JP2016070444A - デュアルクラッチ式変速機の制御装置 - Google Patents

デュアルクラッチ式変速機の制御装置 Download PDF

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勝政 今井
遥 瓦田
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【課題】後進レンジから前進レンジへの切替時における車両の後進距離を低減できる、デュアルクラッチ式変速機の制御装置を提供する。【解決手段】シフトレンジが後進レンジであり、第1クラッチ15が係合され、第2クラッチ16が解放されている状態では、リバース従動ギヤ31が第1出力軸13と係合し、駆動源からの駆動力が第1クラッチ15、第1入力軸11、1速駆動ギヤ17、第1リバース駆動ギヤ29、リバースシャフト32、第2リバース駆動ギヤ30およびリバース従動ギヤ31を介して第2出力軸14に伝達されることにより、車両が後進している。この状態で、2速段用の駆動ギヤと噛合する従動ギヤ、つまり2速段用の従動ギヤが出力軸に係合(プリセット)される。その後、シフトレンジが後進レンジから前進レンジに切り替えられると、第1クラッチ15が解放されて、第2クラッチ16が係合される。【選択図】図1

Description

本発明は、デュアルクラッチ式変速機の制御装置に関する。
自動車などの車両に搭載される変速機の一種として、デュアルクラッチ式変速機(DCT:Dual Clutch Transmission)が知られている。
デュアルクラッチ式変速機は、たとえば、同一軸線上に配置された第1入力軸および第2入力軸と、エンジンなどの駆動源から第1入力軸に駆動力を伝達/遮断する第1クラッチと、駆動源から第2入力軸に駆動力を伝達/遮断する第2クラッチと、第1入力軸および第2入力軸に対して平行に設けられた出力軸とを備えている。第1入力軸には、奇数変速段用の駆動ギヤが保持されている。第2入力軸には、偶数変速段用の駆動ギヤ(ドライブギヤ)が保持されている。出力軸には、各駆動ギヤと噛合する従動ギヤ(ドリブンギヤ)が保持されている。
デュアルクラッチ式変速機では、奇数変速段用の駆動ギヤに噛合する従動ギヤが出力軸に選択的に係合(相対回転不能に結合)されるとともに、第1クラッチが係合され、第2クラッチが解放されることにより、各奇数変速段が得られる。また、偶数変速段用の駆動ギヤに噛合する従動ギヤが出力軸に選択的に係合されるとともに、第1クラッチが解放され、第2クラッチが係合されることにより、各偶数変速段が得られる。
デュアルクラッチ式変速機にはさらに、たとえば、第1入力軸の回転に伴って回転するリバース駆動ギヤが設けられている。リバース駆動ギヤから駆動力が伝達されるリバース従動ギヤが出力軸に係合されるとともに、第1クラッチが係合され、第2クラッチが解放されることにより、出力軸が前進時と逆方向に回転される(後進段が得られる)。
特表2009−518592号公報
図5は、シフトレンジがRレンジ(後進レンジ)からDレンジ(前進レンジ)に切り替えられる際の従来の制御について説明するためのタイミングチャートである。
シフトレバー(セレクトレバー)がRレンジに位置する状態では、第1クラッチが係合されている。シフトレバーがRレンジからDレンジに操作(シフト操作)されると(時刻T51)、第1クラッチを解放するため、第1クラッチに供給されている油圧が低減される。また、リバース従動ギヤと出力軸との係合が解除される。
第1クラッチが解放されると(時刻T52)、その後、第1クラッチおよび第2クラッチの両方が解放されたニュートラル状態が維持される。このニュートラル状態が維持されている間に、1速段用の従動ギヤと出力軸とが係合される。そして、ニュートラル状態が所定時間(たとえば、1秒間)にわたって維持されると、第1クラッチへの油圧の供給が開始され(時刻T53)、第1クラッチが係合される。
