JP2016168307A - 清掃シートおよび清掃用具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】繊維束B400を構成する繊維束構成繊維B410と、短冊片は、接合部B710を起点として保持領域から離間する方向へ起立可能に構成され、第1短冊片B321および第2短冊片B322が起立した状態において、第1係合部B311aは繊維束構成繊維B410と係合可能に構成され、第1短冊片B321の第2係合部B312aと第2短冊片B322の第2係合部B312aとは互いに係合可能に構成されている。
【選択図】図8
Description
一方、当該塵芥の取り込み空間の形成にあたり、さらなる改良が望まれていた。
保持領域は、シート要素と、シート要素を重ねることによって構成される保持具の収容部とを有する。すなわち、当該収容部は、保持具に対し着脱自在に構成されている。
清掃領域は、繊維束と、繊維束に重ねられる清掃側シート状部材と、繊維束と清掃側シート状部材を接合する接合部とを有する。繊維束は、所定の配向性を有する繊維束構成繊維を複数配列することにより構成される。清掃側シート状部材は、繊維束側に向けられる第1面と、第1面とは反対側の第2面と、切込み要素と、切込み要素により構成される短冊要素とを有する。切込み要素は、複数の切込み部により構成される。短冊要素は、複数の切込み部における一対の切込み部同士の間に形成され、第1短冊片と、第2短冊片とを有する。なお、短冊要素は複数の短冊片を有するものであり、当該複数の短冊片の内の任意の短冊片を第1短冊片、第2短冊片とすることができる。
繊維束構成繊維は、接合部を起点として保持領域から離間する方向へ起立可能に構成される。第1短冊片および第2短冊片は、第1面に構成された係合部と、第2面に構成された第2係合部とを有するとともに、接合部を起点として保持領域から離間する方向へ起立可能に構成される。すなわち、起立された繊維束構成繊維、第1短冊片および第2短冊片との間の間隔により、塵芥を取り込む空間が構成される。なお、繊維束構成繊維、第1短冊片および第2短冊片の起立は、清掃シートの両端部を使用者が把持した状態において左右の手を交互に上下させる動作や、清掃シートに保持具を装着した状態において使用者が保持具を把持した手を振る動作により行われる。
上述した構成により、第1短冊片および第2短冊片が起立した状態において、第1係合部は繊維束構成繊維と係合可能に構成され、第1短冊片の第2係合部と第2短冊片の第2係合部とは互いに係合可能に構成されている。
保持領域は、シート要素と、シート要素を重ねることによって構成される保持具の収容部とを有する。すなわち、当該収容部は、保持具に対し着脱自在に構成されている。
清掃領域は、繊維束と、繊維束に重ねられる清掃側シート状部材と、繊維束と清掃側シート状部材を接合する接合部とを有する。繊維束は、所定の配向性を有する繊維束構成繊維を複数配列することにより構成される。清掃側シート状部材は、繊維束側に向けられる第1面と、第1面とは反対側の第2面と、切込み要素と、切込み要素により構成される短冊要素とを有する。切込み要素は、複数の切込み部により構成される。短冊要素は、複数の切込み部における一対の切込み部同士の間に形成され、第1短冊片と、第2短冊片とを有する。なお、短冊要素は複数の短冊片を有するものであり、当該複数の短冊片の内の任意の短冊片を第1短冊片、第2短冊片とすることができる。
繊維束構成繊維は、接合部を起点として保持領域から離間する方向へ起立可能に構成される。第1短冊片および第2短冊片は、第1面に構成された係合部と、第2面に構成された第2係合部とを有するとともに、接合部を起点として保持領域から離間する方向へ起立可能に構成される。すなわち、起立された繊維束構成繊維、第1短冊片および第2短冊片との間の間隔により、塵芥を取り込む空間が構成される。なお、繊維束構成繊維、第1短冊片および第2短冊片の起立は、清掃シートの両端部を使用者が把持した状態において左右の手を交互に上下させる動作や、清掃シートに保持具を装着した状態において使用者が保持具を把持した手を振る動作により行われる。
上述した構成により、第1短冊片および第2短冊片が起立した状態において、第1係合部は繊維束構成繊維と係合可能に構成され、第1短冊片の第2係合部と第2短冊片の第2係合部とは互いに係合可能に構成されている。
