JP2016129533A - 洗濯機及び洗濯乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】効果的な槽洗浄、槽乾燥を行ない、槽内の防菌、防カビ効果を発揮する洗濯機及び洗濯乾燥機を提供することを課題とする。【解決手段】運転当日があらかじめ設定された特定日か、槽洗浄コース、槽乾燥コースを実行しない状態で特定日を過ぎている場合には、入力設定手段45で選択したコースを運転した後に、洗濯槽3と水槽2の洗浄、乾燥を行うコースを運転するか、または、表示手段46に設けられた槽洗浄コース、槽乾燥コースの表示を点滅させて報知する構成とすることにより、効率的に槽洗浄、槽乾燥を行ない、槽内の防菌、防カビ効果を発揮することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯槽を洗浄する機能と、洗濯槽を乾燥する機能を有する洗濯機および洗濯乾燥機に関するものである。
従来、洗濯乾燥機では、槽を洗浄、乾燥させてカビの発生を抑制して、防菌、防カビを行なう構成が提案されてきた(例えば、特許文献1参照)。
図7は、特許文献1に記載された洗濯乾燥機の操作パネルの正面図、図8は、同洗濯乾燥機の槽洗浄コースの行程内容図である。
図7、図8において、操作パネル53は、電源入りスイッチ54、電源切りスイッチ55を有するとともに、「槽洗浄」コース選択スイッチ64、「乾燥」時間選択スイッチ65、「槽乾燥コース」選択スイッチ66などの各種スイッチ類を有し、また、それらの選択又は設定の内容や有無を表示する表示部67〜75を有している。
操作パネル53において、「槽洗浄」コース選択スイッチ64が操作されると、制御装置(図示せず)は「槽洗浄」コースを実行する。この「槽洗浄」コースは、給水、つけ置き、洗い、残水脱水、排水、脱水、給水、すすぎ、残水脱水、排水、そして槽乾燥の順に実行される。
槽乾燥行程は、外槽(図示せず)から排水した後、内槽(図示せず)を低速回転させつつ、温風供給装置(図示せず)を作動させる。温風供給装置を作動させると、温風が、槽内に供給され、付着して残った水分を蒸発させて、槽内を乾燥させる。
特開2004−49254号公報
しかしながら、前記従来の構成では、使用者は、どのようなタイミング、頻度により槽内の洗浄、乾燥を行えば、効率的に防菌、防カビが可能になるかの判断がつかず、効果的な槽洗浄、槽乾燥が行なえないという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、効果的に槽洗浄、槽乾燥を行ない、槽内の防菌、防カビを行なえる洗濯機及び洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、洗濯機本体と、前記洗濯機本体内に揺動自在に防振支持される水槽と、前記水槽内に回転自在に支持され、衣類を収容する洗濯槽と、前記洗濯槽を回転駆動するモータと、前記洗濯機本体に設けられ入力設定手段と表示手段を有する操作表示パネルと、日付・時刻を計時する時計と、運転の設定内容、設定した日付・時刻などのデータを記憶する記憶手段と、前記入力設定手段の設定に基づいて前記モータを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、あらかじめ設定された特定日に、前記入力設定手段で設定したコースを運転した後に、前記洗濯槽と前記水槽の洗浄を行うコースの運転、または、前記表示手段に設けられた槽洗浄コースの表示を点滅
させて報知するものである。
これによって、効果的に槽洗浄、槽乾燥を行ない、槽内の防菌、防カビ効果を発揮することができる。