運転者によっては、たとえば、車庫入れの際などの微速走行時に、ブレーキが踏まれずに、シフトレバーがRレンジからDレンジに操作されることがある。そのような操作がなされると、ニュートラル状態が維持されている間、車両が惰性により後進するという問題が生じる。とくに、車両の所在する路面が上り勾配である場合、車両の後進距離(ずり下がり距離)が大きくなる。
本発明の目的は、後進レンジから前進レンジへの切替時における車両の後進距離を低減できる、デュアルクラッチ式変速機の制御装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係るデュアルクラッチ式変速機の制御装置は、第1入力軸と、第2入力軸と、出力軸と、駆動源から第1入力軸に駆動力を伝達/遮断するために係合/解放される第1クラッチと、駆動源から第2入力軸に駆動力を伝達/遮断するために係合/解放される第2クラッチと、第1入力軸に固定された奇数変速段用の駆動ギヤと、第2入力軸に固定された偶数変速段用の駆動ギヤと、駆動ギヤに対応して設けられ、出力軸に保持されて、それぞれ対応する駆動ギヤと噛合する複数の従動ギヤと、第1入力軸の回転に伴って回転するリバース駆動ギヤと、出力軸に保持されて、リバース駆動ギヤと噛合するリバース従動ギヤと、従動ギヤおよびリバース従動ギヤを出力軸に選択的に係合させる選択係合機構とを備えるデュアルクラッチ式変速機を搭載した車両に適用され、デュアルクラッチ式変速機を制御する制御装置であって、シフトレンジが後進レンジであり、第1クラッチが係合され、第2クラッチが解放されているときに、選択係合機構によりリバース従動ギヤおよび2速段用の駆動ギヤと噛合する従動ギヤが出力軸に係合されたプリセット状態を生じさせるプリセット手段と、プリセット状態で、シフトレンジが後進レンジから前進レンジに切り替えられた場合に、第1クラッチを解放させて、第2クラッチを係合させるクラッチ切替手段とを含む。
この構成によれば、シフトレンジが後進レンジであり、第1クラッチが係合され、第2クラッチが解放されている状態では、リバース駆動ギヤと噛合するリバース従動ギヤが出力軸と係合し、駆動源からの駆動力が第1クラッチ、第1入力軸、リバース駆動ギヤおよびリバース従動ギヤを介して出力軸に伝達されることにより、車両が後進している。この状態で、2速段用の駆動ギヤと噛合する従動ギヤ、つまり2速段用の従動ギヤが出力軸に係合(プリセット)されている。
その後、シフトレンジが後進レンジから前進レンジに切り替えられると、第1クラッチが解放されて、第2クラッチが係合される。この第1クラッチと第2クラッチとのつなぎ替えの前に、2速段用の従動ギヤが出力軸に係合されている。そのため、従来の制御と比較して、第1クラッチおよび第2クラッチの両方が解放されるニュートラル状態が維持される時間を短縮することができる。ニュートラル状態が維持される時間の短縮により、車両の後進距離、とくに上り勾配路面での車両のずり下がり距離を低減することができる。
ニュートラル状態が維持される時間は、零であってもよいが、車両の駆動源がエンジンである場合、第1クラッチおよび第2クラッチの両方が同時に係合されることによるエンジンの停止(エンジンストール)を回避可能な最小限の時間、たとえば、0.2〜0.5秒間に設定されることが好ましい。これにより、後進レンジから前進レンジへの切替時に、エンジンストールを回避しつつ、車両の後進距離を低減することができる。
第1クラッチが解放された後、リバース従動ギヤと出力軸との係合が解除され、1速段用の駆動ギヤと噛合する従動ギヤ、つまり1速段用の従動ギヤが出力軸に係合(プリセット)されてもよい。
いわゆる2速発進によるトルク不足が生じた場合に、1速段用の従動ギヤが出力軸に係合されていれば、第2クラッチが解放されて、第1クラッチが係合されることにより、トルク不足が解消される。その結果、車両の良好な加速性能を発揮することができる。
トルク不足が生じているか否かは、たとえば、車両の前進方向の加速度が一定値以上であるか否かにより判定されてもよい。すなわち、車両の前進方向の加速度が一定値以上であれば、トルク不足が生じていないと判定され、車両の前進方向の加速度が一定値未満であれば、車両が前進方向に十分に加速しておらず、トルク不足が生じていると判定されてもよい。
