、バランスリングの注水口2からバランスリング内に注水することにより、脱水時の内槽1の偏心荷重量を平衡にする。
脱水のための均等分布後、洗濯水を洗濯機から排出し、バランスリングの注水口2からバランスリング内に入る洗濯水により、脱水時の内槽1の偏心荷重量を平衡にする。脱水終了後、バランスリング内の洗濯水を排水口8から排出する。
脱水のための均等分布前、洗濯水を排出する。脱水のための均等分布時、洗濯機は内槽1の偏心荷重量を計算し、偏心量に対応する水道水をバランスリングの注水口2からバランスリング内に注入することにより、脱水時の内槽1内部の荷重の偏心量を平衡にする。脱水終了後、バランスリング内の水道水を排水口8から排出する。
脱水のための均等分布前、洗濯水を排出し、部分的な洗濯水を排水チャンバ内に貯め置く。脱水のための均等分布時、洗濯機は内槽1の偏心荷重量を計算し、排水ポンプ4が偏心荷重量に対応する洗濯水をバランスリングの注水口2からバランスリング内に注入することにより、脱水時の内槽1内部の荷重の偏心量を平衡にする。脱水終了後、バランスリング内の洗濯水を排水口8から排出する。
脱水時、内槽1が高速回転し、回転で生じる遠心力はバネ10の抵抗力より大きく、遮断プレート11がバネ10を圧縮し、遮断プレート11はバランスリング内壁に密着して排水口8を密閉する。脱水が終了すると、内槽1は次第に回転を停止し、速度の低下に伴って遠心力が次第に低下する。遠心力がバネ10の回復力より小さいとき、バネ10の回復力によって遮断プレート11が元の位置に戻り、バランスリング内部のバランス液が排水口8から排出される。
本発明の前記洗濯機について、図7に示すように、該洗濯機は外槽13、内槽1を含み、内槽1の開口部分にバランスリングが設けられる。前記バランスリングは円環状構造で、自発的に注水するバランスリングであり、バランスリング内部は中空のチャンバである。洗濯機に、中空チャンバ内に注水して、偏心荷重量を平衡にする取水構造と、バランスリング内の水を排出する排水構造とがさらに設置される。洗濯機の脱水のための均等分布時に、コントロールパネルが偏心荷重量の大きさに基づいて、上記取水構造によりバランスリング内に水を注入し、偏心荷重を平衡にする(図5を参照)。脱水終了後、上記排水構造がバランスリング内の水を排出することにより、洗濯機の洗浄、すすぎ時に、バランスリング内の充填物を回転させる必要はなく、内槽の質量を軽減させ、駆動消費電力を減少させる。
前記取水構造は、内槽1前端の開口部分のバランスリングから内槽1側壁の外表面に沿って、内槽1後端の内槽軸に延伸し、内槽軸内部を経て洗濯機の取水端と通じる。前記排水構造は、内槽1前端の開口部分のバランスリングから内槽1側壁の外表面に沿って、内槽1後端の内槽軸に延伸し、内槽軸内部を経て洗濯機の排水端と通じる。
前記取水構造は、洗濯機後部に位置し、水流を輸送する取水ポンプ23と、取水ポンプ23およびバランスリングと通じ、バランスリング内に注水する取水水路とを含む。前記排水構造は、洗濯機後部に位置し、排水構造の開閉を制御する制御可能なストップバルブ21と、制御可能なストップバルブ21およびバランスリングと通じ、バランスリング内の水を排出する排水水路とを含む。取水ポンプ23は動力を提供して、水をバランスリング内部に送ることができ、制御可能なストップバルブ21は排水構造を制御して、バランスリング内に充填物を必要としないとき、バランスリング内部の水を排出する。バランスリングが充填物を回転させ、エネルギーを浪費するのを防止する。前記制御可能なストップバルブ21は電磁バルブでよく、該電磁バルブは洗濯機のコントロールパネルと電気的に接続される。
