JP2016173391A - 照明装置およびプロジェクター - Google Patents
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Abstract
Description
この構成によれば、拡散反射素子で反射されて偏光分離素子に入射する反射光は所定の偏光となっているため、反射光は偏光分離素子により高い効率で蛍光と合成される。
この構成によれば、拡散反射素子の反射角度によらず、反射光の進行方向は、ピックアップレンズによって所定の方向に変換される。これにより、反射光は重畳光学系に適切な角度で入射する。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
まず、本実施形態に係るプロジェクターの一例について説明する。本実施形態のプロジェクターは、スクリーン(被投射面)SCR上にカラー映像を表示する投射型画像表示装置である。プロジェクター1は、赤色光、緑色光、青色光の各色光に対応した3つの光変調装置を用いている。プロジェクターは、照明装置の光源として、高輝度・高出力な光が得られる半導体レーザー(レーザー光源)を用いている。
図1は、本実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す図である。プロジェクター1は、図1に示すように、照明装置2と、色分離光学系3と、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bと、合成光学系5と、投射光学系6とを備えている。
続いて、本発明の一実施形態に係る照明装置2について説明する。図2は照明装置2の概略構成を示す図である。図2に示すように、照明装置2は、アレイ光源(光源)21Aと、コリメーター光学系22と、アフォーカル光学系23と、ホモジナイザー光学系24と、偏光分離素子50Aを含む光学素子25Aと、第1の集光光学系26と、蛍光発光素子27と、位相差板28と、第2の集光光学系29と、拡散反射素子30と、インテグレーター光学系31と、偏光変換素子32と、重畳レンズ33aとを備えている。本実施形態において、インテグレーター光学系31は重畳レンズ33aと協同して重畳光学系33を構成している。
本実施形態において、拡散反射素子30は、第2の集光光学系29から入射する所定の偏光(右回り円偏光の青色光BLc1)を拡散反射している。
比較的小さい拡散角の拡散反射素子30を用いても、インテグレーター光学系31の光入射面での青色光BL’sの照度の偏りを小さくすることができる。また、蛍光YLはランバート的な配光分布を持っているため、インテグレーター光学系31の光入射面での蛍光YLの照度の偏りも小さい。よって、被照明領域における色むらは充分低減されている。円偏光である青色光BLc1が拡散反射素子30によって逆回りの円偏光の青色光BLc2へ良好に変換されるため、青色光BL’pは高い効率で照明光WLとして利用される。
反射面30aへ青色光BLc1の主光線が入射する位置が、第2の集光光学系29の焦点位置に設けられているため、青色光BL’pは高い効率で照明光WLとして利用される。
図6は、第2実施形態に係るプロジェクター1Aの概略構成を示す図である。第1実施形態に係るプロジェクター1と共通する部材には同じ符号を付し、説明を省略する。プロジェクター1Aは、照明装置2の代わりに第1照明装置2Aおよび第2照明装置2Bを備える。
第1照明装置2Aは、図6に示すように、光源装置10、集光光学系20、回転蛍光板230、モーター50、インテグレーター光学系131、偏光変換素子32及び重畳光学系133を備える。
仮に入射側偏光板を設けたとしても、青色光Bは入射側偏光板を透過することができるので、光変調装置4Rにおいて青色光Bを効率良く利用することができる。
したがって、本実施形態のプロジェクター1Aにおいても、高い光利用効率を実現することができる。
また、上記実施形態では本発明による照明装置をプロジェクターに搭載した例を示したが、これに限られない。本発明による照明装置は、照明器具や自動車のヘッドライト等にも適用することができる。
Claims (4)
- 光を射出する光源と、
前記光源から射出された前記光の少なくとも一部が所定の偏光として入射する拡散反射素子と、
前記拡散反射素子からの反射光の進行方向が時間的に変化するように、前記拡散反射素子を駆動する駆動素子と、
前記反射光が入射するピックアップレンズと、
前記ピックアップレンズを透過した前記反射光が入射する重畳光学系と、
を備えた照明装置。 - 前記光を第1の光と第2の光とに分離する偏光分離素子と、
前記第1の光を受けて蛍光を射出する蛍光体層と、
前記第2の光の光路上の、前記偏光分離素子と前記拡散反射素子との間に設けられた位相差板と、をさらに備え、
前記ピックアップレンズは、前記第2の光の光路上の、前記偏光分離素子と前記拡散反射素子との間に設けられ、
前記反射光は、前記位相差板を介して前記偏光分離素子へ入射し、
前記偏光分離素子は、前記蛍光と前記反射光とを合成して第3の光として射出し、
前記重畳光学系は、前記第3の光の光路上に設けられている
請求項1に記載の照明装置。 - 前記拡散反射素子は、前記ピックアップレンズの焦点位置に設けられている
請求項1又は2に記載の照明装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明装置と、
前記照明装置から射出された光を画像情報に応じて変調することにより画像光を形成する光変調装置と、
前記画像光を投射する投射光学系と、を備える
プロジェクター。
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