車両の所在する路面が下り勾配であるか否かが判定されて、路面が下り勾配である場合には、1速段用の従動ギヤのプリセットが行われず、これに代えて、3速段用の駆動ギヤと噛合する従動ギヤ、つまり3速段用の従動ギヤが出力軸に係合(プリセット)されてもよい。
シフトレンジが後進レンジであり、第1クラッチが係合され、第2クラッチが解放されている状態で、車両の所在する路面が上り勾配であるか否かが判定されて、路面が上り勾配である場合に、リバース従動ギヤおよび2速段用の従動ギヤの両方が出力軸に係合されてもよい。上り勾配でない場合には、第1クラッチが解放された後、ニュートラル状態で1速段用の従動ギヤが出力軸に係合されるとよい。
本発明によれば、従来の制御と比較して、第1クラッチおよび第2クラッチの両方が解放されるニュートラル状態が維持される時間を短縮することができる。ニュートラル状態が維持される時間の短縮により、車両の後進距離、とくに上り勾配路面での車両のずり下がり距離を低減することができる。
デュアルクラッチ式変速機の構成を示すスケルトン図である。 本発明の一実施形態に係る電気的構成を示すブロック図である。 シフトレンジがRレンジからDレンジに切り替えられる際の制御について説明するためのタイミングチャートである。 シフトレンジがRレンジからDレンジに切り替えられる際の制御の変形例について説明するためのフローチャートである。 シフトレンジがRレンジからDレンジに切り替えられる際の従来の制御について説明するためのタイミングチャートである。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、デュアルクラッチ式変速機1の構成を示すスケルトン図である。
デュアルクラッチ式変速機1は、前進6段/後進1段の変速段を有する6速DCTである。デュアルクラッチ式変速機1は、たとえば、エンジンを駆動源とする車両に搭載されて、エンジンの駆動力をデファレンシャルギヤに伝達する。
デュアルクラッチ式変速機1は、第1入力軸(インプットシャフト)11、第2入力軸12、第1出力軸(アウトプットシャフト)13、第2出力軸14、第1クラッチ15、第2クラッチ16、1速段に対応する1速駆動ギヤ(ドライブギヤ)17および1速従動ギヤ(ドリブンギヤ)18、2速段に対応する2速駆動ギヤ19および2速従動ギヤ20、3速段に対応する3速駆動ギヤ21および3速従動ギヤ22、4速段に対応する4速駆動ギヤ23および4速従動ギヤ24、5速段に対応する5速駆動ギヤ25および5速従動ギヤ26、6速段に対応する6速駆動ギヤ27および6速従動ギヤ28、ならびに後進段に対応する第1リバース駆動ギヤ29、第2リバース駆動ギヤ30およびリバース従動ギヤ31を備えている。
第1入力軸11および第2入力軸12は、エンジンの出力軸(図示せず)と同一の軸線上に配置されている。
第1入力軸11は、第1クラッチ15を介して、エンジンの出力軸に連結されている。第1入力軸11には、1速駆動ギヤ17、3速駆動ギヤ21および5速駆動ギヤ25が相対回転不能に保持(固定)されている。3速駆動ギヤ21は、1速駆動ギヤ17に対して第1クラッチ15側に配置され、5速駆動ギヤ25は、1速駆動ギヤ17に対して第1クラッチ15側と反対側に配置されている。
第2入力軸12は、第1入力軸11が内部に配置される中空軸に形成され、第2クラッチ16を介して、エンジンの出力軸に連結されている。第2入力軸12には、2速駆動ギヤ19、4速駆動ギヤ23および6速駆動ギヤ27が相対回転不能に保持(固定)されている。4速駆動ギヤ23および6速駆動ギヤ27は、たとえば、1個のギヤで構成されている(以下、4速駆動ギヤ23および6速駆動ギヤ27をとくに区別する必要がない場合、「駆動ギヤ23,27」という。)。駆動ギヤ23,27は、2速駆動ギヤ19に対して第2クラッチ16側と反対側に配置されている。
