JP2016115202A - 商品登録装置および商品登録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】子供が行う商品登録に一定の制限を設けたとしても、その制限を不快に感じさせないようにする。【解決手段】商取引における商品の登録を行う商品登録装置であって、動作モードに対応付けられた商品登録に関する情報を出力する情報出力部54と、前記動作モードが子供モードである場合に、商品の種類または商品登録を行った合計金額に基づいて商品登録を制限する登録制限部53と、を備え、情報出力部54は、子供モードで商品登録を行う場合に、当該商品登録の過程および商品登録を行う前後の少なくとも何れかの時点で特典情報を出力する。【選択図】図3

Description

本発明は、商取引における商品の登録を行う商品登録装置および商品登録方法に関する。
近年、顧客自身がチェックアウト処理を行うセルフチェックアウトシステムが広く知られている。セルフチェックアウトシステムでは、チェックアウト端末を操作するのが店舗に来店する顧客自身になるので、子供が年齢制限のある商品(例えば、煙草や酒類)を間違って購入してしまわないようにする必要がある。そこで、CCDカメラで撮影した顧客の顔画像より未成年であるか否かを判定し、未成年であると判定された場合に年齢制限がある商品の販売を中止するチェックアウト端末が提案されている(特許文献1参照)。
特開2014−032538号公報
しかしながら、顧客としての子供が年齢制限のある商品(例えば、煙草や酒類)の購入を制限されることは当然であるが、特許文献1に記載される技術は、顧客の立場が十分に想定されていなかった。つまり、子供が間違って年齢制限のある商品を購入することも考えられ、その場合に、子供がそのことを不快に感じてしまうという問題があった。特に、セルフレジの良さの一つにスキャニング体験があり、子供がセルフレジを楽しんで使用していることが多く、商品の購入を高圧的に制限することでその良さを低減させてしまう可能性がある。
本発明の課題は、子供が行う商品登録に一定の制限を設けたとしても、その制限を不快に感じさせないようにすることである。
前記課題を解決するため、本発明に係る商品登録装置は、
商取引における商品の登録を行う商品登録装置であって、
動作モードに対応付けられた商品登録に関する情報を出力する情報出力手段と、
所定の動作モードで商品登録を行う場合に、商品の種類または商品登録を行った合計金額に基づいて商品登録を制限する登録制限手段と、を備え、
前記情報出力手段は、前記所定の動作モードで商品登録を行う場合に、当該商品登録の過程および商品登録を行う前後の少なくとも何れかの時点で特典情報を出力する、
ことを特徴とする商品登録装置である。
また、本発明に係る商品登録方法は、
商取引における商品の登録を行う商品登録方法であって、
動作モードに対応付けられた商品登録に関する情報を出力する情報出力ステップ、
所定の動作モードで商品登録を行う場合に、商品の種類または商品登録を行った合計金額に基づいて商品登録を制限する登録制限ステップを含み、
前記情報出力ステップは、前記所定の動作モードで商品登録を行う場合に、当該商品登録の過程および商品登録を行う前後の少なくとも何れかの時点で特典情報を出力する特典情報出力ステップをさらに含む、
ことを特徴とする商品登録方法である。
本発明によれば、子供が行う商品登録に一定の制限を設けたとしても、その制限を不快に感じさせないようにすることができる。
本発明の実施形態におけるセルフチェックアウト端末の外観斜視図である。 本発明の実施形態におけるセルフチェックアウト端末を示す概略の構成図である。 本発明の実施形態に係るセルフチェックアウト端末の論理ブロックである。 セルフチェックアウト端末が保有する情報を説明するための図であり、(a)は登録制限情報のデータ構成図の例示であり、(b)は出力情報のデータ構成図の例示である。 セルフチェックアウト端末の商品登録処理の全体動作を示すフローチャートを例示した図である。 セルフチェックアウト端末が表示するモード選択画面の例示である。 セルフチェックアウト端末の大人モードでの商品登録処理の動作を示すフローチャートを例示した図である。 セルフチェックアウト端末が大人モードで表示する商品登録画面を説明するための図であり、(a)は商品登録前の状態を示し、(b)は商品登録後の状態を示す。 セルフチェックアウト端末が大人モードで表示する登録確認画面の例示である。 セルフチェックアウト端末が大人モードで発行するレシートの例示である。 セルフチェックアウト端末の子供モードでの商品登録処理の動作を示すフローチャートを例示した図である。 セルフチェックアウト端末が子供モードで表示する商品登録画面を説明するための図であり、(a)は商品登録前の状態を示し、(b),(c)は商品登録中の状態を示す。 セルフチェックアウト端末が子供モードで表示する商品登録画面を説明するための図であり、(a)は商品登録が成功した状態を示し、(b)は商品登録が失敗した状態を示し、(c)は商品登録が制限された状態を示す。 セルフチェックアウト端末が子供モードで発行するレシートの例示である。
