JP2016506462A - ロック機構の外形としての丸めた面を有する自動車ラッチの製造方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ロック部(回転式ラッチおよび爪部)を有する自動車ドアロックを製造する方法に関する。そのようなラッチおよび爪部は、回転式ラッチおよび爪部上の対応するラッチ面と共に、垂直またはほぼ垂直な端部を定義する圧延された板金から打ち抜かれ、続いてカバー部が設けられる一方でキャッチ面を保つ。打抜き後、ロック部は主ラッチおよび/または他のラッチの領域で曲げられて、打抜き刻された筋の間隙である外形の形態をもたらし、そうしてロックハウジングボックス内に挿入される。【選択図】図3

Description

本発明は、自動車ラッチのロック機構のキャッチと爪部とを製造する方法であって、それにより、ロック機構が、模倣的に垂直または実質的に垂直な端部を有する圧延された板金から、ロック機構用の対応するラチェット面と共に打ち抜かれて、そこでラチェット面が解放された状態に保たれるケーシング部を備える、方法に関する。本発明はまた、ロック機構を有する自動車ラッチであって、閉じた状態においてキャッチをロックし、それにより、そのロック機構が、ロック機構の自由端と、これらのラチェット面を解放しておくケーシング部とにある、ロック機構の打抜き中に生じる、端部上の対応するラチェット面を示す自動車ラッチにも関する。
ブラケット側部またはキャッチのいずれかが、両方の接触部分において、滑り摩擦を減少させるのに貢献する表面構造を備えていれば、ブラケット側部とキャッチとの間に起こり得る、自動車の運転中に生じるきしみ騒音を軽減することが基本的に知られている。したがって、独国特許出願公開第10 2010 009 041号(A1)によれば、溝または関連する筋が、接触部分におけるブラケット側部に、ブラケット側部の長手方向の軸に対して斜めに加えられる。この目的は、上述のように、既知のきしみ音を軽減することである。しかしながら、きしみ音またはスティックスリップ作用は、大半が主ラチェット上のロック機構間で、すなわち、キャッチが逆回転することと自動車ラッチが再び開くこととを爪部が防止するラッチで、起こる。それに続く開放工程の間に、そこでハンドルを介して爪部が閉鎖位置から回し外され、それにより、ラチェット面が両ロック機構と接触して強い摩擦を引き起こす。その結果、打抜き中に生じる溝がさらなるきしみ騒音につながり得る。独国特許出願公開第10 2007 060 626号(A1)による傾斜した打抜き溝をもってしても、その有害な騒音を完全に防止することはできない。
本発明は、製造方法と、ロック機構間のきしみ音が防止された自動車ラッチとを創出するという課題に基づいている。
その課題は、ロック機構が、打抜き後に、主ラチェットおよび/または他のラッチの部分において曲げられて打抜き溝のない外形を与え、そこでラッチケーシング部のボックス内で使用されることによって、手順に沿って解決される。
ロック機構、すなわち、爪部とキャッチとの両方は圧延された板金から打ち抜かれる。その結果、両ロック機構の表面は滑らかである。本発明は、主ラチェットの部分および/または他のラッチ部分において曲げられたロック機構の少なくとも一方の自由端によって、このことを利用している。その結果、打抜き部分のない自由端が他方の打抜き部分のある自由端に対し近接して収まるが、ロック機構の一方の端部の湾曲、または両方の端部も湾曲していることで、ロック機構の曲げられ丸められた表面は互いに隣接して位置する。その結果、両ロック機構の互いの移動工程の間に、溝を呈する打抜き外形は、もはやいかなる影響も持ち得ない。したがって、前述の有害なきしみ騒音はもはや起こり得ず、打抜きの結果として生じる溝により互いに当接する自由端がそこで互いに咬合することもまた起こり得ない。
