JP2016193166A - 止血力表示クランプ - Google Patents
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Abstract
Description
従来止血時、針穴部を正味いくらの力で押さえているか押さえているときの圧力を直接知ることの出来るものでなかった為血管を押さえている力が不明で止血の程度や押さえ圧によって血管を痛める問題の程度が不明等の他、長時間押さえる必用のある人もいて、疲労のため本人の手、指の力が不足するなどの問題があった。
本発明は、以上のような欠点をなくするためになされたものである。
(5f)は保持レバー(5)に設けられた握り部であり(5c)は先端に設けられた押さえ部である。従って止血するために腕(9)を押さえレバー(3)と保持レバー(5)の間にはさんで、駆動レバー(2)の握り部(2d)と保持レバー(5)の握り部(5f)を握ると押さえバネ(4)が変形して目盛り部(3b)の止血する数値を指示部(2e)が指したとき、握りを解放すれば鋸刃状の凸凹部(5b)とロックレバー(7)の爪(7c)が開閉バネ(8)の力でロックを継続し止血圧力が与えられる。(図6に示す様に)針穴(9a)(9c)の押さえ部(3c)(5c))は各種形状及び付加物による手段によって行うことができるよう構成されている。押部(7e)を押すと軸(6)を中心にロックレバー(7)が回転して爪(7c)と保持レバー(5)凸凹部(5b)のロックが解除され、押さえレバー(3)と保持レバー(5)が解放され止血が終了する。従って開閉バネ(8)は一本で駆動レバー(2)と保持レバー(5)の開放方向の回転とロックレバー(7)のロック方向の回転の両方を行う様構成されている。
[図7][図8][図9][図10][図11]は前記実施例のロック解除をロックレバーの1押し毎に内外交互に行うことが出来る構成を説明するものである。図において保持レバー(5)の一端に形成された中心軸(1)に向かう半径(R)の位置に形成された外側に向かう鋸刃状の凸凹部(5b)の内側には中心軸(1)に向かう方向に、内側向きの半径(Ra)の位置に鋸刃状の凸凹部(5g)を追加すると共にロックレバー(7)の軸(6)より外側に押し部a(7h)が形成されている。
さらにロックレバー(7)の内側向きの爪(7c)より中心軸(1)側の位置には外側向きの爪(7g)が設けられておりロックレバー(7)が矢印ロ方向に回転して外側向きの爪(7g)が保持レバー(5)の内側向きの鋸刃状の凸凹部(5g)とかみ合ったとき(図11)の様に保持レバー(5)の外向きの鋸刃状の凸部(5b)とロックレバー(7)の内向きの爪(7c)との隙間Lが発生している。ロックレバー(7)が矢印イ方向に回転して内向きの爪(7c)が保持レバー(5)の外側向きの鋸刃状の凸凹部(5b)と噛み合ったとき(図10)の様に保持レバー(5)の内向きの鋸刃状の凸部(5g)とロックレバー(7)の外向きの爪(7g)との隙間Laが発生する様構成されている。ロックレバー(7)の爪(7c)が保持レバー(5)の凸凹部(5b)と噛み合つたときロックレバー(7)の爪(7g)は保持レバー(5)の鋸刃状の凸部(5g)とつぎの凸部の間にある位置関係に構成されている。したがってロックレバー(7)の押し部(7e)の一押しごとに、ロックレバー(7)の爪(7c)と保持レバー(5)の凸部(5b)とのロックが解除される為中心軸(1)と保持レバー(5)の爪(5b)(5g)のなす、はずれ防止のすくい角度(θ)を形成すると共に軸(6)は内外の凸部の形成を容易にするため半径(R)(Ra)の線上近くになる様構成されている。又保持レバー(5)の鋸刃状凸凹部(5b)の内側に凸部(5g)を設けロックレバー(7)の押し部a(7h)を押して矢印イ方向に回転して保持レバー(5)の内側の凸部(5g)とロックレバー(7)の爪(7g)のロックを解除させる様に構成されている。
