JP2016184114A - 照明装置及びプロジェクター - Google Patents

照明装置及びプロジェクター Download PDF

Info

Publication number
JP2016184114A
JP2016184114A JP2015064982A JP2015064982A JP2016184114A JP 2016184114 A JP2016184114 A JP 2016184114A JP 2015064982 A JP2015064982 A JP 2015064982A JP 2015064982 A JP2015064982 A JP 2015064982A JP 2016184114 A JP2016184114 A JP 2016184114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
polarization separation
layer
polarization
incident
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2015064982A
Other languages
English (en)
Inventor
貴之 松原
Takayuki Matsubara
貴之 松原
秋山 光一
Koichi Akiyama
光一 秋山
訓之 平野
Kuniyuki Hirano
訓之 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2015064982A priority Critical patent/JP2016184114A/ja
Publication of JP2016184114A publication Critical patent/JP2016184114A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

【課題】偏光分離装置における接着層の劣化を抑制できる照明装置及び当該照明装置を備えたプロジェクターを提供すること。【解決手段】本発明の照明装置31は、第1波長帯の第1光線束を射出する発光素子と、第1光線束が入射される偏光分離装置314と、を備える。偏光分離装置314は、第1プリズム3141と、第1プリズム3141に設けられ、第1光線束に対して偏光分離機能を持つ偏光分離層3143と、偏光分離層3143に接着層3144を介して固定された第2プリズム3142と、を有し、第1光線束は、接着層3144とは反対側から偏光分離層3143に入射される。【選択図】図2

