JP2016141134A - プリント装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コックリングが生じることを抑えながらプリント品質が高く保たれるプリント装置を提供する。
【解決手段】プリント装置は、プリント手段によりインクが付与されたシートの乾燥を促進させる乾燥手段を有している。プリント装置は、プリントが一時的に中断するイベントが生じた際に、シートにコックリングの発生する可能性を示す情報に応じて、乾燥手段の乾燥の程度を変える。
【選択図】図4

Description

本発明は、乾燥手段を有するプリント装置に関する。
特許文献1に開示されるインクジェットプリント装置は、シートが乾燥手段に晒される時間に応じて乾燥手段による熱量、風量の強さが調節される。具体的には、マルチパスプリントが行われるプリント装置において、領域ごとに、パス数に応じた風量、熱量が設定されて乾燥手段による乾燥の行われる形態のプリント装置について開示されている。パス数が領域ごとに変化することで走査ごとにシートの乾燥にかかる時間が変化したとしても、領域ごとに乾燥の程度が変化することを抑えることができる。従って、シートの領域ごとに乾燥の程度が異なることを抑えることができ、画像の色味や濃度が領域ごとに変化してしまい画像の品質が低下してしまうことを抑えることができる。
特開2005−161814号公報
特許文献1に開示されたプリント装置によれば、シートにおける乾燥手段に晒される時間が長い領域においては、シートの乾燥が行われる際に、乾燥手段による風量、熱量が弱く設定される。
しかしながら、乾燥手段による風量、熱量が弱く設定された場合には、シートの乾燥がインク内の水分によるシート内部への浸透に追いつくことができず、より多くのインク内の水分がシートに浸透してしまう可能性がある。より多くのインク内の水分がシート内部に浸透することにより、シートの種類によっては、シートにコックリングが発生してしまう可能性がある。シートにコックリングが発生した場合、シートとプリントヘッドとが接触してプリント画像の品質を低下させたり、プリント装置の内部でシートにジャムが生じたりする可能性がある。
そこで、本発明は上記の事情に鑑み、コックリングが生じることを抑えながらプリント品質が高く保たれるプリント装置を提供することを目的とする。
本発明のプリント装置は、シートにインクを付与してプリントを行うプリント手段と、前記プリント手段によりインクが付与されたシートの乾燥を促進させる乾燥手段と、を有し、プリントが一時的に中断するイベントが生じた際に、シートにコックリングの発生する可能性を示す情報に応じて、前記乾燥手段の乾燥の程度を変えることを特徴とする。
本発明によれば、シートにコックリングが発生することを抑えながら、プリントによって得られる画像において乾燥の程度の差によって生じる濃度ムラが発生することを抑えることができる。従って、シートとプリントヘッドとが接触したりシートの搬送経路でジャムが生じたりすることを抑えることができると共に、濃度ムラの発生が抑えられてプリント画像の品質を高く維持することができる。
本発明の第1実施形態に係るプリント装置の断面図である。 図1のプリント装置における要部について示した斜視図である。 図1のプリント装置における制御構成について示したブロック図である。 図1のプリント装置において、シートをカットする際のプリント装置の制御フローについて示したフローチャートである。 図1のプリント装置によってプリントが行われる際の、それぞれの場合における乾燥手段の設定について示したデータテーブルである。 本発明の第2実施形態に係るプリント装置によってプリントが行われる際の、それぞれの場合における乾燥手段の設定について示したデータテーブルである。 本発明の第2実施形態に係るプリント装置において、シートをカットする際のプリント装置の制御フローについて示したフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係るプリント装置における要部について示した斜視図である。 図8のプリント装置において、シートをカットする際のプリント装置の制御フローについて示したフローチャートである。 本発明の第4実施形態に係るプリント装置において、シートをカットする際のプリント装置の制御フローについて示したフローチャートである。
(第1実施形態)
本発明の第1形態に係るプリント装置1000の構成について説明する。図1は、第1実施形態に係るプリント装置1000の断面図であり、図2は、プリント装置1000の内部の構成の要部について示した斜視図である。本実施形態のプリント装置1000では、記録媒体としてロール状のシートRが使用されている。
