JP2016166695A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】吸込グリルは、複数の室内機で同一方向となる基準方向に向けて装着され、基準方向を起点として風向板と対応する位置に風向板を論理的に識別する論理風向板番号が割り当てられており、風向板には風向板を識別する風向板識別番号が割り当てられている。空気調和機は、吸込グリルの装着方向を検出するグリル装着方向検出手段71と、検出された込グリルの装着方向に基づいて論理風向板番号に風向板識別番号を割り当てる番号割当手段72と、グループリモコン2から入力された論理風向板番号を割り当てられた風向板識別番号に変換して出力する番号変換手段73とを備えている。
【選択図】図5
Description
室内機85と室内機86は全く同じ機種であり、同じ部屋に設置されて同じグループとして制御される。本来は室内機85と室内機86は、前述した室内機の風向板とこれを指定するリモコンとの関連付けを考えた場合、同一方向に取り付けるべきであるが、室内機86の右方向は天井内に障害物があるため冷媒管を右側に取り付けることができず、やむなく室内機86を室内機85に対して180度回転して配置している。
室内機85は風向板識別番号(1)が風向板85a、風向板識別番号(2)が風向板85b、風向板識別番号(3)が風向板85c、風向板識別番号(4)が風向板85dと、風向板85aを基準として時計回り方向に風向板識別番号が割り当てられている。
このような場合は一旦グループとして風向板を制御した後、個別の室内機に対して再度、意図する風向板を指定して操作をやりなおす必要があり操作性が悪かった。
前記化粧パネルは、
前記吸込グリルの周囲に吹き出し空気の風向を調整する風向板を備えた複数の吹出口が前記化粧パネルの中央を中心として所定角度間隔に配置されており、
前記吸込グリルは、
1つの前記風向板を指し示す基準マークが備えられると共に、前記基準マークがいずれか1の前記風向板を指し示すように着脱自在に前記化粧パネルに装着され、前記指示装置から指示される前記風向板を識別する論理風向板番号が前記基準マークを起点としてそれぞれの前記風向板に対応して割り当てられており、
前記風向板は、同風向板を識別する風向板識別番号が割り当てられており、
前記空気調和機は、
前記吸込グリルの装着方向を検出するグリル装着方向検出手段と、
検出された前記込グリルの装着方向に基づいて前記論理風向板番号に前記風向板識別番号を割り当てる番号割当手段と、
前記指示装置から入力された前記論理風向板番号を割り当てられた前記風向板識別番号に変換して出力する番号変換手段とを備えた。
請求項1に係わる発明は、検出された吸込グリルの装着方向に基づいて論理風向板番号に風向板識別番号を割り当てる番号割当手段と、入力された論理風向板番号を風向板識別番号に変換して出力する番号変換手段を備えたため、室内機の各風向板とこの風向板の動作を指示するリモコンの操作対象風向板との関連付けを容易に行うことができる。また、複数の室内機の取付方向が異なっても同じ方向の風向板を一括して操作することができる。
化粧パネル5rは、吸込グリル5fの周囲に吹き出し空気の風向を調整する風向板を備えた複数の吹出口が化粧パネル5rの中央を中心として所定角度間隔、ここでは4つの吹き出し口であるため、各風向板は風向板5aを起点として時計回りに、風向板5b、風向板5c、風向板5dが90度間隔で配置されている。
そして、各基準マークが同一の基準方向、図1では右上方となるように、各吸込グリルが各化粧パネルに装着されている。
横長のグループリモコン2は上部に液晶表示からなる表示エリアと下部には操作ボタンが配置された操作ボタンエリアがそれぞれ配置されている。
一方、吸込グリル6fの端部には図示しない2つのフックが備えられており、このフックが風向板6c側の孔6pに挿入されて回動自在に吊り下げられている。なお、この構造については後で詳細に説明する。
一方、フックと反対方向の吸込グリル6fの端部には、2つの孔6pに対応した位置に2つのスライドノブ6hが設けられている。
仕切板63には風向板6cが回動自在に軸支されている。一方、吸込グリル6fの端部から突出して設けられたフック6tは化粧パネル6rの内周側の側面に設けられた孔6pに挿通されている。
図6(A)は室内機5を示しており、基準マーク5xが風向板5a(風向板識別番号が1)の位置になるように吸込グリル5fが装着されている。従って図示しないフォトインタラプタ6sは前述したように3.5ボルトを出力する。これは風向板識別番号(1)が論理風向板番号(#1)となることを意味する。これらの番号はそれぞれ時計回りに番号が割り当てられているため、風向板識別番号と論理風向板番号とは全て同じ番号になる。
このように、室内機がどのような方向に設置されていても、装着された吸込グリルの基準マークの方向を論理風向板番号(#1)としてユ−ザーは風向板を指定することができる。
このように、論理風向板番号(#2)の指示により、室内機5の風向板5bと室内機6の風向板を6d、つまり、異なる方向に設置された室内機であっても、同じ位置の風向板を同一の風向板の識別番号で一括して制御することができる。
室内機6は、各位置識別板に設けられた孔の大きさを電圧として検出する透過型のフォトインタラプタ6sと、フォトインタラプタ6sで検出された検出電圧をA/D変換して検出電圧値として出力するA/D変換部11と、他の機器と通信する通信部13と、後述する風向板識別番号変換テーブルを記憶する記憶部12と、風向板6a〜6dと対応するステッピングモータ15a〜15dと、これらを制御する制御部14を備えている。