Description

本発明は、照明装置及びプロジェクターに関する。
従来、光源装置から射出された照明光を変調して画像情報に応じた画像を形成し、当該画像をスクリーン等の被投射面に拡大投射する画像表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載の画像表示装置は、照明装置、偏光分離装置、分光装置、液晶パネル、プリズム及び投射光学装置を備える。照明装置は、励起光を射出する励起光源と、蛍光体とを備える。蛍光体は、入射された励起光の一部を励起光とは異なる波長の光に変換して蛍光を生成する。これにより、蛍光体からは、当該蛍光と、励起光の他の一部とが、当該励起光が入射する側と同じ側に照明光として射出される。そして、照明光は分光装置によって赤色、緑色及び青色の色光に分離される。分離された各色光は、それぞれが対応する液晶パネルにて変調される。液晶パネルにより変調された各色光がプリズムにて合成され、投射光学装置から投射される。
特開2012−4009号公報
ところで、上記特許文献1に記載の偏光分離装置は、プリズム型の偏光ビームスプリッターである。このプリズム型の偏光ビームスプリッターは、略直方体形状を有するものであり、偏光分離層が形成された直角三角柱形状のプリズムに対して、当該プリズムと同形状のプリズムが接着剤により接合されることにより構成される。このようなプリズム型の偏光ビームスプリッターは、プレート型の偏光ビームスプリッターに比べて、上記励起光の波長範囲における偏光分離特性が高く、P偏光の励起光とS偏光の励起光とを効率よく分離できる。
しかしながら、プリズム型の偏光分離スプリッターは、上述したように接着剤により2つのプリズムが接合されることにより構成されるので、励起光源から射出された強い光が当該偏光ビームスプリッターの接着剤(接着層)に照射されると、当該接着層の劣化が促進されるという問題がある。
本発明は、上記課題の少なくとも1つを解決することを目的としたものであり、偏光分離装置における接着層の劣化が抑制された照明装置を提供することを目的の1つとする。また、当該照明装置を備えたプロジェクターを提供することを目的の1つとする。
本発明の第1態様に係る照明装置は、第1波長帯の第1光線束を射出する発光素子と、前記第1光線束が入射される偏光分離装置と、を備え、前記偏光分離装置は、第1プリズムと、前記第1プリズムに設けられ、前記第1光線束に対して偏光分離機能を持つ偏光分離層と、前記偏光分離層に接着層を介して固定された第2プリズムと、を有し、前記第1光線束は、前記接着層とは反対側から前記偏光分離層に入射されることを特徴とする。
上記第1態様によれば、発光素子が射出した第1光線束は、偏光分離層の接着層とは反対側から当該偏光分離層に入射されるので、当該入射された第1光線束の少なくとも一部が当該偏光分離層により反射される。このため、偏光分離層により反射された成分は、接着層に入射しないので、当該第1光線束の全てが接着層に入射される場合に比べて、当該接着層に入射される光の量を低減できる。従って、偏光分離装置における接着層の劣化を抑制できる。
上記第1態様では、前記第1波長帯の第2光線束の照射により第3光線束を射出する波長変換層と、前記波長変換層から射出された前記第3光線束を反射する反射層と、をさらに備え、前記偏光分離装置は、前記偏光分離層にて前記第1光線束の少なくとも一部を反射することにより、前記第2光線束を生成し、前記反射層で反射した前記第3光線束は、前記偏光分離装置に入射し、前記偏光分離層を経由して前記偏光分離装置から射出することが好ましい。。
この構成によれば、波長変換層から射出し、偏光分離装置に入射する第3光線束の光の強度及び光量が第1光線束の光の強度及び光量より小さいので、当該第3光線束の少なくとも一部が接着層に入射されたとしても、第1光線束が当該接着層に入射された場合に比べて、当該接着層に入射する光の強度及び光量が小さい。従って、波長変換層を備える照明装置においても接着層の劣化を抑制できる。
上記第1態様では、反射素子と、前記反射素子と前記偏光分離装置との間に配置された位相差板と、を備え、前記偏光分離層は、前記第1光線束を、前記第2光線束と当該第2光線束とは偏光状態が異なる第4光線束とに分離し、前記偏光分離層にて分離された前記第4光線束は、前記位相差板を透過して前記反射素子に入射し、前記反射素子で反射した前記第4光線束は、前記位相差板を透過して前記偏光分離装置に入射し、前記偏光分離層を経由して前記偏光分離装置から射出することが好ましい。
この構成によれば、第3光線束と第4光線束とを合成して白色光を生成する場合でも、接着層の劣化を抑制できる。
上記第1態様では、前記第2光線束は、前記第1光線束のうち前記偏光分離層により反射された光線束であることが好ましい。
ここで、波長変換層が第2光線束を第3光線束に変換する効率は100%未満である。このため、十分な強度の第3光線束を得るためには、第2光線束が第1光線束のうち比較的多くの割合を占める場合が多い。従って、この構成によれば、第1光線束のうち接着層に入射する成分の割合を比較的小さくすることができる。
本発明の第2態様に係るプロジェクターでは、上述の照明装置と、前記照明装置から射出された光を変調する光変調装置と、前記光変調装置からの画像光を投射する投射光学装置と、を備えることを特徴とする。
上記第2態様のプロジェクターは、劣化しにくい照明装置を備えているため、信頼性が高い。
本発明の第1実施形態に係るプロジェクターの概略を示す模式図。 上記第1実施形態に係る照明装置の概略を示す模式図。 本発明の第2実施形態に係るプロジェクターにおける照明装置の概略を示す模式図。 本発明の第3実施形態に係るプロジェクターにおける照明装置の概略を示す模式図。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図面に基づいて説明する。
[プロジェクターの概略構成]
図1は、本実施形態に係るプロジェクター1の構成を示す模式図である。
プロジェクター1は、内部に設けられた光源から射出された光束を変調して画像情報に応じた画像を形成し、当該画像をスクリーンSC1等の被投射面上に拡大投射する表示装置である。
このプロジェクター1は、図1に示すように、外装筐体2、当該外装筐体2内に収納される光学ユニット3の他、図示を省略するが、当該プロジェクター1を制御する制御装置、冷却対象を冷却する冷却装置、及び当該プロジェクター1を構成する電子部品に電力を供給する電源装置を備える。
[光学ユニットの構成]
光学ユニット3は、照明装置31、色分離装置32、平行化レンズ33、光変調装置34、色合成装置35及び投射光学装置36を備える。
照明装置31は、照明光WLを射出する。なお、照明装置31の構成については、後述する。