以下、本発明の実施をするための形態を、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、参照する図面において、本発明を構成する部材の寸法は、説明を明確にするために誇張して表現されている場合がある。なお、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
[実施形態]
(セルフチェックアウト端末の構成)
図1は、実施形態におけるセルフチェックアウト端末1の外観を示す斜視図である。
図1に示すセルフチェックアウト端末1は、スーパーなどの商取引を行う場所に設置され、顧客によるセルフチェックアウトを行う端末である。ここで、セルフチェックアウトとは、店員による作業によらないで、商品登録から精算までの作業を顧客自身が行うことを意味している。なお、特許請求の範囲の商品登録装置は、セルフチェックアウト端末1を含む概念である。
本実施形態に係るセルフチェックアウト端末1の筺体2は、地面に接する下部側筐体10と、下部側筐体10の上面後方に設置される上部側筐体20とから構成されている。下部側筐体10と上部側筐体20とは一体に成形されていてもよいし、別々に成形されたものを接合されたものであってもよい。
下部側筐体10の左側面には、顧客が購入しようとした商品を入れたカゴを載置するためのカゴ載置台11が形成されている。一方、下部側筐体10の右側面には顧客が購入した商品を入れる買い物袋(図示せず)を取り付ける袋保持具6が上部に設置される袋保持具設置台12が形成されている。
下部側筐体10には、硬貨と紙幣の入出金装置13(図3参照)が内蔵されている。入出金装置13の一部として、下部側筐体10の前面左側には硬貨投入口13aおよび硬貨払出口13bが配置されており、また、下部側筐体10の前面右側には紙幣投入口13cおよび紙幣払出口13dが配置されている。顧客は、商取引の精算を行うに際し、硬貨投入口13aや紙幣投入口13cに現金を投入し、硬貨払出口13bや紙幣払出口13dから排出されるお釣りを受け取る。
上部側筐体20の上部にはタッチディスプレイ21が設置され、前面の左側上部にはスピーカ22が設置されている。また、上部側筐体20には、商取引を行う商品を撮影する撮影装置23と、商取引の精算に使用するクレジットカードから情報を読み出すカードリーダ24と、商取引の内容をレシート用紙に印字すると共にレシートとして発行するプリンタ25とが内蔵されている。図1では、カードリーダ24の一部としてカード挿入口が図示されており、また、プリンタ25の一部としてレシート排出口が図示されている。
図2は、実施形態におけるセルフチェックアウト端末1の概略を示す構成図である。
セルフチェックアウト端末1は、図1で示した構成以外に、制御部26と、記憶部27と、通信部28とを備えている。なお、図2に示すセルフチェックアウト端末1の各構成は、内部バスや各入出力回路(不図示)を介して互いに通信可能に接続されている。
制御部26は、CPU26aと、RAM26bと、ROM26cとからなる。
CPU26aは、中央制御装置であり、セルフチェックアウト端末1全体の制御を司る。
RAM26bは、CPU26aによって使用される一時記憶手段であり、CPU26aが実行するプログラムに係る画像データや各種変数などを一時的に記憶する。
ROM26cは、不揮発性の記憶手段であり、CPU26aによって実行されるプログラムなどを記憶する。
記憶部27は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などによって構成され、各種プログラムや各種ファイルを記憶する。記憶部27に記憶されている各種プログラムや各種ファイルは、セルフチェックアウト端末1の起動時に、その全部または一部がRAM26bにコピーされてCPU26aにより実行される。この記憶部27には、各種のデータが記憶されている。
通信部28は、例えばネットワークインタフェースコントローラであり、オペレータ(店員)が操作するオペレータ端末Tなどに接続されている。セルフチェックアウト端末1でエラーやヘルプボタンが押された場合に、CPU26aは発光部5(図1参照)を発光させると共に、通信部28を介してこれらの情報をオペレータ端末Tに送信する。
入出金装置13は、硬貨投入口13aから投入された硬貨や紙幣投入口13cから投入された紙幣を筐体3a内へ搬送し、投入された硬貨や紙幣の異常の有無を識別した後に、正常な硬貨や紙幣については選別部で金種別に選別して収納部に収納する。そして、CPU26aからの払い出し指示に基づいて、収納部の硬貨や紙幣を硬貨払出口13bや紙幣払出口13dから筐体3a外へお釣りとして払い出すものである。なお、異常な硬貨や紙幣については、収納せずに硬貨払出口13bや紙幣払出口13dなどへリジェクトする等の処理を行う。
タッチディスプレイ21は、例えば液晶表示装置であるディスプレイ21aの表面にタッチパネル21bが積層されたものである。このタッチディスプレイ21は、CPU26aによって制御され、顧客によるタッチ操作入力を受け付けるとともに、顧客に対して取扱商品の撮影画像や取扱商品の会計に関する情報(商品名、金額など)などを表示する。
スピーカ22は、CPU26aによって制御され、顧客に対してセルフチェックアウト端末1の動作状況や操作方法などを音声として出力する。