図9、図10に示すように、前記バランスリングの外側円周に排水口8が設置され、排水水路の一端は排水口8とつながり、もう一端は制御可能なストップバルブ21とつながる。前記バランスリングの端面のバランスリング内円に近い部分に取水口24が設置され、取水水路の一端は取水口24とつながり、もう一端は取水ポンプ23とつながる。排水口8はバランスリングの外側円周に設置され(図10を参照)、制御可能なストップバルブ21を開くと、バランスリング内の水は、バランスリングと一緒に回転するとき、遠心力の作用で排出することができ、排水ポンプは必要ない。取水口24はバランスリングの端面、好ましくはバランスリングの前端面に設置され(図9を参照)、水流が入るのに都合がよい。バランスリングの内円に近い部分に設置されるため(図9を参照)、比較的多い水をバランスリング内部に入れることができ、比較的大きな偏心荷重を平衡にする。
前記取水水路は、内槽1の外側に位置し、内槽1と一緒に回転する取水管22と、外槽ブッシュ30内部に位置し、固定されて動かない第1の回転継手28とを含む。内槽軸31および第1の回転継手28の接続部分に第1の環状水タンク29が設置され、第1の環状水タンク29は取水管22とつながる。第1の回転継手28のもう一端は取水ポンプ23を介して洗濯機の取水端と通じる。
前記排水水路は、内槽1の外側に位置し、内槽1と一緒に回転する排水管20と、外槽ブッシュ30内部に位置し、固定されて動かない第2の回転継手26とを含む。内槽軸31および第2の回転継手26の接続部分に第2の環状水タンク27が設置され、第2の環状水タンク27は排水管20とつながる。第2の回転継手26のもう一端は制御可能なストップバルブ21を介して洗濯機の排水端と通じる。
取水口24および排水口8はバランスリング上のある固定位置に設置されるため、バランスリングが回転するとき、取水口24、取水管22および排水口8、排水管20は、バランスリングとともに回転し、洗濯機に固定される取水端および排水端との接続が不便である。本発明は回転継手および環状水タンクを採用し、巧妙に回転端を固定端に変換する。
図8に示すように、取水パイプ中の第1の回転継手28は管継手であり、外槽ブッシュ30に設置され、一端は外槽ブッシュ30外に露出し、もう一端は外槽ブッシュ30を通り内槽軸31と接続される。内槽軸31および第1の回転継手28の接続部分に第1の環状水タンク29が設置され、内槽軸31内部に設置されるパイプを介して、第1の環状水タンク29と内槽軸31の外表面のある点部分とがつながる。内槽軸31が内槽1を回転させ、内槽1がバランスリングと固定接続されるため、内槽軸31の外表面のある点およびバランスリングの取水口24は相対的に静止する。取水管22を介して、内槽軸31の外表面のある点およびバランスリングの取水口24が接続される。第1の回転継手28から入る水は第1の環状水タンク29にしばらく存在し、第1の環状水タンク29にしばらく存在する水はバランスリングに入ることができる。
図8に示すように、排水パイプの構造は取水パイプの構造と同じである。第2の回転継手26は管継手であり、外槽ブッシュ30に設置され、一端は外槽ブッシュ30外に露出し、もう一端は外槽ブッシュ30を通り内槽軸31と接続される。内槽軸31および第2の回転継手26の接続部分に第2の環状水タンク27が設置され、内槽軸31内部に設置されるパイプを介して、第2の環状水タンク27と内槽軸31の外表面のある点部分とがつながる。内槽軸31が内槽1を回転させ、内槽1がバランスリングと固定接続されるため、内槽軸31の外表面のある点およびバランスリングの排水口8は相対的に静止する。排水管20を介して、内槽軸31の外表面のある点およびバランスリングの排水口8が接続される。排水口8から排出される水は排水管20と、内槽軸31内部に設置されるパイプとを通過して第2の環状水タンク27にしばらく存在し、第2の環状水タンク27にしばらく存在する水は第2の回転継手26を通過し、さらに制御可能なストップバルブ21を通過して排出することができる。
前記バランスリングの内側円周に、少なくとも1つの通気孔25が設けられる。気圧を調節し、取水ポンプ23が水をバランスリング内に送るのに都合がよい。
図1、図2に示すように、本実施例の前記注水口式バランスリングを有する洗濯機はドラム式洗濯機であり、注水口式バランスリングは内槽1の衣類投入口に嵌め込まれ、内槽1と接続される。前記注水口式バランスリングの内側円周の直径は内槽1の注水口の直径より大きく、洗濯水がバランスリング内部に入ることができることを保証する。
