JP2016100106A - 直流電源用磁石式コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】短絡防止機能を有し、接点部の接触不良の発生が少ない直流電源用磁石式コネクタを提供すること。【解決手段】本発明は、配線接続用のコネクタにおいて、絶縁材からなる第1本体11と、ケーブルの他方に接続された第1固定端子17と、形成された端面が磁石の吸着面に接し、第1固定端子と電気的に接続され、磁石12を収納する金属ケース13と、ケーブルの一方に接続された導電性の第2固定端子16と、第1本体に軸線方向に移動自在にバネで付勢され、第2固定端子に端部が接する移動電気接点ピン14とからなる第1コネクタ10が構成され、第1コネクタと電気的に接続される第2コネクタ30は、絶縁材からなる第2本体31と、第1コネクタの金属ケースの端面と接触し磁石の磁力で吸着される第3固定端子33と、移動電気接点ピンの端部と接触する受電コンタクトピン32とからなる。【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器等に接続される電源用ケーブル等の直流電源用磁石式コネクタに関する。更に詳しくは、磁石を備えて接続を容易にする直流電源用磁石式コネクタに関する。
携帯用の電子機器(以下、モバイル機器という。)等に接続される電源用ケーブルは、DC電源を供給するために専用のコネクタを備えている。一般にモバイル機器は、バッテリーを内蔵しており、これに充電するために専用のUSB規格等の電源用コネクタを利用した接続がされている。この電源用コネクタをモバイル端末に使用しているとき、電源ケーブルの長さ以上に引っ張られるとこの電源用コネクタを損傷することがある。この対策として、本出願人は、所定以上の力でケーブルを引っ張ると接続部が外れる磁気式コネクタを提案した(特許文献1)。
一方、磁石式コネクタは、これを使用していないとき、この正極(プラス極、+極)側、負極(マイナス極、−極)側の接点は外部に露出しており、磁石の周辺にある磁性体が吸着されることがあり、電源用ケーブルを交流電源等に接続したときショート(短絡)することがある。これを防ぐために不使用時には接点が導通しないようにした磁気式の電源接続部を備えた電気器具が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
実用新案登録第3193220号公報 特開2002−367724号公報
しかしながら、特許文献1に記載の磁気式コネクタは、接点の接触不良を少なくするために+(プラス)側端子であるコンタクトピンを強いコイルバネで前方に付勢する必要がある。このために、このコイルバネのバネ力が磁石の吸着力で接点を固着している力と逆方向に働き外れやすくなる問題がある。一方、磁石の吸着力は、磁力線の強度、磁石の磁性体への接触面積等で決まるが、昨今のモバイル機器の小型化により磁石を大きくはできないので、可能な限りコイルバネの力は弱くする必要がある。また、特許文献1に記載の磁気式コネクタは、磁石の中心の貫通孔にコンタクトピンを移動自在に配置しているので、吸着面積が取れないことから吸着力に限界がある。
同様に、特許文献2に記載のものは、短絡防止機能はあるが特許文献1に記載のものと同様の問題点がある。また、特許文献2に記載のコイルスプリングは、電気的なショートを防ぐ機能はあるが、このコイルスプリングは接点を外す方向に力が働いているので、接点不良が発生しやすい。従って、磁気式コネクタは、接点の電気的な接触不良をなくし、しかも着脱が容易なものが好ましい。
以上のような背景で本発明は発明されたものであり、以下の目的を達成するものである。
本発明の目的は、電気回路の短絡(ショート)防止機能を有し、しかも接点部の接触不良の発生が少ない直流電源用磁石式コネクタを提供することにある。
本発明1の直流電源用磁石式コネクタは、
電子機器に、配線を接続するためのコネクタにおいて、
