JP2016148972A - 読影装置、サムネイル表示方法、及びプログラム - Google Patents

読影装置、サムネイル表示方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】検査の重要度に応じて、検査に含まれる検査画像のサムネイルの大きさを自動で変更してサムネイルリストを表示する読影装置等を提供する。
【解決手段】読影装置は、ユーザ設定モダリティ、ユーザ設定部位、サムネイルサイズをデータベースから読み込み(S11、S12)、当日撮影された検査の検査画像と検査情報を画像サーバから読み込み(S13)、検査情報から、モダリティ、検査部位を取得する(S14)。読影装置は、モダリティがユーザ設定モダリティでなければ、検査画像を小サムネイルでサムネイルリストに表示し(S16)、モダリティがユーザ設定モダリティであり検査部位がユーザ設定部位でなければ、検査画像を中サムネイルでサムネイルリストに表示し(S18)、モダリティがユーザ設定モダリティであり検査部位がユーザ設定部位であれば、検査画像を大サムネイルでサムネイルリスト表示する(S19)。
【選択図】図6

Description

本発明は、医用画像を読影用に表示する読影装置において、医用画像を縮小したサムネイルを表示する表示方法に関する。
読影装置は、X線CT装置、MRI装置、透視撮影装置、PET装置等の撮影装置で撮影された医用画像(以下、単に画像ともいう)を表示し、医師等のユーザに読影するための環境を提供するためのものである。撮影装置で撮影された医用画像はPACS(Picture Archiving and Communication System)に送信され、保管される。読影装置はPACSから医用画像を取得し、読影用に医用画像を表示する。
検査では撮影装置において複数の撮影を行い、一回の撮影で複数の画像を取得するため、検査には複数の画像が含まれる。検査の結果に含まれる複数の画像のうち代表的な画像を代表画像という。
読影装置は検査内の代表画像を表示する際に、代表画像を縮小したサムネイルを使用する。読影装置はサムネイルを使用することにより、複数の代表画像を一覧できるように列挙したサムネイルリストを表示する。ユーザはサムネイルリストを確認して、検査に含まれる代表画像を見ながら読影対象の検査を選択する。
従来の読影装置のサムネイルリストでは、検査の代表画像を等しい大きさで縮小して表示しており、それぞれの検査の代表画像を単に表示するものであった。
例えば、特許文献1には、ファイルの内容を表すサムネイルを表示する際に、
ユーザにサムネイルのサイズを大、中、小の3段階で選択させて表示する表示方法が開示されている。
特開2006−293751号公報
しかしながら、従来の読影装置におけるサムネイル表示では、検査の代表画像を同じ大きさで表示するため、視覚的に読影する検査を把握しづらい。また、選択するための情報を与えるだけの十分な大きさですべてのサムネイルを表示しようとすると複数のサムネイルを十分に表示することはできず、スクロールバーなどの手段を使ってユーザは手動でサムネイルを探さなければならず、ユーザに負担を与える。
また、特許文献1の方法では、サムネイルを小さくすることでより多くのサムネイルを同時に表示することはできるが、情報量が小さくなりどれがユーザにとって重要度の高い検査であるかを視覚的に把握することはできない。サムネイルから重要度を把握するにはサムネイルを大きくするか、別の方法で重要度を表す情報を表示しなくてはならず、読影の効率を下げる。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすることは、検査の重要度に応じて、検査に含まれる医用画像のサムネイルの大きさを自動で変更してサムネイルリストに表示する読影装置等を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために第1の発明は、検査ごとに撮影された医用画像を記憶する記憶手段と、前記検査の重要度に基づいて、前記医用画像のサムネイルのサイズを決定する決定手段と、前記検査ごとに前記医用画像の1つを決定された前記サイズのサムネイルに縮小して、サムネイルリストに表示するサムネイル表示手段と、選択された前記検査の前記医用画像を表示する画像表示手段と、を備えることを特徴とする読影装置である。