撮影装置23は、カラーCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやカラーCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどから構成され、CPU26aの制御の下で撮影を行う撮影手段である。撮影装置23は、例えば30fps(frame per second)の動画像の撮影を行う。撮影装置23が所定のフレームレートで順次撮影したフレーム画像(撮影画像)は、RAM26bに保存される。
カードリーダ24は、CPU26aの制御の下でクレジットカード等の磁気カードに記録された情報、例えばカード番号や暗証番号を読み取る情報読取手段である。カードリーダ24が読み取った情報は、会計処理で使用される。
プリンタ25は、例えば熱転写プリンタであり、取扱商品の会計時にCPU26aの指示により、会計処理の内容をレシート用紙に印字し、レシートとして発行する。
図3は、実施形態におけるセルフチェックアウト端末1を示す論理ブロック図である。
セルフチェックアウト端末1のCPU26a(図3参照)は、ROM26c(図3参照)に格納された不図示のプログラムを実行することにより、処理部50として、画像記憶部51と、オブジェクト認識処理部52と、登録制限部53ちと、情報出力部54と、売上登録部55、入力取得部56と、会計処理部57との各部を具現化する。
なお、処理部50は、記憶部27に格納されるオブジェクト認識用データ27aと、登録制限情報27bと、出力情報27cと、商品内容データ27dと、売上マスタ27eとを参照する。
オブジェクト認識用データ27aは、取扱商品の種類毎に対応するバーコード情報や、取扱商品の種類毎にモデル化された特徴量を組み合わせたテンプレート情報が予め登録される。オブジェクト認識用データ27aは、例えば、店舗に陳列して販売する取扱商品の各々について、商品名または商品IDと、その取扱商品のバーコード情報やその取扱商品の特徴量との関連付けが設定されたデータファイルであり、取扱商品の認識に使用される。
登録制限情報27bは、取扱商品に対応させて商品登録を制限する条件(販売を禁止する条件)が登録されている。図4(a)に登録制限情報27bのデータ構成図を例示する。ここでの登録制限情報27bは、商品識別情報である商品名に対応させて20歳未満の顧客へ販売することが可能か否かを示す情報が登録されている。例えば、取扱商品「水」や「ジュース」については20歳未満の顧客への販売が可能であることを示す情報「○(マル)」が登録されており、取扱商品「ビール」や「酒」については20歳未満の顧客への販売を制限(禁止)することを示す情報「×(バツ)」が登録されている。
出力情報27cは、セルフチェックアウト端末1の動作モードに対応させて状況毎の表示データ(動画、静止画を含む)、音声データ、印刷データなどが登録されている。つまり、出力情報27cには、セルフチェックアウト端末1の操作ガイド(操作方法の説明や次に行う操作についての情報など)やセルフチェックアウト端末1で行った処理結果の画面情報などが含まれる。そして、出力情報27cは、一方の動作モードに対応する情報には特典情報が含まれておらず、他方の動作モードに対応する情報には少なくとも一つ以上の特典情報が含まれている。ここで、特典情報とは、顧客によい心証を与えるもの(特定の年齢層の顧客によい心証を与えるものも含む)であればよく、例えば、キャラクターを用いた操作方法の説明、キャラクターを用いた処理結果の通知、ゲーム性のある処理結果の通知などであってよい。
図4(b)に出力情報27cのデータ構成図を例示する。ここでの出力情報27cは、「大人モード用出力情報」と「子供モード用出力情報」とに対応させて状況毎の表示データ、音声データ、印刷データが登録されている。大人モードは、操作ガイドや処理結果がシンプルで分かり易い動作モードであり、大人モード用出力情報には、大人モード用出力情報には特典情報が含まれていない。一方、子供モードは、操作ガイドや処理結果が丁寧で難しい用語や漢字を使用しない動作モードであり、子供モード用出力情報には特典情報が含まれている。
具体的には、状況「商品登録」には「大人モード用出力情報」として表示データ「画像A2」および音声データ「音声A2」が登録されており、「子供モード用出力情報」として表示データ「画像C2」および音声データ「音声C2」が登録されている。また、状況「登録結果(OK)」には「大人モード用出力情報」として表示データ「画像A3」および音声データ「音声A3」が登録されており、「子供モード用出力情報」として表示データ「画像C3」および音声データ「音声C3」が登録されている。そして、子供モード用出力情報の表示データ「画像C2」や表示データ「画像C3」に特典情報が含まれている。
商品内容データ27dは、取扱商品の内容情報が設定されたデータファイルである。商品内容データ27dには、取扱商品の内容情報として、商品ID(IDentifier)、商品名、単価、値引き情報などが設定される。
売上マスタ27eは、取扱商品の売上登録を記録するファイルであり、顧客に売り上げた商品IDと、これに対応する商品分類、商品名、単価、販売個数などが記録される。