プリント装置本体1には、正面側の下部に給紙部20が備えられている。給紙部20には、回転自在に両端支持されるスプール軸19が備わっており、ロール状シートRがスプール軸19に巻きつけられて取り付けられている。プリント装置本体1の内部には、Uターン形状の搬送経路が形成されている。この搬送経路に沿って、シートの搬送の際にシートをガイドする搬送ガイド対18が配置されている。給紙部20から引き出されたロール状のシートRの一端は、搬送ガイド対18を通り搬送ローラ8とピンチローラ9との間にニップされている。
シートの搬送経路における搬送ローラ8及びピンチローラ9(搬送手段)の下流側には、記録手段としてのインクジェット方式のプリントヘッド(プリント手段)5aが配置されている。プリントヘッド5aには、インクを吐出するための複数のノズルが形成されている。プリントヘッド5aには、複数のノズルに対応する位置にそれぞれ発熱素子(電気熱変換体)が備えられている。なお、プリントヘッド5aは圧電素子、MEMS素子、静電素子などを用いたインクジェットインクプリントヘッドであっても良い。
プリントヘッド5aは、キャリッジ5に搭載されている。キャリッジ5は、シートの搬送経路における搬送ローラ8及びピンチローラ9の下流側で、シートRの搬送方向に交差する幅方向(主走査方向)に往復移動可能に取り付けられている。キャリッジ5は、図示しないキャリッジモータが駆動されることにより移動することが可能である。プリントヘッド5aに対向する位置には、シートを支持することが可能なプラテン6が配置されている。
プリント装置本体1におけるプリントヘッド5aよりも下流側の位置には、カッタユニット3が取り付けられている。カッタユニット3には、一対の丸刃3aが備えられている。カッタユニット3aは、シートの搬送方向に交差する方向に沿って、ガイドレール4にガイドされながら移動することができる。
カッタユニット3の移動可能な位置にシートが配置された状態で、カッタユニット3がシートの搬送方向に交差する方向に移動することにより、丸刃3aによってシートを切断することが可能である。このとき、カッタユニット3は、図示しないカッタモータの駆動によって、シートの搬送方向に交差する方向に移動することができる。
プリント動作の行われる際には、図示しない搬送モータによる搬送ローラ8の駆動に併せて、シートが、プリントヘッド5aに対向したプリント領域2へと順次繰り出されていく。その際、給紙部20のスプール軸19には、不図示のトルクリミッタの作用によって常に回転ブレーキカが働くので、引き出されたシートRには常に所定のテンションが作用しながらシートRが搬送される。これにより、搬送経路内で、シートが弛まずにシートRが搬送される。
そして、シートRがプリント領域2に到達すると、プリントヘッド5aが、シートに画像を形成するプロセスを実行する。1枚分のシートへのプリント工程が終了すると、シートR上の所定の切断位置がカット位置に搬送されたときに、カッタユニット3がガイドレール4に沿ってシートRの搬送方向に交差する方向に移動する。これによって、シートRが切断される。
また、プリント装置本体1は、温湿度センサ26を備えている。温湿度センサ26によって、プリント装置本体1の周囲の環境の温度及び湿度を計測することができる。
次に、シリアルプリント動作を行い、シートに画像を形成するプロセスについて説明する。プリント領域2では、プラテン6に支持されたシートRに対してインク滴が付与されてプリントが行われる。
より詳しくは、記録媒体であるシートRが搬送停止中にキャリッジ5が主走査方向に往復動作され、その際にプリントヘッドからシートRに対してインクを吐出してインクを付与する。これにより、1ライン分のプリントを行う。1ライン分のプリントが終わるとシートRは、搬送ローラ8及び搬送ローラに従動して回転するピンチローラ9によって挟まれた状態で搬送ローラ8が駆動されることにより、搬送方向に搬送される。
所定量の搬送が行われると、再びキャリッジ5が往復動作を行って次の1ライン分のプリントが行われる。このようにシートRはプリント動作と搬送動作とを順次繰り返しながら間欠的に搬送が繰り返される。このように、プリント動作を行うプロセスでは、1ライン毎のプリントが繰り返し行われてシリアルプリント方式で画像の形成が行われる。このとき、本実施形態ではマルチパス方式によってプリントが行われているので、同一のプリント領域に対して複数回の走査が行われ、それぞれの走査でプリントされた画像同士が重ね合わされてプリント画像が形成される。マルチパスプリントによるプリントの重ね合わせを行う回数は、シートRの種類やユーザが設定した記録品位(精細度)からなるプリントモードにより異なる。また、間欠搬送で搬送される所定量についても、プリントモードごとに異なる。なお、本発明は、キャリッジが往復移動するシリアルプリント装置に限らず、固定されたラインヘッドを用いたラインプリント装置にも適用することが可能である。
