JP2016201945A - モータ駆動装置 - Google Patents
モータ駆動装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016201945A JP2016201945A JP2015081855A JP2015081855A JP2016201945A JP 2016201945 A JP2016201945 A JP 2016201945A JP 2015081855 A JP2015081855 A JP 2015081855A JP 2015081855 A JP2015081855 A JP 2015081855A JP 2016201945 A JP2016201945 A JP 2016201945A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinion
- motor
- axial direction
- gear
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/64—Electric machine technologies in electromobility
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Retarders (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
Description
これにより、変速機構内のギヤのかみ合い不良による音や振動の発生、ギヤ歯面の損傷といった問題が発生する。
前記モータ機構は、入力シャフトを回転駆動する。
前記変速機構は、入力シャフトに連結する入力側回転部材と、入力側回転部材の回転を変速する変速部と、変速部によって変速した回転を出力する出力側回転部材と、を有する。
前記ユニットケースは、モータ機構及び変速機構を内蔵する。
前記入力側軸受は、ユニットケースに設けられ、入力シャフトを回転可能に支持する。
前記出力側軸受は、ユニットケースに設けられ、変速機構の出力側回転部材を回転可能に支持する。
前記中間軸受は、入力シャフトと出力側回転部材の間に設けられ、入力シャフトと出力側回転部材を互いに相対回転可能に支持する。
そして、変速機構の軸方向における出力側軸受の配置領域と、変速機構の軸方向における中間軸受の配置領域とを、前記変速機構の軸方向に対して垂直な方向から見て互いに重複させる。
ここで、入力シャフトに径方向の力が作用したことで生じる径方向荷重は、中間軸受を介して変速機構の出力側回転部材に入力する。一方、変速機構の径方向変位は、ユニットケースに対して出力側回転部材を支持する出力側軸受の配置領域で最も小さくなる。
そのため、出力側軸受の配置領域と中間軸受の配置領域とを変速機構の軸方向に重複させることで、入力シャフトから径方向荷重が入力される領域を、変速機構の径方向変位が最も小さくなる領域内に設けることができる。この結果、変速機構の出力側回転部材にモーメント力がかかることを防止できる。
まず、構成を説明する。
実施例1におけるモータ駆動装置の構成を、「モータ駆動装置の全体構成」、「入力側軸受の詳細構成」、「出力側軸受の詳細構成」、「中間軸受の詳細構成」に分けて説明する。
図1は、実施例1のモータ駆動装置を示す全体断面図である。以下、図1に基づき、実施例1のモータ駆動装置の全体構成を説明する。
この駆動ユニット本体Aは、モータ/ジェネレータMGの力行時には、三相交流の電流をステータ8に巻き付けたステータコイル8bに印加することで、ロータ7を一体に有するモータシャフト6(入力シャフト)を回転し、モータシャフト6の回転をギヤトレインGTにより減速(変速)してキャリア15(出力側回転部材)から出力する。モータ/ジェネレータMGの回生時には、キャリア15から入力される回転を、ギヤトレインGTにより増速してモータシャフト6及びロータ7を回転することで、ロータ7にエアギャップを介して配置されたステータ8のステータコイル8bに三相交流の電流を発生させる。
前記ケース本体1は、両端が開放した中空円筒部材であり、内側面にステータコイル8bと、ギヤトレインGTのリングギヤ13が固定される。
前記入力側カバー2は、ケース本体1の一端側の開口を塞ぐように、ケース本体1にボルト固定される。この入力側カバー2は、モータシャフト6の一端が挿入される開口2aを有している。この開口2aの内側には、モータシャフト6の一端を回転可能に支持する入力側軸受20が設けられている。
前記蓋部材3は、入力側カバー2の開口2aを塞ぐように、入力側カバー2にボルト固定される。
