JP2016072403A - モールド製造用構造体の製造方法、モールドの製造方法、モールド製造用構造体、およびモールド - Google Patents

モールド製造用構造体の製造方法、モールドの製造方法、モールド製造用構造体、およびモールド Download PDF

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太郎 山下
島津 武仁
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Abstract

【課題】接合による歪みの発生を抑制でき、且つ、接合強度を安定化できる、インプリント用モールド製造用構造体を提供する。
【解決手段】第1板状体10と第2板状体20とを接合する接合工程を有し、前記接合工程では、前記第1板状体10に形成される第1金属膜16と前記第2板状体26に形成される第2金属膜とを接触させ、前記第1金属膜16と前記第2金属膜26との間で固相拡散を生じさせることにより、前記第1板状体10と前記第2板状体20とを接合する。
【選択図】図4

Description

本発明は、モールド製造用構造体の製造方法、モールドの製造方法、モールド製造用構造体、およびモールドに関する。
フォトリソグラフィ法の代替技術として、インプリント法が注目されている。インプリント法は、モールドと基材との間に転写材を挟み、モールドの凹凸パターンを転写材に転写する技術である。インプリント法は、半導体素子だけでなく、反射防止シート、バイオチップ、磁気記録媒体など様々な製品の製造に適用できる。
例えば特許文献1記載のモールドは、板状体の第1主面に形成される凹部と、板状体の第1主面とは反対側の第2主面に形成されるメサ部とを有する。凹部は蓋部で覆われた非貫通穴であって、蓋部における凹部の底面とは反対側の面からメサ部が突出する。メサ部の周囲は段差で囲まれ、メサ部の表面に凹凸パターンが形成される。
モールドと基材との間に転写材を挟む際、モールドに外力を加えることで、蓋部が弾性的に撓み、メサ部の表面が基材に向けて凸の曲面に変形される。よって、メサ部と基材との間のガスが逃げやすく、ガスの閉じ込めが抑制できる。
特許文献2記載のモールドは、複数の板状体を接合した接合体を含む。貫通穴が形成された第1板状体と、貫通穴を塞ぐ第2板状体とを接合することにより、凹部が形成できる。
特表2009−536591号公報 特開2011−148227号公報
モールドが複数の板状体を接合したものである場合、接着剤として樹脂を用いる常温接合が行われている。常温とは、5〜40℃を意味する。常温接合は、接合による温度変化がほとんどないため、接合に起因した歪みがほとんど生じない。
しかしながら、モールドに対し外力を繰り返し加えたとき、接着剤である樹脂が劣化しやすく、接合強度が不安定であった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、接合による歪みの発生を抑制でき、且つ、接合強度を安定化できる、モールド製造用構造体の製造方法の提供を主な目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様によれば、
インプリント用の凹凸パターンが形成されるパターン形成面を有する、モールド製造用構造体の製造方法であって、
第1板状体と第2板状体とを接合する接合工程を有し、
前記接合工程では、前記第1板状体に形成される第1金属膜と前記第2板状体に形成される第2金属膜とを接触させ、前記第1金属膜と前記第2金属膜との間で固相拡散を生じさせることにより、前記第1板状体と前記第2板状体とを接合する、モールド製造用構造体の製造方法が提供される。
本発明の一態様によれば、接合による歪みの発生を抑制でき、且つ、接合強度を安定化できる、モールド製造用構造体の製造方法が提供される。
本発明の一実施形態によるモールドの製造方法を示すフローチャートである。 図1の第1金属膜形成工程完了時の第1ガラス板の状態を示す断面図である。 図1の第2金属膜形成工程完了時の第2ガラス板の状態を示す断面図である。 図1の接合工程完了時の接合体の状態を示す断面図である。 図1のエッチング保護膜形成工程完了時の接合体の状態を示す断面図である。 図1の凹凸パターン形成工程のうちのレジスト膜形成工程完了時の接合体の状態を示す断面図である。 図1の凹凸パターン形成工程のうちの開口パターン形成工程完了時の接合体の状態を示す断面図である。 図1の凹凸パターン形成工程のうちの1次エッチング工程完了時の接合体の状態を示す断面図である。 図1の凹凸パターン形成工程のうちのレジスト膜除去工程完了時の接合体の状態を示す断面図である。 