JP2016187268A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

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Hiroki Sanuki
弘樹 佐貫
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【課題】2重母線の延伸方向の寸法を短縮化することが可能であると共に経済性も向上する2重母線方式のガス絶縁開閉装置を提供すること。【解決手段】ガス絶縁開閉装置は、第1の方向に延伸する主母線1Aと、主母線1Aと同一の直線上に配置される主母線2Aと、主母線1Aと主母線2Aとを区分する母線区分ユニット2と、主母線1Aと平行な主母線1Bと、主母線1Bと同一の直線上に配置される主母線2Bと、主母線1Bと主母線2Bとを区分する母線区分ユニット7と、主母線1Aと主母線1Bとを連絡する母線連絡ユニット8と、主母線2Aと主母線2Bとを連絡する母線連絡ユニット4とを備える。母線区分ユニット3と母線連絡ユニット8は、上面視で、第2の方向の同一直線上に配置され、母線区分ユニット7と母線連絡ユニット4は、上面視で、第2の方向の同一直線上に配置される。【選択図】図1

Description

本発明は、2重母線方式のガス絶縁開閉装置に関するものである。
従来の2重母線方式のガス絶縁開閉装置は、2重母線をそれぞれ区分する2つの母線区分ユニットと、2重母線を連絡する2つの母線連絡ユニットとを備える構成が一般的である(特許文献1の図11、図12)。ここで、2つの母線区分ユニットは2重母線の延伸方向に配置され、2つの母線連絡ユニットは2つの母線区分ユニットの両側に配置される。
また、特許文献2の図21では、2つの母線区分ユニットが2重母線の延伸方向と直交する方向に配置されたガス絶縁開閉装置が記載されている。
特開2000−184529号公報 特開平10−257620号公報
特許文献1に記載されたガス絶縁開閉装置では、2つの母線区分ユニットは2重母線の延伸方向に配置され、2つの母線連絡ユニットは2つの母線区分ユニットの両側に配置されるので、2重母線の延伸方向の寸法が長寸となり、設置場所に制約の出る場合があった。
また、特許文献2に記載されたガス絶縁開閉装置では、2重母線の延伸方向の寸法は短寸化されるものの、2重母線と2つの母線区分ユニットとの接続に使用される2本の接続母線がそれぞれ両端部で2重母線と重複した配置となっており、接続母線の長さが重複分だけ余分に必要となることから、経済性が低下している。
この発明は、上記に鑑みてなされたもので、2重母線の延伸方向の寸法を短縮化することが可能であると共に経済性も向上する2重母線方式のガス絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るガス絶縁開閉装置は、水平な第1の方向に延伸する第1の主母線と、前記第1の主母線と同一の直線上に配置される第2の主母線と、前記第1の主母線と前記第2の主母線とを区分する第1の母線区分ユニットと、前記第1の主母線と平行でかつ同じ高さに配置された第3の主母線と、前記第3の主母線と同一の直線上に配置される第4の主母線と、前記第3の主母線と前記第4の主母線とを区分する第2の母線区分ユニットと、前記第1の主母線と前記第3の主母線とを連絡する第1の母線連絡ユニットと、前記第2の主母線と前記第4の主母線とを連絡する第2の母線連絡ユニットとを備えた2重母線方式のガス絶縁開閉装置であって、前記第1の母線区分ユニットおよび前記第1の母線連絡ユニットは、上面視で、前記第1の方向と直交しかつ水平な第2の方向の同一直線上に配置され、当該同一直線上に配置される第1の接続母線で互いに接続され、前記第2の母線区分ユニットおよび前記第2の母線連絡ユニットは、上面視で、前記第2の方向の同一直線上に配置され、当該同一直線上に配置される第2の接続母線で互いに接続され、前記第1の母線区分ユニットから前記第2の主母線に至る第1の通電経路と前記第2の母線区分ユニットから前記第3の主母線に至る第2の通電経路は、上面視で、それぞれL字形であり、前記第1の母線連絡ユニットは前記第2の通電経路から分岐し、前記第2の母線連絡ユニットは前記第1の通電経路から分岐していることを特徴とする。
