JP2016085878A - 照明器具 - Google Patents

照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP2016085878A
JP2016085878A JP2014218307A JP2014218307A JP2016085878A JP 2016085878 A JP2016085878 A JP 2016085878A JP 2014218307 A JP2014218307 A JP 2014218307A JP 2014218307 A JP2014218307 A JP 2014218307A JP 2016085878 A JP2016085878 A JP 2016085878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
main body
pin
attached
slide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014218307A
Other languages
English (en)
Inventor
拓 長尾
Hiroshi Nagao
拓 長尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2014218307A priority Critical patent/JP2016085878A/ja
Publication of JP2016085878A publication Critical patent/JP2016085878A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

【課題】器具本体に枠部が容易に取り付けできる照明器具を提供する。
【解決手段】本発明における照明器具は、器具本体部100と枠部200とからなる照明装置1であり、枠部200は挿込爪部300とラッチ部200により器具本体部100に固定されるとともに、器具本体部100にはラッチ部200が嵌入される切込部134が形成されていることで、枠部200が器具本体部100に容易に取り付けできる照明器具1を提供することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、天井等の被取付部に取り付けられる照明器具に関するものである。
従来の照明器具において、天井などの被取付部に器具本体を取り付けた後に、特定の固定手段を用いて枠体を器具本体に取り付けしているものがある。
例えば、固定手段にV形状をしたバネ部材(以下、Vバネ)を用いた照明器具がある。この照明器具は、器具本体内側にVバネ受部が設けられ、枠体にVバネが設けられており、VバネをVバネ受部に係止させて、枠体を器具本体に固定している(例えば、特許文献1)。
また、固定手段として嵌合部と固着部を備えた照明器具がある。この照明器具は、器具本体と枠体のそれぞれ一側辺が嵌まり合い嵌合部を形成するとともに、嵌合部が回動の軸として枠体が回動し、器具本体に収まったのちに、固着部としてネジが枠体を挟みながら器具本体に螺合し、枠体は器具本体に固定される(例えば、特許文献2)。
特開2012−146493号公報 特開2010−135233号公報
しかしながら、特許文献1に記載された照明器具はVバネ受部が器具本体の内側に備えられている為、作業者は、V形状を閉じるようにVバネを押圧させた状態で、器具本体内側のVバネ受部に係止させなくてはならず、作業性に難点がある。
また、特許文献2の照明器具は、固着部としてのネジが、照明器具の照射側に設けられており、ネジを固定する為に特定の治具を必要とし、容易に取り付けることができない。
そこで、本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、器具本体に枠部が容易に取り付けできる照明器具を提供することを目的とする。
本発明における照明器具は、被取付部に取り付けられる上面部、前記上面部から略垂直に形成された側面部を有する器具本体部と、前記器具本体部の外縁を囲む枠本体部を有し、前記上面部と対面するように押し込まれる枠部とを備えており、前記器具本体部は、前記側面部のうち少なくとも一面に、被取付部の反対側に開口を有した傾斜部と前記傾斜部の端部と連通する平行部とからなる切込部が形成されており、前記枠部は、前記側面部に当面する面より前記切込部と交差するよう突出したピン部、前記ピン部を押圧するバネ部を有する可動ピン部が配設されるとともに、前記ピン部が前記開口より挿入され前記傾斜部を摺動し、前記バネ部により前記平行部の端部側へ押圧され、前記器具本体部に取り付けられる、ことを特徴とするものである。
本発明は、器具本体部に枠部を容易に取り付けできる照明器具を提供することができる。
実施の形態1における照明器具の斜視図である。 実施の形態1における照明器具の分解斜視図である。 実施の形態1における第一の側面部の側面図である。 実施の形態1における第二の側面部の側面図である。 実施の形態1における枠部の斜視図である。 実施の形態1における図5に示すA部詳細図である。 実施の形態1における図5に示すB部詳細図である。 実施の形態1における第二の傾斜枠部の側面図である。 実施の形態1におけるラッチ部の分解斜視図である。 実施の形態1におけるラッチ部の組立工程図である。 実施の形態1における枠部の取付工程図である。 実施の形態1における嵌入ピン部の取付工程図である。 実施の形態2における照明器具の分解斜視図。 実施の形態2における枠部の斜視図である。 実施の形態3における照明器具の分解斜視図である。 実施の形態4における照明器具の分解斜視図である。
実施の形態1.
