JP2016131430A - 電気自動車充電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電気自動車充電装置において充電操作の前に車両認証が成功したか失敗したかを知ることができるようにする。【解決手段】ユーザ車両の登録操作を受け付けて該車両の識別情報を記憶する車両登録装置10と、充電準備された車両を自動的に撮影するカメラ13を有しカメラ13の撮影画像から車両の識別情報を読み取る識別情報読取装置12と、識別情報読取装置12が読み取った車両の識別情報と車両登録装置10に記憶されている車両の識別情報とが一致したときに許可表示して車両への充電を許可する識別情報照合装置15とを備える。【選択図】図1
Description
本発明は一般住戸の駐車場等に設置され電気自動車に充電する電気自動車充電装置に関する。
前記のような電気自動車充電装置を一般住戸の駐車場等に設置した場合、第三者による不正使用(電気の窃盗)を防止する仕組みが必要とされる。そのような不正使用を防止するための従来技術として例えば次の特許文献1がある。特許文献1には充電装置に撮像部を設け車両を撮影してナンバープレートに記されている車両番号を認識し、事前に登録されている車両番号と一致すれば充電プラグの電気錠を解錠させることが記載されている。
しかしながらカメラ等の撮影によって車両番号を認識する方法を採用した場合、ナンバープレートの汚れ具合等によっては車両番号の認識が成功するとは限らない。そして特許文献1に記載の構成では充電操作を始める前に車両番号の照合が成功したか失敗したかユーザにとって明らかでなく、照合が失敗している場合には充電操作に対して予期せずに警告動作等が行われてしまう可能性ある。
本発明はそのような問題に着目してなされたものであり、カメラの撮影画像から車両の識別情報を読み取って車両認証する電気自動車充電装置において充電操作の前に車両認証が成功したか失敗したかを知ることができるようにすることを目的としている。
本発明による電気自動車充電装置はユーザ車両の登録操作を受け付けて該車両の識別情報を記憶する車両登録装置と、近接してきた車両を自動的に撮影するカメラを有し該カメラの撮影画像から車両の識別情報を読み取る識別情報読取装置と、前記識別情報読取装置が読み取った車両の識別情報と前記車両登録装置に記憶されている車両の識別情報とが一致したときに許可表示して車両への充電を許可する識別情報照合装置とを備えたことを特徴とする。
本発明による電気自動車充電装置は車両を自動撮影して車両認証が成功した場合は許可表示するので、ユーザは充電操作の前に車両認証が成功したか失敗したかを知ることができる。
図1は本実施形態の電気自動車充電装置の基本構成を示している。以下この図に従って充電装置の構成要素を順に説明していく。
充電装置1は従来と同様の基本構成を有する。充電装置1は要するに商用電源等を受けて充電用の電流を供給する屋外電源装置であり、例えば公知の定電流回路等によって構成できる。充電装置1の種別としてはコンセント型のものと充電ケーブル付きのものがあるが、本発明はどちらにも適用できる。前者の場合は車載の充電ケーブルを充電装置1のコンセントに接続することで車両に充電する。後者の場合は充電装置1の充電ケーブルを車両の充電口に接続して充電する。ここでは実施形態として充電ケーブル付のものを想定している。充電装置1からはケーブル2が導出されており、その先端に充電プラグ3が設けられている。充電装置1は車両への充電の許可、不許可に対応して充電プラグ3の固定用又は収用庫用の電気錠を解錠、非解錠する、あるいは充電ケーブル2への通電を許容、遮断するように構成する。
車両登録装置10はユーザ車両の登録操作を受け付けてその車両の識別情報を記憶するように構成されている。識別情報の登録数に特段の制限はない。車両の識別情報としては基本的に車両番号(ナンバープレートに記載の登録番号)を想定している。しかし車両の識別情報には更に車両形状、車両色を含ませてもよい。識別情報の項目を多くすれば照合がより確実になる。車両登録装置10は表示操作部としてタッチパネル11を備えている。タッチパネル11では数字キー等を表示して車両番号を入力できるようにするとよい。なお車両登録装置10は住宅情報盤4等の外部装置からリモート操作を受け付けて車両の識別情報を記憶するように構成してもよい。また車両登録装置10はタッチパネル11の手動操作によりユーザ認証する際に必要とされるパスワード等も同様に設定、記憶できるようにするとよい。
識別情報読取装置12は近接してきた車両を自動的に撮影するカメラ13を有し、カメラ13の撮影画像から車両の識別情報を読み取るように構成されている。カメラ13はCCDあるいはCMOS撮像素子等で構成される。撮影素子はモノクロ対応のものでもカラー対応のものでもよく、解像度も特に制限されない。ただし車両の識別情報として車両色も含めているのであれば当然カラー対応のものとする。カメラ13は充電位置まで接近、停車した車両のナンバープレートが撮影できるように車両のバンパー程の高さに配置するとよい。車両センサ14は赤外センサ等で構成され車両が一定範囲内に接近してくると検知信号を出力する。識別情報読取装置12はその検知信号を受けるとカメラ13を作動させる。カメラ13の撮影画像から車両の識別情報を読み取る方法は特に制限されず、例えばOCR等の周知の画像処理技術を用いればよい。