第1出力軸13および第2出力軸14は、それらの軸線が第1入力軸11および第2入力軸12の軸線、つまりエンジンの出力軸の軸線と平行をなすように配置されている。
第1出力軸13には、1速従動ギヤ18、2速従動ギヤ20、3速従動ギヤ22および4速従動ギヤ24が相対回転可能に保持されている。1速従動ギヤ18、2速従動ギヤ20、3速従動ギヤ22および4速従動ギヤ24は、それぞれ1速駆動ギヤ17、2速駆動ギヤ19、3速駆動ギヤ21および4速駆動ギヤ23と噛合している。
第2出力軸14には、5速従動ギヤ26、6速従動ギヤ28およびリバース従動ギヤ31が相対回転可能に保持されている。5速従動ギヤ26および6速従動ギヤ28には、それぞれ5速駆動ギヤ25および6速駆動ギヤ27が噛合している。
また、デュアルクラッチ式変速機1は、リバースシャフト32を備えている。リバースシャフト32は、その軸線が第1入力軸11および第2入力軸12の軸線、つまりエンジンの出力軸の軸線と平行をなすように配置されている。リバースシャフト32には、第1リバース駆動ギヤ29および第2リバース駆動ギヤ30が相対回転不能に保持(固定)されている。第1リバース駆動ギヤ29は、1速駆動ギヤ17と噛合している。第2リバース駆動ギヤ30は、リバース従動ギヤ31と噛合している。
図2は、本発明の一実施形態に係る電気的構成の構成を示すブロック図である。
制御装置2は、たとえば、デュアルクラッチ式変速機1の制御用のECU(電子制御ユニット)として、デュアルクラッチ式変速機1が搭載された車両に備えられる。車両には、複数のECUが備えられており、各ECUは、たとえば、CPUおよびメモリを含む構成であり、CAN(Controller Area Network)通信プロトコルによる双方向通信が可能に接続されている。
制御装置(ECU)2には、車両の車室内に配設されたシフトレバー(図示せず)の位置(シフトレンジ)を検出するシフトセンサ41、車速を検出する車速センサ42および車両の加速度を検出するGセンサ43の各検出信号が入力されるようになっている。
シフトレンジには、Pレンジ(駐車レンジ)、Rレンジ(後進レンジ)、Nレンジ(中立レンジ)およびDレンジ(前進レンジ)がある。シフトレバーは、Pレンジ、Rレンジ、NレンジおよびDレンジの間でシフト操作することができ、そのシフト操作により、シフトレンジをPレンジ、Rレンジ、NレンジまたはDレンジに切り替えることができる。シフトセンサ41は、シフトレンジがPレンジ、Rレンジ、NレンジまたはDレンジのいずれであるかを表す信号を出力する。
車速センサ42は、たとえば、車両の走行に伴って回転する磁性体からなるロータと、ロータと非接触に設けられた電磁ピックアップとを備えている。ロータが一定角度回転する度に、電磁ピックアップからパルス信号が出力され、そのパルス信号が制御装置2に入力される。パルス信号の周波数は、車速に対応するので、制御装置2は、車速センサ42から入力されるパルス信号の周波数を車速に換算する。
Gセンサ43は、錘の変位に応じた信号を車両の加速度に応じた検出信号として出力するものが採用されている。車両の車速および/または路面の勾配が変化すると、錘が変位し、その変位に応じた信号がGセンサ43から出力される。制御装置2は、Gセンサ43の検出信号から車両の加速度を演算する。
なお、車速センサ42およびGセンサ43は、制御装置2とは別のECUに接続されていてもよい。その場合、そのECUにより、車速および加速度が演算されて、制御装置2に車速および加速度が入力されるとよい。
制御装置2の制御対象には、第1クラッチ15、第2クラッチ16および選択係合機構51が含まれる。選択係合機構51は、1速従動ギヤ18と3速従動ギヤ22との間に配置されて、1速従動ギヤ18および3速従動ギヤ22を第1出力軸13に選択的に係合させるためのシンクロメッシュ、2速従動ギヤ20と4速従動ギヤ24との間に配置されて、2速従動ギヤ20および4速従動ギヤ24を第1出力軸13に選択的に係合させるためのシンクロメッシュ、5速従動ギヤ26に隣接して配置され、5速従動ギヤ26を第2出力軸14に係合させるためのシンクロメッシュ、ならびに6速従動ギヤ28とリバース従動ギヤ31との間に配置され、6速従動ギヤ28およびリバース従動ギヤ31を第2出力軸14に選択的に係合させるためのシンクロメッシュなどを含む。制御装置2には、第1クラッチ15、第2クラッチ16および選択係合機構51に供給される作動油圧を制御するためのソレノイドバルブが接続されている。