また、本発明の洗濯乾燥機は、洗濯機本体と、前記洗濯機本体内に揺動自在に防振支持される水槽と、前記水槽内に回転自在に支持され、衣類を収容する洗濯槽と、前記洗濯槽を回転駆動するモータと、空気を加熱する加熱手段と、前記加熱手段で加熱した空気を前記水槽内に供給する送風経路と、前記送風経路に送風する送風ファンと、前記洗濯機本体前部に設けられ入力設定手段と表示手段を有する操作表示パネルと、日付・時刻を計時する時計と、運転の設定内容、設定した日付・時刻などのデータを記憶する記憶手段と、前記入力設定手段の設定に基づいて前記モータを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、あらかじめ設定された特定日に、前記入力設定手段で設定したコースを運転した後に、前記洗濯槽と前記水槽の乾燥を行うコースの運転、または、前記表示手段に設けられた槽乾燥コースの表示を点滅させて報知するものである。
これによって、効果的に槽洗浄、槽乾燥を行ない、槽内の防菌、防カビ効果を発揮することができる。
本発明の洗濯機及び洗濯乾燥機は、定期的に槽洗浄、槽乾燥を行なうことで、槽内の防菌、防カビ効果を発揮することができる。
本発明の実施の形態1におけるドラム式洗濯乾燥機の縦断面図 同ドラム式洗濯乾燥機のブロック回路図 同ドラム式洗濯乾燥機の操作表示パネルの平面図 同ドラム式洗濯乾燥機のフローチャート 本発明の実施の形態2におけるドラム式洗濯乾燥機のフローチャート 本発明の実施の形態3におけるドラム式洗濯乾燥機のフローチャート 従来の洗濯乾燥機の操作パネルの平面図 同洗濯乾燥機の槽洗浄コースの行程内容図
第1の発明の洗濯機は、洗濯機本体と、前記洗濯機本体内に揺動自在に防振支持される水槽と、前記水槽内に回転自在に支持され、衣類を収容する洗濯槽と、前記洗濯槽を回転駆動するモータと、前記洗濯機本体に設けられ入力設定手段と表示手段を有する操作表示パネルと、日付・時刻を計時する時計と、運転の設定内容、設定した日付・時刻などのデータを記憶する記憶手段と、前記入力設定手段の設定に基づいて前記モータを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、あらかじめ設定された特定日に、前記入力設定手段で設定したコースを運転した後に、前記洗濯槽と前記水槽の洗浄を行うコースの運転、または、前記表示手段に設けられた槽洗浄コースの表示を点滅させて報知する構成とすることにより、効果的に槽洗浄、槽乾燥を行ない、槽内の防菌、防カ効果を発揮することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の洗濯機において、制御手段は、洗濯槽と水槽の洗浄を行うコースを運転した日付から所定期間が経過している場合には、入力設定手段で設定したコースを運転した後に、前記洗濯槽と前記水槽の洗浄を行うコースを運転するか、または、表示手段に設けられた槽洗浄コースの表示を点滅させて報知する構成とすることにより、効果的に槽洗浄、槽乾燥を行ない、槽内の防菌、防カ効果を発揮することができる
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の洗濯機において、制御手段は、運転当日の日付が、洗濯槽と水槽の洗浄を行うコース運転に予め設定した日付の場合には、入力設定手段で設定したコースを運転した後に、前記洗濯槽と前記水槽の洗浄を行うコースを運転するか、または、表示手段に設けられた槽洗浄コースの表示を点滅させて報知する構成とすることにより、効果的に槽洗浄、槽乾燥を行ない、槽内の防菌、防カ効果を発揮することができる。
第4の発明の洗濯乾燥機は、洗濯機本体と、前記洗濯機本体内に揺動自在に防振支持される水槽と、前記水槽内に回転自在に支持され、衣類を収容する洗濯槽と、前記洗濯槽を回転駆動するモータと、空気を加熱する加熱手段と、前記加熱手段で加熱した空気を前記水槽内に供給する送風経路と、前記送風経路に送風する送風ファンと、前記洗濯機本体前部に設けられ入力設定手段と表示手段を有する操作表示パネルと、日付・時刻を計時する時計と、運転の設定内容、設定した日付・時刻などのデータを記憶する記憶手段と、前記入力設定手段の設定に基づいて前記モータを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、あらかじめ設定された特定日に、前記入力設定手段で設定したコースを運転した後に、前記洗濯槽と前記水槽の乾燥を行うコースの運転、または、前記表示手段に設けられた槽乾燥コースの表示を点滅させて報知する構成とすることにより、効果的に槽洗浄、槽乾燥を行ない、槽内の防菌、防カ効果を発揮することができる。