図1の凹凸パターン形成工程のうちの2次エッチング工程完了時の接合体の状態を示す断面図である。 図1の凹凸パターン形成工程のうちのエッチング保護膜除去工程完了時の接合体の状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態によるモールドの平面図である。 本発明の一実施形態によるモールドを用いたインプリント方法を示す断面図である。 第1変形例による接合工程完了時の接合体の状態を示す断面図である。 第2変形例による接合工程完了時の接合体の状態を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。各図面において、同一の又は対応する構成には、同一の又は対応する符号を付して説明を省略する。本明細書において、数値範囲を表す「〜」はその前後の数値を含む範囲を意味する。
図1は、本発明の一実施形態によるモールドの製造方法を示すフローチャートである。図1に示すように、モールドの製造方法は、第1金属膜形成工程S11、第2金属膜形成工程S13、接合工程S15、エッチング保護膜形成工程S17、および凹凸パターン形成工程S19を有する。
図2は、図1の第1金属膜形成工程完了時の第1ガラス板の状態を示す断面図である。第1金属膜形成工程S11では、第1板状体としての第1ガラス板10に第1金属膜16を形成する。
第1ガラス板10は、例えばSiOを85質量%以上含むガラスにより形成されてよい。SiO含有量の上限は実質的に100質量%である。SiOを主成分とするガラスは、一般的なソーダライムガラスに比べて、紫外線の透過率が高い。また、SiOを主成分とするガラスは、一般的なソーダライムガラスに比べて、線膨張係数が小さく、温度変化による凹凸パターンの寸法変化が小さい。
第1ガラス板10は、SiOの他に、TiO含むガラスにより形成されてよい。例えば、第1ガラス板10は、SiOを88〜95質量%、TiOを5〜12質量%含むガラスにより形成されてよい。TiO含有量が5〜12質量%であると、常温付近での線膨張係数が略ゼロであり、常温付近での寸法変化がほとんど生じない。
第1ガラス板10は、ガラス成分としてSiOおよびTiO以外の微量成分を含むガラスにより形成されてもよいが、微量成分を含まないことが好ましい。
第1ガラス板10は、平面視において、図12に示すように矩形であるが、円形、楕円形などでもよい。
第1ガラス板10は、第1ガラス板10を板厚方向に貫通する貫通穴14を有する。貫通穴14は、貫通穴14の中心と第1ガラス板10の中心とが一致するように形成される。貫通穴14は、ストレート穴、テーパ穴のいずれでもよい。テーパは、直線テーパ、曲線テーパのいずれでもよく、複数種類のテーパが複合したものでもよい。貫通穴14は、平面視において、図12に示すように円形であるが、楕円形、矩形などでもよい。
第1ガラス板10は、第1金属膜16を形成する表面の最大表面粗さが第1金属膜16の厚みを下回ることが好ましい。
第1金属膜16は、真空成膜法により形成されることが好ましい。真空成膜法としては、例えば、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法などが挙げられる。真空蒸着法は、真空中で材料を蒸発させ、その蒸気を基材(例えば第1ガラス板10)に堆積させる方法である。スパッタリング法は、アルゴンプラズマなどのプラズマを材料に衝突させ、その衝撃で材料からはじき出された粒子を基材に堆積させる方法である。イオンプレーティング法は、材料から蒸発した粒子を、プラズマ中を通過させることでプラスの電荷を帯びさせ、マイナスの電荷を印加した基材に引き寄せ堆積させる方法である。スパッタリング法やイオンプレーティング法では、チャンバー内を真空引きした後、チャンバー内に微量のアルゴンガスなどを注入し、放電によりプラズマを発生させる。スパッタリング法は、膜の付着強度が高くできるので特に好ましい。
第1金属膜16は、図2に示すように第1ガラス板10の接合面11の全体に形成される。第1金属膜16が接合面11の一部に形成される場合と異なり、接合面11の一部を覆うマスクなどが不要であるので、成膜コストが削減できる。尚、フォトリソグラフィ技術やエッチング技術などを用いて、第1ガラス板10の接合面11の一部にのみ第1金属膜16を形成することも可能である。
第1金属膜16は、多結晶膜またはアモルファス膜である。第1金属膜16は、例えばAl、Si、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、Y、Zr、Nb、Mo、Tc、Ru、Rh、Pd、Ag、In、Sn、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、およびAuの元素群から選択される1つ以上の元素を含む単金属または合金により形成される。