この発明によれば、2重母線の延伸方向の寸法を短縮化することが可能であると共に経済性も向上する2重母線方式のガス絶縁開閉装置を提供することができる、という効果を奏する。
実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の単線結線図 実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す上面図 図2のA−A側面図 図2のB−B側面図 図2のC−C側面図
以下に、本発明に係るガス絶縁開閉装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態
図1は、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の単線結線図である。図1に示すように、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置は、主母線1A,2Aと、主母線1A,2Aと共に2重母線を構成する主母線1B,2Bと、主母線1Aと主母線2Aとを区分する母線区分ユニット3と、主母線1Bと主母線2Bとを区分する母線区分ユニット7と、主母線1Aと主母線1Bとを連絡する母線連絡ユニット8と、主母線2Aと主母線2Bとを連絡する母線連絡ユニット4と、主母線1Aに接続された保護計測ユニット5と、主母線2Aに接続された保護計測ユニット6と、主母線2Bに接続された保護計測ユニット9と、主母線1Bに接続された保護計測ユニット10とを備えている。
第1の母線区分ユニットである母線区分ユニット3は、遮断器19と、遮断器19の両側に配置される1対の断路器17,21と、遮断器19と断路器17との間に配置される計器用変流器18と、遮断器19と断路器21との間に配置される計器用変流器20とを備えている。ここで、断路器17,21は、それぞれ接地開閉器付の断路器である。なお、遮断器19は第1の遮断器、1対の断路器17,21は1対の第1の断路器である。
第2の母線区分ユニットである母線区分ユニット7は、遮断器52と、遮断器52の両側に配置される1対の断路器50,54と、遮断器52と断路器50との間に配置される計器用変流器51と、遮断器52と断路器54との間に配置される計器用変流器53とを備えている。ここで、断路器50,54は、それぞれ接地開閉器付の断路器である。なお、遮断器52は第2の遮断器、1対の断路器50,54は1対の第2の断路器である。
第1の母線連絡ユニットである母線連絡ユニット8は、遮断器47と、遮断器47の両側に配置される1対の断路器45,49と、遮断器47と断路器45との間に配置される計器用変流器46と、遮断器47と断路器49との間に配置される計器用変流器48とを備えている。ここで、断路器45,49は、それぞれ接地開閉器付の断路器である。なお、遮断器47は第3の遮断器、1対の断路器45,49は1対の第3の断路器である。
第2の母線連絡ユニットである母線連絡ユニット4は、遮断器24と、遮断器24の両側に配置される1対の断路器22,26と、遮断器24と断路器22との間に配置される計器用変流器23と、遮断器24と断路器26との間に配置される計器用変流器25とを備えている。ここで、断路器22,26は、それぞれ接地開閉器付の断路器である。なお、遮断器24は第4の遮断器、1対の断路器22,26は1対の第4の断路器である。
第1の保護計測ユニットである保護計測ユニット6は、主母線2Aに接続された断路器29,31と、断路器29に接続された計器用変圧器30と、断路器31に接続された避雷器32と、主母線2Aに接続された接地開閉器28とを備えている。このように、保護計測ユニット6は、保護機能を有する避雷器32と計測機能を有する計器用変圧器30とを備えている。なお、断路器29は第5の断路器、断路器31は第6の断路器、計器用変圧器30が第1の計器用変圧器、避雷器32は第1の避雷器、接地開閉器28は第1の接地開閉器である。