第2の発明は、検査ごとに撮影された医用画像を記憶する記憶ステップと、前記検査の重要度に基づいて、前記医用画像のサムネイルのサイズを決定する決定ステップと、前記検査の前記医用画像の1つを決定された前記サイズのサムネイルに縮小して、サムネイルリストに表示するサムネイル表示ステップと、選択された前記検査の前記医用画像を表示する画像表示ステップと、を含むことを特徴とするサムネイル表示方法である。
第3の発明は、コンピュータを、検査ごとに撮影された医用画像を記憶する記憶手段、前記検査の重要度に基づいて、前記医用画像のサムネイルのサイズを決定する決定手段、前記検査の前記医用画像の1つを決定された前記サイズのサムネイルに縮小して、サムネイルリストに表示するサムネイル表示手段、選択された前記検査の前記医用画像を表示する画像表示手段、として機能させるためのプログラムである。
本発明により、検査の重要度に応じて、検査に含まれる医用画像のサムネイルの大きさを自動で変更してサムネイルリストに表示する読影装置等を提供することができる。
院内システムの構成の一例を示す図 読影装置及び画像サーバのハードウェア構成を示すブロック図 ユーザ情報の一例を示す図 読影画面及び参照画面の一例を示す図 読影画面及び参照画面のサムネイルリスト部の一例を示す図 第1の実施形態に係るサムネイルリスト部にサムネイルを表示する処理の流れを示すフローチャート 第1の実施形態に係る読影画面のサムネイルリスト部の一例を示す図 第2の実施形態に係るサムネイルリスト部にサムネイルを表示する処理の流れを示すフローチャート 第2の実施形態に係る参照画面のサムネイルリスト部の一例を示す図 条件設定画面の一例を示す図
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、病院内の院内システム4の構成の一例を示す図である。
院内システム4は、読影装置1と画像サーバ2とがLAN(Local Area Network)等のネットワーク3を介して接続されたシステムである。なお、画像サーバ2は、病院外にあってもよい。
読影装置1は、汎用のコンピュータで構成され、画像サーバ2からDICOM(Digital Imaging and COmmunication in Medicine)通信により検査に係る検査画像(医用画像。以下、単に画像ともいう)を取得し、読影用に表示する。
読影装置1は、その際に、検査に含まれる複数の検査画像のうち代表的な代表画像を縮小してサムネイルとし、複数のサムネイルをサムネイルリストに表示する。読影装置1は、ユーザによりサムネイルリストからサムネイルの選択を受け付けると、選択されたサムネイルに係る検査の検査画像を読影用に表示する。
画像サーバ2は、汎用のコンピュータで構成され、例えば、PACS等である。画像サーバ2は、X線CT装置、MRI装置、透視撮影装置、PET装置等の撮影装置で撮影された検査画像及び検査情報を受信し保存する。また、画像サーバ2は、読影装置1から画像送信要求があった場合には、保存している検査画像及び検査情報を送信する。
画像サーバ2が記憶している画像ファイルのフォーマットは、DICOM規格に沿ったDICOMファイルを想定している。DICOMファイルは複数のメタ情報等から構成され、メタ情報はデータの種類を示すタグ(DICOMタグ)及びデータ本体等から構成される。データ本体は画像や検査に付随する検査情報である。検査情報には例えば、患者名、患者識別子、撮影装置の情報であるモダリティ、検査部位、検査日時、検査記述、検査コメント、撮影装置の製造業者名、製造業者のモデル名等がある。
ただし、本実施形態で必要となる画像と対応する検査情報とを取得できるものであれば、画像ファイルのフォーマットは問わない。
なお、読影装置1と画像サーバ2とは一体として構成されていてもよい。また、読影装置1の記憶部12に予め検査画像及び検査情報を記憶しておいてもよい。
図2は、読影装置1及び画像サーバ2のハードウェア構成を示すブロック図である。なお、図2のハードウェア構成は一例であり、用途、目的に応じて様々な構成をとることが可能である。
読影装置1(画像サーバ2)を実現するコンピュータは、制御部11、記憶部12、入出力部13、通信制御部14、入力部15、表示部16、及び、周辺機器I/F部17等が、バス18を介して接続される。
