JP2016080534A - 投射装置及び視差取得装置 - Google Patents

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Kazuhiro Fujita
和弘 藤田
高橋 達也
Tatsuya Takahashi
達也 高橋
村井 俊晴
Toshiharu Murai
俊晴 村井
丈裕 西森
Takehiro Nishimori
丈裕 西森
貴洋 加戸
Takahiro Kato
貴洋 加戸
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Jun Kishiwada
潤 岸和田
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Abstract

【課題】電力効率をより向上させることができる投射装置、及び、視差取得装置を提供する。
【解決手段】実施形態の投射装置は、撮像される被検物にパターン光を投射する投射装置であって、比視感度の最も高い波長よりも長い波長を含まない光を発光する光源と、光を集光する集光光学系と、集光光学系によって照明されることによりパターン光を形成する形成部と、パターン光を投射する投射光学系と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は投射装置及び視差取得装置に関する。
パターン光が投射された被検物を、ステレオカメラにより撮像し、いわゆるステレオ測距により、撮像された画像から被検物までの距離情報を取得する技術が既に知られている。このステレオ測距では、2つの画像間に生じる被写体の視差を利用して、三角測量の原理により被検物までの距離を算出する。披検物に濃淡及び模様等の特徴がない場合でも、ランダムパターン等を表すパターン光が被検物に投射されることにより、2つの画像間の対応点が明確になり、いわゆるステレオ測距を用いて被検物までの距離情報を取得することができる。
特許文献1には、距離計測用の投光パターン画像の適性を判定し、高精度な距離画像を生成可能なランダムパターン生成装置の発明が開示されている。また特許文献2には、計測対象に投光するパターンとして、より適切なパターンの生成を実現する投光パターンの生成装置の発明が開示されている。
しかしながら黒い被検物等のように被検物の撮像が難しい場合、撮像精度を向上させるために光源の出力を上げると、消費電力が大きくなり、装置のランニングコストが上がる問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、電力効率をより向上させることができる投射装置及び視差取得装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、撮像される被検物にパターン光を投射する投射装置であって、比視感度の最も高い波長よりも長い波長を含まない光を発光する光源と、前記光を集光する集光光学系と、前記集光光学系によって照明されることによりパターン光を形成する形成部と、前記パターン光を投射する投射光学系と、を備える。
本発明によれば、電力効率をより向上させることができるという効果を奏する。
図1は第1実施形態の投射装置の構成の例を示す図である。 図2は光の波長とY刺激値との関係を示すグラフである。 図3は第2実施形態の視差取得装置の構成の例を示す図である。 図4は第2実施形態の投射装置の構成の例を示す図である。 図5は第2実施形態の反射拡散板の構成の例を示す図である。 図6は第2実施形態のステレオカメラの構成の例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、投射装置及び視差取得装置の実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は第1実施形態の投射装置100の構成の例を示す図である。第1実施形態の投射装置100は、光源1、集光素子2、集光素子3、形成部4及び投射光学系5を備える。投射装置100は投射面6に配置される被検物に光を投射する。