本実施例では注水部品5および排水ポンプ4はない。バランスリングに洗濯水が部分的に入り、部分的な洗濯水はバランスリング内部に位置し、バランスリングが回転するとき、部分的な洗濯水は共に移動する。速度が比較的高いとき、バランスリングの回転時に共に移動する洗濯水は、バランスリング内部で外側円周に密着してバランスリングと一緒に回転し、これにより偏心荷重量を平衡にする(図5を参照)。
本実施例の前記洗濯機は脱水のための均等分布後、洗濯水を洗濯機から排出する。バランスリングの注水口2からバランスリング内に入った洗濯水により、脱水時の内槽1の偏心荷重量を平衡にする。脱水終了後、バランスリング内の洗濯水を排水口8から排出する。
図3、図4に示すように、本実施例の前記注水口式バランスリングを有する洗濯機はドラム式洗濯機である。該バランスリングは、洗濯機内槽1の衣類投入口部分に設置され、前記バランスリングは円環状構造である。バランスリング内部に、内側円周に沿って、洗濯水をバランスリングに入れ、内槽1内部の偏心荷重量を平衡にする注水口2が1周に設けられ、前記注水口は環状のバランスリングの内側円周に分布する1周の注水口である。前記注水部品5は固定されて動かず、洗濯機底部に設置することができる。内槽1が回転するとき、注水部品5およびバランスリングは相対的回転が生じるが、注水部品5は終始バランスリング内部に挿入することができる。洗濯機の洗浄、すすぎ過程において、バランスリング内に水はなく、脱水のための均等分布時、洗濯水が上記注水口2からバランスリング内部に入ることにより、偏心荷重を平衡にする(図5を参照)。
排水チャンバ3に注水部品5が設置される。該注水部品5において、バランスリングの注水口2がバランスリング内との間に介在することにより、排水チャンバ3およびバランスリングをつなげ、注水部品5に排水ポンプ4が設置される。内槽1内の洗濯水を排水するとき、排水チャンバ3内に部分的に貯め置く。脱水のための均等分布時、洗濯機は内部の偏心荷重量に基づいて、対応する量の洗濯水をバランスリング内にポンプで送り、偏心荷重を平衡にする。前記排水チャンバ3および注水部品の接続部分は斜面を呈し、該接続部分にフィルタ6が設置され、前記排水チャンバ3の底部に洗濯機の排水パイプとつながる出水口7がさらに設置される。排水チャンバ3の底部の出水口7は、脱水のための均等分布終了後に、バランスリング内部に洗濯水を必要としないとき、余った洗濯水を排出することができる。
バランスリング外部は、円環の外径に沿って、バランス液を排出する少なくとも1つの排水口8が径方向に設置される。排水口に排水バルブ9が設置され、前記排水バルブ9は自動開閉構造である。前記排水バルブ9は洗濯機内槽1が高速回転するとき、遠心力の作用により排水バルブを閉じる。脱水終了後、内槽1の回転速度は次第に低下し、遠心力は次第に小さくなり、排水バルブ9が開き、バランスリング内部の洗濯水が排出される。
脱水のための均等分布前、洗濯水を排出し、部分的な洗濯水を排水チャンバに貯め置く。脱水のための均等分布時、洗濯機は内槽1の偏心荷重量を計算し、排水ポンプ4が偏心荷重量に対応する洗濯水を、バランスリングの注水口2からバランスリング内に注入することにより、脱水時の内槽1内部の偏心荷重量を平衡にする。脱水終了後、バランスリング内の洗濯水を排水口8から排出する。
本実施例の前記注水口式バランスリングはパルセータ式洗濯機に用いることもでき、パルセータ式洗濯機に用いる場合、注水口式バランスリングは内槽頂部に設置される。洗濯機底部に排水チャンバが設置され、注水部品および排水ポンプを介してバランスリング内部とつながり、バランスリングの排水口部分に排水バルブが設置される。
