JP2016082295A - 電子機器、及び電子機器における表示制御方法 - Google Patents

電子機器、及び電子機器における表示制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】機構部がユーザーによって操作されたときに、そのときの同機構部の状態変化の態様に応じた画面を表示部に速やかに表示させることができる電子機器、及び電子機器における表示制御方法を提供する。【解決手段】複合機の表示制御部93は、ブラウザー画面を表示部232に表示させる第2の表示処理を実施している最中にイベント発生部932によって給紙カセットやカバー部材の状態変化が検知されたときには、第2の表示処理から、ネイティブ画面を表示部232に表示させる第1の表示処理に切り替え、操作された給紙カセットやカバー部材の状態に応じたネイティブ画面を表示部232に表示させる。【選択図】図5

Description

本発明は、表示部を有する電子機器と、同電子機器における表示制御方法とに関する。
特許文献1には、ウェブブラウザー機能を有する複合機(電子機器の一例)が記載されている。こうした複合機では、外部サーバーで作成された画面であるブラウザー画面を自身の表示部に表示させることができる。すなわち、複合機の制御装置は、外部サーバーによってアクセス情報の一例であるURL(Uniform Resource Locator)が指定されると、このURLのブラウザー画面に関する情報であるブラウザー画面情報を要求し、同ブラウザー画面情報を受信(ダウンロード)する。そして、制御装置は、受信したブラウザー画面情報に基づいたブラウザー画面を表示部に表示させる。
特開2014−48746号公報
ここで、複合機などの印刷装置にあっては、機構部の一例を構成する用紙カセットにセットされている用紙(媒体の一例)の属性(サイズや種類など)を検知するためのセンサーを備えていない装置もある。こうした印刷装置では、同印刷装置を構成するユーザーインターフェースをユーザーが操作することにより、用紙カセットにセットされている用紙の属性を取得することができる。
なお、こうした用紙の属性を設定するためのユーザーによるユーザーインターフェースの操作は、用紙カセットが操作され、用紙カセットが印刷装置の本体から離脱されたり用紙カセットが本体に装着されたりしたときに行われることがある。そのため、ユーザーによる用紙カセットの操作に起因する同用紙カセットの状態変化が検出されたときには、印刷装置の表示部に表示させる画面を、そのときの同機構部の状態変化の態様に応じた画面の一例である用紙属性設定用の画面に切り替えることが好ましい。
しかしながら、外部サーバーによって指定されているULRのブラウザー画面を表示部に表示させる印刷装置と、同外部サーバーとを備えるシステムでは、ユーザーによる用紙カセットの操作に起因する同用紙カセットの状態変化を外部サーバーで検知することができない。そのため、当該外部サーバーでは、用紙属性設定用の画面を印刷装置の表示部に表示させるタイミングを計ることができず、ユーザーによる用紙カセットの操作によって同用紙カセットの状態が変化しても、印刷装置の表示部に用紙属性設定用の画面が表示されないおそれがある。
ただし、ポーリングを実施する外部サーバーにあっては、印刷装置の状態、すなわち上記のような給紙カセットの状態変化を検知することは可能であり、当該外部サーバーでは、用紙属性設定用の画面を、ブラウザー画面として印刷装置の表示部に表示させることが可能である。しかし、ユーザーによる給紙カセットの操作に起因して同給紙カセットの状態が変化したタイミングと、外部サーバーがポーリングを実施することによって給紙カセットの状態変化を検知するタイミングとのずれが大きいほど、用紙属性設定用の画面の表示部への表示に遅れが生じることとなる。
本発明の目的は、機構部がユーザーによって操作されたときに、そのときの同機構部の状態変化の態様に応じた画面を表示部に速やかに表示させることができる電子機器、及び電子機器における表示制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するための電子機器は、外部サーバーとネットワークを介して通信可能な電子機器であって、操作可能な機構部と、前記機構部への操作に起因する同機構部の状態変化を検知する状態変化検知部と、画面を表示する表示部と、同表示部に表示させる画面に関する画面情報であるネイティブ画面情報を記憶するネイティブ画面記憶部と、同ネイティブ画面記憶部に記憶されている前記ネイティブ画面情報に基づいた画面を前記表示部に表示させる第1の表示処理と、前記外部サーバーから受信した画面情報であるサーバー画面情報に基づいた画面を前記表示部に表示させる第2の表示処理とを実施する表示制御部と、を備え、前記表示制御部は、前記第2の表示処理を実施している最中に前記状態変化検知部によって前記機構部の状態変化が検知されたとき、前記第2の表示処理から前記第1の表示処理に切り替え、同機構部の状態変化の態様に応じた画面に関する前記ネイティブ画面情報に基づいた画面を前記表示部に表示させる。
上記構成によれば、外部サーバーから受信したサーバー画面情報に基づいた画面が表示部に表示されている状況下で、ユーザーによる機構部の操作に起因する同機構部の状態変化が検知されると、表示処理が、第2の表示処理から第1の表示処理に切り替えられる。すると、機構部の状態変化の態様に応じた画面に関するネイティブ画面情報がネイティブ画面記憶部から読み出され、このネイティブ画面情報に基づいた画面が表示部に表示される。したがって、機構部がユーザーによって操作されたときに、そのときの同機構部の状態変化の態様に応じた画面を表示部に速やかに表示させることができるようになる。
上記電子機器は、媒体に対して印刷を施す印刷部を備え、前記機構部は、印刷前の媒体が収容されるとともに、前記電子機器の本体への装着及び脱着が可能な媒体収容部を含んでおり、前記表示制御部は、前記第2の表示処理を実施している最中に前記状態変化検知部によって前記媒体収容部の状態変化が検知されたときには、前記第2の表示処理から前記第1の表示処理に切り替え、同媒体収容部にセットされた媒体の属性を設定させるための画面に関する前記ネイティブ画面情報に基づいた画面を前記表示部に表示させることが好ましい。
ユーザーによって媒体収容部が操作されると、媒体収容部に収容される媒体の属性が変わった可能性がある。そのため、電子機器の表示部に、媒体の属性を設定させるための画面を表示させ、媒体収容部に収容されている媒体の属性をユーザーに設定させる必要がある。この点、上記構成によれば、外部サーバーから受信したサーバー画面情報に基づいた画面が表示部に表示されている状況下で、ユーザーによる媒体収容部の操作に起因する同媒体収容部の状態変化が検知されると、表示処理が、第2の表示処理から第1の表示処理に切り替えられる。その結果、電子機器の表示部に、媒体の属性を設定させるための画面を表示させることができるようになる。