第1金属膜16は、高い接合強度を得る場合、Ti、V、Cr、Fe、Ni、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、およびWから選択される1つ以上の元素を含む単金属または合金により形成される。Ti、V、Cr、Fe、Ni、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、およびWは、上記元素群の中で酸化物を形成しやすい元素であり、酸化物である第1ガラス板10に対し付着しやすい。そのため、第1ガラス板10に対する第1金属膜16の付着強度が高く、高い接合強度が得られる。
第1金属膜16は、高い透明度を得る場合、Al、Si、Sc、Ti、VおよびCrから選択される1つ以上の元素を含む単金属または合金により形成される。Al、Si、Sc、Ti、VおよびCrは、上記元素群の中の他の元素に比べて原子量が小さく、膜厚が同じ場合に可視光透過率や紫外線透過率が高い。そのため、インプリント用のアライメントマークM(図12参照)や凹凸パターンP(図11、図12参照)と、第1金属膜16とが重なる場合に適している。
平面視において、インプリント用のアライメントマークMと第1金属膜16とが重なる場合に、第1金属膜16が透明であると(紫外線透過率および/または可視光透過率が10%以上であると)、紫外線および/または可視光を用いて第1金属膜16を介してアライメントマークMが視認できる。アライメントマークMは、インプリント時に、モールドとモールドの凹凸パターンPを転写する基材との位置合わせに用いられるものであり、例えば第2ガラス板20の外周部に形成される。尚、アライメントマークMは、第1ガラス板10に形成されてもよい。
尚、本実施形態では、第1ガラス板10が貫通穴14を有するため、平面視において、インプリント用の凹凸パターンPと第1金属膜16とが重ならないが重なってもよい。第1金属膜16が紫外線に対して透明であると、凹凸パターンPを転写する紫外線硬化樹脂に対し第1金属膜16を介して紫外線が照射できる。尚、後述の第2金属膜26は、平面視において、インプリント用の凹凸パターンPと重なる。
第1金属膜16は、高い接合強度と高い透明度を得る場合、Ti、VおよびCrまたはその合金により形成されることが好ましく、Tiにより形成されることがより好ましい。
第1金属膜16の膜厚は、例えば0.2nm〜1μmである。第1金属膜16の膜厚が0.3nm以下であれば、上記元素群のうちのいずれの元素においても、第1金属膜16の紫外線透過率は10%以上である。紫外線透過率が10%以上の場合、可視光透過率も10%以上である。
図3は、図1の第2金属膜形成工程完了時の第2ガラス板の状態を示す断面図である。第2金属膜形成工程S13では、第2板状体としての第2ガラス板20に第2金属膜26を形成する。
第2ガラス板20は、第1ガラス板10と同様に、SiOガラスまたはTiO−SiOガラスにより形成されてよい。第2ガラス板20は、第1ガラス板10と同種のガラスにより形成されてもよいし、異種のガラスにより形成されてもよい。
第2ガラス板20は、平面視において、図12に示すように矩形であるが、円形、楕円形などでもよい。また、第2ガラス板20は、平面視において、第1ガラス板10よりも小さいが、第1ガラス板10と同じ大きさでもよい。
第2ガラス板20は、接合面21とは反対側の面22に、周囲が段差で囲まれるメサ(mesa)部24を有する。メサ部24は、メサ部24の中心と第2ガラス板20の中心とが一致するように形成される。メサ部24は、図12に示すように、平面視において、貫通穴14よりも小さく形成され、貫通穴14からはみ出さないように形成される。メサ部24は、インプリント用の凹凸パターンPが形成されるパターン形成面24aを先端に有する。尚、メサ部24は、エッチング保護膜形成工程S17の前に形成されればよく、接合工程S15の後に形成されてもよい。
第2ガラス板20は、第2金属膜26を形成する表面の最大表面粗さが第2金属膜26の厚みを下回ることが好ましい。
第2金属膜26は、第1金属膜16と同様の成膜方法により形成される。第2金属膜26と、第1金属膜16とは、異種の元素により形成されてもよいが、少なくとも1つの共通の元素を含むことが好ましい。例えば第1金属膜16がTiまたはTi合金により形成される場合、第2金属膜26はTiまたはTi合金により形成される。また、第2金属膜26と、第1金属膜16とは、同じ材料で形成されることがより好ましい。同じチャンバー内で第2金属膜形成工程S13と、第1金属膜形成工程S11とを実施できる利点がある。
