JP2016079126A - 高保水剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】粘度の低い性質を有するプロテオグリカンを有効成分とする高保水剤を提供する。【解決手段】分解されたプロテオグリカンを有効成分とする。【選択図】図4
Description
本発明は、化粧料や日用品などで使用される高保水剤に関する。
肌に使用する化粧料は、肌の乾燥を防ぎ、潤いを与え、健康に美しく保つために、保水効果を有する物質が含有されていることが多い。また、同様に髪のつややかさを保つ目的に、髪の化粧料にも保水効果を有する物質は使用されている。このように保水効果を有する物質は化粧料に欠かせないものとなっている。保水効果の高い物質として、ヒアルロン酸やプロテオグリカンなどの高分子化合物が挙げられる。近年、プロテオグリカンは、細胞の増殖と成長に関わる上皮成長因子様作用を有することが明らかになったこともあり、化粧料の原料として着目され、用いられている。
プロテオグリカンは天然由来の化合物で、糖鎖であるグリコサミノグリカンとタンパク質の共有結合物の総称であり、一般の糖タンパク質に比べて、糖含量が極めて多いのが特徴である。動物において、結合組織の細胞外マトリックス中の基質を形成している。プロテオグリカンは起源となる動物や抽出法により、分子量や構成物質であるアミノ酸や糖(中性糖、ウロン酸、アミノ糖など)の種類や量、比率が異なり、さまざま種類が存在する。
プロテオグリカンは保水性を有している(特許文献1及び2)が、特許文献1及び2のプロテオグリカンはいずれも高分子のため粘度が高く、化粧料の原料に用いると、化粧料の粘性が高くなるためベタツキ感が生じるなど、使用感に難があった。
本発明は、従来、保水剤として全く知られていなかったプロテオグリカン分解物について、粘度が低いという性質を持つ、新しい保水剤を提供するものである。
上記課題を達成するために、本発明の保水剤は、プロテオグリカン分解物を有効成分とする。
本発明により、従来のプロテオグリカンより、粘度が低く、かつ、保水性に優れている保水剤を提供できる。
以下、実施の形態をより具体的に説明する。
本発明のプロテオグリカン分解物は、プロテオグリカンが分解されたものであり、分子量は概ね50kDa以下で、ウロン酸やアミノ糖、タンパク質から構成されるものである。
プロテオグリカン分解物の原料となるプロテオグリカンの由来は、牛、鶏、鯨などの哺乳類の軟骨や、鮭、鮫、エイなどの魚類の軟骨であり、その種類を問わない。プロテオグリカンの分解方法としては、プロテオグリカン分解酵素による方法や、プロテオグリカンを含む水溶液をプロトン型の強酸性陽イオン交換樹脂にて処理した後に加温する方法、プロテオグリカンを塩酸などの強酸やクエン酸などにより処理した後に加温する方法などがある。プロトン型の強酸性陽イオン交換樹脂、強酸やクエン酸などにより処理した場合、その水溶液のpHは約2〜3の酸性になるので、水酸化ナトリウムや水酸化カリウムなどのアルカリ性水溶液などで中和することが好ましい。得られた水溶液の状態のプロテオグリカン分解物は、そのまま使用してもよいが、噴霧乾燥やドラム乾燥、凍結乾燥などにより粉末化してもよいし、アルコールやアセトンなどの有機溶剤により沈殿、風乾して、粉末化してもよい。本発明のプロテオグリカン分解物は、粉末、水溶液、顆粒、乳化物、ゲル状物質など種々の状態で提供することができる。
本発明品はそのまま単独で使用してもよいが、化粧料などの原料の一部として用いることにより、製品の保水性向上を図ることが可能になる。化粧料としては、皮膚用化粧品やトイレタリー用品などがある。皮膚用化粧品の具体例として、化粧水や美容液、乳液、クリ−ム、パック、ローション、リップ類などに適用できる。トイレタリー用品としては、シャンプー、リンス、トリートメントから、入浴剤、石鹸、ボデイシャンプーなどが挙げられる。また、日用品としてはウェットティッシュなどがあり、さまざまな飲食品の原料の一部としても用いることができる。
本発明のプロテオグリカン分解物の配合割合は、特に限定されるものでなく、目的に応じて適量用いるとよい。化粧料や日用品の最終製品の全量に対し、おおよそ0.0001重量%〜10重量%の範囲で有効である。
本発明のプロテオグリカン分解物を化粧料の原料として用いる場合、本発明の高保水効果を損わない範囲において、他の原料である油性成分、アルコール、界面活性剤、保水剤、顔料、抗酸化剤、香料、保存料、その他無機物や有機物を添加しても問題ない。