上記電子機器は、前記機構部はカバー部材を含み、同カバー部材は、前記電子機器の内部を覆うための遮蔽位置と、前記電子機器の内部を外部に露出させるための開放位置との間での変位が可能に構成されており、前記表示制御部は、前記第2の表示処理を実施している最中に前記状態変化検知部によって前記カバー部材の位置が前記遮蔽位置から変わったことが検知されたときには、前記第2の表示処理から前記第1の表示処理に切り替え、前記カバー部材の位置変化に応じた画面に関する前記ネイティブ画面情報に基づいた画面を前記表示部に表示させることが好ましい。
上記構成では、外部サーバーから受信したサーバー画面情報に基づいた画面が表示部に表示されている状況下で、カバー部材の遮蔽位置からの変位が検知されると、表示処理が、第2の表示処理から第1の表示処理に切り替えられる。その結果、電子機器の表示部に、カバー部材の状態の変化に応じた画面を表示部に表示させることができるようになる。
上記電子機器において、前記表示制御部は、前記第2の表示処理を実施するときに、前記外部サーバーによって指定されているアクセス情報に基づき、同外部サーバーから前記サーバー画面情報を受信し、同サーバー画面情報に基づいた画面を前記表示部に表示させるようになっており、前記表示制御部は、前記外部サーバーによって指定されているアクセス情報を記憶させるアクセス情報記憶部を備え、前記第2の表示処理を実施している最中に前記状態変化検知部によって前記機構部の状態変化が検知されたときには、前記外部サーバーによって指定されている最新のアクセス情報を前記アクセス情報記憶部に記憶し、その後に前記第1の表示処理を終了させて前記第2の表示処理を再開させるときには、前記アクセス情報記憶部に記憶されている前記最新のアクセス情報に対応した前記サーバー画面情報に基づいた画面を前記表示部に表示させることが好ましい。
上記構成によれば、第2の表示処理から第1の表示処理に切り替わった場合、外部サーバーによって指定されている最新のアクセス情報が電子機器のアクセス情報記憶部に記憶される。そのため、その後に第1の表示処理が終了し、第2の表示処理が再開されるときには、アクセル情報記憶部から記憶されている最新のアクセス情報に基づいた画面が表示部に表示される。すなわち、アクセス情報を外部サーバーから新たに受信しなくても、第1の表示処理の開始前に表示部に表示されていた画面を、表示部に再び表示させることが可能となる。
また、上記目的を達成するための電子機器における表示制御方法は、ネットワークを介して外部サーバーと通信する電子機器における表示制御方法であって、前記電子機器は、ユーザーによって操作される機構部と、画面を表示する表示部と、同表示部の表示態様を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置には、前記表示部に表示させる画面に関する画面情報であるネイティブ画面情報を記憶するネイティブ画面記憶部が設けられており、前記制御装置に、同ネイティブ画面記憶部に記憶されている前記ネイティブ画面情報に基づいた画面を前記表示部に表示させる第1の表示処理ステップと、前記外部サーバーから受信した画面情報であるサーバー画面情報に基づいた画面を前記表示部に表示させる第2の表示処理ステップと、前記機構部への操作に起因する同機構部の状態変化を検知させる状態変化検知ステップと、前記サーバー画面情報に基づいた画面を前記表示部が表示している最中に前記状態変化検知ステップで前記機構部の状態変化を検知したときには、前記第2の表示処理ステップから前記第1の表示処理ステップに切り替えさせる切り替えステップと、を有し、前記切り替えステップの実行によって前記第1の表示処理ステップが実行されたときには、前記機構部の状態変化の態様に応じた画面に関する前記ネイティブ画面情報に基づいた画面を前記表示部に表示させる。
上記構成によれば、上記電子機器と同等の作用効果を得ることができる。
電子機器の一実施形態である複合機を備える管理システムの一実施形態の概略を示す構成図。 複合機の概略構成を示す模式図。 複合機のユーザーインターフェースの一例を示す模式図。 複合機の電気的構成を示すブロック図。 複合機の制御装置の機能構成を示すブロック図。 複合機で利用の許可されている処理を表示する画面の一例を示す図。 選択可能な印刷ジョブを一覧で表示する画面の一例を示す図。 印刷中に表示される画面の一例を示す図。 給紙カセット内の用紙の属性の設定を促す画面の一例を示す図。 給紙カセット内の用紙のサイズの設定を促す画面の一例を示す図。 給紙カセット内の用紙の種類の設定を促す画面の一例を示す図。 カバー部材が遮蔽位置に位置していないことを報知する画面の一例を示す図。 ブラウザー画面が表示部に表示されている状況下で割り込み表示イベントが発生した際における処理手順を説明するフローチャート。
以下、電子機器及び電子機器における表示制御方法を具体化した一実施形態について図1〜図13に従って説明する。
図1は、電子機器の一例である複合機20を備える管理システム10を図示している。図1に示すように、この管理システム10は、外部サーバーの一例である管理サーバー40と、LAN(Local Area Network)などのネットワーク11を通じて管理サーバー40と通信可能な複数の複合機20とを備えている。また、管理システム10には、ユーザーによって利用される情報端末12がネットワーク11に接続されている。
複合機20は、用紙などの媒体に印刷を施すインクジェット方式の印刷部21と、媒体に記憶されている画像を読み取るスキャン部22と、ユーザーインターフェース23と、管理サーバー40と共に複合機20を制御する制御装置24とを備えている。印刷部21による印刷方式は、媒体への印刷が可能であれば、ドットインパクト方式、レーザー方式及び感熱方式などのようにインクジェット方式以外の他の方式であってもよい。
複合機20で実行可能な処理としては、印刷、コピー、スキャン及びファクシミリ(以下、「FAX」という。)を含んでいる。例えば、ユーザーが情報端末12を操作して印刷を要求すると、印刷ジョブが情報端末12から管理サーバー40に送信される。そして、この管理サーバー40から印刷ジョブが各複合機20の何れか1つの複合機に送信されると、同複合機が印刷ジョブに基づいた印刷を行う。
次に、図2を参照し、複合機20の構成について説明する。
図2に示すように、複合機20では、印刷部21とスキャン部22とが上下方向に並ぶように配置されている。印刷部21は、複合機20の筐体の一部を構成する印刷部ケース81を備えており、この印刷部ケース81における前面側の上部にユーザーインターフェース23が配置されている。