プリント装置本体1にはプリント領域2のシートRに向けて送風を行うことが可能な送風ファン25と送風ダクト21とが備えられている(送風部)。送風ダクト21内には、カーボンランプヒータ(発熱部)23が配置されている。カーボンランプヒータ23を調節することにより、送風により送られる気流の温度を変えることができる。本実施形態では、これらの送風ファン25、送風ダクト21、カーボンランプヒータ23を、乾燥手段というものとする。なお、本実施形態では、乾燥手段として送風ファン25、送風ダクト21、カーボンランプヒータ23を用いることとしたが、本発明はこれに限定されない。シート上に着弾したインク滴の乾燥を促進することができるような構成であれば、乾燥手段として、他の構成が用いられてもよい。
シートに画像を形成するプロセス中に、シートを乾燥させるためにシートへ送風を行うことによって、乾燥位置にある状態のシートの表面近傍に存在する飽和水蒸気の高湿層を送風方向下流へと吹き飛ばす。これにより、シート表面上のインク滴の乾燥を促進させることができる。なお、本実施形態では、プリント中における風速は4.0m/sに設定されている(第1のモード)。
また、プリント中におけるカーボンランプヒータ23の温度が50℃になるように、カーボンランプヒータ23が設定されている。カーボンランプヒータ23によって乾燥位置にある状態のシートを加熱することにより、シートに着弾したインク滴に含まれる水分を蒸発させてインクのシートへの定着を促進させると共に、シートの乾燥を行っている。ここで、乾燥位置とは、送風や加熱等の乾燥手段によってシートに着弾したインクの乾燥を促すことのできる位置のことを言うものとする。本実施形態では、シート上における、送風ダクト21からの送風が吹き付けられる位置のことを言うものとする。
構成要素の制御を行う制御装置40の構成例を示すブロック図を図3に示す。制御装置40は、主制御部41、シート情報部46、搬送制御部43、プリント制御部44、乾燥制御部45を備えている。シート情報部46に格納された情報と温湿度センサから出力される値を元に主制御部41は、搬送制御部43、プリント制御部44、乾燥制御部45の其々に動作指令を伝達する。
以上のような構成のプリント装置における、縁無し記録が行われる際のシート先端のカット動作について説明する。縁無し記録は、画像をシートの周囲の縁に余白を設けずにプリントするものである。縁無し記録が行われる場合には、シートにおけるプリント領域からはみ出してプリントが行われる。それからはみ出した分の画像の部分をカッタによってカットすることで、シートの端部に余白のない縁無し記録を行うことができる。その際、シートの搬送方向に関しては、プリント中のシートの先端が所定の位置に到達した時点でシートの先端の数mmをカットし、プリント終了後、シートの後端を数mmカットする。こうすることにより、縁無し記録を実現することができる。
プリント動作中にシートのカットを行うことにより、一時的なプリント中断(プリント休止)が生じる。つまり、シートのカット動作はプリント動作を中断させるイベントである。プリント中断が生じた場合、シートの種類によっては、インク内の水分がシートに多く吸収され、そこで波打ち(コックリング)が発生することがある。コックリングはインクがシートに吐出された後、シート内への水分の吸収が進むほど大きくなるため、プリントが一時中断するような場合では、プリント領域上で通常よりコックリング量が大きくなる。そのため、プリント中断の後にプリントが再開されると、コックリングが発生することによりシートのプリント面が波打った状態にあるので、プリント動作が行われた結果、プリント画像にムラが発生する可能性がある。コックリングが発生した場合には、さらに浮き上がったシートとプリントヘッドとが接触することでシートに汚れが発生したり、プリント装置内部でシートにジャムが発生したりする可能性がある。
また、乾燥手段によるシートの乾燥は連続的に行われている。そのため、プリント中断が生じると、シートにおける中断の際に乾燥手段に晒されている部分とそれ以外の部分との間で、乾燥の程度に差が生じる。そこでプリント画像に濃度ムラが生じる可能性がある。
本実施形態では、中断イベントによりプリント中断が生じた場合に、コックリングの発生を抑えると共に、乾燥の程度の差によって生じる濃度ムラの発生を抑えるために、乾燥手段による乾燥の程度を変えるように制御がなされる。
図4はシートの先端をカットする際の動作内容を示したフローチャートである。プリント中のシート先端が所定の位置に到達した時点でシートのカットが実行される。中断イベントであるシートのカットが行われる際には、プリント動作を停止し(S100)、キャリッジをプリント領域外で待機させた状態で(S101)、シートの切断が行われる(S102)。
シートの切断が行われる際には、プリント動作が一旦中断されるので、シートは比較的長い時間の間、乾燥手段に晒される。そのため、上述のように、プリント動作中と同じ程度の単位時間当たりの強さによるシートの乾燥が行われた場合、カット時に乾燥の行われた部分だけ、乾燥の程度が強いものとなってしまう。その場合、乾燥の程度が領域ごとに異なり、そこでプリント画像に濃度ムラが生じてしまう。
