JP2016145715A - 移動撮像装置 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献2に記載された技術では、特許文献1に記載された技術と同様に自然光の影響を受けてしまう。また、自然光の状況に合わせて、日向領域用カメラ、日陰領域用カメラ、中間カメラの調整を行う必要があり、作業者の作業効率が落ちてしまう。
この発明は、自然光の影響を減らして撮像面の溝等の画像を得ることを目的とする。
移動体に設置され、前記移動体の移動時に移動経路にある撮像面を撮像する移動撮像装置であり、
自然光の地表における分光放射分布において照度が前後の波長領域に比べて基準値以上低い波長領域の照明光を、前記撮像面に斜め方向から当てる照明部と、
前記照明部が当てた照明光を前記撮像面が反射した反射光を取得して、前記撮像面を撮像する撮像部と
を備える。
***構成の説明***
図1は、実施の形態1に係る移動撮像システム1の構成図である。
移動撮像システム1は、移動体2と、移動撮像装置3とを備える。
移動撮像装置3は、中央制御部10と、撮像部11と、照明部12と、記憶部13と、移動距離計測部14と、制御部15とを備える。
中央制御部10は、移動撮像装置3の他の構成要素を制御する。
撮像部11は、撮像面4を撮像する。撮像部11は、撮像面4で反射した光を光電変換する複数のラインセンサ111を有し、各ラインセンサ111により撮像面4を撮像する。ここでは、撮像部11は、2つのラインセンサ111を有する。
照明部12は、撮像面4に照明光を当てる。照明部12は、ラインセンサ111毎に、光源部121を有している。ここでは、照明部12は、2つのラインセンサ111それぞれとペアとなる2つの光源部121を有している。各光源部121は、光源122と、シリンドリカルレンズ123とを有する。光源122は、LED(Light Emitting Diode)光源、又は、LD(Laser Diode)光源である。
記憶部13は、撮像部11が撮像した画像を記憶する記憶装置である。
移動距離計測部14は、移動体2の移動距離を計測する。
制御部15は、移動距離計測部14が計測した移動距離を参照して、移動体2の移動速度と、各ラインセンサ111の撮像タイミングとの少なくともいずれかを制御する。
(a)に示すように、照明光を垂直に照射した場合、照明光は撮像面4正面で反射され、その垂直距離に応じた画像が得られる。
(b)に示すように、照明光を斜めに照射した場合、照射光は撮像面4のエッジで反射することと、撮像面4のエッジで影となることと、撮像面4の表面で反射することとがある。そのため、得られる画像は、照明光を垂直に照射した場合に比べて溝部分の輝度の差が大きくなる。
撮像面4の溝は、高さHであり、長さLであるとする。この場合、照明光の入射角θは、H・tanθ<Lであれば、入射した照明光が溝の底まで到達する。溝の高さHと長さLをと想定し、溝の底まで到達する入射角θとなるように照明光を照射することで、撮像面4の凹凸を、輝度差を強調して撮像することができる。
自然光とは、太陽光のことである。自然光は、地上に到達するまでに大気により吸収される。そのため、地上における自然光には、分光照射分布が低い波長領域が存在する。このような波長領域の照明光を使えば、自然光の影響を低減することができる。LED光及びLD光は、波長領域の限られた光であるので、目的に合った波長の光源を選択することで、自然光の影響を抑えるができる。
ラインセンサ111により撮像面4を撮像するには、線状の照明が必要となる。LED光源及びLD光源は、点光源である。そこで、照明部12は、光源122から出力された光を、一方向に集光するシリンドリカルレンズ123により線状光とした照明光を撮像面4に当てる。
なお、照明部12は、撮像面4の照度が足らない場合には、複数の光源122を用いて、各光源122の照射位置が一致するように調整を行う。
ラインセンサ111と光源部121とは、ペアをなしている。ここでは、ラインセンサ111と光源部121とは、2つずつであるため、ペア1とペア2との2つのペアがある。
各ペアは、移動体2の移動方向に沿って、距離Lずつ離れて配置される。ここでは、ペア1とペア2とのラインセンサ111が、移動体2の移動方向に沿って、距離Lだけ離れて配置されている。そして、各ペアの光源部121によって照明光の照射方向が異なるように配置される。ここでは、ペア1とペア2との光源部121が、反対方向から照明光を撮像面4に当てるように配置されている。
図8は、実施の形態1に係る移動撮像装置3の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1に係る移動撮像装置3の動作は、実施の形態1に係る移動撮像方法に相当する。また、実施の形態1に係る移動撮像装置3の動作は、実施の形態1に係る移動撮像プログラムの処理に相当する。
移動撮像装置3が動作を開始すると、S1の照明処理で、照明部12が、各光源部121により撮像面4への照明光の照射を開始し、S2の移動距離計測処理で、移動距離計測部14が、移動体2の移動距離を計測を開始する。
