JP2016223801A - 消耗品管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】自動分析装置の使用中における試薬不足を発生させないこと。【解決手段】臨床検査システムは、オーダリングシステム2から入力される検査オーダーに基づいて検査項目毎に算出した分析予定数を自動分析装置4に送信し、自動分析装置4から分析結果を受信する。自動分析装置4は、臨床検査システムから取得した分析予定数に基づいて、分析で使用される消耗品の使用量を算出し、消耗品の過不足を出力すると共に、検査項目に基づく検査を行って得た分析結果を臨床検査システムに送信する。【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、患者の血液、尿等に含まれる各種の成分を分析する自動分析装置が用いる試薬を管理する消耗品管理システムに関する。
自動分析装置として、血液や尿等の検体に含まれる各種成分を分析する生化学分析装置が知られている。この生化学分析装置では、血清、尿等の検体を一定の条件で希釈した後、反応容器に分注して、分析項目に応じた試薬と、検体とを反応容器(キュベット)内で混合して反応させている。そして、生化学分析装置は、反応容器に分注された希釈検体の吸光度を測定し、吸光度を濃度に換算することによって、検体に含まれる測定対象物質の分析を行っている。
多数の患者が受診するような医療機関では、事前にどれ位の検査が行われ、必要な試薬がどれ位であるかを管理することは重要である。ここで、図6を参照して、従来行われていた試薬残量の判定方法について説明する。
図6は、従来の自動分析装置100の構成例を示す。自動分析装置100はルーチン前に試薬残量を判定しているものとする。以下の説明では、病院等の医療機関で検査技師によって行われる検査業務を「ルーチン」と呼ぶ。
自動分析装置100は、現在試薬量記憶部101、操作部102、分析予定数記憶部103、判定部104、判定結果表示部105を備える。
現在試薬量記憶部101は、現在、自動分析装置100にセットされている試薬の試薬残量を試薬の種類毎に記憶している。
操作部102は、検査技師によって操作され、当日に行われる分析予定数を分析予定数記憶部103に書き込む。
分析予定数記憶部103は、操作部102によって書き込まれた当日の分析予定数を記憶する。
判定部104は、分析予定数記憶部103から読み出した分析予定数から検査に必要な試薬量を算出する。そして、判定部104は、現在試薬量記憶部101から読み出した現在の試薬量と、算出した試薬量とを比較し、現在、自動分析装置100にセットされている試薬が不足するかどうか判定する。
判定結果表示部105は、判定部104による判定結果を表示する。
このように従来の自動分析装置100では、検査技師が操作部102を操作して入力した分析予定数に基づいて、検査当日に必要となる試薬量の過不足を判定していた。しかし、検査技師の経験則に基づき試薬を準備したり、検査技師が試薬残量を監視したりする運用ではミスが発生しかねない。このため、特許文献1に開示された技術により、試薬不足を回避することが検討されてきた。
特許文献1には、「過去の試薬の情報と、検出された試薬残量とに基づいて、今後の測定に必要な試薬量を算出して分析装置に搭載された試薬量の不足を判定すると共に試薬不足量を算出し、今後の測定に必要な試薬量及び試薬不足量を表示する」と記載されている。この特許文献1に開示された装置では、測定実績が、例えば曜日毎、季節、時間単位で算出することにより傾向を掴みやすく、余裕度の設定をすることにより、ある程度の誤差を吸収できるとされている。
特許第3610345号明細書
しかし、特許文献1に開示された技術では、あくまで過去の所定期間における測定実績を予想分析数とするものである。臨床検査を行う環境では、曜日や季節等に分析数の変動をパターン化することは難しかった。例えば、曜日や季節に関わらず、連休明けは外来患者が多くなり、集団検診が行われる日には特定の検査項目数が多くなるというパターンもあった。
多様なパターンが検査に及ぼす影響を抑えるためには、何通りもの測定実績を自動分析装置が保持し、検査技師がパターンを選択できるようにするか、試薬残量の余裕度を大きく設定しておく必要がある。しかし、パターンは過去の実績を反映したに過ぎず、試薬残量の余裕度を設けたとしても、当日の検査項目が多ければ試薬が不足する事態を避けられない。この場合、検査を依頼した医療従事者に対する検査結果の報告が遅れ、さらに患者への検査結果の報告も遅れてしまう。
本発明はこのような状況に鑑みて成されたものであり、ルーチン中の消耗品切れを防ぐことを目的とする。