乾燥の程度が領域ごとに変わらないように、乾燥にかかる時間がプリント動作中よりも長くなる場合には、シートの乾燥の時間に応じて、単位時間当たりの乾燥の程度を弱めることにより、領域ごとの乾燥の程度が変化することを抑えることができる。しかしながら、単位時間当たりの乾燥の程度が弱められることにより、シートにインク内の水分が浸透してしまい、これによってシートにコックリングが生じてしまう可能性がある。
これを解決すべく本実施形態では、シートが乾燥手段に晒される時間が長い場合には、まずコックリングが発生するか否かが検出される。ここでは、乾燥の程度の差による濃度ムラが生じないように乾燥手段による乾燥の程度が弱められたときに、シートにコックリングが生じるか否かが検出される。コックリングが発生する条件である場合には、コックリングの発生を抑えるために、単位時間当たりのシートの乾燥の程度がプリント動作中の程度以上となるように乾燥の程度が強く設定される。コックリングが発生しない条件である場合には、乾燥手段に晒される時間が長いことによってプリント画像に濃度ムラが生じることを抑えるために、単位時間当たりのシートの乾燥の程度が弱められる。
乾燥手段は、シートの種類、使用環境、プリント動作が行われるときのシートの単位領域当たりのインク吐出量から、コックリングの発生する条件か否かが検知される。シートの種類、使用環境、シートの単位領域当たりのインク吐出量に基づき、図5に示されるデータテーブルを参照して、2通りの乾燥設定A、Bのうち、いずれかの設定への切り替えを行う(S103〜S106)。つまり、2つの乾燥についてのモードのうち、いずれかのモードが選択される。この2通りの乾燥設定のうち、設定Aは、シートのカット中の過乾燥による乾燥ムラを抑制するために、プリント動作中よりも風速・温度が小さくなるように設定されたものである(第3のモード)。設定Bは、シートにおけるコックリングの発生を回避するために、単位時間当たりの乾燥手段による風速・温度がプリント中よりも大きくなるように設定されたものである(第2のモード)。いずれかの乾燥についてのモードが選択されると、選択されたモードによってシートの乾燥が行われる。このように、プリント時に乾燥の行われる第1のモードと、第1のモード以上に単位時間当たりの乾燥の程度が強い第2のモードと、第1のモードよりも単位時間当たりの乾燥の程度の弱い第3のモードとから、シートの乾燥を行う際のモードが設定される。このとき、乾燥制御部45が、シートの乾燥を行う際のモードを設定する乾燥制御手段として機能する。そしてシートの切断が終了した後(S107)、乾燥設定を元の風速4.0m/s、ヒータON(50℃)に戻してプリントを再開する(第1のモード)(S108、S109)。
次に、図5に示されるデータテーブルについて説明する。図5のデータテーブルは、シートの種類と、使用環境の湿度と、インク吐出量の組み合わせに応じて、条件に適した乾燥設定が決定される。このデータテーブルは、シート情報部46にあらかじめ格納されている。なお、図4で示した動作は、図5に示されるデータテーブルにおけるシート種類1に対応するものである。
ここで、インク吐出量とは、1平方インチの領域を1200×1200個(1200dpi)に分割したときの、特定の領域における単位面積当たりのシート上に吐出されるインク量の割合を表したものである。単色のインクで特定の領域における全ての領域にインクを吐出した場合のインク吐出量を、100%としている。
コックリングが発生するか否かはシートの種類のみによっても判定できる。しかしながら、コックリングの生じ得るシートであっても、特定のプリント条件下においては、コックリングの発生が少ない場合もある。そこで、シート上あるいはシート周辺の水分量が、コックリングの発生に影響するため、シートの種類に加え、プリント装置における使用環境の湿度と、単位領域当たりのインクの吐出量を用いて、コックリングが生じるかどうかが判断される。
なお、本実施形態では、シートの種類、プリント装置における使用環境の湿度と、単位領域当たりのインクの吐出量を用いて、シートにコックリングが生じるかどうかを判断しているが、本発明はこれに限定されない。さらに使用環境の温度の条件等、他の条件についても考慮したうえで、乾燥設定を決定してもよい。
乾燥設定の内容については、実験の結果に基づいてあらかじめ決定されている。シートの種類毎に、設定Aにおいては最も乾燥ムラが低減するよう設定され、設定Bにおいてはシートがプリント領域よりも下流へ搬送されるまでに発生するコックリングの高さがプリント中と同等以下になるよう設定されることが望ましい。また、シート種類2のようにコックリングが発生しにくいシートについては、データテーブル上に設定Aのみ存在していても良い。