第5の発明は、特に、第4の発明の洗濯乾燥機において、制御手段は、洗濯槽と水槽の乾燥を行うコースを運転した日付から所定期間が経過している場合には、入力設定手段で設定したコースを運転した後に、前記洗濯槽と前記水槽の管槽を行うコースを運転するか、または、表示手段に設けられた槽乾燥コースの表示を点滅させて報知する構成とすることにより、効果的に槽洗浄、槽乾燥を行ない、槽内の防菌、防カ効果を発揮することができる。
第6の発明は、特に、第4または第5の発明の洗濯乾燥機において、制御手段は、運転当日の日付が、洗濯槽と水槽の乾燥を行うコース運転に予め設定した日付の場合には、入力設定手段で設定したコースを運転した後に、前記洗濯槽と前記水槽の乾燥を行うコースを運転するか、または、表示手段に設けられた槽乾燥コースの表示を点滅させて報知する構成とすることにより、効果的に槽洗浄、槽乾燥を行ない、槽内の防菌、防カ効果を発揮することができる。
以下、発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるドラム式洗濯乾燥機の縦断面図、図2は、同ドラム式洗濯乾燥機のブロック回路図、図3は、同ドラム式洗濯乾燥機の操作表示パネルの平面図である。
図1において、洗濯機本体1内には、防振構造を有するサスペンション構造(図示せず)によって水槽2が宙吊り状態に支持されている。水槽2内には、有底円筒形に形成された洗濯槽3が、その回転軸17方向を正面側から背面側に向けて下向きに傾斜させて支持されている。水槽2の正面側には洗濯槽3の開口端に通じる衣類出入口4が形成され、洗濯機本体1の正面側の上向き傾斜面に設けられた開口部を、開閉自在な扉5を開閉することにより、衣類出入口4を介して洗濯槽3内に対して洗濯物を出し入れすることができる。
洗濯槽3には、その周面に水槽2内に通じる多数の透孔6が形成され、内周面の複数位置に衣類撹拌用の攪拌突起19が設けられている。洗濯槽3は、水槽2の背面側に取り付けられたモータ7によって、正転及び逆転方向に回転駆動される。また、水槽2には、注水管路8及び排水管路9が配管接続され、給水弁37(図2参照)及び排水弁36(図2参照)の制御によって水槽2内への注水及び排水がなされる。
扉5を開き、洗濯槽3内に洗濯物及び洗剤を投入して、洗濯機本体1の前面上部に設けられた操作表示パネル10による操作によって運転を開始させると、水槽2内には注水管路8から所定量の注水がなされ、モータ7により洗濯槽3が回転駆動されて洗濯行程が開始される。洗濯槽3の回転により、洗濯槽3内に収容された洗濯物は洗濯槽3の内周壁に設けられた攪拌突起19によって回転方向に持ち上げられ、持ち上げられた適当な高さ位置から落下する攪拌動作が繰り返されるので、洗濯物には叩き洗いの作用が及んで洗濯がなされる。
所要の洗濯時間の後、汚れた洗濯液は排水管路9から排出され、洗濯槽3を高速回転させる脱水動作により洗濯物に含まれた洗濯液を脱水し、その後、水槽2内に注水管路8から注水してすすぎ行程が実施される。このすすぎ行程においても洗濯槽3内に収容された洗濯物は、洗濯槽3の回転により攪拌突起19により持ち上げられて落下する攪拌動作が繰り返されてすすぎ洗いが実施される。
また、このドラム式洗濯乾燥機には、洗濯槽3内に収容した洗濯物を乾燥する機能が設けられ、循環送風経路11により、水槽2内の空気を排気して除湿し、加熱して乾燥させた空気を再び水槽2内に送風する。
この循環送風経路11の途中には、圧縮機、放熱器などの加熱手段、減圧器、蒸発器などの除湿手段を配管で連結したヒートポンプユニット20、及び送風手段である送風ファン12が設けられている。