制御部11は、CPU(Central
Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成される。CPUは、記憶部12、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス18を介して接続された各装置を駆動制御し、後述する処理を実現する。ROMは、不揮発性メモリであり、コンピュータのブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持している。RAMは、揮発性メモリであり、記憶部12、ROM等からロードしたプログラム、データ等を一時的に保持するとともに、制御部11が各種処理を行う為に使用するワークエリアを備える。
記憶部12は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)であり、制御部11が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS(Operating System)等が格納される。これらの各プログラムコードは、制御部11により必要に応じて読み出されてRAMに移され、各種の手段として実行される。
入出力部13(ドライブ装置)は、データの入出力を行い、例えば、CDドライブ、DVDドライブ等のメディア入出力装置を有する。通信制御部14は、通信制御装置、通信ポート等を有し、ネットワークを介して、他のコンピュータ間との通信制御を行う。
入力部15は、データの入力を行い、例えば、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、テンキー等の入力装置を有する。入力部15を介して、コンピュータに対して、操作指示、動作指示、データ入力等を行うことができる。表示部16は、CRTモニタ、液晶パネル等のディスプレイ装置、ディスプレイ装置と連携してコンピュータのビデオ機能を実現するための論理回路等(ビデオアダプタ等)を有する。
周辺機器I/F(インタフェース)部17は、コンピュータに周辺機器を接続させるためのポートであり、周辺機器I/F部17を介してコンピュータは周辺機器(プリンタ、イメージスキャナ、複合機等)とのデータの送受信を行う。周辺機器I/F部17は、USBやIEEE1394やRS−232C等で構成されており、通常複数の周辺機器I/Fを有する。バス18は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
図3は、読影装置1の記憶部12のデータベースに記憶されているユーザ情報31の一例を示す図である。
ユーザ情報31は、ユーザごとに設定される情報であり、サムネイルを表示する際のサイズを決定するための条件となる情報である。ユーザ情報31は、ユーザID32、ユーザ設定モダリティ33、ユーザ設定部位34、及び、サムネイルサイズ35を含んで構成される。
ユーザID32は、ユーザを一意に識別する識別子である。
ユーザ設定モダリティ33は、ユーザが読影する検査画像を撮影したモダリティ装置(撮影装置)の情報である。
ユーザ設定部位34は、ユーザが読影する検査画像に撮影されている体の部位の情報である。
サムネイルサイズ35は、検査画像をサムネイルで表示する際のサイズであり、複数のサイズが設定される。例えば3段階にサムネイルのサイズを設定する場合には、大:(64x64)、中:(32x32)、小:(16x16)である。
図4は、読影装置1の表示部16に表示される読影画面(及び参照画面)41の一例を示す図である。
読影画面(及び参照画面)41は、サムネイルリスト部42と画像表示部43とを含んで構成される。サムネイルリスト部42は、当日撮影済みの検査の画像のサムネイルがサムネイルリストとして表示される。画像表示部43は、サムネイルリストで選択した検査の検査画像が表示される。
図5は、読影画面41のサムネイルリスト部42の一例を示す図である。
サムネイルリスト部42は、3段階でサムネイルの大きさを表示する場合には、大サムネイルリストエリア51、中サムネイルリストエリア52、小サムネイルリストエリア53から構成される。
大サムネイルリストエリア51は、重要度が高いと判定された検査(例えば、ユーザが読影すべき検査)に係る検査画像のサムネイルが大サムネイル54として表示されるエリアである。