シフトレンジがDレンジであり、1速従動ギヤ18が第1出力軸13に係合され、2速従動ギヤ20、3速従動ギヤ22および4速従動ギヤ24が第1出力軸13に係合されておらず、第2クラッチ16が解放されている状態で、第1クラッチ15が係合されると、エンジンの駆動力が第1クラッチ15、第1入力軸11、1速駆動ギヤ17および1速従動ギヤ18を介して第1出力軸13に伝達される。第1出力軸13に伝達された駆動力は、デファレンシャルギヤに伝達され、デファレンシャルギヤから左右の駆動輪に伝達される。このとき、エンジンの駆動力が1速段の変速比で変速され、車両がその変速された駆動力により前進する。
シフトレンジがDレンジであり、2速従動ギヤ20が第1出力軸13に係合され、1速従動ギヤ18、3速従動ギヤ22および4速従動ギヤ24が第1出力軸13に係合されておらず、第1クラッチ15が解放されている状態で、第2クラッチ16が係合されると、エンジンの駆動力が第2クラッチ16、第2入力軸12、2速駆動ギヤ19および2速従動ギヤ20を介して第1出力軸13に伝達される。このとき、エンジンの駆動力が2速段の変速比で変速され、車両がその変速された駆動力により前進する。
シフトレンジがDレンジであり、3速従動ギヤ22が第1出力軸13に係合され、1速従動ギヤ18、2速従動ギヤ20および4速従動ギヤ24が第1出力軸13に係合されておらず、第2クラッチ16が解放されている状態で、第1クラッチ15が係合されると、エンジンの駆動力が第1クラッチ15、第1入力軸11、3速駆動ギヤ21および3速従動ギヤ22を介して第1出力軸13に伝達される。このとき、エンジンの駆動力が3速段の変速比で変速され、車両がその変速された駆動力により前進する。
シフトレンジがDレンジであり、4速従動ギヤ24が第1出力軸13に係合され、1速従動ギヤ18、2速従動ギヤ20および3速従動ギヤ22が第1出力軸13に係合されておらず、第1クラッチ15が解放されている状態で、第2クラッチ16が係合されると、エンジンの駆動力が第2クラッチ16、第2入力軸12、4速駆動ギヤ23および4速従動ギヤ24を介して第1出力軸13に伝達される。このとき、エンジンの駆動力が4速段の変速比で変速され、車両がその変速された駆動力により前進する。
シフトレンジがDレンジであり、5速従動ギヤ26が第2出力軸14に係合され、6速従動ギヤ28およびリバース従動ギヤ31が第2出力軸14に係合されておらず、第2クラッチ16が解放されている状態で、第1クラッチ15が係合されると、エンジンの駆動力が第1クラッチ15、第1入力軸11、5速駆動ギヤ25および5速従動ギヤ26を介して第2出力軸14に伝達される。このとき、エンジンの駆動力が5速段の変速比で変速され、車両がその変速された駆動力により前進する。
シフトレンジがDレンジであり、6速従動ギヤ28が第2出力軸14に係合され、5速従動ギヤ26およびリバース従動ギヤ31が第2出力軸14に係合されておらず、第1クラッチ15が解放されている状態で、第2クラッチ16が係合されると、エンジンの駆動力が第2クラッチ16、第2入力軸12、6速駆動ギヤ27および6速従動ギヤ28を介して第2出力軸14に伝達される。このとき、エンジンの駆動力が6速段の変速比で変速され、車両がその変速された駆動力により前進する。
