JP2016177097A - 通信装置、通信装置の制御方法、及び表示システム - Google Patents

通信装置、通信装置の制御方法、及び表示システム Download PDF

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Abstract

【課題】通信装置と情報処理装置とがネットワークで接続されて構成される表示システムにおいて、通信装置と情報処理装置との間で通信ができなくなる状態が発生することを抑制する。
【解決手段】ネットワークに接続され、情報処理装置との間で通信可能な通信装置であって、情報処理装置と前記通信装置とが既に第1の接続方式により接続されている場合に、他の情報処理装置からの接続要求を受信する受信手段と、前記接続要求において指定される接続方式が前記第1の接続方式と異なる第2の接続方式である場合、前記他の情報処理装置からの接続要求に基づく接続を行わず、前記接続要求において指定される接続方式が前記第1の接続方式である場合、前記他の情報処理装置からの接続要求に基づく接続を行うよう制御する制御手段と、を備え、前記受信手段は、接続された情報処理装置から画像データを受信することを特徴とする通信装置。
【選択図】図6

Description

本発明は、通信装置、通信装置の制御方法、及び表示システムに関する。
通常、PC(Personal Computer)とプロジェクタとはアナログRGBケーブルを用い
たアナログ接続によって画像信号の送受信を行っていた。アナログ接続では、接続に手間がかかる、遠隔地からの接続が困難、複数台のPCと同時に接続したい、といった理由からネットワークを介してPCとプロジェクタを接続するネットワーク画面転送システムが注目されている。
このネットワーク画面転送システムにおいては、1台のPCから複数台のプロジェクタに対して、PCの映像をすべてのプロジェクタに同時投影する機能や、複数台のPCからの映像を1台のプロジェクタで多画面レイアウト表示する機能等が実現されている。また特許文献1においては、PCとプロジェクタで構成するネットワークグループ(以下セッション)の情報を管理して、セッションを構成するプロジェクタの追加、削除を実施する方法について述べている。
さて、このようなネットワーク画面転送システムにおいては、プロジェクタ側の無線LANネットワークIF自体にアクセスポイント機能を持たせ、PC側の無線LANネットワークIFと直接ネットワーク接続を確立することも行われている。(以下無線ダイレクト接続)この方法によれば、PCとプロジェクタだけでローカルなネットワーク環境を構築することができ、ルータ、ハブ、アクセスポイントなどの他のネットワーク機器がなくとも、ネットワーク画面転送が可能となる。
またプロジェクタ側が有線LANネットワークIFと無線LANネットワークIF間のルーティングを行わないことにより、無線ダイレクト接続で構成するローカルネットワークと有線LANネットワークIF側のネットワークを分離することができる。例えば、有線LANネットワークIF側に社内イントラネットワークを構築している場合であっても、無線ダイレクト接続は、来客者など、社内イントラネットワークへのアクセス権がないユーザにも利用可能に構成することができる。
特開2014−127915号公報
しかし、プロジェクタに有線LANネットワークIFと無線LANネットワークIFが搭載されている場合では、以下の課題が生じる。図1を用いて説明すると、まず、PC100aがプロジェクタ200aの有線LANネットワークIFを介して接続を確立してセッションを形成する。次に、PC100bが自身の無線LANネットワークIFとプロジェクタ200bの無線LANネットワークIFとで接続を確立し、前記セッションに参加する。この状態でPC100aがプロジェクタ200bをセッションに追加すると、PC100bからは、プロジェクタ200bとの接続を確立することができない。PC100aが保持するセッション情報(所属機器はPC100a、PC100b、プロジェクタ200a、プロジェクタ200b)とPC100bが保持するセッション情報(所属機器はPC100a、PC100b、プロジェクタ200a)に違いが出てしまう。このような状態においては、例えばPC100aから、PC100bの画面をプロジェクタ200bに投写する制御を実施した場合であっても、PC100bはプロジェクタ200bと通信
できないため、これを実行できない。
そこで本発明は、複数の通信装置と情報処理装置とがネットワークで接続されて構成される表示システムにおいて、通信装置と情報処理装置との間で通信ができなくなる状態が発生することを抑制する技術を提供することを目的とする。
本発明は、ネットワークに接続され、情報処理装置との間で通信可能な通信装置であって、
情報処理装置と前記通信装置とが既に第1の接続方式により接続されている場合に、他の情報処理装置からの接続要求を受信する受信手段と、
前記接続要求において指定される接続方式が前記第1の接続方式と異なる第2の接続方式である場合、前記他の情報処理装置からの接続要求に基づく接続を行わず、前記接続要求において指定される接続方式が前記第1の接続方式である場合、前記他の情報処理装置からの接続要求に基づく接続を行うよう制御する制御手段と、
を備え、
前記受信手段は、接続された情報処理装置から画像データを受信することを特徴とする通信装置である。