絶縁素材からなる第1本体と、前記第1本体に固定され、ケーブルの一方の導体に接続された導電性の第1固定端子と、前記第1本体に設けられた磁石と、前記第1本体に固定されたものであり、一方の端部に端面が形成され、前記端面が前記磁石の吸着面に接し、他方の側が前記第1固定端子と電気的に接続されたものであり、前記磁石を収納して被いかつ前記磁石が一体に組み付けられた導電性を有する金属ケースと、前記第1本体に固定され、前記ケーブルの他方の導体に接続された導電性の第2固定端子と、前記第1本体に軸線方向に移動自在にバネで付勢して配置され、他方の側に移動したとき、前記第2固定端子と摺動自在に接する導電性の移動電気接点ピンとからなる第1コネクタが構成され、前記第1コネクタと電気的に接続される第2コネクタは、絶縁素材からなる第2本体と、前記第2本体に配置され、前記第1コネクタの前記金属ケースの前記端面と接触し前記磁石の磁力で吸着される磁性体である第3固定端子と、前記第2本体に配置され、前記移動電気接点ピンの一方の端部と当接して接触し、前記移動電気接点ピンを移動させる受電コンタクトピンとからなることを特徴とする。
本発明2の直流電源用磁石式コネクタは、本発明1において、
前記磁石は、中心に第1貫通孔が形成されており、前記第1本体に固定され、一部が前記第1貫通孔に挿入され、かつ前記第1貫通孔と同軸に貫通する第2貫通孔が形成され絶縁性を有した絶縁ホルダーを有し、前記移動電気接点ピンは、前記第2貫通孔に軸線方向に移動自在に前記バネで付勢して挿入されていることを特徴とする。
本発明3の直流電源用磁石式コネクタは、本発明1において、
前記磁石を収納する金属ケースは、1個であり、前記移動電気接点ピンは、前記磁石を中心に対向して複数個配置されていることを特徴とする。
本発明4の直流電源用磁石式コネクタは、本発明2又は3において、
前記移動電気接点ピンは、断面が円形の棒状部材であり、前記第2固定端子に前記棒状部材の外周面が接して、電気的に導通することを特徴とする。
本発明5の直流電源用磁石式コネクタは、本発明2又は3において、
前記磁石は、軸線方向と直交する面内において多極着磁化され、前記磁石の一方の端面が多極になっているものであることを特徴とする。
本発明6の直流電源用磁石式コネクタは、本発明2において、
前記金属ケースは、前記磁石を収納した状態で、前記絶縁ホルダーと一体に固定されているものであることを特徴とする。
本発明7の直流電源用磁石式コネクタは、本発明1から6において、
前記磁石は、外形の断面形状が、円形状、楕円形状、長円形状、四角形状から選択される1種の形状のものであることを特徴とする。
本発明8の直流電源用磁石式コネクタは、本発明1から7において、
前記金属ケースは、前記端面の軸線方向の厚さが調整可能になっていることを特徴とする。
本発明の直流電源用磁石式コネクタは、端子用バネの付勢力が、移動電気接点ピンの軸線方向に作用しない構成であるため、磁石の吸着力に対して小さいロスで直流電源用磁石式コネクタの接続状態を維持することができる。従って、この直流電源用磁石式コネクタは、磁石の直径等の大きさを小さくすることができる。また、磁石を小さくすることができるため、直流電源用磁石式コネクタの小型化が図れ、小型電子機器用として最適なものとすることができる。
この直流電源用磁石式コネクタは、第2コネクタを第1コネクタに差し込む際、方向性を考慮することなく差し込めばよく、着脱動作が容易である。
また、この直流電源用磁石式コネクタが電源と接続され、電力供給可能状態であり、第1コネクタと第2コネクタとが非接続状態にあるとき、仮に第1コネクタの磁石に磁性体(異物)が吸着しても、プラスとマイナス(GND)との間が短絡することが生じないため、安全である。
さらに、磁石の形状を貫通孔があいていない円形の磁石、長円形状の磁石を採用したものは、吸着面の面積を大きくすることができ、直流電源用磁石式コネクタの薄型化、小型化が図れ、小型電子機器用のコネクタとしてさらに最適なものとすることができる。また、磁石を収納する金属ケースの端面の軸線方向の厚さが調整可能なものは、この調整により磁石による吸着力の調整を行うことができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態の直流電源用磁石式コネクタの断面図であって、非接続状態を示す断面図である。 図2は、第1の実施の形態の直流電源用磁石式コネクタの断面図であって、接続状態を示す断面図である。 図3は、第1の実施の形態の第1のコネクタを分解して示す分解図である。 図4は、図1のA部を拡大して示す拡大図である。 図5は、本発明の第2の実施の形態の直流電源用磁石式コネクタの断面図であって、非接続状態を示す断面図である。 図6は、第2の実施の形態の直流電源用磁石式コネクタの断面図であって、接続状態を示す断面図である。 図7は、第2の実施の形態の第1のコネクタを分解して示す分解図である。