中サムネイルリストエリア52は、重要度が中程度と判定された検査(例えば、ユーザは読影しないが関連する検査)に係る検査画像のサムネイルが中サムネイル55として表示されるエリアである。
小サムネイルリストエリア53は、重要度が低いと判定された検査(例えば、ユーザに関連しない検査)に係る検査画像のサムネイルが小サムネイル56として表示されるエリアである。
図5に示すように、大サムネイル54は中サムネイル55より大きく表示され、中サムネイル55は小サムネイル56より大きく表示される。
<第1の実施形態>
第1の実施形態は、読影装置1の読影画面41において、当日の検査の検査画像をユーザが読影している状況でのサムネイルの表示方法(読影時の表示方法)である。
図6は、第1の実施形態に係るサムネイルを表示する処理の流れを示すフローチャートである。読影装置1の記憶部12には、図3に示したユーザ情報31が記憶されているものとする。
まず、ステップS11において、読影装置1の制御部11は、ユーザ毎に設定されているサムネイルのサイズを決定するための条件であるユーザ設定モダリティ33及びユーザ設定部位34を、データベースのユーザ情報31から読み込む。
次に、ステップS12において、読影装置1の制御部11は、ユーザ毎に設定されているサムネイルサイズ35を、データベースのユーザ情報31から読み込む。サムネイルサイズ35は、3段階にサムネイルのサイズが設定されている場合には、例えば、大:(64x64)、中:(32x32)、小:(16x16)である。
次に、ステップS13において、読影装置1の制御部11は、当時撮影された検査の検査画像と対応する検査情報とを画像サーバ2(PACS)から読み込む。
次に、ステップS14において、読影装置1の制御部11は、ステップS13で読み込んだ検査情報からモダリティ、検査部位、読影ステータスの情報を取得する。
次に、ステップS15において、読影装置1の制御部11は、ステップS14で取得したモダリティが、ステップS11で読み込んだユーザ設定モダリティ33と一致するかどうか判定する。
一致しない場合には(ステップS15でNO)、ステップS16において、読影装置1の制御部11は、検査情報に係る検査の重要度を低いとし、検査情報に対応する検査画像の1つから、サムネイルサイズ35の小で示される16x16のサイズのサムネイルを生成して、サムネイルリスト部42の小サムネイルリストエリア53に表示する。
なお、読影装置1の制御部11は、検査画像から対応するサムネイルを生成する際には、アフィン変換などの一般的な画像処理を行うが、指定されたサイズに変換できればその方法は問わない。
一方、一致する場合には(ステップS15でYES)、ステップS17において、読影装置1の制御部11は、ステップS14で取得した検査部位が、ステップS11で読み込んだユーザ設定部位34と一致するかどうか判定する。
一致しない場合には(ステップS17でNO)、ステップS18において、読影装置1の制御部11は、検査情報に係る検査の重要度を中程度とし、検査情報に対応する検査画像の1つから、サムネイルサイズ35の中で示される32x32のサイズのサムネイルを生成して、サムネイルリスト部42の中サムネイルリストエリア52に表示する。
一方、一致する場合には(ステップS17でYES)、ステップS19において、読影装置1の制御部11は、検査情報に係る検査の重要度を高いとし、検査情報に対応する検査画像の1つから、サムネイルサイズ35の大で示される64x64のサイズのサムネイルを生成して、サムネイルリスト部42の大サムネイルリストエリア51に表示する。
また、ステップS16又はステップS18の後に、ステップS20において、読影装置1の制御部11は、ステップS14で取得した読影ステータスが読影済か否か判定する。
読影済である場合には(ステップS20でYES)、読影装置1の制御部11は、小サムネイルリストエリア53又は中サムネイルリストエリア52に表示したサムネイルの枠を強調表示にする。
ステップS19、ステップS21、又は、ステップS20でNOの後に、ステップS22において、読影装置1の制御部11は、当日撮影された検査画像がまだあるか否か判定する。
まだある場合には(ステップS22でYES)、読影装置1の制御部11は、ステップS13へ戻る。
