JP2016220602A - アルコール揮散剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、金属探知機による金属性異物の検査に制約のないアルコール揮散剤を提供することにある。【解決手段】アルコール吸着体および不導体粉末を含有するアルコール揮散剤であって、不導体粉末が、水およびエタノールに難溶性であり、アルコール揮散剤全量に対する不導体粉末の割合が20〜60重量%であることを特徴とするアルコール揮散剤、および、エタノール蒸気を透過する袋に当該アルコール揮散剤が充填されていることを特徴とするアルコール揮散剤パック、並びに、当該アルコール揮散剤パックを封入した製品についてアルコール揮散剤パックを封入したことの確認検査を質量検査機を用いて行う検品法を提供する。【選択図】なし

Description

本発明は、密封包装内又は密封容器内に食品と共に封入して用いるアルコール揮散剤に関する。
従来から食品を保存するための保存剤として、乾燥剤、酸素吸収剤、アルコール揮散剤等の包装系内の雰囲気を調節するものが知られている。その中でもアルコール揮散剤はカビの増殖抑制効果が高く、パン類や菓子類を中心に広く普及している(例えば特許文献1および2)。食品の保存に用いられるアルコール揮散剤は、エタノールを雲母やシリカ等の吸着材に吸着させたアルコール吸着体を含む。エタノールガス透過性の小袋に充填したアルコール揮散剤を食品と共に封入し、包装系内でエタノールを揮散させることにより食品の保存性を改善する。
アルコール揮散剤を食品と共に封入する場合、比較的大規模な食品工場においては、通常、自動投入装置を用いて包装食品中に投入されるが、自動投入装置に不具合が発生した場合などに不投入製品が発生していた。また、比較的小規模な食品工場では人力による投入が行われており、人為的なミスにより不投入製品が発生していた。
食品工場ではアルコール揮散剤の在否を目視検査や金属探知機を利用した検査により確認している。しかし、目視検査では不透明な包装材料を使用した食品の場合には検出が不可能であった。また、金属探知機を利用した検査では、例えば特許文献3に記載されるような鮮度保持剤が提案されている。特許文献3には、エタノール蒸気発生剤と粉末状酸化鉄をエタノール蒸気透過性袋内に同封させ、内容物全体の嵩密度を0.6g/cm以上に調節した食品の鮮度保持剤が提案されているが、酸化鉄の酸化が不十分である場合にはアセトアルデヒドによる異臭が発生する場合があった。また、水分活性が比較的高い食品に使用した場合には褐色の錆がアルコール揮散剤表面にしみ出すことがあった。さらに、鉄粉のような金属材料を配合したアルコール揮散剤を用いる場合、先に食品を投入し、金属探知機による異物検査を行った後、アルコール揮散剤を投入し、再度、金属探知機による不投入製品の検査を行う必要があるため、アルコール揮散剤を食品より先に投入することができないなど、様々な食品包装に対応する方法ではなかった。
また、通常のアルコール揮散剤は、より多くのエタノールを吸着したエタノール吸着体を調製するために、雲母やシリカの微粉末を吸着材として用いている。このようなエタノール吸着体はアルコール揮散剤を調製する際に空気中に飛散し易く、作業性を悪化させる要因となっていた。また、アルコール揮散剤を小袋に充填する際、飛散したエタノール吸着体の粉末が小袋のヒートシール部分に付着し、製袋不良が発生するなど、製造性が悪化する要因ともなっていた。
特公平7−87764号公報 特開2001−321141号公報 実開平3−99989号公報
本発明の目的は、金属探知機による金属性異物の検査に制約のないアルコール揮散剤を提供することにある。
本発明者らは、鋭意検討の結果、アルコール揮散剤に特定の不導体粉末を混合することにより、アルコール揮散剤の性能を損なうことなく、また、過剰量のエタノール吸着体を使用することなく、アルコール揮散剤の重量を高めることができ、金属探知機による金属性異物の検査と質量検査機による不投入製品の検査をスムーズに行えることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち本発明は、アルコール吸着体および不導体粉末を含有するアルコール揮散剤であって、不導体粉末が水およびエタノールに難溶性であり、アルコール揮散剤全量に対する不導体粉末の割合が20〜60重量%であることを特徴とするアルコール揮散剤に関する。
