JP2016135758A - ヒアルロン酸合成促進剤 - Google Patents
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Abstract
Description
ヒアルロン酸は高分子化合物であるため、皮膚の外側から表皮に供給することは困難であり、生体内で低分子の原料物質からヒアルロン酸合成酵素によって産生されているから、表皮細胞間にヒアルロン酸を供給するためにはヒアルロン酸合成酵素の発現が重要である。
表皮でヒアルロン酸の合成促進に関与するヒアルロン酸合成酵素3(HAS3)の発現を促進することで、肌表面のキメを整え、肌表面の立体的な構造を支え肌にハリや艶を保つことが可能となる。
リウマチ以外にも化膿性関節炎や通風性関節炎などでも関節リウマチ同様ヒアルロン酸含量の低下が起こることが知られている。(非特許文献1〜3)
さらには熱傷の初期の治療薬としても利用できる。(非特許文献4)
関節炎の治療法としては、例えば患部にヒアルロン酸を注入する方法もとられているが、医療行為のため病院で処置が必要となるうえに、ヒアルロン酸の代謝と共に改善効果が薄れ、また一回あたりの費用がかかるため、患者に対して多くの心身的、経済的な負担となっている。(非特許文献5)
若葉と花はサラダやハーブティに、葉と根は茹でて、野菜としても利用できる。民間薬として、咳や胃炎に効果があるとされている。
また、保湿性化粧料、抗男性ホルモン剤、bFGFmRNA発現上昇抑制剤、メイラード反応阻害剤、及び該メイラード反応阻害剤等の用途が知られ、(特許文献3〜6参照)化粧料の原料として抽出物が市販されている。
その若い葉を蒸して揉み、乾燥させたものを煎じたものを飲料とし、広く飲まれている。
また、抗アレルギー剤、メラニン取込抑制剤、リパーゼ活性賦活剤、痩身用皮膚外用剤、セラミド産生促進剤としても知られている。(特許文献7〜10)
また、セラミド産生促進剤、マトリックスメタロプロテアーゼ阻害剤、髪質改善剤、トリプシン阻害剤等の用途も知られている。(特許文献11〜14)
ヨーロッパでは、薬草として用いられていて、血糖値降下作用があり、糖尿病に健康茶として広く親しまれています。
さらにメラニン取込抑制、 SCFmRNA発現促進剤、IV型コラーゲン産生促進、クローディン産生促剤、及びオクルディン産生促進、セラミド合成促進等の用途が知られている。(特許文献15〜19)
ここで利用するウスベニアオイの抽出物、アマチャの葉の抽出物、クチナシの果実の抽出物、イラクサ属植物の抽出物について説明する。
ウスベニアオイの抽出物、アマチャの葉の抽出物、クチナシの果実の抽出物、イラクサ属植物の抽出物は、乾燥した後、抽出効率を考えると、細切,乾燥,粉砕等の処理を行った後に抽出を行うことが好ましい。
乾燥は天日で行ってもよいし、通常使用される乾燥機を用いて行ってもよい。
前記抽出に用いる溶媒としては、水若しくは親水性有機溶媒又はこれらの混合液を用いる。
前記抽出溶媒として使用し得る水としては、例えば、純水、水道水、井戸水、鉱泉水、鉱水、温泉水、湧水、淡水等の他、これらに各種処理を施したものが含まれる。水に施す処理としては、例えば、精製、加熱、殺菌、ろ過、イオン交換、浸透圧の調整、緩衝化等が含まれる。従って、本発明において抽出溶媒として使用し得る水には、精製水、熱水、イオン交換水、生理食塩水、リン酸緩衝液、リン酸緩衝生理食塩水等も含まれる。
前記親水性有機溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール等の炭素数1〜5の低級アルコール;アセトン、メチルエチルケトン等の低級脂肪族ケトン;1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等の炭素数2〜5の多価アルコールなどが挙げられ、これら親水性有機溶媒と水との混合溶媒などを用いることができる。
なお、前記水と親水性有機溶媒との混合溶媒を使用する場合には、低級アルコールの場合は水10質量部に対して1〜20質量部、低級脂肪族ケトンの場合は水10質量部に対して1〜15質量部添加することが好ましい。多価アルコールの場合は水10質量部に対して1〜20質量部添加することが好ましい。
抽出に使用する有機溶媒の量は、原料となる植物に対して望ましくは5〜100倍量程度、さらに望ましくは10〜50倍量程度が良い。さらに抽出効率を上げるため、抽出溶媒中で撹拌やホモジナイズしてもよい。抽出温度としては、5℃程度から抽出溶媒の沸点以下の温度とするのが適切である。抽出時間は抽出溶媒の種類や抽出温度によっても異なるが、1時間〜14日間程度とするのが適切である。