本発明に係る第1実施形態を図1から図8に基づき説明する。図1は清掃用具A100を示す斜視図である。図1に示すとおり清掃用具A100は、保持具C100と、保持具C100に着脱自在とされた清掃シートB100とにより構成される。清掃シートB100には保持具C100が装着される保持領域B110が構成される。なお、清掃シートB100において清掃対象に当接される領域は清掃領域B120を構成する。この清掃用具A100が本発明に係る「清掃用具」の一例であり、保持具C100が本発明に係る「保持具」の一例であり、清掃シートB100が本発明に係る「清掃シート」の一例であり、保持領域B110が本発明に係る「保持領域」の一例であり、清掃領域B120が本発明に係る「清掃領域」の一例である。
保持領域B110は清掃シート第1方向B100yに延在される。なお、清掃シート第1方向B100yにおいて、清掃シートB100に保持具C100を装着する側は挿入側B100y1を規定し、清掃シートB100から保持具C100を抜去する側は離脱側B100y2を規定する。
なお、保持具C100の延在方向は、清掃シートB100に保持具C100を装着した状態における、清掃シートB100の延在方向に基づき規定される。すなわち、保持具C100において、清掃シートB100の収容部B600に挿入される長尺部C110は、清掃シート第1方向B100yに延在する。なお、清掃シートB100および保持具C100の詳細な構成にあっては後述する。
図2に基づき保持具C100の説明を行う。図2は保持具C100の全体を示す平面図である。
図2に示す通り、保持具C100は、清掃シートB100の保持領域B110に装着される長尺部C110と、使用者に把持されるハンドル部C160とを有する。長尺部C110は、先端部C120と、基部C130と、当該先端部C120と基部C130との間に延在する延在部C140とを有する。延在部C140は、基部C130から二股状に形成される。よって、基部C130は単一であるが、延在部C140と先端部C120とはそれぞれ2つずつ構成される。ハンドル部C160は、先端部C161と、後端部C162と、当該先端部C161と後端部C162との間に延在する把持部C163とを有する。長尺部C110の基部C130と、ハンドル部C160の先端部C161とは、着脱自在に構成されている。この長尺部C110が本発明に係る「長尺部」の一例であり、把持部C163が本発明に係る「把持部」の一例である。保持具C100は、樹脂材料にて成型されている。
図3から図5に基づき、清掃シートB100の基本構成を説明する。図3は清掃シートB100を示す平面図、図4は清掃シートB100を示す底面図、図5は図3におけるII−II線断面図である。
図5に示すとおり清掃シートB100は、シート状部材と、繊維束B400とを主体として構成される。シート状部材とは、第1シートB210と、第2シートB220と、第3シートB230とを示す。この内、特に第1シートB210と第2シートB220は、収容部B600を形成するためのシート要素を構成する。この第1シート210および第2シートB220が本発明に係る「シート要素」の一例である。
第1シートB210と第2シートB220は重ねられる。繊維束B400は、第2シートB220と第3シートB230との間に配置される。
この切込み要素B330が本発明に係る「切込み要素」の一例であり、短冊要素B300が本発明に係る「短冊要素」の一例であり、切込み部B310が本発明に係る「切込み部」の一例である。
図6に示すとおり、第3シートB230は、第1接合部710と短冊要素B300の先端部とに亘る方向により規定される短冊片第1方向B310yと、短冊片第1方向B310yと交差する短冊片第2方向B310xとを有する。この短冊片第1方向B310yが本発明に係る「第1方向」の一例であり、短冊片第2方向B310xが本発明に係る「第2方向」の一例である。
また、図7に示すとおり、繊維束B400は、所定の配向性を有する繊維束構成繊維B410を複数配列することにより構成される。より具体的には、繊維束構成繊維B410は、短冊片第1方向B310yに配向性を有する。なお、後述する通り短冊片B310および繊維束構成繊維B410は、清掃作業時にあっては変形されるものである。よって、繊維束構成繊維B410の配向性が短冊片第1方向B310yであるとは、短冊片B310と繊維束構成繊維B410が移動されていない状態や、設計上の状態を指すものである。この繊維束構成繊維B410が本発明に係る「繊維束構成繊維」の一例である。
