JP2016072505A - 出力ノイズ低減装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】出力端子をより確実に固定することができる出力ノイズ低減装置を提供すること。【解決手段】ノイズフィルタモジュール1の導電バー11には、前後方向に直交する上方に向かって屈曲した屈曲部15が、前方側の端部に設けられている。この屈曲部15は、導電バー11の前後方向への移動に対して2次モールド部に抗する部位として機能する。これにより、供給機器の接続端子にボルト17が固定された状態で抜け方向(前後方向)の力が加えられた場合に、導電バー11のフレームモールド部に対する相対的な前後方向への移動に対して、屈曲部15がフレームモールド部に対向する抵抗となり、移動を規制することができる。【選択図】図2

Description

本願に開示の技術は、導電バーを流れる出力電圧等に混入するノイズを低減する出力ノイズ低減装置に関し、特に、導電バーの出力端子を固定する構造に関するものである。
従来より、スイッチング電源やその他の電子機器から導電バーを介して出力される出力電圧や出力信号には、電子機器等の動作周波数やその高調波周波数のスイッチングノイズが混入する場合がある。こうしたスイッチングノイズは、外部の電子機器などの供給機器に対して悪影響を及ぼす場合があり、必要に応じて抑制することが必要である。スイッチング電源では、パワートランジスタのスイッチング動作により所定電圧値の出力電圧を出力するところ、パワートランジスタのオンオフによる電流経路の切り替えにより、出力定格によってはスイッチング周波数及びその高調波周波数のノイズが発生する。このノイズが出力電圧に重畳されて導電バーを介して供給機器に伝搬され悪影響を及ぼす場合があり、ノイズを低減する装置が必要となってくる。導電バーを流れるノイズを除去するために、導電バーを磁性体コアに挿通してノイズフィルタを構成した出力ノイズ低減装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−93536号公報
ところで、上記した導電バーには、供給機器の接続端子に接続するためのボルト等の出力端子が取り付けられる。装置の小型化等の観点からすれば、例えば、導電バーに対してボルトを固定する場合に、円筒形状の導電バーの中心軸上にボルトが配置され、2つの部材が互いに同一直線上で固定されることが好ましい。また、この種の出力ノイズ低減装置では、導電バーや磁性体コアを保護するために、例えば、エポキシ樹脂などの樹脂材料により導電バー等をモールドする場合がある。例えば、円筒状の導電バーに対してボルトを同一直線上になるように固定すると、樹脂材料等によって導電バーをモールドしたとしても、導電バーの軸方向への移動に対してモールドしている樹脂が抵抗として機能せず、樹脂と導電バーとの相対的な移動が規制されない。このため、供給機器の接続端子に出力端子(ボルト)が固定された状態で抜け方向の力が作用すると、出力端子と導電バーとがモールドしている樹脂から剥離等する虞がある。
本願に開示される技術は、上記の課題に鑑み提案されたものであって、出力端子をより確実に固定できる出力ノイズ低減装置を提供することを目的とする。
本願に開示される技術に係る出力ノイズ低減装置は、電子機器から出力される出力信号を供給機器に出力するとともに、当該出力信号に混入したノイズを低減する装置であり、磁性体コアと、導電バーと、モールド部と、出力端子とを備える。磁性体コアには貫通孔が形成されている。導電バーは、電子機器から供給機器に出力される出力信号等を伝達する線路として機能する。導電バーは、磁性体コアに挿入され、その挿入方向の一方の端部を電子機器に接続する接続部とし、他方の端部に挿入方向の直交方向に向かって屈曲した屈曲部が設けられている。モールド部は、磁性体コアと当該磁性体コアに挿入される導電バーとをモールドする。そして、出力端子は、導電バーの屈曲部に固定され供給機器と接続される。