前記出力側カバー4は、ケース本体1の他端側の開口を塞ぐように、ケース本体1にボルト固定される。この出力側カバー4は、キャリア15の小径円筒部15aが突出する開口4aを有している。この開口4aの内側には、オイルシール5が装着されている。このオイルシール5は、内径部が小径円筒部15aの外周面に対して所定のシール圧にて接触し、モータケースCaseに封入されたオイルの漏れを阻止する。また、この出力側カバー4のケース本体1側の面(内側面)には、ケース本体1に向かって突出した円筒壁部4bが形成されている。この円筒壁部4bは、開口4aを取り囲む。また、円筒壁部4bの内側には、キャリア15の大径円筒部15cを回転可能に支持する出力側軸受30が設けられている。
前記モータシャフト6は、一端部がモータケースCaseの入力側カバー2の開口2aに差し込まれ、入力側軸受20を介してこの開口2aの内周面に回転可能に支持されている。また、他端部は、ギヤトレインGTのキャリア15の小径円筒部15aの内側に差し込まれ、この小径円筒部15aとの間に介装された中間軸受40によって、互いに相対回転可能に支持されている。
前記ロータ7は、モータシャフト6の中間部から径方向に延びるロータフランジ9の外周に嵌装され、モータシャフト6と一体的に回転可能となっている。このロータ7は、図外の永久磁石を埋設した積層鋼板により構成される。
前記ステータ8は、ケース本体1の内側面に固定され、ロータ7に対しエアギャップを介して配置される。このステータ8は、打ち抜き積層鋼板によるステータティース8aのそれぞれにステータコイル8bを巻き付けることで構成される。
なお、ステータコイル8bには、U相・V相・W相に分けた接続端子10を介して不図示のハーネスが接続される。また、モータシャフト6の中心部には、ギヤトレインGTのギヤ噛み合い部分や軸受等の必要部位を潤滑及び冷却するオイルが流れる軸芯油路11が形成される。オイルは、入力側カバー2に設けたオイルポンプO/Pから供給される。
さらに、このステップドピニオン14では、図2に示すように、大ピニオン14aの歯のねじれ方向と小ピニオン14bの歯のねじれ方向が互いに逆向きに設定されている。また、大ピニオン14aのねじれ角θ1と小ピニオン14bのねじれ角θ2との比(ねじれ角比)と、大ピニオン14aのピッチ円径R1と小ピニオン14bのピッチ円径R2との比(ピッチ円径比)とが、同一値になるように設定されている。すなわち、下記式(1)が成立するように各値を設定する。
θ1:θ2 = R1:R2 ・・・(1)
なお、このリングギヤ13及びステップドピニオン14は、サンギヤ12の回転を変速する変速部に相当する。
前記キャリア15は、小径円筒部15aと、連結フランジ部15bと、大径円筒部15cと、支持円盤部15dと、連結部15eと、を有している。
そして、この支持円盤部15dと連結フランジ部15bの間にステップドピニオン14が配置され、このステップドピニオン14は、連結フランジ部15b及び支持円盤部15dを貫通する回転軸15jによって回転可能に支持されている。
なお、ホイールハブ軸18は、モータケースCaseの出力側カバー4の外側面に固定されたアクスルケース19に対し、ハブベアリング19aを介して回転可能に支持されている。
なお、ギヤカップリング軸17の両端面は円弧状に湾曲し、それぞれ隔壁シール部材15hと、ホイールハブ軸18に設けられたエンドキャップシール部材18bに球面接触している。また、このギヤカップリング軸17は、全周がシールされたカップリング空間に、図外の潤滑グリースと共に装着される。
図3は、図1におけるX部の拡大図である。以下、図3に基づき、実施例1の入力側軸受の詳細構成を説明する。
このように、内輪20aは、パークギヤ16cと第1止め輪23に干渉することで、モータシャフト6に対して軸方向両側への移動が規制される。つまり、内輪20aとモータシャフト6とは、軸方向に一体的に移動可能となる。
このように、モータシャフト6は、入力側軸受20を介して、モータケースCaseに対する軸方向両側への移動が規制される。
図4は、図1におけるY部の拡大図である。以下、図4に基づき、実施例1の出力側軸受の詳細構成を説明する。
このように、内輪30aは、第3止め輪33と段差部15kとにそれぞれ干渉することで、キャリア15に対して軸方向両側への移動が規制される。つまり、内輪30aとキャリア15とは、軸方向に一体的に移動可能となる。
このように、外輪30bは、段差部34とリングギヤ13とにそれぞれ干渉することで、モータケースCaseに対して軸方向両側への移動が規制される。
このように、ギヤトレインGTのキャリア15は、出力側軸受30を介して、モータケースCaseに対する軸方向両側への移動が規制される。
図5は、図4におけるZ部の拡大図である。以下、図4及び図5に基づき、実施例1の中間軸受の詳細構成を説明する。