本発明は、以上の構成よりなる止血力表示クランプである。
ロックレバーの押し部を押すのみで鋸刃状の凸凹部と爪部のロックが解除され、押さえ部(3c)と(5c)が押さえバネ(4)と開閉バネ(8)の力で解放され、止血を終了することができる。握り部(2d)と(5f)を握り、押部を押しながらロック解除とロックを行い少し握りをゆるめた位置で再ロックすることが出来る。従って片手で止血と解除及び少しゆるめた位置でのロックと解除を自由に行うことが出来るものである。
中心軸(1)を中心にそれぞれ一定の範囲回転可能に設けられたプラスチック製等の駆動レバー(2)の上部(2a)と押さえレバー(3)の下部(3a)は駆動レバー(2)のバネかけ部(2f)中心軸(1)押さえレバー(3)のバネかけ部(3e)に付勢された押さえバネ(4)の力で互いに押し合う様構成されている。プラスチック製等の保持レバー(5)は開閉バネ(8)の一端(8a)を保持レバー(5)のバネかけ部(5a)に当接させ開閉バネ(8)の他端(8b)は軸(6)を中心に回転可能に設けられたプラスチック製等のロックレバー(7)のバネかけ部(7a)に付勢されておりロックレバー(7)を軸(6)を中心に矢印イ方向に回転させている。ロックレバー(7)のバネかけ部(7a)の裏(7b)は駆動レバー(2)の上面(2b)の中心軸(1)と軸(6)の間を押し下げる為駆動レバー(2)は押さえレバー(3)とともに中心軸(1)を中心に開閉バネ(8)の力で矢印ハの方向に回転して保持レバー(5)の矢印(ホ)方向の回転と共に開き、上面(2b)が保持レバー(5)の回り止め(5d)に当接して止まる様構成されている。従ってロックレバー(7)の矢印イ方向の回り止めは前記バネかけ部(7a)の裏側が駆動レバー(2)の上面に当接したときと成るよう構成されている。従って保持レバー(5)は開閉バネ(8)によって矢印ホ方向に開く様構成されている。ロックレバー(7)の一端の爪(7c)も軸(6)を中心に保持レバー(5)に形成された鋸刃状の凸凹部(5b)と係合する矢印イ方向に開閉バネ(8)の力によって回転して停止するロック及び解除手段が構成されており鋸刃状の凸凹部(5b)の斜面(5c)と爪(7c)の斜面(7d)によって鋸刃状の凸凹部(5b)と爪(7c)は、はずれにくく、かかりやすい様構成されており(図5)に示すように押さえレバーと保持レバーが開いて閉じるとき(5)の凸凹部の先端の斜面(5e)上をロックレバー(7)の先端(7c)の斜面(7d)は押し返されてロックレバー(7)は軸(6)を中心に矢印ロ方向に回転するよう構成されている。(7e)はロックレバー(7)を矢印ロ方向に回転させロックを解除させるための押し部であり駆動レバー(2)の当たり部(2c)に当たって回転が止まる様ロックレバー(7)の下部に当て部(7f)が形成されている。
押さえ力表示手段としての(2e)は駆動レバー(2)に形成された指示部であり(2d)は止血力を与える為の握り部であり(3b)は押さえレバー(3)に形成された目盛り部であり(3c)は先端に設けられた押さえ部である。ロックレバー(7)の下部に設けられた(7e)は矢印ロ方向に押されたとき前記鋸刃状の凸凹部(5b)と一端の爪(7c)の係合を解除する押し部である。(5f)は保持レバー(5)に設けられた握り部である。従って止血する為に腕(9)を押さえレバー(3)と保持レバー(5)の間にはさんで、駆動レバー(2)の握り部(2d)と保持レバー(5)の握り部(5f)を握ると軸(1)を中心に押さえレバー(3)が矢印二方向に、保持レバー(5)が矢印ヘ方向に回転して腕(9)をはさんで押さえバネ(4が)変形して押さえレバー(3)の目盛り部(3b)の止血する数値を指示部(2e)が指したとき、前記握り部(2d)(5f)を開放すれば鋸刃状の凸凹部(5b)とロックレバー(7)の爪(7c)開閉バネ(8)の力でロックを継続し止血圧力が与えられる。押さえレバー(3)と保持レバー(5)は針穴の押さえ部(3c)(5c)より先に腕部を押さえないよう外側に凸と成るよう形成されている。