本発明は、オーダリングシステムと、臨床検査システムと、自動分析装置と、を備える。
臨床検査システムは、オーダリングシステムから入力される検査オーダーに基づいて検査項目毎に算出した分析予定数を自動分析装置に送信し、自動分析装置から分析結果を受信し、
自動分析装置は、臨床検査システムから取得した分析予定数に基づいて、分析で使用される消耗品の使用量を算出し、消耗品の過不足を出力すると共に、検査項目に基づく検査を行って得た分析結果を臨床検査システムに送信する。
本発明によれば、臨床検査システムがオーダリングシステムから受け付けた検査オーダーに基づいて算出した分析予定数に基づいて、自動分析装置が消耗品の過不足を出力することによって、検査技師は不足する消耗品を予め補充することができる。このため、ルーチン中における検査の中断等のおそれがなくなり、迅速に検査結果を報告することが可能となる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施の形態例の説明により明らかにされる。
本発明の第1の実施の形態例に係る試薬管理システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態例に係る予約オーダー管理テーブルの構成図である。 本発明の第1の実施の形態例に係る試薬管理システムのルーチン準備における各部の処理例を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施の形態例に係る試薬管理システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態例に係る試薬管理システムのルーチン中における各部の処理例を示すシーケンス図である。 従来の自動分析装置の構成例を示すブロック図である。
[1.第1の実施の形態例(ルーチン準備)]
以下、本発明の第1の実施の形態例に係る試薬管理システムについて、図1〜図3を参照して説明する。第1の実施の形態例に係る試薬管理システムは、ルーチン準備に際して自動分析装置にセットされている試薬(消耗品の一例)の試薬残量の過不足を判定する消耗品管理システムの一例として用いられる。本明細書及び図面において、実質的に同一の機能又は構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複する説明を省略する。
図1は、試薬管理システム1の構成例を示すブロック図である。
試薬管理システム1は、オーダリングシステム2、LIS(Laboratory Information System)3、自動分析装置4を備える。
オーダリングシステム2は、HIS(Hospital Information System)、電子カルテ等を含み、上位システムとも呼ばれる。オーダリングシステム2は、医療従事者からの検査オーダー(検査予約)を受け付け、検査オーダーを予約オーダーとして患者毎にLIS3に送信する。
LIS3は、臨床検査システムとも呼ばれ、オーダリングシステム2から受信した予約オーダーを記憶する。病院の検査業務では、外来、入院患者の検査予約がオーダリングシステム2を用いて事前に行われることが一般的である。また、救急外来や入院患者の当日オーダーの比率は1日の検査の中ではそれほど高くない。このため、LIS3は、予約オーダーに基づいて検査項目毎に算出した分析予定数を自動分析装置4に送信し、自動分析装置4から分析結果を受信する。このLIS3は、オーダー取得部31、予約オーダー記憶部32、オーダー抽出部33、通信部34を備える。
オーダー取得部31は、オーダリングシステム2から定期的に送信される検査オーダーを取得する。なお、オーダー取得部31は、任意のタイミングでオーダリングシステム2に予約オーダーの取得を要求することもできる。
予約オーダー記憶部32は、オーダー取得部31によって取得された検査オーダーを予約オーダーとして記憶する。予約オーダー記憶部32は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)によって構成される。
オーダー抽出部33は、自動分析装置4で当日に行われる検査に対応する予約オーダーを予約オーダー記憶部32から抽出し、予約オーダーに基づいて検査項目毎に分析予定数を算出する。
通信部34(第1通信部の一例)は、オーダー抽出部33が算出した分析予定数を自動分析装置4に送信し、自動分析装置4から分析結果を受信する。
自動分析装置4は、LIS3から取得した分析予定数に基づいて、分析で使用される試薬の使用量を算出し、試薬の過不足を出力すると共に、検査項目に基づく検査を行って得た分析結果をLIS3に送信する。自動分析装置4として、例えば、生化学分析装置が用いられる。この自動分析装置4は、通信部41、操作部42、現在試薬量記憶部43、分析予定数記憶部44、判定部45、判定結果表示部46を備える。