第2の保護計測ユニットである保護計測ユニット10は、主母線1Bに接続された断路器40,42と、断路器40に接続された避雷器41と、断路器42に接続された計器用変圧器43と、主母線1Bに接続された接地開閉器44とを備えている。このように、保護計測ユニット10は、保護機能を有する避雷器41と計測機能を有する計器用変圧器43とを備えている。なお、断路器42は第7の断路器、断路器40は第8の断路器、計器用変圧器43が第2の計器用変圧器、避雷器41は第2の避雷器、接地開閉器44は第2の接地開閉器である。
第3の保護計測ユニットである保護計測ユニット5は、主母線1Aに接続された断路器11,13と、断路器11に接続された計器用変圧器12と、断路器13に接続された避雷器14とを備えている。このように、保護計測ユニット5は、保護機能を有する避雷器14と計測機能を有する計器用変圧器12とを備えている。なお、断路器11は第9の断路器、断路器13は第10の断路器、計器用変圧器12が第3の計器用変圧器、避雷器14は第3の避雷器である。
第4の保護計測ユニットである保護計測ユニット9は、主母線2Bに接続された断路器56,58と、断路器56に接続された計器用変圧器57と、断路器58に接続された避雷器59とを備えている。このように、保護計測ユニット9は、保護機能を有する避雷器59と計測機能を有する計器用変圧器57とを備えている。なお、断路器56は第11の断路器、断路器58は第12の断路器、計器用変圧器57が第4の計器用変圧器、避雷器59は第4の避雷器である。
図2は、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す上面図、図3は、図2のA−A側面図、図4は、図2のB−B側面図、図5は、図2のC−C側面図である。以下、図1から図5を参照して、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の配置構成について説明する。
主母線1Aは、水平な方向に直線的に延伸している。主母線1Aは第1の主母線である。主母線1Aの延伸方向を第1の方向という。なお、第1の方向と直交する水平方向を第2の方向という。主母線2Aは、主母線1Aと同一直線上に配置される。すなわち、主母線2Aは、主母線1Aと同じ高さで第1の方向に延伸している。主母線2Aは第2の主母線である。主母線1Bは、主母線1Aと同じ高さで第1の方向に延伸している。主母線1A,1Bは、第2の方向に一定の間隔を隔てて平行に配置される。主母線1Bは第3の主母線である。主母線2Bは、主母線2Aと同じ高さで第1の方向に延伸している。主母線2A,2Bは、第2の方向に一定の間隔を隔てて平行に配置される。主母線2Bは第4の主母線である。
保護計測ユニット5は、上面視で、第2の方向に配置される。すなわち、保護計測ユニット5は、上面視で、第2の方向に伸びている。また、保護計測ユニット5は、上面視で、第2の方向において主母線1A,2Aに対して主母線1B,2B側とは反対側に配置される。
主母線1Aには、主母線1Aから分岐するようにして保護計測ユニット5が接続される。断路器11は、主母線1Aに接続される。断路器11の下部には、計器用変圧器12が配置される。計器用変圧器12は、断路器11に接続される。計器用変圧器12は、主母線1A内の導体の電圧を計測する。断路器11には、断路器13が接続される。断路器13の下部には、避雷器14が配置される。避雷器14は、断路器13に接続される。主母線1Aおよび断路器11,13は同じ高さに配置される。
保護計測ユニット10は、上面視で、第2の方向に配置される。すなわち、保護計測ユニット10は、上面視で、第2の方向に伸びている。また、保護計測ユニット10は、上面視で、第2の方向において主母線1B,2Bに対して主母線1A,2A側とは反対側に配置される。