本発明は、ネットワークに接続され、情報処理装置との間で通信可能な通信装置の制御方法であって、
情報処理装置と前記通信装置とが既に第1の接続方式により接続されている場合に、他の情報処理装置からの接続要求を受信する受信工程と、
前記接続要求において指定される接続方式が前記第1の接続方式と異なる第2の接続方式である場合、前記他の情報処理装置からの接続要求に基づく接続を行わず、前記接続要求において指定される接続方式が前記第1の接続方式である場合、前記他の情報処理装置からの接続要求に基づく接続を行うよう制御する制御工程と、
を有し、
前記受信工程では、接続された情報処理装置から画像データを受信することを特徴とする通信装置の制御方法である。
本発明は、ネットワークにより互いに接続された情報処理装置及び通信装置からなる表示システムであって、
前記通信装置は、
情報処理装置と前記通信装置とが既に第1の接続方式により接続されている場合に、他の情報処理装置からの接続要求を受信する受信手段と、
前記接続要求において指定される接続方式が前記第1の接続方式と異なる第2の接続方式である場合、前記他の情報処理装置からの接続要求に基づく接続を行わず、前記接続要求において指定される接続方式が前記第1の接続方式である場合、前記他の情報処理装置からの接続要求に基づく接続を行うよう制御する制御手段と、
を備え、
前記受信手段は、接続された情報処理装置から画像データを受信し、
前記情報処理装置は、
接続要求を前記通信装置へ送信し、接続された通信装置に対し画像データを送信する送信手段を備える表示システムである。
本発明によれば、複数の通信装置と情報処理装置とがネットワークで接続されて構成される表示システムにおいて、通信装置と情報処理装置との間で通信ができなくなる状態が発生することを抑制することができる。
ネットワーク画面転送システムの概念図 PCとプロジェクタのハード構成図 PCとプロジェクタの通信フロー図 PCのGUI図 プロジェクタ投影面のOSDを示した図 プロジェクタの接続受け付け処理のフロー図
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明するが、この発明は以下の実施の形態に限定されない。また、この発明の実施の形態は発明の好ましい形態を示すものであり、発明の範囲を限定するものではない。
(実施例1)
以下、図2を用いて実施例1の表示システムを構成するPC100とプロジェクタ200の主要な構成を説明する。構成の説明の後、基本的な動作について説明する。なお、実施例1の表示システムは、ネットワークにより互いに接続され、複数の接続方式で通信路を確立することが可能な、複数の情報処理装置(PC100)及び1又は複数の通信装置(プロジェクタ200)からなる。図2では、図面が煩雑になるのを避けるために、1つのPC100と1つのプロジェクタ200のみを図示している。このネットワークでは、表示装置と情報処理装置とは、複数の接続方式で互いに通信路を確立することが可能である。実施例1では、複数の接続方式として有線LANインターフェースと無線LANインターフェースを例示するが、接続方式はこれに限られない。例えば赤外線やBluetooth(登録商標)等の無線通信規格を接続方式として用いることもできるし、USBやHDMI(登録商標)等の有線通信規格を接続方式として用いることもできる。
まず、PC100の主要な構成を説明する。
101は、CPU(central processing unit)であり、PC100の全体の制御を行
う。
102は、RAM(random access memory)であり、データの格納を行うメインメモリである。RAM102は、主に、CPU101が実行するプログラムを格納、或いは展開する領域、プログラム実行中のワーク領域など、様々なデータの格納領域として使用される。
103は、VRAM(video RAM)であり、後述する表示部106に表示する画像デー
タを格納するための領域として使用される。なおRAM102の速度が十分高速であれば、VRAM103は、RAM102と同じであってもよい。
104は、ROM(read-only memory)であり、CPU101が初期化時に実行するブートプログラムが格納されている。なお、ブートプログラムでは、後述するHDD105に記録されているOS(operating system)をRAM102に展開して起動する処理が行われる。
105は、ハードディスクドライブ(以下HDD)であり、アプリケーションプログラムやOSなどの各種プログラムとデータを格納するために使用される。
106は、表示部である。表示部106は、後述する表示制御部107より指示された画像の表示を行う。表示部106は例えば、液晶パネル、或いは有機EL(Electro-Luminescence)パネルである。なお、表示部106はこれらに限らず、CRT(cathode-ray tube)やMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)シャッター式ディスプレイ等でも良い。
107は、表示制御部である。表示制御部107は、VRAM103に格納された画像データを読み出し、これを表示部106に表示する処理を行う。
108は、操作部であり、ユーザからの入力を受け付ける。操作部108は、例えばキーボード、マウス、タッチパネル等によって構成され、これらの入力操作はCPU101に送信される。