このように、シートの同一の領域について乾燥位置に留まる時間(乾燥時間)の長さが所定時間以上になったときに、コックリングの発生する可能性を示す情報に応じて、乾燥手段の乾燥の程度を変える。本実施形態では、シートがカットされることによってプリント動作が中断した結果、中断時間(シートの同一の領域について乾燥位置に留まる時間の長さ)が所定時間以上になったときに乾燥の程度が切り替えられる。また、コックリングの発生可能性に関する情報は、コックリングが発生するか否かを判断するために取得される情報のことを言うものとする。本実施形態では、コックリングの発生可能性を示す情報として、シートの種類、プリント装置における使用環境の湿度及び単位領域当たりのインクの吐出量が用いられている。
以上示したように、本実施形態によれば、縁無し記録が行われる際の、シートのカット動作等、シートに対するプリント動作が中断されたときに、中断時にシートが乾燥手段に晒されることでコックリングが生じるか否かが判断される。
プリント中断が所定時間以上になったことでコックリングが発生する場合には、コックリングの発生を抑えるために、乾燥手段による乾燥の程度が強められる。つまり、シートの乾燥についてのモードが、プリント動作時の第1のモード以上に単位時間当たりの乾燥の程度が強い第2のモードに設定される。具体的には、送風部としての送風ファン25及び送風ダクト21からの単位時間当たりの送風量が強く設定される。このように乾燥手段による単位時間当たりの乾燥の程度を強めることにより、所定時間以上となるプリント動作の中断が行われても、それによってシートにコックリングが生じることを抑えることができる。また、これにより、シートが変形することが抑えられるので、プリント装置でプリントヘッドとシートとの間で擦れが生じることを抑えることができる。また、プリント装置におけるシートの搬送経路でシートにジャムが生じることを抑えることができる。
なお、本実施形態では、コックリングの発生を抑えるために送風ファン25及び送風ダクト21からの単位時間当たりの送風量を大きくするように調整されているが、本発明はこれに限定されない。送風部からの送風量を増加させると同時に、発熱部としてのカーボンランプヒータ23からの単位時間当たりの発熱量が強く設定されてもよい。また、送風部からの送風量は変化せずに、発熱部としてのカーボンランプヒータ23からの単位時間当たりの発熱量のみが単独で増加するように設定されてもよい。
また、プリント中断が所定時間以上になったときにコックリングの生じない場合には、乾燥手段による単位時間当たりの乾燥の程度が弱められる。つまり、シートの乾燥についてのモードが、プリント動作時の第1のモードよりも単位時間当たりの乾燥の程度の弱い第3のモードに設定される。これにより、プリント動作の中断時に乾燥手段に晒されていることで乾燥が連続的に行われる領域と、プリント動作が行われている間に乾燥手段によって搬送と同時に乾燥が行われる領域との間の、乾燥の程度の差が少なく抑えられる。従って、中断時に乾燥の行われる領域において、過乾燥によって色ムラが発生することを少なく抑えることができる。
なお、本実施形態では、乾燥の程度の差による濃度ムラを抑えるために、送風ファン25及び送風ダクト21からの単位時間当たりの送風量及び発熱部としてのカーボンランプヒータ23からの単位時間当たりの発熱量が弱くなるように調整する。しかしながら、本発明は上記実施形態に限定されない。送風ファン25及び送風ダクト21からの単位時間当たりの送風量あるいは発熱部としてのカーボンランプヒータ23からの単位時間当たりの発熱量の、いずれか1方のみが弱められるように調整してもよい。また、シートを乾燥させるための乾燥手段として、乾燥手段による乾燥の程度が調整可能な他の手段が用いられてもよい。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態では、データテーブルの乾燥設定の決定条件としてシートの幅も考慮して乾燥の程度を変化させる。
シートを間欠送りしながら、プリントヘッド5aを走査させてプリントを行うプリント装置においては、シートの幅が小さい程、一回の走査にかかる時間が短くて済む。従って、所定の時間内に多くの回数の走査を行うことができ、所定の時間内おけるシートの搬送量が多くなる。そのため、コックリングの生じ易いシートであっても、シートの搬送にかかる時間が短いので、シートは、コックリングの量が大きくなる前にプリント領域外へと排出される。その結果、シートの幅が大きい場合に比べて、乾燥手段の風速や温度を低くすることができる。
このように、シートの幅が小さい場合には、シートの搬送にかかる時間が短縮されるので、乾燥の行われる時間は短縮されてもよい。一方、縁無し記録の行われる場合といった、シートの先端をカットするカット動作などで必要とされるプリント中断は、シートの幅の長さに関わらず変化しない。カット動作は、シートの幅によらずカッタを最大走査幅で動作させるのが一般的である。