主母線1Bには、主母線1Bから分岐するようにして保護計測ユニット10が接続される。断路器40は、主母線1Bに接続される。断路器40の下部には、避雷器41が配置される。避雷器41は、断路器40に接続される。断路器40には、断路器42が接続される。断路器42の下部には、計器用変圧器43が配置される。計器用変圧器43は、断路器42に接続される。計器用変圧器43は、主母線1B内の導体の電圧を計測する。断路器42には、接地開閉器44が接続される。主母線1B、断路器40,42および接地開閉器44は同じ高さに配置される。
母線区分ユニット3は、上面視で、第2の方向に配置される。すなわち、母線区分ユニット3は、上面視で、第2の方向に伸びている。また、母線区分ユニット3は、上面視で、第2の方向において主母線1A,2Aに対して主母線1B,2B側とは反対側に配置される。
断路器17は、T字形の接続母線15を介して主母線1Aと接続される。断路器17は、主母線1Aと同じ高さに配置される。断路器17は、計器用変流器18を介して、断路器17の下方に配置された遮断器19に接続される。ここで、遮断器19は、軸線が第2の方向である横形の遮断器である。遮断器19は、上部に二つの分岐引出口を備え、このうちの一方に断路器17が接続される。遮断器19の二つの分岐引出口のうちの他方に計器用変流器20を介して断路器21が接続される。すなわち、断路器17,21は、遮断器19の両側でかつ上部に接続される。断路器21は、断路器17と同じ高さに配置される。計器用変流器18,20は、それぞれ遮断器19の両側で遮断器19に接続された導体に流れる電流を計測する。
母線連絡ユニット8は、上面視で、第2の方向に配置される。すなわち、母線連絡ユニット8は、上面視で、第2の方向に伸びている。また、母線連絡ユニット8は、上面視で、第2の方向において主母線1B,2Bに対して主母線1A,2A側とは反対側に配置される。
断路器45は、第1の方向に延伸する接続母線1Bbを介して、保護計測ユニット10内の接地開閉器44と接続される。断路器45は、計器用変流器46を介して、断路器45の下方に配置された遮断器47に接続される。ここで、遮断器47は、軸線が第2の方向である横形の遮断器である。遮断器47は、上部に二つの分岐引出口を備え、このうちの一方に断路器45が接続される。遮断器47の二つの分岐引出口のうちの他方に計器用変流器48を介して断路器49が接続される。すなわち、断路器45,49は、遮断器47の両側でかつ上部に接続される。断路器49は、断路器45と同じ高さに配置される。計器用変流器46,48は、それぞれ遮断器47の両側で遮断器47に接続された導体に流れる電流を計測する。
また、母線区分ユニット3と母線連絡ユニット8は、上面視で、第2の方向の同一直線上に配置され、当該同一直線上に配置される接続母線16で互いに接続される。すなわち、第2の方向に延伸する接続母線16の一端部には、T字形の接続母線15を介して母線区分ユニット3内の断路器17が接続される。従って、主母線1A、断路器17および接続母線16は、T字形の接続母線15を介して互いに接続される。また、接続母線16の他端部には、母線連絡ユニット8内の断路器49が接続される。なお、断路器17,49は同じ高さに配置される。
母線連絡ユニット4は、上面視で、第2の方向に配置される。すなわち、母線連絡ユニット4は、上面視で、第2の方向に伸びている。また、母線連絡ユニット4は、上面視で、第2の方向において主母線1A,2Aに対して主母線1B,2B側とは反対側に配置される。
断路器22は、第1の方向に延伸する接続母線2Aaを介して、母線区分ユニット3内の断路器21と接続される。断路器22は、断路器21と同じ高さに配置される。断路器22は、計器用変流器23を介して、断路器22の下方に配置された遮断器24に接続される。ここで、遮断器24は、軸線が第2の方向である横形の遮断器である。遮断器24は、上部に二つの分岐引出口を備え、このうちの一方に断路器22が接続される。遮断器24の二つの分岐引出口のうちの他方に計器用変流器25を介して断路器26が接続される。すなわち、断路器22,26は、遮断器24の両側でかつ上部に接続される。断路器26は、断路器22と同じ高さに配置される。計器用変流器23,25は、それぞれ遮断器24の両側で遮断器24に接続された導体に流れる電流を計測する。