以下、本発明の直流電源用磁石式コネクタの実施の形態について、図面に基づいて、その実施の形態を詳細に説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1から3に基づいて、本発明の第1の実施の形態の直流電源用磁石式コネクタの説明を行う。図1は、本発明の第1の実施の形態の直流電源用磁石式コネクタの断面図であって、非接続状態を示す断面図、図2は、この第1の実施の形態の直流電源用磁石式コネクタの断面図であって、接続状態を示す断面図、図3は、この第1の実施の形態の第1のコネクタを分解して示す分解図である。図4は、図1のA部を拡大して示す拡大図である。なお、この第1の実施の形態では、説明の便宜上、図1、2における左方向を「一方の方向」とし、図1、2における右方向を「他方の方向」としている。
第1の実施の形態の直流電源用磁石式コネクタ1は、図3に示すように、AC−DCアダプターまたはUSBコネクタが接続された電源ケーブルの他方に取り付けられている第1のコネクタ(プラグ)10と、小型電子機器に取り付けられている第2のコネクタ(レセプタクル)30とから構成されるものである。第1のコネクタ(プラグ)10は、第2のコネクタ(レセプタクル)30に磁力により接続される形態のものである。
この直流電源用磁石式コネクタ(以下、磁石式コネクタと記載する。)1は、電源ケーブル1のケーブル19の一端側に設けられている第1コネクタ(プラグ)10と、この第1コネクタ10が接続される第2コネクタ(レセプタクル)30とから構成されている。
第1コネクタ(以下、プラグと記載)10の構成について説明を行う。
プラグ10は、第1本体(プラグ側のケース本体)11、磁石12、金属ケース13、移動電気接点ピンである可動接続端子14、第2固定端子16、第1固定端子17、端子用バネ18等から構成されている。ケース本体11は、絶縁素材で形成され、プラグ10の本体を形成するものである。ケース本体11には、内部に、絶縁素材で形成されている絶縁ホルダー15が設けられている。絶縁ホルダー15は、正極(+極)側の接続端子である可動接続端子14をその中心に保持するものである。絶縁ホルダー15は、一方の側に形成されている第1軸部15aと、第1軸部15aの他方の側に、第1軸部15aより大径に形成されている第2軸部15bと、一方の側に形成されている第1穴部15cと、他方の側に形成され、第1穴部15cより大きな内径の第2穴部15dとが形成されている。蓋部材20は、ケース本体11と組み合わされせることにより、ケース本体11の半割状の部位を覆って、磁石式コネクタ1の本体を構成するためのものである。蓋部材20の凸部20aは、絶縁ホルダー15の凹部と係合して、絶縁ホルダー15が一方の方向に抜け出さないようにしている。
磁石12は、中空円筒状に形成された磁石であり、第1貫通孔である内周部12bに、絶縁ホルダー15の第1軸部15aが挿入されている。磁石12の外周部12aには、導電体である金属(例えば、ステンレス)製の金属ケース13が被せられている。言い換えると、金属ケース13は、磁石12を収納して被い、かつ、磁石12と一体に組み付けられるものであって、磁石12を衝撃力から保護するための部材でもある。金属ケース13には、磁石12の外周部12aが挿入される内周部13bと、一方の側に接触端面部13aが形成されている。接触端面部13aは、後述する第2コネクタ30と接して、電気回路を形成するための部位である。この接触端面部13aは、円筒状の素材を絞り加工することで、端面に、所定の内径d(図4参照)の穴を有する端面部を成形したものである。接触端面部13aを含む金属ケース13は、接点部の接触不良を生じさせないように導電性金属メッキ(例えば、金メッキ)が施されている。
また、金属ケース13は、絶縁ホルダー15の第2軸部15bの一部まで延在するように設けられ、絶縁ホルダー15の第2軸部15bに形成されている係止凹部(図示せず)に係止するようにくぼみ部(係止凸部)が形成されている。このように金属ケース13と絶縁ホルダー15とが、一方の側が金属ケース13の接触端面部13aで、他方の側がくぼみ部と係止凹部との係止で一体化されており、金属ケース13、磁石12、絶縁ホルダー15、可動接続端子14が一体に組み付けられている。このようにすることで、プラグ10の組み付けが容易になる。なお、前述した磁石12は丸形をした一つの磁石からなるものであるが、磁石は、丸形をしたものであって、軸線方向を含む面で切断した場合、多極着磁化され、磁石の一方の端面が片面多極になっているものであってもよい。言い換えると、この磁石は、軸線方向と直交する面内において、多極着磁化され、磁石の一方の端面が片面多極になっているものであるとよい。このような、片面多極の磁石とすると大きな吸着力を得ることができる。