S3の制御処理では、制御部15が、S2で計測された移動距離を参照して、移動体2の移動速度と、各ラインセンサ111の撮像タイミングとの少なくともいずれかを制御する。ここでは、各ラインセンサ111の撮像タイミングが制御されるとする。S4の撮像処理では、撮像部11が、S3で制御された撮像タイミングに従い、ラインセンサ111により撮像面4を撮像して、得られた画像を記憶部13に格納する。
S3の制御処理には、移動方向の解像度を高くする制御方法と、輝度方向の解像度を高くする制御方法との2つの制御方法がある。
図9は、移動方向の解像度を高くする場合の移動体の移動時間と移動距離の関係を示す図である。
図9において、Tnは、撮像タイミングを示す。L1nは、撮像タイミングTnにおけるペア1の撮像位置であり、L2nは、撮像タイミングTnにおけるペア2の撮像位置である。ペア1のラインセンサ111とペア2のラインセンサ111とは、距離Lだけ離れている。
時刻T1には、ペア1により位置L11の画像が得られ、ペア2により位置L21の画像が得られる。時刻T2には、ペア1により位置L12の画像が得られ、ペア2により位置L22の画像が得られる。
例えば、位置L22であれば、位置L14と位置L15との中央となるように、制御部15は、移動体2の移動速度と、各ラインセンサ111の撮像タイミングとの少なくともいずれかを制御する。
(a)に示すように、ペア1によって撮像された画像と、ペア2によって撮像された画像とは、離散的な画像である。ペア2によって撮像された画像の撮像位置が、ペア1によって撮像された2つの画像の撮像位置の中央になるように制御されている。そのため、(b)に示すように、ペア1によって撮像された画像と、ペア2によって撮像された画像とを合成すると、倍の線密度の画像、すなわち、移動方向の解像度が高い画像が得られる。
図11は、輝度方向の解像度を高くする場合の移動体の移動時間と移動距離の関係を示す図である。
図11において、T1nは、ペア1の撮像タイミングであり、T2nは、ペア2の撮像タイミングである。Lnは、ペア1及びペア2の撮像位置である。ペア1のラインセンサ111とペア2のラインセンサ111とは、距離Lだけ離れている。
時刻T21には、ペア2により位置L1の画像が得られ、時刻T13には、ペア1により位置L1の画像が得られる。時刻T22には、ペア2により位置L2の画像が得られ、時刻T14には、ペア1により位置L2の画像が得られる。
例えば、位置L1であれば、ペア1の時刻T13の撮像位置=ペア2の時刻T21の撮像位置となるように、制御部15は、移動体2の移動速度と、各ラインセンサ111の撮像タイミングとの少なくともいずれかを制御する。
(a)に示すように、ペア1によって撮像された画像と、ペア2によって撮像された画像とは、離散的な画像である。ペア1によって撮像された画像の撮像位置と、ペア2によって撮像された画像の撮像位置とが一致するように制御されている。そして、図7に示すように、ペア1とペア2とでは、光源部121が反対方向から照明光を撮像面4に当てるように配置されている。そのため、(b)に示すように、ペア1によって撮像された画像と、ペア2によって撮像された画像とを合成すると、輝度差が強調された画像、すなわち、輝度方向の解像度が高い画像が得られる。
以上のように、実施の形態1に係る移動撮像システム1は、自然光の地表における分光放射分布において照度が前後の波長領域に比べて基準値以上低い波長領域を撮像面4に当てる。そのため、自然光の影響を減らして撮像面の画像を得ることが可能である。その結果、昼夜問わず安定した撮像が可能となる。
この場合に、移動方向の解像度を高くするには、各ラインセンサ111により撮像される位置が等間隔になるように、移動体2の移動速度と、各ラインセンサ111の撮像タイミングとの少なくともいずれかを制御すればよい。また、輝度方向の解像度を高くするには、各ラインセンサ111により撮像される位置が一致するように、移動体2の移動速度と、各ラインセンサ111の撮像タイミングとの少なくともいずれかを制御すればよい。
実施の形態2では、ラインセンサ111に代えて、TDI(Time Delay Integration)センサ112を用いる点が、実施の形態1と異なる。実施の形態2では、この異なる点について説明する。
図13は、実施の形態2に係る移動撮像装置3の構成図である。
図13に示す移動撮像装置3は、撮像部11の構成が、図2に示す移動撮像装置3と異なる。
撮像部11は、TDIセンサ112を有し、照明部12が撮像面4に当てた照明光の反射光を、TDIセンサ112により変換して撮像面4を撮像する。
TDIセンサ112は、撮像面4で反射した光を光電変換するラインセンサ111のようなセンサ113が複数連結した構成である。ここでは、TDIセンサ112は、センサ113が移動体2の移動方向に沿って、複数連結され、構成されている。
図15及び図16は、TDIセンサ112の駆動原理の説明図である。
図15に示すように、TDIセンサ112により、「EDCBAZYXW」と書かれた原稿114を撮像する。原稿114における文字の間隔は、TDIセンサ112における各センサ113と1:1に対応するものとする。つまり、あるセンサ113が文字「E」を撮像している際、隣のセンサ113は文字「D」を撮像している状態になる。
