JP2016060516A - 自立袋および袋詰め商品 - Google Patents

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JP2016060516A JP2014189633A JP2014189633A JP2016060516A JP 2016060516 A JP2016060516 A JP 2016060516A JP 2014189633 A JP2014189633 A JP 2014189633A JP 2014189633 A JP2014189633 A JP 2014189633A JP 2016060516 A JP2016060516 A JP 2016060516A
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大西 洋
Hiroshi Onishi
洋 大西
淳一 網田
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淳一 網田
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Abstract

【課題】大容量化が容易であるとともに、注出作業を良好な操作性でスムーズに行うことが可能な自立袋を提供する。【解決手段】自立袋100は、自立可能な袋体10と、袋体10から内容物を注出する注出部(注出口33)を備える。袋体10は、当該袋体10が自立した状態で当該袋体10の底面部11を構成する第1のマチと、当該袋体10が自立した状態で底面部11の周縁から起立する側周面部12を有する。側周面部12は、第2のマチからなる起立面状部15と、袋体10が自立した状態で起立面状部15とは収容領域10aを挟んで反対側の端部に位置するとともに上下に延在する起立縁辺部16を含む。注出部は、起立縁辺部16と袋体10の上縁部17との交差部18、起立縁辺部16の上半部、又は、上縁部17のうち起立面状部15よりも起立縁辺部16に近い部位に配設されている。【選択図】図1

Description

本発明は、自立袋および袋詰め商品に関する。
洗剤、シャンプー、食品等の各種の内容物を収容する包装袋として、自立性を有する自立袋がある。一般的に、自立袋は、底部にガセット(マチ)を有している。
近年、包装袋の大容量化が進んでいることから、側部にもマチを有する自立袋の利用が検討されている。例えば、特許文献1には、互いに対向する一対の側面部にマチを有する自立袋が記載されている。特許文献1に記載の自立袋は、その上縁部の中央に設けられた注出部を備えている。
特開2012−91847号公報
上記の特許文献1に記載の自立袋では、注出部が上縁部の中央に設けられているため、自立袋を傾けるだけでは、内容物の注出を容易に行うことができない。また、仮に、自立袋を傾けることにより内容物を注出できるように、注出部を側面部に設けたとしても、側面部はマチとなっているため、内容物が注出部へ向けてスムーズに集まらないため、やはり、注出作業を良好な操作性でスムーズに行うことが困難である。
本発明は、上記の課題に鑑みなされたものであり、大容量化(例えば2リットル以上)が容易であるとともに、注出作業を良好な操作性でスムーズに行うことが可能な自立袋および袋詰め商品に関する。
内容物を収容した状態で自立可能な袋体と、
前記袋体から前記内容物を外部に注出する注出部と、
を備える自立袋であって、
前記袋体は、
当該袋体が自立した状態で当該袋体の底面部を構成する第1のマチと、
当該袋体が自立した状態で前記底面部の周縁から起立する側周面部と、
を有し、
前記側周面部に囲まれた領域により、前記内容物を収容する収容領域が形成され、
前記側周面部は、
第2のマチからなる起立面状部と、
前記袋体が自立した状態で前記起立面状部とは前記収容領域を挟んで反対側の端部に位置するとともに上下に延在する起立縁辺部と、
を含み、
前記注出部は、
前記起立縁辺部と、前記袋体が自立した状態で当該袋体の上縁部となる部分と、の交差部に配設されているか、
前記起立縁辺部の上半部に配設されているか、
又は、
前記上縁部となる部分のうち前記起立面状部よりも前記起立縁辺部に近い部位に配設されている自立袋を提供する。
また、本発明は、
本発明の自立袋と、
前記自立袋に封入された内容物と、
を備える袋詰め商品を提供する。
本発明によれば、大容量化が容易であるとともに、注出作業を良好な操作性でスムーズに行うことが可能な自立袋および袋詰め商品を提供することができる。
第1の実施形態に係る自立袋の斜視図である。 第1の実施形態に係る自立袋の平面図である。 第1の実施形態に係る自立袋の底面図である。 第1の実施形態に係る自立袋の取手部を示す側面図である。 第1の実施形態に係る自立袋を構成するフィルム材および注出部材の分解斜視図である。 第1の実施形態に係る自立袋の側面図である。 第1の実施形態に係る袋詰め商品の斜視図である。 第2の実施形態に係る自立袋の斜視図である。 第2の実施形態に係る自立袋の平面図である。 第2の実施形態に係る自立袋の底面図である。 第2の実施形態に係る自立袋を構成するフィルム材および注出部材の分解斜視図である。 第2の実施形態に係る袋詰め商品の斜視図である。 第3の実施形態に係る自立袋の斜視図である。 第3の実施形態に係る自立袋を構成するフィルム材、底面部材および注出部材の分解斜視図である。 第4の実施形態に係る自立袋を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様の構成要素には同一の符号を付し、適宜に説明を省略する。
〔第1の実施形態〕
図1乃至図3は第1の実施形態に係る自立袋100が自立した状態を示す図であり、このうち図1は斜視図、図2は平面図、図3は底面図である。
図4は第1の実施形態に係る自立袋100の取手部40を示す側面図である。
図5は第1の実施形態に係る自立袋100を構成するフィルム材210、220、240および注出部材30の分解斜視図である。図5では、フィルム材210、220、240においてシールされる部分(被シール部)を分かりやすくするため、被シール部にはハッチングを付している。
図6は第1の実施形態に係る自立袋100の側面図である。図6では、自立袋100が膨らまされる前の状態(或いは畳まれた状態)を示している。図6では、フィルム材210、220、240がシールされている部分(シール部)を分かりやすくするため、シール部にはハッチングを付している。
図7は第1の実施形態に係る袋詰め商品200の斜視図である。
図1乃至図3に示すように、本実施形態に係る自立袋100は、内容物を収容した状態で自立可能な袋体10と、袋体10から内容物を外部に注出する注出部(注出口33)と、を備える。