通信部41(第2通信部の一例)は、LIS3の通信部34と相互に通信を行うことが可能であり、LIS3から分析予定数を受信し、LIS3に分析結果を送信する。
操作部42は、検査技師によって操作され、通信部41を通じてLIS3に対して分析予定数の送信を依頼する。
現在試薬量記憶部43は、自動分析装置4に現在セットされている試薬の試薬残量を記憶する消耗品量記憶部の一例として用いられる。
分析予定数記憶部44は、通信部41が受信した分析予定数を記憶する。
判定部45は、分析予定数記憶部44から読み出した分析予定数に基づき、検査に必要とされる試薬量(使用量)を算出する。そして、判定部45は、検査に必要とされる試薬量と、現在試薬量記憶部43から読み出した現在の試薬量とを比較し、検査に用いられる項目毎に試薬量の過不足を判定し、判定結果を判定結果表示部46に出力する。
判定結果表示部46は、判定部45の判定結果、現在の試薬量、LIS3から取得した検査に必要とされる試薬量等を表示する判定結果出力部の一例として用いられる。そして、現在セットされている試薬量が検査に必要とされる試薬量に満たない、又は予想分析数の検査を行った後にセットされている試薬の試薬残量が予め設定された閾値を下回った場合には検査技師に警告を行う。これにより検査技師は、検査に備えて自動分析装置4に十分な量の試薬をルーチン前にセットすることができる。
図2は、予約オーダー管理テーブルの構成図である。
予約オーダー管理テーブルは、装置名、検査項目の各フィールドによって構成されており、検査を受ける患者毎(例えば、患者(1)、(2))に予約オーダー記憶部32によって管理されている。自動分析装置4の名称が装置Bである場合、予約オーダー管理テーブルにおいて、装置Bが分析する患者(1)、(2)の試料の検査項目が、e,fであることが示される。
予約オーダー管理テーブルは、検査を受ける患者毎に設けられるため、複数の患者が検査を受ける場合、装置Bが担当する分析予定数は、患者数にe,fの数を乗じた値(例えば、患者が5人であれば、5×2=10)となる。そして、オーダー抽出部33は、予約オーダー記憶部32から装置Bの予約オーダーを抽出して分析予定数を算出している。
<ルーチン準備>
図3は、ルーチン準備における試薬管理システム1の各部の処理例を示すシーケンス図である。
始めに、医療従事者が検査オーダーをオーダリングシステム2に入力する(S1)。オーダリングシステム2は、検査オーダーを登録した後(S2)、検査オーダーをLIS3に送信する(S3)。LIS3は、オーダリングシステム2から受信した検査オーダーを予約オーダーとして予約オーダー記憶部32に保存する(S4)。
ルーチン準備を行う際、自動分析装置4を操作する検査技師が操作部42を通じて、自動分析装置4に分析予定数の取得を指示する(S5)。この指示は、自動分析装置4の通信部41を通じてLIS3に送信される(S6)。
LIS3のオーダー抽出部33は、予約オーダー記憶部32に保存されている予約オーダーから分析予定数を算出する(S7)。そして、LIS3の通信部34は、自動分析装置4に分析予定数を送信する(S8)。
自動分析装置4の通信部41は、LIS3から受信した分析予定数を分析予定数記憶部44に保存する。判定部45は、分析予定数記憶部44から読み出した分析予定数より必要とされる試薬の試薬量を算出する。試薬量は、検査項目毎に必要な量を分析予定数に掛けることで算出される。そして、判定部45は、必要とされる試薬の試薬量と、現在試薬量記憶部43から読み出した自動分析装置4に現在セットされている試薬の試薬残量とを比較する(S9)。
判定部45の判定結果が、現在の試薬量が不足している、又は分析予定数の分析を行った後の試薬残量が事前に設定された閾値以下である場合(S10)、判定結果表示部46に警告を表示させる(S11)。
検査技師は、判定結果表示部46に表示された警告を確認すると(S12)、不足している試薬を準備し、自動分析装置4に試薬を補充する(S13)。自動分析装置4は試薬が補充されたことを検知すると、試薬不足が解消されたことを検査技師に通知する。
以上説明した第1の実施の形態例に係る試薬管理システム1によれば、自動分析装置4は、LIS3から分析予定数を取得することにより、ルーチンが行われる日の分析予定数を精度良く把握し、事前に試薬等の試薬を準備することが可能となった。