本発明の適切な設計によれば、ロック機構が、打抜き後に、主ラチェットおよび/または他のラッチの部分において曲げられて取り付けられ、その取り付けられた状態において他のロック機構の解放された打抜き端部と接触され、そこで垂直な打抜き外形と接触されることが考えられる。このことは、ロック機構の一方の自由端のみが曲げられ、他方はそのまま残ることを意味する。その結果、いまや湾曲した端部の打抜き溝のない外形が、打抜き外形および溝を示す端部に隣り合って当接している。その湾曲し丸められた表面のおかげで、垂直な溝が付けられた打抜き外形であっても、有害な騒音およびキャッチに沿った爪部の移動工程の悪化はもはや起こり得ない。
本発明に従って設けられた場合は、移動工程の間に、または爪部によるキャッチの支えの間にも、接触する両ロック機構のラチェット面は部分ごとに大幅に縮小され、打抜き加工されたロック機構の自由端の湾曲の間に、曲げられることになる自由端が、その横軸を中心に三日月形状にわずかに変形される。わずかな接触面、またはわずかにより大きな接触面が2つのロック機構間に残るような態様で、一方のまたは他方の自動車ラッチに適切であることがどれほど証明されているかに従って、角度の偏向の形状または三日月形状の角度の偏向が選択される。
ラチェット面のその部分における接触面のサイズを縮小する別の可能性としては、打抜き加工されたロック機構の自由端の角度の偏向の間に、自由端を、その長手方向の軸を中心にわずかに曲げる、または自由端を削り取ることである。その結果、わずかに丸くなった背部が中央に形成される。ここでも、背部の設計によって移動工程が考慮されてもよく、それにより、削り取ることは、その結果として溝が形成され、それが他方のロック機構の垂直な打抜き外形に対してある程度傾けられるという利点を有する。このことも、滑り摩擦のある程度の減少を確保する。
この装置によれば、ロック機構が、打抜き外形を示すそれらの自由端で角度の偏向を示す。その結果、それらの丸められたロック機構面が、隣接するロック機構の自由端に必ず当接するという課題の解決法が考えられる。そのように設計されたロック機構、または関連して設計されたロック機構は、キャッチおよび爪部が、打抜き外形を示す自由端と隣接して位置しないことを可能にし、代わりに丸められたロック機構面が、丸めたことの結果として生じた滑らかさのおかげで、有害なスティックスリップ作用が起こり得ないことを可能にする。
適切な設計形態によれば、爪部は、角度の偏向を持つ打抜き外形を有する自由端を示し、キャッチは、角度の偏向に逆らう方向に向けられて当接される自由端を示し、またはキャッチの自由端が角度の偏向を介して形成されることが考えられる。そのような設計は、ロック機構の2つの自由端のうち一方の自由端しか曲げる必要がなく、他方の自由端はその打抜き外形によって作用する状態のままであることから、製造費用が削減されるため適切である。例えばキャッチの自由端上に存在する打抜き外形は、打抜き外形の利用可能な溝が偏向部分の滑らかな表面上を容易に転がり出ることができるため、またはループ状に動作できるため、騒音に関して支障はない。このことはまた、キャッチの自由端が本質的に不都合な打抜き溝を示しながらも、例えばキャッチが角度の偏向さえ有していれば、適用される。
適切な角度の偏向を助長するために、自由端上の爪部が厚さを縮小された板金を備え、その突き出した端部片を曲げることが考えられる。爪部が約4mmの厚さを有する構成要素であると想定するなら、突き出した端部片を曲げるまたは偏向させるために、その板金の厚さを自由端で約2mmにまで減少させ、それにより、爪部を容易にラッチボックスケーシング部の床部と隣接して位置させられるという利点を有する。
そのような角度の偏向の縮小が不可能な場合、本発明による爪部は、角度の偏向の高さを相殺する厚さを示す補足の金属板に付置されるべきである。この設計においても、ラッチボックスケーシング部の床部上における爪部の滑らかな位置決めが確保されるため、角度の偏向がラッチボックスケーシング部における爪部の位置決めを損なうことは不可能であろう。