袋体10は、当該袋体10が自立した状態で当該袋体10の底面部11を構成する第1のマチと、当該袋体10が自立した状態で底面部11の周縁から起立する側周面部12と、を有する。なお、側周面部12は、底面部11に対して垂直に起立するようになっていても良いし、底面部11に対して傾斜した状態で起立するようになっていても良い。
側周面部12に囲まれた領域により、内容物を収容する収容領域10aが形成されている。
側周面部12は、第2のマチからなる起立面状部15と、袋体10が自立した状態で起立面状部15とは収容領域10aを挟んで反対側の端部に位置するとともに上下に延在する起立縁辺部16と、を含む。
本実施形態の場合、注出口33は、起立縁辺部16と、袋体10が自立した状態で袋体10の上縁部17となる部分と、の交差部18に配設されている(詳細後述)。
図7に示すように、本実施形態に係る袋詰め商品200は、本実施形態に係る自立袋100と、自立袋100に封入された内容物150と、を備える。
なお、本明細書において、自立袋100および袋詰め商品200における各構成要素の上下の位置関係は、特に断りが無い場合は、袋体10が自立した状態における位置関係であるものとして説明する。ただし、この位置関係は、自立袋100および袋詰め商品200の使用時、保管時、運搬時、製造時等における位置関係とは必ずしも一致しない。
先ず、自立袋100について詳細に説明する。
自立袋100は、軟包装材料としてのフィルム材を含んで構成された軟包装容器である。すなわち、自立袋100は、1枚又は複数枚のフィルム材を含んで構成された袋体10を有する。フィルム材は、合成樹脂等の材料により構成されている。本実施形態の場合、袋体10は、3枚のフィルム材210、220、240により構成されている(図5参照)。
詳細は後述するが、袋体10は、フィルム材210、220、240において、図5にてハッチングが付された部分をシールすることにより作製される(図6)。
図6に示す状態では、袋体10は扁平なシート状であるが、第1のマチ(底面部11)および第2のマチ(起立面状部15)が形成されるように袋体10の形を整えることにより、図1に示すように、袋体10は自立可能な形態となる。
本実施形態の場合、袋体10の底面部11は三角形状に形成されている。より具体的には、例えば、底面部11は二等辺三角形に形成されている。
上記のように、袋体10は、底面部11の周縁から起立した側周面部12を有している。側周面部12は、上記の起立面状部15と、一対の側面部13、14と、からなる。
起立縁辺部16は、一対の側面部13、14の交差部により構成されている。起立縁辺部16が袋体10の前端部に位置するものとすると、起立面状部15は、袋体10の背面部を構成している。起立面状部15は、例えば、二等辺三角形に形成されている。
側面部13、14は、互いに同一の形状の五角形に形成されている。
すなわち、袋体10は、例えば、2つの五角形と、2つの二等辺三角形と、により形成された外面を有する立体形状に形成されている。
起立面状部15を構成する二等辺三角形と底面部11を構成する二等辺三角形とは、互いの底辺(等辺でない辺)を共有している。
また、底面部11の2つの等辺のうち、一方の等辺から一方の側面部13が起立し、他方の等辺から他方の側面部14が起立している。
側面部13、14は、それぞれ、前側の辺と、下側の辺と、後側の辺と、上側の辺と、前側の辺の上端と上側の辺の前端とを結ぶ前側上方の辺と、の5つの辺を有する。
側面部13と側面部14とは、前側の辺を互いに共有しているとともに、上側の辺を互いに共有している。また、側面部13と側面部14とは、前側上方の辺の一部分を互いに共有している。
袋体10において、側面部13と側面部14との前側の辺に沿った部分が、起立縁辺部16である。起立縁辺部16は、底面部11の2つの等辺に挟まれた角部11aから起立している。すなわち、本実施形態の場合、底面部11は三角形状であり、袋体10が自立した状態では、底面部11の1つの角部11aから起立縁辺部16が起立する。
また、袋体10において、側面部13と側面部14との上側の辺に沿った部分は上縁部17を構成している。
また、袋体10において、側面部13と側面部14との前側上方の辺に沿った部分は交差部18を構成している。
なお、底面部11、側面部13、側面部14および起立面状部15は、それぞれ平面状に形成されている場合に限定されず、湾曲した面状に形成されていても良い。
袋体10は可撓性のフィルム材210、220、240により構成されているため、内容物150が充填された場合、該内容物150の重量により側面部13、側面部14および起立面状部15が外方に向けて膨出するように変形することが想定される。
また、自立袋100は、可撓性のフィルム材210、220、240により構成された袋体10の形を整えることにより、自立可能な形態とされるため、内容物150が充填される前の段階でも、底面部11、側面部13、側面部14および起立面状部15が湾曲していることが想定される。
自立袋100は、交差部18に設けられた注出部材30を更に備えている。
注出部材30は、筒状に形成された筒状部31と、筒状部31の基端側部分に設けられているとともに筒状部31よりも大径に形成された固定部32と、を備えている。固定部32にフィルム材210、220が接着されることにより、注出部材30が袋体10に固定されている。
筒状部31は、袋体10の内部領域、すなわち収容領域10aと、袋体10の外部領域とを相互に連通させている。筒状部31の先端の開口は、袋体10から内容物を外部に注出する注出口(注出部)33を構成している。
このように、注出口33は、起立縁辺部16と、袋体10が自立した状態で袋体10の上縁部17となる部分と、の交差部18に配設されている。
自立袋100は、使用者が手指を差し入れて把持することが可能な取手部40を有している。取手部40は、収容領域10aを基準として起立面状部15側に配置されていることが好ましい。つまり、取手部40は、起立縁辺部16よりも起立面状部15の近くに配置されていることが好ましい。
ここで、袋体10において、側面部13と起立面状部15とが交わる部分、すなわち起立面状部15の一方の側縁を、側縁15aと称することとする。
また、袋体10において、側面部14と起立面状部15とが交わる部分、すなわち起立面状部15の他方の側縁を、側縁15bと称することとする。
袋体10は、側縁15aから収容領域10aの外方に向けて延出している第1延出部51と、側縁15bから収容領域10aの外方に向けて延出している第2延出部52と、を有している。自立袋100の起立縁辺部16側を前、起立面状部15側を後ろとした場合に、例えば、第1延出部51は、側縁15aから後方に延出し、第2延出部52は、側縁15bから収容領域10aの後方に延出している。
第1延出部51および第2延出部52は、それぞれシート状に形成されている。
第1延出部51および第2延出部52の形状は特に限定されないが、例えば、四角形とすることができる。
第1延出部51および第2延出部52には、それぞれ取手部40が形成されている。