繊維束構成繊維B410は、第1接合部B710側の接続端部B410bと、接続端部B410bとは反対側に位置する開放端部B410aとを有する。
なお、繊維束B400には、吸塵効果を向上させるために流動パラフィンが塗布されている。
第1係合部B311aは、第1面B311に露出した不織布構成繊維B231により構成され、第2係合部B312aは、第2面B312に露出した不織布構成繊維B231により構成される。
第1短冊片B321および第2短冊片B322が起立した状態においては、第1係合部B311aは繊維束構成繊維B410と係合する。この際、第1係合部B311aと繊維束構成繊維B410の係合にあっては、第1係合部B311aと繊維束構成繊維B410の全体が係合する必要は無く、第1係合部B311aと繊維束構成繊維B410の一部の領域同士が係合されれば足りる。
また、第1短冊片B321の第2係合部B312aと第2短冊片B322の第2係合部B312aとは互いに係合する。この際、第1短冊片B321の第2係合部B312aと第2短冊片B322の第2係合部B312aの係合にあっては、二つの短冊片B322における第2係合部B312a同士の全体が係合する必要は無く、二つの短冊片B322における第2係合部B312aの一部の領域同士が係合されれば足りる。
上述した短冊片B310と繊維束構成繊維B410の起毛を図るため、第3シートB230を構成する不織布の適切な構成として、次の物性が挙げられることを確認した。なお、不織布構成繊維B231は、短冊片第1方向B310yに配向性を有することが好ましい。
具体的には、第3シートB230は、全光線透過率が80パーセント以上であることが好ましい。より具体的には83.03パーセントから88.43パーセントの不織布であることが好ましい。なお、全光線透過率はJIS−K7105に基づき測定される。より具体的には、日本国東京都文京区千石4−45−17に住所を有する日本電色工業株式会社製の光照射側光方式色差計Z−300Aに基づき測定を行った。
また、係合している短冊片B310同士が清掃シート第1方向B100yにずれてしまうことを抑制するためには、第2面B312における短冊片第2方向B310xの平均表面摩擦係数が、第1面B311における短冊片第2方向B310xの平均表面摩擦係数よりも大きいことが好ましい。
また第3シートB230は、第1面B311における短冊片第2方向B310xの平均表面摩擦係数が0.136ミューから0.137ミューであるとともに、第2面B312における短冊片第2方向B310xの平均表面摩擦係数が0.145ミューから0.163ミューである不織布が好ましい。
なお、平均表面摩擦係数は日本国京都市南区西九条唐戸町26に住所を有するカトーテック株式会社性のKES−FB4を用いて評価をした。測定条件は、サンプルとなる不織布の大きさが縦100mmおよび横100mmであり、張力が400gであり、摩擦静荷重が50gであり、粗さ静荷重が10gであり、標準スピードが1秒あたり1mmである。
なお、表面粗さの平均偏差はカトーテック株式会社性のKES−FB4を用いて評価をした。測定条件は、サンプルとなる不織布の大きさが縦100mmおよび横100mmであり、張力が400gであり、摩擦静荷重が50gであり、粗さ静荷重が10gであり、標準スピードが1秒あたり1mmである。
(実施例に係る清掃領域B120の構成)
・不織布構成繊維B231は、素材がポリエチレンテレフタレートの芯材と、ポリエチレン鞘材を有する芯鞘複合繊維であり、繊度が3.2dtexであり、平均繊維長が39mmである。
・不織布の目付は20gsmである。
・不織布の製法はスルーエアである。
・繊維束B400は、繊維束構成繊維B410の繊度が3.3dtexのものを、約37500本(トータル繊度は約12.4万dtex)配列することにより得た。」
(比較例に係る清掃領域B120の構成)
・不織布構成繊維B231は、素材がポリエチレンテレフタレートの芯材と、ポリエチレン鞘材を有する芯鞘複合繊維を使用した。当該芯鞘複合繊維として、繊度が2.2dtexであり平均繊維長が51mmのものを35パーセント、繊度が2.8dtexであり平均繊維長が45mmのものを65パーセント配合した。
・不織布の目付は30gsmである。
・不織布の製法はスルーエアーである。
・繊維束B400は、繊維束構成繊維B410の繊度が3.5dtexのものを、約31250本(トータル繊度は約11.0万dtex)配列することにより得た。