例えば爪部とキャッチとの間により小さな接触面を得る必要がある場合は、爪部またはキャッチが、自由端で丸められた角度の偏向を示すことで可能になる。ロック機構間の接触は丸められた角度の偏向の帯形状の長さ方向にのみ可能であるため、一方で潜在的な補足の板金の厚さをより小さくでき、したがって他方で実際のラチェット面、すなわち、ロック機構が接触する面を、さらに縮小することが可能である。丸められた角度の偏向または背部の成形をすることで、効果的な角度の偏向の大きさを正確に決めることができる。
このことは、角度の偏向が、その長さを超えるわずかな三日月形状を有する場合も同様であり、それにより、設置がその三日月形状の中央で行われ、その大きさに関しては、三日月形状の角度の偏向の適切な加工または成形により設置のサイズが得られ、設定される。
本発明は、特に、低い追加の製造費で作り出すことができ、前述の騒音公害が大幅に低減され、または完全に防止されるような態様で、ラッチ部分において、すなわち、爪部とキャッチの両方が頂部に、または互いに隣接して位置する部分において、爪部およびキャッチが設計される自動車を特徴とする。さらに、爪部またはキャッチの特別な設計のおかげで、打抜き外形の利用可能な溝が互いに作用し合えず、2つのロック機構のうち一方の関連する打抜き外形、または両方のロック機構の打抜き外形も曲げられるため、すなわち、異なる位置に誘導されるため、キャッチに沿ったむらのない動作が確保される。したがって打抜き中に製造される異なる溝は咬合できず、有害な騒音を引き起こす。しかしながら、ロック機構の一方の問題のあるラチェット面を移動工程から「取り除く」ことは、現在利用可能なロック機構面が特に滑らかであるという利点も有する。その結果、ロック機構間で移動工程が促進される。
本発明の目的のさらなる詳細および利点は、好ましい設計例が必要な詳細および個々の部分と共に概説された付属の略図の以下の記載からもたらされる。以下が示される。
閉じた状態にある自動車ラッチの上面図。 自由端に角度の偏向を有し、補足の金属板に付置された爪部の側面図。 図2と比較して、爪部の自由端の三日月形状をした角度の偏向。 爪部の角度の偏向の上面図。 角度の偏向のさらなる設計による爪部の側面図。 特別な端部の形態を有するキャッチの斜視複製図。
図1は、自動車ラッチ1の上面図を示し、軸3を中心に動作するキャッチ2が、ラッチブラケット7のブラケット側部9を取り囲んでいる。自動車ラッチ1の閉じた状態がここで再現され、それにより、キャッチ2が、爪部の軸6を中心に枢動可能な爪部5を介して固定される。すなわち、自動車ラッチ1は、爪部5が前もって遠ざかるように枢動されていた場合にのみ再び開かれ得るのであるが、それはここに図示されていない自動車ドアのハンドルにより実行可能である。ブラケット側部9は、取り付け部4を介してキャッチ2に向かって深い基部27内に移動され、そのようにして、それもここに図示されていない自動車ドアの閉じた状態を確保し、それによりロック機構30、31、すなわち、爪部5およびキャッチ2が自動車ドアの部品である一方で、ラッチブラケット7が自動車のシャシー上のブラケット9によって決定される。ラッチ8のロック機構30、31は、適切に圧延された板金からの数個の構成要素を備え、打抜き工程で製造されるのが好ましく、それにより、ケーシング部10からの解放が保たれているラチェット面12、13は、第一に両方のロック機構30、31の表面が打抜き外形14で識別される。キャッチ2と爪部5との2つの自由端58、59上の表面設計は、そこに打抜き工程の結果としての垂直な溝17が生じているため、移動工程、特に騒音への影響につながるであろう。関連する詳細は図2に示されている。図面から明らかなその設計において、主ラチェット22の部分で、ラチェット面13と垂直な溝17とを有する自由端58は曲げられている。その結果、図示された角度の偏向60が生じる。この角度の偏向60に起因して、丸められたロック機構面11が、現在垂直な溝17を示すキャッチ2のラチェット面12を有する打抜き外形14と隣接している。したがって、有害な騒音は概してもはや生じ得ない、または限られた程度までしか生じない。