画像記憶部51は、撮影装置23が撮影したフレーム画像(カラーデジタル画像)を順次取り込んで記憶する。例えば、バーコードが印刷されている取扱商品についてはバーコードの画像が取り込まれ、一方、バーコードが印刷されていない取扱商品については登録商品の全体を映した画像が取り込まれる。
オブジェクト認識処理部52は、フレーム画像から取扱商品を認識する。ここで、オブジェクト認識処理部52に認識手法は特に限定されず、例えば、フレーム画像からバーコードを読み取ることで取扱商品を認識してもよいし、一般物体認識(generic object recognition)技術を用いて取扱商品を認識してもよい。一般物体認識技術について概説すると、エッジ検出等の技術を用いてフレーム画像における取扱商品の候補となる画像を背景から分離し、各分離画像について、大きさ、形状、色合い、表面の凹凸具合などの表面の状態を特徴量として演算する。続いて、演算した分離画像の特徴量とオブジェクト認識用データ27aに記憶された取扱商品の各特徴量とをそれぞれ比較することで類似度を算出し、算出した類似度が高ければ取扱商品として認識する。ここで類似度とは、オブジェクト認識用データ27aに記録されている取扱商品が想定する特徴量を100%の類似度とした場合に、各分離画像の特徴量がどの程度まで類似しているかを示すものである。なお、類似度が高いものが複数ある場合には、候補商品をタッチディスプレイ21に表示して顧客に該当する取扱商品を選択してもらってもよい。
登録制限部53は、商品登録の制限(販売の禁止)を行う。
登録制限部53は、セルフチェックアウト端末1の動作モードが子供モードである場合に、登録制限情報27bを参照してオブジェクト認識処理部52が認識した取扱商品が子供への販売が可能であるか否かを判定し、販売ができない取扱商品であると判定された場合に商品登録を制限する。具体的には、登録制限部53は、オブジェクト認識処理部52が認識した取扱商品が「ビール」、「酒」、「タバコ」などであった場合に商品登録を制限する。
また、登録制限部53は、セルフチェックアウト端末1の動作モードが子供モードである場合に、オブジェクト認識処理部52が認識した取扱商品の単価を加算するなどして、ある時点までの合計金額が予め決められた金額(閾値)を超えた場合に、それ以降の商品登録を制限する。例えば、販売総額が「一万円」と決められていた場合、一万円を超えない範囲での販売を可能とし、一万円を超えた場合に以降の取扱商品の商品登録を制限する。
なお、登録制限部53は、セルフチェックアウト端末1の動作モードが子供モードである場合に、オブジェクト認識処理部52が認識した取扱商品の単価が予め決められた金額(閾値)を超えている場合に、その取扱商品の商品登録を制限するようにしてもよい。
商品登録を制限した場合には、その情報をディスプレイ21aやスピーカ22を介して顧客に報知されると共に、通信部28を介してオペレータ端末Tに送信するようにしてもよい。
情報出力部54は、セルフチェックアウト端末1で行った処理の結果をタッチディスプレイ21、スピーカ22およびプリンタ25に出力し、顧客にその内容を報知する。
例えば、情報出力部54は、商品登録処理を行う場合に出力情報27cおよび商品内容データ27dを参照して、商品登録画面を表示する。ここで、出力情報27cの「子供モード用出力情報」には特典情報が含まれている。その為、子供が商品登録を行っているときに登録制限部53により商品登録を制限されても、顧客である子供は、情報出力部54により出力された特典情報を観察することでその制限を不快に感じない。
売上登録部55は、商品登録された取扱商品の売上登録を行う。具体的には、売上登録部55は、通知された商品IDおよび、これに対応する商品分類、商品名、単価、販売個数などを売上マスタ27eなどに記録して売上登録を行う。
入力取得部56は、タッチパネル21bを介してディスプレイ21aの表示に対応する各種入力操作を受け付ける。
会計処理部57は、入出金装置13、カードリーダ24などを制御して、商品登録を行った取扱商品についての会計処理を行う。会計処理部57は、例えば、全ての商品登録が完了した場合に、登録確認画面を表示して顧客に精算を行わせる。顧客により入出金装置13に現金を投入されると、会計処理部57は、入出金装置13に差額分のお釣りを排出させる。
(セルフチェックアウト端末の動作)
次に、セルフチェックアウト端末1を用いた商品登録処理について図5を参照して説明する。図5は、セルフチェックアウト端末1の商品登録処理の全体動作を示すフローチャートを例示した図である。
最初に、情報出力部54は、タッチディスプレイ21に開始画面を表示する(ステップS1)。開始画面には、例えば、「ご来店ありがとうございます。買い物カゴを載置台に置いて、スタートボタンを押してください。」のようなメッセージが表示されている。顧客は、タッチディスプレイ21の開始画面に従い、買い物カゴをカゴ載置台11に置いて、スタートボタンを押す。
続いて、情報出力部54は、タッチディスプレイ21にモード選択画面(図6参照)を表示する(ステップS2)。モード選択画面には、例えば、「大人モード」、「子供モード」、「家族モード」を選択する各種ボタンと、これらのモードの説明が行われる説明ボタンとが配置されている。顧客は、各種モードが分からなければ、説明ボタンを押してモードの内容を理解した後に、各種モードボタンを押してモードを選択する。顧客により選択された動作モードは、例えば、一回の商取引が完了するまでセルフチェックアウト端末1内に情報として記憶される。