この結果、実施例の不織布は厚みが0.315mmであり、比較例の不織布は厚みが0.6052mmであった。
この結果から、実施例の不織布は比較例の不織布よりも薄いことが好ましいことが確認された。さらに、実施例の不織布の目付は、比較例の不織布の目付よりも低いことから、短冊片B310の良好な起毛状態を得るためには、薄く軽い不織布が好ましいことを確認することができた。
次に、図9に基づき第2実施形態に係る清掃用具A100の説明を行う。なお、第2実施形態の清掃用具A100において、第1実施形態の清掃用具A100と同様の構造や同様の機能を奏する部品および構成については、同一の符号を付すとともにその説明を省略する。
第2実施形態の清掃用具A100は、第1実施形態の清掃用具A100と比して保持領域B110の構成が異なる。すなわち、第2実施形態の清掃用具A100における収容部B600は、第1シートB210のみにより構成される。この第1シートB210が本発明に係る「単一のシート状部材」の一例である。
清掃用具A100は本発明に係る「清掃用具」の一例である。保持具C100は本発明に係る「保持具」の一例である。清掃シートB100は本発明に係る「清掃シート」の一例である。保持領域B110は本発明に係る「保持領域」の一例である。清掃領域B120は本発明に係る「清掃領域」の一例である。長尺部C110は本発明に係る「長尺部」の一例である。把持部C163は本発明に係る「把持部」の一例である。第1シート210および第2シートB220は本発明に係る「シート要素」の一例である。第1接合部710は本発明に係る「接合部」の一例である。一対の第2接合部720は本発明に係る「第1シート接合部」と「第2シート接合部」の一例である。第1シート210は本発明に係る「第1シート状部材」の一例である。第2シートB220は本発明に係る「第2シート状部材」の一例である。収容部B600は本発明に係る「収容部」の一例である。第3シートB230は本発明に係る「清掃側シート状部材」の一例である。繊維束B400は本発明に係る「繊維束」の一例である。切込み要素B330は本発明に係る「切込み要素」の一例である。短冊要素B300は本発明に係る「短冊要素」の一例である。切込み部B310は本発明に係る「切込み部」の一例である。短冊片第1方向B310yは本発明に係る「第1方向」の一例である。短冊片第2方向B310xは本発明に係る「第2方向」の一例である。第1短冊片B321は本発明に係る「第1短冊片」の一例である。第2短冊片B322は本発明に係る「第2短冊片」の一例である。不織布構成繊維B231は本発明に係る「不織布構成繊維」の一例である。繊維束構成繊維B410は本発明に係る「繊維束構成繊維」の一例である。第1面B311は本発明に係る「第1面」の一例である。第2面B312は本発明に係る「第2面」の一例である。第1係合部B311aは本発明に係る「第1係合部」の一例である。第2係合部B312aは本発明に係る「第2係合部」の一例である。第1シートB210は本発明に係る「単一のシート状部材」の一例である。接合部B730は本発明に係る「シート接合部」の一例である。
B100 清掃シート
B100x 清掃シート第2方向
B100y 清掃シート第1方向
B100y1 挿入側
B100y2 離脱側
B110 保持領域
B120 清掃領域
B210 第1シート(シート要素、第1シート状部材)
B220 第2シート(シート要素、第2シート状部材)
B230 第3シート(清掃側シート状部材)
B231 不織布構成繊維
B300 短冊要素
B310 短冊片
B310a 開放端部
B310b 接続端部
B310x 短冊片第2方向(第2方向)
B310y 短冊片第1方向(第1方向)
B311 第1面
B311a 第1係合部
B312 第2面
B312a 第2係合部
B321 第1短冊片
B322 第2短冊片
B330 切込み要素
B331 切込み部
B400 繊維束
B410 繊維束構成繊維
B410a 開放端部
B410b 接続端部
B500 刷毛部
B600 収容部
B610 開口
B710 第1接合部(接合部)
B720 第2接合部(第1シート接合部、第2シート接合部)
B730 接合部(シート接合部)
C100 保持具
C110 長尺部
C120 先端部
C130 基部
C140 延在部
C141 第1延在部
C142 第2延在部
C151 先端側凸部
C152 基部側凸部