尚、図1では、第2金属膜形成工程S13は、第1金属膜形成工程S11の後に行われるが、先に行われてもよいし、同時に行われてもよい。
図4は、図1の接合工程完了時の接合体の状態を示す断面図である。接合工程S15では、第1金属膜16と第2金属膜26とを接触させ、固相拡散させることにより、第1ガラス板10と第2ガラス板20とを接合させる。この接合は原子拡散を利用するものであり常温で実施でき、接合時に温度変化がほとんどないため、歪みの発生が抑制できる。接合後、固相拡散を促進するため、歪みが生じない程度の温度(例えば40〜600℃)の熱処理が行われてもよい。
接合工程S15により、第1ガラス板10、第1金属膜16、第2ガラス板20、および第2金属膜26で構成される接合体30が得られる。第2ガラス板20が第1ガラス板10の貫通穴14を塞ぐことにより、凹部が形成される。凹部の中心(つまり貫通穴14の中心)とメサ部24の中心とが一致するように、第1ガラス板10と第2ガラス板20とが接合される。
接合工程S15は、第1金属膜形成工程S11および第2金属膜形成工程S13と同じチャンバー内で真空中で行うことが好ましい。例えば、第1金属膜形成工程S11では、図2に示すように、第1ガラス板10の接合面11を上に向けた状態で第1ガラス板10を第1チャック110に固定し、第1ガラス板10の接合面11に上方から材料を堆積させ、第1金属膜16を形成する。また、第2金属膜形成工程S13では、図3に示すように、第2ガラス板20の接合面21を下に向けた状態で第2ガラス板20を第2チャック120に固定し、第2ガラス板20の接合面21に下方から材料を堆積させ、第2金属膜26を形成する。第2チャック120は、第2ガラス板20を支持する面に、第2ガラス板20のメサ部24を収容する収容部を有する。メサ部24は、第2チャック120と接触しない。そうして、接合工程S15では、第1チャック110と第2チャック120とを向かい合わせ、接近させることにより、第1金属膜16と第2金属膜26とを接触させる。第1金属膜16および第2金属膜26が大気と接触しないため、酸化が抑制でき、酸化皮膜による拡散速度の低下が抑制できる。第1金属膜16および第2金属膜26が接触した後は、第1金属膜16と第2金属膜26の接触面積を拡大させるために、第1チャック110と第2チャック120とを挟圧し第1金属膜16と第2金属膜26とを密着させてもよい。
尚、本実施形態では、第1金属膜形成工程S11における第1ガラス板10の接合面11の向きと、第2金属膜形成工程S13における第2ガラス板20の接合面21の向きとが反対向きであるが、同じ向きでもよい。後者の場合、第1ガラス板10および第2ガラス板20の両方に対し同じ方向から同時に材料を堆積させることができる。その後、第1ガラス板10の接合面11と、第2ガラス板20の接合面21とを向かい合わせて、接合が行われる。
尚、図4では、2枚のガラス板を接合させるが、3枚以上のガラス板を接合させてもよい。
図5は、図1のエッチング保護膜形成工程完了時の接合体の状態を示す断面図である。エッチング保護膜形成工程S17では、凹凸パターンPの形成用のエッチング保護膜51を形成する。
エッチング保護膜51は、クロムまたはクロム化合物により形成されてよい。エッチング保護膜51は、多層膜であってもよく、例えばクロムまたはクロム化合物の薄膜と、タンタルまたはタンタル化合物の薄膜とで構成されてもよい。タンタルまたはタンタル化合物の薄膜の代わりに、ケイ素またはケイ素化合物の薄膜が用いられてもよい。エッチング保護膜51は、例えばスパッタリング法により形成される。
接合体30とエッチング保護膜51とで、モールド製造用構造体が構成される。尚、モールド製造用構造体は、接合体30のみで構成されてもよい。
尚、図1では、エッチング保護膜形成工程S17は、凹凸パターン形成工程S19とは別の工程であるが、凹凸パターン形成工程S19の一部であってもよい。また、エッチング保護膜51は、レジスト膜を含んでもよく、この場合、凹凸パターン形成工程S19において、レジスト膜形成工程は不要である。
凹凸パターン形成工程S19では、例えば図6〜図11に示すように、メサ部24のパターン形成面24aに、インプリント用の凹凸パターンを形成する。図6は、図1の凹凸パターン形成工程のうちのレジスト膜形成工程完了時の接合体の形状を示す断面図である。図7は、図1の凹凸パターン形成工程のうちの開口パターン形成工程完了時の接合体の形状を示す断面図である。図8は、図1の凹凸パターン形成工程のうちの1次エッチング工程完了時の接合体の形状を示す断面図である。図9は、図1の凹凸パターン形成工程のうちのレジスト膜除去工程完了時の接合体の形状を示す断面図である。図10は、図1の凹凸パターン形成工程のうちの2次エッチング工程完了時の接合体の形状を示す断面図である。図11は、図1の凹凸パターン形成工程のうちのエッチング保護膜除去工程完了時の接合体の形状を示す断面図である。
