JP2016146105A - 入力装置 - Google Patents

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【課題】画面に表示された複数のボタン群を操作可能な入力装置において、ユーザのタッチ操作に対し適正に、画面に拡大表示する操作ボタン群が切り替わる入力装置を提供する。【解決手段】タッチパッド11と、タッチ操作に応じて、タッチパッドを介して操作可能で且つ画面に拡大表示する操作ボタン群として、複数のボタン群から1つのボタン群を選択する選択処理部16と、操作ボタン群が選択された状態で、タッチパッドを介しての操作ボタン群のボタン入力を受け付ける入力処理部17と、操作ボタン群が選択された状態で、タッチパッドにおけるタッチ位置の移動方向に基づいて、操作ボタン群を別のボタン群へ切り替える切替処理部18とを備える。切替処理部には、ボタン群毎に、切替先の候補となる他のボタン群に対して、操作ボタン群の切り替えを受け付けるタッチ位置の移動方向が設定されている。【選択図】図1

Description

本発明は、タッチパッドを備えた入力装置に関する。
特許文献1に、背面タッチパッドを備えたゲーム機が記載されている。このゲーム機は、画面にオンスクリーンキーボードが表示された状態で、背面タッチパッドに対するタップ操作を受け付けると、タップ操作を受け付けた位置に対応する画面の位置に表示されたキーを拡大表示する。そして、この状態から、ユーザが背面タッチパッドにタッチしたまま指をずらした場合は、背面タッチパッドに対する入力位置の移動を受け付け、拡大表示の対象となるキーを変更する。
特開2013−235344号公報
しかし、従来は、画面に表示された1つのボタン群(オンスクリーンキーボード)の操作にしか対応しておらず、タッチパッドを用いて、画面に表示された複数のボタン群の操作を行うことが考えられていない。そのため、操作可能なボタンを拡大表示する従来技術を適用した場合、タッチ操作によって拡大表示する対象の操作ボタン群が予期せず切り替わる虞がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、画面に表示された複数のボタン群を操作可能であって、ユーザのタッチ操作による入力操作がしやすい入力装置を提供することを目的とする。
本発明は、画面に表示された複数のボタン群の操作を行うための入力装置であって、
タッチパッドと、画面に複数のボタン群が表示された状態で、タッチパッドに対するタッチ操作に応じて、タッチパッドを介して操作可能で且つ画面に拡大表示する操作ボタン群として、複数のボタン群から1つのボタン群を選択する選択処理部と、操作ボタン群が選択された状態で、タッチパッドを介しての操作ボタン群のボタン入力を受け付ける入力処理部と、操作ボタン群が選択された状態で、タッチパッドにおけるタッチ位置の移動方向に基づいて、操作ボタン群を別のボタン群へ切り替える切替処理部とを備え、切替処理部には、ボタン群毎に、切替先の候補となる他のボタン群に対して、操作ボタン群の切り替えを受け付けるタッチ位置の移動方向が設定されている。
本発明では、複数のボタン群の1つが、タッチパッドを介して操作可能な操作ボタン群として選択され、画面に拡大表示される。操作ボタン群が選択された状態では、タッチパッドを介して操作ボタンのボタン入力が可能である。また、この状態では、タッチ位置を移動させるタッチ操作によって、操作ボタン群を別のボタン群へ切り替えることが可能である。本発明では、ボタン群毎に、切替先の候補となる他のボタン群に対して、操作ボタン群の切り替えを受け付けるタッチ位置の移動方向が設定されている。そのため、ユーザが、設定された方向にタッチ位置を移動させることで、所望のボタン群へ操作ボタン群を切り替えることができる。
以上より、本発明によれば、画面に表示された複数のボタン群を操作可能であって、ユーザのタッチ操作による入力操作がしやすい入力装置を提供することができる。
実施の形態に係る車載端末の機能ブロック図 実施の形態に係る表示装置の画面の表示状態を説明するための図 ボタン入力を受け付ける様子を示した図 複数の操作ボタン群が互いに切り替えられる様子を示した図 参考例に係る表示装置の画面の表示状態を説明するための図 タッチ操作に伴う表示装置の画面遷移を表す図
以下、図1−図4を参照しながら、実施の形態について詳細に説明する。
[概要]