C160 ハンドル部
C161 先端部
C162 後端部
C163 把持部
Claims (18)
- 保持具に装着される清掃シートであって、
前記保持具に装着される保持領域と、清掃対象に当接される清掃領域とを有し、
前記保持領域は、シート要素と、前記シート要素を重ねることによって構成される前記保持具の収容部とを有し、
前記清掃領域は、繊維束と、前記繊維束に重ねられる清掃側シート状部材と、前記繊維束と前記清掃側シート状部材を接合する接合部とを有し、
前記繊維束は、所定の配向性を有する繊維束構成繊維を複数配列することにより構成され、
前記清掃側シート状部材は、前記繊維束側に向けられる第1面と、前記第1面とは反対側の第2面と、切込み要素と、前記切込み要素により構成される短冊要素とを有し、
前記切込み要素は、複数の切込み部により構成され、
前記短冊要素は、前記複数の切込み部における一対の切込み部同士の間に形成され、第1短冊片と、第2短冊片とを有し、
前記繊維束構成繊維は、前記接合部を起点として前記保持領域から離間する方向へ起立可能に構成され、
前記第1短冊片および前記第2短冊片は、前記第1面に構成された第1係合部と、前記第2面に構成された第2係合部とを有するとともに、前記接合部を起点として前記保持領域から離間する方向へ起立可能に構成され、
前記第1短冊片および前記第2短冊片が起立した状態において、前記第1係合部は前記繊維束構成繊維と係合可能に構成され、前記第1短冊片の前記第2係合部と前記第2短冊片の前記第2係合部とは互いに係合可能に構成されていることを特徴とする清掃シート。 - 請求項1に記載された清掃シートであって、
前記清掃側シート状部材は、前記接合部と前記短冊要素の先端部とに亘る方向により規定される第1方向と、前記第1方向と交差する第2方向とを有することを特徴とする清掃シート。 - 請求項1または2に記載された清掃シートであって、
前記清掃側シート状部材は、不織布により構成され、
前記不織布は、前記第1方向に配向性を有する複数の不織布構成繊維を有することを特徴とする清掃シート。 - 請求項3に記載された清掃シートであって、
前記第1係合部は、前記第1面に露出した前記不織布構成繊維により構成されることを特徴とする清掃シート。 - 請求項3または4に記載された清掃シートであって、
前記第2係合部は、前記第2面に露出した前記不織布構成繊維により構成されることを特徴とする清掃シート。 - 請求項3から5のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
前記不織布は、前記第1方向の剛性が前記第2方向の剛性よりも大きいことを特徴とする清掃シート。 - 請求項3から6のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
前記不織布は、前記第1方向の剛性が69.7mmから80.0mmであるとともに、前記第2方向の剛性が35.0mmから39.9mmであることを特徴とする清掃シート。 - 請求項3から7のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
前記不織布は、全光線透過率が83パーセント以上であることを特徴とする清掃シート。 - 請求項3から8のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
前記不織布は、全光線透過率が83.03パーセントから88.43パーセントであることを特徴とする清掃シート。 - 請求項3から9のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
前記不織布は、前記第2面における前記第1方向の平均表面摩擦係数が、前記第1面における前記第1方向の平均表面摩擦係数よりも大きいことを特徴とする清掃シート。 - 請求項3から10のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
前記不織布は、前記第1面における前記第1方向の平均表面摩擦係数が0.126ミューから0.129ミューであるとともに、前記第2面における前記第1方向の平均表面摩擦係数が0.138ミューから0.145ミューであることを特徴とする清掃シート。 - 請求項3から11のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