可動接続端子14は、一方の側に形成されている小径の第1軸部14aと、他方の側に形成されている第1軸部より大径の第3軸部14cと、第1軸部14aと第3軸部14cの中間に形成されている第2軸部14bとからなっている。第2軸部14bは、第3軸部14cより大径に形成されている。この可動接続端子14は、接点部に接触不良等を生じさせないように、導電性金属メッキ(例えば、金メッキ)等が施されている。
絶縁ホルダー15は、第2貫通孔である第1穴部15cに、可動接続端子14の第1軸部14aが摺動可能に挿入され、第2穴部15dに第2軸部14b、第3軸部14cが挿入されている。可動接続端子14の第1軸部14aと第2軸部14bとの間の端面部14dが、絶縁ホルダー15の第1穴部15cと第2穴部15dとの間に形成される端面部15eに当接可能になっている。第3軸部14cと第2内周部15dとの間には、端子用バネ18が設けられている。端子用バネ18は、一方の側が可動接続端子14の端面14fに、他方の側がケース本体11の中間壁部11aの端面11bに接するように設けられており、ケース本体11に対して、常時、可動接続端子14を一方の方向側に付勢するように設けられている。
ケース本体11の中間壁部11aと内周部11cとの間には、第2固定端子16、及び、第1固定端子17が設けられている。第2固定端子16は、他方の側の面16bに、ケーブル19の一方の電線19aがはんだ付けされている。第2固定端子16は、一方の側に折り返し部16cが形成され、中間壁部11aの他方の側の端面11dの近傍に弾性変形可能なU字状の接点部16aが形成されている。接点部16aは、可動接続端子14が、他方の側に移動したときプラグ側の可動接続端子14の第3軸部14cの外周面と接して、電気的に導通が図られる。また、可動接続端子14が、一方の側に移動したとき、可動接続端子14の第3軸部14cの外周面と離れ、電気的導通が遮断されるようになっている。プラグ10の一方の電線19a、第2固定端子16、可動接続端子14、第2コネクタ30の第1接点部32は、DC(直流)出力の正極(+極)側のための回路を形成するためのものである。
第1固定端子17は、他方の側の面17aに、ケーブル19の他方の電線19bがはんだ付けされている。第1固定端子17は、一方の側の面17bが金属ケース13の他方の側の外周面13cに接して、電気的導通が図られるようになっている。プラグ10の他方の電線19b、第1固定端子17、金属ケース13、第2コネクタ(レセプタクル)30の第3固定端子33は、DC(直流)出力のGND回路を形成するためのものである。
第2コネクタ(以下、レセプタクルと記載)30の構成について説明を行う。
レセプタクル30は、第2本体(レセプタクル側のケース本体)31と、受電コンタクトピン32、第3固定端子33とから構成されている。ケース本体31は、絶縁材料から形成されているものである。ケース本体31の中心部には、導電性材料から形成された受電コンタクトピン32が設けられている。ケース本体31には、導電性材料からなるリング状の接触部が形成された第3固定端子33が設けられている。受電コンタクトピン32、第3固定端子33は、接触不良等を防止するため、導電性金属メッキ(例えば、金メッキ)が施されている。
この受電コンタクトピン32は、レセプタクル30にプラグ10が差し込まれたとき、可動接続端子14の一方の側の端部14eと接してこの間の電気的導通が図られるものである。第3固定端子33は、レセプタクル30にプラグ10が差し込まれたとき、金属ケース13の接触端面部13aと接してこの間の電気的導通が図られるものである。また、レセプタクル30からプラグ10が離脱されたとき、受電コンタクトピン32と可動接続端子14の一方の側の端部14eとは離間し、この間の電気的導通が遮断される。同様に、第3固定端子33と金属ケース13の接触端面部13aとは離間し、この間の電気的導通が遮断される。
次に、使用する人が行うプラグ10とレセプタクル30との着脱操作について、説明を行う。まず、使用する人がレセプタクル30にプラグ10を差し込む操作、及び、差し込み時のプラグ10とレセプタクル30との関係について説明を行う。