本発明のアルコール揮散剤に含有させる不導体粉末は、水およびエタノールに難溶性であるいかなる不導体粉末であってもよい。本発明において、「不導体」とは、科学技術の分野において一般に「不導体」または「絶縁体」と称される物質を意味し、具体的には室温で電流をほとんど通さない物質を指すものとする。また、2種以上の不導体粉末を併用してもよい。
本発明において、「水およびエタノールに難溶性である」とは、第15改正日本薬局方の性状の項において溶解性を示す用語「ほとんど溶けない」に該当することを意味し、具体的には、20℃の水およびエタノールに対する溶解性が、0.1mg/mL以下であることを意味する。本発明では、食品中に含まれ得る水やアルコール揮散剤に含まれるエタノールに溶ける物質は不導体粉末として使用できない。
より具体的には、水およびエタノールに難溶性である不導体粉末として、水酸化アルミニウム、リン酸アルミニウム、水酸化亜鉛、リン酸亜鉛、水酸化鉄、リン酸鉄、水酸化マグネシウム、アルミナ、ムライト等が例示されるが、粉末の色調が白色または灰白色である点で、水酸化アルミニウム、リン酸アルミニウム、水酸化亜鉛、リン酸亜鉛、水酸化マグネシウムが好ましく、水酸化アルミニウムがより好ましい。水酸化アルミニウムとしては、Al(OH)の組成式で表されるギブサイト系およびバイヤーライト系の水酸化アルミニウム、一分子脱水したAlO(OH)の組成式で表されるベーマイト系およびダイアスポア系の水酸化アルミニウム、あるいはそれらの水和物が挙げられる。その中でも均一に混合しやすく、最も経済的なギブサイト系の水酸化アルミニウムが好ましい。これら水酸化アルミニウムは2種以上を併用してもよい。また、これら水酸化アルミニウムは、5〜10%程度の付着水分を有するものであっても良いが、0.1%未満まで付着水分を除去したものが流動性の点で好ましい。
本発明において、アルコール揮散剤全量に対する不導体粉末の割合は、20〜60重量%であり、25〜55重量%が好ましく、30〜50重量%がより好ましい。不導体粉末の割合が20重量%未満の場合、アルコール揮散剤の重量の増加が不十分であり、不導体粉末が60重量%を超えるとアルコール揮散剤本来の目的である食品の保存効果が低下する傾向がある。
また、本発明において、特定のかさ密度を有する不導体粉末を使用すると、アルコール吸着体の飛散を抑制し得る。本発明に用いる不導体粉末は、ゆるめかさ密度が0.1〜2.0g/cm、且つ固めかさ密度が0.3〜2.5g/cmであるのが好ましく、ゆるめかさ密度が0.15〜1.5g/cm、且つ固めかさ密度が0.4〜2.0g/cmであるのがより好ましく、ゆるめかさ密度が0.2〜1.3g/cm、且つ固めかさ密度が0.5〜1.5g/cmであるのがさらに好ましい。ゆるめかさ密度が2.0g/cmを超え、または固めかさ密度が2.5g/cmを超える場合、偏析が生じやすく、製品毎の個体差が大きくなる傾向にある。
本発明において、ゆるめかさ密度および固めかさ密度は、パウダテスタPT−X(ホソカワミクロン株式会社製)またはこれと同等の粉体特性評価装置により測定される値を意味する。
不導体粉末の平均粒子径は、3〜90μmが好ましく、4〜85μmがより好ましく、5〜80μmがさらに好ましい。不導体粉末の平均粒子径が90μmを超える場合、偏析が生じやすく、製品毎の個体差が大きくなる傾向にある。
本発明において平均粒子径は、マスターサイザー2000(マルバーン社製)またはこれと同等のレーザー回折式粒度分布測定装置で測定される値の体積平均を意味する。