位置2では、撮像する位置が隣に移っているので「ZABCD」の5文字が撮像される。位置1で撮像された電荷が転送されているので、文字「A」を撮像するセンサ113は位置1で撮像した電荷に加えて位置2で撮像した電荷も蓄積される。文字「B」「C」「D」についても同様である。
ここで、移動速度は、移動体2が移動する速度であり、言い換えればセンサ113が移動する速度である。撮像時刻差分は、隣り合うセンサ113の撮像タイミングの差分である。センサピッチは、図14に示すように、各センサ113の移動方向の中心位置間の距離である。Cは、定数であり、整数である。
制御部15は、上記関係を満たすように、移動体2の移動速度と、各センサ113の撮像タイミングとの少なくともいずれかを制御する。なお、式1の右辺は定数であるので、移動速度が変化すれば、それに合わせて撮像時刻差分を変化させなければならない。
TDIセンサ112は、複数のセンサ113を連結させたものである。そのため、単一のセンサ113に比べ、連結方向に撮像エリアが広くなる。
線状の照明光とTDIセンサ112とは、(a)に示すように、線状の照明光と撮像エリアとが平行になるアライメント1とすることが理想である。しかし、(b)(c)に示すように線状の照明光と撮像エリアとが平行にならないアライメント2,3になってしまうこともある。しかし、TDIセンサ112は連結方向に撮像エリアが広いので、アライメントの多少のずれもカバーできる。
以上のように、実施の形態2に係る移動撮像システム1は、TDIセンサ112を使用して、移動速度と撮像タイミングとを制御する。そのため、撮像面の同じ位置を複数回露光撮像した効果を得ることができる。その結果、画像の濃淡が強調され、コントラストの高い画像を得ることが可能なる。また、多重露光を行うことで自然光のノイズを低減することが可能となる。
実施の形態3は、移動体2を自動運転する点が実施の形態2と異なる。実施の形態3では、この異なる点について説明する。
図18は、実施の形態3に係る移動撮像装置3の構成図である。
移動撮像装置3は、計測部16と、運転部17とを備える点が、図13に示す移動撮像装置3と異なる。
計測部16は、移動体2の位置等を計測する。運転部17は、制御部15により制御された移動速度と、計測部16によって計測された位置等とに基づき、移動体2を移動させる。
計測部16は、位置計測部161と、姿勢計測部162と、走行センサ163と、走路取得部164とを備える。
位置計測部161は、GPS(Global Positioning System)やQZS(Quasi−Zenith Satellite)等の信号を用いて、移動体2の位置を計測する。
姿勢計測部162は、移動体2の傾きを計測する。
走行センサ163は、移動体2の走行状態を監視する。
走路取得部164は、運転者等によって入力された、移動体2が走行する予定ルートを取得する。
なお、撮像部11は、位置計測部161が計測した位置と、姿勢計測部162が計測した傾きと、走行センサ163が計測した走行状態とを参照して、適切に撮像面4を撮像できるように、TDIセンサ112を制御してもよい。同様に、照明部12は、位置計測部161が計測した位置と、姿勢計測部162が計測した傾きと、走行センサ163が計測した走行状態とを参照して、適切に撮像面4に照明光を当てるように制御してもよい。
図20は、TDIセンサ112の移動の様子を模示す図である。
実施の形態2で説明した複数化の露光の効果を得るためには、TDIセンサ112は、(a)に示すように直線的に移動することが望ましい。しかし、実際には、程度の大きさはあるものの、(b)に示すように曲がって移動してしまうことが多い。また、移動速度も変動しないことが望ましい。しかし、実際には、移動速度も変動してしまうことが多い。
そのため、移動体2の運転者は、細心の注意を払って移動体2を運転する必要がある。
図20に基づき説明したように、運転者が移動体2を運転した場合、直線的に移動しようとしても曲がってしまうことが多い。そのため、(a)に示すように、移動ルートは曲がった軌跡を描いてしまうことが多い。また、経路2で方向転換して、経路1で進んだルートを経路3で引き返そうとしても、実際には経路3が経路1から少しずれてしまうことが多い。
以上のように、実施の形態3に係る移動撮像システム1では、移動体2を自動運転することで、移動体2を安定して移動させることができる。そのため、撮像した画像の品質が向上する。また、移動体2の運転者の負荷を低減できるので、運転者の健康維持に貢献するとともに、撮像費用の低減にも寄与する。
移動撮像装置3はコンピュータである。
移動撮像装置3は、プロセッサ901、補助記憶装置902、メモリ903、通信装置904、入力インタフェース905、ディスプレイインタフェース906といったハードウェアを備える。
プロセッサ901は、信号線910を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
入力インタフェース905は、ケーブル911により入力装置907に接続されている。