色分離装置32は、照明装置31から入射された照明光WLを赤(R)、緑(G)及び青(B)の3つの色光に分離する。この色分離装置32は、ダイクロイックミラー321,322、全反射ミラー323,324,325及びリレーレンズ326,327を備える。
ダイクロイックミラー321は、照明装置31からの照明光WLを赤色光LRとその他の色光(緑色光LG及び青色光LB)とに分離する。ダイクロイックミラー321は、赤色光LRを透過させるとともに、その他の色光(緑色光LG及び青色光LB)を反射させる。ダイクロイックミラー322は、その他の色光を緑色光LGと青色光LBとに分離する。ダイクロイックミラー322は、緑色光LGを反射するとともに、青色光LBを透過させる。
全反射ミラー323は、赤色光LRの光路中に配置され、ダイクロイックミラー321を透過した赤色光LRを光変調装置34(34R)に向けて反射させる。一方、全反射ミラー324,325は、青色光LBの光路中に配置され、ダイクロイックミラー322を透過した青色光LBを光変調装置34(34B)に導く。また、緑色光LGは、ダイクロイックミラー322にて、光変調装置34(34G)に向けて反射される。
リレーレンズ326,327は、青色光LBの光路の、ダイクロイックミラー322の下流に配置されている。これらリレーレンズ326,327は、青色光LBの光路長が赤色光LRや緑色光LGの光路長よりも長くなることによる青色光LBの光損失を補償する機能を有する。
平行化レンズ33は、後述する光変調装置34に入射する光を平行化する。なお、赤、緑及び青の各色光用の平行化レンズを、それぞれ33R,33G,33Bとする。また、赤、緑及び青の各色光用の光変調装置を、それぞれ34R,34G,34Bとする。
光変調装置34(34R,34G,34B)は、それぞれ入射される赤、緑及び青の色光LR,LG,LBを変調して、画像情報に応じた色画像光を形成する。これら光変調装置34は、入射される光を変調する液晶パネルにより構成される。なお、図示は省略するが、光変調装置34R,34G,34Bの入射側及び射出側にはそれぞれ、偏光板が配置されている。
色合成装置35には、各光変調装置34R,34G,34Bからの画像光が入射される。この色合成装置35は、各色光LR,LG,LBに対応した色画像光を合成し、合成された画像光を投射光学装置36に向けて射出する。本実施形態では、色合成装置35は、クロスダイクロイックプリズムにより構成される。
投射光学装置36は、色合成装置35にて合成された画像光をスクリーンSC1等の被投射面に投射する。このような構成により、スクリーンSC1に拡大された画像が投射される。
[照明装置の構成]
図2は、本実施形態のプロジェクター1における照明装置31の構成を示す概略図である。
照明装置31は、前述したように照明光WLを色分離装置32に向けて射出する。この照明装置31は、図2に示すように、光源装置311、アフォーカル光学系312、ホモジナイザー光学系313、偏光分離装置314、ピックアップ光学系315、位相差板316、ピックアップレンズ317、インテグレーター光学系318、偏光変換素子319、重畳レンズ320、蛍光部材4及び拡散反射素子5を備える。
光源装置311は、アレイ光源311A及びコリメーター光学系311Bを備える。アレイ光源311Aは、本発明の発光素子に相当する複数の半導体レーザー3111,3112により構成される。具体的に、アレイ光源311Aは、複数の第1半導体レーザー3111及び複数の第2半導体レーザー3112を備える。なお、詳しくは後述するが、蛍光部材4にて反射された光束の照明光軸をAx2としたとき、照明光軸Ax1と照明光軸Ax2とは同一平面内にあり、且つ互いに直交している。照明光軸Ax1上においては、アレイ光源311Aと、コリメーター光学系311Bと、アフォーカル光学系312と、ホモジナイザー光学系313と、偏光分離装置314と、位相差板316と、ピックアップレンズ317と、拡散反射素子5とが、この順に並んで配置されている。なお、拡散反射素子5は、本発明の反射素子に相当する。
一方、照明光軸Ax2上においては、波長変換素子41を備えた蛍光部材4と、ピックアップ光学系315と、偏光分離装置314と、インテグレーター光学系318と、偏光変換素子319と、重畳レンズ320とが、この順に並んで配置されている。
第1半導体レーザー3111は、励起光BL1を射出する励起光用のレーザー光源である。この第1半導体レーザー3111は、励起光BL1として、例えばピーク波長が440nmのレーザー光を射出する。また、第2半導体レーザー3112は、青色光BL2を射出する。この第2半導体レーザー3112は、青色光BL2として、例えばピーク波長が460nmのレーザー光を射出する。励起光BL1及び青色光BL2は、コリメーター光学系311Bに入射する。
コリメーター光学系311Bは、上記入射された励起光BL1及び青色光BL2を平行光束に変換するものである。コリメーター光学系311Bは、例えばアレイ状に配置された複数のコリメーターレンズ3113から構成されている。このコリメーター光学系311Bを通過した各励起光BL1及び青色光BL2は、アフォーカル光学系312に入射する。
アフォーカル光学系312は、コリメーター光学系311Bから入射された励起光BL1及び青色光BL2の光束径を調整する。このアフォーカル光学系312は、レンズ3121と、レンズ3122とを備える。アフォーカル光学系312を通過した励起光BL1及び青色光BL2は、ホモジナイザー光学系313に入射する。
ホモジナイザー光学系313は、後述するピックアップレンズ317と協同して、被照明領域における励起光BL1あるいは青色光BL2による照度分布を均一化する。このホモジナイザー光学系313は、一対のマルチレンズアレイ3131,3132を備える。ホモジナイザー光学系313から射出された励起光BL1及び青色光BL2は、偏光分離装置314に入射する。
[偏光分離装置の構成]
偏光分離装置314は、プリズム型の偏光ビームスプリッターである。この偏光分離装置314は、第1プリズム3141及び第2プリズム3142を備える。各プリズム3141,3142は、それぞれ三角柱状に形成され、各プリズム3141,3142の傾斜面が対向するように配置される。
第1プリズム3141の上記傾斜面には、波長選択性を有する偏光分離層3143が形成されている。この偏光分離層3143は、例えば、第1プリズム3141の上記傾斜面に蒸着されることにより形成される。
