JP2016121642A - 排気系構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構造でありながら、車両の振動に対するマフラと排気パイプとの接続部分の強度を十分に確保でき、耐久性に優れた排気系構造を提供すること。【解決手段】排気系構造1は、マフラ2と、下流側排気パイプ4と、を備えている。マフラ2は、筒状の本体部と、本体部の軸方向一方側を閉塞する第2エンドプレート23と、第2エンドプレート23を貫通するように配設され、下流側排気パイプ4に接続される第2インナパイプ28と、を有する。第2エンドプレート23には、マフラ2の軸方向に突出形成された筒状突出部231が設けられている。筒状突出部231内には、第2インナパイプ28が筒状突出部231との間に所定の空間29を設けて挿通配置されている。空間29内には、下流側排気パイプ4の軸方向一端部が挿入配置されている。下流側排気パイプ4は、第2エンドプレート23に対して溶接されている。【選択図】図2
Description
本発明は、排気系構造に関する。
従来、マフラと、そのマフラに接続され、排気流路を形成する一対の排気パイプと、を備えた排気系構造が知られている(特許文献1参照)。マフラは、筒状の本体部と、その本体部の軸方向両端を閉塞する一対のエンドプレートと、各エンドプレートを貫通するように配設され、排気パイプに接続される一対のインナパイプと、を有する。
このような排気系構造において、マフラの各エンドプレートには、マフラの軸方向外側に突出形成された筒状突出部が設けられている。筒状突出部内には、インナパイプの軸方向一端が挿入配置されている。インナパイプ内には、排気パイプの軸方向一端が挿入配置されている。排気パイプは、エンドプレートの筒状突出部及びインナパイプに対して溶接されている。
しかしながら、従来の排気系構造では、次のような問題があった。すなわち、排気系構造に車両の振動等の荷重が加わると、マフラの軸方向両端に応力が集中して発生する。そのため、マフラ(エンドプレートの筒状突出部及びインナパイプ)と排気パイプとの接続部分(溶接部分)の強度を十分に確保できない場合がある。
この場合、補強対策として、排気パイプの内側にさらに筒状の補強部材(補強パッチ)を設ける方法がある。しかしながら、別部材が必要となるため、部品点数や組み付け工数が増え、コスト増加につながる。また、排気パイプの材質や板厚を変更する方法もあるが、コスト増加や質量増加につながる。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、簡易な構造でありながら、車両の振動に対するマフラと排気パイプとの接続部分の強度を十分に確保でき、耐久性に優れた排気系構造を提供しようとするものである。
本発明は、マフラと、該マフラに接続され、排気流路を形成する排気パイプと、を備え、前記マフラは、筒状の本体部と、該本体部の軸方向一方側を閉塞するエンドプレートと、該エンドプレートを貫通するように配設され、前記排気パイプに接続されるインナパイプと、を有し、前記エンドプレートには、前記マフラの軸方向に突出形成された筒状突出部が設けられ、該筒状突出部内には、前記インナパイプが前記筒状突出部との間に所定の空間を設けて挿通配置され、前記空間内には、前記排気パイプの軸方向一端部が挿入配置され、前記排気パイプは、前記エンドプレートに対して溶接されていることを特徴とする排気系構造である。
本発明の排気系構造において、マフラのエンドプレートには、筒状突出部が設けられている。筒状突出部内には、インナパイプが筒状突出部との間に所定の空間を設けて挿通配置されている。筒状突出部とインナパイプとの間に形成された空間内には、排気パイプの軸方向一端部が挿入配置されている。排気パイプは、エンドプレートに対して溶接されている。
すなわち、エンドプレートの筒状突出部とインナパイプとの間に、排気パイプを挿入して挟み込む構成となっている。そのため、排気パイプの内側に配置されたインナパイプが従来の補強部材の役割も果たすことになる。これにより、簡易な構造でありながら、マフラと排気パイプとの接続部分の強度を高めることができる。その結果、車両の振動に対して、マフラと排気パイプとの接続部分の強度を十分に確保でき、耐久性を向上させることができる。
