JP2016219536A - 電気機器収納用プラスチックボックス - Google Patents

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加藤 剛志
Tsuyoshi Kato
剛志 加藤
宏野 鈴木
Koya Suzuki
宏野 鈴木
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Abstract

【課題】扉の上部を覆う屋根を本体と一体に形成した構造であり、扉の開放時に雨水が本体の内部に進入することがない電気機器収納用プラスチックボックスを提供する。【解決手段】電気機器が収納される本体10と、その前面開口部を覆う扉11とを備え、この扉11の上方を覆う屋根部14を本体天井面13の上方に本体10と一体に形成した電気機器収納用プラスチックボックスである。屋根部14の下側の本体天井面13は、背面側に行くほど低くなる傾斜面とされている。また屋根部14の背面側には、水抜き用開口部20が形成されている。【選択図】図5

Description

本発明は、屋外に設置可能な電気機器収納用プラスチックボックスに関するものである。
電気機器収納用プラスチックボックスは、例えば工事用の配電盤などに用いられ、屋外に設置されることがある。このような電気機器収納用プラスチックボックスは、電気機器が収納される本体と、この本体の前面開口部を覆う扉とを備えたものである。
扉と本体との間にはパッキンが配置されており、扉を閉じた状態では本体の内部に雨水が進入しない構造となっている。このような屋外に設置される電気機器収納用箱では、防水性向上、パッキンへの日射を防ぐため特許文献1に示すように、扉の上部を覆う屋根部を本体の上部に取付けた電気機器収納用プラスチックボックスが用いられている。
この特許文献1の電気機器収納用プラスチックボックスにおいては、屋根部はその前部を固定金具によって本体に取付け、後部をボルトナットによって本体に取付けられている。しかし部品点数が多くなるうえに、本体に屋根部を取付けるために手数がかかるという問題があった。
この問題を解決するために、本出願人は図1に示すように、扉1の上方を覆う屋根部2を本体3と一体に形成した電気機器収納用プラスチックボックスを開発した。この電気機器収納用プラスチックボックスでは、図1に示すように、屋根部2の下側と本体天井面4との間に形成される屋根下空間5に、扉1の上端辺6が入り込んでいる。扉1の上側先端部6は屋根部2と擦れ合わないように、隙間8を設けてある。また扉1の内面にはパッキン7が取付けられており、本体2の開口部の端面との間を防水シールしている。
図1に示す構造の屋根部2を本体3と一体にプラスチックで成形するためには、屋根下空間5を成形する金型を図1の左方向に抜く必要がある。従って屋根下空間5の床面である屋根部2の下側の本体天井面4は、抜き勾配を確保するために、前側(扉側)が低くなる構造となる。このように前面が低くなる勾配は、上記した隙間8から屋根下空間5に進入した雨水を、扉1の開放時に流出させる可能性がある。
しかしながら、扉1を閉じた状態では屋根下空間5の前端にはパッキン7があるため、屋根下空間5に雨水が進入した雨水がパッキン7の裏面に溜まることがある。この雨水は、扉1を開いた瞬間に滴下して本体3の内部に進入し、収納された電気機器を濡らすことがあった。
特開平8−32252号公報
従って本発明の目的は上記した従来の問題点を解決し、扉の上部を覆う屋根を本体と一体に形成したにも拘わらず、扉の開放時に雨水が本体の内部に進入することがない、新規な電気機器収納用プラスチックボックスを提供することである。
上記の課題を解決するためになされた本発明は、電気機器が収納される本体と、本体の前面開口部を覆う扉とを備え、この扉の上方を覆う屋根部を本体天井面の上方に本体と一体に形成した電気機器収納用プラスチックボックスであって、前記屋根部の下側の本体天井面は、背面側に行くほど低くなる傾斜面とされ、かつ前記屋根部の背面側に、水抜き用開口部が形成されていることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、本体の開口部の上端縁に、上方に延びる立上辺を形成したことを特徴とするものである。
また請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記屋根部の背面側に、下方に延びる垂下辺を形成したことを特徴とするものである。
本発明の電気機器収納用プラスチックボックスは、扉の上方を覆う屋根部を本体天井面の上方に本体と一体に形成した構造であるので、特許文献1の構造に比較して、部品点数が少なくなり、屋根部の取付け手数もなくなるので、製作コストを引き下げることができる。
また本発明の電気機器収納用プラスチックボックスは、屋根部の下側の本体天井面は、背面側に行くほど低くなる傾斜面とされ、かつ屋根部の背面側に、水抜き用開口部が形成されているので、背面側に引き抜く金型を用いることによって、安価に製造することができる。しかも屋根下空間に進入した雨水は水抜き用開口部から本体の背面側に流出し、溜まることがないので、扉を開いた瞬間に滴下するおそれがない。
請求項2の発明の電気機器収納用プラスチックボックスは、本体の開口部の上端縁に上方に延びる立上辺を形成したので、背面側の水抜き用開口部から屋根下空間に進入した水はこの立上辺によってそれ以上進入することができず、扉と本体との当接部に達しない。従って防水効果を高めることができる。
請求項3の発明の電気機器収納用プラスチックボックスは、屋根部の背面側に下方に延びる垂下辺を形成したので、背面側の水抜き用開口部から屋根下空間への雨水の進入量を抑制することができる。
