JP2016113013A - フロントアンダーランプロテクタ取付構造 - Google Patents

フロントアンダーランプロテクタ取付構造 Download PDF

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章司 山田
Shoji Yamada
章司 山田
寛之 浮田
Hiroyuki Ukita
寛之 浮田
尚宜 芹澤
Hisanobu Serizawa
尚宜 芹澤
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Abstract

【課題】フロントアンダーランプロテクタの強度を保ちつつ軽量化できるフロントアンダーランプロテクタ取付構造を提供する。【解決手段】車両のシャシフレームに、断面矩形状のフロントアンダーランプロテクタ1をブラケット3を介して取り付けるフロントアンダーランプロテクタ取付構造において、ブラケット3に取り付けられるフロントアンダーランプロテクタ1の取付面の上下に、断面L字状のパッチ6a、6bを設け、かつ、パッチ6a、6bの周縁をフロントアンダーランプロテクタ1の面に溶接して設けたものである。【選択図】図1

Description

本発明は、車両のシャシフレームにフロントアンダーランプロテクタをブラケットを介して取り付けるフロントアンダーランプロテクタ取付構造に関するものである。
一般的に、トラック等の大型車両には、衝突した小型車両が自車両の下側に潜り込むのを防ぐためのフロントアンダーランプロテクタ(以下、FUP)が具備されている。
FUPは、車幅方向に延びるバー状に形成されており、シャシフレームの前部両側にブラケットを介して取り付けられる。
また、FUPには、車長方向外側から作用する力に対する最低限の強度が部分ごとに法規で定められており、各部が法規荷重を満足することが求められる。例えば、車幅方向中央部及び端部では、自車両の車両総重量の1/2の荷重に耐えなければならず、中央部と端部との間では、自車両の車両総重量もの荷重に耐えなければならない。
この法規荷重を満足するため、図5に示すように、ブラケット3に取り付けられるFUP20の取付面には、補強用のパッチ21が設けられている。パッチ21は、車幅方向に延びる断面コ字状に形成され、FUP20に周縁を溶接される。
特開2004−175306号公報 特開2013−203129号公報 特開2006−036071号公報
ところで、パッチ21は、法規荷重を満足するよう断面コ字状に強固に形成されていたが、重量があるため、軽量化が望まれていた。
本発明の目的は、フロントアンダーランプロテクタの強度を保ちつつ軽量化できるフロントアンダーランプロテクタ取付構造を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明は、車両のシャシフレームに、断面矩形状のフロントアンダーランプロテクタをブラケットを介して取り付けるフロントアンダーランプロテクタ取付構造において、前記ブラケットに取り付けられるフロントアンダーランプロテクタの取付面の上下に、断面L字状のパッチを設け、かつ、前記パッチの周縁を前記フロントアンダーランプロテクタの取付面に溶接して設けたものである。
フロントアンダーランプロテクタの強度を保ちつつ軽量化できる。
本発明の一実施の形態に係るFUPの要部拡大斜視図である。 図1のA−A線矢視断面図である。 FUPを後方から俯瞰した斜視図である。 FUPの取付構造を説明する車両前部の側面説明図である。 従来のFUPの斜視説明図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面にしたがって説明する。なお、後述する実施の形態における前後左右は、車両の走行方向を基準とする。例えば、車両走行方向前方は単に前方、車両走行方向後方は単に後方という。
図3及び図4に示すように、FUP1は、車幅方向に延びるバー状に形成されており、車両のシャシフレーム2にブラケット3を介して取り付けられる。
ブラケット3は、箱形に形成されており、シャシフレーム2の前端部(又は後端部)に車幅方向に離間して一対設けられと共に、シャシフレーム2の下面から下方に延びるように設けられる。
FUP1は、ブラケット3の前側に位置され、ブラケット3にボルト等で締結される。FUP1の両端部には、車長方向内側に傾斜する傾斜部4が形成されている。FUP1の前側には、バンパー5がFUP1を覆うように設けられる。また、FUP1には、補強用のパッチ6a、6bがそれぞれのブラケット3の位置と重なるように車幅方向に離間して設けられる。
図1及び図2に示すように、FUP1は、衝撃を受ける外側コ字状部材7と、外側コ字状部材7の溝内に嵌め込まれると共に外側コ字状部材7に溶接された内側コ字状部材8とで断面矩形状かつ中空に形成されている。外側コ字状部材7は、車長方向の外側に配置され、内側コ字状部材8は、車長方向の内側に配置される。また、内側コ字状部材8は、開口8aが外側コ字状部材7内に位置するように配置されており、隅部9が車長方向内側の上下に配置される。内側コ字状部材8の上下の隅部9には、断面円弧状の曲げR部10が形成されている。