第1プリズム3141は、偏光分離層3143の励起光BL1及び青色光BL2が入射する側に設けられている。第2プリズム3142は、偏光分離層3143の励起光BL1及び青色光BL2が入射する側とは反対側に設けられている。第2プリズム3142の上記傾斜面には、接着層3144が設けられている。このような構成により、第1プリズム3141及び第2プリズム3142は、接着層3144により接着固定され、プリズム型の偏光ビームスプリッターを構成する。
また、偏光分離装置314の各プリズム3141,3142の各傾斜面は、照明光軸Ax1に対して45°の角度をなし、かつ、照明光軸Ax2に対しても45°の角度をなしている。
偏光分離層3143は、励起光BL1及び青色光BL2を当該偏光分離層3143に対するS偏光成分とP偏光成分とに分離する。また、偏光分離層3143は、後述する蛍光光YLを偏光状態にかかわらず、すなわち、S偏光成分及びP偏光成分のいずれの偏光成分であっても透過させる色分離機能を有する。
励起光BL1の偏光方向は、偏光分離層3143にて反射されるS偏光成分の偏光方向と一致している。一方、青色光BL2の偏光方向は、偏光分離層3143にて透過されるP偏光成分の偏光方向と一致している。
従って、励起光BL1は、S偏光の励起光BL1sとして、蛍光部材4の波長変換素子41に向けて偏光分離層3143で反射される。一方、青色光BL2は、P偏光の青色光BL2pとして、拡散反射素子5に向けて偏光分離層3143と接着層3144とを透過する。
本実施形態においては、照明光WLを白色光とするために、励起光BL1の光の強度は、青色光BL2の光の強度に比べて高く設定されている。接着層3144に光強度が高い光が入射すると、当該接着層3144の劣化が促進される。これに対して、本実施形態では、光の強度が高い励起光BL1は、偏光分離層3143にて反射されるので、接着層3144に当該励起光BL1が入射することがない。このようにして偏光分離層3143にて反射されたS偏光の励起光BL1sは、ピックアップ光学系315に入射される。なお、励起光BL1sは、本発明の第2光線束に相当する。
ピックアップ光学系315は、マルチレンズアレイ3132から射出され、偏光分離層3143により反射された複数の光束(励起光BL1s)を、波長変換素子41に向けて集光させるとともに、当該波長変換素子41の波長変換層411上で互いに重畳させる。このピックアップ光学系315は、例えば2つのピックアップレンズ3151,3152から構成されている。ピックアップ光学系315から射出された励起光BL1sは、波長変換素子41に入射される。
[蛍光部材の構成]
蛍光部材4は、波長変換素子41、固定部材42、基板43及びヒートシンク44を備える。波長変換素子41は、波長変換層411及び反射層412を有する。この波長変換層411は、入射された光の一部を蛍光光YLに変換して射出するとともに、他の一部を蛍光光YLに変換せずに射出する。また、反射層412は、波長変換層411により生成された蛍光光YLをピックアップ光学系315に向けて反射させる。
この波長変換素子41は、当該波長変換素子41の側面と基板43との間に設けられた固定部材42により、基板43に固定されている。また、基板43の波長変換層411を支持する面とは反対側の面には、ヒートシンク44が配置されている。これにより、励起光が入射することにより発熱する波長変換素子41がヒートシンク44により冷却される。
[波長変換層の構成]
波長変換層411は、波長440nmの励起光BL1sを吸収して励起される蛍光体を含み、この励起光BL1sにより励起された蛍光体は、例えば、500〜700nmの波長域にピーク波長を有する蛍光光(黄色光)YLを生成する。この蛍光光YLは、本発明の第3光線束に相当する。
なお、波長変換層411には、耐熱性及び表面加工性に優れたものを用いることが好ましい。このような波長変換層411としては、例えば、酸化アルミニウム等の無機バインダー中に蛍光体粒子を分散させた蛍光体層や、バインダーを用いずに蛍光体粒子を焼結した蛍光体層などを好適に用いることができる。
[反射層の構成]
波長変換層411における励起光BL1sが入射する側とは反対側の面には、反射層412が形成されている。この反射層412は、波長変換層411から入射した蛍光光YLを励起光BL1sが入射する方向とは反対方向に反射させる。これにより、波長変換素子41に入射された励起光BL1sは、波長変換層411により蛍光光YLに変換され、蛍光光YLは、反射層412により上記入射方向とは反対方向に射出される。
具体的に、波長変換層411で生成された蛍光光YLのうち、一部の蛍光光YLは、反射層412により反射され、波長変換層411の外部へと射出される。また、波長変換層411で生成された蛍光光YLのうち、他の一部の蛍光光YLは、反射層412に入射されることなく、波長変換層411の外部へと射出される。
波長変換層411から射出された蛍光光YLは、非偏光光である。この蛍光光YLは、ピックアップ光学系315を通過した後、偏光分離装置314に入射される。そして、この蛍光光YLは、偏光分離装置314の偏光分離層3143及び接着層3144を透過して、インテグレーター光学系318に入射する。
一方、偏光分離装置314から射出されたP偏光の青色光BL2pは、位相差板316に入射される。位相差板316は、偏光分離装置314と拡散反射素子5との間の光路中に配置された1/4波長板から構成されている。従って、偏光分離装置314から射出されたP偏光の青色光BL2pは、この位相差板316によって、円偏光の青色光BL2cに変換された後、ピックアップレンズ317に入射される。
このピックアップレンズ317は、青色光BL2cを拡散反射素子5に向けて集光させる。
拡散反射素子5は、ピックアップレンズ317から射出された青色光BL2cをピックアップレンズ317に向けて拡散反射させる。なお、拡散反射素子5としては、当該拡散反射素子5に入射された青色光BL2cをランバート反射させるものを用いることが好ましい。
拡散反射素子5にて拡散反射された青色光BL2cは、再び位相差板316により、S偏光の青色光BL2sに変換された後、偏光分離装置314に入射する。そして、このS偏光の青色光BL2sは、偏光分離装置314の接着層3144を通過して、偏光分離層3143により反射され、インテグレーター光学系318に入射する。
これにより、青色光BL2sは、偏光分離装置314を透過した蛍光光YLとともに、照明光WLとして利用されることになる。具体的に、青色光BL2s及び蛍光光YLは、偏光分離装置314から互いに同一方向に向けて射出されることによって合成され、白色の照明光WLが生成される。この照明光WLは、インテグレーター光学系318に入射する。
