JP2016183467A - アンカー構造及びアンカーの施工方法 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、この発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、この実施形態に限定するものではない。
請求項1の発明は、図1及び図3〜図9に示すように、母材(1)にアンカー(3)を定着させるアンカー構造であって、前記母材に所定の深さ(H0)で形成されて前記アンカーを挿入する穴部(4)と、前記穴部と前記アンカーとの間の隙間に充填されてこれらを接着する接着剤(5)とを備え、前記穴部は、底部(4b)側に内径の大きい拡径部(4c)を備えることを特徴とするアンカー構造(2)である。
以下、図面を参照して、この発明の第1実施形態について詳しく説明する。
図1に示す母材1は、コンクリートを主要材料に用いた構造物である。母材1は、棒鋼などの鋼材によって補強された鉄筋コンクリート構造又はプレストレストコンクリート構造などである。母材1は、例えば、建築物の基礎コンクリート、コンクリート高架橋、トンネル、架線柱又は機器類を固定するコンクリート部材などである。
アンカー3に地震又は振動などによって水平力や引張力が作用すると、アンカー3に引抜き力が作用する。アンカー3の外周部と穴部4の内周部との隙間に接着剤5が充填されているため、接着剤5の接着効果によって引抜き耐力が確保される。穴部4の底部4b付近には拡径部4cが形成されており、この拡径部4cの内周部とアンカー3の内周部との間にも接着剤5が充填されている。このため、接着剤5の接着効果に加えて拡径部4cと接着剤5との機械的な噛み合わせによるくさび効果が期待され、母材1とアンカー3との一体性の向上が図られてより一層大きな引抜き耐力が確保される。
図2に示す施工方法#100は、母材1にアンカー3を定着させる方法である。施工方法#100は、穴形成工程#110と、充填工程#120と、挿入工程#130などを含む。
(1) この第1実施形態では、母材1に所定の深さH0で形成された穴部4にアンカー3が挿入されており、穴部4とアンカー3との間にこれらを接着する接着剤5を充填し、底部4b側に内径の大きい拡径部4cを穴部4が備えている。このため、穴部4の底部4b側を幅広に形成することによって拡径部4cの伝達力が増大し、アンカー3の引抜き耐力の向上を図ることができる。その結果、アンカー3の埋め込み長さを短くすることができる。また、アンカー3の本数が減少するため、施工時間を短くすることができるとともに施工費の増大を抑えることができる。
以下では、図1〜図3に示す部分及び工程と同一の部分及び工程については、同一の番号を付して詳細な説明を省略する。
図4に示す拡径部4cは、穴部4の底部4bからこの穴部4の開口部4aに向かって所定深さH21の略同一の内径の円筒面4eと、この円筒面4eから穴部4の開口部4aに向かって徐々に内径が小さくなる傾斜面4fとを備えている。拡径部4cは、穴部4の中心線を回転軸とする深さ(高さ)H21の円筒面4eと連続して、穴部4の中心線を回転軸とする深さ(高さ)H22の円錐面状の傾斜面4fが形成されている。図5(B)に示す穴形成工程#110は、拡径部4cと同一形状の切刃部6cを有する拡径用ドリル6bによって、穴部4の底部4bからこの穴部4の開口部4aに向かって所定の深さH21で略同一の内径の円筒面4eを形成する工程と、円筒面4eから穴部4の開口部4aに向かって徐々に内径が小さくなる傾斜面4fを形成する工程とを含む。穴形成工程#110では、図3(B)に示す拡径用ドリル6bとは異なり、図5(B)に示す円筒面4e及び傾斜面4fに対応した形状の切刃部6cを有する拡径用ドリル6bが使用される。この第2実施形態には、第1実施形態と同様の効果がある。
図6に示す拡径部4cは、穴部4の底部4bからこの穴部4の開口部4aに向かって内径が徐々に大きくなる傾斜面4gと、この傾斜面4gから穴部4の開口部4aに向かって徐々に内径が小さくなる傾斜面4hとを備えている。拡径部4cは、円錐面状に傾斜面4g,4hが形成されており、深さ(高さ)H31,H32の2つの円錐の底面同士を結合させたときの円錐面に近似した形状に形成されている。図7(B)に示す穴形成工程#110は、穴部4の底部4bからこの穴部4の開口部4aに向かって内径が徐々に大きくなる傾斜面4gを形成する工程と、傾斜面4gから穴部4の開口部4aに向かって徐々に内径が小さくなる傾斜面4hを形成する工程とを含む。穴形成工程#110では、図3(B)及び図5(B)に示す拡径用ドリル6bとは異なり、図7(B)に示す傾斜面4g,4hに対応した形状の切刃部6cを有する拡径用ドリル6bが使用される。この第3実施形態には、第1実施形態及び第2実施形態と同様の効果がある。
図8に示す拡径部4cは、穴部4の底部4bからこの穴部4の開口部4aに向かって所定深さH4の略同一の内径の円筒面4iを備えている。拡径部4cは、穴部4の中心線を回転軸とする深さ(高さ)H4の円筒面4iが形成されている。図9(B)に示す穴形成工程#110は、穴部4の底部4bからこの穴部4の開口部4aに向かって所定深さH4の略同一の内径の円筒面4iを形成する工程を含む。穴形成工程#110では、図3(B)、図5(B)及び図7(B)に示す拡径用ドリル6bとは異なり、図9(B)に示す円筒面4iに対応した形状の切刃部6cを有する拡径用ドリル6bが使用される。この第4実施形態には、第1実施形態〜第3実施形態と同様の効果がある。