すなわち、シートの幅が小さいほど、カッタによってシートの切断の行われているときに乾燥動作の行われた部分と、プリント動作中に搬送の行われているときに乾燥動作の行われた部分との間における乾燥度合の差が大きくなる。これにより、プリント画像に乾燥ムラが生じ易い。これは、シート対応幅の大きいプリント装置である程、顕著である。
通常のプリント動作時のキャリッジの走査同士の間隔の時間と、カット動作によるプリント動作の停止時間による間隔時間との間の差が大きいほど、過乾燥による色味や濃度の差が大きくなる。従って、シートにおける搬送方向に交差する幅方向の長さが短いほど、コックリングが生じないと判断されたときの単位時間当たりの乾燥手段による乾燥の程度が弱められることが求められる。また、本実施形態では、コックリングが生じると判断された際にも、シートの幅方向の長さが短いほど、単位時間当たりの乾燥手段による乾燥の程度が弱められる。
また、コックリングの発生を抑制するには、乾燥手段における送風ダクト21からの送風される気流の風速や、カーボンランプヒータ23における温度を上げることでシートにインクの水分が吸収される前にシートに吐出された液滴を乾燥させることが求められる。しかしながら、気流の風速やカーボンランプヒータ23の温度を上げた場合、それによって、動作音が大きくなったり、消費電力が大きくなったりしてしまう。従って、気流の風速やカーボンランプヒータ23の温度は、できるだけ小さい方が好ましい。
図6は乾燥設定の条件としてシート幅について考慮したデータテーブルである。図7は、縁無し記録の行われる際に、シートの先端部をカッタによってカットする切断動作のうち乾燥設定切替え動作のみを抜粋したフローチャートである。シートの先端をカットする動作が行われる際には、コックリングを抑制する設定Bにおいて、シート幅によって異なる乾燥設定B1、B2のいずれかに変更する(S206)。前述のようにシートの幅が小さいときは、乾燥手段における送風部から吹き出しの風速が低く設定される(B1)(S207、S208)。設定B1では、送風ダクト21からの送風される気流の風速が4.5m/sで、ヒータがONに設定される。シートの幅の長さが比較的長い(500mm以上)場合にはB2に設定される。設定B2では、送風ダクト21からの送風される気流の風速が5.0m/sで、ヒータがONに設定される。一方、乾燥ムラを抑制する設定Aについても、シートの幅によって異なる乾燥設定A1、A2のいずれかに変更する(S203)。前述のように、シートの幅が小さいときほど過乾燥となり易く、シートの幅が小さいときには、乾燥手段による送風における風速が低く設定される(A1)(S204、S205)。設定A1では、送風ダクト21からの送風される気流の風速が0.0m/sで、ヒータがOFFに設定される。シートの幅の長さが比較的長い(500mm以上)場合にはA2に設定される。設定A2では、送風ダクト21からの送風される気流の風速が1.0m/sで、ヒータがOFFに設定される。
なお、本実施形態では、コックリングの発生を抑えるために乾燥の程度を強くした場合及び過乾燥が生じることを抑えるために乾燥の程度を弱めた場合のいずれの場合においても、シートの幅方向の長さが短いときには乾燥の程度を弱める形態について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されず、コックリングの発生を抑えるために乾燥の程度を強くする場合及び過乾燥が生じることを抑えるために乾燥の程度を弱める場合の一方において、乾燥の程度が弱められる構成であってもよい。すなわち、搬送経路に沿うシートの搬送方向と交差する方向のシートの長さが短いときには、第2のモード及び第3のモードの少なくとも1方におけるシートの乾燥の程度が弱められる形態であってもよい。また、シートの幅方向の長さが短いほど、シートの幅方向の長さに応じて乾燥手段によるシートの乾燥の程度が弱められる形態であってもよい。
以上示した第2実施形態によれば、対応幅の大きい画像プリント装置において、動作音や消費電力の上昇を抑えつつ、コックリングの発生を防止することができる。また、シート幅によらず乾燥ムラを抑制することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態では、記録中、インクジェットプリントヘッドの回復動作を実行する際に乾燥設定を変更する。すなわち、回復動作の実行がプリント中断イベントである。
図8は、プリント装置要部について示した斜視図である。プリント装置は、プリント領域外にワイピング手段132を有する回復ユニット131を備えている。ワイピング手段132には弾性部材132aが取り付けられている。ワイピング手段132によるワイピングが行われる際には、キャリッジ105を回復ユニット131上に移動させ、弾性部材132aをプリントヘッドに押圧させる。弾性部材132aが記録ヘッドに押圧された状態でシートの搬送方向に沿ってワイピング手段132を移動させることで、プリントヘッド105におけるノズルの形成されたノズル形成面のワイピングが行われる。プリントヘッド105におけるノズル形成面に対するワイピングが行われることにより、ノズル形成面に付着したインクがワイピングされて除去される。