印刷部ケース81におけるユーザーインターフェース23よりも下方には、カバー部材82が開閉可能に取り付けられている。このカバー部材82は、印刷部21の内部を覆うための遮蔽位置と、印刷部21の内部を外部に開放させるための開放位置との間で変位可能(この場合、回動可能)に構成されている。そして、カバー部材82を開放位置に配置させることにより、ユーザーは、自身の手などを印刷部ケース81内に進入させることができ、ひいては部品の交換などの各種のメンテナンスを行うことが可能となる。
また、印刷部ケース81におけるカバー部材82よりも下方には、印刷済みの用紙P(媒体の一例)が排出される排出口83が設けられている。そして、印刷部ケース81における排出口83よりも下方には、印刷前の用紙Pを収容する媒体収容部の一例である給紙カセット84が着脱可能に装着されている。なお、カバー部材82及び給紙カセット84の各々が、ユーザーが操作可能な「機構部」の一例である。
こうした印刷部ケース81の内部には、図中左右方向である主走査方向に移動するキャリッジ85と、キャリッジ85に支持されている印刷ヘッド86とが設けられている。そして、この印刷ヘッド86からインクなどの印刷材が用紙Pに向けて吐出されることにより、用紙Pに印刷が施される。
次に、図3を参照し、複合機20のユーザーインターフェース23について説明する。
図3に示すように、ユーザーインターフェース23は、ユーザーによる入力操作を受け付ける操作部231と、表示部232とを備えている。操作部231は、表示部232に取り付けられているタッチパネル23Aと、押しボタン式の複数のハードキー23Bとを有している。なお、図2では、タッチパネル23Aが二点鎖線で示されている。そして、ユーザーによるタッチパネル23Aの操作によって、例えば表示部232上の「印刷」の領域が選択されると、管理システム10では、ユーザーが印刷を要求していると認識することができる。
なお、ユーザーによる操作部231の操作に起因する入力情報は、複合機20の制御装置24に入力される。すなわち、ハードキー23Bが操作されると、ハードキー23Bの操作に関する情報であるキー操作情報が入力情報として制御装置24に入力され、キー操作情報が制御装置24によって解析される。一方、タッチパネル23Aが操作されると、タッチパネル23Aの操作に関する情報であるパネル操作情報が入力情報として制御装置24に入力される。こうしたパネル操作情報は、制御装置24から管理サーバー40に送信されることもある。そして、このようにパネル操作情報が管理サーバー40に送信されたときには、管理サーバー40でパネル操作情報が解析される。一方、パネル操作情報が管理サーバー40に送信されないときには、制御装置24でパネル操作情報が解析される。
次に、図4を参照し、複合機20の制御装置24について説明する。
図4に示すように、制御装置24は、マルチコアプロセッサーを備えている。そして、制御装置24を構成する複数(この場合、2つ)の制御回路50,60のうち、第1の制御回路50は複合機20の制御を司っており、第2の制御回路60は管理サーバー40との通信を司っている。こうした各制御回路50,60は、情報の入出力が互いに可能に構成されている。
第1の制御回路50は、例えばユーザーが印刷の実行を要求しているときには、印刷部21を制御することにより、用紙Pへの印刷を実行する。また、第1の制御回路50は、例えばユーザーがコピーの実行を要求しているときには、印刷部21及びスキャン部22を制御することにより、コピーを実行する。
こうした第1の制御回路50には、ユーザーインターフェース23の操作部231のハードキー23Bが操作されると、ハードキー23Bの操作に関するキー操作情報が入力情報として入力される。
また、第1の制御回路50には、給紙カセット84が操作されたことを検知するためのカセットセンサー88と、カバー部材82の位置が遮蔽位置から開放位置に変化したことを検知するためのカバーセンサー89とが電気的に接続されている。そのため、第1の制御回路50は、カセットセンサー88からの信号を監視することにより、給紙カセット84が印刷部ケース81から離脱されたこと、及び給紙カセット84が印刷部ケース81に装着されたことを検知することができる。また、第1の制御回路50は、カバーセンサー89からの信号を監視することにより、カバー部材82が遮蔽位置に位置していないことを検知することができる。
第1の制御回路50は、CPU51、ASIC52、RAM53、不揮発性メモリー54及びVRAM55を有している。「ASIC」は「Application Specific IC(特定用途向けIC)」の略記であり、「VRAM」は「Video Random Access Memory」の略記である。不揮発性メモリー54には、CPU51によって実行される各種のプログラム及び必要な設定データなどが記憶されている。RAM53には、CPU51が実行するプログラムや各種の演算結果などのデータが一時的に記憶される。VRAM55には、第1の制御回路50が表示部232に表示させる画面であるネイティブ画面に関する情報である画面情報(以下、「ネイティブ画面情報」ともいう。)が記憶される。なお、ネイティブ画面は、複合機20で予め用意されている画面を含んでいる。
第2の制御回路60は、CPU61、RAM62、不揮発性メモリー63及びVRAM64を有している。不揮発性メモリー63には、CPU61によって実行される各種のプログラム及び必要な設定データなどが記憶されている。RAM62には、CPU61が実行するプログラムや各種の演算結果などのデータが一時的に記憶される。VRAM64には、第2の制御回路60が表示部232に表示させる画面であるブラウザー画面に関する情報である画面情報(以下、「ブラウザー画面情報」ともいう。)が記憶される。なお、ブラウザー画面情報は、管理サーバー40によって指定されているURLから受信(ダウンロード)した画面情報であり、第2の制御回路60では、管理サーバー40から受信したブラウザー画面情報がVRAM64に記憶される。なお、「URL」とは、「Uniform Resource Locator」の略記である。そして、このURLが、「アクセス情報」の一例であり、ブラウザー画面情報が、「サーバー画面情報」の一例である。
また、第2の制御回路60には、ユーザーインターフェース23の操作部231のタッチパネル23Aが操作されると、タッチパネル23Aの操作に関するパネル操作情報が入力情報として入力される。そして、第2の制御回路60は、入力されたパネル操作情報を管理サーバー40に送信したり、第1の制御回路50に出力したりする。