当該出力ノイズ低減装置では、挿入方向に対して直交する屈曲部が、導電バーの挿入方向への移動に対してモールド部に抗する部位として機能する。これにより、供給機器の接続端子に出力端子が固定された状態で抜け方向(導電バーの挿入方向)の力が加えられた場合に、導電バーのモールド部に対する相対的な挿入方向への移動に対して、屈曲部がモールド部に対向する抵抗となり、移動を規制することができる。また、当該出力ノイズ低減装置では、挿入方向の直交方向に屈曲した屈曲部に対してボルト等の出力端子を、例えば、圧入、溶着、かしめ等により固定することができ、出力端子を導電バーに固定する固定力を高めることが可能となる。従って、供給機器の接続端子に対して出力端子を螺合等により取り付け、又は取り外しする際に作用する挿抜方向の力に抗して出力端子を導電バーに好適に固定することが可能となる。
また、出力端子は、導電バーの端部から屈曲した屈曲部に固定されている。出力端子と、導電バーの本体部分とは、挿入方向の直交方向において互いにずれた位置となる。このため、例えば、供給機器に取り付けた後に、挿抜方向に対する力が出力端子に作用しても、その加えられた力が屈曲部を介して導電バーの本体部分に伝達される。従って、出力端子に作用する力を、屈曲部で分散させて導電バーに伝達させることで、出力ノイズ低減装置自体の電子機器からの抜け防止を図ることも可能となる。
また、本願の出力ノイズ低減装置において、屈曲部は、平板状に形成され、供給機器に対向する面がモールド部から露出し供給機器の接続端子と接続される構成としてもよい。当該出力ノイズ低減装置では、モールド部から露出した屈曲部の端面が、供給機器の接続端子と直接電気的に接続されることとなる。一般的には、導電バーは、供給機器との締結部材としての強度が要求される出力端子に用いられる金属材料(クロムモリブデン鋼や炭素鋼等)に比べて、導電率が高い金属材料(銅など)が用いられる。このため、当該出力ノイズ低減装置では、電子機器に接続される導電バーを直接供給機器に接続することにより、出力信号等を伝達する線路の電気的抵抗を低減し、消費電力を削減することが可能となる。
また、本願の出力ノイズ低減装置において、屈曲部は、導電バーの挿入方向における一方の端部から所定の角度を以て挿入方向の直交方向に向かって湾曲して形成される湾曲部を備える構成としてもよい。これにより、供給機器に対する取り付けの際等に、出力端子に作用する挿抜方向の力が、湾曲部にて緩和されて導電バーの本体部に伝達されることとなり、出力ノイズ低減装置自体の電子機器からの抜け防止を図ることも可能となる。
また、本願の出力ノイズ低減装置において、屈曲部は、出力端子が圧入される圧入孔が形成され、出力端子は、挿入方向に延びる出力端子部と、出力端子部の基端部に形成され出力端子部の中心軸から当該中心軸の直交方向に向かって広がる平板状の係止部と、係止部の先端側の面に形成された段差部と、を備え、屈曲部の圧入孔内に段差部が嵌め込まれて固定される構成としてもよい。このような構成では、段差部を圧入孔に嵌め込んで、出力端子を屈曲部に対してより確実に固定することが可能となる。
また、本願の出力ノイズ低減装置において、屈曲部は、出力端子が圧入される圧入孔が形成され、出力端子は、供給機器に接続されるボルトと、圧入孔の大きさに合わせて形成された圧入部が設けられボルトを螺合して締結するナットと、を備え、圧入部を圧入孔内に嵌め込んで固定したナットに対し、ボルトを螺合して締結する構成としてもよい。このような構成では、圧入部を圧入孔に嵌め込んで固定したナットに対しボルトを締結し、出力端子を屈曲部に対してより確実に固定することが可能となる。
本願に開示される技術に係る出力ノイズ低減装置によれば、出力端子をより確実に固定することができる。