使用する人が、レセプタクル30に、プラグ10を差し込む。プラグ10は、金属ケース13の先端部13aが第3固定端子33に接する位置まで差し込まれる。金属ケース13は、第1固定端子17を介して、他方の電線19bに電気的に導通しているので、ケーブル19の他方の電線19bから第3固定端子33まで、電気的に接続されることになる。また、可動接続端子14は、可動接続端子14の一方の側の端部14eが受電コンタクトピン32に接するとともに、受電コンタクトピン32に押されて、可動接続端子14が他方の方向に移動する。可動接続端子14が他方の方向に移動すると、可動接続端子14の第3軸部14cが第2固定端子16を弾性変形させながら接点部16aと接触する。受電コンタクトピン32は、可動接続端子14、第2固定端子16を介してケーブル19の一方の電線19aに電気的に接続される(図2参照)。この差し込み操作の際、作業者は、方向性を考慮することなく差し込めるので、操作が容易である。
次に、使用する人がレセプタクル30からプラグ10を離脱させる操作、及び、離脱時のプラグ10とレセプタクル30との関係について説明を行う。
使用する人が、レセプタクル30からプラグ10を離脱させる。レセプタクル30からプラグ10が離脱されたとき、受電コンタクトピン32と可動接続端子14の先端部とは離間し、この間の電気的導通が遮断される。同様に、第3固定端子33と金属ケース13の接触端面部13aとは離間し、この間の電気的導通が遮断される(図1参照)。
〔第2の実施の形態〕
図5から7に基づいて、第2の実施の形態の直流電源用磁石式コネクタの説明を行う。図5は、本発明の第2の実施の形態の直流電源用磁石式コネクタの断面図であって、非接続状態を示す断面図、図6は、第2の実施の形態の直流電源用磁石式コネクタの断面図であって、接続状態を示す断面図、図7は、第2の実施の形態の第1のコネクタを分解して示す分解図である。なお、この第2の実施の形態でも、説明の便宜上、図5、6における左方向を「一方の方向」とし、図5、6における右方向を「他方の方向」として説明を行う。
第2の実施の形態の直流電源用磁石式コネクタ5は、図7に示すように、AC−DCアダプターまたはUSBコネクタが接続された電源ケーブルの他方に取り付けられている第1のコネクタ(プラグ)50と、小型電子機器に取り付けられている第2のコネクタ(レセプタクル)70とから構成されるものである。第1のコネクタ50は、第2のコネクタ70に磁力により接続される形態のものである。
この直流電源用磁石式コネクタ(以下、磁石式コネクタと記載する。)5は、電源ケーブルのケーブル59の一端側に設けられている第1コネクタ(プラグ)50と、この第1コネクタ50が接続される第2コネクタ(レセプタクル)70とから構成されている。この第1コネクタ50と第2コネクタ70とは、長円形状または楕円形状をしたものである。
第1コネクタ(以下、プラグと記載する)50の構成について説明を行う。プラグ50は、第1本体(プラグ側のケース本体)51、磁石52、金属ケース53、第1移動電気接点ピンである第1可動接続端子54、第2移動電気接点ピンである第2可動接続端子55、端子用バネ58a、58b、第2固定端子56、第1固定端子57等から構成されている。ケース本体51には、磁石収納穴51a、磁石収納穴51aの両側に一対の構成で設けられる第1穴部51b、第2穴部51c、第1穴部51bと同一軸線上の他方の側に設けられる第1バネ用穴部51d、第2穴部51cと同一軸線上の他方の側に設けられる第2バネ用穴部51e、中間より他方の側よりに設けられる凹部51f等が形成されている。
磁石52は、円筒形の磁石である。磁石52の外周部52a(図4参照)には、金属ケース53が被せられ、ケース本体51の一方の側が開口している磁石挿入穴51aに挿入されている。金属ケース53は、導電体である金属(例えば、ステンレス)製のものである。この金属ケース53は、磁石52を収納して被い、かつ、磁石52と一体に組み付けられるものであって、磁石52を衝撃力から保護するための部材でもある。金属ケース53には、磁石52の外周部52aが挿入される内周部53bと、一方の側に接触端面部53aが形成されている。接触端面部53aは、後述する第2コネクタ70と接して、電気回路を形成するための部位である。この接触端面部53aは、円筒状の素材を絞り加工することで、端面に、所定の内径d(図4参照)の穴を有する端面部を成形したものである。接触端面部53aを含む金属ケース53は、接点部の接触不良を生じさせないように導電性金属メッキ(例えば、金メッキ)が施されている。