使用者は、取手部40に手指を差し入れるとともに、該取手部40を把持することにより、自立袋100、ひいては袋詰め商品200を持つことが可能である。
例えば、第1延出部51の取手部40と第2延出部52の取手部40とを、片手でまとめて把持することができるようになっている。
図4に示すように、第1延出部51の取手部40は、第1延出部51の表裏を貫通する開口部42を第1延出部51に形成することにより構成されている。開口部42の形状は特に限定されないが、例えば、長方形状とすることができる。
第1延出部51において、開口部42の後方に隣接する部分は、使用者に把持される把持部41を構成している。
すなわち、自立袋100は、使用者に把持される把持部41と、把持部41を把持する手の指が差し込まれる開口部42と、を有する取手部40を備えている。
第2延出部52の取手部40も、第1延出部51の取手部40と同様に形成されている。
自立袋100は、起立縁辺部16に沿って延在する柱部20を有している。柱部20は、袋体10における柱部20の周囲の部分よりも曲げ剛性が大きい部分である。
本実施形態の場合、起立縁辺部16は、フィルム材210、220がシールされることにより形成されたシール部71(図6)により構成されている。
そして、柱部20は、そのシール部71よりも曲げ剛性が大きい。
柱部20は、起立縁辺部16を補強できるものであれば、特に限定されない。
ここで、起立縁辺部16の補強とは、起立縁辺部16の座屈を抑制するための補強を意味する。起立縁辺部16の補強により、自立袋100が大容量、大重量となっても、起立縁辺部16の座屈を抑制することができる。
柱部20は、例えば、起立縁辺部16に形成された独立室により構成することができる。
或いは、柱部20は、起立縁辺部16に沿って取り付けられた補強材により構成されていてもよい。
また、柱部20は、独立室と、独立室に沿って設けられた補強材と、を共に含んで構成されていてもよい。
柱部20は、例えば、起立縁辺部16における上下方向の中央部16a(図1)をまたぐ位置に配置され、且つ、起立縁辺部16の上下寸法の1/3以上の長さに亘って延在している。
なお、柱部20の上下寸法は、起立縁辺部16の上下寸法の60%以上としても良い。
更には、柱部20の上下寸法は、起立縁辺部16の上下寸法の100%としても良い。すなわち、柱部20の上端位置と起立縁辺部16の上端位置とが一致するとともに、柱部20の下端位置と起立縁辺部16の下端位置とが一致していても良い。
自立袋100は、このような柱部20により起立縁辺部16が補強されているので、優れた自立性を有する。
なお、柱部20とは別の柱部(不図示)が、柱部20の上方または下方のうちの少なくとも何れか一方において、起立縁辺部16に沿って取り付けられていても良い。この場合、当該別の柱部(柱部20とは別の1つ以上の柱部)によっても、起立縁辺部16が補強された構造とすることができる。
次に、図5および図6を参照して、自立袋100を製造する方法の一例を説明する。
図5に示すように、自立袋100は、3枚のフィルム材210、220、240と注出部材30とを用いて製造することができる。
ここで、フィルム材210、220、240の材料及び層構造の例を説明する。
フィルム材210、220、240は、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)からなる外層と、ナイロン(Ny)からなる中間層と、直鎖状低密度ポリエチレン(L−LDPE)からなる内層と、の3層構造をなしている。
或いは、フィルム材210、220、240は、二軸延伸ナイロン(ONy)からなる外層と、アルミニウムが蒸着されたPETシートからなる中間層と、直鎖状低密度ポリエチレンからなる内層と、の3層構造をなしていても良い。
これらの例では、外層は自立袋100(袋体10)の外表面を構成する層であり、内層は自立袋100(袋体10)を構成する層であり、中間層は外層と内層との間に介在する層である。外層と中間層とは接着剤により相互に貼り合わされている。同様に、中間層と内層とは接着剤により相互に貼り合わされている。
ただし、ここで説明したフィルム材210、220、240の材料および層構造は、単なる例示であり、フィルム材210、220、240は、その他の材料により構成されていたり、その他の層構造をなしていたりしても良い。
フィルム材210は、側面部13、底面部11および第1延出部51を構成するものであり、例えば、七角形に形成されている。
フィルム材220は、側面部14、底面部11および第2延出部52を構成するものであり、フィルム材210と同一の形状に形成されている。
フィルム材240は、起立面状部15、底面部11、第1延出部51および第2延出部52を構成するものであり、例えば六角形に形成されている。フィルム材240は、左右対称形となっており、その中心線を谷折り(袋体10の内方となる側に向けて凸)の折り返し線240cとして2つ折りすることにより形成された第1フィルム部240aおよび第2フィルム部240bを有する。第1フィルム部240aおよび第2フィルム部240bは、それぞれ四角形に形成されている。
上記のように、図5では、フィルム材210、220、240においてシールされる部分(被シール部)にハッチングを付している。
フィルム材210は、その7つの縁辺の各々に沿った被シール部211、212、213、214、215、216、217を有している。更に、フィルム材210は、被シール部215における両端間の部位から被シール部213における両端間の部位に亘って延在する被シール部218を有している。
同様に、フィルム材220は、その7つの縁辺の各々に沿った被シール部221、222、223、224、225、226、227を有している。更に、フィルム材220は、被シール部225における両端間の部位から被シール部223における両端間の部位に亘って延在する被シール部228を有している。
フィルム材240の第1フィルム部240aは、折り返し線240cに沿った縁辺を除く3つの縁辺の各々に沿った被シール部242、243、244を有している。更に、第1フィルム部240aは、被シール部242における両端間の部位から被シール部244における両端間の部位に亘って延在する被シール部245を有している。
同様に、フィルム材240の第2フィルム部240bは、折り返し線240cに沿った縁辺を除く3つの縁辺の各々に沿った被シール部247、248、249を有している。更に、第2フィルム部240bは、被シール部247における両端間の部位から被シール部249における両端間の部位に亘って延在する被シール部250を有している。
そして、上記の被シール部211〜218、被シール部221〜228、被シール部242〜245、247〜250のうち、対応する被シール部どうしを熱接着(ヒートシール)して相互に貼り合わせることにより、袋体10を作製することができる。