以下に実施例を示して本発明を具体的に説明するが、これは単に例示の目的で述べるものであり、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
(プロテオグリカン分解物の製造1)
原料のプロテオグリカンは、市販の鮭由来プロテオグリカン((株)角弘プロテオグリカン研究所)を購入して用いた。プロトン型の強酸性陽イオン交換樹脂(内径2.5cm、高さ8.2cm、商品名:AG 50W−X8 resin、バイオラッド社製)に、原料の鮭由来プロテオグリカン0.4gを脱イオン水30mLに溶解した溶液を、室温でカラム上方から添加・流下した。その後、樹脂に脱イオン水を270mL流下した。溶出液をウォーターバスで47℃に加温しながら、約10mLになるまで45分間減圧濃縮した後、凍結乾燥し、0.32gのプロテオグリカン分解物を得た。
原料のプロテオグリカンは、市販の鮭由来プロテオグリカン((株)角弘プロテオグリカン研究所)を購入して用いた。プロトン型の強酸性陽イオン交換樹脂(内径2.5cm、高さ8.2cm、商品名:AG 50W−X8 resin、バイオラッド社製)に、原料の鮭由来プロテオグリカン0.4gを脱イオン水30mLに溶解した溶液を、室温でカラム上方から添加・流下した。その後、樹脂に脱イオン水を270mL流下した。溶出液をウォーターバスで47℃に加温しながら、約10mLになるまで45分間減圧濃縮した後、凍結乾燥し、0.32gのプロテオグリカン分解物を得た。
(プロテオグリカン分解物の分析1)
本実施例で製造したプロテオグリカン分解物のタンパク質含量を、比色法であるローリー法にて、牛血清アルブミン(アクロス社製)を標準物質とした検量線から求めたところ、6.3%(重量比)であった。ウロン酸含量を、比色法であるカルバゾール硫酸法にて、グルクロン酸(シグマ社製)を標準物質とした検量線から求めたところ、38.3%(重量比)であった。原料の鮭由来プロテオグリカンについて同様に分析したところ、タンパク質含量は6.5%(重量比)、ウロン酸含量は34.6%(重量比)であった。これらの結果から、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物のタンパク質とウロン酸含量は、原料の鮭由来プロテオグリカンとほとんど変化がないことが明らかとなった。
本実施例で製造したプロテオグリカン分解物のタンパク質含量を、比色法であるローリー法にて、牛血清アルブミン(アクロス社製)を標準物質とした検量線から求めたところ、6.3%(重量比)であった。ウロン酸含量を、比色法であるカルバゾール硫酸法にて、グルクロン酸(シグマ社製)を標準物質とした検量線から求めたところ、38.3%(重量比)であった。原料の鮭由来プロテオグリカンについて同様に分析したところ、タンパク質含量は6.5%(重量比)、ウロン酸含量は34.6%(重量比)であった。これらの結果から、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物のタンパク質とウロン酸含量は、原料の鮭由来プロテオグリカンとほとんど変化がないことが明らかとなった。
本実施例で製造したプロテオグリカン分解物の相対粘度をオストワルド式で測定した。測定器具にはオストワルド相対粘度計No.1(柴田科学(株)製)を用い、溶媒は脱イオン水とし、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物の5mg/mL水溶液の粘度を26.5℃の水浴中で測定した。結果、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物5mg/mL水溶液の相対粘度は1.1であった。原料の鮭由来プロテオグリカン5mg/mL水溶液について同様の条件で測定したところ、相対粘度は3.7であった。
本実施例で製造したプロテオグリカン分解物の分子量をゲルろ過法により測定した。ゲルろ過用樹脂はトヨパール HW55F(内径2.7cm、高さ116cm、東ソー(株)製)、ポンプはLKB・PumpP−1(ファルマシア社製)、フラクションコレクターはLKB・FRAC−100(ファルマシア社製)を用いた。本実施例で製造したプロテオグリカン分解物10mgを1M塩化ナトリウム水溶液5mLに溶解し、カラム上方から添加した。溶離液は1M塩化ナトリウム水溶液、流速0.5mL/分で、4mLずつ溶出液を分取した。得られた各溶出液画分に対して、比色法であるカルバゾール硫酸法にてウロン酸含量を分析した。得られたウロン酸含量ピークの溶出体積に対して、分子量標準物質としてデキストラン(平均分子量75,000、38,500;和光純薬工業(株)製、150,000、10,000;シグマアルドリッチ社製)を用いた検量線から分子量を求めた。