実施形態に係る出力ノイズ低減装置の一例としてノイズフィルタモジュールをスイッチング電源に接続した場合の回路図である。 ノイズフィルタモジュールの分解斜視図である。 ノイズフィルタモジュールの1次モールドされた状態の斜視図である。 ノイズフィルタモジュールの2次モールドされた状態の斜視図である。 屈曲部に固定されたボルトの断面を表す模式図である。 別例の屈曲部に固定されたボルトの断面を表す模式図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本願に係る出力ノイズ低減装置の一例としてノイズフィルタモジュール1を示しており、スイッチング電源5の出力端子VXと出力端子VOとの間にノイズフィルタモジュール1を接続した場合の回路図を示している。スイッチング電源5は、アルミダイカスト製などの金属製筐体3に収納されている。スイッチング電源5は、例えば、車載用の電源であり、ハイブリッド車あるいは電気自動車等が備えるインバッテリー(不図示)から供給される駆動系の電源電圧VINの電圧値を降圧し、補機バッテリー(不図示)への電力供給を行う降圧型のスイッチング電源である。補機バッテリーは、オーディオ機器、エアコン機器、照明機器などの車内電装機器に電源電圧を供給する。
スイッチング電源5は、パワートランジスタ(不図示)を所定のスイッチング周波数fでオンオフ制御させることで所定電圧の出力を得る。スイッチング電源5では、このスイッチング動作にともなうパワートランジスタのオンオフによる電流経路の切り替えにより、スイッチング周波数fで高電圧と低電圧との間で交互に電圧変動が生ずる。また、スイッチング電源5では、負荷電流に応じた電流が電源電圧VIN及び接地電位GNDに交互に断続して流れ電流変動が生ずる。従って、スイッチング電源5は、スイッチング動作による電圧変動と電流変動とが、スイッチング周波数f及びその高調波周波数のスイッチングノイズを発生させるノイズ源となる場合がある。こうしたスイッチングノイズは、例えば、信号経路や接地配線を介して回り込む伝導性ノイズや容量結合など空間を介して伝搬する誘導性ノイズとして出力端子VXに伝搬するおそれがある。
本実施形態のスイッチング電源5では、出力端子VXにノイズフィルタモジュール1が接続されている。ノイズフィルタモジュール1は、スイッチング電源5の出力端子VXと出力端子VOとを結ぶ出力電圧の経路にチョークコイルL1が設けられ、出力端子VOと接地電位GNDとの間にコンデンサC1が接続された、いわゆるLCフィルタの構造を有している。なお、スイッチング電源5におけるスイッチング周波数fは、出力される電力定格や各構成素子の仕様などに応じて定められる。例えば、車載用のスイッチング電源では、数100kHzで動作するものがある。このため、スイッチング周波数fやその高調波周波数が、車載AMラジオの周波数帯域に重なる場合があり、ノイズフィルタモジュール1は、これらの帯域で信号経路を伝搬するノイズを抑制することができる。
次に、ノイズフィルタモジュール1の形状・構造に関して説明する。図2はノイズフィルタモジュール1の分解斜視図である。図3はノイズフィルタモジュール1の1次モールドされた状態の斜視図である。図4はノイズフィルタモジュール1の2次モールドされた状態の斜視図である。
まず、図2に示すように、ノイズフィルタモジュール1は、導電バー11、ボルト17、磁性体コア19、リードフレーム21等を有している。図1に示すスイッチング電源5の出力端子VXと出力端子VOとを繋ぐ出力電圧の経路は、図2に示す導電バー11で主に構成されている。導電バー11は、一方向に長い矩形板状に形成されている。以下の説明では、図2に示すように、導電バー11の長手方向を前後方向、導電バー11の平板部分に対して垂直な方向を上下方向、前後方向及び上下方向に垂直な方向を左右方向と称して説明する。導電バー11は、上方から見た場合に、前後方向に延びる略長方形状に形成されている。
導電バー11は、例えば、銅、アルミ等の金属材料で形成されている。導電バー11は、後方側(図2おける右側)の端部に、上下方向に貫通した接続孔13が形成されている。導電バー11は、この接続孔13が、図1の金属製筐体3内に設けられたスイッチング電源5の出力端子VXに接続される。