シフトレンジがRレンジであり、リバース従動ギヤ31が第2出力軸14に係合され、5速従動ギヤ26および6速従動ギヤ28が第2出力軸14に係合されておらず、第2クラッチ16が解放されている状態で、第1クラッチ15が係合されると、エンジンの駆動力が第1クラッチ15、第1入力軸11、1速駆動ギヤ17、第1リバース駆動ギヤ29、リバースシャフト32、第2リバース駆動ギヤ30およびリバース従動ギヤ31を介して第2出力軸14に伝達される。このとき、第2出力軸14が車両の前進時と逆方向(以下「リバース方向」という。)に回転し、そのリバース方向の回転がデファレンシャルギヤを介して左右の駆動輪に伝達されることにより、車両が後進する。
シフトレンジがPレンジまたはNレンジであるときには、第1クラッチ15および第2クラッチ16の両方が解放される。
図3は、シフトレンジがRレンジからDレンジに切り替えられる際の制御について説明するためのタイミングチャートである。
シフトレンジがRレンジであり、車両が所定車速(たとえば、5km/h)以下で後進している場合、2速従動ギヤ20が第1出力軸13に係合される。これにより、2速従動ギヤ20およびリバース従動ギヤ31の両方が第1出力軸13に係合されたプリセット状態となる。
シフトレバーの操作により、シフトレンジがRレンジからDレンジに切り替えられると(時刻T1)、第1クラッチ15を解放するため、第1クラッチ15に供給されている油圧が低減される。
第1クラッチ15が解放されると(時刻T2)、その後の所定時間(時間T2−T3)、第1クラッチ15および第2クラッチ16の両方が解放されたニュートラル状態が維持される。ニュートラル状態が維持される所定時間は、第1クラッチ15および第2クラッチ16の両方が同時に係合されることによるエンジンの停止(エンジンストール)を回避可能な最小限の時間、たとえば、0.2〜0.5秒間に設定される。
ニュートラル状態が所定時間にわたって維持されると、第2クラッチ16を係合させるため、第2クラッチ16への油圧の供給が開始される(時刻T3)。油圧の上昇に伴って、第1出力軸13に伝達される駆動力が増大し、第1出力軸13のリバース方向に回転数が低減する。第2クラッチ16が完全に係合すると、変速段の後進段から2速段への切り替えが完了する。
その後、リバース従動ギヤ31と第1出力軸13との係合が解除され、1速従動ギヤ18が第1出力軸13に係合される(時刻T4)。
そして、第2クラッチ16を解放するため、第2クラッチ16に供給されている油圧が低減される(時刻T5)。また、ほぼ同時に、第1クラッチ15を係合させるため、第1クラッチ15への油圧の供給が開始される。これにより、2速段から1速段に切り替えられ、第1出力軸13に伝達される駆動力が増大し、車両の加速が増進する。
以上のように、シフトレンジがRレンジからDレンジに切り替えられると、第1クラッチ15が解放されて、第2クラッチ16が係合される。この第1クラッチ15と第2クラッチ16とのつなぎ替えの前に、2速従動ギヤ20が第1出力軸13に係合されている。そのため、第2クラッチ16の係合開始後、第1出力軸13に車両が前進する方向の駆動力を伝達することができる。
従来の制御では、シフトレンジがRレンジからDレンジに切り替えられた場合、第1クラッチ15および第2クラッチ16の両方を解放したニュートラル状態で、リバース従動ギヤ31と第1出力軸13との係合が解除されて、1速従動ギヤ18が第1出力軸13に係合される。そのため、そのギヤ係合の切り替えに要する時間以上、ニュートラル状態を維持しなければならない。
第1クラッチ15と第2クラッチ16とのつなぎ替えの前に、2速従動ギヤ20が第1出力軸13に係合されていれば、ニュートラル状態でのギヤ係合の切り替えが不要である。そのため、従来の制御と比較して、ニュートラル状態が維持される時間を短縮することができる。ニュートラル状態が維持される時間の短縮により、車両の後進距離、とくに上り勾配路面での車両のずり下がり距離を低減することができる。
第1クラッチ15が解放された後、リバース従動ギヤ31と第1出力軸13との係合が解除され、1速従動ギヤ18が第1出力軸13に係合される。そして、第2クラッチ16が解放されて、第1クラッチ15が係合される。これにより、2速段から1速段に切り替えられるので、いわゆる2速発進によるトルク不足が生じても、そのトルク不足を迅速に解消することができる。その結果、車両の良好な加速性能を発揮することができる。