図6に示すように、レジスト膜形成工程では、エッチング保護膜51の上にレジスト膜52を成膜する。レジスト膜52は、本実施形態ではポジ型であるが、ネガ型でもよい。レジスト膜52は、例えばスピンコート法により形成される。
図7に示すように、開口パターン形成工程では、凹凸パターンPに対応する開口パターンをレジスト膜52に形成する。レジスト膜52の開口パターンは、フォトリソグラフィ法、電子線リソグラフィ法、インプリント法などにより形成される。インプリント法で開口パターンを形成する場合、レジスト膜形成工程において、インクジェット法などでレジスト液の液滴をドット状に塗布してもよい。
図8に示すように、1次エッチング工程では、開口パターン付きのレジスト膜52を用いて、エッチング保護膜51のエッチングを行う。エッチングは、ドライエッチング、ウェットエッチングのいずれでもよい。レジスト膜52の開口パターンに対応する開口パターンがエッチング保護膜51に形成される。
図9に示すように、レジスト膜除去工程では、不要になったレジスト膜52を除去する。
図10に示すように、2次エッチング工程では、開口パターン付きのエッチング保護膜51をエッチングマスクとして用いて、パターン形成面24aのエッチングを行う。エッチングは、ドライエッチング、ウェットエッチングのいずれでもよい。エッチング保護膜51の開口パターンに対応する凹凸パターンPがパターン形成面24aに形成される。
図11に示すように、エッチング保護膜除去工程では、不要になったエッチング保護膜51を除去する。
このようにして、凹凸パターンP付きの接合体30が得られる。凹凸パターンP付きの接合体30は、モールドとして用いられる。モールドの凹凸パターンPは、多種多様であってよく、図12に示すラインアンドスペースのパターンに限定されない。
図13は、本発明の一実施形態によるモールドを用いたインプリント方法を示す図である。インプリント方法は、モールドとしての接合体30と基材60との間に転写材70を挟み、接合体30の凹凸パターンPを転写材70に転写する。転写材70の凹凸パターンは、接合体30の凹凸パターンPが略反転したものとなる。
基材60としては、例えば半導体ウェハが用いられる。半導体ウェハは素子、回路、端子などが形成されたものであってよく、半導体ウェハに形成された素子などに転写材70が塗布されてよい。尚、基材60として、ガラス板、セラミック板、樹脂板、金属板などが用いられてもよい。
転写材70としては、例えば光硬化性樹脂が用いられる。光硬化性樹脂は、光インプリント法に用いられる一般的なものが使用できる。
転写材70は、液体の状態で接合体30と基材60との間に挟まれ、その状態で固化される。固化の方法は、転写材70の種類に応じて適宜選択される。転写材70が光硬化性樹脂の場合、光(例えば紫外線)が用いられる。
光硬化性樹脂は、光の照射によって液体から固体に変化する。光硬化性樹脂は非ニュートン流体や粘弾性を有する液体であってもよい。光は、接合体30を透過して転写材70に照射されてよい。尚、基材60が光透過性を有する場合、基材60側から転写材70に光が照射されてもよく、この場合、接合体30は光透過性を有しなくてもよい。接合体30と基材60の両側から転写材70に光が照射されてもよい。
光インプリント法では、常温での成型が可能であり、接合体30と基材60との線膨張係数差による歪みが発生しにくく、転写精度が良い。尚、硬化反応の促進のため、光硬化性樹脂は加熱されてもよい。
尚、本実施形態では、光インプリント法が用いられるが、熱インプリント法が用いられてもよい。熱インプリント法の場合、転写材70として、熱可塑性樹脂、または熱硬化性樹脂が用いられる。熱可塑性樹脂は、加熱によって溶融し、冷却によって固化する。熱硬化性樹脂は、加熱によって液体から固体に変化する。熱硬化性樹脂は非ニュートン流体や粘弾性を有する液体であってもよい。
転写材70の固化後、転写材70と接合体30とが分離される。転写材70を固化してなる凹凸層と、基材60とで構成される製品が得られる。製品の凹凸パターンは、接合体30の凹凸パターンが略反転したものである。
図13に示すように、接合体30と基材60との間に転写材70を挟む際、接合体30に外力を加えることで、接合体30のパターン形成面24aが弾性的に撓み、パターン形成面24aが基材60に向けて凸の曲面に変形される。接合体30と基材60との間のガスが逃げやすく、ガスの閉じ込めが抑制できる。