実施の形態1では、天井などの被取付部(以下、被取付部として天井を例に説明するが天井に限定されない)に取り付けられる照明器具1について説明する。
なお以下の説明において、便宜上、天井面側(被取付面側)を上側とし、床面側(被取付面と反対側)を下側として説明をおこなう。
図1は本実施の形態における照明器具1の斜視図であり、図2は図1に示す照明器具1の分解斜視図であり、図3は図2に示す第一の側面部131の側面図であり、図4は図2に示す第二の側面部132の側面図であり、図5は図2に示す枠部の斜視図であり、図6は図5に示すA部の詳細図であり、図6の(a)はA部の拡大詳細図であり、図6の(b)は図6の(a)におけるC−断面図であり、図7は図5に示すB部の詳細図であり、図7の(a)はB部の拡大詳細図であり、図7の(b)は図7の(a)におけるD矢視図であり、図8は図5に示す第二の傾斜枠部220bの側面図であり、図9は図7に示すラッチ部400の分解斜視図である。
はじめに、照明器具1の各部の構成を説明する。
照明器具1は、被取付部(例えば天井など)に当接し固定される器具本体部100と、器具本体部100に着脱可動に取り付けられている枠部200とを備えている。
器具本体部100は、被取付部に固定されるとともに、照明器具1の光源となる光源部10と、光源部10へ電力を供給し点灯させる電源部20、端子台30とを備えている。また、枠部200は電源部20、端子台30を覆うように器具本体部100に取り付けられる。
器具本体部100は、略箱形状をしており、上側に配置され被取付部に取り付けられる上面部110と、上面部110と対向する下側には一面が開口した開口部120と、側面部130とから構成されている。
上面部110には、締付孔111と、電線引込孔112が形成されている。締付孔111には、被取付部に配設されているボルト等の固定材(図示なし)が挿入され、この固定材によって器具本体部100が被取付部と締結される。
電源引込孔112は、商用電源と端子台30とを接続する電線を引き込むためのものである。
なお、上面部110には、他にも、光源部20を固定するための光源固定孔、電源部30を固定するための電源固定孔、端子台40を固定するための端子台固定孔等が形成されている。
開口部120は、上面部110と対向した位置に形成されており、上面部110と略同じ大きさで形成されている。
側面部130は上面部110の周部より開口部120方向に形成されており、枠部200を保持する為の開口が形成された第一の側面部131、第二の側面部132を備えている。
第一の側面部131は引掛開口部133(または引掛受部)が形成されており、第一の側面部131と対向する第二の側面部132にはスライド切込部134(または切込部)が形成されている。
引掛開口部133は、第一の側面部131に配設されており、略四角形状をした開口である。また、引掛開口部133は第一の側面部131の長手中心を軸として対称の位置に対になるように2つ形成されている。
スライド切込部134は第二の側面部132の長手中心を軸として対称の位置に対になるように配設されており、傾斜スライド部134a(または傾斜部)と平行スライド部134b(または平行部)から構成されている。
傾斜スライド部134aは、第二の側面部132の下側側辺に形成されたスライド挿入部134cより上側方向へ斜めに形成されており、上側にいくにつれ、対となる他方の傾斜スライド部134aと離れるように傾斜している。
平行スライド部134bは、傾斜スライド部134aの上側端部より第二の側面部132の長手側辺と平行に形成されており、対となる他方の平行スライド部134bとは傾斜スライド部134a上側端部から近づくよう形成されている。
また、平行スライド部134bの傾斜スライド134aと反対の端部には、下側方向に窪んだスライド溝部134dが形成されている。
光源部10は、LEDとLEDを実装する基板とからなるLEDユニット(図示しない)と、LEDユニットが取り付けられる光源保持部(図示しない)と、光源保持部にLEDユニットを覆うように取り付けられる光源カバー部11を有しており、電源部20からの電力供給により点灯をする。
電源部20は、端子台30を介して商用電源からの電力を光源部10に供給し、光源部10のLEDを点灯させる。電源部20は、略直方体形状をしており、前述した電源取付孔を介して、ねじにより本体ケース10に取り付けられている。
端子台40は、商用電源から供給される電力を電源部30へ供給する。
枠部200は、ロの字形状に形成された外枠部210(または枠本体部)と、外枠部210のロの字形状内側に配設される反射部201と、枠部200を器具本体部100に固定する為の固定手段(挿込爪部300、ラッチ部400)とを備えている。
外枠部210は、斜め方向に傾斜した側面を有する傾斜枠部220と、傾斜枠部220に対して略垂直に配置され反射部201を保持する横枠部230とを備えている。
また、傾斜枠部220と横枠部230は、それぞれ対向する位置に対となる傾斜枠部220と横枠部230が配置されロの字形状を形成している
傾斜枠部220は、断面がコの字状に形成されており、対となる傾斜枠部220と向かい合う側面同士が、上側になるにつれ互いに近づくように傾斜する傾斜側面部221と、枠部200の外側に面する位置に配設された外側面部222とを備えている。
対になる傾斜枠部220は、枠部200を器具本体部100に固定する為の固定手段として、器具本体部100の引掛開口部133に挿し込みされる挿込爪部300(または引掛部)と、器具本体部100のスライド切込部134に嵌入されるラッチ部400(または可動ピン部)を備えている。
なお、対になる傾斜枠部220のうち、挿込爪部300を備えているものを第一の傾斜枠部220a、ラッチ部400を備えているものを第二の傾斜枠部220bとする。
また、ラッチ部400が固定される第二の傾斜枠部220bの外側面部222にはラッチ取付切欠部223が形成されている。