前記不織布は、前記第2面における前記第2方向の平均表面摩擦係数が、前記第1面における前記第2方向の平均表面摩擦係数よりも大きいことを特徴とする清掃シート。 - 請求項3から12のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
前記不織布は、前記第1面における前記第2方向の平均表面摩擦係数が0.136ミューから0.137ミューであるとともに、前記第2面における前記第2方向の平均表面摩擦係数が0.145ミューから0.163ミューであることを特徴とする清掃シート。 - 請求項3から13のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
前記不織布は、前記第2面における前記第1方向の表面粗さの平均偏差が、前記第1面における前記第1方向の表面粗さの平均偏差よりも大きいことを特徴とする清掃シート。 - 請求項3から14のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
前記不織布は、前記第1面における前記第1方向の表面粗さの平均偏差が3.225ミクロンから3.350ミクロンであるとともに、前記第2面における前記第1方向の表面粗さの平均偏差が3.250ミクロンから3.535ミクロンであることを特徴とする清掃シート。 - 請求項1から15のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
前記シート要素は、第1シート状部材と第2シート状部材とを積層することにより形成される積層シート体により構成され、
前記積層シート体は、前記第1シート状部材と前記第2シート状部材とを接合する第1シート接合部と、前記第1シート接合部とは離間して設けられるとともに前記第1シート状部材と前記第2シート状部材とを接合する第2シート接合部を有し、
前記収容部は、前記第1シート状部材と、前記第2シート状部材と、前記第1シート接合部と、前記第2シート接合部とにより囲まれた空間により構成されることを特徴とする清掃シート。 - 請求項1から16のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
前記シート要素は、単一のシート状部材により構成され、
前記シート状部材は、前記シート状部材における互いに離間した領域を積層することにより構成される積層部と、前記積層部において積層されたシート状部材を接合するシート接合部を有し、
前記収容部は、前記シート接合部と、前記シート接合部における一方の端部から他方の端部に亘る前記シート状部材の領域とにより囲まれた空間により構成されることを特徴とする清掃シート。 - 保持具と、前記保持具に装着される清掃シートとにより構成される清掃用具であって、
前記保持具は、
使用者に把持される把持部と、
前記把持部に連接される長尺部と、を有し、
前記清掃シートは、
前記長尺部に装着される保持領域と、清掃対象に当接される清掃領域とを有し、
前記保持領域は、シート要素と、前記シート要素を重ねることによって構成される前記長尺部の収容部とを有し、
前記清掃領域は、繊維束と、前記繊維束に重ねられる清掃側シート状部材と、前記繊維束と前記清掃側シート状部材を接合する接合部とを有し、
前記繊維束は、所定の配向性を有する繊維束構成繊維を複数配列することにより構成され、
前記清掃側シート状部材は、前記繊維束側に向けられる第1面と、前記第1面とは反対側の第2面と、切込み要素と、前記切込み要素により構成される短冊要素とを有し、
前記切込み要素は、複数の切込み部により構成され、
前記短冊要素は、前記複数の切込み部における一対の切込み部同士の間に形成され、第1短冊片と、第2短冊片とを有し、
前記繊維束構成繊維は、前記接合部を起点として前記保持領域から離間する方向へ起立可能に構成され、
前記第1短冊片および前記第2短冊片は、前記第1面に構成された第1係合部と、前記第2面に構成された第2係合部とを有するとともに、前記接合部を起点として前記保持領域から離間する方向へ起立可能に構成され、
前記第1短冊片および前記第2短冊片が起立した状態において、前記第1係合部は前記繊維束構成繊維と係合可能に構成され、前記第1短冊片の前記第2係合部と前記第2短冊片の前記第2係合部とは互いに係合可能に構成されていることを特徴とする清掃用具。
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