JP2016081702A - カードコネクタ - Google Patents

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大輔 徳橋
良 佐々木
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良 佐々木
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Koichiro Ejiri
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Abstract

【課題】カードの押し込みに対する強度の高いカードストッパーを備えたカードコネクタを提供する。
【解決手段】
カード支持面11と側壁部12を有し、ハウジング10と、ハウジング10の上側から装着されるシールドカバー30と、固定コンタクト端子13と、シールドカバー30に設けられた可動コンタクト端子31と、を備え、ノーマルクローズスイッチを構成したカードコネクタ1であって、カード支持面11の上面の奥側縁部に、奥側壁部14を設け、シールドカバー30の奥側縁部に下側に向けて延びるストッパー壁部33を奥側壁部に重なるように設けたことを特徴とするカードコネクタ1。
【選択図】図4

Description

本発明は、カードコネクタに関する。
携帯電話機や情報端末機器等の電子機器に用いるカードコネクタにおいては、カードコネクタに対して挿入されたカードが、カードコネクタ内に設けられた弾性を有するスイッチコンタクト等を押圧し、カードコネクタ内に設けられた端子と接触または非接触の状態とすることでスイッチのオンオフを切り替えるようになっている。
このようなスイッチの例として、カードコネクタのカバーのスイッチコンタクトの変位方向に側壁面を設けた構成が知られている。側壁面はストッパーとして機能し、押圧され変位したスイッチコンタクトがカードコネクタ外部に突出するのを防止するようになっている(例えば特許文献1参照)。
図7および図8に示すように、特許文献1に記載のカードコネクタはベースフレーム100とカバー500を備えており、ベースフレーム100とカバー500との間に形成されたカード収容部800にカードを挿入するようになっている。カード収容部800に挿入されたカードは、第1スイッチ片610を押圧し変位させるが、カバー500に設けられたカード挿入方向奥側の前部530がストッパーとして機能し、第1スイッチ片610がカードコネクタ外部に突出するのを防止するようになっている。
特開2009−289699号公報
しかしながら、上述のカードコネクタは、前部530がカバー500をなす金属薄板を折り曲げただけで形成されているため、その強度が必ずしも十分ではなく、カードが強く押し込まれた場合に、前部530が押圧力によって変形して、ストッパーとしての機能を果たさず、カード媒体がカードコネクタの外部へ突出してしまい、その結果、カードコネクタが破壊に至ることがあるという課題があった。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、カードの押し込みに対する強度の高いカードストッパーを備えた、カード媒体がカードコネクタに外部へ突出することを確実に防止できるカードコネクタを提供することを目的とする。
本発明に係るカードコネクタは、上記目的を達成するため、カード媒体を支持するカード支持面を有するハウジングと、前記ハウジングの上側から装着されて前記カード媒体を上側から覆い、カード支持面の横方向の両縁部に下側へ向けて延びるカバー側面部を有し、前記カバー側面部の間にカード媒体が挿入されるシールドカバーと、前記カード支持面における前記カード媒体の挿入方向の奥側に保持された固定コンタクト端子と、前記シールドカバーに設けられ、前記固定コンタクト端子に接する可動接点を有し、前記カード媒体に押圧されると、前記カード媒体の挿入方向に弾性変位可能な可動コンタクト端子と、を備え、前記固定コンタクト端子および前記可動コンタクト端子によりノーマルクローズスイッチを構成したカードコネクタであって、前記カード支持面の上面の前記奥側の縁部に、前記カード媒体が前記カバー側面部の間に挿入された際に前記可動コンタクト端子を介して近接するよう、上側へ向けて延びる奥側壁部を設け、前記シールドカバーの前記奥側の縁部に下側に向けて延びるストッパー壁部を前記奥側壁部に重なるように設けた構成としている。