母線区分ユニット7は、上面視で、第2の方向に配置される。すなわち、母線区分ユニット7は、上面視で、第2の方向に伸びている。また、母線区分ユニット7は、上面視で、第2の方向において主母線1B,2Bに対して主母線1A,2A側とは反対側に配置される。
断路器50は、第1の方向に延伸する接続母線1Baを介して、母線連絡ユニット8内の断路器45と接続される。断路器50は、断路器45と同じ高さに配置される。断路器50は、計器用変流器51を介して、断路器50の下方に配置された遮断器52に接続される。ここで、遮断器52は、軸線が第2の方向である横形の遮断器である。遮断器52は、上部に二つの分岐引出口を備え、このうちの一方に断路器50が接続される。遮断器52の二つの分岐引出口のうちの他方に計器用変流器53を介して断路器54が接続される。すなわち、断路器50,54は、遮断器52の両側でかつ上部に接続される。断路器54は、断路器50と同じ高さに配置される。計器用変流器51,53は、それぞれ遮断器52の両側で遮断器52に接続された導体に流れる電流を計測する。断路器54は、T字形の接続母線55を介して主母線2Bと接続される。
また、母線区分ユニット7と母線連絡ユニット4は、上面視で、第2の方向の同一直線上に配置され、当該同一直線上に配置される接続母線27で互いに接続される。すなわち、第2の方向に延伸する接続母線27の一端部には、T字形の接続母線55を介して母線区分ユニット7内の断路器54が接続される。従って、主母線2B、断路器54および接続母線27は、T字形の接続母線55を介して互いに接続される。また、接続母線27の他端部には、母線連絡ユニット4内の断路器26が接続される。なお、断路器26,54は同じ高さに配置される。
保護計測ユニット9は、上面視で、第2の方向に配置される。すなわち、保護計測ユニット9は、上面視で、第2の方向に伸びている。また、保護計測ユニット9は、上面視で、第2の方向において主母線1B,2Bに対して主母線1A,2A側とは反対側に配置される。
保護計測ユニット9の構成機器の配置構成は、保護計測ユニット5と同様である。具体的には、以下の通りである。主母線2Bには、主母線2Bから分岐するようにして保護計測ユニット9が接続される。断路器56は、主母線2Bに接続される。断路器56の下部には、計器用変圧器57が配置される。計器用変圧器57は、断路器56に接続される。計器用変圧器57は、主母線2B内の導体の電圧を計測する。断路器56には、断路器58が接続される。断路器58の下部には、避雷器59が配置される。避雷器59は、断路器58に接続される。主母線2Bおよび断路器56,58は同じ高さに配置される。
保護計測ユニット6は、上面視で、第2の方向に配置される。すなわち、保護計測ユニット6は、上面視で、第2の方向に伸びている。また、保護計測ユニット6は、上面視で、第2の方向において主母線1A,2Aに対して主母線1B,2B側とは反対側に配置される。
保護計測ユニット6の構成機器の配置構成は、保護計測ユニット10と同様である。具体的には、以下の通りである。接地開閉器28は、第1の方向に延伸する接続母線2Abを介して、母線連絡ユニット4内の断路器22と接続される。接地開閉器28には、断路器29が接続される。断路器29の下部には、計器用変圧器30が配置される。計器用変圧器30は、断路器29に接続される。計器用変圧器30は、主母線2A内の導体の電圧を計測する。断路器29には、断路器31が接続される。断路器31の下部には、避雷器32が配置される。避雷器32は、断路器31に接続される。断路器31は、主母線2Aに接続される。主母線2A、断路器29,31および接地開閉器28は同じ高さに配置される。
なお、接続母線16は第1の接続母線、接続母線27は第2の接続母線、接続母線15は第3の接続母線、接続母線55は第4の接続母線、接続母線2Abは第5の接続母線、接続母線2Aaは第6の接続母線、接続母線1Bbは第7の接続母線、接続母線1Baは第8の接続母線である。