図2に示すように、本実施例の前記排水バルブはバネ10と、バネの両端に位置する遮断プレート11、第2の遮断プレート12とを含む。遮断プレート11、第2の遮断プレート12との間に接続部品15が設置され、バネ10は接続部品15を覆い、バネ10および接続部品15は排水口8中に位置する。バネ10の一端は排水口8の外端と接続され、もう一端は遮断プレート11と接続される。遮断プレート11はバランスリング内部に位置し、第2の遮断プレート15はバランスリング外部に位置する。遮断プレート11とバランスリング内壁との間に一定の距離を有し、バランスリングの排水口8の外部の近くに、バネ10を定位、固定する突起14が設置され、バネ10は突起14と接続される。
前記遮断プレート11の形状は排水口8の形状と適合し、遮断プレート11の面積は排水口の面積より大きい。前記バネ10が自由な状態での長さはバランスリングの厚さより長く、極限まで圧縮した状態での長さはバランスリングの厚さより短い。内槽1が回転しないとき、バネ10は自然な伸長状態にあり、遮断プレート11とバランスリング内壁との間に一定の距離を有し、すなわち排水バルブ9は開いた状態である。内槽1が回転するとき、遠心力の作用により、遮断プレート11は、遮断プレート11がバランスリング内壁に密着するまでバネ10を圧縮し、排水バルブ9は閉じた状態になる。
前記排水口8は好ましくは3個であり、バランスリングの外側円周に均等に分布する。
図4に示すように、本実施例の前記排水バルブは自動開閉構造である。前記排水口8は断面が「V」形であり、「V」形の排水口内部に可動性の球状バルブコア18が設置される。球状バルブコア18の密度は水の密度より小さく、水中で浮かぶことができる。脱水時、内槽1が高速回転し、回転で生じる遠心力は球状バルブコア18の浮力より大きく、球状バルブコア18は「V」形の排水口の内壁に密着して排水口を密閉する。脱水が終了すると、内槽1は次第に回転を停止し、速度の低下に伴って遠心力が次第に低下する。遠心力が球状バルブコア18の浮力より小さいとき、球状バルブコア18は自由な可動状態にあり、バランスリング内部のバランス液が排水口8から排出される。
前記排水口8は好ましくは4個であり、バランスリングの外側円周に均等に分布する。
上記バランスリングの注水口の取水方式および排水口の排水方式は、任意で組み合わせることができる。
本実施例の前記注水口式バランスリングを有する洗濯機(図示せず)において、前記バランスリングの注水口2はバランスリングの内側円周に設置される1周の環状注水口であり、注水口に対応して注水部品が設けられる。前記注水部品は外槽13および/または洗濯機の筐体と固定接続されるパイプであり、前記パイプの一端はバランスリングの注水口に挿入され、しかもバランスリングと接触せず、接触時の相対的運動により騒音が生じるのを防止し、もう一端は水道水と通じる。水道水により偏心荷重量を平衡にすることができる。
脱水のための均等分布前に、洗濯水を排出する。脱水のための均等分布時、洗濯機が内槽1の偏心荷重量を計算し、偏心量に対応する水道水をバランスリングの注水口2からバランスリング内に注入することにより、脱水時の内槽1内部の荷重の偏心量を平衡にする。脱水終了後、バランスリング内の水道水を排水口8から排出する。
上記実施例2および実施例4では、偏心量に基づいて、バランスリング内に注水し、偏心量を平衡にすることができる。上記実施例1では、偏心量に基づいて、対応量の水を入れることはできないが、部分的な水を入れて偏心量を平衡にすることができる。
図6に示すように、注水口式バランスリングを有する洗濯機は、脱水のための均等分布時、洗濯機が内槽1内部の偏心荷重量を計算し、荷重と予め設定した平衡に達するまで、排水ポンプ4が洗濯水をバランスリング内に送る。
脱水時、内槽が高速回転し、回転で生じる遠心力により、遮断プレート11がバネ10を圧縮し、遮断プレート11がバランスリング内壁に密着して排水口8を密閉する。脱水が終了するまで、バランスリング内部の洗濯水が荷重の偏心量を平衡にする。
脱水が終了すると、内槽1は次第に回転を停止し、速度の低下に伴って遠心力が次第に低下する。遠心力がバネ10の回復力より小さいとき、バネ10の回復力によって遮断プレート11が元の位置に戻り、バランスリング内部の洗濯水は排水口8から排出される。