図1は、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物のゲルろ過の結果を示すものであり、横軸はゲルろ過の溶出体積、縦軸はゲルろ過溶出液画分のカルバゾール硫酸法呈色液の535nmでの吸光度を示す。図中の数字(kDa表記)は、分子量標準物質であるデキストランの平均分子量を示す。この結果から、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物の分子量は32kDaと算出された。
なお、原料の鮭由来プロテオグリカンの分子量測定については、ゲルろ過用樹脂はSephacryl S−500 HR(内径2.8cm、高さ120cm、GEヘルスケア社製)、ポンプはAC−2120ペリスタ・バイオミニポンプ(アトー(株)製)、フラクションコレクターはADVANTEC FRC−2120 Fraction Collector(アドバンテック東洋(株)製)を用いた。原料の鮭由来プロテオグリカン10mgを0.1M塩化ナトリウム水溶液5mLに溶解した溶液を、カラム上方から添加した。溶離液は0.1M塩化ナトリウム水溶液、流速0.5mL/分で、5.5mLずつ溶出液を分取した。得られた各溶出液画分に対して、比色法であるカルバゾール硫酸法にてウロン酸含量を分析した。得られたウロン酸含量ピークの溶出体積に対して、分子量標準物質としてデキストラン(平均分子量1,400,000、670,000、410,000、150,000、シグマアルドリッチ社製)を用いた検量線から分子量を求めた。
図2は、原料の鮭由来プロテオグリカンのゲルろ過の結果を示すものであり、横軸はゲルろ過の溶出体積、縦軸はゲルろ過溶出液画分のカルバゾール硫酸法呈色液の535nmでの吸光度を示す。図中の数字(kDa表記)は、分子量標準物質であるデキストランの平均分子量を示す。この結果から、原料の鮭由来プロテオグリカンの分子量は、1,400kDa以上と確認された。
原料の鮭由来プロテオグリカンの分子量との比較より、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物は、原料の鮭由来プロテオグリカンが約44分の1の大きさに分解されたものであることがわかった。
(プロテオグリカン分解物の保水性の測定1)
本実施例で用いた原料の鮭由来プロテオグリカン0.3g、0.2g、0.1gをそれぞれ脱イオン水100mLに溶解し、透析用セルロースチューブ(外周9cm×長さ35cm、エーディア(株)製)に入れ、上下の口を封じ水中に浮遊させ、4℃の低温室で、水に対して透析した。水の交換は1週間に一度行った。吸水したセルロースチューブの重量を不定期に30日間測定し、あらかじめ測定した風袋重量を控除し、吸水・保水した量を求めた。
本実施例で用いた原料の鮭由来プロテオグリカン0.3g、0.2g、0.1gをそれぞれ脱イオン水100mLに溶解し、透析用セルロースチューブ(外周9cm×長さ35cm、エーディア(株)製)に入れ、上下の口を封じ水中に浮遊させ、4℃の低温室で、水に対して透析した。水の交換は1週間に一度行った。吸水したセルロースチューブの重量を不定期に30日間測定し、あらかじめ測定した風袋重量を控除し、吸水・保水した量を求めた。
図3は、原料の鮭由来プロテオグリカンの保水性を測定した結果を示すものである。グラフの横軸は経過日数(日)を示し、縦軸は透析用セルロースチューブ内液の重量(g)を示す。いずれのプロテオグリカン濃度でも吸水・保水量は経過日数にほぼ比例して増加すること、また、プロテオグリカン濃度が高くなると吸水・保水量が増加することが明らかとなった。
原料の鮭由来プロテオグリカンと、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物それぞれ0.2gを、脱イオン水100mLに溶解し、透析用セルロースチューブ(外周9cm×長さ35cm、エーディア(株)製)に入れ、上下の口を封じ水中に浮遊させ、4℃の低温室で、水に対して透析した。水の交換は1週間に一度行った。吸水したセルロースチューブの重量を不定期に30日間測定し、あらかじめ測定した風袋重量を控除し、吸水・保水した量を求めた。