大人モードとは、操作ガイドがシンプルで分かり易い動作モードであり、成年者がセルフチェックアウト端末1を操作する場合を想定している。
子供モードとは、操作ガイドが丁寧で難しい用語や漢字を使用しない動作モードであり、未成年者(特に、小児)がセルフチェックアウト端末1を操作する場合を想定している。子供モードでは、一定の取扱商品の販売が制限されるが、特典情報としてキャラクターが表示される。
家族モードとは、子供モードと同じように操作ガイドが丁寧で難しい用語や漢字を使用しない動作モードであり、家族連れがセルフチェックアウト端末1を操作する場合を想定している。家族モードでは、子供モードとは異なり、一定の取扱商品の販売が制限されず、さらに特典情報としてキャラクターが表示される。家族モードを用いれば、子供が理解しながら商品登録を行えるのに加えて、親の責任のもとで20歳未満への販売が禁止されている取扱商品についても購入することが可能になる。なお、大人モードと同じように操作ガイドがシンプルで分かり易い動作モードであり、未成年者(特に、15歳以上20歳未満)がセルフチェックアウト端末1を操作する場合を想定したモードがあってもよい。このモードでは、大人モードとは異なり、一定の取扱商品の販売が制限されるようにする。
なお、大人モードまたは家族モードが選択された場合に、セルフチェックアウト端末1の操作者(顧客)に成年であることを確認する画面を表示するようにしてもよい。
処理部50は、タッチディスプレイ21に表示されたモード選択画面で、どの動作モードが顧客により選択されたかを判別する(ステップS3)。そして、処理部50は、ステップS3で選択された動作モードに応じて、各種選択された動作モードでの商品登録処理および会計処理を実行する。
例えば、処理部50は、大人モードが選択された場合(ステップS3で“大人モード”)に、出力情報27c(図4(b)参照)の「大人モード用出力情報」を用いて、大人モードでの商品登録処理および会計処理を実行する(ステップS4)。
また、処理部50は、子供モードが選択された場合(ステップS3で“子供モード”)に、出力情報27c(図4(b)参照)の「子供モード用出力情報」を用いて、子供モードでの商品登録処理および会計処理を実行する(ステップS5)。
また、処理部50は、家族モードが選択された場合(ステップS3で“家族モード”)に、出力情報27c(図4(b)参照)の「子供モード用出力情報」を用いて、家族モードでの商品登録処理および会計処理を実行する(ステップS6)。
ステップS4,S5,S6の各種モードでの商品登録処理および会計処理については後述する。
ステップS4,S5,S6に続いて、情報出力部54は、終了画面を表示する(ステップS7)。これにより、一回の商取引が完了する。顧客は、買い物袋に入った取引商品を持ってセルフチェックアウト端末1から離れる。そして、次の顧客によりステップS1で表示する開始画面のスタートボタンが押されることで、次の商取引が開始する。
(大人モードによる商品登録処理および会計処理)
次に、図5のステップS4における大人モードによる商品登録処理および会計処理について図7を参照して説明する。図7は、セルフチェックアウト端末1の大人モードによる商品登録処理および会計処理の動作を示すフローチャートを例示した図である。
最初に、情報出力部54は、出力情報27c(図4(b)参照)の「大人モード用出力情報」を取得する(ステップS21)。なお、ステップS21で出力情報27cの「大人モード用出力情報」を一括で取得してRAM26bに格納しておいてもよいし、以下説明する各ステップでその都度必要とする情報のみを取得するようにしてもよい。
情報出力部54は、出力情報27cの「大人モード用出力情報」を用いて、タッチディスプレイ21に商品登録画面を表示する(ステップS22)。この商品登録画面は、例えば、図8(a)に示す構成である。ここでの商品登録画面は、画面上部左側に顧客の操作が表示される欄61が設けられており、画面下部中央に撮影装置23が撮影した画像が表示される欄62が設けられており、画面上部右側に認識された取扱商品(登録商品)が表示される欄63が設けられている。欄61には、例えば、「カゴから商品を取り出し、登録確認音がなるまでスキャナに近づけてください。」のような説明文が表示される。それに従い顧客がカゴに入っている取扱商品を撮影装置23に近づけると、撮影装置23で撮影された画像が画像記憶部51に記憶されると共に撮影された画像がタッチディスプレイ21に表示される(図8(a)参照)。図8(a)では、取扱商品「みかん」の画像が表示されているので、顧客は撮影状況を確認できる。なお、取扱商品にバーコードが印刷されている場合には、バーコードを撮影装置23に近づけると、バーコードを撮影された画像が画像記憶部51に記憶される。
続いて、オブジェクト認識処理部52は、画像記憶部51に記憶された画像から取扱商品を認識し、情報出力部54は、オブジェクト認識処理部52の認識結果を商品登録結果として表示する(ステップS23)。具体的には、情報出力部54は、オブジェクト認識処理部52で認識された取扱商品に関する情報(例えば、商品名,価格など)を欄63に表示する(図8(b)参照)。