パターン形成面24aが基材60に向けて凸の曲面に変形するように、例えば、接合体30の外周面や凹部の底面が押圧される。凹部の底面は、凹部内に形成されるガス室の気圧で押圧されてよい。
パターン形成面24aの変形は、転写材70の固化前に解除されてよく、固化した転写材70と接合体30とを剥離する際に再び行われてよい。転写材70の外周から中心に向けて順次剥離を行うことができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1ガラス板10に形成される第1金属膜16と第2ガラス板20に形成される第2金属膜26とを接触させ、第1金属膜16と第2金属膜26との間で固相拡散を生じさせることにより、第1ガラス板10と第2ガラス板20とを接合する。この接合は原子拡散を利用するものであり常温で実施でき、接合時に温度変化がほとんどないため、接合体の歪みの発生が抑制できる。また、金属を用いて接合するため、樹脂を用いて接合する場合よりも、繰り返し変形および紫外線照射に対する耐久性が高く、接合強度が安定化できる。
第1金属膜16および第2金属膜26は、それぞれ、例えばAl、Si、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni,Cu、Zn、Ga、Ge、Y、Zr、Nb、Mo,Tc、Ru、Rh、Pd、Ag、In、Sn、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、およびAuの元素群から選択される1つ以上の元素を含む単金属または合金により形成される。
また、本実施形態によれば、第1金属膜16および第2金属膜26は、同じ材料で形成され、Al、Si、Sc、Ti、VおよびCrから選択される1つ以上の元素を含む単金属または合金により形成されることが好ましい。Al、Si、Sc、Ti、VおよびCrは、上記元素群の中の他の元素に比べて原子量が小さく、膜厚が同じ場合に可視光透過率や紫外線透過率が高い。そのため、インプリント用のアライメントマークMや凹凸パターンPと、第1金属膜16や第2金属膜26とが重なる場合に適している。
平面視において、第1金属膜16および第2金属膜26の少なくとも一方(本実施形態では両方)と、インプリント用のアライメントマークMとが重なる場合に、アライメントマークMと重なる金属膜が透明であると、該金属膜を介してアライメントマークMが視認できる。
また、平面視において、第1金属膜16および第2金属膜26の少なくとも一方(本実施形態では第2金属膜26のみ)と、インプリント用の凹凸パターンPとが重なる場合に、凹凸パターンPと重なる金属膜が透明であると、該金属膜を介して、凹凸パターンPを転写する紫外線硬化樹脂に紫外線が照射できる。
図14は、第1変形例による接合工程完了時の接合体の状態を示す断面図である。本変形例では、第1金属膜16および第2金属膜26がそれぞれAuまたはAu合金により形成される。
Auは、上記元素群の中の他の元素と異なり、大気中常温でほとんど酸化しない。そのため、AuまたはAu合金によれば、大気中常温での接合が可能である。接合工程S15の前にチャンバー内が大気開放され、第1金属膜16および第2金属膜26が大気と接触する場合に、接合が可能である。金属膜の形成から接合まで1週間程度の間、ガラス板を大気中常温で保管することができる。
第1金属膜16および第2金属膜26がそれぞれAuまたはAu合金により形成される場合、第1金属膜16や第2金属膜26の透明度が低い。そのため、第1金属膜16および第2金属膜26は、少なくともインプリント用の凹凸パターンPに対応する部分に貫通穴16a、26aを有してよい。貫通穴16a、26aを介して紫外線硬化樹脂に紫外線が照射できる。
第1金属膜16および第2金属膜26の少なくとも一方(図14では第2金属膜26)は、平面視においてインプリント用の凹凸パターンPに対応する部分の周辺部分を遮光してもよい。例えば第2金属膜26の貫通穴26aは、平面視において、第1ガラス板10の貫通穴14よりも小さくてよく、メサ部24と同じ程度の大きさであってよい。基材60と接合体30との相対位置を変えながら、紫外線硬化樹脂の複数の部分に順番に凹凸パターンPを転写する場合に、次回以降に凹凸パターンPを転写する部分の硬化が防止できる。
ところで、上述の如く、Auは上記元素群の中の他の元素と異なり大気中常温でほとんど酸化しない。そのため、AuまたはAu合金により形成される金属膜は、ガラス板に対する付着強度が低い。
そこで、図15に示すように、第1金属膜16と第1ガラス板10との間に第1下地膜17が形成され、第2金属膜26と第2ガラス板20との間に第2下地膜27が形成されてもよい。