また、従来のように、補強部材を設ける必要がなくなるため、部品点数や組み付け工数の削減を図ることができ、コストも低減できる。また、排気パイプ内の排ガスの流れも良好となる。また、排気パイプが薄肉となった場合でも、排気パイプの内側にインナパイプが配置されているため、排気パイプとエンドプレートとの溶接時の溶け落ち(熱容量差に起因する溶け落ちによる排気パイプの凹みや孔開き等)を防止でき、量産時の生産性を向上させることができる。
このように、本発明によれば、簡易な構造でありながら、車両の振動に対するマフラと排気パイプとの接続部分の強度を十分に確保でき、耐久性に優れた排気系構造を提供することができる。
前記排気系構造において、前記インナパイプの軸方向一端は、前記排気パイプと前記エンドプレートとを溶接した溶接部よりも前記マフラの軸方向外側にあってもよい。この場合には、マフラと排気パイプとの接続部分の強度をより一層高めることができ、耐久性をさらに向上させることができる。
また、前記エンドプレートの前記筒状突出部は、前記排気パイプの厚み以上の厚みであってもよい。この場合には、排気パイプの内側に配置されたインナパイプによって、排気パイプとエンドプレートとの溶接時の溶け落ち(熱容量差に起因する溶け落ちによる排気パイプの凹みや孔開き等)を防止するという効果をより有効に発揮することができる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
(実施形態1)
図1、図2に示すように、本実施形態の排気系構造1は、マフラ2と、マフラ2に接続され、排気流路を形成する下流側排気パイプ(排気パイプ)4と、を備えている。マフラ2は、筒状の本体部21と、本体部21の軸方向一方側を閉塞する第2エンドプレート(エンドプレート)23と、第2エンドプレート23を貫通するように配設され、下流側排気パイプ4に接続される第2インナパイプ(インナパイプ)28と、を有する。
(実施形態1)
図1、図2に示すように、本実施形態の排気系構造1は、マフラ2と、マフラ2に接続され、排気流路を形成する下流側排気パイプ(排気パイプ)4と、を備えている。マフラ2は、筒状の本体部21と、本体部21の軸方向一方側を閉塞する第2エンドプレート(エンドプレート)23と、第2エンドプレート23を貫通するように配設され、下流側排気パイプ4に接続される第2インナパイプ(インナパイプ)28と、を有する。
第2エンドプレート23には、マフラ2の軸方向に突出形成された筒状突出部231が設けられている。筒状突出部231内には、第2インナパイプ28が筒状突出部231との間に所定の空間29を設けて挿通配置されている。空間29内には、下流側排気パイプ4の軸方向一端部が挿入配置されている。下流側排気パイプ4は、第2エンドプレート23に対して溶接されている。以下、この排気系構造1の詳細について説明する。
図1に示すように、排気系構造1は、車両の床下に設置され、エンジン(内燃機関)から排出された排ガス(排気)の流路となる排気流路を形成している。排気系構造1は、マフラ2と、マフラ2の上流側に配置された上流側排気パイプ3と、マフラ2の下流側に配置された下流側排気パイプ4と、を有する。
マフラ2は、楕円筒状の本体部21と、本体部21の上流側開口部を閉塞する板状の第1エンドプレート22と、本体部21の下流側開口部を閉塞する板状の第2エンドプレート23と、を有する。なお、本体部21の断面形状は楕円形に限られず、円形でもよいし、その他の形状でもよい。
マフラ2の内部は、板状のセパレータ24によって、第1室(拡張室)25及び第2室(共鳴室)26の2室に区画されている。第1室25は、第1エンドプレート22とセパレータ24との間に形成されている。第2室26は、セパレータ24と第2エンドプレート23との間に形成されている。
また、マフラ2は、エンジンからの排ガスをマフラ2内に導入する第1インナパイプ(インレットパイプ)27を有する。第1インナパイプ27は、第1エンドプレート22及びセパレータ24を貫通するように配置されている。第1インナパイプ27は、その下流端を第2室26に開口させている。第1室25において、第1インナパイプ27には、その第1インナパイプ27の内部空間と第1室25とを連通する複数の貫通孔(図示略)が設けられている。