図示しないプリント制御手段によって、プリント動作中に吐出したインク滴の数をカウントすることにより、インクの吐出量を算出する。プリントヘッド105より吐出されたインクの一部はシートに到達せずに空気中に舞い、プリントヘッド105におけるノズル形成面に付着することがある。長尺のプリントヘッドを用いてプリントを行う場合には、よりノズル形成面に付着するインクの量が多くなる。インクがノズルの周辺に付着した場合、それによってノズルが塞がれたり、インクの吐出方向を変化させてしまったりする可能性がある。このように、インクの吐出が行われる際に、インクの吐出不良が生じてしまう可能性がある。そのため、長尺のプリントヘッドを用いたプリントが行われる場合には、特に、プリント動作中にワイピング動作を行うことが望ましい。ワイピング動作が行われる際には、プリント動作中にプリントを一時的に停止させるため、停止している間に乾燥動作の行われる領域とそれ以外の領域との間で、乾燥の程度に差が生じ、そこに乾燥ムラが発生する可能性がある。
図9は、プリント中に行われるワイピングの動作内容を示したフローチャートである。プリント動作中に行われるワイピング動作は、プリント開始時から吐出されたインクの量が所定量以上になると実行される。プリント動作を停止し(S300)、キャリッジを回復ユニット上に移動させて(S301)、ワイピング手段を動作させることによってワイピング動作が行われる(S302)。
一方で乾燥手段においては、第1実施形態で用いられたデータテーブル(図5)に基づいて、2通りの乾燥設定A、Bのいずれかへの切り替えを行う(S303〜S306)。設定Aでは、濃度ムラが生じないように乾燥の程度が弱められ、送風ダクト21からの送風される気流の風速が0.0m/sで、ヒータがOFFに設定される。設定Bでは、コックリングが生じないように乾燥の程度が強められ、送風ダクト21からの送風される気流の風速が6.0m/sで、ヒータがONに設定される。そしてワイピングが終了した後(S307)、乾燥設定を元の風速4.0m/s、ヒータON(50℃)に戻してプリントを再開する(S308、S309)。
以上示した本実施形態によれば、プリント動作の実行中にヘッドのワイピングを行う際に、コックリングの発生を防止した上で、領域ごとの乾燥の程度の差によって色ムラが生じることを抑制することができる。
なお、本実施形態の構成は、第1実施形態及び第2実施形態で述べた例と組み合わせて実施されても良い。その場合、各々の動作に応じて個別にデータテーブルをシート情報部に格納していても良い。
また、本実施形態では、プリントヘッドの回復動作の一つであるノズル形成面のワイピング動作が中断イベントである形態について説明したが、本発明はこれに限定されない。プリントヘッドの吐出状態を回復させる回復動作の他の例として、ノズルからプリントに関与しないインクを吐出させる予備吐出動作や、ノズルからインクを吸引してインク詰まりを解消する吸引動作などがある。これらの動作を中断イベントしてプリント中断が行わるようにしてもよい。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。第4実施形態では、プリントヘッドの昇温時待機動作を実行する際に乾燥設定を変更する。すなわち、プリントヘッドの過度の昇温がプリント中断イベントである。
プリント動作においてインクの吐出量の多い状態が続くと、プリントヘッド内の温度が上昇し、インクの吐出が安定して行えず、空気中に舞うインク量が増加する。それらのインクが気流により流されてシートに付着することで画像品位が低下する可能性がある。また、さらにプリントヘッド内の温度が過度に上昇すると、熱によってプリントヘッドの耐久性が低下する可能性がある。そのため、本実施形態では、プリントヘッド内に温度センサ(温度検出手段)が搭載されている。温度センサにより、プリントヘッドが昇温して所定温度以上になったことが検出されたときには、プリントヘッド内の温度が下がるまで、吐出を停止させてプリントヘッドを待機させる。このとき、プリントを一時的に停止させるため、プリント中断が所定時間以上となる。そのときに、プリント画像に乾燥ムラが発生したり、シートに大きなコックリングが発生したりしてしまう可能性がある。
プリントヘッドの昇温時の待機動作について説明する。図10は、プリントヘッドの昇温時の待機動作の内容について示したフローチャートである。ヘッド昇温時待機動作はヘッド内の温度が所定値以上の過度の昇温になると実行され、プリント動作を停止し(S400)、キャリッジをプリント領域外に移動させる(S401)。