本発明のアルコール揮散剤に含まれるアルコール吸着体に使用するエタノールとしては、一般に食品工業用途に用いられているエタノールであればよく、特に制限されない。また、変性剤を含有するものであってもよい。変性剤としては、例えばフレーバーH−No.1、3、4、6、9〜13、100〜103、107、201等があげられるがこれらに限定されない。
アルコール吸着体においてエタノールを吸着させるために用いる吸着材としては、従来からエタノール吸着材に用いられる材料がいずれも好適に用いられ、シリカ、バーミキュライト、雲母、二酸化珪素、タルク、ゼオライト、パーライト、ベントナイト、珪藻土、アルミナ等が例示される。その中でもシリカがエタノールの吸着力および不導体粉末との混合性の点で好ましい。
吸着材の平均粒子径は、70〜140μmが好ましく、80〜130μmがより好ましく、90〜120μmがさらに好ましい。吸着材の平均粒子径が70μm未満の場合、アルコール吸着体の調製過程で飛散し易い傾向があり、140μmを超える場合、偏析が生じやすく、アルコールの揮散効率が低下する傾向にある。
本発明のアルコール揮散剤において、アルコール吸着体のゆるめかさ密度が0.2〜0.8g/cm、且つ固めかさ密度が0.3〜0.9g/cmであるのが好ましく、ゆるめかさ密度が0.3〜0.7g/cm、且つ固めかさ密度が0.4〜0.8g/cmであるのがより好ましく、ゆるめかさ密度が0.35〜0.65g/cm、且つ固めかさ密度が0.45〜0.75g/cmであるのがさらに好ましい。
本発明のアルコール揮散剤は、エタノール蒸気を透過する袋に充填され、アルコール揮散剤パックとして密封包装内又は密封容器内に食品と共に封入され得る。本発明のアルコール揮散剤を充填する袋としては、従来から知られているアルコール揮散剤を封入している袋がいずれも好適に用いられ、特に限定されない。材質としては、特に限定されずエタノール蒸気透過性のフィルムや紙が例示される。また、エタノール蒸気非透過性のフィルムに孔を設けたものも使用可能である。
また、本発明のアルコール揮散剤パックは、活性炭および/またはイオン交換樹脂をさらに含んでもよい。特に食品自体の臭いが希薄でエタノール臭が目立ち易い食品に対しては、活性炭および/またはイオン交換樹脂によりエタノール臭が抑制されるため好ましい。活性炭およびイオン交換樹脂の重量は、エタノール100重量部に対して1〜15重量部程度が好ましく、3〜10重量部がより好ましい。
本発明のアルコール揮散剤は、金属探知機による金属製異物検査の前にアルコール揮散剤を包装食品中に投入し、金属製異物検査を行った後に質量検査機により不投入製品を検査するといった検品方法を可能にする。また、特定のかさ密度を有する不導体粉末を使用することにより、アルコール揮散剤の飛散性を改善することもできる。
以下、実施例により本発明を更に説明する。
金属製異物および不投入製品の検品試験
表1に示す各粉末を混合してアルコール揮散剤を調製し、紙製の小袋(5cm×6cm)にアルコール保持量が1.0gとなるように封入してアルコール揮散剤パック各100個を製造した。製造したアルコール揮散剤パックを1個ずつ塩化ビニリデンコートナイロン/ポリエチレン製の袋に55gのカステラ1個と共に密封し、金属探知機(大和製衡(株)製、MA−3117)に通した後、質量検査機(株式会社イシダ、DACS−G−S015 SS)に通して各々の検出数をカウントした。
Figure 2016220602
Figure 2016220602
実施例1〜3のアルコール揮散剤は、全て金属探知機に検出されず、且つ質量検査機により投入されていることが確認された。結果を表2に示す。
Figure 2016220602
Figure 2016220602
アルコール揮散剤の偏析性試験
表1に示す各粉末を混合してアルコール揮散剤を調製し、紙製の小袋(4.5cm×4.5cm)にアルコール保持量が0.63gとなるように封入してアルコール揮散剤パック各6個を製造した。製造したアルコール揮散剤パックを80℃で6時間乾燥させ、製造直後および乾燥後の重量から、下記計算式によりアルコール保持量を測定した。

アルコール保持量(g)=A−B
A:製造直後のアルコール揮散剤パック重量(g)
B:乾燥後のアルコール揮散剤パック重量(g)