図4は、原料の鮭由来プロテオグリカンと、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物の保水性を測定した結果を示すものである。グラフの横軸は経過日数(日)を示し、縦軸は透析用セルロースチューブ内液の重量(g)を示す。30日間の測定結果を平均すると、1日当たりの重量の増加量は、原料の鮭由来プロテオグリカン2.7g/日に対して、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物は7.6g/日であった。本実施例で製造したプロテオグリカン分解物は、原料の鮭由来プロテオグリカンと比較して、約2.8倍の吸水・保水量があり、高保水性を有することが明らかとなった。
(プロテオグリカン分解物の製造2)
原料のプロテオグリカンは、市販の鮭由来プロテオグリカン((株)角弘プロテオグリカン研究所)を購入して用いた。プロトン型の強酸性陽イオン交換樹脂(内径2cm、高さ8cm、商品名:ダイヤイオンSK1B、三菱化学(株)製)に、原料の鮭由来プロテオグリカン0.4gを脱イオン水30mLに溶解した溶液を、室温でカラム上方から添加・流下した。その後、樹脂に脱イオン水を100mL流下した。溶出液をウォーターバスで47℃に加温しながら、約10mLになるまで30分間減圧濃縮した後、凍結乾燥し、0.35gのプロテオグリカン分解物を得た。
原料のプロテオグリカンは、市販の鮭由来プロテオグリカン((株)角弘プロテオグリカン研究所)を購入して用いた。プロトン型の強酸性陽イオン交換樹脂(内径2cm、高さ8cm、商品名:ダイヤイオンSK1B、三菱化学(株)製)に、原料の鮭由来プロテオグリカン0.4gを脱イオン水30mLに溶解した溶液を、室温でカラム上方から添加・流下した。その後、樹脂に脱イオン水を100mL流下した。溶出液をウォーターバスで47℃に加温しながら、約10mLになるまで30分間減圧濃縮した後、凍結乾燥し、0.35gのプロテオグリカン分解物を得た。
(プロテオグリカン分解物の分析2)
本実施例で製造したプロテオグリカン分解物のタンパク質含量を、比色法であるローリー法にて、牛血清アルブミン(アクロス社製)を標準物質とした検量線から求めたところ、6.3%(重量比)であった。ウロン酸含量を、比色法であるカルバゾール硫酸法にて、グルクロン酸(シグマ社製)を標準物質とした検量線から求めたところ、37.2%(重量比)であった。原料の鮭由来プロテオグリカンについて同様に分析したところ、タンパク質含量は6.5%(重量比)、ウロン酸含量は34.6%(重量比)であった。これらの結果から、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物のタンパク質とウロン酸含量は、原料の鮭由来プロテオグリカンとほとんど変化がないことが明らかとなった。
本実施例で製造したプロテオグリカン分解物のタンパク質含量を、比色法であるローリー法にて、牛血清アルブミン(アクロス社製)を標準物質とした検量線から求めたところ、6.3%(重量比)であった。ウロン酸含量を、比色法であるカルバゾール硫酸法にて、グルクロン酸(シグマ社製)を標準物質とした検量線から求めたところ、37.2%(重量比)であった。原料の鮭由来プロテオグリカンについて同様に分析したところ、タンパク質含量は6.5%(重量比)、ウロン酸含量は34.6%(重量比)であった。これらの結果から、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物のタンパク質とウロン酸含量は、原料の鮭由来プロテオグリカンとほとんど変化がないことが明らかとなった。
本実施例で製造したプロテオグリカン分解物の相対粘度をオストワルド式で測定した。測定器具にはオストワルド相対粘度計No.1(柴田科学(株)製)を用い、溶媒は脱イオン水とし、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物の5mg/mL水溶液の粘度を26.5℃の水浴中で測定した。結果、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物5mg/mL水溶液の相対粘度は1.2であった。原料の鮭由来プロテオグリカン5mg/mL水溶液について同様の条件で測定したところ、相対粘度は3.7であった。