磁石収納穴51aの他方の側には、端子用穴が形成されており、この端子用穴には、第1固定端子57が挿通されている。第1固定端子57は、一方の側の部位57bが金属ケース53の端面部または外周面に当接するとともに、他方の側の部位57aにはケーブル59の他方の電線59bがハンダ付けされている。
第1可動接続端子54は、一方の側に形成される第1軸部54a、他方の側に形成される第2軸部54b、第1軸部54aと第2軸部54bとの間の鍔部54cが形成されている。第1軸部54aは第1穴部51bに挿入され、ケース本体51に対して第1可動接続端子54が移動可能になっている。第2軸部54bとバネ用穴部51dとの間には端子用バネ58aが設けられ、第1可動接続端子54の鍔部54cの端面54dを介して、第1可動接続端子54を一方の方向側に、常時、付勢している。第1可動接続端子54は、一方の方向側に移動したとき、鍔部54cが第1穴部51bと第2穴部51dとの間の端面に当接することで位置決めされている。
第2可動接続端子55は、一方の側に形成される第1軸部55a、他方の側に形成される第2軸部55b、第1軸部55aと第2軸部55bとの間の鍔部55cが形成されている。第1軸部55aは第1穴部51cに挿入され、ケース本体51に対して第2可動接続端子55が移動可能になっている。第2軸部55bとバネ用穴部51eとの間には端子用バネ58bが設けられ、第2可動接続端子55の鍔部55cの端面55dを介して、第1可動接続端子55を一方の方向側に、常時、付勢している。第2可動接続端子55は、一方の方向側に移動したとき、鍔部55cが第1穴部51cと第2穴部51eとの間の端面に当接することで位置決めされている。この第1可動接続端子54と、第2可動接続端子55とは、磁石52を中心に対向して2個配置されているものである。
凹部51fには、第2固定端子56が設けられている。第2固定端子56は、凹部51fの他方の側に設けられた平板状の端子板部56aと、端子板部56aから一方の方向に突出し、先端がU字状に形成されている一対の接点部56b(第1可動接続端子側)、56b(第2可動接続端子側)とから形成されている。接点部56b、56bは、第1可動接続端子54または第2可動接続端子55が、他方の側に移動したとき、第2軸部54bまたは第2軸部55bの外周面と当接して、この間が電気的に導通した状態となるように構成されているものである。端子板部56aには、ケーブル56の一方の電線59aがハンダ付けされている。
第2コネクタ(以下、レセプタクルと記載)70の構成について説明を行う。
第1本体(レセプタクル側のケース本体)71は絶縁材料で形成されているものであって、第1可動接続端子54又は第2可動接続端子55と当接可能な受電コンタクトピン74を挿入するための第1穴部71b、金属ケース53と当接可能な第3固定端子72が設けられる凹部71c、第3固定端子72と電気的に接続される端子部73を挿入するための第2穴部71aが設けられている。第3固定端子72は、導電性のある金属製の部材である。第3固定端子72の穴部には、導電性の材料で形成されている端子部73の軸部が接するように固定され、第3固定端子72と端子部73とが、電気的に導通するようになっている。端子部73は、ケース本体71に対して、軸線方向に移動しないように止め輪73aによって固定されている。また、第3固定端子72及び端子部73と、第1可動接続端子54及び第2可動接続端子55とは、プラグ50とレセプタクル70とが接続された状態のときでも所定の間隙を有し、接触しないように固定されている。受電コンタクトピン74は、ケース本体71によって、第3固定端子72、端子部73と、電気的に非導通状態に設けられ、ケース本体71に対して、軸線方向に移動しないように止め輪74bで固定されている。
次に、着脱動作時におけるプラグ50とレセプタクル70との関係について説明を行う。