自発的に注水するバランスリングを有する洗濯機の制御方法は、取水構造がバランスリング内に注水することにより、脱水時の内槽1の偏心荷重量を平衡にし、排水構造がバランスリング内の水を排出することにより、バランスリングの質量を減少させる。
前記洗濯機の内槽1の開口部分に自発的に注水するバランスリングが設置され、バランスリングは内槽1と接続される。洗濯機の取水端は取水ポンプ23、取水水路を介してバランスリングと通じ、バランスリングは排水水路、制御可能なストップバルブ21を介して洗濯機の排水端と通じる。脱水のための均等分布時、洗濯機のコントロールパネルが内槽内部の偏心荷重量を計算または測定し、取水ポンプを制御して偏心荷重量と対応する水をバランスリング内に送り、内槽内部の荷重の偏心量を平衡にする。脱水終了後、洗濯機のコントロールパネルが制御可能なストップバルブ21を開くように制御し、バランスリング内部の水を遠心力の作用によって、洗濯機の排水端から排出する。
洗濯機のコントロールパネルが、内槽の回転速度をより高いある回転速度まで上昇するように制御した後、洗濯機のバランスリング内に注水して偏心荷重量を平衡にするように制御する。前記より高いある回転速度は、75rpmより高い回転速度である。
図11に示すように、脱水のための均等分布時、洗濯機のコントロールパネルは内槽内部の偏心荷重量を計算または測定し、取水ポンプを制御して予め設定した平衡に達するまで水をバランスリング内部に送る。脱水が終了すると、コントロールパネルが制御可能なストップバルブを開くように制御し、バランスリング内の水を排出する。
以上の記載は本発明の好ましい実施例に過ぎない。指摘すべきこととして、当業者は本発明の原理を逸脱しない前提の下、さらに多種の変形および改良を行うことができるが、これも本発明の保護範囲と見なすべきである。
1 内槽
2 注水口
3 排水チャンバ
4 排水ポンプ
5 注水部品
6 フィルタ
7 出水口
8 排水口
9 排水バルブ
10 バネ
11 遮断プレート
12 第2の遮断プレート
13 外槽
14 突起
15 接続部品
16 荷重
17 バランス水
18 球状バルブコア
20 排水管
21 制御可能なストップバルブ
22 取水管
23 取水ポンプ
24 取水口
25 通気孔
26 第2の回転継手
27 第2の環状水タンク
28 第1の回転継手
29 第1の環状水タンク
30 外槽ブッシュ
31 内槽軸

Claims (22)

  1. 外槽(13)、内槽(1)を含み、内槽(1)の衣類投入口部分にバランスリングが設けられる洗濯機であって、前記バランスリングが円環状構造であり、バランスリングの内側円周に、水をバランスリング内に入れてバランス液とし、偏心荷重量を平衡にする注水口(2)が設けられ、外側円周に少なくとも1つの開閉可能な排水口(8)が設けられることを特徴とする、洗濯機。
  2. 前記注水口(2)がバランスリングの内側円周に設置される1周の環状注水口であり、注水口に対応して注水部品(5)が設けられ、前記注水部品(5)が外槽(13)または洗濯機の筐体に固定されるパイプであり、前記パイプの一端がバランスリングの注水口(2)に挿入され、しかもバランスリングの壁と接触せず、もう一端は水道水および/または洗濯水のパイプと通じることを特徴とする、請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記注水部品(5)が外槽(13)と固定接続されるパイプであり、外槽(13)の底部に、部分的な洗濯水を貯め置くことができる排水チャンバ(3)が設置され、前記パイプの一端はバランスリングの注水口(2)に挿入され、しかもバランスリングの壁と接触せず、もう一端は水流をポンプで送ることができる排水ポンプ(4)を介して排水チャンバ(3)と通じることを特徴とする、請求項2に記載の洗濯機。