インテグレーター光学系318は、後述する重畳レンズ320と協同して、被照明領域における照度分布を均一化する。このインテグレーター光学系318は、一対のレンズアレイ3181,3182を備える。これらレンズアレイ3181,3182は、複数のレンズがアレイ状に配列されたものからなる。このインテグレーター光学系318から射出された照明光WLは、偏光変換素子319に入射する。
偏光変換素子319は、偏光分離膜と位相差板とから構成され、照明光WLを直線偏光に変換する。そして、偏光変換素子319から射出された照明光WLは、重畳レンズ320に入射する。
重畳レンズ320は、偏光変換素子319から射出された照明光WLを被照明領域において重畳させることにより、被照明領域の照度分布が均一化する。このようにして照度分布が均一化した照明光WLは、重畳レンズ320から色分離装置32に向けて射出される。
本実施形態においては、照明光WLを白色とするために、波長変換層411の変換効率を鑑み、励起光BL1sの光量と、青色光BL2pの光量との比率を9:1乃至8:2に設定している。すなわち、アレイ光源311Aの複数の第1半導体レーザー3111から射出される励起光BL1の総光量は、複数の第2半導体レーザー3112から射出される青色光BL2の総光量の略4倍以上9倍以下である。
偏光分離装置314に入射した励起光BL1は、偏光分離層3143により反射されるので、接着層3144に入射しない。また、接着層3144に入射される青色光BL2は、励起光BL1の略20%以下の光量である。このため、偏光分離装置314に入射する光束の略80%以上が当該接着層3144に入射しないので、接着層3144の当該光束による劣化を抑制できる。また、当該接着層3144が熱により変形し、剥がれることを抑制できる。
波長変換層411の変換効率は100%未満であるため、蛍光光YLの光量は励起光BL1sの光量よりも少ない。また、励起光BL1sのうち蛍光光YLに変換されなかった成分の多くは波長変換層411で反射されるため、接着層3144へ入射しない。このため、蛍光光YLが接着層3144へ入射しても、励起光BL1の全てが接着層3144へ入射する場合ほど接着層3144は劣化しない。
接着層3144を拡散反射素子5に向かって透過した青色光BL2pは、拡散反射素子5で拡散反射され、青色光BL2sとして再び接着層3144に入射する。しかし、青色光BL2sは拡散反射素子5の効果によって拡散されているため、接着層3144に入射した青色光BL2sの光密度は接着層3144を透過する青色光BL2pの光密度よりも小さい。このため、青色光BL2sが接着層3144へ入射しても、励起光BL1の全てが接着層3144へ入射する場合ほど接着層3144は劣化しない。
本実施形態の照明装置31は、以下の効果を奏する。
アレイ光源311Aから射出された第1光線束としての励起光BL1及び青色光BL2は、接着層3144とは反対側から偏光分離層3143に入射し、第1光線束の一部である励起光BL1が当該偏光分離層3143により反射される。偏光分離層3143により反射された励起光BL1は接着層3144に入射しない。従って、接着層3144に第1光線束の全てが入射する場合に比べて接着層3144の劣化を抑制できる。
また、接着層3144の劣化により当該照明装置31から射出される照明光WLの輝度が低下する、ということが抑制される。
プロジェクター1は照明装置31を備えているため、投射光学装置36から投射される画像の輝度が低下することが抑制され、また、高い信頼性が得られる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態に係るプロジェクターは、上記プロジェクター1と同様の構成を備えるが、アレイ光源311Aから射出される光の偏光状態が第1実施形態とは異なっている。これに伴い、偏光分離装置314に対する蛍光部材4及び拡散反射素子5の配置位置が第1実施形態とは異なっている。なお、以下の説明では、既に説明した部分と同一又は略同一である部分については、同様の符号を付して説明を省略する。
図3は、本実施形態に係る照明装置31Aの概略を示す模式図である。
図3に示すように、本実施形態では、アレイ光源311Aから射出される光束の照明光軸Ax1とし、拡散反射素子5にて拡散反射された光束の照明光軸をAx3とする。これら照明光軸Ax1と照明光軸Ax3とは同一平面内にあり、且つ互いに直交している。照明光軸Ax1上においては、アレイ光源311Aと、コリメーター光学系311Bと、アフォーカル光学系312と、ホモジナイザー光学系313と、偏光分離装置314と、ピックアップ光学系315と蛍光部材4(波長変換素子41)とが、この順に並んで配置されている。
一方、照明光軸Ax3上においては、拡散反射素子5と、ピックアップレンズ317と、位相差板316と、偏光分離装置314と、インテグレーター光学系318と、偏光変換素子319と、重畳レンズ320とが、この順に並んで配置されている。
第1実施形態においては、励起光BL1は偏光分離層3143に対するS偏光であったが、本実施形態にはP偏光である。また、第1実施形態においては、青色光BL2はP偏光であったが、本実施形態にはS偏光である。
そのため、励起光BL1は、P偏光の励起光BL1pとして、蛍光部材4に向けて偏光分離層3143A及び接着層3144を透過する。青色光BL2は、S偏光の青色光BL2sとして、偏光分離層3143Aにより拡散反射素子5に向けて反射する。励起光BL1pは本発明における第2光線束に相当し、青色光BL2sは本発明における第4光線束に相当する。
ここで、励起光BL1及び青色光BL2の全てが接着層3144に入射されると、当該接着層3144の劣化が促進される。これに対して、本実施形態では、青色光BL2は、偏光分離層3143Aにて反射されるので、接着層3144に青色光BL2が入射されることがない。
青色光BL2はS偏光の青色光BL2sとして、拡散反射素子5に向けて偏光分離層3143で反射する。以下、第1実施形態と同様に、青色光BL2sは位相差板316と拡散反射素子5とによってP偏光の青色光BL2pに変換される。青色光BL2pは偏光分離装置314を透過し、インテグレーター光学系318に入射に入射する。
励起光BL1は、P偏光の励起光BL1pとして、波長変換素子41に向けて当該偏光分離層3143及び接着層3144を透過する。波長変換素子41に入射した励起光BL1pは黄色の蛍光光YLに変換される。
第1実施形態と同様に、照明光WLを白色とするために、波長変換層411の変換効率を鑑み、励起光BL1pの光量と、青色光BL2sの光量との比率を9:1乃至8:2に設定している。すなわち、アレイ光源311Aの複数の第1半導体レーザー3111から射出される励起光BL1の総光量は、複数の第2半導体レーザー3112から射出される青色光BL2の総光量の略4倍以上9倍以下である。