本実施の形態は、タッチパッドを用いて遠隔操作可能な車載端末(例えば、カーナビゲーション機能を有する車載端末)である。車載端末の画面に複数のボタン群が表示された状態で、ユーザがタッチパッドに対しタッチ操作を行うと、1つのボタン群が、タッチパッドを介して操作可能な操作ボタン群として選択され拡大表示される。そして、操作ボタン群を別のボタン群へ切り替える際に、操作ボタン群の切り替えを受け付けるタッチ位置の移動方向が設定されている。このため、拡大表示の対象となる操作ボタン群が予期せず変更されることを抑制できる。
[入力装置]
図1は、本実施の形態に係る車載端末1の機能ブロック図である。図2は、本実施の形態に係る表示装置20の画面29の表示状態を説明するための図である。
図1に示すように、車載端末1は、入力装置10と、表示装置20とを備えている。表示装置20は、入力装置10とは別体である。入力装置10は、例えば車両のステアリングに配置されている。表示装置20は、例えば車両のインストルメントパネルの前面中央部に配置されている。表示装置20には、液晶ディスプレイなどの周知のディスプレイを用いることができる。まず車載端末1について説明する。
本実施の形態に係る車載端末1は、複数のボタン21を表示装置20の画面29に表示し、入力装置10を介して、複数のボタン21のいずれかを選択できるように構成されている。表示装置20の画面29には、図2(a)に示すように、横方向に複数のボタン21が配列された第1ボタン群31と、縦方向に複数のボタン21が配列された第2ボタン群32及び第3ボタン群33と、縦方向及び横方向のそれぞれに複数のボタン21が配列された第4ボタン群34とが表示されている。各ボタン群31〜34は、画面29に点在して表示されている。なお、図2に示すように、表示装置20の画面29は、タッチ操作によって、各ボタン群31〜34を通常表示する第1表示状態(図2(a)に示す表示状態)から、各ボタン群31〜34のうち1つのボタン群だけを拡大表示して操作ボタン群51とする第2表示状態(図2(b)に示す表示状態)へ切り替わる。図2(b)の画面29では、操作ボタン群51として第1ボタン群31だけが拡大されている。次に、入力装置10について説明する。
図1に示すように、入力装置10は、タッチパッド11と、処理部14と、記憶部15とを備えている。また、処理部14は、選択処理部16と、入力処理部17と、切替処理部18とを備えている。次に、各部の構成について説明する。
タッチパッド11は、図2に示すように、ユーザが指等でタッチ操作するための矩形上の入力面12を有している。また、タッチパッド11の入力面12の中心が、タッチパッド11を操作する際の基準位置(ホームポジション)Pとして予め設定されている。
タッチパッド11は、入力面12上のタッチ位置(指等の接触位置)を検出し、タッチ位置の変化状態に基づいて、タッチ操作の種類を検出する。具体的に、タッチパッド11は、タッチ操作が、タップ操作、スワイプ操作、又はフリック操作の何れであるかを検出する。また、タッチパッド11は、タッチ操作がスワイプ操作、又はフリック操作である場合に、タッチ位置の移動方向を検出する。また、タッチパッド11は、スワイプ操作の場合、タッチ位置の移動量を検出する。なお、タッチ位置は、入力面12の横方向をX方向として縦方向をY方向とした、XY座標系の座標値によって表される。タッチパッド11は、タッチ操作に関する情報(タッチ操作の種類、スワイプ操作、又はフリック操作の場合タッチ位置の方向)を処理部14へ出力する。
選択処理部16は、第1表示状態で入力面12へのタップ操作が検出された場合に、タッチパッド11を介して操作可能で且つ画面29に拡大表示する操作ボタン群51として、複数のボタン群31〜34から1つのボタン群を選択する。また、選択処理部16は、選択された操作ボタン群51以外のボタン21は、入力を受け付けないように規制する。選択処理部16は、処理結果に基づいて表示装置20の表示制御を行う。
切替処理部18は、第2表示状態で入力面12へのフリック操作が検出された場合に、タッチ位置の移動方向(フリック方向)に応じて、操作ボタン群51を別のボタン群31〜34へ切り替える。また、詳細は後述するが、切替処理部18には、複数のボタン群31〜34毎に、切替先の候補となる他のボタン群31〜34に対して、操作ボタン群51の切り替えを受け付けるタッチ位置の移動方向が設定されている。切替処理部18は、処理結果に基づいて表示装置20の表示制御を行う。
入力処理部17は、第2表示状態で入力面12へのタップ操作が検出された場合に、選択された操作ボタン群51における複数のボタン21から、入力面12におけるタップ位置に対応した位置のボタン21の入力を受け付ける。入力処理部17は、受け付けた入力情報を、車載端末1の各種機能を制御する端末制御部(図示省略)へ出力する。