ラッチ取付切欠部223は、外側面部222の長手中心を軸として対称となるように形成されており、挿込切欠部223aと水平切欠部223bから構成されている。
挿込切欠部223aは外側面部222の上側より下側に垂直に形成されたものである。水平切欠部223bは挿込切欠部223aの端部より長手中心方向へ水平に形成され、対となる他方の水平切欠部223aとは近づくように形成されている。
挿込爪部300は、第一の傾斜側面部220aの外側面部223内側に配設されており、外側面部223の長手中心を軸として対称に2つ固定されている。
また、2つの挿込爪部300の配置間隔は、第一の側面部131に形成された2つの引掛開口部133の配置間隔と同じになる。
挿込爪部300は、外枠部210に当接し固定される爪取付面部310と、爪取付面部310から上側斜め方向へ広角になるように形成された爪傾斜部320と、爪傾斜部320の爪取付面部310に対向する側辺より下側へ形成された爪引掛部330とを有している。
ラッチ部400は、器具本体部100のスライド切込部134に嵌入される十字ピン部410と、十字ピン部410を傾斜枠部220に固定するラッチ保持部420と、十字ピン部410の摺動制御するバネ部430と、から構成されている。
十字ピン部410は、スライド切込部134に嵌入される嵌入ピン部411(またはピン部)に、ラッチ保持部420と連結する為の保持ピン部412(または保持部)が嵌入ピン部411の両側から十字状に形成されている。
また、嵌入ピン部411の一方に、表面に凹凸を有し略楕円形状をしたピン操作部413が形成されている。
ラッチ保持部420は、一面が開口した略箱形状しており、開口に対向する面には長孔形状をしたラッチ用長孔部421が形成されており、ラッチ用長孔部421の長手方向に配設された両側面には、それぞれ丸孔形状をしたラッチ保持孔部422が形成されている。
また、ラッチ保持部420の開口周部の短手側辺に、ラッチ保持部420を外側面部222に固定する為のラッチ取付片部423が形成されている。
また、向かい合うラッチ保持孔部422が形成されている側面の距離(A寸法)は、ラッチ保持部420の嵌入ピン部411の両側に形成された保持ピン部412の端部の距離(B寸法)より短くなるように形成されている。
バネ部430は、コイル状に形成された弾性部材であり、保持ピン部412に挿し込まれ、十字ピン部410の動作制御をするものである。
横枠部230は、断面がコの字状に形成されており、枠部200のロの字形状内側に当面する側面と、向かい合う他方の横枠部230の側面により、反射部230が固定される。
反射部230は断面が略山形であり、向かい合う傾斜枠部220の間に配置され、対になる横枠部230に固定されている。
また、傾斜枠部220と反射部230の間には、枠部200を器具本体部100に取り付けしたときに、光源部20が嵌まり込む開口部が形成されている。
つぎに、ラッチ部400の組立工程に関して説明を行う。
図10は本実施形態におけるラッチ部400の組立工程図であり、図10の(a)はラッチ部400が分解された状態であり、図10の(b)は図10の(a)に示す十字ピン部410にバネ部430が嵌め込まれた状態であり、図10の(c)は図10の(b)に示す十字ピン部410がバネ部430を押圧しピン保持部420に挿し込まれた状態であり、図10の(d)は図10の(c)に示すバネ部430の押圧が解除されたラッチ部400が組み立てられた状態であり、図10の(e)は図10の(d)に示すラッチ部400がラッチ取付切欠部223に挿し込まれる前の状態であり、図10の(f)は図10の(e)に示すラッチ部400がラッチ取付切欠部223に取り付けられた状態である。
はじめに、ラッチ部400の十字ピン部410にバネ部430を取り付けする。
十字ピン部410は、嵌入ピン部411と十字状に交差するように形成された保持ピン部412のうち、片方にバネ部430を取り付ける。
次に、バネ部430が取り付けられた十字ピン部410をピン保持部420に挿入する。
十字ピン部410は、嵌入ピン部411が嵌入用長孔部421より突出するように、バネ部430が取り付けられた保持ピン部412からラッチ保持孔部422に挿し込む。
このとき、対になる保持ピン部412の両端の長さであるB寸法は、向かい合うピン保持孔部422の長さであるA寸法よりも長く形成されている。
その為、他方の保持ピン部412が他方のラッチ保持孔部422に挿入が可能になるまで、バネ部430が取り付けられた保持ピン412を、バネ部430を押圧しながら、ラッチ保持孔部422に挿入する。
次に、バネ部430の押圧状態を解除し、十字ピン部410をピン保持部420に固定する。
他方の保持ピン部412が他方のラッチ保持孔部422に挿入が可能な状態になったら、バネ部430の押圧状態の解除を行うことで、他方の保持ピン部412は他方のラッチ保持孔部422に挿入される。
このとき、十字ピン部410は、バネ部430により押圧され、嵌入ピン411が嵌入用長孔部421のバネ部430と反対側の端部側に配置され、ラッチ部400は組み立てられる。
次に、組み立てられたラッチ部400を第二の傾斜枠部220bに取り付けする。
組み立てられたラッチ部400は、保持ピン部412とピン操作部413の間をラッチ取付切欠部223の挿込切欠部223aから挿入し、水平切欠部223bに配設されラッチ部400は第二の傾斜枠部220bに固定される。
このとき、ピン操作部413は、水平切欠部223bの外側面部223長手中央側に配置される。
つぎに、枠部200の器具本体部100への取付工程に関して説明を行う。
図11は本実施形態における枠部200を器具本体部100に取り付けをする取付工程図であり、図11の(a)は器具本体部100と枠部200が別々の状態であり、図11の(b)は枠部200の挿込爪部300を器具本体100の引掛開口部133に係止した状態であり、図11の(c)は挿込爪部300が引掛開口部133に係止された箇所を軸として枠部200を器具本体部100に回動させた状態であり、図11の(d)は枠部200が器具本体部100に固定された状態である。
はじめに、枠部200に配設された挿込爪部300の爪引掛部330を器具本体部100に形成された引掛開口部133に係止する。
次に、引掛開口部133に係止された爪引掛部330を回転の軸として、枠部200を器具本体部100方向へ回転させるように押し上げる。
このとき、枠部200に設けられたラッチ部400の嵌入ピン部411が、器具本体部100に設けられたスライド切込部134にスライド挿入部134cから挿入される。
枠部200は、嵌入ピン部411が平行スライド部134bに達するまで押し上げられ、器具本体部100の所定の位置に配設される。
このとき、嵌入ピン部411がバネ部430により平行スライド部134bの他方端部へ押圧され、枠部200が器具本体部100に固定される。
つぎに、嵌入ピン部411のスライド切込部134への嵌入工程に関して説明を行う。
図12は本実施形態における嵌入ピン部411をスライド切込部134に嵌入される工程図であり、図12の(a)は嵌入ピン部411がスライド切込部134に挿入される前の状態であり、図12の(b)は嵌入ピン部411が傾斜スライド部を摺動(している)状態であり、図12の(c)は嵌入ピン部411が平行スライド部に(到達)した状態であり、図12の(d)は嵌入ピン部411が平行スライド部の他端側に押圧された状態である。
はじめに、枠部200が器具本体部100方向へ押し上げられることにより、嵌入ピン部411はスライド切込部134にスライド挿入部134cから挿入される。
次に、嵌入ピン411は、枠部200が押し上げられる力により、バネ部430を押圧しながら傾斜スライド部134aを摺動する。
また、ラッチ部400のピン操作部413を水平切欠部223bに沿って、外側面部222長手中心と反対方向へ移動させる。
このとき、嵌入ピン部411は、枠部200を器具本体部100方向へ押し上げることによる摺動と、ピン操作部413の操作により、傾斜スライド部134aを円滑に移動する。なお、バネ部430は、嵌入ピン部411が傾斜スライド部134aを摺動するとともにバネ部430を押圧しているので、ピン操作部413は操作する力を軽減されている。
嵌入ピン部411は、傾斜スライド部134a摺動し平行スライド部134bに達すると、押圧されたバネ部430の復元力により、平行スライド部134bの他方端部へ押圧され、嵌入ピン部411がスライド溝部134dに嵌り込み、枠部200は器具本体部100に固定される。
なお、対になるラッチ部400は、それぞれバネ部430が保持ピン部412の左右反対側になるよう配設されている。
よって、対になるラッチ部400の嵌入ピン部411は、それぞれ反対方向にバネ部430に押圧され器具本体部100に嵌入しており、振動などが発生しても嵌入ピン部411のどちらか一方が振動に対向する方向へバネ部430に押圧されており、枠部200が外れるのを抑制している。
次に、枠部200の器具本体部100から取り外し工程に関して説明を行う。
枠部200の器具本体部100からの取り外し工程は、取付工程の逆の手順となる。
はじめに、ピン制御部411を操作し、バネ部430を押圧しながら、嵌入ピン部411が平行スライド部134bに沿って傾斜スライド部134aまで移動させる。
嵌入ピン部411が傾斜スライド部134aまで移動することで、枠部200は器具本体部100との固定は解除され、下側への回動が可能になる。
枠部200の下側への回動に伴い、嵌入ピン部411が傾斜スライド部134aを摺動しスライド挿入部134cから外れる。
嵌入ピン部411がスライド挿入部134cから外れることで、引掛開口部133と挿込爪部300の係止が解除可能となり、枠部200は器具本体部100から取り外される。
本実施の形態は、器具本体部100と枠部200とからなる照明器具1であり、器具本体部100が引掛開口部133とスライド切込部134を有しており、枠部200は挿込爪部300とラッチ部200を有しており、引掛開口部133と挿込爪部300が係止するととともに、枠部200は係止された箇所を回転の軸として器具本体部100へ回動し、スライド切込部134にラッチ部400が嵌入されることで、容易に枠部200を器具本体部100に固定することができる。
また、本実施の形態において、対になるラッチ部400は、十字ピン部410がそれぞれスライド切込部134の平行スライド部134bに沿って左右反対方向へ移動することにより、対になるバネ部430のそれぞれが左右反対方向へ押圧している。
よって、振動などが発生しても、すくなくともどちらか一方のラッチ部400のバネ部430が、器具本体部100を押圧している状態を保持し、器具本体部100から枠体20が外れる事を防止している。
また、本実施の形態において、枠部200は器具本体部100方向へ押し上げられることで、嵌入ピン部411がスライド切込部134の傾斜スライド134aを摺動し、ラッチ部400のピン操作部413を操作する力を緩和している。
なお、本実施の形態では、スライド切込部134は対となる傾斜スライド部134aが互いに近づくように傾斜し、対となる平行スライド部134bが互いに離れるように形成されている形状について説明したが、傾斜スライド部134a´が互いに離れるように傾斜し、対となる平行スライド部134b´が互いに近づくように形成されているものでもよい。
なお、本実施の形態ではピン操作部413は楕円形状をしたものを説明したが、嵌入ピン411の動作を操作できる形状であればよく、ラッチ取付切欠部223から突出するようなものでも良い。
なお、本実施の形態では、挿込爪部300と引掛開口部133に係止し、係止した箇所を軸として枠部200が器具本体部100に固定される形状を説明したが、枠部と器具本体部のそれぞれの側面のうち一面が互いに嵌合し、回動するようなものでも良い。
実施の形態2.
本実施の形態2では、実施の形態1では枠部200が器具本体部100に回動し固定される照明器具1について説明を行ったが、本実施の形態では、枠部600が器具本体部500に正対した状態で押し込まれ取り付けられ照明器具1000について説明を行う。
なお、実施の形態1と同様の構成は実施の形態1と同じ符号を付し、詳細な説明を省略し異なる構成について説明をする。
図12は、本実施の形態2における照明器具1000の分解斜視図であり、図13は図12に示す枠部600の斜視図である。
はじめに、照明器具1000の各部の構成を説明する。
照明器具1000は、被取付部(例えば天井など)に当接し固定される器具本体部500と、器具本体部500に着脱可動に取り付けられている枠部600とを備えている。
器具本体部500は、被取付部に固定されるとともに、照明器具1の光源となる光源部10と、光源部10へ電力を供給し点灯させる電源部20、端子台30とを備えている。
また、枠部600は電源部20、端子台30を覆うように器具本体部500に取り付けられている。
器具本体部500は、略箱形状をしており、上側に配置され被取付部に取り付けられる上面部110と、上面部110と対向する下側には一面が開口した開口部120と、側面部510とから構成されている。
側面部510は、上面部110の周部より開口部120方向に形成されている。
また、側面部510のうち光源部10の長手側面と対向する両側面には、枠部600を保持する為のスライド切込部134が形成された取付側面部511が配置されている。
スライド切込部134は、傾斜スライド部134aと平行スライド部134bからなり、取付側面部511の長手中心を軸として対になるよう対称に2つ形成されている。
傾斜スライド部134aは、取付側面部511の下側側辺に形成されたスライド挿入部134cより上側方向へ斜めに形成されており、上側にいくに連れ、対となる他方の傾斜スライド部134aと離れるように傾斜している。
平行スライド部134bは、傾斜スライド部134aの上側端部より第二の側面部132の長手側辺と平行に形成されており、対となる他方の平行スライド部134bとは傾斜スライド部134a上側端部から近づくよう形成されている。
また、平行スライド部134bの傾斜スライド134aと反対の端部には、下側方向に窪んだスライド溝部134dが形成されている。
枠部600は、ロの字形状に形成された外枠部610と、外枠部610のロの字形状内側に配設される反射部201と、枠部600を器具本体部500に固定する為の固定手段とを備えている。
外枠部610は、斜め方向に傾斜した側面を有する傾斜枠部620と、傾斜枠部620に対して略垂直に配置され反射部201を保持する横枠部230とを備えている。
また、傾斜枠部620と横枠部230は、それぞれ対向する位置に、対となる傾斜枠部620と横枠部230が配置されロの字形状を形成している
傾斜枠部620は、断面がコの字状に形成されており、ロの字形状内側に面する傾斜側面部621と、枠部600の外側に面する位置に配設された外側面部622とを備えている。
また、傾斜枠部620には、枠部600を器具本体部100に固定する為のラッチ部400が配設されており、外側面部622にはラッチ部400を保持する為のラッチ取付切欠部223が形成されている。
なお、傾斜枠部620には、ラッチ取付切欠部223が外側面部622に外側面部622の長手中心を軸として対になるよう対称に2つ形成されており、それぞれにラッチ部400が対になるよう配設されている。
ラッチ部400は、器具本体部600のスライド切込部134に嵌入される十字ピン部410と、十字ピン部410を傾斜枠部620に固定するラッチ保持部420と、十字ピン410の摺動制御するバネ部430と、から構成されている。
なお、対になるラッチ部400は、それぞれのバネ部430が保持ピン部412の左右反対側になるよう配設され、それぞれの十字ピン部410が互いに左右反対方向へ移動するように外側面部622のラッチ取付切欠部223に保持されている。
なお、対になるラッチ部400は、それぞれバネ部430が保持ピン部412の左右反対側になるよう配設されている。
次に、枠部600の器具本体部500への取付工程について説明する。
枠部600の器具本体部500への取り付けは、枠部600を器具本体部500の開口部120側に正対させた状態で器具本体部500へ押し込むことで取り付けられる。
はじめに、枠部600は、向かい合う傾斜枠部620に配設された4つのラッチ部400の嵌入ピン部411が、器具本体部500の向かい合う取付側面部511に形成された4つのスライド切込部134に、スライド挿入部134cから嵌入されるように器具本体部500に押し込まれる。
枠部600が器具本体部500に押し込まれるに従い、嵌入ピン部411は平行スライド部134bまで傾斜スライド部134aを摺動する。
嵌入ピン部411は、平行スライド部134bに達するとバネ部430により平行スライド部134bの他方端部へ押圧されスライド溝部134dに嵌り込み、枠部600は器具本体部500に固定される。
次に、枠部600の器具本体部500から取り外し工程に関して説明を行う。
枠部600の器具本体部500からの取り外し工程は、取付工程の逆の手順となる。
はじめに、ピン制御部411を操作し、バネ部430を押圧しながら、嵌入ピン部411を傾斜スライド部134aまで移動させる。
嵌入ピン部411が傾斜スライド部134aまで移動すると枠部600と器具本体部500との固定は解除され、枠部600を下側へ引き下げることで、枠部200は器具本体部100から取り外される。
本実施の形態は、器具本体部500が向かい合う取付側面部511のそれぞれに対になるようにスライド切込部134が形成されており、枠部600が向かい合う傾斜枠部620のそれぞれに対になるようにラッチ部400を備えている事で、枠部600を器具本体部500の開口部120から正対した状態にて押し込むことで取り付けする事ができる。
また、本実施の形態では、バネ部430により十字ピン部410それぞれが左右反対方向へ押圧している対になるラッチ部400を、対向する傾斜枠部620の両方に備えている事で、照明器具1000の両側面で振動に対抗し、器具本体部500から枠体20が外れる事を防止することができる。
実施の形態3.
本実施の形態3では、取付側面部にスライド切込部134が1つ形成され、外側側面部にはラッチ部400が1つ配設された形態に関して説明を行う。
なお、実施の形態1と同様の構成は実施の形態1と同じ符号を付し、詳細な説明を省略し異なる構成について説明をする。
図15は、本実施の形態における照明器具2000の分解斜視図である。
はじめに、照明器具2000の各部の構成を説明する。
照明器具2000は、被取付部(例えば天井など)に当接し固定される器具本体部2100と、器具本体部2100に着脱可動に取り付けられている枠部2200とを備えている。
器具本体部2100は、被取付部に固定されるとともに、照明器具1の光源となる光源部10と、光源部10へ電力を供給し点灯させる電源部20、端子台30とを備えている。
また、枠部2200は電源部20、端子台30を覆うように器具本体部2100に取り付けられている。
器具本体部2100は、略箱形状をしており、上側に配置され被取付部に取り付けられる上面部110と、上面部110と対向する下側には一面が開口した開口部120と、側面部2110とから構成されている。
側面部2110は、上面部110の周部より開口部120方向に形成されている。
また、側面部2110の向かい合う二面には、枠部2200を保持する為のスライド切込部134が形成された取付側面部2111が配置されている。
スライド切込部134は、傾斜スライド部134aと平行スライド部134bからなり、取付側面部2111に1つ形成されている。
また、スライド切込部134は、他方の取付側面部2111に形成されたスライド切込部134に対して、傾斜スライド部134aが互いに逆方向へ向くように配設されている。
枠部2200は、ロの字形状に形成された外枠部2210と、外枠部2210のロの字形状内側に配設される反射部201と、枠部2200を器具本体部2100に固定する為の固定手段とを備えている。
外枠部2210は、斜め方向に傾斜した側面を有する傾斜枠部2220と、傾斜枠部2220に対して略垂直に配置され反射部201を保持する横枠部230とを備えている。
また、傾斜枠部2220と横枠部230は、それぞれ対向する位置に、対となる傾斜枠部2220と横枠部230が配置されロの字形状を形成している
傾斜枠部2220は、断面がコの字状に形成されており、枠部2200の外側に面する外側面部2221が形成されている。
また、外側面部2221には、枠部2200を器具本体部2100に固定する為のラッチ部400が配設されており、ラッチ部400を保持する為のラッチ取付切欠部223が形成されている。なお、ラッチ取付切欠部223は、外側面部2221に1つ形成されている。
ラッチ取付切欠部223は、外側面部2221の上側より下側に垂直に形成された挿込切欠部223aとは挿込切欠部223aの端部より長手方向へ水平に形成された水平切欠部223bからなる。
また、ラッチ取付切欠部223は、水平切欠部223bが対向する外側面部2221に形成されたラッチ取付切欠部223の水平切欠部223bと互いに反対方向へ向くように形成されている。
ラッチ部400は、器具本体部600のスライド切込部134に嵌入される十字ピン部410と、十字ピン部410を傾斜枠部2220に固定するラッチ保持部420と、十字ピン410の摺動制御するバネ部430と、から構成されている。
なお、対になるラッチ部400は、それぞれのバネ部430が保持ピン部412の左右反対側になるよう配設され、それぞれの十字ピン部410が互いに左右反対方向へ移動するように外側面部622のラッチ取付切欠部223に保持されている。
なお、ラッチ部400は、対向する外側面部2221に配設されたラッチ部400に対して、互いに反対方向へばね部430が保持ピン部412を押圧するよう配設されている。
次に、枠部2200の器具本体部2100への取付工程について説明する。
枠部2200の器具本体部2100への取り付けは、枠部2200を器具本体部2100の開口部120側に正対させた状態で器具本体部2100へ押し込むことで取り付けられる。
はじめに、枠部2200は、向かい合う傾斜枠部2220に配設された2つのラッチ部400の嵌入ピン部411が、器具本体部2100の向かい合う取付側面部2111に形成された2つのスライド切込部134に、スライド挿入部134cから嵌入されるように器具本体部500に押し込まれる。
枠部2200が器具本体部2100に押し込まれるに従い、嵌入ピン部411は平行スライド部134bまで傾斜スライド部134aを摺動する。
嵌入ピン部411は、平行スライド部134bに達するとバネ部430により平行スライド部134bの他方端部へ押圧されスライド溝部134dに嵌り込み、枠部2200は器具本体部2100に固定される。
なお、枠部2200の器具本体部2100から取り外し工程は、取付工程の逆の手順を行うことで枠部2200は器具本体部2100から取り外される。
本実施の形態は、器具本体部2100が向かい合う取付側面部2111それぞれがスライド切込部134を1つ形成されており、枠部2200が向かい合う傾斜枠2220のそれぞれがラッチ部400を1つ備えている事で、枠部2200を器具本体部2100の開口部120から正対した状態にて押し込むことで取り付けする事ができる。
また、本実施の形態では、バネ部430が向い合う外側面部2222において、十字ピン部410それぞれが左右反対方向へ押圧しており、枠部2200が器具本体部2100からより振動などにより外れる事を防止することができる。
また、向い合う外側面部222に1つ配設することで部品数をおさえコストを抑制することができる。
実施の形態4.
本実施の形態4では、器具本体部がラッチ部400を備えており、枠部にスライド切込部134が形成されている形態に関して説明をおこなう
なお、実施の形態1と同様の構成は実施の形態1と同じ符号を付し、詳細な説明を省略し異なる構成について説明をする。
図16は、本実施の形態における照明器具3000の分解斜視図である。
はじめに、照明器具3000の各部の構成を説明する。
照明器具3000は、被取付部(例えば天井など)に当接し固定される器具本体部3100と、器具本体部3100に着脱可動に取り付けられている枠部3200とを備えている。
器具本体部3100は、被取付部に固定されるとともに、照明器具3000の光源となる光源部10と、光源部10へ電力を供給し点灯させる電源部20、端子台30とを備えている。
また、枠部3200は電源部20、端子台30を覆うように器具本体部3100に取り付けられている。
器具本体部3100は、略箱形状をしており、上側に配置され被取付部に取り付けられる上面部110と、上面部110と対向する下側には一面が開口した開口部120と、側面部3110とから構成されている。
側面部3110は、上面部110の周部より開口部120方向に形成されている。
また、側面部3110の向かい合う二面には、枠部3200を保持する為のラッチ部400が配設された取付側面部3111が配置されている。
取付側面部3111は、ラッチ部400を保持する為のラッチ取付切欠部223が長手中心を軸として対になるよう対称に2つ形成されており、それぞれにラッチ部400が対になるよう配設されている。
なお、対になるラッチ部400は、それぞれバネ部430が保持ピン部412の左右反対側になるよう配設されている。
枠部3200は、ロの字形状に形成された外枠部3210と、外枠部3210のロの字形状内側に配設される反射部201とを備えている。
外枠部3210は、斜め方向に傾斜した側面を有する傾斜枠部3220と、傾斜枠部3220に対して略垂直に配置され反射部201を保持する横枠部230とを備えている。
また、傾斜枠部3220と横枠部230は、それぞれ対向する位置に、対となる傾斜枠部3220と横枠部230が配置されロの字形状を形成している
傾斜枠部2220は、枠部3200の外側に面する位置に外側面部3221が形成されている。
また、外側面部3221には、傾斜スライド部134aと平行スライド部134bからなるスライド切込部134が外側面部3221の長手中心を軸として対になるよう対称に2つ形成されている。
次に、枠部3200の器具本体部3100への取付工程について説明する。
枠部3200の器具本体部3100への取り付けは、枠部3200を器具本体部3100の開口部120側に正対させた状態で、取付側面部3111とピン操作部413の間にスライド切込部134を挿し込むように器具本体部3000に押し込む。
枠部3200が器具本体部3100に押し込まれるに従い、嵌入ピン部411は平行スライド部134bまで傾斜スライド部134aを摺動する。
嵌入ピン部411は、平行スライド部134bに達するとバネ部430により平行スライド部134bの他方端部へ押圧されスライド溝部134dに嵌り込み、枠部3200は器具本体部3100に固定される。
なお、枠部3200の器具本体部3100から取り外し工程は、取付工程の逆の手順で行うことができる。
本実施の形態は、照明器具3000は器具本体部3100が向かい合う取付側面部3111のそれぞれに対になるようにラッチ部400が配設され、枠部3200が向かい合う外側面部傾斜枠部3220のそれぞれにスライド切込部134が形成されている形状であり、他の実施の形態と同じような効果を得ることができる。
なお、実施の形態1から実施の形態4では器具本体部に光源10、点灯装置20、端子台30が備えられている形状に関して説明をしたが、枠部に光源、点灯装置、端子台が配設されている形状でも良い。
なお、実施の形態1から実施の形態4ではラッチ部400は、圧縮バネ形状をしたバネ部430により加圧し十字ピン部410の制御をしているが、引張りバネ形状したバネ部により加圧し制御するものでも良い。
1 照明器具、10 光源部、20 点灯装置、30 端子台、100 器具本体部、110 上面部、111 締付孔、112 電源引込孔、120 開口部、130 側面部、131 第一の側面部、132 第二の側面部、133 引掛開口部、134 スライド切込部、134a 傾斜スライド部、134b 平行スライド部、134c スライド挿入部、134d スライド溝部、200 枠部、201 反射部、210 外枠部、220 傾斜枠部、220a 第一の傾斜枠部、220b 第二の傾斜枠部、221 傾斜側面部、222 外側面部、223 ラッチ取付切欠部、223a 挿込切欠部、223b 水平切欠部、230 横枠部、300 挿込爪部、310 爪取付面部、320 爪傾斜部、330 爪引掛部、400 ラッチ部、410 十字ピン部、411 嵌入ピン部、412 保持ピン部、413 ピン操作部、420 ピン保持部、421 嵌入用長孔部、422 ピン保持孔部、423 ラッチ取付片部、430 バネ部、1000 照明器具、500 器具本体部、510 側面部、511 取付側面部、600 枠部、610 外枠部、620 傾斜枠部、621 傾斜側面部、622 外側面部、2000 照明器具、2100 器具本体部、2110 側面部、2111 取付側面部、2200 枠部、2210 外側面部、2220 傾斜枠部、2221 外側面部、3000 照明器具、3100 器具本体部、3110 側面部、3111 取付側面部、3200 枠部、3210 外枠部、3220 傾斜枠部、3221 外側面部。

Claims (9)

  1. 被取付部に取り付けられる上面部、前記上面部から略垂直に形成された側面部を有する器具本体部と、
    前記器具本体部の外縁を囲む枠本体部を有し、前記上面部と対面するように押し込まれる枠部とを備え、
    前記器具本体部は、前記側面部のうち少なくとも一面に、被取付部の反対側に開口を有した傾斜部と前記傾斜部の端部と連通する平行部とからなる切込部が形成されており、
    前記枠部は、前記側面部に当面する面より前記切込部と交差するよう突出したピン部、前記ピン部を加圧するバネ部を有する可動ピン部が配設されるとともに、前記ピン部が前記開口より挿入され前記傾斜部を摺動し、前記バネ部により前記平行部の端部側へ加圧され、前記器具本体部に取り付けられることを特徴とする照明器具。
  2. 前記器具本体部は、前記切込部を前記側面部に対称になるように2つ形成しており、
    前記枠部は、前記可動ピン部が前記枠本体部の一側辺側に対になるように配設されていることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 対になる前記可動ピン部は、それぞれの前記バネ部が互いに反対方向へ加圧するように、前記枠部に配設されていることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の照明器具。
  4. 前記ピン部は突出する方向に対して略垂直方向に保持部が形成されており、前記保持部に前記バネ部が取り付けられることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の照明器具。
  5. 前記傾斜部は前記開口より被取付部方向へ斜めに形成され、前記平行部は前記傾斜部の前記開口と反対側端部より被取付部と平行に前記開口方向へ形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の照明器具。
  6. 2つの前記切込部は、前記傾斜部が互いに近づくように斜めに形成されていることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記載の照明器具。
  7. 2つの前記切込部は、前記傾斜部が互いに離れるように斜めに形成されていることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記載の照明器具。
  8. 前記器具本体部は前記側面部のうち前記切込部が形成された面と対向する一面に引掛受部が形成されており、
    前記枠部は前記枠本体部の前記可動ピンが配設されている側辺側と対向する側辺側に前記引掛受部に係止する引掛部が配設されており、
    前記枠部が、前記引掛部が前記引掛受部に係止した箇所を回転の軸として前記器具本体部に回動することを特徴とする請求項1から請求項7に記載の照明器具。
  9. 被取付部に取り付けられる上面部、前記上面部から略垂直に形成された側面部を有する器具本体部と、
    前記器具本体部の外縁を囲む枠本体部を有し、前記上面部と対面するように押し込まれる枠部とを備え、
    前記器具本体部は、前記側面部のうち少なくとも一面に、前記側面部より略垂直に突出したピン部、前記ピン部を加圧するバネ部を有する可動ピン部が配設され、
    前記枠部は、前記側面部に当面する面に、前記器具本体部側に開口を有した傾斜部と前記傾斜部の端部と連通する平行部とからなり前記ピン部と交差する切込部が形成されているとともに、前記ピン部が前記開口より挿入され前記傾斜部を摺動し、前記バネ部により前記平行部の端部側へ加圧され、前記器具本体部に取り付けられることを特徴とする照明器具。
JP2014218307A 2014-10-27 2014-10-27 照明器具 Pending JP2016085878A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014218307A JP2016085878A (ja) 2014-10-27 2014-10-27 照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014218307A JP2016085878A (ja) 2014-10-27 2014-10-27 照明器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016085878A true JP2016085878A (ja) 2016-05-19

Family

ID=55973803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014218307A Pending JP2016085878A (ja) 2014-10-27 2014-10-27 照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016085878A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018049747A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 アイリスオーヤマ株式会社 照明装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4914679U (ja) * 1972-05-08 1974-02-07
JPS5374181U (ja) * 1976-11-24 1978-06-21
JP3016660U (ja) * 1995-04-05 1995-10-09 クロイ電機株式会社 壁面用照明器具のカバー取付構造
JP2001014935A (ja) * 1999-06-30 2001-01-19 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明器具
US20080186719A1 (en) * 2004-10-05 2008-08-07 Engel Hartmut S Locking Mechanism for Light Fittings
JP2014160602A (ja) * 2013-02-20 2014-09-04 Dn Lighting Co Ltd 照明器具の取付構造

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4914679U (ja) * 1972-05-08 1974-02-07
JPS5374181U (ja) * 1976-11-24 1978-06-21
JP3016660U (ja) * 1995-04-05 1995-10-09 クロイ電機株式会社 壁面用照明器具のカバー取付構造
JP2001014935A (ja) * 1999-06-30 2001-01-19 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明器具
US20080186719A1 (en) * 2004-10-05 2008-08-07 Engel Hartmut S Locking Mechanism for Light Fittings
JP2014160602A (ja) * 2013-02-20 2014-09-04 Dn Lighting Co Ltd 照明器具の取付構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018049747A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 アイリスオーヤマ株式会社 照明装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5952499B2 (ja) 天井埋込み型ラインタイプの照明装置
JP5686634B2 (ja) 光源ユニット及び照明器具
KR20160050865A (ko) 조명등기구의 천장 결합장치
KR20160077296A (ko) 엣지형 led조명등 설비
JP6414775B2 (ja) 照明器具及び照明器具のリニューアル方法
KR101521945B1 (ko) 멈춤수단을 구비한 천장 등기구용 어댑터
JP2016085878A (ja) 照明器具
JP7003105B2 (ja) 照明装置
WO2016175101A1 (ja) 照明装置
JP6066738B2 (ja) 表示装置
JP5793707B2 (ja) 照明器具
JP6407317B2 (ja) 光源ユニット及び照明装置
JP6521706B2 (ja) 照明器具
JP6576090B2 (ja) 照明器具及び照明装置
JP6914300B2 (ja) 照明装置
JP2016212954A (ja) 照明装置
KR20200104482A (ko) 엣지형 led 슬림조명 등기구
JP6064226B2 (ja) ソケットカバーの取付構造および照明器具
JP6342313B2 (ja) 光源ユニット及び照明装置
JP7073831B2 (ja) 照明器具および照明装置
JP2019106257A (ja) 照明器具
JP6735876B2 (ja) 照明器具
JP6640032B2 (ja) 照明装置
JP2017004733A (ja) 照明装置
JPH01115073A (ja) 蛍光ランプ用ソケット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170804

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180703

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181120

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190521