本実施形態においても、第1光線束のうち一部の成分が偏光分離層3143により反射されるため、第1実施形態同様に接着層3144の劣化を抑制できる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
本実施形態に係るプロジェクターは、上記プロジェクター1と同様の構成を備えるが、照明装置31が備えるピックアップレンズ317及び拡散反射素子5を備えていない点、第2半導体レーザー3112を備えていない点、及び位相差板316の配置位置が異なる。なお、以下の説明では、既に説明した部分と同一又は略同一である部分については、同様の符号を付して説明を省略する。
図4は、本実施形態に係るプロジェクターの照明装置31Bの概略構成を示す概略図である。
照明装置31Bは、複数の第1半導体レーザー3111を備えている。第1半導体レーザー3111は、偏光分離層3143にS偏光として入射する励起光BLを射出する。
励起光BLは、コリメーター光学系311B、アフォーカル光学系312、ホモジナイザー光学系313を透過して、偏光分離装置314に入射する。
励起光BLは、S偏光の励起光BLsとして偏光分離層3143により反射される。励起光BLsは、位相差板316に入射する。この位相差板316は、偏光分離装置314とピックアップ光学系315との間の光路中に配置された1/4波長板から構成されている。従って、S偏光の励起光BLsは、この位相差板316によって、円偏光の励起光BLcに変換される。励起光BLcは、ピックアップ光学系315を透過してから蛍光部材4に入射する。
本実施形態においては、波長変換層411は、入射した励起光BLcのうち一部のみを蛍光光YLに変換するように構成されている。励起光BLcのうち蛍光光YLに変換されなかった成分は、反射層412で反射し、蛍光光YLとともにピックアップ光学系315に向かって射出する。本実施形態においては、反射層412は本発明における反射層と反射素子とを兼ねている。
蛍光光YLは、ピックアップ光学系315、位相差板316、および偏光分離装置314を透過する。波長変換素子41から射出された励起光BLcは、位相差板316によってP偏光の青色光BLpに変換される。青色光BLpは偏光分離装置314を透過する。このようにして、蛍光光YLと青色光BLpとが合成された白色の照明光WLが照明装置31Bから射出される。
本実施形態に係るプロジェクターによれば、上記プロジェクター1と同様の効果を奏する。
反射層412が拡散反射素子5を兼ねているため、ピックアップレンズ317が不要である。よって、プロジェクターの小型化が容易である。
[実施形態の変形]
本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、波長変換素子41は反射層412を有さなくてもよい。この場合、波長変換層411の励起光が入射する側に、励起光を透過させ、蛍光光YLを反射するダイクロイックミラーを設ければよい。これによれば、蛍光光YLは接着層3144に入射しないので、接着層3144の劣化をより抑制することができる。
照明装置31,31Aは拡散反射素子5を備えていなくてもよい。この場合、偏光分離装置314から射出された青色光BL2cは、再び偏光分離装置314に入射することなく、光変調装置34Bへ導かれる。これによれば、接着層3144の劣化をより抑制することができる。
上記第1及び第2実施形態では、アレイ光源311Aは、第1半導体レーザー3111及び第2半導体レーザー3112を備えていた。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、アレイ光源311Aは、1種類の半導体レーザーから構成されてもよい。この場合、アレイ光源311Aと偏光分離装置341との間の光路に位相差板を備えればよい。これによれば、アレイ光源311Aから射出された光を任意の割合でP偏光成分及びS偏光成分を含んだ光に変換することができる。従って、このような構成であっても、上記第1及び第2実施形態と同様の効果を奏することができる。
上記各実施形態では、位相差板316は、1/4波長板であることとした。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、位相差板316は、1/2波長板であってもよいし、1/8波長板であってもよい。このような構成であっても、上記各実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、波長変換素子41は、ヒートシンク44が接続された基板43に固定されることとした。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、モーターにより回転する円板に波長変換素子41が固定されるようにしてもよい。このような構成であれば、当該モーターの回転により波長変換素子41を冷却できるので、蛍光部材4(波長変換素子41)の劣化を抑制できる。
上記各実施形態では、光変調装置として透過型の光変調装置34(34R,34G,34B)を用いることとした。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、透過型の光変調装置34(34R,34G,34B)に代えて、反射型の光変調装置を用いてもよい。この場合、色分離装置32を設けることなく、当該色合成装置35により、色分離及び色合成を実行するようにしてもよい。
上記各実施形態では、プロジェクター1は、3つの光変調装置34(34R,34G,34B)を備えるとしたが、本発明はこれに限らない。すなわち、2つ以下、あるいは、4つ以上の光変調装置を用いたプロジェクターにも、本発明を適用可能である。
また、光変調装置として、デジタルマイクロミラーデバイス等を用いてもよい。
上記各実施形態において、上記蛍光部材4を備える照明装置31,31A,31Bがプロジェクター1に適用される例を示した。しかしながら、本発明は、これに限らない。例えば、上記照明装置31,31A,31Bは、照明器具及び自動車等のヘッドライト等に使用してもよい。
1…プロジェクター、31,31A,31B…照明装置、311A…アレイ光源、3111…第1半導体レーザー(発光素子)、3112…第2半導体レーザー(発光素子)、314…偏光分離装置、3141…第1プリズム、3142…第2プリズム、3143…偏光分離層、3144…接着層、316…位相差板、34…光変調装置、34R…光変調装置、36…投射光学装置、4…蛍光部材、41…波長変換素子、411…波長変換層、412…反射層、5…拡散反射素子、BL,BL1…励起光(第1光線束)、BL2s…青色光(第4光線束)、BLs,BL1p…励起光(第2光線束)、YL…蛍光光(第3光線束)。