一方、外輪40bと転動体40cとは、軸方向に位置ずれすることはない。そのため、モータシャフト6に対し、転動体40cの軸方向位置を規制していないことで、モータシャフト6に対して外輪40bも軸方向位置が規制されない。さらに、外輪40bと軸方向に一体的に移動可能なキャリア15も、モータシャフト6に対して軸方向位置が規制されない。
すなわち、中間軸受40は、モータシャフト6とキャリア15を互いに相対回転可能に支持する際、軸方向に自由な支持としている。
さらに、図5に示すように、出力側軸受30のギヤトレイン軸方向における配置領域W1、及び、中間軸受40のギヤトレイン軸方向における配置領域W2は、いずれもオイルシール5のギヤトレイン軸方向における配置領域W3に対し、ギヤトレインGTの軸方向に対して垂直な方向から見たときに少なくとも一部が重複している。
すなわち、出力側軸受30の内側にオイルシール5が配置され、さらにこのオイルシール5の内側に中間軸受40が配置されている。
実施例1のモータ駆動装置における作用を「径方向荷重入力時の荷重支持作用」、「その他の特徴的作用」に分けて説明する。
実施例1のモータ駆動装置において、モータ/ジェネレータMGが回転駆動した際、モータシャフト6に作用するアンバランス力や、ロータ7等の自重により作用する荷重、加振力、部品の寸法誤差に起因するサンギヤ12と大ピニオン14aとの間に生じるギヤ噛み合い分力、各軸受で生じるスキュー等の影響により、モータ/ジェネレータMGのモータシャフト6に径方向の力が作用することがある。
すなわち、モータシャフト6に作用した径方向の力(径方向荷重)は、入力側軸受20を介してモータケースCaseに支持されると共に、中間軸受40を介してギヤトレインGTのキャリア15に入力する。
これにより、モータシャフト6に作用した径方向の力がギヤトレインGTのキャリア15に入力する位置を、このキャリア15の径方向変位が最も小さくなる領域内に配置することができる。
この実施例1では、図5に示すように、出力側軸受30の配置領域W1及び中間軸受40の配置領域W2が、いずれもオイルシール5の配置領域W3とギヤトレインGTの軸方向において重複するように設定されている。
そのため、モータケースCase内のスペース効率をさらに向上させることができ、モータケースCaseの軸方向長さを短縮して一層の小型化を図ることができる。
そのため、中間軸受40を小型化することができ、モータ駆動ユニットのさらなる小型化が可能となる。
なお、図6及び図7において、F3はサンギヤ12に作用する軸方向噛み合い反力であり、F4はリングギヤ13に作用する軸方向噛み合い反力である。
そして、キャリア15を支持する出力側軸受30に対して入力される軸方向のギヤ噛み合い反力も抑制されるため、出力側軸受30の小型化を図ることができ、さらにモータ駆動ユニットの小型化を図ることができる。
しかも、キャリア15を軸方向に移動させる力が抑制されるので、ギヤトレインGTのガタが詰まる際の音や振動をさらに低減することができる。
実施例1のモータ駆動装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
前記入力シャフト(モータシャフト6)に連結する入力側回転部材(サンギヤ12)と、前記入力側回転部材(サンギヤ12)の回転を変速(減速)する変速部(リングギヤ13、ステップドピニオン14)と、前記変速部(リングギヤ13、ステップドピニオン14)によって変速(減速)した回転を出力する出力側回転部材(キャリア15)と、を有する変速機構(ギヤトレインGT)と、
前記モータ機構(モータ/ジェネレータMG)及び前記変速機構(ギヤトレインGT)を内蔵するユニットケース(モータケースCase)と、
前記ユニットケース(モータケースCase)に設けられ、前記入力シャフト(モータシャフト6)を回転可能に支持する入力側軸受20と、
前記ユニットケース(モータケースCase)に設けられ、前記変速機構(ギヤトレインGT)の出力側回転部材(キャリア15)を回転可能に支持する出力側軸受30と、
前記入力シャフト(モータシャフト6)と前記出力側回転部材(キャリア15)の間に設けられ、前記入力シャフト(モータシャフト6)と前記出力側回転部材(キャリア15)を互いに相対回転可能に支持する中間軸受40と、を備え、
前記変速機構(ギヤトレインGT)の軸方向における前記出力側軸受30の配置領域W1と、前記変速機構(ギヤトレインGT)の軸方向における前記中間軸受40の配置領域W2とを、前記変速機構(ギヤトレインGT)の軸方向に対して垂直な方向から見て互いに重複する位置に設定する構成とした。
これにより、変速機構(ギヤトレインGT)にモーメント力がかかることを防止できる。