109は、有線LANネットワークIF(interface)であり、外部機器、具体的には
プロジェクタ200と通信を行う。
110は、無線LANネットワークIFであり、外部機器、具体的にはプロジェクタ200と通信を行う。
111は、上述した各処理ブロック間を接続する内部バスである。
なお、実施例1におけるPCの基本的な動作は以下のような要素からなる。すなわち、PCのCPU101上で動作する画面転送プログラムが、表示制御部107を制御し、表示部106が表示中の画像データをキャプチャする。CPU101上で動作する画面転送プログラムは、キャプチャした画像をプロジェクタ200が認識可能な所定のフォーマットにエンコードする。CPU101上で動作する画面転送プログラムは、エンコードした画像データを有線LANネットワークIF109、又は無線LANネットワークIF110を介してプロジェクタ200に送信する。ここで画面転送プログラムはグラフィカルユーザーインタフェース(以下GUI)を具備する。画面転送プログラムは、GUIを用いて、使用者による「プロジェクタとの接続方法の選択処理」、「画面転送先プロジェクタの選択処理」、「画面転送の開始、停止処理」などの各種操作を、操作部108を介して受け付けることができる。
次にプロジェクタ200の主要な構成を説明する。
201は、CPUであり、プロジェクタ200の全体の制御を行う。
202は、RAMであり、データの格納を行うメインメモリである。RAM202は、主に、CPU101が実行するプログラムを格納、或いは展開する領域、プログラム実行中のワーク領域など、様々なデータの格納領域として使用される。
203は、ROMである。ROM203にはプロジェクタ200が動作するためのプログラムやパラメータなどのデータが予め格納されており、CPU201はROM203の内容に従って動作する。
204は、VRAMであり、後述する投影部206で投影する画像データを格納するための領域として使用される。
205は、デコーダであり、PC100より受信した画像データが例えば、JPEGなどの符号化方式によってエンコードされていた場合にこれをデコードする。
206は、投影部である。投影部206は、後述する投影制御部207により指示された画像データの表示を行う。投影部206は具体的には、液晶パネル、レンズ、光源で構成される。
207は、投影制御部である。投影制御部207は、VRAM204に格納された画像データを読み出し、これを投影部206に出力する処理を行う。
208は、操作部であり、ユーザからの入力を受け付ける。操作部208は、筐体に設けられたボタンや、不図示のリモコンからのユーザ操作を受け付けるリモコン受信部等によって構成され、これらの入力操作の情報は、CPU201に送信される。
209は、有線LANネットワークIFであり、外部機器、具体的にはPC100と通信を行う。
210は、アクセスポイント機能を有する無線LANネットワークIFであり、自身のSSID(service set identifier)を含むビーコン信号を発行し、無線LANクライアント機器にIPアドレスを割り振る処理を行う。そして、外部機器、具体的にはPC10
0と通信を行う。
211は、上述した各処理ブロック間を接続する内部バスである。
なお、実施例1におけるプロジェクタ200の基本的な動作は、プロジェクタ200(表示装置)との間で通信路が確立しているPC100(情報処理装置)から画像データを受信して画像を表示することである。具体的には、CPU201がROM203に格納されたプログラムに従い、PC100から送信される画像データを、有線LANネットワークIF209又は無線LANネットワークIF210を介して受信する。CPU201は、受信した画像データをデコーダ205により、プロジェクタ200が表示可能な形式に展開した後、VRAM204に格納する。CPU201は、投影制御部207を制御して、投影部206によって画像データに基づく画像を投影表示する。
ここで、実施例1の画面転送システムの特徴的な動作について説明する。前述したように、
本発明のネットワーク画面転送システムは、画面転送システムを構成するネットワークグループ内で接続方法を統一することで情報処理装置と表示制御装置間で通信可能な状態を維持できる効果を奏する。
最初に、図3の通信フロー図を用いて、PCとプロジェクタとの間で確立された通信路が存在しない初期状態において、PCとプロジェクタとが通信路を確立するシーケンスを2つの接続方法の各々について説明する。2つの接続方法は、ここでは、有線LANインターフェースを用いる「インフラ接続」と、無線LANインターフェースを用いる「無線ダイレクト接続」である。
実施例1では、PC100は図2に示した通り有線LANネットワークIF109と、無線LANネットワークIF110を具備するものとする。プロジェクタも、図2に示した通り、有線LANネットワークIF209、無線LANネットワークIF210を具備しているものとする。さらに簡単化のため、PC100の有線LANネットワークIF109はIPアドレスとして、「192.168.254.1」が割り当てられており、無線LANネットワークIF210はIPアドレス未割り当ての状態であるとする。プロジェクタ200の有線LANネットワークIF209はIPアドレスとして「192.168.254.254」が割り当てられているものとする。無線LANネットワークIF210はIPアドレスとして「192.168.253.254」が割り当てられているものとする。