循環送風経路11を利用した乾燥行程では、循環送風経路11を循環される空気中に、主として衣類などの洗濯物から発生する糸くずなどの異物が混じって循環し、各部に支障を来し易いので、循環送風経路11の途中に、循環空気中の異物を除去するフィルタ13が設けられている。
また、モータ7の背面には、モータ7の回転を検知するための回転検知部18が設けられており、モータ7の回転数検知を行なうことにより、布量検知制御や洗濯槽3の回転数制御を行なっている。また、洗濯機本体1の前部内面には、ドラム式洗濯乾燥機の動作を制御する制御手段44(図2参照)を有する制御装置15が設けられている。
図2において、制御装置15の制御手段44は、マイクロコンピュータなどにより構成し、商用電源16から、電源スイッチ14のONにより電力が供給されて動作を始め、入力設定手段45にて使用者の入力により設定された内容に基づいて、表示手段46に設定内容を表示するとともに、双方向サイリスタ、リレーなどで構成した負荷駆動手段47を介して、モータ7、給水弁37、排水弁36、ヒートポンプユニット20などの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各行程を制御する。また、入力設定手段45と表示手段46とで、操作表示パネル10を構成している。
時計IC42は、電源入り時に、制御手段44に日付・時刻情報を送信するものであり、入力設定手段45で設定した日付・時刻情報を、制御手段44を介して再度時計ICに上書きすることは可能である。また、制御基板(図示せず)上に電池が内蔵されており、
電源切断後も日付・時刻情報を保持し、自動更新するものである。なお、日付・時刻情報の初期設定は、工場出荷時に製造日付・時刻を設定しておいても良い。
記憶手段39は、制御手段44により制御に必要なデータおよび日付・時刻情報を記憶する書き込み自由な不揮発性メモリー等で構成される。
報知手段48は、ブザーなどの発音装置や、表示装置により構成され、入力設定手段45を操作した時の受付音や運転終了時の終了音を報知したり、異常時の報知などを行なったりして、使用者に知らせるものである。
図3において、操作表示パネル10の入力設定手段45は、洗い時間を設定する洗い時間設定スイッチ45a、すすぎ回数を設定するすすぎ回数設定スイッチ45b、脱水時間を設定する脱水時間設定スイッチ45c、スタート/一時停止スイッチ45e、時刻を設定する時計スイッチ45h、時刻の時間を調節する時スイッチ45f、時刻の分を調節する分スイッチ45g、標準コース、槽洗浄コース、槽乾燥コースなどの種々のコースを選択できるコース設定スイッチ45d等が設けられている。なお、例えば、二つのスイッチを同時に押して設定するなど特定の操作をすることにより、日付(○月○日)を設定する構成とすることもできる。
ここで、槽洗浄コースとは、洗濯槽3内に洗濯物を入れない状態で給水して、槽を洗うコースであり、槽乾燥コースとは、洗濯槽3内に洗濯物を入れない状態で、ヒートポンプユニット20、送風ファン12などを駆動させて、循環送風経路11により温風を槽内に送風して、槽内を乾燥させるコースである。なお、ふたつのコースは単独運転するよう設定でき、槽洗浄コースと槽乾燥コースの連続運転するよう設定することもできる。
また、表示手段46は、洗い時間表示部46a、すすぎ回数表示部46b、脱水時間表示部46c、時計表示部46d、コース設定表示部46e等を有している。
以上のように構成されたドラム式洗濯乾燥機について、以下、その動作、作用を説明する。
図4は、本発明の第1の実施の形態におけるドラム式洗濯乾燥機の動作を説明するフローチャートである。
図4において、電源スイッチ14のONにより電源が投入され、スタート/一時停止スイッチ45eが押されて運転を開始すると、制御手段44は、時計機能の日付・時刻情報を、つまり、当日の日付・時刻である○月○日、○時○分かの情報を、記憶手段39から読み出す(ステップS1)。