また、マフラ2は、マフラ2内に導入された排ガスを排出する第2インナパイプ(アウトレットパイプ)28を有する。第2インナパイプ28は、セパレータ24及び第2エンドプレート23を貫通するように配置されている。第2インナパイプ28は、その上流端を第1室25に開口させている。
図2に示すように、マフラ2において、第2エンドプレート23には、マフラ2の軸方向外側に突出形成された円筒状の筒状突出部231が設けられている。筒状突出部231は、バーリング加工により形成されている。筒状突出部231内には、第2インナパイプ28が挿通配置されている。第2インナパイプ28は、筒状突出部231との間に所定の間隔を設けて配置されている。すなわち、筒状突出部231と第2インナパイプ28との間には、周方向に空間29が形成されている。
下流側排気パイプ4の一端部(上流端部)は、第2エンドプレート23の筒状突出部231と第2インナパイプ28との間に形成された空間29内に挿入配置されている。すなわち、第2エンドプレート23の筒状突出部231の内側には、下流側排気パイプ4が配置され、その下流側排気パイプ4の内側には、第2インナパイプ28が配置されている。
第2エンドプレート23の筒状突出部231と下流側排気パイプ4とは、溶接により連結されている。具体的には、筒状突出部231の先端と下流側排気パイプ4の外周面とが周方向全体に渡って溶接されている。筒状突出部231と下流側排気パイプ4とは、溶接部52により接合されている。筒状突出部231は、下流側排気パイプ4の厚み(板厚)以上の厚み(板厚)である。
第2インナパイプ28は、下流側排気パイプ4の内側に挿入又は圧入されている。第2インナパイプ28は、第2エンドプレート23の筒状突出部231よりもマフラ2の軸方向外側に突出するように配置されている。第2インナパイプ28の下流端は、溶接部52よりもマフラ2の軸方向外側にある。
ここで、マフラ2と下流側排気パイプ4との組み付け手順について簡単に説明する。まず、第2エンドプレート23の筒状突出部231内に第2インナパイプ28を挿通配置したマフラ2を準備する。次いで、第2エンドプレート23の筒状突出部231と第2インナパイプとの間に形成された空間29内に、下流側排気パイプ4の上流端部を挿入配置する。次いで、第2エンドプレート23の筒状突出部231の先端と下流側排気パイプ4の外周面とを周方向全体に渡って溶接する。以上により、マフラ2と下流側排気パイプ4との接続を完了する。
また、図1に示すように、マフラ2において、第1エンドプレート22側も、第2エンドプレート23側と同様の構造となっている。すなわち、第1エンドプレート22には、筒状突出部221が設けられている。筒状突出部221内には、筒状突出部221との間に所定の間隔を設けて第1インナパイプ27が挿通配置されている。
上流側排気パイプ3の一端部(下流端部)は、筒状突出部221と第1インナパイプ27との間に形成された空間内に挿入配置されている。筒状突出部221と上流側排気パイプ3とは、溶接部51により接合されている。筒状突出部221は、上流側排気パイプ3の厚み(板厚)以上の厚み(板厚)である。第1インナパイプ27は、上流側排気パイプ3の内側に挿入又は圧入されている。第1インナパイプ27の上流端は、溶接部51よりもマフラ2の軸方向外側にある。
次に、本実施形態の排気系構造1における作用効果を説明する。
本実施形態の排気系構造1において、マフラ2の第2エンドプレート23には、筒状突出部231が設けられている。筒状突出部231内には、第2インナパイプ28が筒状突出部231との間に所定の空間29を設けて挿通配置されている。筒状突出部231と第2インナパイプ28との間に形成された空間29内には、下流側排気パイプ4の軸方向一端部(上流端部)が挿入配置されている。下流側排気パイプ4は、エンドプレート23(本実施形態では筒状突出部231)に対して溶接されている。
本実施形態の排気系構造1において、マフラ2の第2エンドプレート23には、筒状突出部231が設けられている。筒状突出部231内には、第2インナパイプ28が筒状突出部231との間に所定の空間29を設けて挿通配置されている。筒状突出部231と第2インナパイプ28との間に形成された空間29内には、下流側排気パイプ4の軸方向一端部(上流端部)が挿入配置されている。下流側排気パイプ4は、エンドプレート23(本実施形態では筒状突出部231)に対して溶接されている。