無線LANネットワークIF210は、前述した通り、アクセスポイント機能を具備しており、アクセスポイントのSSIDとして「PJ_ABCDE」が割り当てられているものとする。なお、アクセスポイント機能を有する無線LANネットワークIFは、アクセスポイントとしてふるまう「アクセスポイントモード」と、無線LANクライアントとしてふるまう「クライアントモード」を切り替えられる構成が一般的である。しかし、実施例1では説明の簡単化のため、「アクセスポイントモード」でのみ動作するものとする。
また、PC100の有線LANネットワークIF109とプロジェクタ200の有線LANネットワークIF209は同一ネットワークセグメント上に結線されており、TCP/IPレベルでの通信が可能な状態であるとする。
実施例1では、PC100がプロジェクタ200へ、PC100の有線LANネットワークIF109及びプロジェクタ200の有線LANネットワークIF209を介して画面転送を行うための通信路を確立する接続方法を「インフラ接続」という。また、PC100がプロジェクタ200へ、PC100の無線LANネットワークIF110及びプロ
ジェクタ200の無線LANネットワークIF210を介して画面転送を行うための通信路を確立する接続方法を「無線ダイレクト接続」という名称で説明を行う。PC100上で動作する画面転送プログラムはCPU101上で実行され、表示部106を介してGUIを使用者に提示し、操作部108を介して使用者からの操作を受け付けるものとする。
第一に、図3(a)を用いて、PC100と、プロジェクタ200が「インフラ接続」によって画面転送を実施する通信処理フローについて説明する。
PC100上で動作する画面転送プログラムは、使用者による起動指示を受け付けると、図4(a)の態様のGUIを表示し、「インフラ接続」、「無線ダイレクト接続」のどちらの接続方法でプロジェクタとの通信路確立を試みるかの指示の入力を待ち受ける。ここでは、使用者が釦400を押下したことによって「インフラ接続」でプロジェクタと通信路確立を試みる指示がなされたとして説明を続ける。
なお、通信路が確立される前の初期状態のプロジェクタは図5(a)に示した態様のOSD(on-screen display)を投影することで、自身に割り当てられているIPアドレス
を提示する。実施例1では、有線LANネットワークIF側が「192.168.254.254」。無線LANネットワークIF側が「192.168.253.254」である。また、無線LANネットワークIFのアクセスポイント機能が保持するSSIDが「PJ_ABCDE」であること。さらに、情報処理装置(PC)と表示装置(プロジェクタ)との間で確立された通信路が存在しない初期状態では、情報処理装置と表示装置との間で通信路を確立することができる複数の接続方式の情報をOSDで表示するようにしても良い。図5(a)の例では、当該プロジェクタが「インフラ接続」、「無線ダイレクト接続」の両方の接続方式で接続可能な状態にあることも同時に提示している。
図3(a)に戻り、S301にて、プロジェクタ200のCPU201は、有線LANネットワークIF209を制御して、少なくとも有線LANネットワークIF209に割り当てられたIPアドレスを含むプロジェクタ情報をネットワークに配信する。IPアドレスは、ここでは(192.168.254.254)である。PC100のCPU101は、有線LANネットワークIF109を介してこのプロジェクタ情報を受信し、この情報に従って図4(b)の態様のGUIを表示する。
図4(b)のGUIは、受信したプロジェクタ情報からIPアドレスをリスト状に表示する領域402から構成されている。使用者は画面転送を実施するプロジェクタを指定する指示を、チェックボックス403をチェックしてOK釦404を押下することで入力することができる。
ここでは説明の簡単化のため、IPアドレス「192.168.254.254」が割り当てられているプロジェクタ200の1台が選択されたものとして説明を続ける。
S302にて、PC100とプロジェクタ200は、画面転送用の通信路を確立するための接続処理を行う。具体的には、PC100のCPU101が有線LANネットワークIF109を制御することで、プロジェクタ200の有線LANネットワークIF209に対して接続要求を送信する。そして、これを受信したプロジェクタ200は、CPU201にて、図6(a)に示した接続受け付け処理を実施し、有線LANネットワークIF209を制御して、応答を前記接続要求の送信元のネットワークIFに対して送信する。
ここで図6(a)を用いて、ネットワークに接続された情報処理装置(PC)と表示装置(プロジェクタ)との間で確立された通信路が存在しない初期状態における接続要求の制御について説明する。表示装置は、初期状態において表示装置との間で通信路を確立する接続要求をいずれかの情報処理装置から受信した場合、当該接続要求において指定された接続方式で、当該接続要求の送信元の情報処理装置と当該表示装置との間の通信路を確