第1下地膜17および第2下地膜27は、それぞれ、Ti、V、Cr、Fe、Ni、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、およびWから選択される1つ以上の元素を含む単金属または合金により形成される。Ti、V、Cr、Fe、Ni、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、およびWは、ガラスおよびAuの両方に対する付着強度が高い。そのため、高い接合強度が得られる。
以上、モールドの製造方法などの実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態などに限定されず、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、改良が可能である。
例えば、図1では、凹凸パターン形成工程S19は、接合工程S15の後に行われるが、接合工程S15の前に行われてもよい。後者の場合、凹凸パターンPの形成時に欠陥が生じた場合、第2ガラス板20のみを破棄すればよく、歩留まりが改善できる。
図3に示す第2ガラス板20は、その接合面21とは反対側の面22にメサ部24を有するが、メサ部24を有しなくてもよい。この場合、平坦な面にインプリント用の凹凸パターンPが形成されてよい。
図2に示す第1ガラス板10は、貫通穴14を有するが、貫通穴14を有しなくてもよい。
上記実施形態では、第1板状体および第2板状体としてガラス板が用いられるが、セラミック板、半導体ウェハなどが用いられてもよい。
10 第1ガラス板
14 貫通穴
16 第1金属膜
16a 第1金属膜の貫通穴
17 第1下地膜
20 第2ガラス板
24 メサ部
24a メサ部のパターン形成面
26 第2金属膜
26a 第2金属膜の貫通穴
27 第2下地膜
30 接合体
51 エッチング保護膜
52 レジスト膜
60 基材
70 転写材
M インプリント用のアライメントマーク
P インプリント用の凹凸パターン

Claims (25)

  1. インプリント用の凹凸パターンが形成されるパターン形成面を有する、モールド製造用構造体の製造方法であって、
    第1板状体と第2板状体とを接合する接合工程を有し、
    前記接合工程では、前記第1板状体に形成される第1金属膜と前記第2板状体に形成される第2金属膜とを接触させ、前記第1金属膜と前記第2金属膜との間で固相拡散を生じさせることにより、前記第1板状体と前記第2板状体とを接合する、モールド製造用構造体の製造方法。
  2. 前記第1金属膜および前記第2金属膜は、それぞれ、Al、Si、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni,Cu、Zn、Ga、Ge、Y、Zr、Nb、Mo、Tc、Ru、Rh、Pd、Ag、In、Sn、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、およびAuの元素群から選択される1つ以上の元素を含む単金属または合金により形成される、請求項1に記載のモールド製造用構造体の製造方法。
  3. 前記第1金属膜および前記第2金属膜は、同じ材料で形成され、Al、Si、Sc、Ti、VおよびCrから選択される1つ以上の元素を含む単金属または合金により形成される、請求項2に記載のモールド製造用構造体の製造方法。
  4. 平面視において、前記第1金属膜および前記第2金属膜の少なくとも一方が、モールドのアライメントマークと重なる、請求項3に記載のモールド製造用構造体の製造方法。
  5. 平面視において、前記第1金属膜および前記第2金属膜の少なくとも一方が、前記凹凸パターンと重なる、請求項3または4に記載のモールド製造用構造体の製造方法。
  6. 前記第1金属膜および前記第2金属膜は、それぞれ、AuまたはAu合金により形成される、請求項2に記載のモールド製造用構造体の製造方法。
  7. 前記第1金属膜と前記第1板状体との間に第1下地膜が形成され、前記第2金属膜と前記第2板状体との間に第2下地膜が形成され、
    前記第1下地膜および前記第2下地膜は、それぞれ、Ti、V、Cr、Fe、Ni、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、およびWから選択される1つ以上の元素を含む単金属または合金により形成される、請求項6に記載のモールド製造用構造体の製造方法。
  8. 前記接合工程は、大気中で行われる、請求項6または7に記載のモールド製造用構造体の製造方法。
  9. 前記第1金属膜および前記第2金属膜は、前記凹凸パターンに対応する部分に貫通穴を有する、請求項6〜8のいずれか1項に記載のモールド製造用構造体の製造方法。