[第1表示状態における処理動作]
次に、第1表示状態における処理動作について説明する。
第1表示状態は、上述したように、複数のボタン群31〜34が通常表示されている状態である(図2(a)参照)。何れのボタン群31〜34も拡大表示されていない。第1表示状態で、タッチパッド11がタップ操作を検出すると、選択処理部16は、タッチパッド11からタップ位置を取得する。そして、選択処理部16は、タップ位置に応じて、複数のボタン群31〜34の中から操作ボタン群51として1つのボタン群を選択する。
具体的に、記憶部15には、画面29上の各ボタン群31〜34の中心位置C1〜C4(図2(a)参照)に対応する、入力面12上の座標値(以下、「第1対応座標値」という)が格納されている。選択処理部16は、各ボタン群31〜34の第1対応座標値を記憶部15から読み出す。続いて、選択処理部16は、第1対応座標値がタップ位置に最も近い1つのボタン群を操作ボタン群51として選択する。また、選択処理部16は、選択された操作ボタン群51以外のボタン21は、操作できないように規制する。続いて、選択処理部16は、表示装置20へ表示変更指示を行うことで、操作ボタン群51として選択したボタン群31〜34を画面29上で拡大表示させ、操作ボタン群51を囲う規制枠61を画面29上に表示させる。例えば、第1ボタン群31が操作ボタン群51として選択された場合、画面29が、図2(a)に示す表示状態から、図2(b)に示す表示状態へ変更される。
[第2表示状態における処理動作]
次に、第2表示状態における処理動作について説明する。
第2表示状態は、上述したように、複数のボタン群31〜34のうち1つのボタン群だけを拡大表示させた状態である(図2(b)参照)。第2表示状態で、タッチパッド11がタップ操作を検出すると、入力処理部17は、タッチパッド11からタップ位置を取得する。そして、入力処理部17は、タップ位置に応じて、操作ボタン群51における複数のボタン21から1つのボタンの入力を受け付ける。
具体的に、記憶部15には、ボタン群31〜34毎に、ボタン群における各ボタン21の中心位置に対応する、入力面12上の座標値(以下、「第2対応座標値」という)が格納されている。各ボタン群31〜34の第2対応座標値は、ボタン群の中心位置が基準位置Pの座標値に対応するように定められている。入力処理部17は、操作ボタン群51として選択されているボタン群31〜34の第2対応座標値を記憶部15から読み出す。続いて、入力処理部17は、第2対応座標値がタップ位置に最も近い1つのボタン21の入力を受け付ける。続いて、入力処理部17は、受け付けたボタンの情報を、上述の端末制御部(図示省略)へ出力する。
図3(a)は、図2(a)に示す第4ボタン群34が操作ボタン群51として拡大表示された状態を示す。この状態でタップ操作が行われる場合、入力処理部17は、第4ボタン群34の第2対応座標値を記憶部15から読み出す。第4ボタン群34の第2対応座標値は、第4ボタン群34の中心位置Rが基準位置Pの座標値に対応するように定められている。ユーザが、例えば入力面12内の右下の位置(×印で示した位置)にタップ操作を行うと、第4ボタン群34の右下のボタン(ハッチングを付したボタン)の入力が受け付けられる。
なお、スワイプ操作によって操作ボタン群51の中からボタン21を入力できるようにしてもよい。図3(b)は、図2(a)に示す第1ボタン群31が操作ボタン群51として拡大表示された状態を示す。画面にはポインタ59が表示されている。例えば、ユーザは、スワイプ操作によって、所望のボタン21(右から2番目のボタン)上にポインタ59を移動させてタップ操作を行うと、そのボタン21の入力が受け付けられる。この場合、スワイプ操作を行っても、ポインタ59が操作ボタン群51上に存在している間は、後述する操作ボタン群51の切り替えは行われず、ポインタ59が操作ボタン群51の外側に移動した場合に、操作ボタン群51の切り替えが行われる。
また、第2表示状態で、タッチパッド11がフリック操作を検出すると、切替処理部18は、タッチパッド11からタッチ位置の移動方向を取得する。そして、切替処理部18は、タッチ位置の移動方向に応じて、操作ボタン群51を別のボタン群31〜34へ切り替える。
具体的に、記憶部15は、ボタン群31〜34毎に、フリック操作におけるタッチ位置の移動方向に対して操作ボタン群51をどのボタン群31〜34へ切り替えるのかを判定するための切替用情報が格納されている。切替用情報では、例えば、複数のボタン群31〜34毎に、切替先の候補となる他のボタン群31〜34に対して、操作ボタン群51の切り替えを受け付けるタッチ位置の移動方向(以下、「切替判定方向」という)が設定されている。