また、導電バー11は、前方側(図2における左側)において、先端部が上方に向かって屈曲した屈曲部15が形成されている。屈曲部15は、第1湾曲部15Aと、ボルト接続部15Bと、第2湾曲部15Cとを有する。第1湾曲部15Aは、導電バー11の先端部から連続して形成され所定の角度を以て上方に向かって湾曲している。ボルト接続部15Bは、第1湾曲部15Aの先端部に連続して形成され、上下及び左右方向に平行な平面を有する。ボルト接続部15Bは、前後方向に向かって貫通した挿通孔15Dが中央部に形成されており、この挿通孔15Dにボルト17が固定される。第2湾曲部15Cは、ボルト接続部15Bの上端部から連続して形成され、所定の角度を以て後方に向かって湾曲して形成されている。
ボルト17は、出力端子部17Aと、係止部17Bとを有する。出力端子部17Aは、前後方向に延びる円柱形状をなし、その外周面には補機バッテリーなどの接続端子に対して螺合により固定するための雄ネジ(図5参照)が設けられている。また、ボルト17は、出力端子部17Aの後ろ側の端面に係止部17Bが一体形成されている。係止部17Bは、出力端子部17Aの前後方向に沿った中心軸LN1(図5参照)から径方向に向かって広がり、出力端子部17Aに比べて大径となる円板状をなしている。従って、係止部17Bの円の中心は、円柱形状の出力端子部17Aの中心軸LN1上に位置している。
また、係止部17Bは、前側(出力端子部17A側)の面53(図5参照)に、係止部17Bの軸方向に対して段差を設けた段差部17Cが形成されている。段差部17Cは、前方から見た形状が出力端子部17Aの回りを取り囲み、略星形に広がって形成されている。ボルト17は、ボルト接続部15Bの後方側から前方に向かって挿通孔15Dに圧入され、この段差部17Cが挿通孔15D内に嵌め込まれることで固定される。
磁性体コア19は、前後方向に貫通された中空部19Aを有する中空円筒状に形成されている。磁性体コア19は、例えばフェライト等の磁性材料で形成されている。磁性体コア19は、前後方向から見た形状が左右方向に広がる楕円形状をなす。従って、中空部19Aは、前後方向から見た形状が左右方向に広がる楕円形状をなし、左右方向の幅が導電バー11に比べて大きくなっており、導電バー11が挿通可能となっている。
一方、導電バー11には、接続孔13が形成された部分に比べて左右方向の幅が狭く形成されたコア取付部11Aが形成されている。コア取付部11Aは、導電バー11の前後方向の略中央部から前端部付近まで、左右方向の幅が同一となるように形成されている。磁性体コア19は、中空部19Aに導電バー11を挿通して、中空部19Aの内側面と導電バー11のコア取付部11Aとを対向させて配置することにより、チョークコイルL1(図1参照)を構成する。
また、磁性体コア19は、上下方向で対向する部分の上部側(図2における上側)の部分に、上下方向に切り欠かれたスリット19Bが設けられている。スリット19Bは、いわゆるコアギャップであり、磁性体コア19の左右方向の中央部を通り、前後方向に沿って形成されている。スリット19Bは、磁性体コア19の周方向に向かう磁路の一部を不連続としている。磁性体コア19は、スリット19Bの幅等を変更することによって磁気抵抗が調整され磁気飽和の発生を防止することが可能となる。また、ノイズフィルタモジュール1は、磁性体コア19のスリット19Bの幅を調整して磁気飽和を抑制することにより、ノイズ成分の除去に必要なチョークコイルL1のインダクタンスを確保することが可能となる。
リードフレーム21は、第1固定部23、接続部25、第2固定部27を有している。リードフレーム21は、導電性の良好な金属材料(例えば黄銅、銅等)で形成されている。第1固定部23は、略正方形板状の部材の一部を切り欠いた切り欠き部23Aと、切り欠かかれた部分を折り曲げ加工した接合部23Bとが形成されている。接合部23Bは、平面が上下方向に対して垂直となる位置まで後方側に向かって折り曲げられている。接合部23Bは、上下方向から見た形状が矩形状となっている。切り欠き部23Aは、下端部の中央が開口するように形成されている。従って、第1固定部23は、前後方向から見た形状が、下方が開口する略逆U字形状となっている。リードフレーム21は、図3に示すように、第1固定部23の切り欠き部23A内にコア取付部11Aを挿入した状態で、接合部23Bの下面がコア取付部11Aの上面に対して溶接等によって固着され、導電バー11に対して固定される。リードフレーム21は、接合部23Bを介して導電バー11と電気的に接続される。導電バー11は、コア取付部11Aの前方端部にリードフレーム21が取り付けられ、その後方に磁性体コア19が取り付けられることとなる。