立する。すなわち、プロジェクタが初期状態にて、PCから「インフラ接続」による接続要求を受信した場合、インフラ接続で通信路を確立し、「無線ダイレクト接続」による接続要求を受信した場合、無線ダイレクト接続で通信路を確立する。以下、プロジェクタの初期状態におけるPCからの接続要求の受け付け処理について詳細に説明する。
まず、S600にて、プロジェクタ200のCPU201は、接続要求を受信したのが有線LANネットワークIF209であれば、PC100からの接続要求が「インフラ接続」によるものであると判定し、S601に遷移する。接続要求を受信したのが無線LANネットワークIF210であれば、PC100からの接続要求が「無線ダイレクト接続」によるものであると判定し、S604へ遷移する。ここでは、「インフラ接続」を受け付けているのでS601に遷移したものとして説明を続ける。
S601にて、プロジェクタ200のCPU201は、図5(b)に示した態様のOSDを、投影制御部207を制御することで投影し、S602へ遷移する。図5(b)のOSD表示によって、当該プロジェクタが受け付け可能な接続方法が、「インフラ接続」のみになったことを提示できる。なお、ここでは表示装置(プロジェクタ)と情報処理装置(PC)がインフラ接続で接続を確立する前の段階の、情報処理装置からのインフラ接続による接続要求を表示装置が受信したときに図5(b)の表示をする例を説明した。しかし、図5(b)の表示は、既にネットワーク上のいずれかの情報処理装置と表示装置との間でインフラ接続による通信路が確立されている場合に、まだ当該通信路に接続していない機器にとって接続可能な接続方式の情報として表示するようにしても良い。
S602にて、プロジェクタ200のCPU201は、今後PCから接続要求を受け付けた場合の接続受け付け処理を図6(b)の処理に切り替える制御を行う。CPU201は、S603にて、S600でPCから受信した接続要求に対し接続を許可する応答を、接続要求の送信元のネットワークIF(ここでは、PC100の有線LANネットワークIF109)に向けて送信して処理を完了する。以上の処理によって、PC100とプロジェクタ200の間で画面転送を実施するための論理的なグループ(セッション)が確立されたことになる。
図3に戻り説明を続ける。S302にて接続処理が完了した後、PC100のCPU101は、図4(c)の態様のGUIを表示する。
図4(c)の態様のGUIは、投影レイアウトを設定可能なレイアウトエリア405、投影レイアウトを設定する対象のプロジェクタを切り替えるタブ406、自身の情報を表示するエリア407を有する。図4(c)のGUIはさらに、セッションに所属する他PCの情報を表示するリスト408、セッションへの他のプロジェクタを追加・削除を実施するための釦409を有する。図4(c)のGUIはさらに、タブ406で選択中のプロジェクタに対して画面転送の開始を指示する画面転送開始釦410、停止を指示する画面転送停止釦411、セッションから当該PCの離脱を指示するための離脱釦412を有する。なお当該GUIによる処理の説明は本発明の主旨ではないため詳細は省略する。(特許文献1を参照)
図3(a)に戻り、S303にて、使用者からの画面転送開始指示を受けたPC100は、前述した通り、画像データのキャプチャ、エンコード、送信処理を実施する。そしてプロジェクタ200は、前述した通り、受信処理、デコード、投影表示処理を実施する。
以上、初期状態のプロジェクタに対して、PCが「インフラ接続」によって、画面転送用の通信路を確立して、画面転送を実施する処理フローについて説明を行った。これ以降の接続受け付け処理は、前述した通り図6(b)に記載のフローとなる。
ここでは、プロジェクタ200が、PC100と「インフラ接続」によって通信路が確
立されたのちに、他のPCから通信路を確立するための接続要求を受信した場合の処理について説明する。
S606で、プロジェクタ200のCPU201は、S600と同様にして、接続要求を受信したネットワークIFから当該要求が「インフラ接続」によるものか、「無線ダイレクト接続」によるものかを判定する。「インフラ接続」であればS607へ、「無線ダイレクト接続」であればS608へ進む。
S607で、プロジェクタ200のCPU201は、接続を許可する応答を、接続要求の送信元のPCのネットワークIFに対して送信して処理を完了する。なお、接続許可の応答を受信したPCは、当該プロジェクタが属するセッションに参加できたことになるため、図4(c)の態様のGUIを表示する。すなわち、通信路の接続方式と、接続要求において指定される接続方式とが同じ場合(S606でインフラ接続と判定された場合)、CPU201は接続要求の送信元の情報処理装置の通信路に対する接続を許可する(S608)。
S608で、プロジェクタ200のCPU201は、接続を拒否する応答を、接続要求の送信元のPCのネットワークIFに対して送信して処理を完了する。すなわち、通信路の接続方式と、接続要求において指定される接続方式とが異なる場合(S606で無線ダイレクト接続と判定された場合)、CPU201は接続要求の送信元の情報処理装置の通信路に対する接続を拒否する(S607)。
なお、この場合、情報処理装置は、図4(b)のGUIにおいて、表示装置と情報処理装置との間で既に確立している既存の通信路の接続方式と、当該通信路への接続要求において指定した接続方式とが異なるために接続が拒否された旨を表示するようにしても良い。すなわち、接続拒否の応答を受信したPCは、図4(b)のGUIにて、接続対象のプロジェクタのIPアドレスを選択した後である。従って、当該GUIにプロジェクタが既に「インフラ接続」によって通信路が確立された状態であるために、通信路の確立に失敗した旨の表示を行ってもよい。