また、制御装置24は、第1の制御回路50のVRAM55及び第2の制御回路60のVRAM64とは別にVRAM70を有している。このVRAM70には、表示部232に表示されている画面に関する画面情報が記憶される。このVRAM70には、第1の制御回路50及び第2の制御回路60の双方がアクセス可能である。そして、第1の制御回路50及び第2の制御回路60は、表示部232を制御するための表示制御ドライバーを有している。そのため、本実施形態の複合機20にあっては、第1の制御回路50による表示制御(「第1の表示処理」ともいう。)が可能であり、第2の制御回路60による表示制御(「第2の表示処理」ともいう。)が可能である。
具体的には、何れの制御回路によって表示制御を実行させるかについては、第1の制御回路50によって決定される。すなわち、第1の制御回路50が、表示部232の制御権を管理している。例えば、第1の制御回路50が制御権を有している場合、第1の制御回路50は、ネイティブ画面情報をVRAM70に記憶させ、同ネイティブ画面情報に基づいたネイティブ画面を表示部232に表示させる。一方、第2の制御回路60が制御権を第1の制御回路50から譲り受けた場合、第2の制御回路60は、管理サーバー40から受信し、自身のVRAM64に記憶しているブラウザー画面情報を、VRAM70に記憶させる。そして、第2の制御回路60は、同VRAM70に記憶されているブラウザー画面情報に基づいたブラウザー画面を表示部232に表示させる。
次に、図5を参照し、複合機20の制御装置24の機能構成について説明する。
図5に示すように、複合機20の制御装置24は、ソフトウェア及びハードウェアの少なくとも一方で構成される機能部として、ハードキー入力判断部91、パネル入力判断部92、表示制御部93、ネイティブ画面記憶部94、通信部95及び制御部96を有している。
ハードキー入力判断部91は、所定のプログラムを実行する第1の制御回路50のCPU51によって構成されている。こうしたハードキー入力判断部91には、ユーザーがハードキー23Bを操作したときに、ユーザーインターフェース23からのハードキー操作情報が入力される。そして、ハードキー入力判断部91は、入力されたハードキー操作情報を解析し、その解析結果を表示制御部93に出力したり、制御部96に出力したりする。
パネル入力判断部92は、所定のプログラムを実行する第2の制御回路60のCPU61によって構成されている。こうしたパネル入力判断部92には、ユーザーがタッチパネル23Aを操作したときに、ユーザーインターフェース23からのパネル操作情報が入力される。そして、パネル入力判断部92は、表示部232にブラウザー画面が表示されているときには、入力されたパネル操作情報を通信部95に出力する。すると、このパネル操作情報が、通信部95から管理サーバー40に送信される。一方、パネル入力判断部92は、表示部232にネイティブ画面が表示されているときには、パネル操作情報を表示制御部93に出力する。
表示制御部93は、所定のプログラムを実行する第1の制御回路50のCPU51及び表示ドライバーと、所定のプログラムを実行する第2の制御回路60のCPU61及び表示ドライバーと、VRAM70とによって構成されている。こうした表示制御部93は、第1の表示制御部931、イベント発生部932、制御権管理部933、第2の表示制御部934及びURL記憶部935を有している。
第1の表示制御部931は、第1の制御回路50の表示ドライバー、所定のプログラムを実行する第1の制御回路50のCPU51、及びVRAM70により構成されている。こうした第1の表示制御部931は、ネイティブ画面記憶部94に記憶されているネイティブ画面情報を読み出し、同ネイティブ画面情報に基づいたネイティブ画面を表示部232に表示させる第1の表示処理を実行する。
イベント発生部932は、所定のプログラムを実行する第1の制御回路50のCPU51によって構成されている。こうしたイベント発生部932は、センサー88,89からの信号の変化を監視している。そのため、イベント発生部932は、機構部の一例であるカバー部材82や給紙カセット84が操作されたことを、センサー88,89からの信号に基づき検知することができる。この点で、イベント発生部932により、カバー部材82や給紙カセット84への操作に起因する同カバー部材82や給紙カセット84の状態変化を検知する「状態変化検知部」の一例が構成される。そして、イベント発生部932は、カバー部材82や給紙カセット84の状態変化を検知すると、機構部の状態変化に起因する割り込み表示イベントを発生させて制御権管理部933に出力する。
制御権管理部933は、所定のプログラムを実行する第1の制御回路50のCPU51によって構成されている。こうした制御権管理部933は、表示処理を第1の表示制御部931に実施させるのか第2の表示制御部934に実施させるのかを管理する。そして、制御権管理部933は、第2の表示処理を第2の表示制御部934が実施している状況下で、イベント発生部932が割り込み表示イベントを発生させると、表示部232の制御権を第2の表示制御部934から第1の表示制御部931に戻す旨を第1の表示制御部931及び第2の表示制御部934に出力する。その後、制御権管理部933は、割り込み表示イベントが終了したときには、表示部232の制御権を第1の表示制御部931から第2の表示制御部934に譲渡する旨を第1の表示制御部931及び第2の表示制御部934に出力する。
第2の表示制御部934は、第2の制御回路60の表示ドライバー、所定のプログラムを実行する第2の制御回路60のCPU61、及びVRAM70により構成されている。こうした第2の表示制御部934は、管理サーバー40から受信したブラウザー画面情報に基づいたブラウザー画面を表示部232に表示させる第2の表示処理を実行する。すなわち、第2の表示制御部934は、管理サーバー40によって指定されたURLを通信部95を介して受信し、同URLをアクセス情報記憶部の一例であるURL記憶部935に記憶させる。そして、第2の表示制御部934は、表示部232の制御権を有しているときには、URL記憶部935に記憶されている最新のURLのブラウザー画面を要求し、同ブラウザー画面に関するブラウザー画面情報を通信部95を介して管理サーバー40から受信(ダウンロード)する。続いて、第2の表示制御部934は、受信したブラウザー画面情報に基づいたブラウザー画面を表示部232に表示させる。
なお、第2の表示制御部934がブラウザー画面情報を受信している最中に、表示部232の制御権が第2の表示制御部934から第1の表示制御部931に移行することがある。この場合、第2の表示制御部934は、ブラウザー画面情報の受信を中断し、ブラウザー画面を表示部232に表示させる第2の表示処理を中断する。
また、第2の表示制御部934がURLを受信している最中に、表示部232の制御権が第2の表示制御部934から第1の表示制御部931に移行することがある。この場合、第2の表示制御部934は、第1の表示制御部931による第1の表示処理の実行が開始されても、URLの受信を継続し、受信したURLをURL記憶部935に記憶させる。ただし、第2の表示制御部934は、表示部232の制御権を有していないときには、当該URLのブラウザー画面を管理サーバー40に要求しない。