接続部25は、チップコンデンサ29が実装されることで第1固定部23と第2固定部27とを連結する。本実施例の接続部25では、第1固定部23の左右両側の各々に上下方向で対向する一組が設けられている。各接続部25の左右方向の内側端部と、第1固定部23の左右方向の外側端部とは、互いの間にスリット31を設けて、チップコンデンサ29が実装されている。同様に、各接続部25の左右方向の外側端部と、第2固定部27の内側端部とは、互いの間にスリット35を設けて、チップコンデンサ29が実装されている。
従って、左右方向で対向する2つの第2固定部27のうち、1つの第2固定部27と第1固定部23との間には、4個のチップコンデンサ29が実装されている。この4つのチップコンデンサ29は、直列接続される2つを1組として、2組のチップコンデンサ29が並列に実装されている。なお、屈曲部15及びボルト17は、出力端子VO(図1参照)を構成する。また、第2固定部27には、後述するスイッチング電源5の金属製筐体3に螺合により締結される締結部材(ボルトなど)を介して接地電位GNDが供給されている。従って、チップコンデンサ29はコンデンサC1(図1)を構成する。
第2固定部27は、前後方向に対して直交する平面を有する板状に形成され、左右方向の内側端部には内側に向かって突出する凸部28が形成され、当該凸部28にチップコンデンサ29が実装される。また、第2固定部27は、左右方向の外側端部が円弧状に形成されている。第2固定部27は、モールドされたノイズフィルタモジュール1の2次モールド部41(図4参照)を金属製筐体3に固定するための不図示のボルト等を前後方向に挿入する固定孔27Aが形成されている。第2固定部27は、固定孔27Aに挿入されたボルト等の締結部材を、金属製筐体3の取付け部に締め付けることによって固定される。
リードフレーム21の形成は、例えば以下のような工程で行うことができる。まず、打ち抜き加工等で金属平板を打ち抜き、第1固定部23、接続部25、及び第2固定部27が予定される部材が、互いに金属細線で架橋された状態で形成される。次に、チップコンデンサ29を半田付け等により実装する。次に、第1固定部23及び第2固定部27の一部、チップコンデンサ29、及び接続部25を、樹脂材料等の絶縁材料によりモールドして、1次モールド部33を形成する。1次モールド部33には、例えば、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステルなどが使用される。第1固定部23及び第2固定部27の一部、チップコンデンサ29、及び接続部25は、1次モールド部33が形成されることによって、相対位置が固定される。その後、金属細線の架橋部分を分断することで図3に示すリードフレーム21が形成される。
図4は、図3に示す1次モールド部33が形成されたノイズフィルタモジュール1を熱硬化性樹脂でさらにモールドした2次モールド部41を示している。2次モールド部41は、磁性体コア19の外周面の全体をモールドするコアモールド部43と、1次モールド部33が形成されたリードフレーム21の全体をモールドするフレームモールド部45とが、例えば、インサート成形によって形成される。このため、2次モールド部41を形成する熱硬化性樹脂は、磁性体コア19に過度な圧力を加えない樹脂材料、例えば、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステルなどが使用される。