針穴(9a)(9c)の押さえ部(3c)(5c)は(図6)に示すように各種形状及び付加物による手段によって押さえ、スリップ防止.透視などを行うことが出来る。
(A)は止血部を見やすくする為透明で、止血しやすいように内側に凹状aとなっており、(B)は透明で内側の凹状(b)の周囲を細い線状のスリップ止めの凸凹状cを形成している。(C)はR状の内側向きの凹部に微少の先端をとがらせた凸部dを無数に一体成形したりサンドペーパー等を接着、付加してスリップ止めとしたものである。(D)は中央の透明の内向きの凸部e周辺にサンドペーパー等のスリップ防止用付加物fを付加したものである。(E)は透明の凸部gの中央部にスリップ用付加hを付加して腕(9)の針穴(9a)(9c)の消毒保護を行うガーゼ等の保護部材(9b)(9d)からスリップして外れないよう構成されている。押し部(7e)を矢印(ロ)方向に押すと軸(6)を中心にロックレバー(7)が矢印(ロ)方向に回転して爪(7c)と保持レバー(5)の凸凹部(5b)のロックが解除され、押さえレバー(3)と保持レバー(5)が開放されて止血が終了する。従って開閉バネ(8)は一本で駆動レバー(2)の矢印ハ方向の回転と、保持レバー(5)の矢印ホ方向の回転と、ロックレバー(7)の矢印イ方向の回転を、行う様構成されている。
(図7,図8、図9,図10、図、11)は前記実施例のロック解除をロックレバーの1押し毎に内外交互に行うことが出来る構成を説明するものである。図(10)において保持レバー(5)の一端に形成された、中心軸(1)に向かう半径(R)の位置に形成された外側に向かう鋸刃状の凸凹部(5b)の内側には中心軸(1)に向かう方向に内側向きの半径(Ra)の位置に鋸刃状の凸凹部(5g)を追加する。さらにロックレバー(7)の内側向きの爪(7c)より中心軸(1)側の位置には外向きの爪(7g)が設けられており図11に示す様にロックレバー(7)が外方向すなわち矢印ロ方向に回転して外向きの爪(7g)が保持レバー(5)の内側向きの鋸刃状の凸部(5g)と噛み合ったとき保持レバー(5)の外向きの鋸刃状状の凸部(5b)とロックレバー(7)の内向きの爪(7c)との隙間Lが発生するよう構成されている。
図10の様にロックレバー(7)が矢印イ方向に回転して内向きの爪(7c)が保持レバー(5)の外側向きの鋸刃状の凸部(5b)と噛み合ったとき保持レバー(5)の内向きの鋸刃状の凸部(5g)とロックレバー(7)の外向きの爪(7g)との隙間Laが発生するよう構成されている。このときロックレバー(7)の爪(7b)が保持レバー(5)の鋸刃状の凸部(5g)と次の凸部(5g)の間にある位置関係に構成されている。従ってロックレバー(7)の押し部(7e)の一押し毎に、ロックレバー(7)の爪(7c)が矢印ロ方向に回転し保持レバー(5)の爪(5b)とのロックが解除され保持レバー(5)の凸部(5b)は山と山の間分を矢印ホ方向に回転する、このときロックレバー(7)の爪(7c)は次の山との間にあり、内側の凸部(5g)とロックレバー(7)の爪(7g)が噛み合う、次に押し部a(7h)を押すとロックレバー(7)は矢印イ方向に回転して爪(7c)と(5b)が噛み合う様構成されている。