この構成により、本発明に係るカードコネクタは、カード支持面の上面の奥側縁部に上側に延びる奥側壁部を設け、シールドカバーの奥側の縁部に下側に向けて延びるストッパー壁部が奥側壁部に重なるように設けたことで、この部分の強度が向上するので、カバー側面部の間にカード媒体が挿入され、カード支持面の奥側の縁部まで可動コンタクト端子を強く押圧した場合に奥側壁部が変形せず、挿入されたカード媒体がカードコネクタから突出することを確実に防止できる。
また、この構成により、本発明に係るカードコネクタは、可動コンタクト端子と奥側壁部との間の干渉の程度を適宜変動することで、可動コンタクト端子のばねスパンを容易に調整することができるので、所望する可動コンタクト端子の弾性特性を得るための設計自由度を向上させることができる。
上述した構成のカードコネクタにおいて、前記可動コンタクト端子が前記シールドカバーと一体に形成されている構成としてもよい。
この構成により、本発明に係るカードコネクタは、可動コンタクト端子がシールドカバーと一体に形成されているので部品点数を少なくすることができ、材料、金型、組立てに要するコストを削減できる。
上述した構成のカードコネクタにおいて、前記ハウジングは、前記カード支持面の横方向の両縁部に上側へ向けて延びる側壁部を有し、前記側壁部の間にカード媒体が挿入されるよう構成してもよい。
この構成により、本発明に係るカードコネクタは、シールドカバーのカバー側面部に加えて、ハウジングの側壁部によってもカード媒体が横方向に保持されるので、カード媒体を確実に保持することができる。
上述した構成のカードコネクタにおいて、前記ストッパー壁部から延設した半田付け部を有し、前記半田付け部が印刷配線基板に半田付けされる構成としてもよい。
この構成により、本発明に係るカードコネクタは、ストッパー壁部から延設した半田付け部が印刷配線基板に半田付けされるので、カードコネクタの破壊強度をさらに向上させることができる。
上述した構成のカードコネクタにおいて、前記ハウジングは、前記カード媒体に押圧されて前記カード媒体の挿入方向に移動するスライダと、前記スライダを付勢するコイルバネと、前記スライダに形成され前記スライダを所定の位置に保持するロックピンと、前記ロックピンに係合するハートカム溝とを有する構成としてもよい。
この構成により、本発明に係るカードコネクタは、ハウジングがハートカム溝を有しておりロックピンに係合するので、カード媒体が挿入された状態で確実にハウジングがカード媒体を保持することができる。
本発明によれば、カードの押し込みに対する強度の高いカードストッパーを備えたカードコネクタを提供することができる。
本発明の実施の形態に係るカードコネクタの斜視図である。 本発明の実施の形態に係るカードコネクタを構成するハウジングを上側からみた斜視図である。 図3(a)は、本発明の実施の形態に係るカードコネクタを構成するシールドカバーを下側からみた斜視図である。 図3(b)本発明の実施の形態に係るカードコネクタを構成するシールドカバーを上側からみた斜視図である。 図1におけるカードコネクタを構成するハウジングにカード媒体を挿入している状態を表す断面図である。 図1におけるカードコネクタを構成するハウジングの最奥位置までカード媒体を挿入した状態を表す断面図である。 図1におけるカードコネクタを構成するハウジングにカード媒体を保持した状態を表す断面図である。 従来のカードコネクタを示す斜視図である。 従来のカードコネクタを構成するハウジングの斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係るカードコネクタ1について、図面を参照して説明する。なお各図面中のx方向を横方向、y方向正側を奥側、y方向負側を手前側、z方向正側を上側、z方向負側を下側とする。
本発明の実施の形態によるカードコネクタ1は、SIM等のメモリーカード用のプッシュプッシュタイプのカードコネクタである。
図1ないし図3に示すように、本発明の実施の形態に係るカードコネクタ1は、ハウジング10とシールドカバー30と固定コンタクト端子13と可動コンタクト端子31とを備えている。
図2は、ハウジング10を上面側からみた斜視図である。図2に示すように、ハウジング10は、カード支持面11と、側壁部12と、固定コンタクト端子13と、奥側壁部14と、スライダ15と、コイルバネ16と、ハートカム溝17と、ロックピン18とを有している。ハウジング10は、液晶ポリマー等の樹脂で構成されている。