  10. 前記第1板状体には貫通穴が形成され、前記第2板状体の接合面とは反対側の面に前記凹凸パターンが形成される、請求項1〜9のいずれか1項に記載のモールド製造用構造体の製造方法。
  11. 前記第1板状体および前記第2板状体のうちの少なくとも1つはガラス板である、請求項1〜10のいずれか1項に記載のモールド製造用構造体の製造方法。
  12. 前記凹凸パターンの形成用のエッチング保護膜を形成するエッチング保護膜形成工程をさらに有する、請求項1〜11のいずれか1項に記載のモールド製造用構造体の製造方法。
  13. インプリント用の凹凸パターンを有するモールドの製造方法であって、
    第1板状体と第2板状体とを接合する接合工程と、
    前記第2板状体の接合面とは反対側の面に前記凹凸パターンを形成する凹凸パターン形成工程とを有し、
    前記接合工程では、前記第1板状体に形成される第1金属膜と前記第2板状体に形成される第2金属膜とを接触させ、前記第1金属膜と前記第2金属膜との間で固相拡散を生じさせることにより、前記第1板状体と前記第2板状体とを接合する、モールドの製造方法。
  14. 前記第1金属膜および前記第2金属膜は、それぞれ、Al、Si、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、Y、Zr、Nb、Mo、Tc、Ru、Rh、Pd、Ag、In、Sn、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、およびAuの元素群から選択される1つ以上の元素を含む単金属または合金により形成される、請求項13に記載のモールドの製造方法。
  15. 前記第1金属膜および前記第2金属膜は、同じ材料で形成され、Al、Si、Sc、Ti、VおよびCrから選択される1つ以上の元素を含む単金属または合金により形成される、請求項14に記載のモールドの製造方法。
  16. 平面視において、前記第1金属膜および前記第2金属膜の少なくとも一方が、前記モールドのアライメントマークと重なる、請求項15に記載のモールドの製造方法。
  17. 平面視において、前記第1金属膜および前記第2金属膜の少なくとも一方が、前記凹凸パターンと重なる、請求項15または16に記載のモールドの製造方法。
  18. 前記第1金属膜および前記第2金属膜は、それぞれ、AuまたはAu合金により形成される、請求項14に記載のモールドの製造方法。
  19. 前記第1金属膜と前記第1板状体との間に第1下地膜が形成され、前記第2金属膜と前記第2板状体との間に第2下地膜が形成され、
    前記第1下地膜および前記第2下地膜は、それぞれ、Ti、V、Cr、Fe、Ni、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、およびWから選択される1つ以上の元素を含む単金属または合金により形成される、請求項18に記載のモールドの製造方法。
  20. 前記接合工程は、大気中で行われる、請求項18または19に記載のモールドの製造方法。
  21. 前記第1金属膜および前記第2金属膜は、前記凹凸パターンに対応する部分に貫通穴を有する、請求項18〜20のいずれか1項に記載のモールドの製造方法。
  22. 前記第1板状体には貫通穴が形成され、前記第2板状体の接合面とは反対側の面に前記凹凸パターンが形成される、請求項13〜21のいずれか1項に記載のモールドの製造方法。
  23. 前記第1板状体および前記第2板状体のうちの少なくとも1つはガラス板である、請求項13〜22のいずれか1項に記載のモールドの製造方法。
  24. インプリント用の凹凸パターンが形成されるパターン形成面を有する、モールド製造用構造体であって、
    第1板状体と、
    前記第1板状体に形成される第1金属膜と、
    第2板状体と
    前記第2板状体に形成される第2金属膜とを有し、
    前記第1金属膜と前記第2金属膜とを接触させ、前記第1金属膜と前記第2金属膜との間で固相拡散を生じさせることにより、前記第1板状体と前記第2板状体とが接合されている、モールド製造用構造体。
  25. インプリント用の凹凸パターンを有する、モールドであって、
    第1板状体と、
    前記第1板状体に形成される第1金属膜と、
    第2板状体と
    前記第2板状体に形成される第2金属膜とを有し、
    前記第1金属膜と前記第2金属膜とを接触させ、前記第1金属膜と前記第2金属膜との間で固相拡散を生じさせることにより、前記第1板状体と前記第2板状体とが接合されている、モールド。
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