もうない場合には(ステップS22でNO)、ステップS23において、読影装置1の制御部11は、ユーザによって、サムネイルリスト部42に表示したサムネイルが選択されたか否か判定する。
選択された場合には(ステップS23でYES)、ステップS24において、読影装置1の制御部11は、選択されたサムネイルに係る検査の検査画像を、読影用に読影画面41の画像表示部43に表示する。
図7は、図6のフローチャートを実行した際の読影装置1の読影画面41に表示されるサムネイルリスト部42の例を示す図である。
大サムネイルリストエリア51には、検査情報のモダリティがユーザ設定モダリティ33でありかつ検査部位がユーザ設定部位34である検査画像のサムネイルが、大サムネイル54で表示される(ステップS19)。
中サムネイルリストエリア52には、検査情報のモダリティがユーザ設定モダリティ33であるが検査部位がユーザ設定部位34でない検査画像のサムネイルが、中サムネイル55で表示される(ステップS18)。また、検査情報の検査ステータスが読影済である場合には、枠を強調して中サムネイル55aで表示される。
小サムネイルリストエリア53には、検査情報のモダリティがユーザ設定モダリティ33でない検査画像のサムネイルが、小サムネイル56で表示される(ステップS16)。また、検査情報の検査ステータスが読影済である場合には、枠を強調して小サムネイル56aで表示される。
第1実施形態の読影装置1によれば、検査画像のサムネイルを検査の重要度に応じてサイズを変えてサムネイルリストに表示することができる。
また、第1実施形態の読影装置1によれば、当日の検査の検査画像の読影状態を視覚的に把握でき、読影の効率化に寄与することができる。
また、第1実施形態の読影装置1によれば、読影しているユーザ以外の読影状態を確認できるため、自分が担当している検査の読影がすべて終了すれば、他のユーザの読影状況を把握し、読影の支援をすることができる。
また、第1実施形態の読影装置1によれば、ユーザの好みに応じて、検査の重要度の定義や、サムネイルのサイズを変更することができる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態は、読影装置1の参照画面41において、ユーザが画像参照している状況でのサムネイルの表示方法(参照時の表示方法)である。画像参照とは、読影済みの画像を後から表示し、患者の説明などに使用する行為である。第2の実施形態では、ある検査の画像参照をするときに、参照する検査と同一の患者の関連する検査の検査画像をサムネイルに表示する。
図8は、第2の実施形態に係るサムネイルを表示する処理の流れを示すフローチャートである。読影装置1の記憶部12には、図3に示したユーザ情報31(サムネイルサイズ35)が記憶されているものとする。
まず、ステップS31において、読影装置1の制御部11は、参照したい検査画像(以下、参照画像という)を参照用に表示する。
次に、ステップS32において、読影装置1の制御部11は、参照画像の検査情報から、参照画像のモダリティ及び検査部位の情報を取得する。
次に、ステップS33において、読影装置1の制御部11は、ユーザ毎に設定されているサムネイルサイズ35を、データベースのユーザ情報31から読み込む。サムネイルサイズ35は、3段階にサムネイルのサイズが設定されている場合には、例えば、大:(64x64)、中:(32x32)、小:(16x16)である。
次に、ステップS34において、読影装置1の制御部11は、参照画像と同じ患者の検査画像と対応する検査情報とを画像サーバ2(PACS)から読み込む。
次に、ステップS35において、読影装置1の制御部11は、ステップS34で読込んだ検査情報からモダリティ、検査部位の情報を取得する。
次に、ステップS36において、読影装置1の制御部11は、ステップS35で取得したモダリティが、ステップS32で取得した参照画像のモダリティと一致するかどうか判定する。
一致しない場合には(ステップS36でNO)、ステップS37において、読影装置1の制御部11は、検査情報に係る検査の関連性(重要度)を低いとし、検査情報に対応する検査画像の1つから、サムネイルサイズ35の小で示される16x16のサイズのサムネイルを生成して、サムネイルリスト部42の小サムネイルリストエリア53に表示する。