また、ガス絶縁開閉装置は、設置面70上に配置される。また、集合端子箱60は、ガス絶縁開閉装置の構成機器の制御盤を収納する。
図1および図2に示すように、母線区分ユニット3から主母線2Aに至る第1の通電経路は、接続母線2Aa、接続母線2Abおよび保護計測ユニット6で構成され、上面視で、L字形であり、母線区分ユニット7から主母線1Bに至る第2の通電経路は、接続母線1Ba、接続母線1Bbおよび保護計測ユニット10で構成され、上面視で、L字形である。また、母線連絡ユニット4は、第1の通電経路から分岐し、母線連絡ユニット8は、第2の通電経路から分岐している。
本実施の形態では、母線区分ユニット3と母線連絡ユニット8とが、上面視で第2の方向の同一直線上に配置され、母線区分ユニット7と母線連絡ユニット4とが、上面視で第2の方向の同一直線上に配置される。これにより、これらの4つのユニットの占める第2の方向の寸法は、母線区分ユニット3と母線連絡ユニット4との間の寸法で代表されるユニット間の寸法で与えられることとなり、従来の一般的な構成と比べて、ガス絶縁開閉装置の第2の方向の寸法が短寸化される。
本実施の形態では、母線区分ユニット3から主母線2Aに至る第1の通電経路は上面視でL字形であり、母線区分ユニット7から主母線1Bに至る第2の通電経路は上面視でL字形である。これにより、主母線1A,1B,2A,2Bと接続母線1Ba,1Bb,2Aa,2Abとが第2の方向において重複することがないので、従来の構成と比べて、経済性も向上する。
本実施の形態では、断路器17,21,22,26,45,49,50,54はそれぞれ接地開閉器付の断路器としたが、接地開閉器を設けず、あるいは、接地開閉器を断路器とは別体で設ける構成でもよい。
本実施の形態では、計器用変流器18,20,23,25,46,48,51,53を設ける構成としたが、これらを設けない構成も可能である。
本実施の形態では、ガス絶縁開閉装置は、保護計測ユニット5,6,9,10を備える構成について説明したが、母線区分ユニット3,7および母線連絡ユニット4,8以外のユニット構成については適宜必要な構成を付加または削除することができる。例えば、ガス絶縁開閉装置には、一般に、送電線に接続される送受電ユニットが設けられる。
また、本実施の形態では、第1の通電経路を接続母線2Aa、接続母線2Abおよび保護計測ユニット6で構成したが、保護計測ユニット6を第2の方向に延伸する接続母線で置き換えることも可能である。同様に、第2の通電経路は、接続母線1Ba、接続母線1Bbおよび保護計測ユニット10で構成したが、保護計測ユニット10を第2の方向に延伸する接続母線で置き換えることも可能である。
1A,1B,2A,2B 主母線、1Ba,1Bb,2Aa,2Ab,15,16,27,55 接続母線、3,7 母線区分ユニット、4,8 母線連絡ユニット、5,6,9,10 保護計測ユニット、11,13,17,21,22,26,29,31,40,42,45,49,50,54,56,58 断路器、12,30,43,57 計器用変圧器、14,32,41,59 避雷器、18,20,23,25,46,48,51,53 計器用変流器、19,24,47,52 遮断器、28,44 接地開閉器、60 集合端子箱、70 設置面。

Claims (4)

  1. 水平な第1の方向に延伸する第1の主母線と、前記第1の主母線と同一の直線上に配置される第2の主母線と、前記第1の主母線と前記第2の主母線とを区分する第1の母線区分ユニットと、前記第1の主母線と平行でかつ同じ高さに配置された第3の主母線と、前記第3の主母線と同一の直線上に配置される第4の主母線と、前記第3の主母線と前記第4の主母線とを区分する第2の母線区分ユニットと、前記第1の主母線と前記第3の主母線とを連絡する第1の母線連絡ユニットと、前記第2の主母線と前記第4の主母線とを連絡する第2の母線連絡ユニットとを備えた2重母線方式のガス絶縁開閉装置であって、