また、従来は、自動分析装置4内で当日に検査項目数を予測していたが、LIS3Aがオーダリングシステム2と通信を行う。これにより、自動分析装置4が任意のタイミング又は定期的に検査項目数を取得することが可能となる。このため、自動分析装置4は、検体が検査室に到着する前に試薬不足を検知することが可能となった。
また、自動分析装置4は、LIS3から定期的に分析予想数を取得するため、事前に検査技師等が多くの設定を行わなくても良い。このため、自動分析装置4にセットする試薬量の設定ミス等を減らすことができる。
[2.第2の実施の形態例(ルーチン中)]
次に、本発明の第2の実施の形態例に係る試薬管理システムについて、図4と図5を参照して説明する。第2の実施の形態例に係る試薬管理システムは、ルーチン中の自動分析装置が定期的に試薬量を判定する消耗品管理システムの一例として用いられる。
図4は、試薬管理システム1Aの構成例を示すブロック図である。
試薬管理システム1Aは、オーダリングシステム2、LIS3A、自動分析装置4を備える。
LIS3Aは、上述した第1の実施の形態例に係るLIS3と同等の機能を有しているが、LIS3の構成に加えて、確定オーダー記憶部35を備える点が異なる。
確定オーダー記憶部35は、自動分析装置4による検査が行われることが確定した予約オーダーを確定オーダーとして予約オーダー記憶部32から抜き出す。予約オーダー記憶部32に予約オーダーとして記憶された検体が検査室に到着したとき、又は検査オーダーの対象患者が病院等の受付で来院登録されたときに、確定オーダー記憶部35に確定オーダーが記憶される。
オーダー抽出部33は、確定オーダー記憶部35から確定オーダーを抽出し、この確定オーダーに基づいて検査項目毎に分析予定数を算出する。そして、オーダー抽出部33は、通信部34を通じて自動分析装置4に分析予定数を送信する。
ルーチン中は医師により、随時検査が指示されたり、検査オーダーが取り消されたり、検査が追加又は変更されたりするため、予約オーダー数がリアルタイムに変化する。このため、ルーチン前に準備した試薬量では不足する事態も考えられる。
しかし、自動分析装置4がLIS3Aから定期的に分析予定数を取得することにより、予約されている分析数を現在の試薬残量で分析可能かどうかをルーチン中に判断することができる。この方法では、予約オーダーが確定したタイミングで必要な試薬量、及び試薬の不足がないかどうかを判定することができる。このため、ルーチン中であっても、検査技師は余裕をもって、試薬を補充することが可能となる。
<ルーチン中>
図5は、ルーチン中における試薬管理システム1Aの各部の処理例を示すシーケンス図である。図5のステップS21〜S24までの処理は、上述した図3に示すステップS1〜S4までの処理と同じであるため、詳細な説明を省略する。なお、LIS3Aは、オーダリングシステム2から、随時予約オーダーを受信して予約オーダー記憶部32に記憶している。
LIS3Aと自動分析装置4は、分析予定数を取得するためのループ処理を行う(S25)。自動分析装置4がルーチン中であれば、自動分析装置4のオーダー取得部31は、定期的にLIS3に対して分析予定数の取得を要求する(S26)。
LIS3Aのオーダー抽出部33は、確定オーダー記憶部35に保存されている確定オーダーから分析予定数を算出し(S27)、LIS3Aの通信部34は、自動分析装置4に確定した分析予定数を送信する(S28)。以降のステップS29〜S33までの処理は、上述した図3に示すステップS10〜S13までの処理と同じであるため、詳細な説明を省略する。
以上説明した第2の実施の形態例に係る試薬管理システム1Aによれば、自動分析装置4は、LIS3Aから分析予定数を随時取得することにより、ルーチン中に検査項目数を精度良く把握し、事前に試薬を準備することが可能となる。
[3.変形例]
なお、判定部45は、通常よりも多くの試薬を必要とする検査であれば、自動分析装置4にセットする試薬を増加させる指示を行う。この場合、判定結果表示部46には、どの試薬を増加させるかが表示されるため、検査技師は自動分析装置4に通常よりも多くの試薬をセットすることができる。
また、自動分析装置4は、LIS3、3Aが管理している情報に基づいて試薬の必要量を予想するため、オーダリングシステム2と連携しているLIS3、3Aに接続された自動分析装置4であれば、どの自動分析装置4でも実現可能となる。例えば、血算測定装置、免疫測定装置といった自動分析装置4に用いることができる。
また、第2の実施の形態例に係る予約オーダー記憶部32に確定オーダーを示すフィールドを設け、このフィールドに確定オーダーの有無を示すフラグを書き込むことにより、予約オーダーから確定オーダーを識別することも可能である。この場合、LIS3Aから確定オーダー記憶部35は不要となる。
また、消耗品は、試薬に限らず、試験紙のようなものも含まれる。