前記オイルシール5の軸方向における配置領域W3と、前記出力側軸受30の軸方向における配置領域W1とを、前記変速機構(ギヤトレインGT)の軸方向に対して垂直な方向から見て互いに重複する位置に設定する構成とした。
これにより、(1)の効果に加え、ユニットケース(モータケースCase)内のスペース効率を向上させ、ユニットケース(モータケースCase)の小型化を図ることができる。
これにより、(1)又は(2)の効果に加え、中間軸受40を小型化でき、ユニットケース(モータケースCase)のさらなる小型化を図ることができると共に、駆動力の方向反転時等のモータ機構(モータ/ジェネレータMG)や変速機構(ギヤトレインGT)の軸方向の移動ガタ量を低減することができる。
前記ステップドピニオン14をヘリカルギヤとすると共に、前記第1ピニオン(大ピニオン14a)のギヤねじれ方向と前記第2ピニオン(小ピニオン14b)のギヤねじれ方向を互いに逆向きに設定し、且つ、前記第1ピニオン(大ピニオン14a)と前記第2ピニオン(小ピニオン14b)とのねじれ角比と、前記第1ピニオン(大ピニオン14a)と前記第2ピニオン(小ピニオン14b)のピッチ円径比とを同一の値に設定する構成とした。
これにより、(1)から(3)のいずれかの効果に加え、第1ピニオン(大ピニオン14a)と第2ピニオン(小ピニオン14b)の噛み合い部分で生じる軸方向分力荷重F1,F2を相殺させ、キャリア15に対して積極的に軸方向荷重が入力されることを防止できる。また、ステップドピニオン14の軸方向移動に伴う音や振動の発生と、バックラッシの増加に伴う制御性の悪化を防止することができる。
また、変速機構としてのギヤトレインGTは、モータシャフト6の回転を一段減速して出力する例を示したが、複数段階変速するものであってもよいし、増速するものであってもよい。
B 変位吸収機構
Case モータケース(ユニットケース)
MG モータ/ジェネレータ(モータ機構)
GT ギヤトレイン(変速機構)
1 ケース本体
2 入力側カバー
2a 開口
3 蓋部材
4 出力側カバー
4a 開口
5 オイルシール
6 モータシャフト(入力シャフト)
7 ロータ
8 ステータ
12 サンギヤ(入力側回転部材)
13 リングギヤ(変速部)
14 ステップドピニオン(変速部)
14a 大ピニオン(第1ピニオン)
14b 小ピニオン(第2ピニオン)
15 キャリア(出力側回転部材)
20 入力側軸受
30 出力側軸受
40 中間軸受
Claims (4)
- 入力シャフトを回転駆動するモータ機構と、
前記入力シャフトに連結する入力側回転部材と、前記入力側回転部材の回転を変速する変速部と、前記変速部によって変速した回転を出力する出力側回転部材と、を有する変速機構と、
前記モータ機構及び前記変速機構を内蔵するユニットケースと、
前記ユニットケースに設けられ、前記入力シャフトを回転可能に支持する入力側軸受と、
前記ユニットケースに設けられ、前記変速機構の出力側回転部材を回転可能に支持する出力側軸受と、
前記入力シャフトと前記出力側回転部材の間に設けられ、前記入力シャフトと前記出力側回転部材を互いに相対回転可能に支持する中間軸受と、を備え、
前記変速機構の軸方向における前記出力側軸受の配置領域と、前記変速機構の軸方向における前記中間軸受の配置領域とを、前記変速機構の軸方向に対して垂直な方向から見て互いに重複する位置に設定する
ことを特徴とするモータ駆動装置。 - 請求項1に記載されたモータ駆動装置において、
前記ユニットケースと前記出力側回転部材との間に、前記ユニットケースの内部に封入されたオイルの漏れを防止するオイルシールを介装し、
前記オイルシールの軸方向における配置領域と、前記入力側軸受の軸方向における配置領域又は前記出力側軸受の軸方向における配置領域のいずれか一方とを、前記変速機構の軸方向に対して垂直な方向から見て互いに重複する位置に設定する
ことを特徴とするモータ駆動装置。 - 請求項1又は請求項2に記載されたモータ駆動装置において、
前記ユニットケースに対する前記モータ機構の軸方向両側への移動を、前記入力側軸受を介して規制し、前記ユニットケースに対する前記変速機構の軸方向両側への移動を、前記出力側軸受を介して規制する
ことを特徴とするモータ駆動装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載されたモータ駆動装置において、
前記変速機構を、サンギヤと、リングギヤと、前記サンギヤに噛み合う第1ピニオン及び該第1ピニオンとは異なる径を有すると共に前記リングギヤに噛み合う第2ピニオンを有するステップドピニオンと、を備えた遊星歯車から構成し、
前記ステップドピニオンをヘリカルギヤとすると共に、前記第1ピニオンのギヤねじれ方向と前記第2ピニオンのギヤねじれ方向を互いに逆向きに設定し、且つ、前記第1ピニオンと前記第2ピニオンとのねじれ角比と、前記第1ピニオンと前記第2ピニオンのピッチ円径比とを近似値に設定する