すなわち、被シール部211は被シール部221と相互にシールする。
被シール部212は被シール部222と相互にシールする。
被シール部213は被シール部242と相互にシールする。
被シール部214は被シール部243と相互にシールする。
被シール部215は被シール部244と相互にシールする。
被シール部216は被シール部226と相互にシールする。
被シール部217は被シール部227と相互にシールする。
被シール部223は被シール部247と相互にシールする。
被シール部224は被シール部248と相互にシールする。
被シール部225は被シール部249と相互にシールする。
こうして、図6に示すシール部71、72、73、74、75、76、77、78を含むシール部が形成される。
このうちシール部71に関しては、被シール部211が被シール部221と相互にシールすることにより形成されて、起立縁辺部16を構成する。
すなわち、起立縁辺部16は、2枚のフィルム材210、220の端部どうしを相互に接着してなるシール部71により構成されている。
なお、柱部20を棒状の補強材により構成する場合、例えば、被シール部211と被シール部221との間に補強材を挟み込み、補強材の周囲において被シール部211と被シール部221とを相互にシールする。これにより、被シール部211と被シール部221との間に補強材を埋設することができる。補強材の材料は特に限定されないが、例えば、樹脂材料の棒材または平板材を選択することができる。
また、柱部20を独立室により構成する場合、その独立室には流体(気体または液体)を充填するとともに、独立室の形成領域の周囲において被シール部211と被シール部221とを相互にシールする。
シール部72は、被シール部212と被シール部222とを相互にシールすることにより形成される。
シール部73は、被シール部213と被シール部242とを相互にシールすることにより形成される。
シール部74は、被シール部214と被シール部243とを相互にシールすることにより形成される。
シール部75は、被シール部215と被シール部244とを相互にシールすることにより形成される。
シール部76は、被シール部216と被シール部226とを相互にシールすることにより形成されて、上縁部17を構成する。
シール部77は、被シール部217と被シール部227とを相互にシールすることにより形成されて、交差部18を構成する。
なお、被シール部217と被シール部227との間には、注出部材30の固定部32を挟み込み、被シール部217の一部分およびと被シール部227の一部分は、固定部32に対して接着する。
ここで、シール部73、74および75は、第1延出部51の一部分を構成する。
図6では、第1延出部51および第2延出部52のうち、第1延出部51のみが示されているが、第2延出部52も第1延出部51と同様に構成されている。すなわち、第2延出部52は、被シール部223と被シール部247と相互にシールすることにより形成されたシール部と、被シール部224と被シール部248と相互にシールすることにより形成されたシール部と、被シール部225と被シール部249と相互にシールすることにより形成されたシール部と、を有する。
このようにフィルム材210、220、240を相互にシールすることにより、第1延出部51および第2延出部52を有する袋体10が形成される。袋体10は、注出口33を除き、当該袋体10の外部から密閉された構造となっている。
更に、第1延出部51および第2延出部52に開口部42を形成することにより、第1延出部51および第2延出部52にそれぞれ取手部40を形成することができる。
こうして、自立袋100を製造することができる。
その後、第1のマチからなる底面部11と第2のマチからなる起立面状部15とが形成されるように、袋体10を膨らませて該袋体10の形状を整えることにより、自立袋100は、図1に示すような自立可能な形態となる。
次に、袋詰め商品200を製造する方法の一例を説明する。
先ず、注出口33から、自立袋100の収容領域10a内に内容物150を充填する。
ここで、内容物150の種類は、特に限定されない。内容物150としては、例えば、洗剤、シャンプー、リンス、ボディーソープ、食品などが挙げられる。
また、内容物150の形態は、液体(ペースト状のものを含む)であっても良いし、固体(例えば、粒状のもの(顆粒状のものを含む)、或いは粉状のものなど)であっても良い。
内容物150が液状の場合には、例えば30℃における粘度が1mPa・s〜5万mPa・s(B型粘度計で測定)の内容物150が自立袋100内に収容される。
次に、図7に示すように、注出部材30の筒状部31にスクリューキャップ80を螺合させて装着することにより、注出口33を密閉する。これにより、収容領域10aに内容物150が密封状態で封入される。
こうして、袋詰め商品200が得られる。
ここで、収容領域10aを囲む側周面部12は、第2のマチからなる起立面状部15を有するため、自立袋100を容易に大容量にすることができる。
次に、袋詰め商品200から内容物150を注出する動作を説明する。
袋詰め商品200から内容物150を注出するには、先ず、注出部材33からスクリューキャップ80を取り外し、注出口33を開口させる。そして、袋詰め商品200を持ち上げて、自立袋100を前傾させる。これにより、注出口33から内容物150を注出することができる。
ここで、上記のように、側周面部12は、袋体10が自立した状態で起立面状部15とは収容領域10aを挟んで反対側の端部に位置するとともに上下に延在する起立縁辺部16を有する。そして、注出口33は、起立縁辺部16と、袋体10が自立した状態で袋体10の上縁部17となる部分と、の交差部18に配設されている。
このため、袋体10を前傾させることにより、内容物150がスムーズに交差部18すなわち注出口33の近傍に集まるので、内容物150の注出をスムーズに行うことができる。つまり、内容物150の注出作業を良好な操作性でスムーズに行うことができる。
また、自立袋100は、取手部40を有するので、取手部40を把持して袋詰め商品200を持つことにより、容易に内容物150の注出を行うことができる。特に、取手部40が、収容領域10aを基準として起立面状部15側(より具体的には、袋体10における起立縁辺部16側とは収容領域10aを挟んで反対側の端部)に配置されていることにより、取手部40を持ったときに自然な動作で内容物150の注出を行うことができる。
また、第1延出部51と第2延出部52の双方に取手部40が形成されていることにより、より安定的に自立袋100を保持することができる。
また、第1延出部51の取手部40と第2延出部52の取手部40とを片手でまとめて把持することができるため、例えば、一方の手で自立袋100における起立縁辺部16側の部分を支えつつ、他方の手で2つの取手部40をまとめて把持して、内容物150の注出作業を行うこともできる。