光源1は、例えば発光ダイオード(LED)又は半導体レーザ(LD)等の固体光源である。発光ダイオードは、電流の注入によって電子と正孔とが移動し、P型半導体とN型半導体の接合面(ジャンクション)で電子と正孔とが結合したときに、電子の持っていたエネルギーを光として放出する固体光源である。半導体レーザは、接合部の狭い領域に注入された電子により、最初に放出された光から、次々と誘導放出を生じさせて、雪崩のように光量を増幅させるレーザ発振の原理を利用した固体光源である。固体光源は、注入された電流(電子)を、光エネルギーに変換するため、非常に効率のよい光の出力が可能となる。
ここで光の波長と、比視感度と、光エネルギーとの関係について説明する。
図2は光の波長とY刺激値との関係を示すグラフである。人の目は比視感度特性を持っており、光の波長に応じて感度特性が異なる。1Wあたりの明るさは、lm=683×Y刺激値で表すことができる。Y刺激値(比視感度)は、波長の長さに応じて0〜1の範囲の値をとる。Y刺激値の値が大きい程、感度が高く、人の目にとって明るく感じる。Y刺激値は、波長の長さが555nmのときに、最も高い値(Y=1.0)をとる。
より具体的には、Y刺激値は、青色領域101ではY=0.03〜0.06程度、緑色領域102ではY=0.7〜1.0程度、赤色領域103ではY=0.25〜0.5程度となる。すなわちY刺激値は、緑色領域102の値が最も高く、赤色領域103及び青色領域101の値は小数点2桁台で、他の色のY刺激値より1桁小さい値となっている。
しかしながら青色(紫色)は人の目には暗く見えるものの、波長が短い(振動数が大きい)ため、光エネルギーは高い。つまり人間の目にはまぶしくない光であっても、波長の短い光であれば、光エネルギーとしては大きい。例えば青色単色光は、光を受光し、光のエネルギーを電力に変える光センサー及び撮像素子等を用いるカメラに十分な光量を与えることができる。つまり青色単色光でパターンを投射すれば、低い光束量のルーメン値であっても、他の色よりも高い光のパワーを撮像素子に与えることができる。言い換えると、青色単色光は投入した電力に応じて高い光出力を得ることができ、電力効率が高い。
固体光源の材料には、GaAsP系、GaP系、AlGaAs系、AlGaInP系及びInGaN系等がある。GaAsP系の材料の発光色は朱―赤(ピーク波長が570〜800nm)であり、発光効率は0.2〜1.0lm/Wである。GaP系の材料の発光色は緑(ピーク波長が480−570nm)であり、発光効率は2.0〜3.0lm/Wである。AlGaAs系の材料の発光色は赤(ピーク波長が620−670nm)であり、発光効率は6〜12lm/Wである。AlGaInP系の材料の発光色は朱―緑(ピーク波長が560−650nm)であり、発光効率は15〜40lm/Wである。InGaN系の材料の発光色は青―緑(ピーク波長が400−470nm)であり、発光効率は10〜50lm/Wである。光出力をワット(W)換算すると、InGaN系が最も電力効率が高い。したがって固体光源の材料にInGaN系を用いることで電力効率を向上させることができる。
映像プロジェクターに使用される照明系は、ホワイトバランスを保つために、R,G,Bの明るさのバランスが必要ではある。しかしながら第1実施形態の投射装置100のように被検物の計測に使用される場合は、特にフルカラーである必要はなく、むしろ、光利用効率の高い単色光を利用することが効率的である。また青色単色光は、視感度が低く、人間の目には他の色よりも眩しくないにも関わらず、撮像素子は青色単色光により照射された被検物を高精度に撮像することができる。
図1に戻り、光源1は、比視感度の最も高い波長よりも長い波長を含まない光を発光する固体光源である。光源1は、例えばピーク波長が400nmから470nmに含まれる光を発光する。より具体的には、光源1はInGaN系の固体光源を用いた青色単色光(例えば450nm付近の波長の光)を発光する。これにより投射装置100の電力効率をより向上させることができる。
集光素子(集光レンズ)2及び集光素子(集光レンズ)3は集光光学系である。集光素子2は、光源1からほぼ拡散光となって発せられた光を、複数のレンズの組み合わせにより集光することによって発散角を狭め、ある一定の光束の光を集光素子2に入力する。集光素子3は、形成部4の照明に必要な領域に光を投射する。