Claims (5)

  1. 第1波長帯の第1光線束を射出する発光素子と、
    前記第1光線束が入射される偏光分離装置と、を備え、
    前記偏光分離装置は、
    第1プリズムと、
    前記第1プリズムに設けられ、前記第1光線束に対して偏光分離機能を持つ偏光分離層と、
    前記偏光分離層に接着層を介して固定された第2プリズムと、を有し、
    前記第1光線束は、前記接着層とは反対側から前記偏光分離層に入射されることを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置において、
    前記第1波長帯の第2光線束の照射により第3光線束を射出する波長変換層と、
    前記波長変換層から射出された前記第3光線束を反射する反射層と、をさらに備え、
    前記偏光分離装置は、前記偏光分離層にて前記第1光線束の少なくとも一部を反射することにより、前記第2光線束を生成し、
    前記反射層で反射した前記第3光線束は、前記偏光分離装置に入射し、前記偏光分離層を経由して前記偏光分離装置から射出することを特徴とする照明装置。
  3. 請求項2に記載の照明装置において、
    反射素子と、
    前記反射素子と前記偏光分離装置との間に配置された位相差板と、を備え、
    前記偏光分離層は、前記第1光線束を、前記第2光線束と当該第2光線束とは偏光状態が異なる第4光線束とに分離し、
    前記偏光分離層にて分離された前記第4光線束は、前記位相差板を透過して前記反射素子に入射し、
    前記反射素子で反射した前記第4光線束は、前記位相差板を透過して前記偏光分離装置に入射し、前記偏光分離層を経由して前記偏光分離装置から射出することを特徴とする照明装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の照明装置において、
    前記第2光線束は、前記第1光線束のうち前記偏光分離層により反射された光線束であることを特徴とする照明装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の照明装置と、
    前記照明装置から射出された光を変調する光変調装置と、
    前記光変調装置からの画像光を投射する投射光学装置と、を備えることを特徴とするプロジェクター。
JP2015064982A 2015-03-26 2015-03-26 照明装置及びプロジェクター Withdrawn JP2016184114A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015064982A JP2016184114A (ja) 2015-03-26 2015-03-26 照明装置及びプロジェクター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015064982A JP2016184114A (ja) 2015-03-26 2015-03-26 照明装置及びプロジェクター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016184114A true JP2016184114A (ja) 2016-10-20