キャッチ2と爪部5との端部15、16がケーシング部10を備えていることは、特に強調されていない。したがって、端部15、16は、そのようなケーシング部10によって覆われている。ケーシング部10は、ラチェット面12、13の部分だけに存在しないのではなく、キャッチ2とブラケット側部9との間の接触面20にも存在しない。その結果、以下の図面に見られるような特別な表面構造が有効になる。その表面構造が、両方で相互作用もする騒音と滑り摩擦との最小化を確保する。
図2は、爪部5の側面図を示しており、それにより、爪部5がラッチボックスケーシング部40の床部上を移動できるような態様で、この爪部5が爪部の軸6を中心に枢動可能であることは明らかである。主ラチェット22の部分は、ロック機構31の自由端59が、打抜き外形14で、角度の偏向60を示す爪部5の自由端58と当接している。したがって、丸められた滑らかな表面を有するロック機構面11が、キャッチ2の自由端59に隣接することになる。その結果、そこに存在する垂直な溝17は有害に感じられるほどのものをなし得ない。それらは角度の偏向60のおかげで接触面65の部分から隔たりがあるため、爪部5の自由端58上に存在するラチェット面13上の垂直な溝17もまた有害に感じられるほどのものをなし得ない。
ラッチケーシング部またはラッチボックスケーシング部40内の爪部5の動作を妨げないために、爪部5は、角度の偏向60の高さとほぼ対応する厚さを示す補足の金属板64によってここに固定される。
図3は、ここでは三日月形状に設計された、偏向60の特別な形態を示している。その結果、縮小された接触面65が生じる。角度の偏向のこの部分は、残りの部分としてのロック機構面61を正確に示すことができる、または別個に例えばコーティングによって処理もしくは設計される。その部分は適切に広く曲げられているため、ここでも、垂直な溝17を有するラチェット面13の存在は無害であることが明らかになる。この爪部5と補足の金属板64とは共に動作する。図4による設計においてもまた、ラチェット面13(接触面65)の縮小を伴う三日月形状の接触面65が生じるような態様で、角度の偏向60が成形される。三日月形状のサイズまたはその設計により、接触面65のサイズも、2つのロック機構30、31間で変わり得る。図5は爪部5を示しており、その自由端58において爪部5の厚さが低減された端部片62を示している。したがって、それに応じて角度の偏向60が容易に製造できる。まず第一に、角度の偏向60は爪部5の下側66を超えて突き出してはいないため、補足の金属板を加える必要がなくなる。ここでも、角度の偏向60のおかげで、丸められているため滑らかなロック機構面61が、垂直な打抜き溝17を示す爪部2のラチェット面12と接触することが明らかである。
最後に、図6は、ここでは軸3を中心に枢動可能なキャッチ2の斜視図を示している。キャッチ2が枢動されると、図5に図示されていないブラケット側部9は取り付け部4に挿入され、続いてこれにより解放される。その結果、車両ドアが解放または閉鎖される。図1による閉鎖位置において、キャッチは爪部5によって停止される。キャッチ2の打抜きが明らかに認識可能な端部15をもたらすことは、図6において明らかに認められることであり、上に説明したようにその表面に打抜き外形14で付けられ、主にラチェット面12上に付けられる。この打抜き外形14は図6のみに示されている。ラチェット面12は主ラチェット22を指す。すなわち、その位置において、爪部5は閉鎖位置にあるキャッチ2の逆方向の枢動を妨げる。そこで、これもすでに述べたように、キャッチ2の垂直な溝17は互いに咬合できず、または丸められたロック機構面61上の位置にロックできないため、ロック機構面61はキャッチ2のラチェット面12の角度の偏向60内に隣接し、有害な騒音が起こることなしに、低減された摩擦で、両方が互いに押しのけることができる。別の騒音公害が起こることなく、互いの円滑な押しのけが保証される。