形成部4は光源1と共役な位置に配置される。これにより光源1は形成部4の照明を最も効率的に行うことができる。形成部4はパターン光を形成する。具体的には、形成部4は、図1では図示されていない光を反射する反射部と、光を透過する透過部と、を含むパターンを有する。パターンは、例えばエッチング処理により形成される。透過部は所定の透過率を有する。また反射部は、所定の反射率を有する。なお形成部4に液晶パネル又はデジタルミラーデバイスを用いてもよい。しかしながらパターンを変更する必要がない場合は、液晶パネルの透過率低下、及び、デジタルミラーデバイスの反射率低下等を考慮する必要がない固定のパターンが最適である。また固定のパターンであれば、駆動制御も不要となるので、簡易な構成となり、投射装置100を小型化できる。
投射光学系5はパターン光を所定の拡大率により拡大し、被検物が配置される投射面6に投射する。
なお上述の構成において、集光素子2と集光素子3との間にライトトンネルを更に設けてもよい。ライトトンネルは4つの反射面を柱状に形成することにより構成される。ライトトンネルの入り口に集光された光が、ライトトンネル内で何度か反射することにより、見かけ上の複数の光源が生じ、複数の光源による光の重ね合わせの効果を得ることができる。ライトトンネルの出口と、照明される形成部4とを共役な位置関係にすることにより、均一な明るさで形成部4を照明することができる。
以上説明したように、第1実施形態の投射装置100によれば、光源1が比視感度の最も高い波長よりも長い波長を含まない光を投射する。これにより投射装置100の電力効率をより向上させることができる。
(第2実施形態)
次に第2実施形態について説明する。
図3は第2実施形態の視差取得装置200の構成の例を示す図である。第2実施形態の視差取得装置200は、投射装置300及びステレオカメラ400を備える。
まず投射装置300の構成の例について説明する。
図4は第2実施形態の投射装置300の構成の例を示す図である。第2実施形態の投射装置300は、半導体レーザLD1〜LD8(LD5〜LD8は図示せず)、集光レンズCL1〜CL8(CL5〜CL8は図示せず)、ミラーM1〜M4、集光レンズ11、反射拡散版12、テーパーライトトンネル13、形成部16、三角プリズム17及び投射光学系18を備える。
以下、半導体レーザLD1〜LD8を区別しない場合、単に半導体レーザLDという。同様に、集光レンズCL1〜CL8を区別しない場合、単に集光レンズCLという。同様に、ミラーM1〜M4を区別しない場合、単にミラーMという。
半導体レーザLD1〜LD8は、縦2列、横4列で配列されている。上段は半導体レーザLD1、半導体レーザLD2、半導体レーザLD3、半導体レーザLD4の順に配列され、下段は半導体レーザLD5、半導体レーザLD6、半導体レーザLD7、半導体レーザLD8の順に配列されている。各々の半導体レーザLDは、InGaN系の材料により作成され、一定の発散角で青色単色光を発光する。
同様に、集光レンズCL1〜CL8は、縦2列、横4列で配列されている。上段は集光レンズCL1、集光レンズCL2、集光レンズCL3、集光レンズCL4の順に配列され、下段は集光レンズCL5、集光レンズCL6、集光レンズCL7、集光レンズCL8の順に配列されている。各々の集光レンズCLは、投射されたレーザ光を集光し、レーザ光をほぼ平行の光束として、各々のミラーMに投射する。
各々のミラーMは投射されたレーザ光の光路を90度折り曲げることにより、レーザ光を集光レンズ11に投射する。具体的には、ミラーM1は半導体レーザLD1及びLD5により投射されたレーザ光の光路を90度折り曲げることにより、レーザ光を集光レンズ11に投射する。ミラーM2は半導体レーザLD2及びLD6により投射されたレーザ光の光路を90度折り曲げることにより、レーザ光を集光レンズ11に投射する。ミラーM3は半導体レーザLD3及びLD7により投射されたレーザ光の光路を90度折り曲げることにより、レーザ光を集光レンズ11に投射する。ミラーM4は半導体レーザLD4及びLD8により投射されたレーザ光の光路を90度折り曲げることにより、レーザ光を集光レンズ11に投射する。
集光レンズ11は、半導体レーザLD1〜LD8の8つのレーザ光を束ねて、反射拡散板12近傍に集める。ここで反射拡散板12について説明する。
図5は第2実施形態の反射拡散板12の構成の例を示す図である。反射拡散板12は、拡散面21及び反射面22を備える。拡散面21は所定の拡散度を有する。集光レンズ11から拡散面21に入射したレーザ光は、所定の拡散度で拡散して反射面22に入射する。反射面22は、集光レンズ11から拡散面21を介して入射したレーザ光を反射する。拡散面21は反射面22により反射したレーザ光を再び所定の拡散度で拡散させる。これにより反射拡散板12は集光レンズ11から入射したレーザ光の光路を、ほぼ90度折り曲げ、レーザ光をテーパーライトトンネル13に出射する。このような反射拡散板12を用いることで、1部品で2回、拡散面21を通過させることが可能となり、より拡散効果を高めることができる。