使用者が入力設定手段45のコース設定スイッチ45dにより運転コースを選択し(ステップS2)、選択された運転コースが槽洗浄、槽乾燥コースであれば(ステップS3のYes)、槽洗浄、槽乾燥コースを運転(ステップS4)して、コースを終了する。
選択した運転コースが槽洗浄、槽乾燥コースでなければ(ステップS3のNo)、制御手段44は、ステップS1で読み出された日付・時刻情報が、あらかじめ決められた特定日である日付・時刻、例えば、特定日として設定した毎月月初めの一日であるか否か、または、特定日に槽洗浄、槽乾燥コースが運転されていない状態で、特定日を過ぎているか否かを判定し(ステップS5)、否と判定した場合には(ステップS5のNo)、ステップ2において選択されたコースを運転(ステップS6)して、コースを終了する。
読みだされた日付・時刻情報が、特定日か、または特定日に槽洗浄、槽乾燥コースが運転されていない状態で、特定日を過ぎていれば(ステップS5のYes)、ステップS2で選択コースを運転し(ステップS7)、運転が終了すると(ステップS8)、引き続き自動的に槽洗浄、槽乾燥コースを運転する(ステップS9)。
なお、特定日、または特定日に槽洗浄、槽乾燥コースが運転されていない状態で、特定日を過ぎている場合には、運転コース選択時に表示手段46のコース設定スイッチ45dにて、例えば槽洗浄コース、槽乾燥コースの表示を点滅させて、使用者に槽洗浄、槽乾燥のタイミングが来ていることを知らしめる構成にしても良い。
以上のように、本実施の形態1においては、運転当日の日日があらかじめ設定された特定日か、特定日に槽洗浄、槽乾燥コースが運転されていない状態で、特定日を過ぎている場合には、入力設定手段45で設定したコースを運転した後に、自動的に洗濯槽3と水槽2の洗浄、乾燥を行うコースを運転するか、または、表示手段46に設けられた槽洗浄コース、槽乾燥コースの表示を点滅させて報知する構成とすることにより、効率的に槽洗浄、槽乾燥を行ない、槽内の防菌、防カビ効果を発揮することができる。
なお、本実施の形態1では、特定日を毎月1回設定しているが、数ヶ月に1回に設定してもよく、また、1ヶ月に複数回設定してもよい。
また、槽洗浄、槽乾燥を連続して実行するコースを行う構成としているが、どちらか一方のみを行う構成としてもよく、例えば、槽洗浄のみを実行する場合と、槽洗浄、槽乾燥を連続して実行する場合とを交互に、あるいは数回おきに行うようにしてもよい。
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施の形態におけるドラム式洗濯乾燥機の動作を説明するフローチャートである。なお、フローチャート以外については、実施の形態1と同じ構成であり、同一構成部品については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図5において、電源スイッチ14のONにより電源が投入され、スタート/一時停止スイッチ45eが操作されてスタートすると、制御手段44は、前回、槽洗浄コース・槽乾燥コースを行った日付・時刻情報を、記憶手段39から読み出す(ステップS11)。
使用者が入力設定手段45のコース設定スイッチ45dによって運転コースを選択し(ステップS12)、洗濯した運転コースが槽洗浄、槽乾燥コースであれば(ステップS13のYes)、槽洗浄、槽乾燥コースを実行し(ステップS14)、コースを終了する。
ステップS12において使用者が選択した運転コースが槽洗浄、槽乾燥コースでなければ(ステップS13のNo)、制御手段44は、ステップS11で読み出された、前回に槽洗浄、槽乾燥コースを行なった日付・時刻情報があらかじめ決められた所定期間(例えば、一ヶ月間)と同じか否か、あるいは所定期間を過ぎているか否かを判定し(ステップS15)、否であれば(ステップS15のNo)、選択されたコースを運転(ステップS16)して、コースを終了する。