レセプタクル70に対してプラグ50を差し込むと、受電コンタクトピン74の先端部74aが、第1可動接続端子54または第2可動接続端子55と当接するとともに、受電コンタクトピン74の先端部74aが、第1可動接続端子54または第2可動接続端子55を押圧して他方の側に移動させる。例えば、第1可動接続端子54が押圧されて移動したとすれば、第1可動接続端子54の第2軸部54bの外周面が接点部56b(第1可動接続端子側)を弾性変形させながら接する。逆に、第2可動接続端子55が押圧されて移動したとすれば、第2可動接続端子55の第2軸部55bの外周面が接点部56b(第2可動接続端子側)を弾性変形させながら接する。このことで、第1可動接続端子54または第2可動接続端子55と、一対の接点部56とが、電気的に導通状態となる。また、第3固定端子72が金属ケース53の当接端面部53aと接触して、電気的に導通状態となる(図6参照)。
レセプタクル70に対してプラグ50を離脱させると、受電コンタクトピン74の先端部74aと第1可動接続端子54または第2可動接続端子55とが離隔した状態となり、電気的に非導通状態となる。また、第3固定端子72と金属ケース53とが離隔した状態となり、電気的に非導通状態となる(図5参照)。
次に、作業者が行うプラグ50とレセプタクル70との着脱操作について説明を行う。まず、レセプタクル70にプラグ50を差し込む操作について説明を行う。
使用する人が、レセプタクル70にプラグ50を差し込む。プラグ50は、金属ケース53の先端部53aが端子部73に接する位置まで差し込まれる。金属ケース53は、第1固定端子57を介して、他方の電線59bに電気的に導通しているので、ケーブル59の他方の電線59bから第3固定端子72、端子部73まで、電気的に接続されることになる。また、第1可動接続端子54又は第2可動接続端子55は、一方の側の端部が受電コンタクトピン74に接するとともに、受電コンタクトピン74に押されて、第1可動接続端子54または第2可動接続端子55が他方の方向に移動する。第1可動接続端子54または第2可動接続端子55が他方の方向に移動すると、第3軸部54cまたは第3軸部55cが第2固定端子16を弾性変形させながら接点部56bと接触する。受電コンタクトピン74は、第1可動接続端子54又は第2可動接続端子55、第2固定端子56を介してケーブル59の一方の電線59aに電気的に接続される。このプラグ50をレセプタクル70に差し込む操作の際、作業者は、方向性を考慮することなく差し込めるので、操作が容易である。
レセプタクル70からプラグ50を離脱させる操作について、説明を行う。
使用する人が、レセプタクル70からプラグ50を離脱させる。レセプタクル70からプラグ50が離脱されたとき、受電コンタクトピン74と第1可動接続端子54または第2可動接続端子55の先端部とは離間し、この間の電気的導通が遮断される。同様に、第3固定端子72と金属ケース53の接触端面部53aとは離間し、この間の電気的導通が遮断される。
以上、本発明の実施の形態、他の実施の形態について説明したが、本発明はこの形態に限定されることはなく、本発明の目的、趣旨を逸脱しない範囲内での変更が可能なことはいうまでもない。例えば、磁石は、断面円形状のもので説明を行っているが、断面楕円形状のもの、長円形状のもの、四角形状のもの等であってもよい。このようにすると、吸着面積を大きくできるため、磁石を小型化することができる。磁石を小型化することにより、磁石式コネクタの小型化が図れる。また、他の実施の形態の磁石式コネクタは、移動電気接点ピンを磁石を中心に2個設けたもので説明を行っているが、移動電気接点ピンを磁石を中心に2個以上複数個設けたものであってもよい。さらに、磁石が収納される金属ケースは、接触端面部を形成するための絞り加工等によりその形状が調整され、接触端面部の軸線方向の厚みt(図4参照)が調整可能な構成になっているとよい。このような構成になっていると、接触端面部の厚みの調整により磁力を可変にすることができるため、吸着力の調整を行うことができる。
1…直流電源用磁石式コネクタ
10…第1コネクタ(プラグ)
11…第1本体(プラグ側のケース本体)
12…磁石
13…金属ケース
14…移動電気接点ピン(可動接続端子)
15…絶縁ホルダー
16…第2固定端子
17…第1固定端子
18…可動端子用バネ
19…ケーブル
20…蓋体
30…第2コネクタ(レセプタクル)
31…第2本体(レセプタクル側のケース本体)
32…受電コンタクトピン
33…第3固定端子
5…直流電源用磁石式コネクタ
50…第1コネクタ(プラグ)
51…第1本体(プラグ側のケース本体)
52…磁石
53…金属ケース
54…第1電気接点ピン(第1可動接続端子)
55…第2電気接点ピン(第2可動接続端子)
56…第2固定端子
57…第1固定端子
58a、58b…可動端子用バネ
59…ケーブル