一方、一致する場合には(ステップS36でYES)、ステップS38において、読影装置1の制御部11は、ステップS35で取得した検査部位が、ステップS32で取得した参照画像の検査部位と一致するかどうか判定する。
一致しない場合には(ステップS38でNO)、ステップS39において、読影装置1の制御部11は、検査情報に係る検査の関連性(重要度)を中程度とし、検査情報に対応する検査画像の1つから、サムネイルサイズ35の中で示される32x32のサイズのサムネイルを生成して、サムネイルリスト部42の中サムネイルリストエリア52に表示する。
一方、一致する場合には(ステップS38でYES)、ステップS40において、読影装置1の制御部11は、検査情報に係る検査の関連性(重要度)を高いとし、検査情報に対応する検査画像の1つから、サムネイルサイズ35の大で示される64x64のサイズのサムネイルを生成して、サムネイルリスト部42の大サムネイルリストエリア51に表示する。
ステップS37、ステップS39、又は、ステップS40の後に、ステップS41において、読影装置1の制御部11は、同じ患者の検査画像がまだあるか否か判定する。
まだある場合には(ステップS41でYES)、読影装置1の制御部11は、ステップS34へ戻る。
もうない場合には(ステップS41でNO)、ステップS42において、読影装置1の制御部11は、ユーザによって、サムネイルリスト部42に表示したサムネイルが選択されたか否か判定する。
選択された場合には(ステップS42でYES)、ステップS43において、読影装置1の制御部11は、選択されたサムネイルに係る検査の検査画像を、参照用に読影画面41の画像表示部43に表示する。
図9は、図8のフローチャートを実行した際の読影装置1の読影画面41に表示されるサムネイルリスト部42の例を示す図である。
大サムネイルリストエリア51には、検査情報においてモダリティが参照画像のモダリティと同一でありかつ検査部位が参照画像の検査部位と同一である検査画像のサムネイルが、大サムネイル54で表示される(ステップS40)。
中サムネイルリストエリア52には、検査情報においてモダリティが参照画像のモダリティと同一であり検査部位が参照画像の検査部位と同一でない検査画像のサムネイルが、中サムネイル55で表示される(ステップS39)。
小サムネイルリストエリア53には、検査情報のモダリティが参照画像のモダリティと同一でない検査画像のサムネイルが、小サムネイル56で表示される(ステップS37)。
第2実施形態の読影装置1によれば、検査画像のサムネイルを検査の関連性(重要度)に応じてサイズを変えてサムネイルリストに表示することができる。
また、第2実施形態の読影装置1によれば、参照画像に関連する検査の検査画像を視覚的に把握することができる。また、同じ患者のすべての検査の関連性を視覚的に把握することができる。
また、第2実施形態の読影装置1によれば、ユーザの好みに応じてサムネイルのサイズを変更することができる。
<第3の実施形態>
第1の実施形態及び第2の実施形態では、読影装置1がサムネイルを表示する際のサムネイルサイズを決定するための条件(図6のフローチャートのステップS15及びステップS17、図8のフローチャートのステップS36及びステップS38)は固定されていたが、この条件はユーザが任意に設定可能である。
第3の実施形態では、読影装置1が表示するサムネイルサイズを決定するための条件を設定する条件設定画面、及び、前述のサムネイルを表示する処理の変更点等について説明する。
図10は、読影装置1が表示するサムネイルサイズを決定するための条件を設定する条件設定画面101の例を示す図である。
条件設定画面101は、サムネイルサイズごとのタブ102、103、104と、DICOMタグを選択するプルダウンリスト105と、条件入力エリア106とから構成される。
サムネイルサイズごとのタブ102、103、104は、サムネイルサイズごとに条件設定をするための画面切り替え用のタブである。図10の例では、大サムネイルの条件設定を行うための大サムネイルタブ102が選択されている。なお、図10の例では、大サムネイルタブ102、中サムネイルタブ103、小サムネイルタブ104の3つを示しているが、サムネイルサイズの個数に合わせてタブは、2つであっても又は4つ以上であってもよい。