また、情報出力部54は、例えば、「登録が無事に完了しました。全ての商品の登録が完了しましたら、登録完了ボタンを押して下さい。」のような説明文を欄61に表示する。顧客は、カゴにまだ取扱商品が残っていれば、残りの取扱商品の商品登録を行う。なお、オブジェクト認識処理部52で取扱商品の認識ができなかった場合には、情報出力部54は、例えば、「商品をもう一度スキャナに近づけて下さい。」のような説明文を欄61に表示するとよい。
全ての取扱商品の商品登録が完了し、顧客により図8(b)に示す登録完了ボタン64が押されたら、情報出力部54は、図9に示す登録確認画面を表示する(ステップS24)。図9では、顧客が取扱商品「みかん」および取扱商品「りんご」の商品登録を行った場合を示している。そして、顧客が自身の行った商品登録の内容を確認し、精算ボタン65を押すことで、情報出力部54は、顧客に対して図9に示す金額の支払いに関する説明を表示する。
続いて、顧客により現金が入出金装置13に投入されるか、またはカードリーダ24によりクレジットカードが投入されると、会計処理部57は、支払い方法に応じた精算処理を行い、お釣りの返却があれば入出金装置13から現金を排出すると共に、情報出力部54は、図10に示すレシートを発行する(ステップS25)。これにより、セルフチェックアウト端末1の大人モードによる商品登録処理および会計処理が完了する。
(子供モードによる商品登録処理および会計処理)
次に、図5のステップS5における子供モードによる商品登録処理および会計処理について図11を参照して説明する。図11は、セルフチェックアウト端末1の子供モードによる商品登録処理および会計処理の動作を示すフローチャートを例示した図である。
最初に、情報出力部54は、出力情報27cの「子供モード用出力情報」を取得する(ステップS31)。この「子供モード用出力情報」には、特典情報(キャラクターなど)が含まれている。なお、ステップS31で出力情報27cの「子供モード用出力情報」を一括で取得してRAM26bに格納しておいてもよいし、以下説明する各ステップでその都度必要とする情報のみを取得するようにしてもよい。
情報出力部54は、出力情報27cの「子供モード用出力情報」を用いて、タッチディスプレイ21に商品登録画面を表示する(ステップS32)。この商品登録画面は、例えば、図12(a)に示す構成である。ここでの商品登録画面は、画面上部中央に特典情報であるキャラクターPが表示されており、画面上部左側に顧客の操作が表示される欄71が設けられており、画面下部中央に撮影装置23が撮影した画像が表示される欄72が設けられており、画面上部右側に認識された取扱商品(登録商品)が表示される欄73が設けられている。欄71には、例えば、キャラクターPが話すように「カゴからしょうひんをとりだしてスキャナにちかづけよう」のような説明文が表示される。つまり、ここでは、特典情報であるキャラクターPが商品登録の状況の説明を行っている。また、この子供モードでは、平仮名、カタカナ、平易な漢字のみを表示している。
続いて、顧客がカゴに入っている取扱商品を撮影装置23に近づけると、撮影装置23は取扱商品を撮影し、撮影された取扱商品の画像が画像記憶部51に記憶されると共に撮影された画像がタッチディスプレイ21に表示される(図12(b)参照)。図12(b)では、取扱商品「みかん」の画像が表示されている。このとき、タッチディスプレイ21に表示されるキャラクターPは、撮影された取扱商品を観察するような表情や動作にするとよい。すなわち、キャラクターPが撮影された取扱商品の動作に反応するようにするのがよく、図12(c)示すように、取扱商品を右側に移動した場合に、キャラクターPの瞳を右に移動させて表示することで、キャラクターPは視線を取扱商品に追随させているように見える。これにより、実際には顧客が行っている商品登録の動作であるが、キャラクターPも一緒になって商品登録の動作を行っているように感じることができる。なお、タッチディスプレイ21に仮想の顧客を表示し、実際に商品登録を行う顧客が店員になった状況を演出するようにしてもよい。
続いて、オブジェクト認識処理部52は、画像記憶部51に記憶された画像から取扱商品を認識し、情報出力部54は、オブジェクト認識処理部52の認識結果を商品登録結果として表示する(ステップS33)。
具体的には、画像記憶部51に記憶された画像から取扱商品を認識できた場合に、情報出力部54は、オブジェクト認識処理部52で認識された取扱商品に関する情報(例えば、商品名,価格など)を欄73に表示する(図13(a)参照)。また、情報出力部54は、特典情報として楽しい表情のキャラクターPを表示すると共に、例えば、「うまくできたね。ほかにしなものがなければ、おわりボタンをおしてね」のような説明文を欄71に表示する。これにより、子供によるスムーズな商品登録処理を促すことができる。
また、画像記憶部51に記憶された画像から取扱商品を認識できなかった場合に、情報出力部54は、特典情報として残念な表情のキャラクターPを表示すると共に、例えば、「ごめんね。もういちどチャレンジしてみよう」のような説明文を欄71に表示する(図13(b)参照)。これにより、子供によるスムーズな商品登録処理を促すことができる。