  4. 前記排水チャンバ(3)および注水部品(5)の接続部分にフィルタ(6)が設置され、前記排水チャンバ(3)の底部に洗濯機の排水パイプとつながる出水口(7)がさらに設置されることを特徴とする、請求項3に記載の洗濯機。
  5. 前記バランスリングの外側円周に、2〜10個のバランス液を排出する排水口(8)が設けられ、排水口に排水口(8)の開閉を制御することができる排水バルブ(9)が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の洗濯機。
  6. 前記排水バルブが自動開閉構造であり、前記排水バルブ(9)がバネ(10)および遮断プレート(11)を含み、バネ(10)は排水口(8)中に位置し、バネ(10)の一端は排水口(8)の外端と接続され、もう一端は遮断プレート(11)と接続され、遮断プレート(11)はバランスリング内部に位置し、前記遮断プレート(11)の形状は排水口(8)の形状と適合し、前記バネ(10)が自由な状態のとき、排水口(8)はスムーズな開通が保持されることを特徴とする、請求項5に記載の洗濯機。
  7. 前記排水バルブが自動開閉構造であり、前記排水口(8)の断面は「V」形であり、「V」形の排水口内部に可動性の球状バルブコア(18)が設置されることを特徴とする、請求項5に記載の洗濯機。
  8. バランスリングの注水口(2)からバランスリング内に注水することにより、脱水時の内槽(1)の偏心荷重量を平衡にすることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の洗濯機の制御方法。
  9. 脱水のための均等分布後、洗濯水を洗濯機から排出し、バランスリングの注水口(2)からバランスリング内に入る洗濯水により、脱水時の内槽(1)の偏心荷重量を平衡にし、脱水終了後、バランスリング内の洗濯水を排水口(8)から排出することを特徴とする、請求項8に記載の制御方法。
  10. 脱水のための均等分布前、洗濯水を排出し、脱水のための均等分布時、内槽(1)の偏心荷重量に基づいて、偏心量に適応する水道水をバランスリング注水口(2)からバランスリング内に注入することにより、脱水時の内槽(1)内部の荷重の偏心量を平衡にし、脱水終了後、バランスリング内の水道水を排水口(8)から排出することを特徴とする、請求項8に記載の制御方法。
  11. 脱水のための均等分布前、洗濯水を排出し、部分的な洗濯水を排水チャンバ内に貯め置き、脱水のための均等分布時、内槽(1)の偏心荷重量に基づいて、排水ポンプ(4)が偏心荷重量に適応する洗濯水をバランスリングの注水口(2)からバランスリング内に注入することにより、脱水時の内槽(1)内部の荷重の偏心量を平衡にし、脱水終了後、バランスリング内の洗濯水を排水口(8)から排出することを特徴とする、請求項8に記載の制御方法。
  12. 脱水時、内槽(1)が高速回転し、回転で生じる遠心力はバネ(10)の抵抗力より大きく、遮断プレート(11)がバネ(10)を圧縮し、遮断プレート(11)はバランスリング内壁に密着して排水口(8)を密閉し、脱水終了時、内槽(1)は次第に回転を停止し、速度の低下に伴って遠心力が次第に低下し、遠心力がバネ(10)の回復力より小さいとき、バネ(10)の回復力によって遮断プレート(11)が元の位置に戻り、バランスリング内部のバランス液が排出口(8)から排出される;あるいは脱水時、内槽(1)の高速回転で生じる遠心力が球状バルブコア(18)の浮力より大きく、球状バルブコア(18)が「V」形排水口の内壁に密着して排水口を密閉し、脱水終了時、内槽(1)は次第に回転を停止し、速度の低下に伴って遠心力が次第に低下し、遠心力が球状バルブコア(18)の浮力より小さいとき、球状バルブコア(18)は自由な可動状態にあり、バランスリング内部のバランス液が排出口(8)から排出されることを特徴とする、請求項9〜11のいずれか1項に記載の制御方法。