また、フレームモールド部45は、前方側の端面からボルト17が突出しており、屈曲部15に設けられたボルト接続部15Bの前方側の端面51が露出する開口部47が形成されている。また、フレームモールド部45は、第2固定部27の固定孔27A(図2参照)の位置に合わせて、ボルト等の締結部材が挿通される固定孔49が前後方向に貫通して形成されている。固定孔49には、第2固定部27の一部が露出しており、ボルト等が直接接触した状態で締結される。このため、固定孔49の内径は、当該固定孔49の内周面が締結のためのボルト等に接触して干渉しない程度の大きさで開口されている。金属製筐体3(図1参照)には、例えば、固定孔49の位置に合わせて前方側に突出する凸部が形成されており、この凸部にボルト等が締結される取付け部が形成されている。ノイズフィルタモジュール1は、金属製筐体3の凸部が2次モールド部41の固定孔49の後方側から挿入され、固定孔49から露出した第2固定部27に凸部が密着された状態で、前方側から挿入されたボルトによって締め付けて固定される。
図5は、屈曲部15に固定されたボルト17の断面を模式的に示している。ボルト17は、ボルト接続部15Bの後方側から前方に向かって挿通孔15Dに圧入される。段差部17Cは、外周面が挿通孔15Dの内周面に接触し、一部が塑性変形しながら嵌め込まれることで固定される。ボルト17が屈曲部15に固定された状態では、係止部17Bは、前方側の面53がボルト接続部15Bに密着するようにして固定されている。ボルト17の出力端子部17Aと、上記した2次モールド部41(図4参照)から露出したボルト接続部15Bの端面51が、出力端子VOとして機能し、後段の供給機器の接続端子に接続されることとなる。
また、図5に示すように、円筒形状のボルト17の中心軸LN1と、導電バー11の本体部11Cが延設される前後方向に沿った軸LN2とは、上下方向において互いにずれた位置となっている。このため、例えば、供給機器に取り付けた後に、抜け方向(後方向)への力がボルト17に作用しても、その加えられた力が屈曲部15を介して導電バー11の本体部11Cに伝達される。従って、ボルト17に作用する力を、屈曲部15で分散させて本体部11Cに伝達させることで、ノイズフィルタモジュール1自体の電子機器からの抜け防止を図ることも可能となる。
ここで、ノイズフィルタモジュール1は、出力ノイズ低減装置の一例である。スイッチング電源5は電子機器の一例である。出力電圧は出力信号の一例ある。補機バッテリー及び補機バッテリーから電源電圧が供給されるオーディオ機器、エアコン機器、照明機器などの車内電装機器は、供給機器の一例である。導電バー11の接続孔13側の端子は、接続部の一例である。挿通孔15Dは、圧入孔の一例である。ボルト17は、出力端子の一例である。中空部19Aは、磁性体コア19の貫通孔の一例である。前後方向は、導電バー11が磁性体コア19に挿入される挿入方向の一例である。チップコンデンサ29は、容量素子の一例である。2次モールド部41は、モールド部の一例である。
以上、詳細に説明したように、本願に開示される上記実施形態のノイズフィルタモジュール1では、導電バー11には、前後方向に直交する上方に向かって屈曲した屈曲部15が、前方側の端部に設けられている。ボルト17は、導電バー11の屈曲部15に設けられた挿通孔15Dに固定され、補機バッテリーなどの供給機器と接続される。当該ノイズフィルタモジュール1では、前後方向に対して直交する屈曲部15が、導電バー11の前後方向への移動に対して2次モールド部41に抗する部位として機能する。これにより、供給機器の接続端子にボルト17が固定された状態で抜け方向(前後方向)の力が加えられた場合に、導電バー11のフレームモールド部45に対する相対的な前後方向への移動に対して、屈曲部15がフレームモールド部45に対向する抵抗となり、移動を規制することができる。また当該ノイズフィルタモジュール1では、屈曲部15に対してボルト17を圧入により固定することができ、ボルト17を導電バー11に固定する固定力を高めることが可能となる。従って、供給機器の接続端子に対してボルト17を螺合により取り付け等する際に作用する挿抜方向の力に抗してボルト17を導電バー11に好適に固定することが可能となる。