Family

ID=57242979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015064982A Withdrawn JP2016184114A (ja) 2015-03-26 2015-03-26 照明装置及びプロジェクター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016184114A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018209715A1 (zh) * 2017-05-14 2018-11-22 华域视觉科技(上海)有限公司 一种基于pbs分光器的车灯***
JP2020204717A (ja) * 2019-06-18 2020-12-24 セイコーエプソン株式会社 光源装置およびプロジェクター

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002207120A (ja) * 2001-01-05 2002-07-26 Nikon Corp 偏光ビームスプリッタ、投射型表示装置用光学装置、投射型表示装置及び偏光ビームスプリッタの製造方法
JP2005189295A (ja) * 2003-12-24 2005-07-14 Victor Co Of Japan Ltd 色分解合成光学系
JP2008203493A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像投射装置
JP2013025065A (ja) * 2011-07-21 2013-02-04 Seiko Epson Corp 波長板、偏光変換素子、偏光変換ユニット及び投射装置
JP2015049441A (ja) * 2013-09-03 2015-03-16 セイコーエプソン株式会社 照明装置及びプロジェクター

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002207120A (ja) * 2001-01-05 2002-07-26 Nikon Corp 偏光ビームスプリッタ、投射型表示装置用光学装置、投射型表示装置及び偏光ビームスプリッタの製造方法
JP2005189295A (ja) * 2003-12-24 2005-07-14 Victor Co Of Japan Ltd 色分解合成光学系
JP2008203493A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像投射装置
JP2013025065A (ja) * 2011-07-21 2013-02-04 Seiko Epson Corp 波長板、偏光変換素子、偏光変換ユニット及び投射装置
JP2015049441A (ja) * 2013-09-03 2015-03-16 セイコーエプソン株式会社 照明装置及びプロジェクター

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018209715A1 (zh) * 2017-05-14 2018-11-22 华域视觉科技(上海)有限公司 一种基于pbs分光器的车灯***
JP2020204717A (ja) * 2019-06-18 2020-12-24 セイコーエプソン株式会社 光源装置およびプロジェクター
JP7247776B2 (ja) 2019-06-18 2023-03-29 セイコーエプソン株式会社 光源装置およびプロジェクター

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107357122B (zh) 光源装置和投影仪
CN107608166B (zh) 光源装置以及投射型显示装置
US10904498B2 (en) Light source apparatus, projector, and light source module
KR101486491B1 (ko) 광원 장치 및 프로젝터
US9860493B2 (en) Illumination device and projector
JP6665532B2 (ja) 光源装置、照明装置及びプロジェクター
JP6536202B2 (ja) 光源装置、照明装置およびプロジェクター
JP6627364B2 (ja) 光源装置、光源ユニット及びプロジェクター
JP6578631B2 (ja) 照明装置およびプロジェクター
WO2012014798A1 (ja) 光源ユニット、照明装置および表示装置
JP7081327B2 (ja) 光源装置及びプロジェクター
JP7081328B2 (ja) 光源装置及びプロジェクター
CN110632815B (zh) 光源装置和投影仪
US10599025B2 (en) Light source device and projector
US20170123300A1 (en) Illuminator and projector
US10564531B2 (en) Light source device and projector
US20190391474A1 (en) Light source device and projector
JP2017015966A (ja) 光源装置およびプロジェクター
JP6375626B2 (ja) 光源装置およびプロジェクター
US9454068B2 (en) Projection-type image display apparatus including light source unit with dichroic mirror
JP2016184114A (ja) 照明装置及びプロジェクター
JP2019008018A (ja) 照明装置およびプロジェクター
JP5105804B2 (ja) プロジェクタおよび投射方法
JP6701681B2 (ja) 照明装置及びプロジェクター
JP2020134896A (ja) 光源装置及びプロジェクター

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181023

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20181214