ことを特徴とするモータ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015081855A JP6596897B2 (ja) | 2015-04-13 | 2015-04-13 | モータ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015081855A JP6596897B2 (ja) | 2015-04-13 | 2015-04-13 | モータ駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016201945A true JP2016201945A (ja) | 2016-12-01 |
JP6596897B2 JP6596897B2 (ja) | 2019-10-30 |
Family
ID=57424685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015081855A Active JP6596897B2 (ja) | 2015-04-13 | 2015-04-13 | モータ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6596897B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190099133A (ko) * | 2018-02-16 | 2019-08-26 | 존슨 일렉트릭 인터내셔널 아게 | 전기 모터용 폐쇄 시스템 및 대응하는 폐쇄 방법 |
CN111148920A (zh) * | 2017-10-13 | 2020-05-12 | 爱信艾达株式会社 | 车辆用驱动装置 |
CN111148922A (zh) * | 2017-09-16 | 2020-05-12 | 詹尼斯高级技术有限公司 | 差动行星齿轮箱 |
CN111148921A (zh) * | 2017-10-13 | 2020-05-12 | 爱信艾达株式会社 | 车辆用驱动装置 |
WO2023095821A1 (ja) * | 2021-11-24 | 2023-06-01 | 株式会社アイシン | 車両用駆動装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09510076A (ja) * | 1994-03-08 | 1997-10-07 | グルントル ウント ホフマン ゲーエムベーハー ゲゼルシャフト フューア エレクトロテクニシェ エントヴィクルンゲン | 電動機 |
JP2014095416A (ja) * | 2012-11-08 | 2014-05-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 駆動力伝達装置および画像形成装置 |
-
2015
- 2015-04-13 JP JP2015081855A patent/JP6596897B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09510076A (ja) * | 1994-03-08 | 1997-10-07 | グルントル ウント ホフマン ゲーエムベーハー ゲゼルシャフト フューア エレクトロテクニシェ エントヴィクルンゲン | 電動機 |
JP2014095416A (ja) * | 2012-11-08 | 2014-05-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 駆動力伝達装置および画像形成装置 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111148922A (zh) * | 2017-09-16 | 2020-05-12 | 詹尼斯高级技术有限公司 | 差动行星齿轮箱 |
KR20200086262A (ko) * | 2017-09-16 | 2020-07-16 | 제네시스 어드밴스드 테크놀러지 인크. | 차동 유성 기어박스 |
KR102359816B1 (ko) * | 2017-09-16 | 2022-02-08 | 제네시스 어드밴스드 테크놀러지 인크. | 차동 유성 기어박스 |
US11566687B2 (en) | 2017-09-16 | 2023-01-31 | Genesis Advanced Technology Inc. | Differential planetary gearbox |