取り付け部4の深い基部27において、ここで端部15の残りの面から逸れた面が存在するのを認識でき、それは、特にここでケーシング部10が存在しないことで得られる。ここでも、ブラケット側部9上のキャッチ2の滑り効果に積極的な影響を持つために、別の部分が押し込められることが認められる。
図面のみからの特徴を含む記載したすべての特徴は、本発明にとって個々におよび組み合わせで、極めて重要と見なされる。

Claims (10)

  1. 自動車ラッチのロック機構のキャッチと爪部とを製造する方法であって、前記キャッチおよび前記爪部が、模倣的に垂直または実質的に垂直な端部を有する圧延された板金から、前記ロック機構用の対応するラチェット面と共に打ち抜かれ、そこで前記ラチェット面が解放された状態に保たれるケーシング部を備える、方法において、
    前記ロック機構が、打抜き後に、ラチェットおよび/または他のラッチの部分において曲げられて打抜き溝のない外形を与え、前記ラッチの前記ケーシング部のボックス内で使用されることを特徴とする方法。
  2. 前記ロック機構が、打抜き後に、前記主ラチェットおよび/または他のラッチの前記部分において曲げられて取り付けられ、前記取り付けられた状態において他方のロック機構の解放された打抜き端部と接触され、垂直な打抜き外形と接触されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 打抜き加工された前記ロック機構の自由端の湾曲中に、曲げられることになる前記自由端が、その横軸を中心に三日月形状にわずかに変形されることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 打抜き加工された前記ロック機構の自由端の湾曲中に、前記自由端が、その長手方向の軸を中心にわずかに曲げられ、または前記自由端が削り取られ、その結果、わずかに丸くなった背部が中央に形成されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. キャッチ(2)と爪部(5)とを有し、閉じた状態において前記キャッチ(2)をロックする自動車ラッチであって、前記キャッチ(2)と爪部(5)とが、ロック機構の自由端と、ラチェット面を解放しておくケーシング部(10)とにある、前記ロック機構の打抜き中に生じる、前記端部上の対応するラチェット面(12、13)を示す、自動車ラッチにおいて、
    前記ロック機構(30、31)が、打抜き外形(14)を示すそれらの自由端(58、59)で角度の偏向(60)を示し、その結果、それらの丸められたロック機構面(61)が、前記隣接するロック機構(30、31)の前記自由端(58、59)に必ず当接することを特徴とする、自動車ラッチ。
  6. 前記爪部(5)が、角度の偏向(60)を持つ打抜き外形(14)を有する自由端(58)を示し、前記キャッチ(2)が、前記角度の偏向に逆らう方向に向けられて当接される自由端(59)を示し、または前記キャッチ(2)の前記自由端(59)が、前記角度の偏向(60)を経て設計されることを特徴とする、請求項5に記載の自動車ラッチ。
  7. 前記自由端(58)上の前記爪部(5)が、前記板の厚さを低減され、前記突き出した端部片(62)が曲げられることを特徴とする、請求項5に記載の自動車ラッチ。
  8. 前記爪部(5)または前記キャッチ(2)が、前記自由端(58、59)で丸められた角度の偏向(60)を示すことを特徴とする、請求項5に記載の自動車ラッチ。
  9. 前記角度の偏向(60)が、その長さを超えるわずかな三日月形状を有することを特徴とする、請求項5に記載の自動車ラッチ。
  10. 前記爪部(5)が、前記角度の偏向(60)の高さを相殺する厚さを示す補足の金属板(64)に付置されることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の自動車ラッチ。
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