    前記第1の母線区分ユニットおよび前記第1の母線連絡ユニットは、上面視で、前記第1の方向と直交しかつ水平な第2の方向の同一直線上に配置され、当該同一直線上に配置される第1の接続母線で互いに接続され、
    前記第2の母線区分ユニットおよび前記第2の母線連絡ユニットは、上面視で、前記第2の方向の同一直線上に配置され、当該同一直線上に配置される第2の接続母線で互いに接続され、
    前記第1の母線区分ユニットから前記第2の主母線に至る第1の通電経路と前記第2の母線区分ユニットから前記第3の主母線に至る第2の通電経路は、上面視で、それぞれL字形であり、
    前記第1の母線連絡ユニットは前記第2の通電経路から分岐し、前記第2の母線連絡ユニットは前記第1の通電経路から分岐している
    ことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 前記第1の母線区分ユニットは、軸線が前記第2の方向である第1の遮断器と、当該第1の遮断器の両側でかつ上部に接続された1対の第1の断路器とを備え、
    前記第2の母線区分ユニットは、軸線が前記第2の方向である第2の遮断器と、当該第2の遮断器の両側でかつ上部に接続された1対の第2の断路器とを備え、
    前記1対の第1の断路器の一方と前記第1の主母線と前記第1の接続母線とが、T字形の第3の接続母線で互いに接続され、
    前記1対の第2の断路器の一方と前記第4の主母線と前記第2の接続母線とが、T字形の第4の接続母線で互いに接続される
    ことを特徴とする請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。
  3. 前記第1の母線連絡ユニットは、軸線が前記第2の方向である第3の遮断器と、当該第3の遮断器の両側でかつ上部に接続された1対の第3の断路器とを備え、
    前記第2の母線連絡ユニットは、軸線が前記第2の方向である第4の遮断器と、当該第4の遮断器の両側でかつ上部に接続された1対の第4の断路器とを備え、
    前記1対の第3の断路器の一方と前記第1の接続母線とが接続され、
    前記1対の第4の断路器の一方と前記第2の接続母線とが接続され、
    前記第1の通電経路は、前記第2の主母線に接続されると共に上面視で前記第2の方向に配置された第1の保護計測ユニットと、前記第1の保護計測ユニットと前記1対の第4の断路器の他方とを接続すると共に前記第1の方向に伸びる第5の接続母線と、前記1対の第4の断路器の他方と前記1対の第1の断路器の他方とを接続すると共に前記第1の方向に延伸する第6の接続母線とで構成され、
    前記第2の通電経路は、前記第3の主母線に接続されると共に上面視で前記第2の方向に配置された第2の保護計測ユニットと、前記第2の保護計測ユニットと前記1対の第3の断路器の他方とを接続すると共に前記第1の方向に伸びる第7の接続母線と、前記1対の第3の断路器の他方と前記1対の第2の断路器の他方とを接続すると共に前記第1の方向に延伸する第8の接続母線とで構成される
    ことを特徴とする請求項2に記載のガス絶縁開閉装置。
  4. 前記第1の保護計測ユニットは、前記第5の接続母線と接続される第1の接地開閉器と、前記第1の接地開閉器と接続される第5の断路器と、前記第5の断路器の下部に配置されると共に前記第5の断路器に接続された第1の計器用変圧器と、前記第5の断路器に接続された第6の断路器と、前記第6の断路器の下部に配置されると共に前記第6の断路器に接続された第1の避雷器とを備え、
    前記第2の保護計測ユニットは、前記第7の接続母線と接続される第2の接地開閉器と、前記第2の接地開閉器と接続される第7の断路器と、前記第7の断路器の下部に配置されると共に前記第7の断路器に接続された第2の計器用変圧器と、前記第7の断路器に接続された第8の断路器と、前記第8の断路器の下部に配置されると共に前記第8の断路器に接続された第2の避雷器とを備える
    ことを特徴とする請求項3に記載のガス絶縁開閉装置。
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