カード支持面11は、略平板状の部材であり、後述するカード媒体40を下側から支持するようになっている。カード支持面11には、複数の開口部が設けられ、いくつかの開口部にはコンタクト19が設けられている。本発明の実施の形態においては8つの開口部が設けられ、6つのコンタクト19が設けられているが、挿入されるカードに応じて、必要な数の開口部およびコンタクト19を有してよい。
コンタクト19は、例えば、銅合金等の弾性を有する導電性金属板材料によって長尺状に形成されており、コンタクト19の一方の端部は、カード媒体40の厚さ方向に弾性変位可能な状態でカード支持面11の上側へ突出している。
コンタクト19は、カード媒体40の一面に設けられた端子と接触することにより、カードコネクタ1を介してカード媒体40と外部の接続基板とを電気的に接続するようになっている。
側壁部12は、カード支持面11の横方向の上面両縁部に上側へ向けて延びるように設けられている。
固定コンタクト端子13は、カード支持面11におけるカード媒体40の挿入方向奥側に設けられた小開口部に保持されている。固定コンタクト端子13は、例えば銅合金で構成されている。
奥側壁部14は、カード支持面11の上面の奥側縁部に、上側へ向けて延びるよう設けられている。
スライダ15は、カード支持面11の横方向の一方の縁部近傍に設けられ、カード媒体40に押圧されて、カード媒体40の挿入方向に移動するL字形の部材であり例えば、ステンレスで構成されている。
コイルバネ16は、カード支持面11の横方向の一方の縁部近傍に設けられ、スライダ15と連動して動き、カード媒体40の挿入方向の逆向きにスライダ15を付勢するようになっている。コイルバネ16は、例えばステンレスで構成されている。
ロックピン18は、スライダ15に形成されスライダ15と連動して動く棒状の部材であり、カード媒体40の挿入時に後述するハートカム溝17に係合してスライダ15を所定の位置に保持するようになっている。ロックピン18は、例えばステンレスで構成されている。
ハートカム溝17は、カード支持面11の横方向の一方の縁部近傍に設けられ、カード媒体40の挿入時にロックピン18と係合するようになっている。ハートカム溝17およびロックピン18は、公知のプッシュプッシュタイプのロック機構を構成している。ハートカム溝17は、往路溝17a、第一奥部17b、係合溝17c、第二奥部17d、復路溝17eを含んで構成されている。
図3(a)は、シールドカバー30を下側からみた斜視図であり、図3(b)はシールドカバー30を上側からみた斜視図である。図3(a)に示すようにシールドカバー30は、ストッパー壁部33とカバー側面部34と半田付け部35とハウジング係合部36とを有している。シールドカバー30はステンレスで構成されている。
シールドカバー30は、図3(b)に示す上面側を上にした状態で、ハウジング10に対し上側から装着されるようになっている。シールドカバー30は、カバー側面部34の間に挿入されるカード媒体40を上側から覆うようになっている。
ストッパー壁部33は、シールドカバー30の奥側縁部に下側に向けて延びるように設けられている。図4に示すようにストッパー壁部33は、奥側壁部14に重なるように設けられている。
カバー側面部34は、図3(a)および図3(b)に示すようにシールドカバー30の横方向両側に設けられており、挿入されたカード媒体40を横方向に保持するようになっている。
半田付け部35は、図3(a)に示すようにストッパー壁部33の一部を図示しない印刷配線基板と平行になるように曲げて形成し延設されている。半田付け部35は図示しない印刷配線基板に半田付けされるようになっている。
ハウジング係合部36は、図3(a)および図3(b)に示すようにシールドカバー30の横方向両側のカバー側面部34に設けられ、ハウジング10と係合するようになっている。
可動コンタクト端子31は、シールドカバー30の奥側に、カード媒体40の挿入時にカード媒体40に押圧されカード媒体40の挿入方向に変位するよう設けられている。可動コンタクト端子31は例えば、ステンレス製で弾性変位可能であり、固定コンタクト端子13に接する可動接点32を有している。
図4に示すように、可動コンタクト端子31における奥側壁部14と平行な部分(図示左端部分)は、奥側壁部14と干渉している。可動接点32の位置を変えずに、図示の形状よりも奥側壁部14と干渉している部分の長さを短くするように可動コンタクト端子31を変形すると、ばねスパンが延長されて可動コンタクト端子31の弾性特性が柔らかくなる方向に変化する。その一方、可動接点32の位置を変えずに、図示の形状よりも奥側壁部14と干渉している部分の長さを長くするように可動コンタクト端子31を変形すると、ばねスパンが短縮されて、可動コンタクト端子31の弾性特性が硬くなる方向に変化する。このように、可動コンタクト端子31と奥側壁部14との干渉の程度を適宜変更することで、ばねスパンを調整することが可能であり、所望する可動コンタクト端子31の弾性特性を容易に得ることができる。