パッチ6a、6bには、ブラケット3に取り付けられるFUP1の取付面の上部に設けられる上部パッチ6aと、ブラケット3に取り付けられるFUP1の取付面の下部に設けられる下部パッチ6bとがある。上部パッチ6a及び下部パッチ6bは、それぞれ断面L字状に形成されており、上下に対向して配置される。また、上部パッチ6a及び下部パッチ6bは、取り付けられるブラケット3の外側に延出するように形成されており、内側コ字状部材8の外周面に周縁を全周に亘って溶接して設けられる。
上部パッチ6aは、内側コ字状部材8の上側の隅部9に密着するように形成され、内側コ字状部材8の上側の曲げR部(稜線)10から外側コ字状部材7(車長方向外側)に向けて内側コ字状部材8の上面に延び、かつ、内側コ字状部材8の側面中央(下方)に向かって延びるように形成される。また、上部パッチ6aには、FUP1をブラケット3にボルト締めするための締結ブラケット11、12(図1参照)が設けられる。
下部パッチ6bは、内側コ字状部材8の下側の隅部9に密着するように形成され、内側コ字状部材8の下側の曲げR部(稜線)10から外側コ字状部材7(車長方向外側)に向けて内側コ字状部材8の下面に延び、かつ、内側コ字状部材8の側面中央(上方)に向かって延びるように形成される。
次に本実施の形態の作用を述べる。
図1及び図3に示すように、FUP1の端部に、車両が衝突するなどして車長方向の力Fがかかると、ブラケット3の車幅方向外側の縁部13と当接するパッチ6a、6bに曲げ方向の力が作用し、パッチ6a、6bに覆われた内側コ字状部材8の隅部9にも曲げ方向の力が作用する。このとき、パッチ6a、6bは断面L字状に形成されると共に周縁を溶接されているため、内側コ字状部材8とブラケット3に挟まれる位置にも隅部9に沿う溶接部14が形成されることとなる。このため、内側コ字状部材8とパッチ6a、6bとが一体となってより強固に上述の曲げ方向の力を受けることができる。
また、図5に示す従来の構造と比較した場合、本実施の形態に係るパッチ6a、6bは、従来のパッチを上下に2分割すると共に上下の中央部を切り欠いた状態となっているため、切り欠いた分、軽量化されると共に、切り欠いた状態の部分に臨む縁部15が溶接可能となって溶接箇所を増やすことができる。そして、内側コ字状部材8の曲げR部10に沿う位置に溶接箇所が増えるため、FUP1の曲げR部10の剛性が上がり、FUP1の座屈をより確実に防ぐことができる。また、パッチ6a、6bを軽量化できるので、その分FUP1を車幅方向外側に延ばすことができる。
このように、ブラケット3に取り付けられるFUP1の取付面の上下に、断面L字状のパッチ6a、6bを設け、かつ、パッチ6a、6bの周縁をFUP1の取付面に溶接して設けたため、FUP1の強度を保ちつつ軽量化できる。
パッチ6a、6bは、取り付けられるブラケット3の外側に延出するように形成されるものとしたため、ブラケット3の車幅方向外側の縁とパッチ6a、6bの溶接部14とを交差させることができ、ブラケット3に臨む位置のFUP1の曲げ剛性を向上させることができる。
また、パッチ6a、6bは、内側コ字状部材8の隅部9に密着するように形成され、内側コ字状部材8の曲げR部10から外側コ字状部材7に向けて内側コ字状部材8の上下面に延び、かつ、内側コ字状部材8の側面中央に向かって延びるように形成されるものとしたため、FUP1にパッチ6a、6bを容易に溶接でき、FUP1とパッチ6a、6bを確実に一体化させることができる。
1 FUP(フロントアンダーランプロテクタ)
2 シャシフレーム
3 ブラケット
6a 上部パッチ(パッチ)
6b 下部パッチ(パッチ)

Claims (3)

  1. 車両のシャシフレームに、断面矩形状のフロントアンダーランプロテクタをブラケットを介して取り付けるフロントアンダーランプロテクタ取付構造において、
    前記ブラケットに取り付けられるフロントアンダーランプロテクタの取付面の上下に、断面L字状のパッチを設け、かつ、前記パッチの周縁を前記フロントアンダーランプロテクタの取付面に溶接して設けたことを特徴とするフロントアンダーランプロテクタ取付構造。
  2. 前記パッチは、取り付けられるブラケットの外側に延出するように形成された請求項1に記載のフロントアンダーランプロテクタ取付構造。
  3. 前記フロントアンダーランプロテクタは、衝撃を受ける外側コ字状部材と、前記外側コ字状部材の溝内に嵌め込まれると共に前記外側コ字状部材に溶接された内側コ字状部材とで断面矩形状に形成され、前記パッチは、前記内側コ字状部材の隅部に密着するように形成され、前記内側コ字状部材の隅部稜線から前記外側コ字状部材に向けて前記内側コ字状部材の上下面に延び、かつ、前記内側コ字状部材の側面中央に向かって延びるように形成される請求項1又は2に記載のフロントアンダーランプロテクタ取付構造。
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