すなわち、第2エンドプレート23の筒状突出部231と第2インナパイプ28との間に、下流側排気パイプ4を挿入して挟み込む構成となっている。そのため、下流側排気パイプ4の内側に配置された第2インナパイプ28が従来の補強部材の役割も果たすことになる。これにより、簡易な構造でありながら、マフラ2と下流側排気パイプ4との接続部分の強度を高めることができる。その結果、車両の振動に対して、マフラ2と下流側排気パイプ4との接続部分の強度を十分に確保でき、耐久性を向上させることができる。
また、従来のように、補強部材を設ける必要がなくなるため、部品点数や組み付け工数の削減を図ることができ、コストも低減できる。また、下流側排気パイプ4内の排ガスの流れも良好となる。また、下流側排気パイプ4が薄肉となった場合でも、下流側排気パイプ4の内側に第2インナパイプ28が配置されているため、下流側排気パイプ4と第2エンドプレート23との溶接時の溶け落ち(熱容量差に起因する溶け落ちによる下流側排気パイプ4の凹みや孔開き等)を防止でき、量産時の生産性を向上させることができる。
また、本実施形態において、第2インナパイプ28の軸方向一端(下流端)は、下流側排気パイプ4と第2エンドプレート23の筒状突出部231とを溶接した溶接部52よりもマフラ2の軸方向外側にある。そのため、マフラ2と下流側排気パイプ4との接続部分の強度をより一層高めることができ、耐久性をさらに向上させることができる。
また、第2エンドプレート23の筒状突出部231は、下流側排気パイプ4の厚み以上の厚みである。そのため、下流側排気パイプ4の内側に配置された第2インナパイプ28によって、下流側排気パイプ4と第2エンドプレート23(本実施形態では筒状突出部231)との溶接時の溶け落ち(熱容量差に起因する溶け落ちによる下流側排気パイプ4の凹みや孔開き等)を防止するという効果をより有効に発揮することができる。
また、マフラ2において、第1エンドプレート22側も、第2エンドプレート23側と同様の構造となっている。そのため、第1エンドプレート22側でも、上述した第2エンドプレート23側と同様の作用効果が得られる。すなわち、車両の振動に対して、マフラ2と上流側排気パイプ3との接続部分の強度を十分に確保でき、耐久性を向上させることができる。また、マフラ2全体として、車両の振動に対する強度を高めることができ、耐久性を向上させることができる。
このように、本実施形態によれば、簡易な構造でありながら、車両の振動に対するマフラ2と排気パイプ(上流側排気パイプ3、下流側排気パイプ4)との接続部分の強度を十分に確保でき、耐久性に優れた排気系構造1を提供することができる。
(実施形態2)
本実施形態は、図3に示すように、排気系構造1において、第2エンドプレート23の筒状突出部231の構成を変更した例である。なお、実施形態1と同様の構成及び作用効果については説明を省略する。
本実施形態は、図3に示すように、排気系構造1において、第2エンドプレート23の筒状突出部231の構成を変更した例である。なお、実施形態1と同様の構成及び作用効果については説明を省略する。
同図に示すように、マフラ2において、第2エンドプレート23には、マフラ2の軸方向内側に突出形成された円筒状の筒状突出部231が設けられている。筒状突出部231内には、第2インナパイプ28が挿通配置されている。下流側排気パイプ4の上流端部は、第2エンドプレート23の筒状突出部231と第2インナパイプ28との間に形成された空間29内に挿入配置されている。下流側排気パイプ4の上流端は、第2エンドプレート23の筒状突出部231の先端よりもマフラ2の軸方向内側にある。
第2エンドプレート23と下流側排気パイプ4とは、溶接により連結されている。具体的には、第2エンドプレート23の外表面と下流側排気パイプ4の外周面とが周方向全体に渡って溶接されている。第2エンドプレート23と下流側排気パイプ4とは、溶接部52により接合されている。
第2インナパイプ28は、下流側排気パイプ4の内側に圧入されている。第2インナパイプ28は、第2エンドプレート23よりもマフラ2の軸方向外側に突出するように配置されている。第2インナパイプ28の下流端は、溶接部52よりもマフラ2の軸方向外側にある。