可動コンタクト端子31は、シールドカバー30の横方向の一方の側から、他方の側へと向かうように、シールドカバー30の一部を折り曲げることで設けられており、シールドカバー30と一体に形成されている。
可動コンタクト端子31および固定コンタクト端子13は、いわゆるノーマルクローズスイッチを構成しており、カード媒体40の挿入状態を検出するようになっている。
次に、本実施の形態に係るカードコネクタ1の作用を説明する。
本実施の形態に係るカードコネクタ1には、図4に示すように、シールドカバー30カバー側面部の間の側壁部12の間にカード媒体40が挿入されるようになっている。以下、側壁部12の間にカード媒体40が挿入されてから、カード媒体40が保持されるまでの過程を説明する。
図4に側壁部12の間にカード媒体40を挿入し始めた状態を示す。カード媒体40はスライダ15を押圧し、カード媒体40の挿入方向に移動するようになっている。
この状態ではカード媒体40は可動コンタクト端子31に接しておらず、可動コンタクト端子31が有する弾性により、可動コンタクト端子31の可動接点32と固定コンタクト端子13とが接した状態となっている。
次に図5は、カード媒体40がカードコネクタ1の最奥まで挿入された状態を示す。この状態では、カード媒体40が可動コンタクト端子31を押圧し、カード媒体40の挿入方向に変位させるようになっている。可動コンタクト端子31の可動接点32と固定コンタクト端子とが離れた状態になる。したがって、可動コンタクト端子31および固定コンタクト端子13で構成されるノーマルクローズスイッチは、可動コンタクト端子31と固定コンタクト端子13との導通の有無に基づいて、カードコネクタ1に差し込まれるカード媒体40の挿入状態を検出することができる。
また、カード媒体40は可動コンタクト端子31を押圧し変位させ、可動コンタクト端子31を介してカード支持面11の奥側壁部14に近接するようになっている。
また、カード媒体40はスライダ15を押圧し、カード媒体40の挿入方向に移動させるが、スライダ15の移動に伴いスライダ15に形成されたロックピン18がハートカム溝17の往路溝17aを経由して第一奥部17bまで移動する。
この図5の状態において、挿入方向に向けてカード媒体40がさらに押圧された場合、その押圧力は、可動コンタクト端子31を介して奥側壁部14に向けて作用することになるが、上述したとおり、ストッパー壁部33が奥側壁部14に重なるように設けられており、押圧力に十分に耐えることができるので、変形することがない。
次に図6にカード媒体40の押し込みが止められ、カードコネクタ1に保持された状態を示す。この状態は、図5におけるカード媒体40がカードコネクタ1の最奥まで挿入された状態から、カード媒体40の押し込みが止められ、コイルバネ16の付勢力によりスライダ15が手前側に押し戻され、スライダ15と連動するロックピン18が係合溝17cに係合され、カード媒体40がカードコネクタ1に保持されている状態である。
この状態においても、可動コンタクト端子31はカード媒体40により押圧されており、可動コンタクト端子31の可動接点32と固定コンタクト端子とは離れた状態にある。
カード媒体40をカードコネクタ1より抜脱するには、まず図6におけるカード媒体40が保持された状態から、カード媒体40を挿入方向に押し込む。これにより、スライダ15の移動に伴いロックピン18が挿入方向に移動して第二奥部17dに達する。ここでカード媒体40の押し込みを止めると、コイルバネ16の付勢力によりスライダ15が手前側に押し戻され、スライダ15と連動するロックピン18が復路溝17eを経由して初期位置に戻り、カード媒体40がカードコネクタ1より抜脱される。
以上のように、本実施の形態では、カード支持面11の上面の奥側縁部に上側に延びる奥側壁部14を設け、シールドカバー30の奥側の縁部に下側に向けて延びるストッパー壁部33が奥側壁部14に重なるように設けているので、カバー側面部34の間にカード媒体40が挿入され、カード支持面11の奥側の縁部まで可動コンタクト端子31を強く押圧した場合に奥側壁部14が変形せず挿入されたカード媒体40がカードコネクタ1から突出することを確実に防止できる。