制御部96は、所定のプログラムを実行する第1の制御回路50のCPU51と、第1の制御回路50のASIC52とによって構成されている。こうした制御部96は、印刷制御部961、コピー制御部962、スキャン制御部963及びFAX制御部964を含んでいる。
印刷制御部961は、印刷が要求されたときに、管理サーバー40から印刷ジョブを受信し、同印刷ジョブに基づいた印刷を行う。コピー制御部962は、コピーが要求されたときに、印刷部21及びスキャン部22を制御してコピーを実行する。
スキャン制御部963は、スキャンが要求されたときに、スキャン部22を制御してスキャンを実行し、取得した画像情報を情報端末12に送信する。この送信対象となる情報端末12は、ユーザーによる操作部231の操作によって選択することが可能である。
FAX制御部964は、FAXが要求されたときに、スキャン部22を制御して媒体に記録されている画像を読み取り、取得した画像情報をFAX情報として送信先に送信する。
次に、図6〜図11を参照し、複合機20の表示部232に表示される画面について説明する。
図6に示す画面は、複合機20に実行させる処理をユーザーに選択させるための処理選択画面B1の一例である。この処理選択画面B1には、「印刷」、「コピー」、「スキャン」及び「FAX」の他、「その他」が選択可能に表示されている。そして、処理選択画面B1上で「その他」が選択された場合には複合機20の各種のメンテナンスや設定が可能となる。なお、こうした処理選択画面B1は、ブラウザー画面である。
図7に示す画面は、処理選択画面B1上で「印刷」が選択された場合における画面の一例である。この画面は、ユーザーが選択可能な印刷ジョブを一覧表示するジョブリスト画面B2の一例である。なお、こうしたジョブリスト画面B2は、ブラウザー画面である。
図8に示す画面は、ジョブリスト画面B2上で印刷ジョブが選択され、同印刷ジョブに基づいた印刷を印刷部21が実行している最中に表示させる印刷中画面B3の一例である。この印刷中画面B3は、ブラウザー画面である。
図9に示す画面は、給紙カセット84が印刷部ケース81から離脱されたときに表示される用紙属性設定用画面N1の一例である。用紙属性設定用画面N1は、ネイティブ画面である。そして、用紙属性設定用画面N1上で「サイズ」が選択されると、図10に示す画面が表示部232に表示される。また、用紙属性設定用画面N1上で「種類」が選択されると、図11に示す画面が表示部232に表示される。また、用紙属性設定用画面N1上で「OK」が選択されると、割り込み表示イベントが終了したと判断され、表示部232から用紙属性設定用画面N1が消える。
図10に示す画面は、媒体の属性の一例である用紙のサイズを設定させるためのサイズ設定用画面N2である。このサイズ設定用画面N2上で例えば「A4」が選択され、その後に「OK」が選択されると、用紙のサイズの設定が完了したと判断され、表示部232では、用紙属性設定用画面N1が再び表示される。
図11に示す画面は、媒体の属性の一例である用紙の種類を設定させるための種類設定用画面N3である。この種類設定用画面N3上で例えば「普通紙」が選択され、その後に「OK」が選択されると、用紙の種類の設定が完了したと判断され、表示部232では、用紙属性設定用画面N1が再び表示される。
図12に示す画面は、カバー部材82が遮蔽位置に位置していないときに表示される画面の一例である。この画面は、カバー部材82が開放されていることを報知するための開放報知画面N4の一例である。この開放報知画面N4は、カバー部材82が遮蔽位置に戻されると、割り込み表示イベントが終了したと判断され、表示部232から消える。
次に、図13に示すフローチャートを参照し、ユーザーが給紙カセット84(機構部の一例)を印刷部ケース81から離脱させ、同給紙カセット84にセットされる用紙のサイズ及び種類を設定する際の処理手順について説明する。
図13に示すように、複合機20の表示部232に表示される画面をネイティブ画面からブラウザー画面に切り替える際、管理サーバー40が、ネイティブ画面からブラウザー画面への切り替えの要求であるブラウザー切替要求を複合機20に送信する(ステップS1−11)。なお、このステップS1−11では、管理サーバー40が表示部232に表示させたいブラウザー画面(例えば、図7に示すジョブリスト画面B2)のURLが、ブラウザー切替要求とともに送信される。
そして、こうしたブラウザー切替要求及びURLは、第2の制御回路60の通信部95で受信される。すると、第2の制御回路60の通信部95が、ブラウザー切替要求を第1の制御回路50の制御権管理部933に出力する(ステップS2−11)。また、第2の制御回路60では、ブラウザー切替要求とともに受信したURLがURL記憶部935に記憶される。
一方、ブラウザー切替要求が入力された第1の制御回路50では、制御権管理部933が、表示部232の制御権を第2の表示制御部934に譲る旨を第1の表示制御部931に出力すると、この第1の表示制御部931が第1の表示処理を終了する(ステップS3−11)。続いて、第1の制御回路50の制御権管理部933は、表示部232の制御権を第2の表示制御部934に譲る旨を、第2の制御回路60の第2の表示制御部934に出力する(ステップS3−12)。
そして、第2の制御回路60において、第2の表示制御部934は、管理サーバー40によって指定されたURL、すなわちURL記憶部935に記憶されている最新のURLのブラウザー画面に関するブラウザー画面情報を同管理サーバー40に要求する(ステップS2−12)。すると、管理サーバー40は、要求されているブラウザー画面情報を第2の制御回路60に送信する(ステップS1−12)。
そして、第2の制御回路60では、第2の表示制御部934が、ブラウザー画面情報を受信(ダウンロード)し、第2の表示処理を開始する(ステップS2−13)。これにより、表示部232には、受信したブラウザー画面情報に基づいたブラウザー画面が表示される。すなわち、このステップS2−13が実施されると、表示部232の画面が、ネイティブ画面からブラウザー画面に切り替わる。この点で、ステップS2−13により、複合機20の制御装置24に、管理サーバー40から受信したブラウザー画面情報に基づいた画面を表示部232に表示させる「第2の表示処理ステップ」の一例が構成される。