以上、ネットワーク上の情報処理装置(PC100)と表示装置(プロジェクタ200)との間で確立している通信路に対する接続要求を、ネットワークに接続されている他の情報処理装置(PC)から受け付ける処理の具体例を説明した。CPU201は、通信路の接続方式と、接続要求において指定される接続方式とに基づき、接続要求の送信元の情報処理装置の通信路に対する接続を制御する。上記の例では、通信路の接続方式はインフラ接続である。
なお、「インフラ接続」によって通信路が確立された後のプロジェクタにおいて、プロジェクタと画面転送用の通信路を確立しているすべてのPCが通信路を解消した場合には、プロジェクタ200は初期状態に戻る。この場合、プロジェクタ200は、「インフラ接続」、「無線ダイレクト接続」のいずれの接続方法も待ち受ける。
第二に、図3(b)を用いて、PC100と、プロジェクタ200が「無線ダイレクト接続」によって画面転送を実施する通信処理フローについて説明する。
PC100上で動作する画面転送プログラムは、使用者による起動指示を受け付けると、図4(a)の態様のGUIを表示し、「インフラ接続」、「無線ダイレクト接続」のどちらの接続方法でプロジェクタとの通信路確立を試みるかを待ち受ける。ここでは、使用者が釦401を押下したことによって「無線ダイレクト接続」でプロジェクタと通信路確立を試みる指示がなされたとして説明を続ける。
なお、PC100と、プロジェクタ200が「インフラ接続」によって画面転送を実施する通信処理フローで説明したのと同様に、通信路が確立される前の初期状態のプロジェクタは図5(a)に示した態様のOSDを投影しているものとする。
S311にて、プロジェクタ200のCPU201は、アクセスポイント機能を有する無線LANネットワークIF210を制御して、ビーコン信号を送信する。ビーコン信号には、SSID、暗号化方式などの識別情報が含まれている。これにより、ビーコン信号の電波到達内にいるPC100は、プロジェクタ200と通信を行うためのローカルネットワークが生成されたことを判別できる。PC100のCPU101は、受信したビーコン信号の情報に従って図4(d)の態様のGUIを表示する。
図4(d)のGUIは、受信したビーコン信号からSSIDをリスト状に表示する領域413から構成されており、使用者は画面転送を実施するプロジェクタを指定する指示を、対象のプロジェクタが保持しているSSIDをこのGUIで選択することで入力できる。プロジェクタ200は図5(a)の態様のOSDを表示しており、ここにプロジェクタのSSIDが表示されている。そのため、ユーザは自身が画面転送を実施したい対象のプロジェクタ投影面からSSIDを確認した後に、図4(d)のGUIで対象プロジェクタのSSIDを選択すればよい。ここでは、説明の簡単化のためSSID「PJ_ABCDE」を保持するプロジェクタ200が選択されたものとして説明を続ける。
S312にて、PC100とプロジェクタ200間で認証を行う。ここでは、プロジェクタ200がPC100からのオーセンティケーション要求に、オーセンティケーション応答を行う。
S313にて、PC100とプロジェクタ200間で無線接続を行う。ここでは、プロジェクタ200がPC100からのアソシエーション要求に、アソシエーション応答を行い、フレーム交換、パラメータネゴシエーション、AID(Association ID)の割り当てなどが行われる。ここまででPC100とプロジェクタ200の無線接続が完了する。
S314にて、プロジェクタ200のCPU201は、自身と通信するためにPC100に対して付与するIPアドレスを算出し、これを、無線LANネットワークIF210を制御して、PC100に通知する。PC100のCPU101は、無線LANネットワークIF110よりこれを受信し、自身の無線LANネットワークIFに当該IPアドレスを割り当てる。ここでは、「192.168.253.1」とする。以降では、PC100とプロジェクタ200間でTCP/IPレベルでの通信が可能となる。
S315では、前述のS302と同様にして画面転送用の通信路を確立するための接続処理を行う。具体的には、PC100のCPU101が無線LANネットワークIF110を制御することで、プロジェクタ200の無線LANネットワークIF210に対して接続要求を送信する。そして、プロジェクタ200は、CPU201にて、図6(a)に示した接続受け付け処理を実施し、無線LANネットワークIF210を制御して、応答を前記接続要求の送信元のPCのネットワークIFに対して送信する。
ここで図6(a)を用いて、プロジェクタが初期状態(PCと画面転送用の通信路を確立していない状態)にて、PCから「無線ダイレクト接続」による接続要求を受信した場合の接続受け付け処理について詳細に説明する。
まず、前述したS600にて、プロジェクタ200のCPU201は、接続要求を受信したのが無線LANネットワークIF210であるので、前記接続要求が「無線ダイレクト接続」によるものであると判定し、S604へ遷移する。