本実施例で製造したプロテオグリカン分解物の分子量をゲルろ過法により測定した。ゲルろ過用樹脂はトヨパール HW55F(内径2.7cm、高さ116cm、東ソー(株)製)、ポンプはLKB・PumpP−1(ファルマシア社製)、フラクションコレクターはLKB・FRAC−100(ファルマシア社製)を用いた。本実施例で製造したプロテオグリカン分解物10mgを1M塩化ナトリウム水溶液5mLに溶解し、カラム上方から添加した。溶離液は1M塩化ナトリウム水溶液、流速0.5mL/分で、4mLずつ溶出液を分取した。得られた各溶出液画分に対して、比色法であるカルバゾール硫酸法にてウロン酸含量を分析した。得られたウロン酸含量ピークの溶出体積に対して、分子量標準物質としてデキストラン(平均分子量75,000、38,500;和光純薬工業(株)製、150,000、10,000;シグマアルドリッチ社製)を用いた検量線から分子量を求めた。
図5は、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物のゲルろ過の結果を示すものであり、横軸はゲルろ過の溶出体積、縦軸はゲルろ過溶出液画分のカルバゾール硫酸法呈色液の535nmでの吸光度を示す。図中の数字(kDa表記)は、分子量標準物質であるデキストランの平均分子量を示す。この結果から、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物の分子量は12kDaと算出された。
実施例1に記載したとおり、原料の鮭由来プロテオグリカンの分子量は、1,400kDa以上であった。本実施例で製造したプロテオグリカン分解物と原料の鮭由来プロテオグリカンの分子量の比較より、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物は、原料の鮭由来プロテオグリカンが約120分の1の大きさに分解されたものであることがわかった。
(プロテオグリカン分解物の保水性の測定2)
原料の鮭由来プロテオグリカンと、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物それぞれ0.2gを、脱イオン水100mLに溶解し、透析用セルロースチューブ(外周9cm×長さ35cm、エーディア(株)製)に入れ、上下の口を封じ水中に浮遊させ、4℃の低温室で、水に対して透析した。水の交換は1週間に一度行った。吸水したセルロースチューブの重量を不定期に30日間測定し、あらかじめ測定した風袋重量を控除し、吸水・保水した量を求めた。
原料の鮭由来プロテオグリカンと、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物それぞれ0.2gを、脱イオン水100mLに溶解し、透析用セルロースチューブ(外周9cm×長さ35cm、エーディア(株)製)に入れ、上下の口を封じ水中に浮遊させ、4℃の低温室で、水に対して透析した。水の交換は1週間に一度行った。吸水したセルロースチューブの重量を不定期に30日間測定し、あらかじめ測定した風袋重量を控除し、吸水・保水した量を求めた。
図6は、原料の鮭由来プロテオグリカンと、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物の保水性を測定した結果を示すものである。グラフの横軸は経過日数(日)を示し、縦軸は透析用セルロースチューブ内液の重量(g)を示す。30日間の測定結果を平均すると、1日当たりの重量の増加量は、原料の鮭由来プロテオグリカン2.7g/日に対して、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物は7.6g/日であった。本実施例で製造したプロテオグリカン分解物は、原料の鮭由来プロテオグリカンと比較して、約2.8倍の吸水・保水量があり、高保水性を有することが明らかとなった。
(プロテオグリカン分解物の製造3)
原料のプロテオグリカンは、市販の鮭由来プロテオグリカン((株)角弘プロテオグリカン研究所)を購入して用いた。原料の鮭由来プロテオグリカン0.4gを脱イオン水160mLに溶解し、撹拌しながら、塩酸の終濃度が0.05Mになるように1M塩酸を8.4mL滴下した。4℃で3時間撹拌した後、反応液を透析用セルロースチューブ(エーディア(株)製)に入れ、外液を25mM塩酸にし、4℃で一晩透析した。その後、外液を脱イオン水に変え、3日間透析した。外液の脱イオン水は1日3回交換した。セルロースチューブ内液を回収し、ウォーターバスで47℃に加温しながら、約10mLになるまで30分間減圧濃縮した。濃縮液を凍結乾燥し、0.34gのプロテオグリカン分解物を得た。