以上のような第1の実施形態によれば、自立袋100は、内容物150を収容した状態で自立可能な袋体10と、袋体10から内容物150を外部に注出する注出口(注出部)33と、を備えている。
袋体10は、当該袋体10が自立した状態で当該袋体10の底面部11を構成する第1のマチと、当該袋体10が自立した状態で底面部11の周縁から起立する側周面部12と、を有する。側周面部12は、第2のマチからなる起立面状部15と、袋体10が自立した状態で起立面状部12とは収容領域10aを挟んで反対側の端部に位置するとともに上下に延在する起立縁辺部16と、を含む。
そして、注出口33は、起立縁辺部16と、袋体10が自立した状態で袋体10の上縁部17となる部分と、の交差部18に配設されている。
これにより、自立袋100の大容量化が容易であるとともに、自立袋100からの内容物150の注出作業を良好な操作性でスムーズに行うことができる。
より具体的には、例えば、側周面部12は、第2のマチからなる起立面状部15と、袋体10が自立した状態で起立面状部15とは収容領域10aを挟んで反対側の端部に位置するとともに上下に延在する1つの起立縁辺部16と、を含む。すなわち、起立面状部15とは収容領域10aを挟んで反対側の端部に位置する起立縁辺部16は1つであることが好ましい。このような構造とすることにより、内容物を注出する際に1つの起立周辺部16に内容物を集めることができ、自立袋100が大容量であっても、スムーズな注出作業を良好に行うことが可能となる。
また、自立袋100は、使用者が手指を差し入れて把持することが可能な取手部40を有するので、取手部40を把持して袋詰め商品200を持つことにより、容易に内容物150の注出を行うことができる。また、自立袋100が大容量であっても、袋詰め商品200を容易に保持することができる。
また、取手部40は、収容領域10aを基準として起立面状部15側に配置されているので、取手部40を把持して袋詰め商品200を持ち、起立縁辺部16側が下になるように袋詰め商品200を傾けるという自然な動作によって、注出口33から内容物150を注出することができる。
また、袋体10は、起立面状部15の一方の側縁15aから収容領域10aの外方に向けて延出している第1延出部51と、起立面状部15の他方の側縁15bから収容領域10aの外方に向けて延出している第2延出部52と、を有している。そして、第1延出部51には取手部(第1の取手部)40が形成されているとともに、第2延出部52にも取手部(第2の取手部)40が形成されている。よって、当該自立袋100をより安定的に保持することができる。
また、自立袋100は、起立縁辺部16に沿って延在する柱部20を有し、柱部20は、袋体10における柱部20の周囲の部分よりも曲げ剛性が大きい。
つまり、自立袋100は、起立縁辺部16が柱部20によって補強された構造となっている。
よって、自立袋100が大容量であっても、起立縁辺部16における折れ曲がりの発生を抑制することができる。すなわち、自立袋100を自立性に優れたものとすることができる。
また、起立縁辺部16は、2枚のフィルム材210、220の端部どうしを相互に接着してなるシール部71により構成され、柱部20は、シール部71よりも曲げ剛性が大きい。すなわち、シール部71よりも曲げ剛性が大きい柱部20によって起立縁辺部16が補強されているので、起立縁辺部16を十分に補強することができる。
柱部20は、例えば、起立縁辺部16に沿って取り付けられた補強材を含むものとして構成することができる。この場合、より確実に起立縁辺部16を補強することができる。
また、柱部20は、起立縁辺部16における上下方向の中央部16aをまたぐ位置に配置され、且つ、起立縁辺部16の上下寸法の1/3以上の長さに亘って延在している。起立縁辺部16において、内容物の重みにより最も折れ曲がりやすい場所は、例えば、中央部16aであると考えられる。よって、柱部20をこのように配置することにより、起立縁辺部16を効果的に補強し、起立縁辺部16の折れ曲がりを抑制することができる。
また、底面部11が三角形状であり、底面部11の1つの角部11aから起立縁辺部16が起立していることによって、内容物を注出口33に向けてよりスムーズに集めることができるため、注出口33からの内容物の注出をよりスムーズに行うことができる。
なお、本実施形態に係る自立袋100の容量(収容領域10aに収容可能な内容物の量)は、2リットル以上10リットル以下の範囲が好ましく、2リットル以上6リットル以下がより好ましく、4リットル以上5リットル以下が更に好ましい。自立袋100の容量が係る範囲であると、本実施形態の上記効果を得やすくなる。
〔第2の実施形態〕
図8乃至図10は第2の実施形態に係る自立袋100が自立した状態を示す図であり、このうち図8は斜視図、図9は平面図、図10は底面図である。
図11は第2の実施形態に係る自立袋100を構成するフィルム材210、220、230、240および注出部材30の分解斜視図である。図11では、フィルム材210、220、230、240においてシールされる部分(被シール部)にハッチングを付している。
図12は第2の実施形態に係る袋詰め商品200の斜視図である。
本実施形態に係る自立袋100は、以下に説明する点で、上記の第1の実施形態に係る自立袋100と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係る自立袋100と同様に構成されている。
また、本実施形態に係る袋詰め商品200は、上記の第1の実施形態に係る自立袋100の代わりに、本実施形態に係る自立袋100を有する点で、上記の第1の実施形態に係る袋詰め商品200と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係る袋詰め商品200と同様に構成されている。
本実施形態の場合、底面部11は、五角形に形成されている。
より具体的には、例えば、底面部11はホームベース形に形成されている。すなわち、底面部11は、四角形と三角形とを繋げたような平面形状に形成されている。
平面視における角部11aの角度は、鋭角と鈍角のいずれでもよいが、図示した例では鋭角となっている(図10参照)。
側面部13は、前部13aと後部13bとを有し、前部13aと後部13bとの境界には稜線13cが形成されている(図8、図9)。
前部13aは、五角形に形成され、後部13bは、四角形に形成されている。
同様に、側面部14は、前部14aと後部14bとを有し、前部14aと後部14bとの境界には稜線14cが形成されている(図8、図9)。
前部14aは、五角形に形成され、後部14bは、四角形に形成されている。
すなわち、袋体10は、3つの五角形(前部13a、14a、底面部11)と、2つの四角形(後部13b、14b)と、1つの二等辺三角形(起立面状部15)と、により形成された外面を有する立体形状に形成されている。