保持レバー(5)の握り部(5f)と駆動レバー(2)の握り部(2d)を握って止血するとき保持レバー(5)の矢印ヘ方向の回転によって(7)の爪(7c)の斜面(7d)が凸部(5d)の斜面(5h)を押してロックレバー(7)を矢印ロ方向に押し返し同様に内向きの凸部(5g)が爪(7g)を矢印イ方向に押し返しながら保持レバー(5)の凸部とロックレバー(7)の爪(7c)(7g)の噛み合う位置を定める様構成されている。
中心軸(1)と保持レバー(5)の爪(5b)(5g)のなす、はずれ防止のすくい角度(θ)を形成すると共に保持レバー(5)の凸凹部の形成を容易とするため軸(6)は半径(R)(Ra)の線上近くに成るよう構成されている。
本発明は、以上の構成より成る止血力表示クランプである。
2 駆動レバー
3 押さえレバー
4 押さえバネ
5 保持レバー
6 軸
7 ロックレバー
7a バネかけ部
7b バネかけ裏
7c 爪
7d 斜面
7e 押し部
7f 当て部
7g 爪
7h 押し部a
8 開閉バネ
8a 開閉バネ一端
8b 開閉バネ他端
9 腕
9a 針穴
9b 保護部材
9c 針穴
9d 保護部材
中心軸(1)を中心にそれぞれ一定の範囲回転可能に設けられたプラスチック製等の駆動レバー(2)の上部(2a)と押さえレバー(3)の下部(3a)は駆動レバー(2)のバネかけ部(2f)中心軸(1)押さえレバー(3)のバネかけ部(3e)に付勢された押さえバネ(4)の力で互いに押し合う様構成されている。プラスチック製等の保持レバー(5)は開閉バネ(8)の一端(8a)を保持レバー(5)のバネかけ部(5a)に当接させ開閉バネ(8)の他端(8b)は軸(6)を中心に回転可能に設けられたプラスチック製等のロックレバー(7)のバネかけ部(7a)に付勢されておりロックレバー(7)を軸(6)を中心に矢印イ方向に回転させている。ロックレバー(7)のバネかけ部(7a)の裏(7b)は駆動レバー(2)の上面(2b)の中心軸(1)と軸(6)の間を押し下げる為駆動レバー(2)は押さえレバー(3)とともに中心軸(1)を中心に開閉バネ(8)の力で矢印ハの方向に回転して保持レバー(5)の矢印(ホ)方向の回転と共に開き、上面(2b)が保持レバー(5)の回り止め(5d)に当接して止まる様構成されている。従ってロックレバー(7)の矢印イ方向の回り止めは前記バネかけ部(7a)の裏側が駆動レバー(2)の上面に当接したときと成るよう構成されている。従って保持レバー(5)は開閉バネ(8)によって矢印ホ方向に開く様構成されている。ロックレバー(7)の一端の爪(7c)も軸(6)を中心に保持レバー(5)に形成された鋸刃状の凸凹部(5b)と係合する矢印イ方向に開閉バネ(8)の力によって回転して停止するロック及び解除手段が構成されており鋸刃状の凸凹部(5b)の斜面(5c)と爪(7c)の斜面(7d)によって鋸刃状の凸凹部(5b)と爪(7c)は、はずれにくく、かかりやすい様構成されており(図5)に示すように押さえレバーと保持レバーが開いて閉じるとき(5)の凸凹部の先端の斜面(5e)上をロックレバー(7)の先端(7c)の斜面(7d)は押し返されてロックレバー(7)は軸(6)を中心に矢印ロ方向に回転するよう構成されている。(7e)はロックレバー(7)を矢印ロ方向に回転させロックを解除させるための押し部であり駆動レバー(2)の当たり部(2c)に当たって回転が止まる様ロックレバー(7)の下部に当て部(7f)が形成されている。