原料のプロテオグリカンは、市販の鮭由来プロテオグリカン((株)角弘プロテオグリカン研究所)を購入して用いた。原料の鮭由来プロテオグリカン0.4gを脱イオン水160mLに溶解し、撹拌しながら、塩酸の終濃度が0.05Mになるように1M塩酸を8.4mL滴下した。4℃で3時間撹拌した後、反応液を透析用セルロースチューブ(エーディア(株)製)に入れ、外液を25mM塩酸にし、4℃で一晩透析した。その後、外液を脱イオン水に変え、3日間透析した。外液の脱イオン水は1日3回交換した。セルロースチューブ内液を回収し、ウォーターバスで47℃に加温しながら、約10mLになるまで30分間減圧濃縮した。濃縮液を凍結乾燥し、0.34gのプロテオグリカン分解物を得た。
(プロテオグリカン分解物の分析3)
本実施例で製造したプロテオグリカン分解物のタンパク質含量を、比色法であるローリー法にて、牛血清アルブミン(アクロス社製)を標準物質とした検量線から求めたところ、7.3%(重量比)であった。ウロン酸含量を、比色法であるカルバゾール硫酸法にて、グルクロン酸(シグマ社製)を標準物質とした検量線から求めたところ、38.1%(重量比)であった。原料の鮭由来プロテオグリカンについて同様に分析したところ、タンパク質含量は6.5%(重量比)、ウロン酸含量は34.6%(重量比)であった。これらの結果から、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物のタンパク質とウロン酸含量は、原料の鮭由来プロテオグリカンとほとんど変化がないことが明らかとなった。
本実施例で製造したプロテオグリカン分解物のタンパク質含量を、比色法であるローリー法にて、牛血清アルブミン(アクロス社製)を標準物質とした検量線から求めたところ、7.3%(重量比)であった。ウロン酸含量を、比色法であるカルバゾール硫酸法にて、グルクロン酸(シグマ社製)を標準物質とした検量線から求めたところ、38.1%(重量比)であった。原料の鮭由来プロテオグリカンについて同様に分析したところ、タンパク質含量は6.5%(重量比)、ウロン酸含量は34.6%(重量比)であった。これらの結果から、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物のタンパク質とウロン酸含量は、原料の鮭由来プロテオグリカンとほとんど変化がないことが明らかとなった。
本実施例で製造したプロテオグリカン分解物の分子量をゲルろ過法により測定した。ゲルろ過用樹脂はトヨパール HW55F(内径2.7cm、高さ116cm、東ソー(株)製)、ポンプはLKB・PumpP−1(ファルマシア社製)、フラクションコレクターはLKB・FRAC−100(ファルマシア社製)を用いた。本実施例で製造したプロテオグリカン分解物10mgを1M塩化ナトリウム水溶液5mLに溶解し、カラム上方から添加した。溶離液は1M塩化ナトリウム水溶液、流速0.5mL/分で、4mLずつ溶出液を分取した。得られた各溶出液画分に対して、比色法であるカルバゾール硫酸法にてウロン酸含量を分析した。得られたウロン酸含量ピークの溶出体積に対して、分子量標準物質としてデキストラン(平均分子量75,000、38,500;和光純薬工業(株)製、150,000、10,000;シグマアルドリッチ社製)を用いた検量線から分子量を求めた。
図7は、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物のゲルろ過の結果を示すものであり、横軸はゲルろ過の溶出体積、縦軸はゲルろ過溶出液画分のカルバゾール硫酸法呈色液の535nmでの吸光度を示す。図中の数字(kDa表記)は、分子量標準物質であるデキストランの平均分子量を示す。この結果から、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物の分子量は12kDaと算出された。
実施例1に記載したとおり、原料の鮭由来プロテオグリカンの分子量は、1,400kDa以上であった。本実施例で製造したプロテオグリカン分解物と原料の鮭由来プロテオグリカンの分子量の比較より、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物は、原料の鮭由来プロテオグリカンが約120分の1の大きさに分解されたものであることがわかった。
(プロテオグリカン分解物の保水性の測定3)
原料の鮭由来プロテオグリカンと、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物それぞれ0.2gを、脱イオン水100mLに溶解し、透析用セルロースチューブ(外周9cm×長さ35cm、エーディア(株)製)に入れ、上下の口を封じ水中に浮遊させ、4℃の低温室で、水に対して透析した。水の交換は1週間に一度行った。吸水したセルロースチューブの重量を不定期に30日間測定し、あらかじめ測定した風袋重量を控除し、吸水・保水した量を求めた。