なお車両登録装置10はタッチパネル11でユーザ車両の登録操作を受け付けると識別情報読取装置12を作動させ、カメラの撮影画像から車両の識別情報を読み取って記憶するように構成してもよい。このようにすれば車両番号の入力が簡単に行え、入力ミスも生じない。
識別情報照合装置15は識別情報読取装置12が読み取った車両の識別情報と車両登録装置10に予め記憶されているザ車両の識別情報とが一致したときに許可表示して車両への充電を許可するように構成されている。このようなカメラ13を用いた車両認証は自動的に行うとよい。また識別情報照合装置15はタッチパネル11の手動操作によるユーザ認証が行われた場合も充電を許可する。そうすればナンバープレートが汚れて車両番号が読み取れない場合でも充電装置1を使用できるようになる。
識別情報照合装置15は、車両認証の結果を表示灯・ブザー16の点灯、鳴動等で通知するとよい。例えば車両認証が成功した場合は青色表示灯を点灯させ、認証が失敗した場合は赤色表示灯を点灯させてもよい。特に充電装置1を家庭用として利用する場合、車両を充電位置に停車させたとしても必ずしも充電するとは限らないから、表示灯16の点灯は一定時間とした方が周囲に対して目立たず近所に不信感を与え難い。
表示灯16は充電準備した車両の運転席から目視できる位置に設けるとよい。そうすればユーザは充電操作を始める前に車両認証が成功したか否かを知ることができ、成功の場合は車両を降りてそのまま充電操作を始めることができる。一方失敗の場合は、そのユーザはその失敗を認識して、タッチパネル11の手動操作によるユーザ認証によって充電許可を受けることができ、予期しないままブザー鳴動等の警告を受ける等の煩わしさが抑えられる。
識別情報照合装置15による車両認証が成功して車両への充電を許可する場合、充電装置1と車両とを接続するだけで充電が開始されるようにすると手間が掛からず利便である。しかしもちろん充電装置1と車両とを接続して所定の操作をしたときに充電が開始されるようにしてもよい。また識別情報照合装置15は車両への充電を許可してから実際の充電開始までに所定の猶予時間を設定してもよい。例えば10分間のみ充電操作を許可し、その時間が経過すれば不許可にする等である。そうすれば充電を許可した車両が移動してからすぐに別車両がきた場合でもその車両に対して識別情報の照合がなされるのでセキュリティが向上する。
充電装置1は、車両認証が失敗した場合で、すなわち車両への充電を許可していない状態で充電操作がなされたときには所定の警報を行うとよい。警報はブザー鳴動でもよく、パトランプの点滅でもよい。また充電装置1は、車両への充電を許可していない状態で充電操作がなされたときにはその車両の撮影画像を不正操作の証拠写真として保存するとよい。また充電装置1には通報装置17を設け、車両への充電を許可していない状態で充電操作がなされたときには通信網を通じて外部装置に不正操作の発生を通報するようにしてもよい。通報先となる外部装置はセンタ装置としてもよいし、ユーザの携帯端末としてもよい。これらのセキュリティ対策によって充電装置1が不正操作される危険性が低くなり、更に不正操作された場合に的確な対処ができるようになる。
図2は本実施形態の具体例を示している。充電装置1は充電ケーブル付きのスタンド型としている。筐体の右側面にはケーブル2が導出され、その先端に充電プラグ3が設けられている。充電装置1はコンクリート等の基礎の上にボルト止めできるようになっている。
筐体正面の上部には照明ランプ18が設けられている。照明ランプ18は充電装置1が夜間に自動車の接近を検知したとき自動的に点灯させるとよい。そうすれば車両を充電装置に近づけるのが容易になるし、ナンバープレートの撮影も問題なく行えるようになる。照明ランプ18の下方には表示操作部を構成するタッチパネル11と、音声ガイドや警報音等を鳴動させるスピーカ部19とが設けられ、その下方には車両認証の結果を表示する青色及び赤色の表示灯16が設けられている。更にその下方には車両を撮影するカメラ13と、車両の接近を検知する車両センサ14とが設けられている。
図3は本実施形態の車両認証に係る基本動作の手順を示すフローチャートである。車両の識別情報の登録は事前に行われていることを想定し、説明を省略する。
ステップ100は車両センサを作動させて近接してきた車両を検知するまで待機する処理である。ステップ101は車両を検知した場合にカメラを作動させてその車両を撮影する処理である。この撮影画像から車両の識別情報を読み取る。ステップ102は、撮影画像から読み取った車両の識別情報を、予め登録されている車両の識別情報と比較して車両認証する処理である。
ステップ103は車両認証が成功した場合に許可表示する処理である。ステップ104は充電を許可する処理である。ステップ105は充電操作を待機する処理である。ステップ106は車両に対して充電する処理である。