70…第2コネクタ(レセプタクル)
71…第2本体(プラグ側のケース本体)
72…第3固定端子
73…端子部
74…受電コンタクトピン

Claims (8)

  1. 電子機器に、配線を接続するためのコネクタにおいて、
    絶縁素材からなる第1本体(11,51)と、
    前記第1本体に固定され、ケーブル(19,59)の一方の導体に接続された導電性の第1固定端子(17,57)と、
    前記第1本体に設けられた磁石(12,52)と、
    前記第1本体に固定されたものであり、一方の端部に端面が形成され、前記端面(13a,53a)が前記磁石の吸着面に接し、他方の側が前記第1固定端子と電気的に接続されたものであり、前記磁石を収納して被いかつ前記磁石が一体に組み付けられた導電性を有する金属ケース(13,53)と、
    前記第1本体に固定され、前記ケーブルの他方の導体に接続された導電性の第2固定端子(16,56)と、
    前記第1本体に軸線方向に移動自在にバネ(18,58a,58b)で付勢して配置され、他方の側に移動したとき、前記第2固定端子と摺動自在に接する導電性の移動電気接点ピン(14,54,55)と
    からなる第1コネクタ(10,50)が構成され、
    前記第1コネクタと電気的に接続される第2コネクタ(30,70)は、
    絶縁素材からなる第2本体(31,71)と、
    前記第2本体に配置され、前記第1コネクタの前記金属ケースの前記端面(13a,53a)と接触し前記磁石(12,52)の磁力で吸着される磁性体である第3固定端子(33,72)と、
    前記第2本体に配置され、前記移動電気接点ピン(14,54,55)の一方の端部と当接して接触し、前記移動電気接点ピンを移動させる受電コンタクトピン(32,74)とからなる
    ことを特徴とする直流電源用磁石式コネクタ。
  2. 請求項1に記載の直流電源用磁石式コネクタにおいて、
    前記磁石(12)は、中心に第1貫通孔(12b)が形成されており、
    前記第1本体(11)に固定され、一部(15a)が前記第1貫通孔に挿入され、かつ前記第1貫通孔と同軸に貫通する第2貫通孔(15c)が形成され絶縁性を有した絶縁ホルダー(15)を有し、
    前記移動電気接点ピン(14)は、前記第2貫通孔(15c)に軸線方向に移動自在に前記バネ(18)で付勢して挿入されている
    ことを特徴とする直流電源用磁石式コネクタ。
  3. 請求項1に記載の直流電源用磁石式コネクタにおいて、
    前記磁石(52)を収納する金属ケース(53)は、1個であり、
    前記移動電気接点ピン(54,55)は、前記磁石(52)を中心に対向して複数個配置されている
    ことを特徴とする直流電源用磁石式コネクタ。
  4. 請求項2又は3に記載の直流電源用磁石式コネクタにおいて、
    前記移動電気接点ピン(14,54,55)は、断面が円形の棒状部材であり、前記第2固定端子(16,56)に前記棒状部材の外周面が接して、電気的に導通する
    ことを特徴とする直流電源用磁石式コネクタ。
  5. 請求項2又は3に記載の直流電源用磁石式コネクタにおいて、
    前記磁石(12,52)は、軸線方向と直交する面が多極着磁化され、前記磁石の一方の端面が多極になっているものである
    ことを特徴とする直流電源用磁石式コネクタ。
  6. 請求項2に記載の直流電源用磁石式コネクタにおいて、
    前記金属ケース(13)は、前記磁石(12)を収納した状態で、前記絶縁ホルダー(15)と一体に固定されているものである
    ことを特徴とする直流電源用磁石式コネクタ。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載された直流電源用磁石式コネクタにおいて、
    前記磁石は、外形の断面形状が、円形状、楕円形状、長円形状、四角形状から選択される1種の形状のものである
    ことを特徴とする直流電源用磁石式コネクタ。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載された直流電源用磁石式コネクタにおいて、
    前記金属ケースは、前記端面の軸線方向の厚さが調整可能になっている
    ことを特徴とする直流電源用磁石式コネクタ。
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