このように表示部232にブラウザー画面が表示されている状況下で、ユーザーが給紙カセット84を印刷部ケース81から離脱させたとする。この場合、カセットセンサー88からの信号が変化するため、第1の制御回路50のイベント発生部932が、ユーザーによる給紙カセット84の操作に起因する給紙カセット84の状態変化を検知し、同給紙カセット84の状態変化に起因する割り込み表示イベントを発生させる(ステップS3−13)。この点で、ステップS3−13により、複合機20の制御装置24に、機構部への操作に起因する同機構部の状態変化を検知させる「状態変化検知ステップ」の一例が構成される。
すると、第1の制御回路50では、制御権管理部933が、表示部232の制御権を第1の表示制御部931に戻す旨を、第2の制御回路60の第2の表示制御部934に出力する(ステップS3−14)。すなわち、ステップS3−14により、ブラウザー画面を表示部232が表示している最中に操作検知ステップ(ステップS3−13)で機構部の操作を検知したときには、第2の表示処理から第1の表示処理に切り替えさせる「切り替えステップ」の一例が構成される。
そして、第2の制御回路60において、第2の表示制御部934は、第2の表示処理を終了する(ステップS2−14)。これにより、表示部232にブラウザー画面が表示されなくなる。
このように第2の表示処理が終了すると、第1の制御回路50では、第1の表示制御部931は、表示部232の制御権を第1の表示制御部931に戻す旨が制御権管理部933から入力されているため、第1の表示処理を開始する(ステップS3−15)。具体的には、第1の表示制御部931は、発生した割り込み表示イベントに応じたネイティブ画面情報をネイティブ画面記憶部94から読み出し、読み出したネイティブ画面情報に基づいたネイティブ画面を表示部232に表示させる。すなわち、表示制御部93は、第2の表示処理を実施している最中に機構部の状態変化が検知されたときには、第2の表示処理から第1の表示処理に切り替え、同機構部の状態変化の態様に応じた画面に関するネイティブ画面情報に基づいた画面を表示部232に表示させる。この点で、ステップS3−15により、複合機20の制御装置24に、ネイティブ画面記憶部94に記憶されているネイティブ画面情報に基づいた画面を表示部232に表示させる「第1の表示処理ステップ」の一例が構成される。
この場合、給紙カセット84の状態変化に起因した割り込み表示イベントが発生している。そのため、第1の表示制御部931は、ユーザーによる給紙カセット84の操作時用のネイティブ画面情報をネイティブ画面記憶部94から読み出すことにより、図9に示す用紙属性設定用画面N1を表示部232に表示させる。この状態で用紙属性設定用画面N1で「サイズ」の領域がユーザーによって選択されると、第1の表示制御部931は、サイズ設定用のネイティブ画面情報をネイティブ画面記憶部94から読み出し、図10に示すサイズ設定用画面N2を表示部232に表示させる。そして、このサイズ設定用画面N2上で用紙サイズ(例えば、「A4」)が設定され、「OK」の領域が選択されると、第1の表示制御部931は、ユーザーによる給紙カセット84の操作時用のネイティブ画面情報をネイティブ画面記憶部94から読み出すことにより、図9に示す用紙属性設定用画面N1を表示部232に表示させる。その次に、用紙属性設定用画面N1で「種類」の領域が選択されると、第1の表示制御部931は、種類設定用のネイティブ画面情報をネイティブ画面記憶部94から読み出し、図11に示す種類設定用画面N3を表示部232に表示させる。そして、この種類設定用画面N3上で用紙サイズ(例えば、「普通紙」)が設定され、「OK」の領域が選択されると、第1の表示制御部931は、ユーザーによる給紙カセット84の操作時用のネイティブ画面情報をネイティブ画面記憶部94から読み出すことにより、図9に示す用紙属性設定用画面N1を表示部232に表示させる。
この状態で用紙属性設定用画面N1上の「OK」の領域が選択されると、用紙の属性の設定が完了したと判断できるため、第1の表示制御部931は、割り込み表示イベントの終了を検知する(ステップS3−16)。すると、第1の制御回路50では、制御権管理部933が、表示部232の制御権を第2の表示制御部934に譲る旨を、第2の制御回路60の第2の表示制御部934に出力する(ステップS3−17)。また、第1の制御回路50では、第1の表示制御部931には、表示部232の制御権を第2の表示制御部934に譲る旨が制御権管理部933から入力される。すると、第1の表示制御部931は、第1の表示処理を終了する。
一方、第2の制御回路60において、第2の表示制御部934は、URL記憶部935に記憶されている最新のURLのブラウザー画面に関するブラウザー画面情報を同管理サーバー40に要求する(ステップS2−15)。すると、管理サーバー40は、要求されているブラウザー画面情報を第2の制御回路60に送信する(ステップS1−13)。
そして、第2の制御回路60では、第2の表示制御部934が、ブラウザー画面情報を受信(ダウンロード)し、第2の表示処理を開始する(ステップS2−16)。これにより、表示部232には、受信したブラウザー画面情報に基づいたブラウザー画面が表示される。このとき、URL記憶部935から読み出したURLが、ステップS2−13の第2の表示処理の終了直前で表示部232に表示されていたブラウザー画面のURLと同じである場合、このステップS2−16で第2の表示処理が開始されることにより、表示部232の画面が、割り込み表示イベントの発生直前の画面に戻ることとなる。
なお、割り込み表示イベントは、給紙カセット84の状態変化の検知時だけではなく、カバー部材82の遮蔽位置からの変位が検知されたときにも発生する。すなわち、例えばカバー部材82への操作に起因し、同カバー部材82の位置が遮蔽位置から開放位置に変化すると、カバーセンサー89からの信号が変化するため、第1の制御回路50のイベント発生部932が、割り込み表示イベントを発生させる(ステップS3−13)。
すると、第1の制御回路50では、制御権管理部933が、表示部232の制御権を第1の表示制御部931に戻す旨を、第2の制御回路60の第2の表示制御部934に出力する(ステップS3−14)。そして、第2の制御回路60において、第2の表示制御部934は、第2の表示処理を終了する(ステップS2−14)。すると、第1の制御回路50において、第1の表示制御部931が、第1の表示処理を開始する(ステップS3−15)。
すなわち、第2の表示処理から第1の表示処理に切り替わると、第1の表示制御部931は、図12に示す開放報知画面N4を表示部232に表示させる。この状態でのユーザー操作によってカバー部材82が遮蔽位置に戻されると、カバーセンサー89からの信号が変化するため、第1の制御回路50のイベント発生部932が、割り込み表示イベントを終了させる。すると、第1の表示制御部931は、割り込み表示イベントの終了を検知する(ステップS3−16)。続いて、第1の制御回路50では、制御権管理部933が、表示部232の制御権を第2の表示制御部934に譲る旨を、第2の制御回路60の第2の表示制御部934に出力する(ステップS3−17)。なお、以降の処理の流れについては、給紙カセット84が操作された場合と同様となるため、ここでは説明を割愛するものとする。