なお、底面部11、前部13a、後部13b、前部14a、後部14bおよび起立面状部15は、それぞれ平面状に形成されている場合に限定されず、湾曲した面状に形成されていても良い。
袋体10は可撓性のフィルム材210〜240により構成されているため、内容物150が充填された場合、該内容物150の重量により前部13a、後部13b、前部14a、後部14bおよび起立面状部15が外方に向けて膨出するように変形することが想定される。
また、自立袋100は、可撓性のフィルム材210〜240により構成された袋体10の形を整えることにより、自立可能な形態とされるため、内容物150が充填される前の段階でも、底面部11、前部13a、後部13b、前部14a、後部14bおよび起立面状部15が湾曲していることが想定される。
起立面状部15は、底面部11における後側の辺から起立している。
側面部13および14の後部13b、14bの各々は、底面部11における後側の辺に隣接する2つの辺のうち一方ずつから起立している。
側面部13および14の前部13a、14aの各々は、底面部11における前側の2つの辺のうち一方ずつから起立している。
側面部13および14の後部13b、14bの各々は、前側の辺と、下側の辺と、後側の辺と、上側の辺と、を有する。
後部13b、14bは、上側の辺を互いに共有している。
側面部13および14の前部13a、14aの各々は、前側の辺と、下側の辺と、後側の辺と、上側の辺と、前側の辺の上端と上側の辺の前端とを結ぶ前側上方の辺と、を有する。
前部13aと前部14aとは、前側の辺を互いに共有しているとともに、上側の辺を互いに共有している。また、前部13aと前部14aとは、前側上方の辺の一部分を互いに共有している。
袋体10において、前部13aと前部14aとの前側の辺に沿った部分が、起立縁辺部16である。
起立縁辺部16は、角部11aから起立している。すなわち、本実施形態の場合、底面部11は五角形状であり、袋体10が自立した状態では、底面部11の1つの角部11aから起立縁辺部16が起立する。
また、袋体10において、後部13bと後部14bとの上側の辺に沿った部分と、前部13aと前部14aとの上側の辺に沿った部分と、に亘る部位が、上縁部17を構成している。
また、袋体10において、前部13aと前部14aとの前側上方の辺に沿った部分は交差部18を構成している。
本実施形態の場合も、交差部18に注出部材30が設けられている。すなわち、注出口33は、起立縁辺部16と、袋体10が自立した状態で袋体10の上縁部17となる部分と、の交差部18に配設されている。
本実施形態の場合も、自立袋100は、第1延出部51および第2延出部52を有しており、第1延出部51および第2延出部52の双方に取手部40が形成されている。
次に、図11を参照して、自立袋100を製造する方法の一例を説明する。
図11に示すように、自立袋100は、例えば、4枚のフィルム材210、220、230、240と注出部材30とを用いて製造することができる。
ここで、フィルム材210、220、230、240の材料及び層構造の例を説明する。
4枚のフィルム材210、220、230、240のうち、側周面部12、第1延出部51および第2延出部52を構成するフィルム材210、220、240は、例えば、上記の第1の実施形態におけるフィルム材210、220、240と同様の材料および層構造とすることができる。
また、底面部11を構成するフィルム材230は、例えば、二軸延伸ナイロンからなる外層と、直鎖状低密度ポリエチレンからなる内層と、の2層構造をなしている。この場合、外層は自立袋100(袋体10)の外表面を構成する層であり、内層は自立袋100(袋体10)の内表面を構成する層であり、外層と内層とは接着剤により相互に貼り合わされている。
或いは、フィルム材230は、二軸延伸ナイロンからなる外層と、アルミニウム箔であるか又はアルミニウムが蒸着されたPETシートである中間層と、直鎖状低密度ポリエチレンからなる内層と、の3層構造をなしていても良い。この場合、外層は自立袋100(袋体10)の外表面を構成する層であり、内層は自立袋100(袋体10)の内表面を構成する層であり、中間層は外層と内層との間に介在する層である。外層と中間層とは接着剤により相互に貼り合わされている。同様に、中間層と内層とは接着剤により相互に貼り合わされている。
ただし、ここで説明したフィルム材230の材料および層構造は、単なる例示であり、フィルム材230は、その他の材料により構成されていたり、その他の層構造をなしていたりしても良い。
フィルム材210は、側面部13および第1延出部51を構成するものであり、例えば、七角形に形成されている。
フィルム材220は、側面部14および第2延出部52を構成するものであり、フィルム材210と同一の形状に形成されている。
底面部11を構成するフィルム材230は、五角形(より具体的には、ホームベース形)に形成されている。
フィルム材240は、起立面状部15、第1延出部51および第2延出部52を構成するものであり、例えば、七角形に形成されている。フィルム材240は、左右対称形となっており、その中心線を谷折りの折り返し線240cとして2つ折りすることにより形成された第1フィルム部240aおよび第2フィルム部240bを有する。第1フィルム部240aおよび第2フィルム部240bは、それぞれ五角形に形成されている。
上記のように、図11では、フィルム材210、220、230、240においてシールされる部分(被シール部)にハッチングを付している。
フィルム材210は、その7つの縁辺の各々に沿った被シール部211、212、213、214、215、216、217を有している。更に、フィルム材210は、被シール部212と被シール部213との交差部から被シール部215における両端間の部位に亘って延在する被シール部218を有している。
同様に、フィルム材220は、その7つの縁辺の各々に沿った被シール部221、222、223、224、225、226、227を有している。更に、フィルム材220は、被シール部222と被シール部223との交差部から被シール部225における両端間の部位に亘って延在する被シール部228を有している。
フィルム材230は、その5つの縁辺の各々に沿った被シール部231、232、233、234、235を有している。
フィルム材240の第1フィルム部240aは、折り返し線240cに沿った縁辺を除く4つの縁辺の各々に沿った被シール部241、242、243、244を有している。更に、第1フィルム部240aは、被シール部241と被シール部242との交差部から被シール部244における両端間の部位に亘って延在する被シール部245を有している。
同様に、フィルム材240の第2フィルム部240bは、折り返し線240cに沿った縁辺を除く4つの縁辺の各々に沿った被シール部246、247、248、249を有している。更に、第2フィルム部240bは、被シール部246と被シール部247との交差部から被シール部249における両端間の部位に亘って延在する被シール部250を有している。