また、画像記憶部51に記憶された画像から取扱商品を認識できたものの登録制限部53により子供に販売できない登録商品であると判定された場合に、情報出力部54は、登録制限部53により登録が制限された取扱商品に関する情報(例えば、商品名など)を取扱商品(登録商品)が表示される欄に表示する(図13(c)参照)。また、情報出力部54は、特典情報として哀しい表情のキャラクターPを表示すると共に、例えば、「ごめんね。てんいんさんにそうだんしてね」のような説明文を欄71に表示する。また、20歳未満の顧客への販売ができないことを示すイラストを欄72に表示する。なお、登録制限部53によりある時点までの合計金額が予め決められた金額(閾値)を超えた場合に、情報出力部54は、合計金額が予め決められた金額(閾値)を超えたことを示すイラストを表示する(図示せず)。
このように、セルフチェックアウト端末1は、取扱商品の認識結果に対応した表情をしているキャラクターPをタッチディスプレイ21に表示する。これにより、セルフチェックアウト端末1は、顧客である子供が商品登録を行っているときに登録制限部53により商品登録を制限されても、情報出力部54により出力された特典情報を観察させることでその制限を不快に感じないようにしている。
全ての取扱商品の商品登録が完了し、顧客により図13(a)に示すおわりボタンが押されたら、情報出力部54は、登録確認画面を表示し、顧客に対して金額の支払いに関する説明を表示する(ステップS34)。
そして、顧客により現金が入出金装置13に投入されると、会計処理部57は、支払い方法に応じた精算処理を行い、お釣りの返却があれば入出金装置13から現金を排出すると共に、情報出力部54は、図14に示すレシートを発行する(ステップS35)。これにより、セルフチェックアウト端末1の子供モードによる商品登録処理および会計処理が完了する。
図14に示すレシートの下部には、特典情報としてキャラクターP、得点(スコア)81、および得点(スコア)についてのコメント82が印刷されている。得点(スコア)81は、例えば、商品登録の内容を予め定められた指標(例えば、商品認識できた確率、作業の時間など)を用いて算出するのがよい。なお、商品認識を高確率で行った場合や短時間で商品登録を完了した場合などに高得点(ハイスコア)にすることで、よりスムーズな商品登録処理を子供に促すことが期待できる。また、コメント82は、例えば、「すごいね。つぎもがんばろう。」のような文章であってよい。
(家族モードによる商品登録処理および会計処理)
次に、図5のステップS6における家族モードによる商品登録処理および会計処理について説明する。家族モードでの商品登録処理および会計処理は、図11に示す子供モードでの商品登録処理および会計処理のフローチャートのステップS33の処理以外は同じである。子供モードでは、ステップS33で登録制限部53により商品登録の制限を行っていたが、家族モードでは、登録制限部53により商品登録の制限を行わないようにする。この家族モードを用いれば、子供が理解しながら商品登録を行えるのに加えて、親の責任のもとで20歳未満への販売が禁止されている取扱商品についても購入することが可能になる。
以上のように、実施形態に係るセルフチェックアウト端末1は、子供モードが選択された場合に商品登録の制限を行うか否かを判定する。また、子供モードが選択された場合に特典情報であるキャラクターPを用いてセルフチェックアウト端末1の操作の説明を行い、また、商品登録の結果を出力する。その為、商品登録に一定の制限を設けたとしても、顧客に対してその制限を不快に感じさせる可能性を低くすることができる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を変えない範囲で実施することができる。各実施形態の変形例を以下に示す。
実施形態では、商品登録装置としてセルフチェックアウト端末1を想定して説明した。しかしながら、本発明の商品登録装置はこれに限定されるものではなく、種々の構成にすることが可能である。
また、実施形態では、セルフチェックアウト端末1として、入出金装置13およびカードリーダ24を備え、これらの装置に投入される現金やクレジットカードを用いて会計処理部57が会計処理を行っていた。しかしながら、セルフチェックアウト端末1では商品登録のみを行い、商品登録情報を別の装置に送信し、その別の装置で会計処理を行うようにしてもよい。
また、実施形態では、取扱商品にバーコードが印刷されていた場合に、撮影装置23でバーコードの画像を撮影して、撮影した画像からバーコードを読み取ることで取扱商品を認識していた。しかしながら、赤外線を用いてバーコードを読み取るバーコードリーダを撮影装置23に代えてまたは撮影装置23と共に備える構成にしてもよい。
また、実施形態では、キャラクターPを特典情報として出力装置であるタッチディスプレイ21に出力していた。しかしながら、セルフチェックアウト端末1が出力する特典情報は、これに限定されるものではない。