また、屈曲部15のボルト接続部15Bは、平板状に形成され、前後方向において対向する2つの面のうち、前方側(供給機器側)の端面51がフレームモールド部45の開口部47から露出し供給機器の接続端子と接続される。従って、ノイズフィルタモジュール1は、導電バー11の一部(端面51)が、供給機器の接続端子と直接電気的に接続されることとなる。一般的には、導電バー11は、より高い強度が要求されるボルト17に用いられる金属材料(クロムモリブデン鋼や炭素鋼等)に比べて、導電率が高い金属材料(銅など)が用いられる。このため、当該ノイズフィルタモジュール1では、電子機器から供給機器に出力される出力電圧を伝達する線路の電気的抵抗を低減し、消費電力を削減することが可能となる。
また、屈曲部15は、導電バー11における前方の端部から所定の角度を以て上方に向かって湾曲した第1湾曲部15Aが形成されている。これにより、供給機器に対する取り付けの際等に、ボルト17に作用する前後方向の力が、当該第1湾曲部15Aにて緩和されて導電バー11の本体部11Cに伝達されることとなり、ノイズフィルタモジュール1自体の電子機器からの抜け防止を図ることも可能となる。
また、ボルト17は、円柱形状の出力端子部17Aの基端部に円板状の係止部17Bが形成され、当該係止部17Bの先端側(前方側)の面53に段差部17Cが設けられている。ボルト17は、屈曲部15の挿通孔15Dに圧入され、段差部17Cが挿通孔15Dに嵌め込まれることで、屈曲部15に対してより確実に固定することが可能となる。
なお、本願に開示される技術は前記実施形態に限定されるものではなく、趣旨を逸脱しない範囲内での種々の改良、変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態における、ボルト17の構成は一例であり、適宜変更可能である。図6に示すように、ボルトの構成を、挿通孔15Dに固定したナット57に対してボルト59を螺合して固定する構成に変更してもよい。なお、図6において、図5と同様の構成については同一の符号を付し、その説明を適宜省略する。図6に示すナット57は、略円筒状に形成され、ボルト接続部15Bの挿通孔15Dの大きさに合わせて圧入部61が前端部から突出して形成されている。ナット57は、ボルト接続部15Bの後方から圧入部61を挿通孔15Dに圧入し嵌め込んで、円筒形状の中心軸が前後方向に沿った状態で固定されている。
ボルト59は、前後方向に長い略円筒状に形成され、外径が他の部分に比べて長い円板部63を中心に前後方向にねじ部65,67が形成された、所謂スタッドボルトの形状を有している。前方側のねじ部65は、供給機器の接続端子に螺合して締結する雄ネジが形成されている。また、後方側のねじ部67は、ナット57に螺合して締結する雄ネジが形成されている。そして、ボルト59は、挿通孔15Dに固定されたナット57に対して、前方側からねじ部67を螺合して固定される。ボルト59は、円板部63が圧入部61に当接する位置まで締め付けられる。このような構成においても、上記した図5に示すボルト17を直接圧入する構成と同様に、ボルト59をボルト接続部15Bに対してより確実に固定することが可能となる。
また、ナット57は、前後方向の長さを図5に示すボルト17の係止部17Bに比べて長くしたため、径方向(上下方向)の長さを係止部17Bに比べて短くしたとしても、抜け防止を図ることが可能となる。このため、ナット57の本体部11Cからの距離である高さH2は、図5に示す係止部17Bの本体部11Cからの高さH1に比べて短くすることが可能となる。このような構成では、ボルト接続部15Bの上下方向の長さを短くして、屈曲部15の小型化、ひいては、ノイズフィルタモジュール1の小型化を図ることが可能となる。また、このような構成では、本体部11Cからの距離(高さH2)が短くなるため、ボルト接続部15Bの基端部(第1湾曲部15Aと接続される部分)を中心として、ボルト59に作用する回転モーメントを小さくすることができる。このことからも、本構成では、ボルト59をボルト接続部15Bに対してより確実に固定することが可能となる。