プルダウンリスト105は、条件を指定したいDICOMタグを選択するためのものである。プルダウンリスト105をクリックすると、条件を指定できるタグ一覧が表示される。このタグ一覧は、読影時や参照時に使用可能な代表的なものである。図10の例では、5個の条件を指定可能となっているが条件の数は増減可能である。
条件入力エリア106は、プルダウンリスト105で選択したDICOMタグに対する条件(値)を入力するためのものである。例えば、「(0010、0010)モダリティ」のDICOMタグに対して「MR」の条件を入力し、「(0018、0015)検査部位」のDICOMタグに対して「BRAIN」の条件を入力する。
読影装置1は、プルダウンリスト105で選択したDICOMタグが、条件入力エリア106で指定した条件(値)になっている場合に、タブ(102、103又は104)に対応するサムネイルサイズでサムネイルを表示する。
なお、条件設定画面101において、タブに対応するサムネイルサイズの値も入力できるようにしてもよい。例えば、64x64、32x32、16x16等である。
以下では、大サムネイルタブ102で設定された条件(DICOMタグとその条件)を大サムネイル表示条件といい、中サムネイルタブ103で設定された条件を中サムネイル表示条件といい、小サムネイルタブ104で設定された条件を小サムネイル表示条件という。
<<第1の実施形態の変更点>>
第1の実施形態では、予め、読影装置1の記憶部12のデータベースにユーザ情報31として、ユーザIDに対応させて、大サムネイル表示条件、中サムネイル表示条件、小サムネイル表示条件を記憶する。
図6の第1の実施形態に係るサムネイルを表示する処理のフローチャートにおける変更点は以下のとおりである。
ステップS11では、読影装置1の制御部11は、ユーザ毎に設定されているサムネイルの大きさを決定するための条件である大サムネイル表示条件、中サムネイル表示条件、及び、小サムネイル表示条件をデータベースのユーザ情報31から読み込む。
ステップS14では、読影装置1の制御部11は、ステップS13で読込んだ検査情報から大サムネイル表示条件、中サムネイル表示条件、及び小サムネイル表示条件に含まれるDICOMタグの情報(データ、値)を取得する。
また、ステップS15及びステップS17の分岐に替えて、読影装置1の制御部11は、ステップS14で取得したDICOMタグの情報(データ、値)が、小サムネイル表示条件を満たす場合には、ステップS16へ移動し、中サムネイル表示条件を満たす場合には、ステップS18へ移動し、大サムネイル表示条件を満たす場合には、ステップS19へ移動するようにする。
<<第2の実施形態の変更点>>
第2の実施形態では、大サムネイル表示条件、中サムネイル表示条件、及び、小サムネイル表示条件に含まれるDICOMタグのみを参照し対応する条件は参照しない。
図8の第2の実施形態に係るサムネイルを表示する処理のフローチャートにおける変更点は以下のとおりである。
ステップS32では、読影装置1の制御部11は、参照画像の検査情報から、大サムネイル表示条件、中サムネイル表示条件、及び小サムネイル表示条件に含まれるDICOMタグの情報(データ、値)を取得する。
ステップS35では、読影装置1の制御部11は、ステップS34で読込んだ検査情報から大サムネイル表示条件、中サムネイル表示条件、及び小サムネイル表示条件に含まれるDICOMタグの情報(データ、値)を取得する。
また、ステップS36及びステップS38の分岐に替えて、読影装置1の制御部11は、ステップS35で取得したDICOMタグの情報(データ、値)と、ステップS32で取得した参照画像のDICOMタグの情報(データ、値)とを比較して、大サムネイル表示条件に含まれるDICOMタグにおいて一致している場合には、ステップS40へ移動し、中サムネイル表示条件に含まれるDICOMタグにおいて一致している場合には、ステップS39へ移動し、小サムネイル表示条件に含まれるDICOMタグにおいて一致している場合には、ステップS37へ移動するようにする。
第3実施形態の読影装置1によれば、前述した効果に加えて、ユーザの好みに応じて検査の重要度や関連性の定義を柔軟に変更することができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る読影装置等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1……………………読影装置