なお、本実施形態では、マフラ2の第2エンドプレート23側の構造について説明したが、第1エンドプレート22側も同様の構成としてもよいし、異なる構成(例えば実施形態1の構成)としてもよい。
(その他の実施形態)
なお、本発明は、上述の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
なお、本発明は、上述の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
(1)上述の実施形態において、マフラ2の第1エンドプレート22側及び第2エンドプレート23側の両方において、本発明のマフラ2と排気パイプ(上流側排気パイプ3、下流側排気パイプ4)との接続構造を採用しているが、例えば、マフラ2の第1エンドプレート22側のみ、第2エンドプレート23側のみに採用する構成としてもよい。
(2)上述の実施形態において、第2インナパイプ28(第1インナパイプ27)は、下流側排気パイプ4(上流側排気パイプ3)の内側に挿入又は圧入されているが、例えば、第2インナパイプ28(第1インナパイプ27)を下流側排気パイプ4(上流側排気パイプ3)の内側に挿入配置し、第2エンドプレート23の筒状突出部231(第1エンドプレート22の筒状突出部221)と下流側排気パイプ4(上流側排気パイプ3)と第2インナパイプ28(第1インナパイプ27)とを溶接により接合する構成としてもよい。
(3)上述の実施形態において、マフラ2の内部は、1つのセパレータ24によって第1室25及び第2室26の2室に区画されているが、例えば、複数のセパレータによって3室以上に区画されていてもよい。また、マフラ2の内部構造は、従来公知の種々様々な構造を採用することができる。
1…排気系構造
2…マフラ
21…本体部
22…第1エンドプレート(エンドプレート)
221…筒状突出部
23…第2エンドプレート(エンドプレート)
231…筒状突出部
27…第1インナパイプ(インナパイプ)
28…第2インナパイプ(インナパイプ)
3…上流側排気パイプ(排気パイプ)
4…下流側排気パイプ(排気パイプ)
2…マフラ
21…本体部
22…第1エンドプレート(エンドプレート)
221…筒状突出部
23…第2エンドプレート(エンドプレート)
231…筒状突出部
27…第1インナパイプ(インナパイプ)
28…第2インナパイプ(インナパイプ)
3…上流側排気パイプ(排気パイプ)
4…下流側排気パイプ(排気パイプ)
Claims (3)
- マフラと、
該マフラに接続され、排気流路を形成する排気パイプと、を備え、
前記マフラは、筒状の本体部と、該本体部の軸方向一方側を閉塞するエンドプレートと、該エンドプレートを貫通するように配設され、前記排気パイプに接続されるインナパイプと、を有し、
前記エンドプレートには、前記マフラの軸方向に突出形成された筒状突出部が設けられ、
該筒状突出部内には、前記インナパイプが前記筒状突出部との間に所定の空間を設けて挿通配置され、
前記空間内には、前記排気パイプの軸方向一端部が挿入配置され、
前記排気パイプは、前記エンドプレートに対して溶接されていることを特徴とする排気系構造。 - 前記インナパイプの軸方向一端は、前記排気パイプと前記エンドプレートとを溶接した溶接部よりも前記マフラの軸方向外側にあることを特徴とする請求項1に記載の排気系構造。
- 前記エンドプレートの前記筒状突出部は、前記排気パイプの厚み以上の厚みであることを特徴とする請求項1又は2に記載の排気系構造。
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Cited By (1)
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JP2018132002A (ja) * | 2017-02-16 | 2018-08-23 | 株式会社三五 | 消音器の製造方法 |
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2014
- 2014-12-25 JP JP2014262902A patent/JP2016121642A/ja active Pending
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