また、上記実施形態では、ボルト17を屈曲部15の挿通孔15Dに対して圧入によって固定したが、ボルト17の屈曲部15に対する固定方法はこれに限定されず、別の固定方法(かしめ、溶着等)によって固定してもよい。
また、上記実施形態では、出力端子として雄ネジが形成されたボルト17を例に説明したが、本願における出力端子はボルト17に限定されることなく、螺合以外の方法で締結される他の導電性材料を加工した部材を用いてもよい。
また、上記実施形態では、1次モールド部33及び2次モールド部41に使用する樹脂材料として、熱硬化性樹脂について説明したが、これに限定されず、例えば、PPS(PolyPhenylene Sulfide)やPBT(PolyButylene Terephthalate)などの熱可塑性樹脂を使用してもよい。
また、上記実施形態では、磁気飽和の発生を防止するために磁性体コア19にスリット19Bを設けたが、磁性体コア19の体格等に応じて、スリット19Bを設けない構成にしてもよい。
1 ノイズフィルタモジュール
5 スイッチング電源
11 導電バー
13 接続孔
15 屈曲部
17 ボルト
19 磁性体コア
19A 中空部
23 第1固定部
27 第2固定部
27A 固定孔
29 チップコンデンサ
21 リードフレーム
41 2次モールド部
45 フレームモールド部

Claims (5)

  1. 電子機器からの出力信号を供給機器に出力し、前記出力信号に混入するノイズを低減する出力ノイズ低減装置であって、
    磁性材料により形成され、貫通孔を有する磁性体コアと、
    導電性材料により形成され、前記磁性体コアの前記貫通孔に挿入され、挿入方向の一方の端部を前記電子機器に接続する接続部とし、他方の端部に前記挿入方向の直交方向に向かって屈曲した屈曲部が設けられた導電バーと、
    樹脂材料により形成され、前記磁性体コアと当該磁性体コアに挿入される前記導電バーとをモールドするモールド部と、
    前記導電バーの屈曲部に固定され、前記供給機器に接続される出力端子と、
    を備えることを特徴とする出力ノイズ低減装置。
  2. 前記屈曲部は、平板状に形成され、前記供給機器に対向する面が前記モールド部から露出し前記供給機器の接続端子と接続されることを特徴とする請求項1に記載の出力ノイズ低減装置。
  3. 前記屈曲部は、前記導電バーの挿入方向における一方の端部から所定の角度を以て前記挿入方向の直交方向に向かって湾曲して形成される湾曲部を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の出力ノイズ低減装置。
  4. 前記屈曲部は、前記出力端子が圧入される圧入孔が形成され、
    前記出力端子は、前記挿入方向に延びる出力端子部と、前記出力端子部の基端部に形成され前記出力端子部の中心軸から当該中心軸の直交方向に向かって広がる平板状の係止部と、前記係止部の先端側の面に形成された段差部と、を備え、前記屈曲部の前記圧入孔内に段差部が嵌め込まれて固定されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の出力ノイズ低減装置。
  5. 前記屈曲部は、前記出力端子が圧入される圧入孔が形成され、
    前記出力端子は、前記供給機器に接続されるボルトと、前記圧入孔の大きさに合わせて形成された圧入部が設けられ前記ボルトを螺合して締結するナットと、を備え、前記圧入部を前記圧入孔内に嵌め込んで固定した前記ナットに対し、前記ボルトを螺合して締結することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の出力ノイズ低減装置。
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