尚、抽出操作は1回のみの操作に限定されるものではない。抽出後の残渣に再度新鮮な溶媒を添加し、抽出操作を施すこともできるし、抽出溶媒を複数回抽出原料に接触させることも可能である。
必要ならば、その効果に影響のない範囲で更に脱臭、脱色等の精製処理を加えても良く、エバポレーターのような減圧濃縮装置や加熱による溶媒除去などにより、濃縮することができる。
また、この抽出物を合成吸着剤(ダイアイオンHP20やセファビースSP825、アンバーライトXAD4、MCIgelCHP20P等)やデキストラン樹脂(セファデックスLH−20など)、限外濾過等を用いてさらに精製することも可能である。
色素類;黄色4号、青色1号、黄色202号等の厚生省令に定められたタール色素別表I及びIIの色素、クロロフィル、リボフラビン、クロシン、紅花、アントラキノン等の食品添加物として認められている天然色素等。
ビタミン類;ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE等。
その他;殺菌剤、防腐剤、その他製剤上必要な成分等。
これらの抽出物の製剤への配合量は固形分として、0.000001〜10.0重量%、好ましくは0.00001〜3.0重量%、さらに好ましくは0.00005〜1.0重量%である。
ウスベニアオイ(部位=花、ルーマニア産、乾燥品)10gに、30%(V/V)エタノール水溶液2リッターを加え、撹拌しつつ5日間抽出した。
これをエバポレートしたのち、凍結乾燥した。
アマチャの葉(乾燥物、細断品)を50gに50%(V/V)エタノール水溶液2リッターを加え、ときどき撹拌しながら、24時間抽出後、濾過(No5C)し、エバポレートしたのち、これを凍結乾燥した。
クチナシの果実(乾燥物、細断品)を50gに50%(V/V)エタノール水溶液2リッターを加え、ときどき撹拌しながら、24時間抽出後、濾過(No5C)し、エバポレートしたのち、これを凍結乾燥した。
セイヨウイラクサ (Urtica dioica)の葉(乾燥物、細断品)を50gに50%(V/V)エタノール水溶液1リッターを加え、ときどき撹拌しながら、24時間抽出後、濾過(No5C)し、エバポレートしたのち、これを凍結乾燥した。
2継代目のヒト***由来表皮細胞(クラボウ)を50−70%コンフルエントとなるようHuMedia−KG2培地(フェノールレッド不含)で培養後、前日にカルシウム濃度を1.8mMに変更したHuMedia−KG2培地に、実施例を添加し、37℃、5%CO2インキュベータ中で2日間培養した。
細胞からの Total RNAの抽出は、トリプシン/EDTAで剥離後、SV Total RNA Isolation System(プロメガ社)を用い、プロメガ社の添付マニュアル(日本語プロトコールNoTM048J2001年6月作成)に従い調製した。RNA濃度は、NanoDrop1000(Thermo SCIENTIFIC)を用い算出した。
2.5μgのTotal RNAを使い、MMLV Reverse Transcriptase RNaseH−(東洋紡社)を用い、東洋紡社推奨プロトコール(TOYOBO BIOCHEMICALS FOR LIFE SCIENCE 2008/2009のページ1−42)に従いRT反応を行なった。
リアルタイムPCRはAppliedBiosystems 7500 リアルタイムPCR Systemを用い、以下のように実施した。SYBR Green法を用い(THUNDERBIRD SYBR qPCR Mix,東洋紡社)、7500 リアルタイムPCR Systemの操作マニュアル(AppliedBiosystems)を用いて、Comparative CT(△△CT)法(n=3)により遺伝子発現比較を実施した。内部標準としてGAPDHを使用した。
HAS3:フォワードプライマーがTGTTTTCCCTCTGCTGCTTT(配列番号1)の塩基配列と、リバースプライマーがTGCTGTCCACCTTAGTGCTG(配列番号2)の塩基配列とのセット
GAPDH:フォワードプライマーがGAGTCAACGGATTTGGTCGT(配列番号3)の塩基配列と、リバースプライマーがTTGATTTTGGAGGGATCTCG(配列番号4)の塩基配列とのセット
実施例1〜4いずれもHAS3の遺伝子の発現量をコントロールに比較して大幅に促進することがわかった。
また、関節リウマチ、化膿性関節炎や通風性関節炎にも有効であった。
Claims (1)
- ウスベニアオイの抽出物、アマチャの葉の抽出物、クチナシの果実の抽出物、イラクサ属植物の抽出物より選ばれる1種又は2種以上の抽出物を有効成分として含有するヒアルロン酸合成促進剤。
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