押さえ力表示手段としての(2e)は駆動レバー(2)に形成された指示部であり(2d)は止血力を与える為の握り部であり(3b)は押さえレバー(3)に形成された目盛り部であり(3c)は先端に設けられた押さえ部である。ロックレバー(7)の下部に設けられた(7e)は矢印ロ方向に押されたとき前記鋸刃状の凸凹部(5b)と一端の爪(7c)の係合を解除する押し部である。(5f)は保持レバー(5)に設けられた握り部である。従って止血する為に腕(9)を押さえレバー(3)と保持レバー(5)の間にはさんで、駆動レバー(2)の握り部(2d)と保持レバー(5)の握り部(5f)を握ると軸(1)を中心に押さえレバー(3)が矢印二方向に、保持レバー(5)が矢印ヘ方向に回転して腕(9)をはさんで押さえバネ(4が)変形して押さえレバー(3)の目盛り部(3b)の止血する数値を指示部(2e)が指したとき、前記握り部(2d)(5f)を開放すれば鋸刃状の凸凹部(5b)とロックレバー(7)の爪(7c)開閉バネ(8)の力でロックを継続し止血圧力が与えられる。押さえレバー(3)と保持レバー(5)は針穴の押さえ部(3c)(5c)より先に腕部を押さえないよう外側に凸と成るよう形成されている。
針穴(9a)(9c)の押さえ部(3c)(5c)は(図6)に示すように各種形状及び付加物による手段によって押さえ、スリップ防止.透視などを行うことが出来る。
(A)は止血部を見やすくする為透明で、止血しやすいように内側に凹状aとなっており、(B)は透明で内側の凹状(b)の周囲を細い線状のスリップ止めの凸凹状cを形成している。(C)はR状の内側向きの凹部に微少の先端をとがらせた凸部dを無数に一体成形したりサンドペーパー等を接着、付加してスリップ止めとしたものである。(D)は中央の透明の内向きの凸部e周辺にサンドペーパー等のスリップ防止用付加物fを付加したものである。(E)は透明の凸部gの中央部にスリップ用付加hを付加して腕(9)の針穴(9a)(9c)の消毒保護を行うガーゼ等の保護部材(9b)(9d)からスリップして外れないよう構成されている。押し部(7e)を矢印(ロ)方向に押すと軸(6)を中心にロックレバー(7)が矢印(ロ)方向に回転して爪(7c)と保持レバー(5)の凸凹部(5b)のロックが解除され、押さえレバー(3)と保持レバー(5)が開放されて止血が終了する。従って開閉バネ(8)は一本で駆動レバー(2)の矢印ハ方向の回転と、保持レバー(5)の矢印ホ方向の回転と、ロックレバー(7)の矢印イ方向の回転を、行う様構成されている。
(図7,図8、図9,図10、図、11)は前記実施例のロック解除をロックレバーの1押し毎に内外交互に行うことが出来る構成を説明するものである。図(10)において保持レバー(5)の一端に形成された、中心軸(1)に向かう半径(R)の位置に形成された外側に向かう鋸刃状の凸凹部(5b)の内側には中心軸(1)に向かう方向に内側向きの半径(Ra)の位置に鋸刃状の凸凹部(5g)を追加する。さらにロックレバー(7)の内側向きの爪(7c)より中心軸(1)側の位置には外向きの爪(7g)が設けられており図11に示す様にロックレバー(7)が外方向すなわち矢印ロ方向に回転して外向きの爪(7g)が保持レバー(5)の内側向きの鋸刃状の凸部(5g)と噛み合ったとき保持レバー(5)の外向きの鋸刃状状の凸部(5b)とロックレバー(7)の内向きの爪(7c)との隙間Lが発生するよう構成されている。
図10の様にロックレバー(7)が矢印イ方向に回転して内向きの爪(7c)が保持レバー(5)の外側向きの鋸刃状の凸部(5b)と噛み合ったとき保持レバー(5)の内向きの鋸刃状の凸部(5g)とロックレバー(7)の外向きの爪(7g)との隙間Laが発生するよう構成されている。このときロックレバー(7)の爪(7g)が保持レバー(5)の鋸刃状の凸部(5g)と次の凸部(5g)の間にある位置関係に構成されている。従ってロックレバー(7)の押し部(7e)の一押し毎に、ロックレバー(7)の爪(7c)が矢印ロ方向に回転し保持レバー(5)の爪(5b)とのロックが解除され保持レバー(5)の凸部(5b)は山と山の間分を矢印ホ方向に回転する、このときロックレバー(7)の爪(7c)は次の山との間にあり、内側の凸部(5g)とロックレバー(7)の爪(7g)が噛み合う、次に押し部a(7h)を押すとロックレバー(7)は矢印イ方向に回転して爪(7c)と(5b)が噛み合う様構成されている。