CN111148920A (zh) * | 2017-10-13 | 2020-05-12 | 爱信艾达株式会社 | 车辆用驱动装置 |
CN111148921A (zh) * | 2017-10-13 | 2020-05-12 | 爱信艾达株式会社 | 车辆用驱动装置 |
KR20190099133A (ko) * | 2018-02-16 | 2019-08-26 | 존슨 일렉트릭 인터내셔널 아게 | 전기 모터용 폐쇄 시스템 및 대응하는 폐쇄 방법 |
JP2019165620A (ja) * | 2018-02-16 | 2019-09-26 | ジョンソン エレクトリック インターナショナル アクチェンゲゼルシャフト | 電気モータのためのクロージャーシステム及び対応する密閉方法 |
JP7346038B2 (ja) | 2018-02-16 | 2023-09-19 | ジョンソン エレクトリック インターナショナル アクチェンゲゼルシャフト | 電気モータのためのクロージャーシステム及び対応する密閉方法 |
KR102650493B1 (ko) * | 2018-02-16 | 2024-03-22 | 존슨 일렉트릭 인터내셔널 아게 | 전기 모터용 폐쇄 시스템 및 대응하는 폐쇄 방법 |
WO2023095821A1 (ja) * | 2021-11-24 | 2023-06-01 | 株式会社アイシン | 車両用駆動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6596897B2 (ja) | 2019-10-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4337800B2 (ja) | ハイブリッド車両の動力伝達装置 | |
JP6596897B2 (ja) | モータ駆動装置 | |
JP6222164B2 (ja) | 車両の動力伝達構造 | |
JP5671829B2 (ja) | ロータ軸の支持構造 | |
KR101757317B1 (ko) | 인휠 구동장치 | |
JP2009190440A (ja) | 車両用インホイールモータ | |
KR20190099257A (ko) | 듀얼 습식 클러치 메카니즘용 입력 디스크 캐리어, 듀얼 습식 클러치 메카니즘, 듀얼 습식 클러치 시스템, 및 하이브리드 파워트레인 | |
JP6781608B2 (ja) | インホイールモータ駆動装置 | |
JP2008215550A (ja) | 歯車変速機構及び車輪駆動装置 | |
JP2003127682A (ja) | 車両の駆動装置 | |
JP2009286367A (ja) | ハイブリッド駆動装置 | |
JP4967789B2 (ja) | 車輪駆動装置 | |
CN109842240B (zh) | 用于机动车的动力设备以及车桥动力设备 | |
JP2013147177A (ja) | 駆動装置、及びインホイールモータ駆動装置 | |
WO2011114768A1 (ja) | 変速伝動ユニット | |
JP2017137896A (ja) | 転がり軸受の固定支持構造 | |
JP5866950B2 (ja) | 車軸連結構造 | |
JP2016141311A (ja) | 車両の回転軸の支持構造 | |
JP2015110962A (ja) | ギヤカップリング及びこれを備えた車両用ホイール駆動装置 | |
KR20190063700A (ko) | 인휠 구동장치 | |
JP7080339B2 (ja) | 減速機 | |
JP2013082370A (ja) | 車軸連結構造 | |
JP2016163470A (ja) | モータ駆動装置 | |
JP6011310B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
JP2017089786A (ja) | インホイールモータ駆動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190308 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20190308 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190903 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190916 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6596897 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |