JP2016085339A - 現像剤収容体及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
接着手段を用いなくとも現像剤収容体に対する固定が可能であり、装置使用状態において現像剤収容体から脱落することがない揺動部材を有する現像剤収容体及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】
現像剤を収容する収容部材と、前記収容部材の内部に回転可能に設けられた撹拌部材と、一端側が前記収容部材の内壁に固定され、他端側が前記撹拌部材の回転に伴い当接することで前記収容部材の内部において揺動する揺動部材とを備え、前記揺動部材の一端側は、撓んだ状態で前記収容部材の内壁に固定されることを特徴とする現像剤収容体及び当該現像剤収容体を備えた画像形成装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、現像剤を収容する現像剤収容体及び当該現像剤収容体を備えたプリンタ、複写機等の画像形成装置に関するものである。
例えば、カラー電子写真方式技術を用いた画像形成装置には、媒体の搬送方向に沿って現像剤の各色に対応する画像を形成する画像形成部を配列したものがある。各画像形成部は、潜像担持体たる感光体を備えており、入力された画像情報に基づき当該感光体表面に形成された静電潜像を顕像化する。
一般的な画像形成部は、現像剤を収容する現像収容体と現像装置とから構成される。現像装置は、感光体である感光体ドラムと、感光体ドラム表面に圧接する現像ローラと、現像ローラを挟んで感光体ドラムと対向する位置に設けられた現像剤供給ローラとを有する。そして、現像装置に対して着脱自在に構成された現像剤収容体から現像剤供給ローラに現像剤が供給される。
現像剤供給ローラに対して現像剤を供給する現像剤収容体には、現像剤収容体内壁に付着した現像剤を震い落とすための揺動部材を備えるものがある(例えば、特許文献1参照)。揺動部材は、略直立して構成された現像剤収容体内壁の上側にその一端部が固定され、その反対側端部である他端部は、現像剤を撹拌するための撹拌部材の回転範囲内に突き出るように、換言すると、回転する撹拌部材と当接可能となる位置に設けられる。揺動部材は、撹拌部材の回転に伴い、当該撹拌部材との当接、離間を繰り返すことで揺動し、現像剤収容体内壁に現像剤が付着することを防止している。
特開2002−072657号公報
従来技術においては、揺動部材の一端部を接着することにより現像剤収容体への固定が行われていた。しかしながら、画像形成装置が使用されている間、揺動部材は揺動しているため、接着不良による経時での部分的又は全体的な剥がれや脱落が生じてしまう恐れがあった。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、接着手段を用いなくとも現像剤収容体に対する固定が可能であり、装置使用状態において現像剤収容体から脱落することがない揺動部材を有する現像剤収容体及び画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明に係る現像剤収容体は、現像剤を収容する収容部材と、前記収容部材の内部に回転可能に設けられた撹拌部材と、一端側が前記収容部材の内壁に固定され、他端側が前記撹拌部材の回転に伴い当接することで前記収容部材の内部において揺動する揺動部材とを備え、前記揺動部材の一端側は、撓んだ状態で前記収容部材の内壁に固定されることを特徴としている。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記現像剤収容体と、前記現像剤収容体から供給された前記現像剤により画像形成する画像形成部とを備えることを特徴としている。
本発明によれば、接着手段を用いなくとも現像剤収容体に対する固定が可能であり、装置使用状態において現像剤収容体から脱落することがない揺動部材を有する現像剤収容体及び画像形成装置を提供することができる。
本実施形態に係る現像剤収容体を適用した画像形成装置としてのプリンタ1の構成を説明する概略図である。 画像形成部の構成を説明する概略図である。 画像形成部の外観を示す斜視図である。 現像装置の斜視図である。 、現像装置に対してトナーカートリッジが装着された状態における断面図である。 トナーカートリッジの斜視図である。 トナー収容室内壁(上部壁面)に固定されたトナー付着防止フィルムの第1領域近傍を示す要部断面図である。 トナー付着防止フィルムの斜視図である。 図5のY−Yで示すトナーカートリッジの断面図である。 トナー収容室にトナー付着防止フィルムが組み込まれる方向を示す分解斜視図である。 トナー収容室にトナー付着防止フィルムが固定される方向を示す第1の要部断面図である。 トナー収容室にトナー付着防止フィルムが固定される方向を示す第2の要部断面図である。 固定されたトナー付着防止フィルムに作用する力を示す要部断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、本発明は以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
図1は、本実施形態に係る現像剤収容体を適用した画像形成装置としてのプリンタ1の構成を説明する概略図である。本実施形態に係るプリンタ1は、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、及びシアン(C)の4種の現像剤としてのトナーを重ね合わせてカラー画像を形成するカラープリンタである。
プリンタ1は、用紙4を収容する給紙カセット5を始点とし、第1搬送ローラ7、第2搬送ローラ8、転写ベルト9、定着ユニット11、第3搬送ローラ13、第4搬送ローラ14、スタッカ15を終点とする略S字状に形成された用紙搬送経路3に沿って、用紙搬送方向上流側から下流側にかけて、画像形成部2K,2Y,2M,2Cが設けられている。これらの画像形成部は、各色のトナーを収容した現像剤収容体としてのトナーカートリッジから供給されるトナーを用いて各トナー色に対応するトナー画像を現像する。
用紙4は、モノクロ又はカラーの画像情報を現像させるための所定寸法の記録媒体であって、一般的には、再生紙、光沢紙、又は上質紙等の紙、OHPフィルムである。
給紙カセット5は、内部に用紙4を積層した状態で収納し、プリンタ1下部に着脱自在に装着されている。そして、給紙カセット5上部に配設されたカセットホッピングローラ6は、給紙カセット5に収納された用紙4をその最上部から1枚ずつ分離して用紙搬送経路3に繰り出す。
第1搬送ローラ7及び第2搬送ローラ8は、カセットホッピングローラ6から繰り出された用紙4の斜行を矯正するとともに、用紙4を転写ベルト9に搬送する。
転写ベルト9は、用紙4を静電吸着可能な無端のベルト部材であり、用紙4を画像形成部内に搬送して画像情報に基づく画像を現像させるための搬送手段である。
転写ローラ10は、転写ベルト9の内周部で感光体ドラム下方に位置し、転写ベルト9を介して当該感光体ドラムに押圧された状態で回転可能に設けられている。転写ローラ10には、感光体ドラムに印加される電圧とは逆極性の電圧が印加され、感光体ドラム表面上に形成されたトナー画像を用紙4に転写することができる。
定着ユニット11は、画像形成部2K,2Y,2M,2C以降の用紙搬送経路3下流側に設けられており、定着ローラ11a、加圧ローラ11b、及び図示せぬサーミスタ等を備える。定着ローラ11aは、例えば、アルミニウム等からなる中空円筒状の芯金にシリコーンゴムの耐熱弾性層を被覆し、その上にPFA(テトラフルオロエチレンーパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)チューブを被服することによって形成されている。そして、その芯金内には、例えば、ハロゲンランプ等の加熱ヒータが設けられている。加圧ローラ11bは、例えば、アルミニウム等からなる芯金にシリコーンゴムの耐熱弾性層を被覆し、その上にPFAを被覆した構成であり、定着ローラ11aとの間に圧接部が形成されるように配設されている。図示せぬサーミスタは、定着ローラ11aの表面温度検出手段であり、定着ローラ11aの近傍に接触又は非接触で配設されている。図示せぬサーミスタが検出した定着ローラ11aの表面温度の検出結果に基づき、上記加熱ヒータを制御することで、定着ローラ11aの表面温度は所定の温度に維持される。トナー像が転写された用紙4が所定の温度に維持された定着ローラ11aと加圧ローラ11bとから形成される圧接部を通過することにより、用紙4上のトナーに熱及び圧力が付与され、当該トナーは溶融し、トナー像が定着される。
第3搬送ローラ13及び第4搬送ローラ14は、定着ユニット11を通過した用紙4をスタッカ15に搬送する。
スタッカ15は、プリンタ1外筺を利用して形成され、第3搬送ローラ13及び第4搬送ローラ14により搬送された用紙4を積載する。
次に、本実施形態に係る画像形成部2K,2Y,2M,2Cの構成について説明する。図2は画像形成部2K,2Y,2M,2Cの構成を説明する概略図である。図3は、画像形成部2K,2Y,2M,2Cの外観を示す斜視図である。なお、画像形成部2K,2Y,2M,2Cの構成は収容するトナーのみが異なるため、ここでの説明は、それぞれの画像形成部を識別するためのK,Y,M,Cの符号を除いて説明する。
図2に示すように、画像形成部2は、現像装置27と、露光源28と、現像剤としてのトナー24を収容する現像剤収容体としてのトナーカートリッジ30とを備える。
現像装置27は、画像情報に基づく静電潜像を担持する像坦持体としての感光体ドラム20と、感光体ドラム20表面を一様均一に帯電させる帯電ローラ21と、感光体ドラム20表面に形成された静電潜像にトナー24を付着させてトナー像を現像する現像ローラ22と、現像ローラ22にトナー24を供給するトナー供給ローラ23と、現像ローラ22表面上のトナー24の層厚を規制する現像ブレード25と、感光体ドラム20表面を清掃するクリーニングブレード26とを備える。感光体ドラム20、帯電ローラ21、現像ローラ22、トナー供給ローラ23、現像ブレード25、及びクリーニングブレード26は現像装置27として一体的に構成される。
感光体ドラム20は、導電性支持体と光導電層とによって構成され、例えば、導電性支持体としてのアルミニウム等の金属シャフトに光導電層としての電荷発生層及び電荷輸送層が順次積層されて構成された有機感光体である。感光体ドラム20は、画像情報に基づき露光源28から照射された照射光により表面に静電潜像を形成する。
帯電ローラ21は、例えば、金属シャフトと半導電性エピクロロヒドリンゴムとによって構成されたローラ部材である。帯電ローラ21は、感光体ドラム20に対して所定の圧力をもって当接しており、図示せぬ高圧電源からの帯電バイアス電圧に基き、感光体ドラム20表面を一様均一に帯電させる。
現像ローラ22は、例えば、ステンレス等の金属シャフトの外周にカーボンブラックを分散させたウレターンゴムを配設し、その表面はイソシアネート処理が施されたローラ部材である。現像ローラ22は、感光体ドラム20の表面に圧接するように配設され、感光体ドラム20表面上の静電潜像にトナー24を供給し、トナー像を現像する。
トナー供給ローラ23は、例えば、ステンレス等の金属シャフトの外周に半導電性発砲シリコーンスポンジ層を配設して構成されたローラ部材である。トナー供給ローラ23は、現像ローラ22に対して所定の圧力をもって当接しており、トナーカートリッジ30から供給されたトナー24を現像ローラ22に供給する。
トナー24は現像剤であり、感光体ドラム20表面に形成された静電潜像に付着することで画像情報に基づく画像を可視化することができる。
現像ブレード25は、ステンレス等の金属板から構成された板状部材であり、その一端が現像ローラ22表面の所定位置においてカウンター方向で当接するように配設されている。現像ブレード25は現像ローラ22表面上のトナー層厚を均一に規制する。
クリーニングブレード26は、ウレターンゴム等のゴム材をブラケットにホットメルト等の接着方法で強力に接着したものであり、当該ブラケットは現像装置27筺体に支持されている。クリーニングブレード26は、感光体ドラム20に対して所定の圧力をもって当接しており、転写後に感光ドラム20に残留したトナー24を掻き落とす。
露光源28は、例えば、LED(Light Emitting Diode)素子等の発光素子とレンズアレイとを有するLEDヘッドであり、画像情報に基づき当該LED素子から出力される照射光が感光体ドラム20表面に結像する位置となるように配設されている。
トナーカートリッジ30はトナー24を収容する現像剤収容体であり、トナー24が消費されたときにカートリッジ単位での交換を容易とするため、図3に示すような現像装置27に対して装着された状態から、取り外すことが可能となるように構成されている。
次に、本実施形態に係る現像装置27について詳細に説明する。図4は、現像装置27の斜視図である。
現像装置27は、感光体ドラム20等を収納する本体ケース32と、トナーカートリッジ30から供給されるトナー24を受け入れるトナー開口部33と、クリーニングブレード26により掻き落とされた廃棄トナーを搬送する廃棄トナー搬送装置34と、搬送された廃棄トナーを排出する廃棄トナー排出口35と、廃棄トナー排出口35を開閉するための廃棄トナー排出口蓋36とを備える。
本体ケース32内部には、図2で示した画像形成部2の構成要素のうち、感光体ドラム20、帯電ローラ21、現像ローラ22、トナー供給ローラ23、現像ブレード25、及びクリーニングブレード26が備えられている。
トナー開口部33は、本体ケース32上面部に沿って長方形状に形成され、後述するトナーカートリッジ30に設けられたトナー供給口42と重なるように設けられている。トナー開口部33は、トナーカートリッジ30から供給されたトナー24を現像装置27内部に取り込むための開口部である。
廃棄トナー搬送装置34は、クリーニングブレード26によって感光体ドラム20から掻き落とされた廃棄トナーを、装置内に設けられた図示せぬ搬送ベルトを用いて廃棄トナー排出口35まで搬送するための装置である。
廃棄トナー排出口35は、廃棄トナーをトナーカートリッジ30内部に設けられた廃棄トナー収容室44に排出するためのものである。廃棄トナー排出口35は円筒状に形成され、廃棄トナー搬送装置34の側面部に設けられている。
廃棄トナー排出口蓋36は、廃棄トナー排出口35の先端部に設けられ、現像装置27からトナーカートリッジ30が取り外されたときに、廃棄トナー排出口35から廃棄トナーが漏れることを防止する。
次に、本実施形態に係る現像剤収容体としてのトナーカートリッジについて、図5及び図6を用いて詳細に説明する。図5は、現像装置27に対してトナーカートリッジ30が装着された状態における断面図であり、図6は、トナーカートリッジ30の斜視図である。
トナーカートリッジ30は、図5及び図6に示すように、未使用のトナー24を収容するトナー収容室41と、トナー収容室41内部のトナー24を現像装置27に供給するためのトナー供給口42と、現像装置27への装着時にトナー供給口42を開閉するためのトナー開閉レバー43と、トナー収容室41内部のトナー24を撹拌してトナー供給口42に搬送する撹拌部材としてのトナー撹拌バー51と、トナー撹拌バー51の回転に応じて揺動しトナー収容室41内壁に付着したトナー24を震い落とす揺動部材としてのトナー付着防止フィルム61と、廃棄トナーを収容する廃棄トナー収容室44と、図4で示した現像装置27の廃棄トナー排出口35から廃棄トナー収容室44に廃棄トナーを送り込むための廃棄トナー取込口45と、廃棄トナー収容室44内部で廃棄トナーを搬送する廃棄トナー搬送スパイラル46と、トナー収容室41と廃棄トナー収容室44との側面部を遮断するためのトナー及び廃棄トナー収容室側面蓋47とを備える。
トナー収容室41は、図5に示すように、上側に位置する側面部が略長方形で用紙4の搬送方向と垂直方向に長い矩形状部と、下側に位置する側面部が略円筒形で用紙4の搬送方向と垂直方向に長い円筒形状部が組み合わさった形で一室が形成されており、ここに未使用のトナー24が収容される。
トナー供給口42は、トナー収容室41下部の円筒形状部を形成する枠面に略長方形状に設けられ、トナーカートリッジ30が現像装置27に装着されたときに、現像装置27のトナー開口部33と重なる位置となるように構成されている。トナーカートリッジ30内部のトナー24は、トナー供給口42及びトナー開口部33を経由して現像装置27内に供給される。
トナー開閉レバー43は、トナー収容室41の長手方向に亘って円筒形状部内壁に摺接して回転可能に配置される円筒形状部43Aと、図6に示されるように、トナー収容室41から外部に露出された一端側に形成された操作レバー部43Bとから構成される。トナー開閉レバー43は、円筒形状部43Aの一部に開口部が形成されており、操作レバー部43Bを所定の方向に回動させることでトナー供給口42を開口させる。これにより、トナーカートリッジ30から現像装置27にトナー24を供給することが可能となる。
トナー撹拌バー51は、トナー収容室41の円筒形状部に回転可能に設けられており、トナー24を撹拌及び搬送する。トナー撹拌バー51は、硬質材料からなる回転軸部51Aと、トナー収容室41の長手方向に亘り、回転軸部51Aから円筒形状部内壁に向かって円筒形状部内壁を摺接できる長さまで延在された、例えばPETフィルム等からなる可撓性部51Bとから構成されている。なお、トナー撹拌バー51はこの構成に限るものではなく、可撓性部51Bの代わりに、回転軸部51Aから円筒形状部内壁に向かって円筒形状部内壁と接触しない程度の略同等の長さまで延在された可撓性のない薄板状部材で構成することも可能である。そして、トナー撹拌バー51は、回転軸部51Aを中心とし、図示せぬ駆動源から伝達された駆動力により常に回転する。
揺動部材としてのトナー付着防止フィルム61は、揺動することでトナー収容室41内壁に付着したトナー24を震い落とし、トナー収容室41内壁にトナー24が付着して残るのを防止する。このようなトナー付着防止フィルム61の材質としては、例えば、PETフィルム等の弾性変形する柔軟且つ耐久性を有するプラスチック素材を用いることができる。そして、トナー付着防止フィルム61は、トナー収容室41の矩形形状に合わせて略L字状に折り曲げて形成されており、図5に示す方向でみて、トナー収容室41内壁(上部壁面70)に固定される第1領域62と、その先端がトナー撹拌バー51の回転軌道内にまで突出する長さまで延在されていてトナー撹拌バー51と接触することで揺動する第2領域63とから構成されている。なお、トナー付着防止フィルム61のトナー収容室41内壁への固定方法については後述する。
廃棄トナー収容室44は、側面部が略長方形で用紙4の搬送方向と垂直方向に長い矩形状部から一室が形成されており、廃棄トナー排出口35を介して排出された廃棄トナーを収容する。なお、廃棄トナー収容室44は、トナー収容室41の矩形状部と並列するように設けられている。
廃棄トナー取込口45は、現像装置27の廃棄トナー排出口35から排出された廃棄トナーを廃棄トナー収容室44に取り込むためのものであり、トナー及び廃棄トナー収容室側面蓋47の廃棄トナー収容室44に接続する外壁面に形成されている。また、廃棄トナー取込口45の内径は、現像装置27の廃棄トナー排出口35の外径と略同一となるよう構成されており、トナーカートリッジ30が現像装置27に装着されたときに、廃棄トナー排出口35が廃棄トナー取込口45に挿入されるように形成されている。
廃棄トナー搬送スパイラル4は、廃棄トナー収容室44内部に設けられており、廃棄トナー取込口45から廃棄トナー収容室44に排出された廃棄トナーを、廃棄トナー収容室44の奥に向けて搬送するためのものである。このような廃棄トナー搬送スパイラル46によって、廃棄トナーが廃棄トナー収容室44の廃棄トナー取込口45近傍に停滞して詰まることを防ぐ。
トナー及び廃棄トナー収容室側面蓋47は、トナー収容室41及び廃棄トナー収容室44の片側を遮断するためのものであり、トナー収容室41内部の未使用のトナー24及び廃棄トナー収容室44内部の廃棄トナーが漏れることを防止する。
次に、本実施形態に係る揺動部材としてのトナー付着防止フィルム61の構造について詳細に説明する。図7は、トナー収容室41内壁(上部壁面70)に固定されたトナー付着防止フィルム61の第1領域62近傍を示す要部断面図である。図8は、トナー付着防止フィルム61の斜視図であり、図9は図5のY−Yで示すトナーカートリッジ30の断面図である。
図7に示すように、トナー収容室41は、矩形状部を形成するための天面となる上部壁面70と、当該上部壁面70を挟んで略鉛直に配された2つの鉛直壁面71,72を備える。そして、2つの鉛直壁面71,72上方にはトナー収容室41の長手方向に亘って配される第1突起リブ73、第2突起リブ74がそれぞれ設けられており、トナー付着防止フィルム61の第1領域62が、上部壁面70と第1突起リブ73及び第2突起リブ74との間で2つの鉛直壁面71,72に挟み込まれて固定されている。
上部壁面70は、一方の鉛直壁面72と繋がる一端側に角度θを有する傾斜面70Aを備える。本実施形態においてはθ=48°に設定している。また、傾斜面70Aは、第2突起リブ74の根元から0〜1mm程度離間した位置からその傾斜が開始されている。
第1突起リブ73及び第2突起リブ74は、上部壁面70及び傾斜面70Aに隣接されて2つの鉛直壁面71,72によって挟みこまれたトナー付着防止フィルム61の第1領域62が落下しないように引っ掛けるためのものである。そのため、第1突起リブ73及び第2突起リブ74は、トナー付着防止フィルム61の第1領域62の先端部62A及び後端部62Eが引っ掛かるのに十分な所定の高さに突出して設けられている。本実施形態においては、第1突起リブ73、第2突起リブ74ともに、突起高さが1mmとなるように設定されている。また、リブ断面については、三角形状の他、四角形状であってもかまわない。なお、第1突起リブ73の突起高さは、トナー付着防止フィルム61の第1領域62における、先端部62Aから後端部62Eまでの長さであるW2と先端部62Aから折り曲げ部62Dまでの長さW1の差分よりも小さく設定する必要がある。そして、第1突起リブ73は上部壁面70から1mm程度離間した位置に、第2突起リブ74は第1突起リブ73よりも更に所定距離Hだけ下げた位置にそれぞれ設けられる。本実施形態においては、H=4mmに設定している。
トナー付着防止フィルム61は、例えば、厚さt=0.2mm程度の1枚のPETフィルム等でなり、先端部62Aから折り曲げ部62Dまでの長さW1にて所定の角度(本実施形態では略90°)で折り曲げられて第1領域62及び第2領域63の2つの領域を構成する。また、図9に示すように、トナー付着防止フィルム61の長手方向の最大長さLは、トナー収容室41の長手方向の長さと略同等とし、トナー及び廃棄トナー収容室側面蓋47が配置されたトナー収容室41内部の長手方向において隙間ガタが極力なくなるように設定される。
再び図8に戻り、第1領域62は、折り曲げ部62Dにて第2領域63の一部を切り抜くことで形成されている。第1領域62は、鉛直壁面72と当接する先端部62Aから折り曲げ部62Dまでの長さW1よりも長く突き出し、鉛直壁面71と当接する後端部62Eまでの幅(W2)を部分的に有している。本実施形態においては、W1=19.5mm、W2=21.5mmに設定している。
第2領域63は、折り曲げ部及び平面部における揺動時のコシを調節したり、揺動時にトナー収容室41内部のトナーの流動路を確保したりする目的で、適宜切り抜かれた開口及び端部形状をもって形成される。
ここで、第1突起リブ73と第2突起リブ74のそれぞれの根元部を直線で結んだ最短距離をDとすると、トナー付着防止フィルム61の第1領域62の幅W2、すなわち、先端部62Aから後端部62Eまでの長さは、W2>Dとなるように設定しなければならない。これにより、トナー付着防止フィルム61の第1領域62が2つの鉛直壁面71,72によって挟みこまれたとき、第1領域62には傾斜面70Aに沿って湾曲する湾曲部62Bと、上部壁面70に対して略平行な平面部62Cとが形成され、これにより常に撓まされた姿勢となるため、第1領域62には反発しようとする内部応力が生じる。
以上、本実施形態においては、揺動部材としてPETフィルムからなるトナー付着防止フィルム61について説明したが、適度に弾性変形する薄板状の材料であれば如何なる材料を用いてもよい。また、それぞれ別の部品で形成された第1領域に相当する部材と第2領域に相当する部材とを組み合わせて一つの揺動部材を構成する形態としてもかまわない。
次に、本実施形態に係るプリンタ1の画像形成動作について説明する。
画像情報が入力され、画像形成プロセスが開始されると、図2に示す画像形成部2内の感光体ドラム20は、図示せぬ駆動源から伝達された駆動力により、一定周速度で回転を開始する。そして、感光体ドラム20表面に所定の圧力をもって当接している帯電ローラ21は、図示せぬ高圧電源から印加された帯電バイアス電圧に基き、感光体ドラム20表面を一様均一に帯電させる。次に、感光体ドラム20に対向して配設された露光源28によって、入力された画像情報に対応した照射光が照射され、感光体ドラム20表面の光照射部分の電位が光減衰して静電潜像が形成される。
感光体ドラム20の回転駆動に伴い、図示せぬ伝達手段を介して感光体ドラム20の駆動が伝達されたトナー供給ローラ23は回転を開始する。トナー供給ローラ23の回転に伴い、トナー供給ローラ23上方に配設されたトナー収容室41内のトナー撹拌バー51が回転しながらトナー24を攪拌する。
現像ローラ22は、感光体ドラム20表面に圧接するように配設されており、図示せぬ高圧電源から現像バイアス電圧が印加されている。現像ローラ22は、トナー供給ローラ23から搬送されたトナー24を吸着し、感光体ドラム20に対してトナー24を回転搬送する。この回転搬送工程において、現像ローラ22に圧接して配設された現像ブレード25は、現像ローラ22に吸着したトナー24を均一な厚さにならしたトナー層を形成する。
そして、現像ローラ22は、感光体ドラム20表面に形成された静電潜像を、担持するトナー24によって反転現像する。感光体ドラム20の導電性支持体と現像ローラ22との間には図示せぬ高圧電源によってバイアス電圧が印加されているため、現像ローラ22と感光体ドラム20との間には、感光体ドラム20表面に形成された静電潜像に伴う電気力線が発生する。このため、現像ローラ22上の帯電したトナー24は、静電気力により感光体ドラム20上の静電部分に付着し、この部分が現像されてトナー像が形成される。
感光体ドラム20表面上に形成されたトナー像は、用紙4が転写ベルト9に搬送されたタイミングに合わせて、図示せぬ高圧電源から転写バイアス電圧が印加された転写ローラ10により用紙4に転写される。画像形成プロセスは、画像形成部2Kに次いで、画像形成部2Y,2M,2Cにおいて順次行われ、これらの画像形成部2で形成されたトナー像が用紙4に順次転写されることでカラー画像が形成されることになる。
その後、用紙4は定着ユニット11へと搬送される。トナー像が転写された用紙4は、図示せぬ温度制御手段によって制御され、所定の表面温度に維持された定着ローラ11aと加圧ローラ11bとにより形成される圧接部に搬送される。定着ローラ11aから付与される熱によりトナー24が溶融され、さらに圧接部において圧接されることにより、トナー像は用紙4上に定着される。
トナー像が定着された用紙4は、第3搬送ローラ13及び第4搬送ローラ14によりスタッカ15に排出され、一連の画像形成プロセスは完了する。
なお、トナー像が転写された後の感光体ドラム20の表面には、若干のトナー24が残留する場合がある。この残留したトナー24は、クリーニングブレード26によって除去される。クリーニングブレード26が感光体ドラム20の表面に当接した状態で、感光体ドラム20が回転軸中心に回転することにより転写されずに残留したトナー24は除去される。除去されたトナー24は、廃棄トナー搬送装置34によりトナーカートリッジ30が備える廃棄トナー収容室44に搬送され回収される。なお、クリーニングされた感光体ドラム20は次の画像形成プロセスにおいて繰り返し使用される。
前述したように、従来技術に係る現像収容体では、揺動部材の固定端を現像収容体内壁に固定する手段として、両面テープ等による接着が主に用いられる。しかしながら、両面テープ等による接着は、筒状に形成された現像剤収容体内壁の長手方向に亘って揺動部材を精度良く固定するために、特別なジグ設備や多大な工程を要するといった問題がある。
本発明によれば、両面テープ等による接着手段を用いなくとも容易に揺動部材を現像剤収容体内壁に固定することができる。以下に、本発明の実施形態に係る揺動部材としてのトナー付着防止フィルム61の固定動作について説明する。
図10は、トナー収容室41にトナー付着防止フィルム61が組み込まれる方向を示す分解斜視図である。図11は、トナー収容室41にトナー付着防止フィルム61が固定される方向を示す第1の要部断面図である。図12は、トナー収容室41にトナー付着防止フィルム61が固定される方向を示す第2の要部断面図である。図13は、固定されたトナー付着防止フィルム61に作用する力を示す要部断面図である。
図10に示すように、トナー付着防止フィルム61は、トナーカートリッジ30にトナー及び廃棄トナー収容室側面蓋47が組み付けられていない状態において、矢印Aの方向にトナー収容室41内部に挿入される。
このとき、図11に示すように、第1突起リブ73及び第2突起リブ74の上方の位置にてトナー付着防止フィルム61の第1領域62の平面部62Cが上部壁面70に、湾曲部62Bが傾斜面70Aに沿って挿入されるのでもよく、第1領域62の一端(後端部62E)だけをまず第1突起リブ73の上に引っ掛けた、点線で示す62'の状態で挿入してから、矢印Bの方向に押し付けて第1領域62の先端部62Aを第2突起リブ74の上に移動させるのでもよい。
上記何れかの方法で挿入するにしろ、図12に示すように、トナー付着防止フィルム61の第1領域62を矢印Bの方向に上部壁面70に押し当てることで、一時的に第1領域62の先端部62Aが第2突起リブ74から離間して傾斜面70A上に位置する状態62''となる。この状態から第1領域62にかけている矢印Bの方向の押し付けを解除したとき、第1領域62の先端部62Aは、内部に生じている反発力により傾斜面70Aに沿って第2突起リブ74の位置まで移動し、最終的に撓みを残した姿勢で制止する。ここで、傾斜角度θ=0(傾斜面なし)でも固定には差し支えないが、上で示した通り適度に傾斜を設けている方が取り付けを安定させることができる。
そして、トナー付着防止フィルム61がトナー収容室41に固定されてから使用において揺動するときには、図13に示すように、第1領域62は内部に生じている反発力により、その両端部が両端を結ぶ直線上である矢印Fの方向に鉛直壁面71,72をそれぞれ付勢している。このため、トナー付着防止フィルム61は、第1突起リブ73及び第2突起リブ74の引っ掛かりを外れて脱落することはない。また、トナー付着防止フィルム61の第2領域63が折り曲げ部62Dにおいて矢印Cの方向に揺動したときも、第1領域62の撓みに起因する付勢力Fのベクトルは変わることはなく、第2領域63及び折り曲げ部のコシから生じる曲げモーメントも矢印Mの方向に生じる。したがって、揺動作用によって第1領域62の固定が脱落する方向に作用することもない。
以上のように、本実施形態によれば、トナー付着防止フィルム61の第1領域62の内部反発力を利用してトナー収容室41内壁に挟み込んで引っ掛けることで、両面テープ等による接着手段を用いなくとも容易に揺動部材を現像剤収容体内壁に固定することが可能で、組立に要する設備や工数コストを低減することができる。また、トナー収容室41内壁は常に付勢された状態となり、揺動時に受ける力も脱落方向に影響させないようにしていることで、輸送中や使用中において揺動部材の脱落を防ぐことができる。
本発明の実施形態の説明において、画像形成装置の好適な一例としてプリンタを一例にして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、複写機、ファクシミリ装置、MFP等にも適用可能である。
1 プリンタ
2K,2Y,2M,2C 画像形成部
3 用紙搬送経路
4 用紙
5 給紙カセット
6 カセットホッピングローラ
7 第1搬送ローラ
8 第2搬送ローラ
9 転写ベルト
10 転写ローラ
11 定着ユニット
13 第3搬送ローラ
14 第4搬送ローラ
15 スタッカ
20 感光体ドラム
21 帯電ローラ
22 現像ローラ
23 トナー供給ローラ
24 トナー
25 現像ブレード
26 クリーニングブレード
27 現像装置
28 露光原
30 トナーカートリッジ
32 本体ケース
33 トナー開口部
34 廃棄トナー搬送装置
35 廃棄トナー排出口
36 廃棄トナー排出口蓋
41 トナー収容室
42 トナー供給口
43 トナー開閉レバー
44 廃棄トナー収容室
45 廃棄トナー取込口
46 廃棄トナー搬送スパイラル
47 廃棄トナー収容室側面蓋
51 トナー撹拌バー
61 トナー付着防止フィルム
62 第1領域
63 第2領域
70 上部壁面
71,72 鉛直壁面
73 第1突起リブ
74 第2突起リブ

Claims (11)

  1. 現像剤を収容する収容部材と、
    前記収容部材の内部に回転可能に設けられた撹拌部材と、
    一端側が前記収容部材の内壁に固定され、他端側が前記撹拌部材の回転に伴い当接することで前記収容部材の内部において揺動する揺動部材とを備え、
    前記揺動部材の一端側は、撓んだ状態で前記収容部材の内壁に固定されること
    を特徴とする現像剤収容体。
  2. 前記揺動部材は、
    可撓性部材により構成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の現像剤収容体。
  3. 前記揺動部材は、
    前記収容部材の内壁に固定される第1領域と、前記収容部材の内部において揺動する第2領域とを備えること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の現像剤収容体。
  4. 前記第1領域は、
    前記収容部材の対向する2つの内壁により前記揺動部材の一端側が挟まれることにより形成されること
    を特徴とする請求項3に記載の現像剤収容体。
  5. 前記第1領域は、
    前記収容部材の対向する2つの内壁を繋ぐ上部壁面に隣接して形成されること
    を特徴とする請求項3に記載の現像剤収容体。
  6. 前記第1領域は、
    前記上部壁面側に撓まされて形成されていること
    を特徴とする請求項3に記載の現像剤収容体。
  7. 前記揺動部材は、
    薄板状部材が所定位置において折り曲げられることにより前記第1領域と前記第2領域とが形成され、
    前記第1領域の先端部と折り曲げ位置を介して延在する後端部とが前記収容部材の対向する2つの内壁により挟まれることにより撓んだ状態で前記収容部材の内壁に固定されること
    を特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の現像剤収容体。
  8. 前記収容部材の対向する2つの内壁には、前記第1領域の先端部と後端部とに当接可能なリブ部が形成されること
    を特徴とする請求項7に記載の現像剤収容体。
  9. 前記第1領域の先端部から後端部の長さは、前記収容部材の対向する2つの内壁における当接位置を直線で結んだ距離よりも長いこと
    を特徴とする請求項7又は請求項8に記載の現像剤収容体。
  10. 前記リブ部の断面形状は三角形状であること
    を特徴とする請求項8に記載の現像剤収容体。
  11. 請求項1乃至請求項10の何れか1項に記載の現像剤収容体と、
    前記現像剤収容体から供給された前記現像剤により画像形成する画像形成部とを備えること
    を特徴とする画像形成装置。
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