S604にて、プロジェクタ200のCPU201は、図5(c)に示した態様のOSDを、投影制御部207を制御することで投影し、S605へ遷移する。図5(c)のOSD表示によって、当該プロジェクタが受け付け可能な接続方法が、「無線ダイレクト接続」のみになったことを提示できる。なお、ここでは表示装置(プロジェクタ)と情報処理装置(PC)が無線ダイレクト接続で接続を確立する前の段階の、情報処理装置からの
インフラ接続による接続要求を表示装置が受信したときに図5(c)の表示をする例を説明した。しかし、図5(c)の表示は、既にネットワーク上のいずれかの情報処理装置と表示装置との間で無線ダイレクト接続による通信路が確立されている場合に、まだ当該通信路に接続していない機器にとって接続可能な接続方式の情報として表示するようにしても良い。
S605にて、プロジェクタ200のCPU201は、今後PCから接続要求を受け付けた場合の接続受け付け処理を図6(c)の処理に切り替える制御を行う。CPU201は、S603にて、S600でPCから受信した接続要求に対し接続を許可する応答を、接続要求の送信元のネットワークIF(ここでは、PC100の無線LANネットワークIF110)に向けて送信して処理を完了する。以上の処理によって、PC100とプロジェクタ200の間で画面転送を実施するための論理的なグループ(セッション)が確立されたことになる。
図3に戻り説明を続ける。S315にて接続処理が完了した後、PC100のCPU101は、前述した図4(c)の態様のGUIを表示する。
S316の処理は、前記S303で説明した内容と同様であるため省略する。
以上、初期状態のプロジェクタに対して、PCが「無線ダイレクト接続」によって、画面転送用の通信路を確立して、画面転送を実施する処理フローについて説明を行った。これ以降の接続受け付け処理は、前述した通り図6(c)に記載のフローとなる。
ここでは、プロジェクタ200が、PC100と「無線ダイレクト接続」によって通信路が確立されたのちに、他のPCから通信路を確立するための接続要求を受信した場合の処理について説明する。
S609で、プロジェクタ200のCPU201は、S600、S606と同様にして、接続要求を受信したネットワークIFから当該要求が「インフラ接続」によるものか、「無線ダイレクト接続」によるものかを判定する。「無線ダイレクト接続」であればS610へ、「インフラ接続」であればS611へ進む。
S610で、プロジェクタ200のCPU201は、接続を許可する応答を、接続要求の送信元のPCのネットワークIFに対して送信して処理を完了する。なお、接続許可の応答を受信したPCは、当該プロジェクタが属するセッションに参加できたことになるため、図4(c)の態様のGUIを表示する。
S611で、プロジェクタ200のCPU201は、接続を拒否する応答を、接続要求の送信元のPCのネットワークIFに対して送信して処理を完了する。なお、接続拒否の応答を受信したPCは、図4(d)のGUIにて、接続対象のプロジェクタのSSIDを選択した後である。従って、当該GUIで選択したプロジェクタが既に「無線ダイレクト接続」によって通信路が確立された状態であるために、通信路の確立に失敗した旨の表示を行ってもよい。
以上、任意のPCとプロジェクタ間で「無線ダイレクト接続」によって通信路が確立されたのちに、他のPCから接続要求を受信した場合の処理について説明を行った。
なお、「無線ダイレクト接続」によって通信路が確立された後のプロジェクタにおいて、プロジェクタと画面転送用の通信路を確立しているすべてのPCが通信路を解消した場合には、プロジェクタ200は初期状態に戻る。この場合、プロジェクタ200は、「インフラ接続」、「無線ダイレクト接続」のいずれの接続方法も待ち受ける。
以上、説明した構成によれば、画面転送システムを構成するネットワークグループ内で接続方法を統一することで可能となる。これにより、例えば、本発明の課題で説明したような状況が発生することが抑制される。すなわち、PC100bの画面をプロジェクタ2
00bにより投影する指示が出された場合において、PC100bがプロジェクタ200bと通信できないため、当該指示が実行できないという状況が発生することが抑制される。PC100bがプロジェクタ200aに対して、接続要求を出した時点で拒否されるためである。実施例1の構成によれば、セッションに参加したPCによって、セッションにプロジェクタが追加された場合であっても、セッションに所属しているすべてのPCから当該プロジェクタと通信が可能となる。このように、表示装置と画像出力装置との間で通信ができなくなる状況が発生することが抑制される。
なお、実施例1においてはプロジェクタ200の初期状態で、有線LANネットワークIF、無線LANネットワークIFが両方とも有効であるとしたが、有線LANネットワークIFのみが有効であってもよい。この場合には、初期状態でプロジェクタ200は図5(d)に示した態様のOSDを投影することで、自身の無線LANネットワークIFが無効化されていること。そのため、「無線ダイレクト接続」は受け付け可能な状態にないことを提示できる。
また、無線LANネットワークIFのみが有効であってもよい。この場合には初期状態でプロジェクタ200は図5(e)に示した態様のOSDを投影することで、自身の有線LANネットワークIFが無効化されていること。そのため、「インフラ接続」は受け付け可能な状態にないことを提示できる。