また、本実施の形態では、可動コンタクト端子と奥側壁部との間の干渉の程度を適宜変更することで、可動コンタクト端子のばねスパンを容易に調整することができるので、所望する可動コンタクト端子の弾性特性を得るための設計自由度を向上させることができる。
また、本実施の形態では、可動コンタクト端子31がシールドカバー30と一体に形成されているので、部品点数を少なくすることができ、材料、金型、組立てに要するコストを削減できる。
また、本実施の形態では、シールドカバー30のカバー側面部34に加えて、ハウジング10の側壁部12によってもカード媒体40が横方向に保持されるので、カード媒体40を確実に保持することができる。
また、本実施の形態では、ストッパー壁部33から延設した半田付け部35が印刷配線基板に半田付けされるので、カードコネクタ1の破壊強度を向上させることができる。
また、本実施の形態では、ハウジング10は、カード媒体40に押圧されてカード媒体40の挿入方向に移動するスライダ15と、スライダ15を付勢するコイルバネ16と、スライダ15に形成されスライダ15を所定の位置に保持するロックピン18と、ハートカム溝17とを有し、ハートカム溝17がロックピン18に係合するので、カード媒体40が挿入された状態で確実にハウジング10がカード媒体40を保持することができる。
なお、本発明に係るカードコネクタの技術的範囲は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した各構成要素の種々の変更を含むものである。
以上説明したように、本発明に係るカードコネクタは、カードの押し込みに対する強度の高いカードストッパーを備えることができるという効果を有し、カードコネクタ全般に有用である。
1 カードコネクタ
10 ハウジング
11 カード支持面
12 側壁部
13 固定コンタクト端子
14 奥側壁部
15 スライダ
16 コイルバネ
17 ハートカム溝
18 ロックピン
19 コンタクト
30 シールドカバー
31 可動コンタクト端子
32 可動接点
33 ストッパー壁部
34 カバー側面部
35 半田付け部
40 カード媒体

Claims (5)

  1. カード媒体を支持するカード支持面を有するハウジングと、
    前記ハウジングの上側から装着されて前記カード媒体を上側から覆い、カード支持面の横方向の両縁部に下側へ向けて延びるカバー側面部を有し、前記カバー側面部の間にカード媒体が挿入されるシールドカバーと、
    前記カード支持面における前記カード媒体の挿入方向の奥側に保持された固定コンタクト端子と、
    前記シールドカバーに設けられ、前記固定コンタクト端子に接する可動接点を有し、前記カード媒体に押圧されると、前記カード媒体の挿入方向に弾性変位可能な可動コンタクト端子と、を備え、
    前記固定コンタクト端子および前記可動コンタクト端子によりノーマルクローズスイッチを構成したカードコネクタであって、
    前記カード支持面の上面の前記奥側の縁部に、前記カード媒体が前記カバー側面部の間に挿入された際に前記可動コンタクト端子を介して近接するよう、上側へ向けて延びる奥側壁部を設け、
    前記シールドカバーの前記奥側の縁部に下側に向けて延びるストッパー壁部を前記奥側壁部に重なるように設けたことを特徴とするカードコネクタ。
  2. 前記可動コンタクト端子が前記シールドカバーと一体に形成されたことを特徴とする請求項1に記載のカードコネクタ。
  3. 前記ハウジングは、前記カード支持面の横方向の両縁部に上側へ向けて延びる側壁部を有し、前記側壁部の間にカード媒体が挿入されるよう構成したことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか一項に記載のカードコネクタ。
  4. 前記ストッパー壁部から延設した半田付け部を有し、前記半田付け部が印刷配線基板に半田付けされることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のカードコネクタ。
  5. 前記ハウジングは、前記カード媒体に押圧されて前記カード媒体の挿入方向に移動するスライダと、前記スライダを付勢するコイルバネと、前記スライダに形成され前記スライダを所定の位置に保持するロックピンと、前記ロックピンに係合するハートカム溝と、を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のカードコネクタ。
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