そして、上記の被シール部211〜218、被シール部221〜228、被シール部231〜235、被シール部241〜250のうち、対応する被シール部どうしを熱接着(ヒートシール)して相互に貼り合わせることにより、袋体10を作製することができる。
被シール部211と被シール部221とを相互にシールすることにより、起立縁辺部16が構成される。
すなわち、起立縁辺部16は、2枚のフィルム材210、220の端部どうしを相互に接着してなるシール部により構成されている。
なお、起立縁辺部16には、上記の第1の実施形態と同様に柱部20を形成する。
被シール部212は、被シール部231および被シール部232と相互にシールする。
被シール部213は被シール部242と相互にシールする。
被シール部214は被シール部243と相互にシールする。
被シール部215は被シール部244と相互にシールする。
被シール部216は被シール部226と相互にシールする。
被シール部217は被シール部227と相互にシールする。なお、被シール部217と被シール部227との間には、注出部材30の固定部32を挟み込み、被シール部217の一部分および被シール部227の一部分は、固定部32に対して接着する。
被シール部222は、被シール部235および被シール部234と相互にシールする。
被シール部223は被シール部247と相互にシールする。
被シール部224は被シール部248と相互にシールする。
被シール部225は被シール部249と相互にシールする。
被シール部218は被シール部245と相互にシールする。
被シール部228は被シール部250と相互にシールする。
被シール部233は、被シール部241および被シール部246と相互にシールする。
このようにフィルム材210、220、230、240を相互にシールすることにより、第1延出部51および第2延出部52を有する袋体10が形成される。
更に、第1延出部51および第2延出部52に開口部42を形成することにより、第1延出部51および第2延出部52にそれぞれ取手部40を形成することができる。
こうして、自立袋100を製造することができる。
その後、第1のマチからなる底面部11と第2のマチからなる起立面状部15とが形成されるように、袋体10を膨らませて該袋体10の形状を整えることにより、自立袋100は、図8に示すような自立可能な形態となる。
袋詰め商品200を製造するには、先ず、自立袋100の注出口33から、収容領域10a内に内容物150を充填する。そして、図12に示すように、筒状部31にスクリューキャップ80を螺合させて装着することにより、注出口33を密閉する。これにより、収容領域10aに内容物150が密封状態で封入される。
こうして、袋詰め商品200が得られる。
以上のような第2の実施形態によっても、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られる。
また、本実施形態の場合、底面部11が五角形であるため、自立袋100の起立面状部15から起立縁辺部16までの距離(つまり、自立袋100の起立縁辺部16側を前、起立面状部15側を後ろとした場合における自立袋100の前後方向寸法)が第1の実施形態と同等の距離である場合に、第1の実施形態よりも自立袋100を大容量にすることが可能である。
なお、底面部11が五角形であり、底面部11の1つの角部11aから起立縁辺部16が起立し、且つ、交差部18に注出口33が配設されているため、本実施形態の場合も、注出口33から内容物150を注出する際、スムーズに交差部18に内容物150を集めることができる。よって、上記の第1の実施形態と同等の注出のし易さを確保することができる。
〔第3の実施形態〕
図13は第3の実施形態に係る自立袋100を示す斜視図である。
図14は第3の実施形態に係る自立袋100を構成するフィルム材300、底面部材370および注出部材30の分解斜視図である。
本実施形態に係る自立袋100は、以下に説明する点で、上記の第1の実施形態に係る自立袋100と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係る自立袋100と同様に構成されている。
また、本実施形態に係る袋詰め商品(図示略)は、上記の第1の実施形態に係る自立袋100の代わりに本実施形態に係る自立袋100を有する点で、上記の第1の実施形態に係る袋詰め商品200と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係る袋詰め商品200と同様に構成されている。
本実施形態に係る自立袋100は、上記の第1の実施形態に係る自立袋100と同等の形状に形成されている。
ただし、上記の第1の実施形態では、袋体10の底面部11もフィルム材により構成されているのに対し、本実施形態の場合、底面部11は、フィルム材よりも高剛性の平板状に形成された底面部材370(図14)により構成されている。
底面部材370の材料は特に限定されないが、例えば、合成樹脂により構成することができる。
底面部材370は、三角形(例えば二等辺三角形)の平板状に形成されている。
以下、図14を参照して、本実施形態に係る自立袋100を製造する方法の一例を説明する。
図14に示すように、自立袋100は、例えば、3枚のフィルム材300、310、320と、1枚の底面部材370と、注出部材30と、を用いて製造することができる。
フィルム材300、310、320は、上記の第1の実施形態におけるフィルム材210、220、240と同様の材料及び層構造のものとすることができる。
フィルム材310は、側面部13および第1延出部51を構成するものであり、例えば、七角形に形成されている。
フィルム材320は、側面部14および第2延出部52を構成するものであり、フィルム材310と同一の形状に形成されている。
フィルム材300は、起立面状部15、第1延出部51および第2延出部52を構成するものであり、例えば七角形に形成されている。フィルム材300は、左右対称形となっている。
フィルム材300は、当該フィルム材300を2つの谷折りの折り返し線300a、300bにて折り曲げることにより形成された第1フィルム部330、第2フィルム部340および第3フィルム部350を有している。第1フィルム部330、第3フィルム部350および第2フィルム部340は、この順で連接されている。
折り返し線300aは、第1フィルム部330と第3フィルム部350との境界線をなし、折り返し線300bは、第2フィルム部340と第3フィルム部350との境界線をなしている。
図14では、フィルム材300、310、320および底面部材370においてシールされる部分(被シール部)にハッチングを付している。
フィルム材310は、その7つの縁辺の各々に沿った被シール部311、312、313、314、315、316、317を有している。更に、フィルム材310は、被シール部312と被シール部313との交差部から被シール部315における両端間の部位に亘って延在する被シール部318を有している。