上記の実施例ではネットワークに接続され、情報処理装置との間で複数の接続方式で通信路を確立することが可能であり、通信路が確立している情報処理装置から画像データを受信して画像を表示する表示装置としてプロジェクタを例示した。しかし、表示装置はプロジェクタに限らず、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、MEMSシャッター式ディスプレイ等でも良い。
また、表示制御を行う装置と通信制御を行う装置は図2に示すように同じ筐体に内蔵されていてもよいし、別個の装置としてもよい。例えば着脱可能な通信装置をプロジェクタ等の表示装置に装着するような形態を採用することも可能である。
情報処理装置もPCには限定されず、例えば携帯電話やいわゆるタブレットデバイスなどを用いることも可能である。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
201:CPU、207:投影制御部、209:有線LANネットワークIF、210:無線LANネットワークIF

Claims (10)

  1. ネットワークに接続され、情報処理装置との間で通信可能な通信装置であって、
    情報処理装置と前記通信装置とが既に第1の接続方式により接続されている場合に、他の情報処理装置からの接続要求を受信する受信手段と、
    前記接続要求において指定される接続方式が前記第1の接続方式と異なる第2の接続方式である場合、前記他の情報処理装置からの接続要求に基づく接続を行わず、前記接続要求において指定される接続方式が前記第1の接続方式である場合、前記他の情報処理装置からの接続要求に基づく接続を行うよう制御する制御手段と、
    を備え、
    前記受信手段は、接続された情報処理装置から画像データを受信することを特徴とする通信装置。
  2. 前記受信手段により受信した画像データに基づく画像を表示する表示手段をさらに有する請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記表示手段は、前記画像データに基づく画像を投影する投影手段であることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記情報処理装置と前記通信装置とが接続されていない場合に、前記受信手段により他の情報処理装置からの接続要求を受信した場合、前記制御手段は、当該接続要求において指定された接続方式で当該他の情報処理装置との接続を行うよう制御する請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記表示手段は、前記情報処理装置と前記通信装置との間で確立している接続の接続方式を、接続可能な接続方式の情報として表示する請求項2又は3に記載の通信装置。
  6. 前記表示手段は、前記情報処理装置と前記通信装置との間で確立された接続が存在しない場合、前記第1の接続方式及び前記第2の接続方式を、接続可能な接続方式の情報として表示する請求項2、3、5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記第1の接続方式及び前記第2の接続方式は、有線LANによる接続及び無線LANによる接続を含む請求項1〜6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. ネットワークに接続され、情報処理装置との間で通信可能な通信装置の制御方法であって、
    情報処理装置と前記通信装置とが既に第1の接続方式により接続されている場合に、他の情報処理装置からの接続要求を受信する受信工程と、
    前記接続要求において指定される接続方式が前記第1の接続方式と異なる第2の接続方式である場合、前記他の情報処理装置からの接続要求に基づく接続を行わず、前記接続要求において指定される接続方式が前記第1の接続方式である場合、前記他の情報処理装置からの接続要求に基づく接続を行うよう制御する制御工程と、
    を有し、
    前記受信工程では、接続された情報処理装置から画像データを受信することを特徴とする通信装置の制御方法。
  9. コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の通信装置の各手段として機能させるプログラム。
  10. ネットワークにより互いに接続された情報処理装置及び通信装置からなる表示システム
    であって、
    前記通信装置は、
    情報処理装置と前記通信装置とが既に第1の接続方式により接続されている場合に、他の情報処理装置からの接続要求を受信する受信手段と、
    前記接続要求において指定される接続方式が前記第1の接続方式と異なる第2の接続方式である場合、前記他の情報処理装置からの接続要求に基づく接続を行わず、前記接続要求において指定される接続方式が前記第1の接続方式である場合、前記他の情報処理装置からの接続要求に基づく接続を行うよう制御する制御手段と、
    を備え、
    前記受信手段は、接続された情報処理装置から画像データを受信し、
    前記情報処理装置は、
    接続要求を前記通信装置へ送信し、接続された通信装置に対し画像データを送信する送信手段を備える表示システム。
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