図4は、複数の操作ボタン群51が互いに切り替えられる様子を示した図である。図4に示すように、第1操作ボタン群51からは、第2操作ボタン群52、第3操作ボタン群53又は第4操作ボタン群54の何れかに切替可能である。第2操作ボタン群52からは、第1操作ボタン群51又は第3操作ボタン群53の何れかに切替可能である。第3操作ボタン群53からは、第1操作ボタン群51、第2操作ボタン群52又は第4操作ボタン群54の何れかに切替可能である。第4操作ボタン群54からは、第1操作ボタン群51又は第3操作ボタン群53の何れかに切替可能である。
切替処理部18は、切替用情報を記憶部15から読み出す。続いて、切替処理部18は、切替判定方向がタッチ位置の移動方向に最も近いボタン群31〜34を、操作ボタン群51への切り替え先に選択する。なお、タッチ位置の移動方向が、何れの切替判定方向に対しても反対方向である場合には、操作ボタン群51は切り替わらない。続いて、切替処理部18は、表示装置20へ表示変更指示を行うことで、切り替え先のボタン群を拡大表示させ、それに伴い規制枠61の表示位置を移動させる。
図4を用いて、切替判定方向を具体的に説明する。各ボタン群31〜34には、図4に両矢印で示した切替判定方向が設定されている。例えば、第1ボタン群31を拡大した操作ボタン群51が画面29上に表示されている場合で説明する。第1ボタン群31から第2ボタン群32への切替判定方向は、左下方向に設定されている。このため、ユーザが入力面12に対し左下方向にフリック操作を行うと、切替処理部18は、切替判定方向に基づいて、操作ボタン群51を第2ボタン群32へ切り替える。
[実施の形態の効果]
本実施の形態によれば、複数のボタン群31〜34毎に、切替先の候補となる他のボタン群31〜34に対して、操作ボタン群51の切り替えを受け付けるタッチ位置の移動方向が設定されている。そのため、ユーザが、設定された方向にタッチ位置を移動させることで、所望のボタン群31〜34へ操作ボタン群51を切り替えることができる。以上より、ユーザのタッチ操作に対し適正に、画面29に拡大表示する操作ボタン群51が切り替わる。
<参考例>
参考例は、入力装置10を介して、表示装置20の画面に表示された1つのボタン群の操作を行うように構成された車載端末2である。図5は、表示装置20の画面の表示状態を説明するための図である。車載端末2では、表示装置20の画面29が、タッチ操作によって、1つのボタン群としてスクリーンキーボード80を通常表示する第3表示状態(図5(a)に示す表示状態)と、スクリーンキーボード80の一部の領域に含まれる複数のボタン71(キー)を拡大表示する第4表示状態(図5(b)に示す表示状態)とに切り替わる。第4表示状態では、複数のボタン71A、71B(図5(b)では9つのボタン)が拡大表示される。拡大表示された複数のボタン71A、71Bは、タッチパッド11を介して操作可能な操作ボタン群85を構成している。
入力装置10は、上述の実施の形態と同様に、タッチパッド11と、検出部13と、記憶部15と、処理部14とを備えている(図示省略)。但し、処理部14が行う処理動作等が、上述の実施の形態とは異なる。
[第3表示状態における処理動作]
図6は、タッチ操作に伴う表示装置20の画面遷移を表す図である。図6(a)に示す第3表示状態で、タッチパッド11によってタップ操作が検出された場合に、処理部14が、タッチパッド11からタップ位置を取得し、そのタップ位置に応じて、スクリーンキーボード80の中から、操作ボタン群85の構成ボタンを選択する。具体的に、記憶部15は、スクリーンキーボード80のボタン71毎に、画面29上のボタン71の中心位置に対応する入力面12上の座標値(以下、「第3対応座標値」という)を格納している。処理部14は、各ボタン71の第3対応座標値を記憶部15から読み出し、第3対応座標値がタップ位置に最も近いボタン71A(以下、「対応ボタン」という)を検出する。そして、処理部14は、対応ボタン71Aと、対応ボタン71Aに隣り合って対応ボタン71Aを囲む複数のボタン71B(図6(b)では8つのボタン)とを、タッチパッド11を介して操作可能な操作ボタン群85として選択する。