この発明は、以上説明した実施形態に限定するものではなく、以下に記載するように種々の変形又は変更が可能であり、これらもこの発明の範囲内である。
この実施形態では、穴部4の中心線に対して垂直な平面で切断したときのこの穴部4の断面形状が円形である場合を例に挙げて説明したが、この断面形状が四角形又は多角形である場合についても、この発明を適用することができる。また、この実施形態では、削孔装置6によって穴部4を形成する場合を例に挙げて説明したが、型枠によって穴部4を形成することもできる。さらに、この実施形態では、アンカー3を上向きに設置する場合を例に挙げて説明したが、アンカー3を下向きに設置する場合についても、この発明を適用することができる。
2 アンカー構造
3 アンカー
4 穴部
4a 開口部
4b 底部
4c 拡径部
4d,4f 傾斜面
4g 傾斜面(第1の傾斜面)
4h 傾斜面(第2の傾斜面)
4e,4i 円筒面
H0,H1,H21,H22,H31,H32,H4 深さ
Claims (14)
- 母材にアンカーを定着させるアンカー構造であって、
前記母材に所定の深さで形成されて前記アンカーを挿入する穴部と、
前記穴部と前記アンカーとの間の隙間に充填されてこれらを接着する接着剤とを備え、
前記穴部は、底部側に内径の大きい拡径部を備えること、
を特徴とするアンカー構造。 - 請求項1に記載のアンカー構造において、
前記拡径部は、前記穴部の底部付近に形成されていること、
を特徴とするアンカー構造。 - 請求項1又は請求項2に記載のアンカー構造において、
前記拡径部は、前記穴部の底部からこの穴部の開口部に向かって、徐々に内径が小さくなる傾斜面を備えること、
を特徴とするアンカー構造。 - 請求項1又は請求項2に記載のアンカー構造において、
前記拡径部は、
前記穴部の底部からこの穴部の開口部に向かって所定深さの略同一の内径の円筒面と、
前記円筒面から前記穴部の開口部に向かって徐々に内径が小さくなる傾斜面とを備えること、
を特徴とするアンカー構造。 - 請求項1又は請求項2に記載のアンカー構造において、
前記拡径部は、
前記穴部の底部からこの穴部の開口部に向かって内径が徐々に大きくなる第1の傾斜面と、
前記第1の傾斜面から前記穴部の開口部に向かって徐々に内径が小さくなる第2の傾斜面とを備えること、
を特徴とするアンカー構造。 - 請求項1又は請求項2に記載のアンカー構造において、
前記拡径部は、前記穴部の底部からこの穴部の開口部に向かって所定深さの略同一の内径の円筒面を備えること、
を特徴とするアンカー構造。 - 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のアンカー構造において、
前記接着剤は、繊維状強化材を含有すること、
を特徴とするアンカー構造。 - 母材にアンカーを定着させるアンカーの施工方法であって、
前記アンカーを挿入する穴部を所定の深さで形成する穴形成工程と、
前記穴部と前記アンカーとの間の隙間にこれらを接着する接着剤を充填する充填工程とを含み、
前記穴形成工程は、前記穴部の底部側に内径の大きい拡径部を形成する工程を含むこと、
を特徴とするアンカーの施工方法。 - 請求項8に記載のアンカーの施工方法において、
前記穴形成工程は、前記穴部の底部付近に前記拡径部を形成する工程を含むこと、
を特徴とするアンカーの施工方法。 - 請求項8又は請求項9に記載のアンカーの施工方法において、
前記穴形成工程は、前記穴部の底部からこの穴部の開口部に向かって、徐々に内径が小さくなる傾斜面を形成する工程を含むこと、
を特徴とするアンカーの施工方法。 - 請求項8又は請求項9に記載のアンカーの施工方法において、
前記穴形成工程は、
前記穴部の底部からこの穴部の開口部に向かって所定深さの略同一の内径の円筒面を形成する工程と、
前記円筒面から前記穴部の開口部に向かって徐々に内径が小さくなる傾斜面を形成する工程とを含むこと、
を特徴とするアンカーの施工方法。 - 請求項8又は請求項9に記載のアンカーの施工方法において、
前記穴形成工程は、
前記穴部の底部からこの穴部の開口部に向かって内径が徐々に大きくなる第1の傾斜面を形成する工程と、
前記第1の傾斜面から前記穴部の開口部に向かって徐々に内径が小さくなる第2の傾斜面を形成する工程とを含むこと、
を特徴とするアンカーの施工方法。 - 請求項8又は請求項9に記載のアンカーの施工方法において、
前記穴形成工程は、前記穴部の底部からこの穴部の開口部に向かって所定深さの略同一の内径の円筒面を形成する工程を含むこと、
を特徴とするアンカーの施工方法。 - 請求項8から請求項13までのいずれか1項に記載のアンカーの施工方法において、
前記充填工程は、繊維状強化材を含有する接着剤を充填する工程を含むこと、
を特徴とするアンカーの施工方法。
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