空気調和機1には室内機6とグループリモコン2が備えられ、室内機6はグループリモコン2で指示された論理風向板番号が入力される風向板番号変換手段70と、風向板番号変換手段70から出力される風向板識別番号に基づいて対応する風向板を制御する室内機制御手段74を備えている。そして、風向番号変換手段70は、グリル装着方向検出手段71と、番号割当手段72と、番号変換手段73を備えている。
グリル装着方向検出手段71は、位置識別板6j、位置識別板6n、位置識別板6m、位置識別板6kと、これらに備えられている穴の大きさを電圧として検出するフォトインタラプタ6sと、検出した電圧をA/D変換するA/D変換部11を使用する。番号割当手段72は記憶部12を使用し、番号変換手段73は他の機器と通信する通信部13と記憶部12を使用する。室内機制御手段74はステッピングモータ15a〜15dを使用している。なお各手段は制御部14で制御される。
風向板識別番号変換テ−ブルは横方向の項目として、風向板識別番号、論理風向板番号、割り当てられる論理風向板番号が#1となるグリル装着方向検出手段71の検出電圧の項がある。
風向板識別番号はテーブルの縦方向に1、2、3、4と規定されており、論理風向板番号はこの風向板識別番号に対応して#1〜#4が割り当てられて格納される。
割り当てられる論理風向板番号が#1となるグリル装着方向検出手段71の検出電圧の項は、風向板識別番号1〜4に対応して、3ボルト以上4ボルト未満、1ボルト未満、1ボルト以上2ボルト未満、2ボルト以上3ボルト未満がそれぞれ指定されている。
それぞれの風向板番号と吸込グリル6fの論理風向板番号は時計回りに順次割り当てられているため番号割当手段72は、論理風向板番号(#1)〜(#4)に対応して風向板識別番号(3)、風向板識別番号(4)、風向板識別番号(1)、風向板識別番号(2)をそれぞれ割り当てる。なお、この風向板識別番号変換テーブルは記憶部12に記憶されており、番号変換手段73はこの風向板識別番号変換テーブルを参照できるようになっている。
また、本実施例ではグリル装着方向検出手段をフォトインタラプタと位置識別板で構成しているが、これに限るものでなく、風向板と対応する位置にそれぞれ1つずつ設けられたスイッチと、吸込グリルの基準マークと対応する位置に設けられた突起とで構成し、この突起が押したスイッチで基準方向を認識するなど、他の方法であってもよい。
2 グループリモコン(指示装置)
5 室内機
5a、5b、5c、5d 風向板
5f 吸込グリル
5r 化粧パネル
5x 基準マーク
6 室内機
6a、6b、6c、6d 風向板
6f 吸込グリル
6g エアフィルター
6h スライドノブ
6j 位置識別板
6j1 孔
6k 位置識別板
6m 位置識別板
6m1 孔
6n 位置識別板
6n1 孔
6p 孔
6r 化粧パネル
6s フォトインタラプタ
6t フック
6v 端部
6w 先端
6x 基準マーク
7 室内機
11 A/D変換部
12 記憶部
13 通信部
14 制御部
15a、15b、15c、15d ステッピングモータ
56 外郭筐体
62 ベルマウス
63 仕切板
64 吹出口
65 吸込口
66 外郭筐体
70 風向番号変換手段
71 グリル装着方向検出手段
72 番号割当手段
73 番号変換手段
74 室内機制御手段
Claims (1)
- 吸込グリルが中央部に装着された化粧パネルが固定される外郭筐体を有する室内機と、同室内機の動作を指示する指示装置とを備えた空気調和機であって、
前記化粧パネルは、
前記吸込グリルの周囲に吹き出し空気の風向を調整する風向板を備えた複数の吹出口が前記化粧パネルの中央を中心として所定角度間隔に配置されており、
前記吸込グリルは、
1つの前記風向板を指し示す基準マークが備えられると共に、前記基準マークがいずれか1の前記風向板を指し示すように着脱自在に前記化粧パネルに装着され、前記指示装置から指示される前記風向板を識別する論理風向板番号が前記基準マークを起点としてそれぞれの前記風向板に対応して割り当てられており、
前記風向板は、同風向板を識別する風向板識別番号が割り当てられており、
前記空気調和機は、
前記吸込グリルの装着方向を検出するグリル装着方向検出手段と、
検出された前記込グリルの装着方向に基づいて前記論理風向板番号に前記風向板識別番号を割り当てる番号割当手段と、
前記指示装置から入力された前記論理風向板番号を割り当てられた前記風向板識別番号に変換して出力する番号変換手段とを備えたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP6485127B2 JP6485127B2 (ja) | 2019-03-20 |
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Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2015-03-09 JP JP2015046365A patent/JP6485127B2/ja active Active
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