例えば、ミニゲームやルーレットなどを特典情報としてタッチディスプレイ21に表示してもよい。また、おみくじ、占い、クーポン券などを特典情報としてレシートに印字してもよい。また、複数の関連する図柄や文章などを特典情報として複数枚のレシートに分けて印字してもよい。この場合、顧客が複数枚のレシートを集めることで、より一層の満足感を顧客に対して与えることができる。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
商取引における商品の登録を行う商品登録装置であって、
動作モードに対応付けられた商品登録に関する情報を出力する情報出力手段と、
所定の動作モードで商品登録を行う場合に、商品の種類または商品登録を行った合計金額に基づいて商品登録を制限する登録制限手段と、を備え、
前記情報出力手段は、前記所定の動作モードで商品登録を行う場合に、当該商品登録の過程および商品登録を行う前後の少なくとも何れかの時点で特典情報を出力する、
ことを特徴とする商品登録装置。
<請求項2>
前記情報出力手段は、商品登録の状況を説明するキャラクターを特典情報として表示手段に表示させる、
ことを特徴する請求項1に記載の商品登録装置。
<請求項3>
撮影手段を用いて前記商品を撮影した撮影画像を表示する表示手段を備え、
前記情報出力手段は、前記撮影画像における前記商品に反応するキャラクターを特典情報として前記表示手段に表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の商品登録装置。
<請求項4>
前記情報出力手段は、商品登録の成否に反応するキャラクターを特典情報として表示手段に表示させる、
ことを特徴する請求項1に記載の商品登録装置。
<請求項5>
前記情報出力手段は、商品登録を予め定められた指標を用いて算出した得点を特典情報として出力する、
ことを特徴とする請求項1に記載の商品登録装置。
<請求項6>
商取引における商品の登録を行う商品登録方法であって、
動作モードに対応付けられた商品登録に関する情報を出力する情報出力ステップ、
所定の動作モードで商品登録を行う場合に、商品の種類または商品登録を行った合計金額に基づいて商品登録を制限する登録制限ステップを含み、
前記情報出力ステップは、前記所定の動作モードで商品登録を行う場合に、当該商品登録の過程および商品登録を行う前後の少なくとも何れかの時点で特典情報を出力する特典情報出力ステップをさらに含む、
ことを特徴とする商品登録方法。
1 セルフチェックアウト端末
2 筐体
5 発光部
10 下部側筐体
11 カゴ載置台
12 袋保持具設置台
13 入出金装置
20 上部側筐体
21 タッチディスプレイ
22 スピーカ
23 撮影装置(撮影手段)
24 カードリーダ
25 プリンタ
26 制御部
27 記憶部
27a オブジェクト認識用データ
27b 登録制限情報
27c 出力情報
27d 商品内容データ
27e 売上マスタ
28 通信部
51 画像記憶部
52 オブジェクト認識処理部
53 登録制限部
54 情報出力部
55 売上登録部
56 入力取得部
57 会計処理部

Claims (6)

  1. 商取引における商品の登録を行う商品登録装置であって、
    動作モードに対応付けられた商品登録に関する情報を出力する情報出力手段と、
    所定の動作モードで商品登録を行う場合に、商品の種類または商品登録を行った合計金額に基づいて商品登録を制限する登録制限手段と、を備え、
    前記情報出力手段は、前記所定の動作モードで商品登録を行う場合に、当該商品登録の過程および商品登録を行う前後の少なくとも何れかの時点で特典情報を出力する、
    ことを特徴とする商品登録装置。
  2. 前記情報出力手段は、商品登録の状況を説明するキャラクターを特典情報として表示手段に表示させる、
    ことを特徴する請求項1に記載の商品登録装置。
  3. 撮影手段を用いて前記商品を撮影した撮影画像を表示する表示手段を備え、
    前記情報出力手段は、前記撮影画像における前記商品に反応するキャラクターを特典情報として前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の商品登録装置。
  4. 前記情報出力手段は、商品登録の成否に反応するキャラクターを特典情報として表示手段に表示させる、
    ことを特徴する請求項1に記載の商品登録装置。
  5. 前記情報出力手段は、商品登録を予め定められた指標を用いて算出した得点を特典情報として出力する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の商品登録装置。
  6. 商取引における商品の登録を行う商品登録方法であって、
    動作モードに対応付けられた商品登録に関する情報を出力する情報出力ステップ、
    所定の動作モードで商品登録を行う場合に、商品の種類または商品登録を行った合計金額に基づいて商品登録を制限する登録制限ステップを含み、
    前記情報出力ステップは、前記所定の動作モードで商品登録を行う場合に、当該商品登録の過程および商品登録を行う前後の少なくとも何れかの時点で特典情報を出力する特典情報出力ステップをさらに含む、
    ことを特徴とする商品登録方法。
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