一方で乾燥手段においては、第1実施形態と同様に、データテーブルに基づいて、2通りの乾燥設定A、Bのいずれか一方への切り替えが行われる(S403〜S406)。設定Aでは、濃度ムラが生じないように乾燥の程度が弱められ、送風ダクト21からの送風される気流の風速が0.0m/sで、ヒータがOFFに設定される。設定Bでは、コックリングが生じないように乾燥の程度が強められ、送風ダクト21からの送風される気流の風速が6.0m/sで、ヒータがONに設定される。そしてプリントヘッド内の温度が所定位置以下に下がったら(S407)、乾燥設定を元の風速4.0m/s、ヒータON(50℃)に戻してプリントを再開する(S408、S409)。
以上示したように、本実施形態によれば、プリントヘッド内の温度が所定値以上になった際に、プリントヘッド昇温時動作が行われる。これにより、コックリングの発生を防止した上で、過乾燥による色ムラの発生を最小限に抑制することができる。
なお、本実施形態は、上記第1実施形態ないし第3実施形態に述べた例と組み合わせて実施されても良い。その場合、各々の動作に応じて個別にデータテーブルをシート情報部に格納有していても良い。
また、プリント装置は、発熱部を有さず、送風機構のみを有する構成であってもよい。さらに、プリント装置は、送風機構を有さず、発熱部のみを有する構成であってもよい。ヒータをプラテンの内部に配置するなど、プリント領域近傍においてシートを乾燥させる方法を用いることで、ファンによる送風を必要としない構成を適用することができる。このような場合であっても、本発明を適用可能である。
以上説明してきた実施形態では、プリント動作を一時的に中断(休止)させるイベントの例として、シートのカット動作、プリントヘッドのノズル回復動作(ワイピング、予備吐出、吸引)、プリントヘッドの内部の温度が所定温度よりも低下するまで待機する待機動作を挙げた。しかしながら、他のイベントによってプリント動作が中断されたときに、本発明が適用されてもよい。例えば、ユーザによるプリント中断指令(中断ボタン操作)によってプリント動作が中断され、その際にシートの乾燥が制御されるものであってもよい。
5a プリントヘッド
8 搬送ローラ
9 ピンチローラ
21 送風ダクト
23 カーボンランプヒータ
25 送風ファン

Claims (9)

  1. シートにインクを付与してプリントを行うプリント手段と、
    前記プリント手段によりインクが付与されたシートの乾燥を促進させる乾燥手段と、
    を有し、
    プリントが一時的に中断するイベントが生じた際に、シートにコックリングの発生する可能性を示す情報に応じて、前記乾燥手段の乾燥の程度を変えることを特徴とするプリント装置。
  2. 前記乾燥手段は、シートにコックリングが生じると判断したときには、前記乾燥手段による乾燥の程度を大きくし、シートにコックリングが生じないと判断したときには、前記前記乾燥手段による乾燥の程度を小さくすることを特徴とする、請求項1に記載のプリント装置。
  3. 前記情報は、シートの種類、周囲の湿度、周囲の温度及びシートの単位領域当たりのインクの吐出量の少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項1または2に記載のプリント装置。
  4. 前記乾燥の程度は、前記乾燥手段による送風量と発熱量の少なくとも一方により調整されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のプリント装置。
  5. 用いられるシートの幅が短いほど、前記シートの乾燥の程度が弱められることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載のプリント装置。
  6. 前記イベントは、カッタによってシートを切断する際のプリントの中断であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載のプリント装置。
  7. 前記イベントは、前記プリント手段が持つプリントヘッドの回復動作を行う際のプリントの中断であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載のプリント装置。
  8. 前記イベントは、前記プリント手段が持つプリントヘッドが過度に昇温した際のプリントの中断であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載のプリント装置。
  9. 前記プリント手段は、インクジェット方式のプリントヘッドと、前記プリントヘッドを搭載して往復移動するキャリッジとを有することを特徴とする、請求項1から8のいずれか1項に記載のプリント装置。
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