また、自動分析装置4には、判定結果表示部46の代わりに、試薬の補充を要求するメッセージを放音するスピーカを判定結果出力部の一例として設けてもよい。
なお、本発明は上述した実施の形態例に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の要旨を逸脱しない限りその他種々の応用例、変形例を取り得ることは勿論である。
例えば、上述した実施の形態例は本発明を分かりやすく説明するために装置及びシステムの構成を詳細且つ具体的に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施の形態例の構成の一部を他の実施の形態例の構成に置き換えることは可能であり、さらにはある実施の形態例の構成に他の実施の形態例の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることも可能である。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1…試薬管理システム、2…オーダリングシステム、3…LIS、4…自動分析装置、31…オーダー取得部、32…予約オーダー記憶部、33…オーダー抽出部、35…確定オーダー記憶部、42…操作部、43…現在試薬量記憶部、44…分析予定数記憶部、45…判定部、46…判定結果表示部

Claims (6)

  1. オーダリングシステムと、臨床検査システムと、自動分析装置と、を備え、
    前記臨床検査システムは、前記オーダリングシステムから入力される検査オーダーに基づいて検査項目毎に算出した分析予定数を前記自動分析装置に送信し、前記自動分析装置から分析結果を受信し、
    前記自動分析装置は、前記臨床検査システムから取得した前記分析予定数に基づいて、前記分析で使用される消耗品の使用量を算出し、前記消耗品の過不足を出力すると共に、前記検査項目に基づく検査を行って得た前記分析結果を前記臨床検査システムに送信する
    消耗品管理システム。
  2. 前記臨床検査システムは、
    前記オーダリングシステムから前記検査オーダーを取得するオーダー取得部と、
    前記検査オーダーを予約オーダーとして記憶する予約オーダー記憶部と、
    前記予約オーダー記憶部から前記自動分析装置で行われる検査に対応する前記予約オーダーを抽出し、前記予約オーダーに基づいて検査項目毎に分析予定数を算出するオーダー抽出部と、
    前記分析予定数を前記自動分析装置に送信し、前記自動分析装置から前記分析結果を受信する第1通信部と、を備える
    請求項1に記載の消耗品管理システム。
  3. 前記臨床検査システムは、
    前記予約オーダー記憶部に記憶される前記予約オーダーのうち、前記自動分析装置による検査が行われることが確定した前記予約オーダーを確定オーダーとして記憶する確定オーダー記憶部を備え、
    前記オーダー抽出部は前記確定オーダー記憶部から前記確定オーダーを抽出し、前記確定オーダーに基づいて検査項目毎に分析予定数を算出する
    請求項2に記載の消耗品管理システム。
  4. 前記自動分析装置は、
    前記臨床検査システムから前記分析予定数を受信し、前記臨床検査システムに前記分析結果を送信する第2通信部と、
    前記分析予定数を記憶する分析予定数記憶部と、
    セットされている消耗品の消耗品量を記憶する消耗品量記憶部と、
    前記分析予定数記憶部から読み出した前記分析予定数に基づき、前記検査に必要とされる前記消耗品量を算出し、前記検査に必要とされる前記消耗品量と、前記消耗品量記憶部から読み出したセットされている前記消耗品量とを比較し、検査に用いられる項目毎に前記消耗品量の過不足を判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果を出力する判定結果出力部と、を備える
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の消耗品管理システム。
  5. 前記判定部は、前記消耗品量に不足が発生すること、又は前記検査が行われた後の前記消耗品量が閾値に満たない場合に、前記消耗品量の不足と判定する
    請求項4に記載の消耗品管理システム。
  6. 判定部は、現在の前記消耗品量が、前記検査に必要とされる消耗品量に満たない場合に、現在の前記消耗品量を増加させる指示を行い、
    前記判定結果出力部は、前記指示を出力する
    請求項4に記載の消耗品管理システム。
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