ここで反射拡散板12を使用する理由について説明する。レーザ光はコヒーレンシーが高く、互いに干渉することでスペックル現象といういわゆるぎらつきが生じる。このぎらつきが時間的な変動によって生じる発光強度変化であると、撮像時間が瞬間である場合、時間が異なることによって読み取りパターンが変り、正しい計測が出来ない問題が生じる。そこで反射拡散板12を配置し、空間的及び時間的に発光分布の変動を均一化することによって、正確な画像の読み取りが可能になる。
図4に戻り、レーザ光は、反射拡散板12により、ある程度拡散されて広がるが、ほとんどのレーザ光はテーパーライトトンネル13に取り込まれる。テーパーライトトンネル13は4つのミラー(反射面)により構成される。なお図4では、反射面14及び反射面15が図示されているが、残りの2つのミラー(反射面)については省略されている。図4で図示されているように、テーパーライトトンネル13は入口よりも出口の開口が大きい。これは、入射するときのレーザ光の角度を、テーパーライトトンネル13の内部で反射する度に、緩やかにさせるためである。すなわちテーパーライトトンネル13の出口では、入口よりレーザ光の広がり角度が小さくなる。
テーパーライトトンネル13から出射したレーザ光は形成部16を照射する。なおテーパーライトトンネル13から出射したレーザ光は発散するので、形成部16はテーパーライトトンネル13の出口に近い位置に配置する。形成部16は不規則なパターンを有する。形成部16はテーパーライトトンネル13から出射されたレーザ光が照射されることにより、パターン光を形成する。
三角プリズム17は、パターン光の光路を90度折り曲げ、パターン光を投射光学系18に入射させる。投射光学系18はパターン光を拡大して投射する。
図3に戻り、投射装置300は、上述の図4及び図5の構成によってパターン光30を所定の投射領域に投射する。ステレオカメラ400はパターン光30が投射された被検物を撮像し、視差情報(及び距離情報)を取得する。
ここでステレオカメラ400の構成の例について説明する。
図6は第2実施形態のステレオカメラ400の構成の例を示す図である。第2実施形態のステレオカメラ400は、第1カメラ31、第2カメラ32、記憶部33、外部I/F34、補正部35、及び算出部36を備える。
第1カメラ31は被検物を撮像して基準画像を取得する。第2カメラ32は被検物を撮像して比較画像を取得する。第1カメラ31及び第2カメラ32は光軸が平行になるように並列に配置されている。第1カメラ31及び第2カメラ32の撮像タイミングは同期されており、同じ被検物を同時に撮影する。
記憶部33は基準画像、比較画像及び画像補正パラメータ等を記憶する。画像補正パラメータは、後述の補正部35が基準画像及び比較画像の歪み等を補正するときに使用するパラメータである。
外部I/F34は、記憶部33のデータの入出力を行うためのインターフェースである。
補正部35は、記憶部33から基準画像、比較画像及び画像補正パラメータを読み出す。補正部35は画像補正パラメータに応じた画像補正式により基準画像及び比較画像を補正する。画像補正式は基準画像(比較画像)の座標を変換することにより基準画像(比較画像)を補正する式である。例えば基準画像(比較画像)の座標をアフィン変換により補正する場合には、当該画像補正式は行列により表現できるので、画像補正パラメータは行列の成分である。また基準画像(比較画像)の座標を非線形な変換により補正する場合には、画像補正パラメータは、例えば当該変換を表す多項式等の係数である。なお補正部35は、基準画像及び比較画像のいずれか一方を補正するようにしてもよい。すなわち画像補正式は、いずれか一方の画像を基準にして、もう一方の画像を補正するための画像補正式でもよい。補正部35は、補正後の基準画像及び補正後の比較画像を算出部36に入力する。
算出部36は基準画像と比較画像とから被検物の像の視差情報を算出する。具体的には、算出部36は補正後の基準画像の点に対応する補正後の比較画像の対応点を検索し、いわゆるステレオ測距を用いて被検物の視差情報を取得する。そして算出部36は視差情報に基づいて被検物までの距離情報を取得する。