ディスプレイインタフェース906は、ケーブル912によりディスプレイ908に接続されている。
補助記憶装置902は、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)である。
メモリ903は、例えば、RAM(Random Access Memory)である。
通信装置904は、データを受信するレシーバー9041及びデータを送信するトランスミッター9042を含む。通信装置904は、例えば、通信チップ又はNIC(Network Interface Card)である。
入力インタフェース905は、入力装置907のケーブル911が接続されるポートである。入力インタフェース905は、例えば、USB(Universal Serial Bus)端子である。
ディスプレイインタフェース906は、ディスプレイ908のケーブル912が接続されるポートである。ディスプレイインタフェース906は、例えば、USB端子又はHDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)端子である。
入力装置907は、例えば、マウス、キーボード又はタッチパネルである。
ディスプレイ908は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)である。
このプログラムは、メモリ903にロードされ、プロセッサ901に読み込まれ、プロセッサ901によって実行される。
更に、補助記憶装置902には、OS(Operating System)も記憶されている。
そして、OSの少なくとも一部がメモリ903にロードされ、プロセッサ901はOSを実行しながら、「部」の機能を実現するプログラムを実行する。
図22では、1つのプロセッサ901が図示されているが、移動撮像装置3が複数のプロセッサ901を備えていてもよい。そして、複数のプロセッサ901が「部」の機能を実現するプログラムを連携して実行してもよい。
また、「部」の処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値が、メモリ903、補助記憶装置902、又は、プロセッサ901内のレジスタ又はキャッシュメモリにファイルとして記憶される。
Claims (11)
- 移動体に設置され、前記移動体の移動時に移動経路にある撮像面を撮像する移動撮像装置であり、
自然光の地表における分光放射分布において照度が前後の波長領域に比べて基準値以上低い波長領域の照明光を、前記撮像面に斜め方向から当てる照明部と、
前記照明部が当てた照明光を前記撮像面が反射した反射光を取得して、前記撮像面を撮像する撮像部と
を備える移動撮像装置。 - 前記照明部は、前記照明光の前記撮像面に対する入射角を、前記照明光が前記撮像面に形成された溝の底まで到達する角度とする
請求項1に記載の移動撮像装置。 - 前記照明部は、930nm以上970nm以下に含まれる波長領域の照明光を当てる
請求項1又は2に記載の移動撮像装置。 - 前記照明部は、LED(Light Emitting Diode)光源又はLD(Laser Diode)光源から出力された光をシリンドリカルレンズにより線状光とした前記照明光を前記撮像面に当てる
請求項1から3までのいずれか1項に記載の移動撮像装置。 - 前記照明部は、複数の光源部を有しており、
前記撮像部は、光源部毎に、対応する光源部からの照明光を反射した反射光を取得して撮像するラインセンサを有しており、
各光源部と、その光源部に対応するラインセンサとのペアが、前記移動体の移動方向に沿って順に配置された
請求項1から4までのいずれか1項に記載の移動撮像装置。 - 前記移動撮像装置は、さらに、
各ラインセンサにより撮像される位置が等間隔になるように、前記移動体の移動速度と、前記各ラインセンサの撮像タイミングとの少なくともいずれかを制御する制御部
を備える請求項5に記載の移動撮像装置。 - 前記移動撮像装置は、さらに、
各ラインセンサにより撮像される位置が一致するように、前記移動体の移動速度と、前記各ラインセンサの撮像タイミングとの少なくともいずれかを制御する制御部
を備える請求項5に記載の移動撮像装置。 - 前記光源部によって照明光の照射方向が異なる
請求項5から7までのいずれか1項に記載の移動撮像装置。 - 前記撮像部は、前記移動体の移動方向に沿って複数のセンサが配置されたTDI(Time Delayed Integration)センサにより前記撮像面を撮像する
請求項1から4までのいずれか1項に記載の移動撮像装置。 - 前記移動撮像装置は、さらに、
前記TDIセンサにおいて、前記移動方向に沿って配置された各センサにより撮像される位置が一致するように、前記移動体の移動速度と、前記各センサの撮像タイミングとの少なくともいずれかを制御する制御部
を備える請求項9に記載の移動撮像装置。 - 前記移動撮像装置は、さらに、
前記移動体の位置を計測する計測部と、
前記計測部が計測した位置に基づき、前記移動体を移動させる運転部
を備える請求項1から10までのいずれか1項に記載の移動撮像装置。
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