読みだされた日付・時刻情報が、前回に槽洗浄、槽乾燥コースを行なった日付から経過した期間が所定期間であれば、または槽洗浄、槽乾燥コースを実行しない状態で所定期間を過ぎていれば(ステップS15のYes)、ステップS12において選択された選択コースを運転して(ステップS17)、運転を終了し(ステップS18)、引き続き自動的にステップS19において槽洗浄、槽乾燥コースを運転する。
なお、前回に槽洗浄、槽乾燥コースを行なった日付から経過した期間が所定期間と同じであれば、または槽洗浄、槽乾燥コースを実行しない状態で所定期間を過ぎている場合には、運転コース選択時に表示手段46のコース設定スイッチ45dにて、例えば槽洗浄コース、槽乾燥コースの表示を点滅させて、使用者に槽洗浄、槽乾燥のタイミングが来ていることを知らしめても良い。
以上のように、本実施の形態2においては、洗濯槽3と水槽2の洗浄、乾燥を行うコースを運転した日付から運転当日までの期間が、所定期間と同じか、槽洗浄、槽乾燥コースを実行しない状態で所定期間を過ぎている場合には、入力設定手段45で設定したコースを運転した後に、自動的に洗濯槽3と2水槽の洗浄、乾燥を行うコースを運転するか、または、表示手段46に設けられた槽洗浄コース、槽乾燥コースの表示を点滅させて報知する構成とすることにより、効率的に槽洗浄、槽乾燥を行ない、槽内の防菌、防カビ効果を発揮することができる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3におけるドラム式洗濯乾燥機の動作を説明するフローチャートである。なお、フローチャート以外については、実施の形態1と同じ構成であり、同一構成部品については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図6において、電源スイッチ14のONにより電源が投入され、スタート/一時停止スイッチ45eが操作されて運転をスタートすると、制御手段44は、使用者が槽洗浄コース・槽乾燥コースの実行を設定した特定日である日付・時刻情報を、記憶手段39から読み出す(ステップS21)。
使用者が入力設定手段45のコース設定スイッチ45dで運転コースを選択し(ステップS22)、選択した運転コースが槽洗浄、槽乾燥コースであれば(ステップS23のYes)、槽洗浄、槽乾燥コースを運転(ステップS24)して、コースを終了する。
ステップS22において選択された運転コースが槽洗浄、槽乾燥コースでなければ(ステップS23のNo)、制御手段44は、ステップS21で読み出された、槽洗浄コース・槽乾燥コースを運転する特定日と同じか否か、または槽洗浄コース・槽乾燥コースを実行しない状態で特定日を過ぎているか否かを判定し(ステップS25)、否であれば(ステップS25のNo)、選択されたコースを運転(ステップS26)し、コースを終了する。
読みだされた日付・時刻情報が、特定日であるか、または槽洗浄コース・槽乾燥コースを実行しない状態で特定日を過ぎていれば(ステップS25のYes)、ステップS22で選択されたコースを運転し(ステップS27)、運転を終了すると(ステップS28)、引き続き自動的に槽洗浄、槽乾燥コースを運転する(ステップS29)。
なお、当日が槽洗浄、槽乾燥コースを行なうと設定した特定日か、または槽洗浄コース・槽乾燥コースを実行しない状態で特定日を過ぎている場合には、運転コース選択時に、表示手段46のコース設定スイッチ45dにて、例えば槽洗浄コース、槽乾燥コースの表示を点滅させて、使用者に槽洗浄、槽乾燥のタイミングが来ていることを知らしめる構成としても良い。
以上のように、本実施の形態3においては、運転当日が、洗濯槽3と水槽2の洗浄、乾燥を行うコース運転に指定した特定日と同じか、または、槽洗浄コース・槽乾燥コースを実行しない状態で特定日を過ぎている場合には、入力設定手段45で設定したコースを運転した後に、自動的に洗濯槽3と2水槽の洗浄、乾燥を行うコースを運転するか、または