  13. 外槽(13)、内槽(1)を含み、内槽(1)の開口部分にバランスリングが設けられる洗濯機であって、前記バランスリングが円環状構造であり、バランスリング内部は中空のチャンバであり、洗濯機に、中空チャンバ内に注水して、偏心荷重量を平衡にする取水構造と、バランスリング内の水を排出する排水構造とがさらに設置されることを特徴とする洗濯機。
  14. 前記取水構造が、内槽(1)前端の開口部分のバランスリングから内槽(1)側壁の外表面に沿って、内槽(1)後端の内槽軸まで延伸し、内槽軸内部を経て洗濯機の取水端と通じ、前記排水構造が、内槽(1)前端の開口部分のバランスリングから内槽(1)側壁の外表面に沿って、内槽(1)後端の内槽軸まで延伸し、内槽軸内部を経て洗濯機の排水端と通じることを特徴とする、請求項13に記載の洗濯機。
  15. 前記取水構造が、洗濯機後部に位置し、水流を輸送する取水ポンプ(23)と、取水ポンプ(23)およびバランスリングと通じ、バランスリング内に注水する取水水路とを含み、前記排水構造が、洗濯機後部に位置し、排水構造の開閉を制御する制御可能なストップバルブ(21)と、制御可能なストップバルブ(21)およびバランスリングと通じ、バランスリング内の水を排出する排水水路とを含むことを特徴とする、請求項14に記載の洗濯機。
  16. 前記バランスリングの外側円周に排水口(8)が設置され、排水水路の一端が排水口(8)とつながり、もう一端は制御可能なストップバルブ(21)とつながり、前記バランスリングの端面のバランスリング内円に近い部分に取水口(24)が設置され、取水水路の一端は取水口(24)とつながり、もう一端は取水ポンプ(23)とつながることを特徴とする、請求項15に記載の洗濯機。
  17. 前記取水水路が内槽(1)側壁の外表面に位置し、内槽(1)と一緒に回転する取水管(22)と、外槽ブッシュ(30)内部に位置し、固定されて動かない第1の回転継手(28)とを含み、内槽軸(31)および第1の回転継手(28)の接続部分に第1の環状水タンク(29)が設置され、第1の環状水タンク(29)が取水管(22)とつながり、第1の回転継手(28)のもう一端は取水ポンプ(23)を介して洗濯機の取水端と通じることを特徴とする、請求項16に記載の洗濯機。
  18. 前記排水水路が内槽(1)側壁の外表面に位置し、内槽(1)と一緒に回転する排水管(20)と、外槽ブッシュ(30)内部に位置し、固定されて動かない第2の回転継手(26)とを含み、内槽軸(31)および第2の回転継手(26)の接続部分に第2の環状水タンク(27)が設置され、第2の環状水タンク(27)が排水管(20)とつながり、第2の回転継手(26)のもう一端は、制御可能なストップバルブ(21)を介して洗濯機の排水端と通じることを特徴とする、請求項16に記載の洗濯機。
  19. 前記バランスリング内側円周に少なくとも1つの通気孔が設けられることを特徴とする、請求項16に記載の洗濯機。
  20. 取水構造がバランスリング内に注水することにより、脱水時の内槽(1)の偏心荷重量を平衡にし、排水構造がバランスリング内の水を排出することにより、バランスリングの質量を減少させることを特徴とする、請求項13〜19のいずれか1項に記載の洗濯機の制御方法。
  21. 脱水のための均等分布時、洗濯機のコントロールパネルが内槽内部の偏心荷重量を計算または測定し、取水ポンプを制御して偏心荷重量に対応する水をバランスリング内に送り、内槽内部の荷重の偏心量を平衡にし、脱水終了後、洗濯機のコントロールパネルが制御可能なストップバルブ(21)を開くように制御し、遠心力の作用により、バランスリング内部の水を洗濯機の排水端から排出することを特徴とする、請求項20に記載の制御方法。
  22. 洗濯機のコントロールパネルが、内槽の回転速度をより高いある回転速度まで上昇するように制御した後、洗濯機のバランスリング内に注水して偏心荷重量を平衡にするように制御し、前記より高いある回転速度は75rpmより高い回転速度であることを特徴とする、請求項21に記載の制御方法。
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