以上説明したように、投射装置300が、投射領域に配置された披検物にパターン光を照射する。そしてステレオカメラ400が当該被検物を撮像して基準画像及び比較画像を取得することにより、基準画像及び比較画像間の対応点が明確になり、いわゆるステレオ測距を用いて被検物表面の立体形状を示す距離情報を取得することができる。このときパターン光が、青の波長帯域であるため、心理物理量であるルーメン(lm)が低くても、準物理量であるワット量(W)は高い。そのためステレオカメラ400による被検物の撮像に十分な光エネルギーを与えることができるとともに、視差取得装置200(投射装置300)の電力効率をより向上させることができる。
なお半導体レーザLDは、発光ダイオード(LED)等の他の固体光源であってもよいが、半導体レーザLDが最も好適である。この理由は、半導体レーザLDは発光部が数um、数十um又は数mmであり、集光光学系に対して十分小さい。したがって半導体レーザLDは集光レンズに対して平行に配置し易い。すなわち1つの半導体レーザLDの出力が小さくても、複数の半導体レーザLDを離散的に設けることができる。そのため互いの熱干渉の影響も緩和させることができ、発光効率を低下させずに、より高い光出力を得ることができる。また半導体レーザLDは小型なため、複数の半導体レーザを離散的に配置しても、投射装置300を大型化させることがない。
1 光源
2 集光素子
3 集光素子
4 形成部
5 投射光学系
6 投射面
11 集光レンズ
12 反射拡散板
13 テーパーライトトンネル
14 反射面
15 反射面
16 形成部
17 三角プリズム
18 投射光学系
21 拡散面
22 反射面
30 パターン光
31 第1カメラ
32 第2カメラ
33 記憶部
34 外部I/F
35 補正部
36 算出部
100 投射装置
200 視差取得装置
300 投射装置
400 ステレオカメラ
CL1〜CL8 集光レンズ
LD1〜LD8 半導体レーザ
M1〜M4 ミラー
特開2001−147110号公報 特開2007−017355号公報

Claims (6)

  1. 撮像される被検物にパターン光を投射する投射装置であって、
    比視感度の最も高い波長よりも長い波長を含まない光を発光する光源と、
    前記光を集光する集光光学系と、
    前記集光光学系によって照明されることによりパターン光を形成する形成部と、
    前記パターン光を投射する投射光学系と、
    を備える投射装置。
  2. 前記光源は、ピーク波長が400nmから470nmに含まれる光を発光する、
    請求項1に記載の投射装置。
  3. 前記光源は、InGaN系の材料が用いられている固体光源である、
    請求項1又は2に記載の投射装置。
  4. 前記光源は、少なくとも1つの発光ダイオード、又は、少なくとも1つの半導体レーザである、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の投射装置。
  5. 前記集光光学系により集光された光を、前記形成部に入射させる反射拡散版を更に備え、
    前記反射拡散版は、
    前記集光光学系により集光された光が入射する拡散面と、
    前記拡散面から入射した光を反射させて再び前記拡散面に入射させる反射面と、
    を備える請求項1乃至4のいずれか1項に記載の投射装置。
  6. 撮像される被検物にパターン光を投射する投射装置と、ステレオカメラとを備える視差取得装置であって、
    前記投射装置は、
    比視感度の最も高い波長よりも長い波長を含まない光を発光する光源と、
    前記光を集光する集光光学系と、
    前記集光光学系によって照明されることによりパターン光を形成する形成部と、
    前記パターン光を投射する投射光学系と、を備え、
    前記ステレオカメラは、
    前記被検物を撮像して基準画像を取得する第1カメラと、
    前記被検物を撮像して比較画像を取得する第2カメラと、
    前記基準画像と前記比較画像とから前記被検物の像の視差情報を算出する算出部と、
    を備える視差取得装置。
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