図8は、原料の鮭由来プロテオグリカンと、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物の保水性を測定した結果を示すものである。グラフの横軸は経過日数(日)を示し、縦軸は透析用セルロースチューブ内液の重量(g)を示す。30日間の測定結果を平均すると、1日当たりの重量の増加量は、原料の鮭由来プロテオグリカン2.7g/日に対して、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物は6.8g/日であった。本実施例で製造したプロテオグリカン分解物は、原料の鮭由来プロテオグリカンと比較して、約2.5倍の吸水・保水量があり、高保水性を有することが明らかとなった。
(プロテオグリカン分解物の製造4)
プロテオグリカン分解物の製造にあたって、原料となるプロテオグリカンを常法により鮫から調製した。市販の鮫軟骨粉末100gに対して、5%酢酸(関東化学(株)製)を1L加え、4℃で一晩撹拌した。遠心分離により固形分を除去し、溶液を得た。この溶液を分画分子量10万の限外ろ過膜(ミリポア社製)を装着した卓上循環式濃縮装置((株)トライテック製)に通し、加水しながら、分子量10万以上の成分を集めた。残っている低分子成分を除去するため、透析用セルロースチューブ(エーディア(株)製)に分子量10万以上の画分を入れ、4℃の低温室で、水に対して3日間透析した。外液の水は定期的に交換した。透析用セルロースチューブ内の溶液を凍結乾燥し、0.8gの鮫由来プロテオグリカンを得た。
プロテオグリカン分解物の製造にあたって、原料となるプロテオグリカンを常法により鮫から調製した。市販の鮫軟骨粉末100gに対して、5%酢酸(関東化学(株)製)を1L加え、4℃で一晩撹拌した。遠心分離により固形分を除去し、溶液を得た。この溶液を分画分子量10万の限外ろ過膜(ミリポア社製)を装着した卓上循環式濃縮装置((株)トライテック製)に通し、加水しながら、分子量10万以上の成分を集めた。残っている低分子成分を除去するため、透析用セルロースチューブ(エーディア(株)製)に分子量10万以上の画分を入れ、4℃の低温室で、水に対して3日間透析した。外液の水は定期的に交換した。透析用セルロースチューブ内の溶液を凍結乾燥し、0.8gの鮫由来プロテオグリカンを得た。
プロトン型の強酸性陽イオン交換樹脂(内径2.5cm、高さ8.2cm、商品名:AG 50W−X8 resin、バイオラッド社製)に、原料の鮫由来プロテオグリカン0.2gを脱イオン水20mLに溶解した溶液を、室温でカラム上方から添加・流下した。その後、樹脂に脱イオン水を100mL流下した。溶出液をウォーターバスで47℃に加温しながら、約10mLになるまで30分間減圧濃縮した後、凍結乾燥し、0.17gのプロテオグリカン分解物を得た。
(プロテオグリカン分解物の分析4)
本実施例で製造したプロテオグリカン分解物の相対粘度をオストワルド式で測定した。測定器具にはオストワルド相対粘度計No.1(柴田科学(株)製)を用い、溶媒は脱イオン水とし、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物の5mg/mL水溶液の粘度を26.5℃の水浴中で測定した。結果、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物5mg/mL水溶液の相対粘度は1.1であった。原料の鮫由来プロテオグリカン5mg/mL水溶液について同様の条件で測定したところ、相対粘度は1.6であった。
本実施例で製造したプロテオグリカン分解物の相対粘度をオストワルド式で測定した。測定器具にはオストワルド相対粘度計No.1(柴田科学(株)製)を用い、溶媒は脱イオン水とし、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物の5mg/mL水溶液の粘度を26.5℃の水浴中で測定した。結果、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物5mg/mL水溶液の相対粘度は1.1であった。原料の鮫由来プロテオグリカン5mg/mL水溶液について同様の条件で測定したところ、相対粘度は1.6であった。