保持レバー(5)の握り部(5f)と駆動レバー(2)の握り部(2d)を握って止血するとき保持レバー(5)の矢印ヘ方向の回転によって(7)の爪(7c)の斜面(7d)が凸部(5d)の斜面(5h)を押してロックレバー(7)を矢印ロ方向に押し返し同様に内向きの凸部(5g)が爪(7g)を矢印イ方向に押し返しながら保持レバー(5)の凸部とロックレバー(7)の爪(7c)(7g)の噛み合う位置を定める様構成されている。
中心軸(1)と保持レバー(5)の爪(5b)(5g)のなす、はずれ防止のすくい角度(θ)を形成すると共に保持レバー(5)の凸凹部の形成を容易とするため軸(6)は半径(R)(Ra)の線上近くに成るよう構成されている。
本発明は、以上の構成より成る止血力表示クランプである。
Claims (4)
- 中心軸部を中心にX字状に組み合わした一対のレバー構造の一方の先端に押さえ部を設けたレバーの中心軸部と押さえ部の間を外側に凸状とすると共に目盛り部とバネかけ部を設けると共に押さえ用バネ圧を与える為に中心軸に軸支した別のレバーの一端に指示部を設け中心軸を中心に他端に握り部を形成し、中心軸と握り部の間に前記バネ圧を付勢するバネかけ部を設けると共に押さえバネを付勢し前記X字状の他方のレバーをロックするための解除押し部を備えたロックレバーと取り付け用軸部を設ける。X字状の他方のレバーの先端に前記一方のレバーと同様に先端に押さえ部を設けたレバーの中心軸部と押さえ部の間を外側に凸状とすると共に中心軸の反対側の端に握り部と中心軸を中心にR字状のロック部を設け内外部に鋸刃状の凸凹部を形成して前記X字状に組み合わした一対のレバーの押さえ部を開放させ握り部を握ったとき解除用押し部を備えたロックレバーをロックさせる開閉バネを備えた事を特徴とする止血力表示クランプ。
- 先端の抑え部にかかる力で押さえバネ圧の変形量を目盛り表示する手段を設け必用な力で握り力を止めた位置での押さえ力のロック及び解除手段を設けることによって止血の継続と解除を区別するよう構成したことを特徴とする請求項1記載の止血力表示クランプ。
- 針穴部の押さえ部分を内側にややR状に形成すると共に止血,止血部透視、スリップ防止、等を形状及び付加物等によって形成した事を特徴とする請求項1記載の止血力表示クランプ。
- 中心軸を中心にR状に形成された鋸刃状のロック用凸部を内側外側に設けると共にこれと係合するロックレバーのロック解除を内外交互に行う様構成した事を特徴とする止血力表示クランプ。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH06245939A (ja) * | 1993-02-26 | 1994-09-06 | Shinsuke Ueda | テンポラリークリップ |
JP2003135472A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-05-13 | Radi Medical Systems Ab | 可調節型橈骨動脈コンプレッサ |
JP2013543421A (ja) * | 2010-10-19 | 2013-12-05 | イノベイティブ トラウマ ケア インコーポレイテッド | 創傷クランプ |
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JP2013543421A (ja) * | 2010-10-19 | 2013-12-05 | イノベイティブ トラウマ ケア インコーポレイテッド | 創傷クランプ |
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