図4は、シフトレンジがRレンジからDレンジに切り替えられる際の制御の変形例について説明するためのフローチャートである。
図3に示される制御は、シフトレンジがRレンジであり、車両が所定車速以下で後進しているという条件に加えて、車両が所在する路面が上り勾配であるという条件が満たされた場合に実行されてもよい。
また、図3に示される制御による変速段の2速段から1速段への切り替えは、トルク不足が生じる状況である場合に実行されてもよい。
これらが採用される場合、制御装置2により、図4に示される処理が実行される。
この処理では、シフトレンジがRレンジであり、車両が所定車速以下で後進しているという条件が満たされている場合に、まず、車両が所在する路面の勾配が推定される(ステップS1)。
Gセンサ43の検出信号から取得される加速度には、車速の変化による加速度成分と、路面の勾配による加速度成分とが含まれる。一方、車速センサ42の出力信号から取得される車速を微分して求められる加速度は、車速の変化による加速度成分のみである。したがって、Gセンサ43の検出信号から取得される加速度と車速の微分値との差を求めることにより、路面の勾配による加速度成分が得られるので、勾配は、その加速度成分に基づいて推定することができる。
次に、推定された勾配が上り勾配であるか否かが判定される(ステップS2)。
そして、上り勾配であると判定された場合に(ステップS2のYES)、2速従動ギヤ20が第1出力軸13に係合され、シフトレンジがRレンジからDレンジに切り替えられると、変速段が後進段から2速段に切り替えられる(ステップS3)。
一方、上り勾配ではないと判定された場合には(ステップS2のNO)、制御装置2により、従来の制御が実行されて、変速段が後進段から1速段に切り替えられる(ステップS6)。すなわち、上り勾配ではないと判定された場合には、シフトレンジがRレンジからDレンジに切り替えられると、第1クラッチ15が解放される。また、リバース従動ギヤ31と第2出力軸14との係合が解除される。第1クラッチ15の解放後、第1クラッチ15および第2クラッチ16の両方が解放されたニュートラル状態が維持される。このニュートラル状態が維持されている間に、1速従動ギヤ18と第1出力軸13とが係合される。そして、ニュートラル状態が所定時間にわたって維持されると、第1クラッチ15が係合される。
変速段が後進段から2速段に切り替えられた場合、その後、2速発進によるトルク不足が生じる状況であるか否かが判定される(ステップS4)。
この判定は、たとえば、車両の前進方向の加速度が一定値以上であるか否かの判定であってもよい。車両の前進方向の加速度は、Gセンサ43により検出することができる。車両の前進方向の加速度が一定値以上であれば、トルク不足が生じない状況であり、トルク不足が実際に生じていないと判定することができる。一方、車両の前進方向の加速度が一定値未満であれば、トルク不足が生じる状況であり、実際に、車両が前進方向に十分に加速しておらず、トルク不足が生じていると判定することができる。
また、トルク不足が生じる状況であるか否かの判定は、車両の所在する路面が下り勾配であるか否かの判定であってもよい。路面が下り勾配であれば、車両の前進にトルク不足が生じる可能性は低いと考えられる。一方、路面が下り勾配でなければ、2速発進によるトルク不足が生じる可能性は低くないと考えられる。
トルク不足が生じる状況である場合には(ステップS4のYES)、リバース従動ギヤ31と第1出力軸13との係合が解除され、1速従動ギヤ18が第1出力軸13に係合される。そして、第2クラッチ16が解放され、第1クラッチ15が係合されることにより、変速段が2速段から1速段に切り替えられる(ステップS5)。