、表示手段46に設けられた槽洗浄コース、槽乾燥コースの表示を点滅させて報知する構成とすることにより、効率的に槽洗浄、槽乾燥を行ない、槽内の防菌、防カビ効果を発揮することができる。
以上のように、本発明の洗濯機及び洗濯乾燥機は、時計機能を利用し、槽内を洗浄し乾燥する機能を定期的に運転する、または表示することで、槽内の黒カビを取り除く、または予防すること可能となるので、縦型など他の洗濯機の用途に適用できる。
1 洗濯機本体
2 水槽
3 洗濯槽
7 モータ
10 操作表示パネル
11 循環送風経路
12 送風ファン
20 ヒートポンプユニット
39 記憶手段
42 時計IC
44 制御手段
45 入力設定手段
46 表示手段

Claims (6)

  1. 洗濯機本体と、前記洗濯機本体内に揺動自在に防振支持される水槽と、前記水槽内に回転自在に支持され、衣類を収容する洗濯槽と、前記洗濯槽を回転駆動するモータと、前記洗濯機本体に設けられ入力設定手段と表示手段を有する操作表示パネルと、日付・時刻を計時する時計と、運転の設定内容、設定した日付・時刻などのデータを記憶する記憶手段と、前記入力設定手段の設定に基づいて前記モータを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、あらかじめ設定された特定日に、前記入力設定手段で設定したコースを運転した後に、前記洗濯槽と前記水槽の洗浄を行うコースの運転、または、前記表示手段に設けられた槽洗浄コースの表示を点滅させて報知する洗濯機。
  2. 制御手段は、洗濯槽と水槽の洗浄を行うコースを運転した日付から所定期間が経過している場合には、入力設定手段で設定したコースを運転した後に、前記洗濯槽と前記水槽の洗浄を行うコースを運転するか、または、表示手段に設けられた槽洗浄コースの表示を点滅させて報知する請求項1に記載の洗濯機。
  3. 制御手段は、運転当日の日付が、洗濯槽と水槽の洗浄を行うコース運転に予め設定した日付の場合には、入力設定手段で設定したコースを運転した後に、前記洗濯槽と前記水槽の洗浄を行うコースを運転するか、または、表示手段に設けられた槽洗浄コースの表示を点滅させて報知する請求項1または2に記載の洗濯機。
  4. 洗濯機本体と、前記洗濯機本体内に揺動自在に防振支持される水槽と、前記水槽内に回転自在に支持され、衣類を収容する洗濯槽と、前記洗濯槽を回転駆動するモータと、空気を加熱する加熱手段と、前記加熱手段で加熱した空気を前記水槽内に供給する送風経路と、前記送風経路に送風する送風ファンと、前記洗濯機本体前部に設けられ入力設定手段と表示手段を有する操作表示パネルと、日付・時刻を計時する時計と、運転の設定内容、設定した日付・時刻などのデータを記憶する記憶手段と、前記入力設定手段の設定に基づいて前記モータを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、あらかじめ設定された特定日に、前記入力設定手段で設定したコースを運転した後に、前記洗濯槽と前記水槽の乾燥を行うコースの運転、または、前記表示手段に設けられた槽乾燥コースの表示を点滅させて報知する洗濯乾燥機。
  5. 制御手段は、洗濯槽と水槽の乾燥を行うコースを運転した日付から所定期間が経過している場合には、入力設定手段で設定したコースを運転した後に、前記洗濯槽と前記水槽の管槽を行うコースを運転するか、または、表示手段に設けられた槽乾燥コースの表示を点滅させて報知する請求項4に記載の洗濯乾燥機。
  6. 制御手段は、運転当日の日付が、洗濯槽と水槽の乾燥を行うコース運転に予め設定した日付の場合には、入力設定手段で設定したコースを運転した後に、前記洗濯槽と前記水槽の乾燥を行うコースを運転するか、または、表示手段に設けられた槽乾燥コースの表示を点滅させて報知する請求項4または5に記載の洗濯乾燥機。
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