給紙カセット84の操作やカバー部材82の操作は、ユーザーが行う操作であって、管理サーバー40では、こうした操作を予測することは困難である。そのため、本実施形態の複合機20では、給紙カセット84やカバー部材82への操作に起因する給紙カセット84やカバー部材82の状態変化が検知されると、給紙カセット84やカバー部材82の状態変化の態様に応じたネイティブ画面を割り込み的に表示部232に表示させるようにしている。
以上、上記構成及び作用によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)本実施形態では、ブラウザー画面が表示部232に表示されている状況下で、割り込み表示イベントが発生すると、表示処理が、第2の表示処理から第1の表示処理に切り替えられる。すると、機構部の状態変化の態様に応じた画面に関するネイティブ画面情報がネイティブ画面記憶部94から読み出され、このネイティブ画面情報に基づいたネイティブ画面が表示部232に表示される。したがって、機構部がユーザーによって操作されたときに、そのときの同機構部の状態変化の態様に応じたネイティブ画面を表示部232に速やかに表示させることができる。
(2)なお、本実施形態では、給紙カセット84やカバー部材82などの操作部の状態変化が複合機20で検知されると、操作部の状態変化を管理サーバー40が検知しなくても、そのときの同機構部の状態の変化に応じたネイティブ画面が表示部232に表示される。したがって、ポーリングを実施することにより複合機20の状態の変化を管理サーバー40が監視しなくても、操作部の状態が変化したときには、そのときの同機構部の状態の変化に応じた画面を表示部232に表示させることができる。
(3)ここで、ポーリングを実施することにより複合機20の状態の変化を管理サーバー40で監視させ、操作部の状態変化を管理サーバー40が検知したときに、管理サーバー40が複合機20の表示部232の表示内容を変更させる場合を比較例としたとする。この比較例では、ユーザーによる操作部の操作に起因して同操作部の状態が変化したタイミングと、管理サーバー40がポーリングを実施することによって操作部の状態変化を検知するタイミングとのずれが大きいほど、複合機20の表示部232の表示内容の変更に遅れが生じることとなる。この点、本実施形態では、操作部の状態変化を管理サーバー40に検知させることなく、表示部232の表示内容を変更させることができる。そのため、上記比較例の場合と比較し、操作部の状態が変化したときには、表示部232の表示内容を速やかに変更させることができる。
(4)例えば、ユーザーによって給紙カセット84が操作されると、給紙カセット84に収容される用紙Pの属性が変わった可能性がある。そのため、本実施形態では、ブラウザー画面が表示部232に表示されている状況下で、ユーザーによる給紙カセット84の操作に起因する割り込み表示イベントが発生すると、表示部232に、用紙Pの属性を設定させるための用紙属性設定用画面N1が、割り込み的に表示される。そして、用紙属性設定用画面N1を表示部232に表示させることにより、ユーザーに、給紙カセット84内の用紙Pの属性を設定させることができる。
(5)また、例えば、ブラウザー画面が表示部232に表示されている状況下で、カバー部材82の遮蔽位置からの変位に起因する割り込み表示イベントが発生すると、カバー部材82の状態に応じた開放報知画面N4を表示部232に表示させることができる。
(6)カバー部材82が遮蔽位置に完全に戻っていない場合には、割り込み表示イベントが終了していないと判断されるため、表示部232に開放報知画面N4が表示され続ける。そのため、ユーザーによるカバー部材82の閉め忘れを抑制することができる。
(7)なお、管理サーバー40によって指定されたURLはURL記憶部935に記憶される。そのため、割り込み表示イベントの発生に起因して第2の表示処理から第1の表示処理に切り替わり、その後に割り込み表示イベントが終了して第2の表示処理を再開させるときには、URL記憶部935に記憶されている最新のURLを読み出すことにより、同URLのブラウザー画面を表示部232に表示させることができる。すなわち、割り込み表示イベントの終了時に、URLを管理サーバー40から新たに受信しなくても、割り込み表示イベントの発生直前に表示部232に表示されていたブラウザー画面を、表示部232に再び表示させることが可能となる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・割り込み表示イベントの発生によって第2の表示処理から第1の表示処理に切り替わるときに、管理サーバー40によって指定された最新のURLを複合機20側で記憶していなくてもよい。この場合、第1の表示処理が終了し、第2の表示処理が再開されるときには、管理サーバー40からURLを再び送信させ、同URLのブラウザー画面に関する画面情報を受信し、同ブラウザー画面情報に基づいたブラウザー画面を表示部232に表示させるようにしてもよい。
・割り込み表示イベントの発生によって第2の表示処理から第1の表示処理に切り替わるときには、第2の表示処理によって表示部232に表示されていたブラウザー画面に関する情報を所定の記憶部に記憶させるようにしてもよい。この場合、第1の表示処理が終了し、第2の表示処理が再開されるときには、所定の記憶部からブラウザー画面情報を読み出し、同ブラウザー画面情報に基づいたブラウザー画面を表示部232に表示させるようにしてもよい。
・用紙の属性として、用紙サイズのみ設定可能な場合には、ユーザーによる給紙カセット84の操作に起因する割り込み表示イベントが発生したときには、図10に示すサイズ設定用画面N2を表示部232に表示させるようにしてもよい。
・用紙の属性として、用紙の種類のみ設定可能な場合には、ユーザーによる給紙カセット84の操作に起因する割り込み表示イベントが発生したときには、図11に示す種類設定用画面N3を表示部232に表示させるようにしてもよい。
・上記実施形態では、給紙カセット84が印刷部ケース81から離脱されたタイミングで割り込み表示イベントを発生させるようにしているが、離脱されている給紙カセット84が印刷部ケース81に装着されたタイミングで割り込み表示イベントを発生させるようにしてもよい。
・機構部の一例を構成するカバー部材は、複合機20の本体に対してスライド移動可能な構成であってもよいし、複合機20の本体から取り外し可能な構成であってもよい。