トルク不足が生じる状況ではない場合には(ステップS4のNO)、変速段の2速段から1速段への切り替えが行われない(ステップS5のスキップ)。この場合、リバース従動ギヤ31と第1出力軸13との係合が解除されて、3速従動ギヤ22が第1出力軸13に係合される。そして、所定のシフトアップ条件が満たされると、第2クラッチ16が解放され、第1クラッチ15が係合されることにより、変速段が2速段から3速段に切り替えられるとよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、デュアルクラッチ式変速機1として、前進6段/後進1段の変速段を有する6速DCTであり、第1出力軸13および第2出力軸14を備えた構成のものを取り上げた。デュアルクラッチ式変速機1は、その構成のものに限らず、1本の出力軸を備えた構成のものであってもよい。また、デュアルクラッチ式変速機1は、前進4段/後進1段の変速段を有する4速DCTであってもよいし、前進8速以上の偶数段/後進1段の変速段を有するDCTであってもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 デュアルクラッチ式変速機
2 制御装置
11 第1入力軸
12 第2入力軸
13 第1出力軸(出力軸)
14 第2出力軸(出力軸)
15 第1クラッチ
16 第2クラッチ
17 1速駆動ギヤ
18 1速従動ギヤ
19 2速駆動ギヤ
20 2速従動ギヤ
21 3速駆動ギヤ
22 3速従動ギヤ
23 4速駆動ギヤ
24 4速従動ギヤ
25 5速駆動ギヤ
26 5速従動ギヤ
27 6速駆動ギヤ
28 6速従動ギヤ
29 第1リバース駆動ギヤ(リバース駆動ギヤ)
30 第2リバース駆動ギヤ(リバース駆動ギヤ)
31 リバース従動ギヤ
51 選択係合機構

Claims (3)

  1. 第1入力軸と、第2入力軸と、出力軸と、駆動源から前記第1入力軸に駆動力を伝達/遮断するために係合/解放される第1クラッチと、前記駆動源から前記第2入力軸に駆動力を伝達/遮断するために係合/解放される第2クラッチと、前記第1入力軸に固定された奇数変速段用の駆動ギヤと、前記第2入力軸に固定された偶数変速段用の駆動ギヤと、前記駆動ギヤに対応して設けられ、前記出力軸に保持されて、それぞれ対応する前記駆動ギヤと噛合する複数の従動ギヤと、前記第1入力軸の回転に伴って回転するリバース駆動ギヤと、前記出力軸に保持されて、前記リバース駆動ギヤと噛合するリバース従動ギヤと、前記従動ギヤおよび前記リバース従動ギヤを前記出力軸に選択的に係合させる選択係合機構とを備えるデュアルクラッチ式変速機を搭載した車両に適用され、前記デュアルクラッチ式変速機を制御する制御装置であって、
    シフトレンジが後進レンジであり、前記第1クラッチが係合され、前記第2クラッチが解放されているときに、前記選択係合機構により前記リバース従動ギヤおよび2速段用の前記駆動ギヤと噛合する前記従動ギヤが前記出力軸に係合されたプリセット状態を生じさせるプリセット手段と、
    前記プリセット状態で、シフトレンジが後進レンジから前進レンジに切り替えられた場合に、前記第1クラッチを解放させて、前記第2クラッチを係合させるクラッチ切替手段とを含む、デュアルクラッチ式変速機の制御装置。
  2. 前記クラッチ切替手段により前記第1クラッチが解放された後、前記選択係合機構により前記リバース従動ギヤと前記出力軸との係合を解除し、1速段用の前記駆動ギヤと噛合する前記従動ギヤを前記出力軸に係合させる1速段プリセット手段と、
    前記1速段プリセット手段により前記従動ギヤが前記出力軸に係合された後、前記第2クラッチを解放させて、前記第1クラッチを係合させる第2のクラッチ切替手段とをさらに含む、請求項1に記載のデュアルクラッチ式変速機の制御装置。
  3. 前記車両の所在する路面が上り勾配であるか否かを判定する判定手段をさらに含み、
    前記プリセット手段は、前記判定手段により前記路面が上り勾配であると判定された場合に、前記プリセット状態を生じさせる、請求項1または2に記載のデュアルクラッチ式変速機の制御装置。
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