本実施例で製造したプロテオグリカン分解物の分子量をゲルろ過法により測定した。ゲルろ過用樹脂はトヨパール HW55F(内径2.7cm、高さ116cm、東ソー(株)製)、ポンプはLKB・PumpP−1(ファルマシア社製)、フラクションコレクターはLKB・FRAC−100(ファルマシア社製)を用いた。本実施例で製造したプロテオグリカン分解物10mgを1M塩化ナトリウム水溶液5mLに溶解し、カラム上方から添加した。溶離液は1M塩化ナトリウム水溶液、流速0.5mL/分で、4mLずつ溶出液を分取した。得られた各溶出液画分に対して、比色法であるカルバゾール硫酸法にてウロン酸含量を分析した。得られたウロン酸含量ピークの溶出体積に対して、分子量標準物質としてデキストラン(平均分子量75,000、38,500;和光純薬工業(株)製、150,000、10,000;シグマアルドリッチ社製)を用いた検量線から分子量を求めた。
図9は、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物のゲルろ過の結果を示すものであり、横軸はゲルろ過の溶出体積、縦軸はゲルろ過溶出液画分のカルバゾール硫酸法呈色液の535nmでの吸光度を示す。図中の数字(kDa表記)は、分子量標準物質であるデキストランの平均分子量を示す。この結果から、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物の分子量は12kDaと算出された。
(プロテオグリカン分解物の保水性の測定4)
原料の鮫由来プロテオグリカンと、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物それぞれ0.1gを、脱イオン水50mLに溶解し、透析用セルロースチューブ(外周9cm×長さ35cm、エーディア(株)製)に入れ、上下の口を封じ水中に浮遊させ、4℃の低温室で、水に対して透析した。水の交換は1週間に一度行った。吸水したセルロースチューブの重量を不定期に30日間測定し、あらかじめ測定した風袋重量を控除し、吸水・保水した量を求めた。
原料の鮫由来プロテオグリカンと、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物それぞれ0.1gを、脱イオン水50mLに溶解し、透析用セルロースチューブ(外周9cm×長さ35cm、エーディア(株)製)に入れ、上下の口を封じ水中に浮遊させ、4℃の低温室で、水に対して透析した。水の交換は1週間に一度行った。吸水したセルロースチューブの重量を不定期に30日間測定し、あらかじめ測定した風袋重量を控除し、吸水・保水した量を求めた。
図10は、原料の鮫由来プロテオグリカンと、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物の保水性を測定した結果を示すものである。グラフの横軸は経過日数(日)を示し、縦軸は透析用セルロースチューブ内液の重量(g)を示す。30日間の測定結果を平均すると、1日当たりの重量の増加量は、原料の鮫由来プロテオグリカン1.9g/日に対して、本実施例で製造したプロテオグリカン分解物は4.8g/日であった。本実施例で製造したプロテオグリカン分解物は、原料の鮫由来プロテオグリカンと比較して、約2.5倍の吸水・保水量があり、高保水性を有することが明らかとなった。
プロテオグリカンは、様々な機能を有すことが報告されており、本発明により粘性が改善された高保水剤が提供されることにより、化粧料産業や日用品産業に広く利用されることが可能である。
Claims (1)
- プロテオグリカン分解物を有効成分とする高保水剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014211715A JP2016079126A (ja) | 2014-10-16 | 2014-10-16 | 高保水剤 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017025041A (ja) * | 2015-07-27 | 2017-02-02 | 地方独立行政法人青森県産業技術センター | マグネシウム供給剤 |
JP2019131547A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 株式会社コーセー | 水性組成物 |
-
2014
- 2014-10-16 JP JP2014211715A patent/JP2016079126A/ja active Pending
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