処理部14は、操作ボタン群85の選択後に、スクリーンキーボード80のうちタッチパッド11を介して操作可能なボタンを、操作ボタン群85のボタン71A、71Bだけに規制する。これにより、スクリーンキーボード80のうち、操作ボタン群85以外のボタン71の入力を行うことができなくなる。また、処理部14は、表示装置20に表示変更指示を行うことで、操作ボタン群85を画面29上で拡大表示させ、操作ボタン群85を囲う規制枠91を画面29上に表示させる。これにより、画面29の表示状態が、図6(b)に示す第4表示状態に切り替わる。
なお、第3表示状態では最も下のボタン列(横方向のボタン列)の位置が、その上の2つのボタン列に対して横方向にずれているが、操作ボタン群85の構成キーは、縦方向及び横方向にずれがない升目状に拡大表示される。そのため、ユーザにとってボタン群85の操作性が向上する。
[第4表示状態における処理動作]
第4表示状態では、タッチパッド11によってタップ操作が検出された場合に、処理部14が、タッチパッド11からタップ位置を取得し、操作ボタン群85の中から、タップ位置に対応する位置のボタン71A、71Bの入力を受け付ける。具体的に、記憶部15は、操作ボタン群85における各ボタン71A、71Bの中心位置に対応する入力面12上の座標値(以下、「第4対応座標値」という)を格納している。操作ボタン群85の中心位置(ボタン71Aの中心位置)は、基準位置Pの座標値に対応している。処理部14は、各ボタン71の第4対応座標値を記憶部15から読み出し、第4対応座標値がタップ位置に最も近いボタン71A、71B(以下、「タップボタン」という)を検出し、タップボタン71A、71Bの入力を受け付ける。処理部14は、タップボタン71A、71Bの情報を、端末制御部へ出力する。第4表示状態では、ユーザがタップ操作を行う度にタップボタン71A、71Bの入力が受け付けられる。
第4表示状態では、ユーザは、複数の指を用いて、操作ボタン群85のボタン71A、71Bを連続して入力できる。また、操作ボタン群85の中心位置を基準位置Pに対応させているため、ユーザは、基準位置Pを基準にして、ボタン71A、71Bのブラインド操作が可能である。
また、第4表示状態では、タッチパッド11によって特定スワイプ操作が検出された場合に、処理部14が、図6(c)に示すように、特定スワイプ操作のタッチ位置の移動方向にボタン1つ分だけ、操作ボタン群85の構成ボタンの選択領域を移動させ、操作ボタン群85の構成ボタンを変更する。ここで、特定スワイプ操作とは、入力面12を囲う枠部材(壁部材)の近傍まで指等を接触させたままスライドするスワイプ操作である。タッチパッド11は、スワイプ操作の終端のX座標(入力面12の横方向をX方向とする)が第1判定値以下である場合に、左方向への特定スワイプ操作であると判定し、スワイプ操作の終端のX座標が第2判定値(>第1判定値)以上である場合に、右方向への特定スワイプ操作であると判定する。第1判定値は、入力面12の左端のX座標よりも少し大きい値である。第2判定値は、入力面12の右端のX座標よりも少し小さい値である。操作ボタン群85の構成ボタンの変更後、処理部14は、表示装置20に表示変更指示を行うことで、変更後の操作ボタン群85の構成ボタンを拡大表示させ、それに伴い規制枠91の表示位置を移動させる。第4表示状態で、ユーザは、タップ操作と特定スワイプ操作とを一連の操作として行うことで、スクリーンキーボード80の操作を短時間で行うことができる。
本発明は、タッチパッドを備えた入力装置などに適用可能である。
1、2 車載端末
10 入力装置
11 タッチパッド
16 選択処理部
17 入力処理部
18 切替処理部
20 表示装置

Claims (1)

  1. 画面に表示された複数のボタン群の操作を行うための入力装置であって、
    タッチパッドと、
    前記画面に前記複数のボタン群が表示された状態で、前記タッチパッドに対するタッチ操作に応じて、前記タッチパッドを介して操作可能で且つ前記画面に拡大表示する操作ボタン群として、前記複数のボタン群から1つのボタン群を選択する選択処理部と、
    前記操作ボタン群が選択された状態で、前記タッチパッドを介しての前記操作ボタン群のボタン入力を受け付ける入力処理部と、
    前記操作ボタン群が選択された状態で、前記タッチパッドにおけるタッチ位置の移動方向に基づいて、前記操作ボタン群を別のボタン群へ切り替える切替処理部とを備え、
    前記切替処理部には、前記ボタン群毎に、切替先の候補となる他のボタン群に対して、前記操作ボタン群の切り替えを受け付ける前記タッチ位置の移動方向が設定されている、入力装置。
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