2……………………画像サーバ
3……………………ネットワーク
4……………………院内システム
11…………………制御部
12…………………記憶部
16…………………表示部
31…………………ユーザ情報
32…………………ユーザID
33…………………ユーザ設定モダリティ
34…………………ユーザ設定部位
35…………………サムネイルサイズ
41…………………読影画面(参照画面)
42…………………サムネイルリスト部
43…………………画像表示部
51…………………大サムネイルリストエリア
52…………………中サムネイルリストエリア
53…………………小サムネイルリストエリア
54…………………大サムネイル
55…………………中サムネイル
56…………………小サムネイル
101………………条件設定画面

Claims (8)

  1. 検査ごとに撮影された医用画像を記憶する記憶手段と、
    前記検査の重要度に基づいて、前記医用画像のサムネイルのサイズを決定する決定手段と、
    前記検査ごとに前記医用画像の1つを決定された前記サイズのサムネイルに縮小して、サムネイルリストに表示するサムネイル表示手段と、
    選択された前記検査の前記医用画像を表示する画像表示手段と、
    を備えることを特徴とする読影装置。
  2. 前記検査の前記医用画像には検査情報が付随しており、
    前記決定手段は、予めユーザが設定した検査情報と前記検査の前記医用画像に付随する前記検査情報とに基づいて、前記検査の重要度を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の読影装置。
  3. 前記検査情報は、読影済みか否かを示す情報を含み、
    前記サムネイル表示手段は、前記医用画像が読影済みである場合には、縮小した前記サムネイルを強調して表示する
    ことを特徴とする請求項2に記載の読影装置。
  4. 前記検査の前記医用画像には検査情報が付随しており、
    前記決定手段は、前記画像表示手段が参照用に表示している前記医用画像の前記検査情報と前記検査の前記医用画像に付随する前記検査情報とに基づいて、前記検査の重要度を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の読影装置。
  5. 前記決定手段は、前記検査の重要度が高いものの前記サムネイルのサイズを大きいものにし、前記検査の重要度が中程度のものの前記サムネイルのサイズを中程度のものにし、前記検査の重要度が低いものの前記サムネイルのサイズを小さいものにする
    ことを特徴とする請求項1に記載の読影装置。
  6. 前記検査情報は、モダリティの情報、及び、検査部位の情報を含み、
    前記決定手段は、前記モダリティ及び前記検査部位が一致する場合には前記検査の重要度を高いとし、前記モダリティが一致し前記検査部位が一致しない場合には前記検査の重要度を中程度とし、それ以外の場合には前記検査の重要度を低いとする
    ことを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか1項に記載の読影装置。
  7. 検査ごとに撮影された医用画像を記憶する記憶ステップと、
    前記検査の重要度に基づいて、前記医用画像のサムネイルのサイズを決定する決定ステップと、
    前記検査の前記医用画像の1つを決定された前記サイズのサムネイルに縮小して、サムネイルリストに表示するサムネイル表示ステップと、
    選択された前記検査の前記医用画像を表示する画像表示ステップと、
    を含むことを特徴とするサムネイル表示方法。
  8. コンピュータを、
    検査ごとに撮影された医用画像を記憶する記憶手段、
    前記検査の重要度に基づいて、前記医用画像のサムネイルのサイズを決定する決定手段、
    前記検査の前記医用画像の1つを決定された前記サイズのサムネイルに縮小して、サムネイルリストに表示するサムネイル表示手段、
    選択された前記検査の前記医用画像を表示する画像表示手段、
    として機能させるためのプログラム。

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