・機構部は、複合機20の本体に対して変位可能に構成されたものであれば、給紙カセット84やカバー部材82以外の他の機構部であってもよい。例えば、こうした他の機能部としては、インクタンクが収容されているケースや同ケースのカバー部材などを挙げることができる。また、機構部は、印刷部21の印刷部ケース81ではなく、スキャン部22のスキャン部ケースに設けられた機構部であってもよい。
・管理システムを構成する電子機器は、表示部232を有しているのであれば、複合機以外の他の電子機器であってもよい。例えば、電子機器は、印刷のみが実行可能なプリンターであってもよいし、コピーのみが実行可能なコピー機であってもよいし、スキャン機能を有するスキャナーであってもよい。
次に、上記実施形態及び別の実施形態から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ)前記機構部は、前記電子機器の本体に対して変位可能に構成されていることが好ましい。
(ロ)前記表示制御部は、前記第1の表示処理を実施する第1の表示制御部と、前記第2の表示処理を実施する第2の表示制御部と、を有することが好ましい。
11…ネットワーク、20…複合機、21…印刷部、232…表示部、24…制御装置、40…管理サーバー、81…電子機器の本体の一例を構成する印刷部ケース、82…機構部の一例を構成するカバー部材、84…機構部の一例を構成する給紙カセット(媒体収容部の一例)、88…カセットセンサー、89…カバーセンサー、93…表示制御部、931…第1の表示制御部、932…状態変化検知部の一例であるイベント発生部、934…第2の表示制御部、935…アクセス情報記憶部としてのURL記憶部、94…ネイティブ画面記憶部。

Claims (5)

  1. 外部サーバーとネットワークを介して通信可能な電子機器であって、
    操作可能な機構部と、
    前記機構部への操作に起因する同機構部の状態変化を検知する状態変化検知部と、
    画面を表示する表示部と、
    同表示部に表示させる画面に関する画面情報であるネイティブ画面情報を記憶するネイティブ画面記憶部と、
    同ネイティブ画面記憶部に記憶されている前記ネイティブ画面情報に基づいた画面を前記表示部に表示させる第1の表示処理と、前記外部サーバーから受信した画面情報であるサーバー画面情報に基づいた画面を前記表示部に表示させる第2の表示処理とを実施する表示制御部と、を備え、
    前記表示制御部は、前記第2の表示処理を実施している最中に前記状態変化検知部によって前記機構部の状態変化が検知されたとき、前記第2の表示処理から前記第1の表示処理に切り替え、同機構部の状態変化の態様に応じた画面に関する前記ネイティブ画面情報に基づいた画面を前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 媒体に対して印刷を施す印刷部を備え、
    前記機構部は、印刷前の媒体が収容されるとともに、前記電子機器の本体への装着及び脱着が可能な媒体収容部を含んでおり、
    前記表示制御部は、前記第2の表示処理を実施している最中に前記状態変化検知部によって前記媒体収容部の状態変化が検知されたときには、前記第2の表示処理から前記第1の表示処理に切り替え、同媒体収容部にセットされた媒体の属性を設定させるための画面に関する前記ネイティブ画面情報に基づいた画面を前記表示部に表示させる
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記機構部はカバー部材を含み、同カバー部材は、前記電子機器の内部を覆うための遮蔽位置と、前記電子機器の内部を外部に露出させるための開放位置との間での変位が可能に構成されており、
    前記表示制御部は、前記第2の表示処理を実施している最中に前記状態変化検知部によって前記カバー部材の位置が前記遮蔽位置から変わったことが検知されたときには、前記第2の表示処理から前記第1の表示処理に切り替え、前記カバー部材の位置変化に応じた画面に関する前記ネイティブ画面情報に基づいた画面を前記表示部に表示させる
    請求項1又は請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記表示制御部は、前記第2の表示処理を実施するときに、前記外部サーバーによって指定されているアクセス情報に基づき、同外部サーバーから前記サーバー画面情報を受信し、同サーバー画面情報に基づいた画面を前記表示部に表示させるようになっており、
    前記表示制御部は、
    前記外部サーバーによって指定されているアクセス情報を記憶させるアクセス情報記憶部を備え、
    前記第2の表示処理を実施している最中に前記状態変化検知部によって前記機構部の状態変化が検知されたときには、前記外部サーバーによって指定されている最新のアクセス情報を前記アクセス情報記憶部に記憶し、その後に前記第1の表示処理を終了させて前記第2の表示処理を再開させるときには、前記アクセス情報記憶部に記憶されている前記最新のアクセス情報に対応した前記サーバー画面情報に基づいた画面を前記表示部に表示させる
    請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載の電子機器。
  5. ネットワークを介して外部サーバーと通信する電子機器における表示制御方法であって、
    前記電子機器は、ユーザーによって操作される機構部と、画面を表示する表示部と、同表示部の表示態様を制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置には、前記表示部に表示させる画面に関する画面情報であるネイティブ画面情報を記憶するネイティブ画面記憶部が設けられており、
    前記制御装置に、
    同ネイティブ画面記憶部に記憶されている前記ネイティブ画面情報に基づいた画面を前記表示部に表示させる第1の表示処理ステップと、
    前記外部サーバーから受信した画面情報であるサーバー画面情報に基づいた画面を前記表示部に表示させる第2の表示処理ステップと、
    前記機構部への操作に起因する同機構部の状態変化を検知させる状態変化検知ステップと、
    前記サーバー画面情報に基づいた画面を前記表示部が表示している最中に前記状態変化検知ステップで前記機構部の状態変化を検知したときには、前記第2の表示処理ステップから前記第1の表示処理ステップに切り替えさせる切り替えステップと、を有し、
    前記切り替えステップの実行によって前記第1の表示処理ステップが実行されたときには、前記機構部の状態変化の態様に応じた画面に関する前記ネイティブ画面情報に基づいた画面を前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする電子機器における表示制御方法。
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