ステップ107は識別情報の照合が失敗したときに不許可表示する処理である。ステップ108は手動操作によるユーザ認証を待機する処理である。ステップ108、109でユーザ認証、充電操作がなされないまま一定時間が経過したときはステップ100に戻るようにしてもよい。ステップ108でのユーザ認証が成功した場合は、ステップ103に移動して許可表示し、車両への充電を許可する。ステップ109は車両への充電を許可していない状態で行われる充電操作、すなわち不正操作を検知する処理である。ステップ110はそのような不正操作がなされたときにカメラの撮影画像を保存する処理である。ステップ111は、その不正に対して警報音等によって警報し威嚇する処理である。ステップ112は、その不正処理を所定の外部装置に通報する処理である。
1 充電装置
10 車両登録装置
12 識別情報読取装置
13 カメラ
15 識別情報照合装置
10 車両登録装置
12 識別情報読取装置
13 カメラ
15 識別情報照合装置
Claims (7)
- ユーザ車両の登録操作を受け付けて該車両の識別情報を記憶する車両登録装置と、
近接してきた車両を自動的に撮影するカメラを有し該カメラの撮影画像から車両の識別情報を読み取る識別情報読取装置と、
前記識別情報読取装置が読み取った車両の識別情報と前記車両登録装置に記憶されている車両の識別情報とが一致したときに許可表示して車両への充電を許可する識別情報照合装置とを備えたことを特徴とする電気自動車充電装置。 - 請求項1に記載の電気自動車充電装置において、
前記車両の識別情報は車両番号を含むことを特徴とする電気自動車充電装置。 - 請求項2に記載の電気自動車充電装置において、
前記車両の識別情報は車両形状、車両色の少なくとも一方を更に含むことを特徴とする電気自動車充電装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電気自動車充電装置において、
前記車両登録部はユーザ車両の登録操作を受け付けると前記識別情報読取装置を作動させてユーザ車両の識別情報を読み取って記憶することを特徴とする電気自動車充電装置。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の電気自動車充電装置において、
車両への充電を許可していない状態で充電操作がなされたときには所定の警報を行うことを特徴とする電気自動車充電装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の電気自動車充電装置において、
車両への充電を許可していない状態で充電操作がなされたときには所定の外部装置に不正操作の発生を通報することを特徴とする電気自動車充電装置。 - 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電気自動車充電装置において、
車両への充電を許可していない状態で充電操作がなされたときには前記カメラの撮影画像を保存することを特徴とする電気自動車充電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015004342A JP2016131430A (ja) | 2015-01-13 | 2015-01-13 | 電気自動車充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015004342A JP2016131430A (ja) | 2015-01-13 | 2015-01-13 | 電気自動車充電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016131430A true JP2016131430A (ja) | 2016-07-21 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015004342A Pending JP2016131430A (ja) | 2015-01-13 | 2015-01-13 | 電気自動車充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2016131430A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108428346A (zh) * | 2018-03-23 | 2018-08-21 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种识别服务车辆与注册车辆是否一致的方法及*** |
TWI661403B (zh) * | 2017-01-09 | 2019-06-01 | 大陸商上海蔚來汽車有限公司 | 待充電對象充電授權方法、充電設備自動授權方法和系統 |
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2015
- 2015-01-13 JP JP2015004342A patent/JP2016131430A/ja active Pending
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