従来の電気機器収納用プラスチックボックスの要部断面図である。 本発明の実施形態を示す全体視図である。 本発明の実施形態を示す背面斜視図である。 本発明の実施形態を示す要部の断面斜視図である。 本発明の実施形態を示す要部断面図である。 他の実施形態を示す全体視図である。
以下に本発明の実施形態を示す。
図2に示すように、本発明の電気機器収納用プラスチックボックスは、内部に電気機器が収納される箱状の本体10と、本体10の前面開口部を覆う扉11とを備える。これらの本体10と扉11は何れもプラスチックの成形体である。扉11は図示されない蝶番によって、本体10に開閉自在に取り付けられている。12は扉11の開閉用ハンドルであり、鎖錠機能を備えている。
本体天井面13の上方には、扉11の上方を覆う屋根部14が本体10と一体に形成されている。図3に示すように、屋根部14は本体10の全幅にわたり形成されており、その両側の幅方向端部が、垂直辺15によって本体10の側壁16と一体化されている。屋根部14は図4、図5に示すように庇状であり、扉11の上部全体を覆っている。この実施形態では垂直辺15を左右の端部に形成したが、中間部に形成することもできる。
図4、図5に示すように、屋根部14の下側には屋根下空間17が形成され、扉11を閉じたときにその上端辺18が屋根下空間17に進入する構造となっている。このとき扉11の上端辺18が屋根部14と接触しないように、扉11の上端辺18と屋根部14との間には、隙間19が形成されている。
図1に示す従来構造では、屋根下空間5は本体10の前側(扉側)に引き抜かれる金型を用いて成形されていた。これに対して本発明では、屋根部14の背面側に水抜き用開口部20を形成し、この水抜き用開口部20を通じて背面側(扉の反対側)に引き抜かれる金型を用いて屋根下空間17を成形した。このため金型の抜け勾配が従来の逆向きとなり、屋根部14の下側の本体天井面13は、背面側に行くほど低くなる傾斜面となっている。なお図5中の破線21は水平面を示している。
図4、図5に示されるように、本体10の開口部の上端縁には、上方に延びる立上辺22が形成されている。またこの立上辺22と扉11の上部垂直壁23との間には、パッキン24が設けられている。立上辺22の高さは、扉11と接触しないように設定されている。パッキン24は扉11側に設けても、本体10側に設けてもよい。
屋根部14の背面側には、下方に延びる垂下辺25が形成されている。この垂下辺25は前記した水抜き用開口部20の上側から垂下し、雨水が吹き込む開口面積を減少させている。またこの垂下辺25には屋根部14の補強効果がある。なお本体10の左右にも垂下辺25と同様の突出辺を形成しておけば、雨水を確実に本体10の下方に導くことができる。
このように構成された本発明の電気機器収納用プラスチックボックスは、屋根部14を本体10と一体に形成したものであるので、製作コストを引き下げることができる。垂下辺25を備えた屋根部14は、前側に引き抜かれる金型と、後側に引き抜かれる金型とを用い、容易に成形することができる。
この電気機器収納用プラスチックボックスは、例えば配電盤として屋外に設置されるものであり、雨水が屋根部14と扉11の上端辺18との隙間19から屋根下空間17に進入することは従来と同様である。しかし屋根部14の下側の本体天井面13は、背面側に行くほど低くなる傾斜面となっているため、進入した雨水は水抜き用開口部20を通じて背面側に排出される。従って屋根下空間17の内部に溜まった水が、扉11を開いたときに滴下し、本体10の内部の電気機器を濡らすことがない。
また本実施形態のように、本体10の開口部の上端縁に上方に延びる立上辺22を形成しておけば、水抜き用開口部20から噴流が進入した場合にも立上辺22によって遮られ、雨水が本体10の開口部に達することがない。このため、風雨が直接吹き付けるような場合にも、防水性能を確保することができる。なお、この立上辺22の先端位置と、垂下辺25の先端位置は、本体部10からの高さが対応したものとなっている。
また本実施形態のように、屋根部14の背面側に垂下辺25を形成しておけば、雨水が吹き込む水抜き用開口部20の開口面積を減少させることができるので、屋根下空間17の内部への雨水の進入量を抑制することができる。
上記した実施形態では、本体天井面13を背面側に向けて低くなるよう傾斜させたが、図6に示すように左右方向にも勾配を形成し、雨水を本体天井面13の左右に導くようにしてもよい。
1 扉
2 屋根部
3 本体
4 本体天井面
5 屋根下空間
6 上端辺
7 パッキン
8 隙間
10 本体
11 扉
12 開閉用ハンドル
13 本体天井面
14 屋根部
15 垂直辺
16 側壁
17 屋根下空間
18 上端辺
19 隙間
20 水抜き用開口部
21 破線
22 立上辺
23 上部垂直壁
24 パッキン
25 垂下辺

Claims (3)

  1. 電気機器が収納される本体と、本体の前面開口部を覆う扉とを備え、この扉の上方を覆う屋根部を本体天井面の上方に本体と一体に形成した電気機器収納用プラスチックボックスであって、
    前記屋根部の下側の本体天井面は、背面側に行くほど低くなる傾斜面とされ、
    かつ前記屋根部の背面側に、水抜き用開口部が形成されていることを特徴とする電気機器収納用プラスチックボックス。
  2. 本体の開口部の上端縁に、上方に延びる立上辺を形成したことを特徴とする請求項1記載の電気機器収納用プラスチックボックス。
  3. 前記屋根部の背面側に、下方に延びる垂下辺を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の電気機器収納用プラスチックボックス。
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