実施例1〜3および比較例4のアルコール揮散剤パックのアルコール保持量のバラツキに比べ、比較例1〜3のバラツキは大きかった。結果を表3に示す。
Figure 2016220602
アルコール揮散剤パックのアルコール揮散率の測定
表1に示す各粉末を混合してアルコール揮散剤を調製し、紙製の小袋(4.5cm×4.5cm)にアルコール保持量が0.63gとなるように封入してアルコール揮散剤パック各1個を製造し、25℃、相対湿度55%の大気下に静置し、製造直後および24時間後の重量から、上記偏析性試験と同様にアルコール保持量を算出し、下記計算式により24時間後のアルコール揮散率を算出した。

アルコール揮散率(%)=(B−C)/A ×100
A:アルコール保持量(g)
B:製造直後のアルコール揮散剤パック重量(g)
C:24時間後のアルコール揮散剤パック重量(g)
実施例1〜3のアルコール揮散剤は、アルコール吸着体のみを含む比較例4のアルコール揮散剤と同等以上のアルコール揮散率を示した。結果を表4に示す。
Figure 2016220602
アルコール揮散剤の飛散性試験
表1に示す各粉末を混合してアルコール揮散剤を調製し、各サンプル10.0gを高さを70cmに設置し、口径5cmの出口から、真下にある直径10cm、高さ7mmのガラス製の皿に向けて自然落下させた。この時の粉末飛散性を下記計算式によって算出した。
粉末飛散性(%)=皿の中にあるサンプルの重量/10.0×100
実施例および比較例に使用した粉末材料(シリカ、水酸化アルミニウム1(ギブサイト)、水酸化アルミニウム2(ギブサイト)、水酸化マグネシウム、鉄粉、ステンレス粉、塩化ナトリウム)の平均粒子径、ゆるめかさ密度および固めかさ密度、並びにアルコール吸着体のゆるめかさ密度および固めかさ密度を表5に示す。平均粒子径は、レーザー回折式粒度分布測定装置(マスターサイザー2000,マルバーン社製)により測定した値であり、ゆるめかさ密度および固めかさ密度は、粉体特性評価装置(パウダテスタPT−X,ホソカワミクロン株式会社製)により測定した値である。
Figure 2016220602
実施例1〜3のアルコール揮散剤は、比較例4(アルコール吸着体のみ)のアルコール揮散剤に比べて落下中に飛散する割合が少なく、飛散性が抑制されていた。結果を表6に示す。
Figure 2016220602

Claims (9)

  1. アルコール吸着体および不導体粉末を含有するアルコール揮散剤であって、
    不導体粉末が、水およびエタノールに難溶性であり、アルコール揮散剤全量に対する不導体粉末の割合が20〜60重量%であることを特徴とするアルコール揮散剤。
  2. 不導体粉末が水酸化アルミニウム、リン酸アルミニウム、水酸化亜鉛、リン酸亜鉛、水酸化鉄、リン酸鉄および水酸化マグネシウムから選択される1種以上を含む請求項1に記載のアルコール揮散剤。
  3. 不導体粉末のゆるめかさ密度が0.1〜2.0g/cmであり、固めかさ密度が0.3〜2.5g/cmである請求項1または2に記載のアルコール揮散剤。
  4. 不導体粉末の平均粒子径が3〜90μmである請求項1〜3のいずれかに記載のアルコール揮散剤。
  5. アルコール吸着体がシリカにエタノールを吸着させたものである請求項1〜4いずれかに記載のアルコール揮散剤。
  6. シリカの平均粒子径が70〜140μmである請求項5に記載のアルコール揮散剤。
  7. アルコール吸着体のゆるめかさ密度が0.2〜0.8g/cmであり、且つ固めかさ密度が0.3〜0.9g/cmである請求項1〜6のいずれかに記載のアルコール揮散剤。
  8. エタノール蒸気を透過する袋に請求項1〜7のいずれかに記載のアルコール揮散剤が充填されていることを特徴とするアルコール揮散剤パック。
  9. 請求項8に記載のアルコール揮散剤パックを封入した製品についてアルコール揮散剤パックを封入したことの確認検査を質量検査機を用いて行う、検品法。
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