同様に、フィルム材320は、その7つの縁辺の各々に沿った被シール部321、322、323、324、325、326、327を有している。更に、フィルム材320は、被シール部322と被シール部323との交差部から被シール部325における両端間の部位に亘って延在する被シール部328を有している。
第3フィルム部350は、起立面状部15を構成する部分であり、二等辺三角形に形成されている。第3フィルム部350は、その底辺に沿った被シール部351を有している。
第1フィルム部330は、第1延出部51を構成するものであり、例えば四角形に形成されている。
第1フィルム部330は、折り返し線300aに沿った縁辺を除く3つの縁辺の各々に沿った被シール部331、332、333を有している。更に、第3フィルム部330は、被シール部333と第3フィルム部350の被シール部351との交差部から被シール部332における両端間の部位に亘って延在する被シール部334を有している。
第2フィルム部340は、第2延出部52を構成するものであり、第1フィルム部330と同一の形状に形成されている。
第2フィルム部340は、折り返し線300bに沿った縁辺を除く3つの縁辺の各々に沿った被シール部341、342、343を有している。更に、第4フィルム部340は、被シール部343と第3フィルム部350の被シール部351との交差部から被シール部342における両端間の部位に亘って延在する被シール部344を有している。
底面部材370は、その3つの縁辺の各々に沿った被シール部371、372、373を有している。なお、被シール部371、372、373は、底面部材370の下面の一部分ずつであっても良いし、底面部材370の上面の一部分ずつであっても良い。
そして、上記の被シール部311〜318、被シール部321〜328、被シール部331〜334、被シール部351、被シール部341〜344、被シール部371〜373のうち、対応する被シール部どうしを熱接着(ヒートシール)して相互に貼り合わせることにより、袋体10を作製することができる。
被シール部311と被シール部321とを相互にシールすることにより、起立縁辺部16が構成される。なお、起立縁辺部16には、上記の第1の実施形態と同様に柱部20を形成する。
被シール部312は被シール部371と相互にシールする。
被シール部313は被シール部333と相互にシールする。
被シール部314は被シール部331と相互にシールする。
被シール部315は被シール部332と相互にシールする。
被シール部318は被シール部334と相互にシールする。
被シール部316は被シール部326と相互にシールする。
被シール部317は被シール部327と相互にシールする。なお、被シール部317と被シール部327との間には、注出部材30の固定部32を挟み込み、被シール部317の一部分および被シール部317の一部分は、固定部32に対して接着する。
被シール部322は被シール部373と相互にシールする。
被シール部323は被シール部343と相互にシールする。
被シール部324は被シール部341と相互にシールする。
被シール部325は被シール部342と相互にシールする。
被シール部328は被シール部344と相互にシールする。
そして、被シール部351は被シール部372と相互にシールする。
このようにフィルム材310、フィルム材320、フィルム材300および底面部材370を相互にシールすることにより、第1延出部51および第2延出部52を有する袋体10が形成される。
更に、第1延出部51および第2延出部52に開口部42を形成することにより、第1延出部51および第2延出部52にそれぞれ取手部40を形成することができる。
こうして、自立袋100を製造することができる。
その後、第2のマチからなる起立面状部15が形成されるように、袋体10を膨らませて該袋体10の形状を整えることにより、自立袋100は、図13に示すような自立可能な形態となる。
以上のような第3の実施形態によっても、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られる。
また、底面部11が予め平板状に形成された底面部材370により構成されているため、自立袋100の自立性が更に向上する。
なお、第3の実施形態では、第1の実施形態と同等の形状の袋体10の底面部11を底面部材370により構成する例を説明したが、第2の実施形態と同等の形状の袋体10の底面部11を底面部材370により構成しても良い。この場合、底面部材370は、五角形となる。
〔第4の実施形態〕
図15は第4の実施形態に係る自立袋100を示す図であり、このうち(a)は起立縁辺部16およびその近傍を示す斜視図、(b)は自立袋100を(a)のA−A線に沿って破断した断面斜視図である。
本実施形態に係る自立袋100は、以下に説明する点で、上記の第1乃至第3の実施形態に係る自立袋100と相違し、その他の点では、上記の第1乃至第3の実施形態に係る自立袋100と同様に構成されている。
また、本実施形態に係る袋詰め商品(図示略)は、上記の第1の実施形態に係る自立袋100の代わりに本実施形態に係る自立袋100を有する点で、上記の第1の実施形態に係る袋詰め商品200と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係る袋詰め商品200と同様に構成されている。
上記の各実施形態では、起立縁辺部16がシール部により構成されている例を説明した。
これに対し、本実施形態の場合、起立縁辺部16はシール部ではない(シール部を含まない)
すなわち、本実施形態の場合、起立縁辺部16は、フィルム材420を折り返すことにより形成された折り返し部420aにより構成されている。
フィルム材420は、第1フィルム部421と、第2フィルム部422と、折り返し部420aと、を含んでいる。折り返し部420aは、第1フィルム部421と第2フィルム部422とを相互に繋いでいる部分である。
また、本実施形態の場合、柱部20は、折り返し部420aを挟持する補強材410により構成されている。補強材410は、樹脂材料などにより構成された棒状部材である。補強材410には、折り返し部420aを挟持する挟持部411が、当該補強材410の長手方向に沿って形成されている。挟持部411は、補強材410に形成されたスリットである。
挟持部411によって折り返し部420aが挟持されるようにして、補強材410がフィルム材420に取り付けられている。
以上のような第4の実施形態によっても、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られる。
また、袋体10の作製後に、補強材410を後付けで設けることができるため、内容物150の重量(比重)に応じて補強材410の装着の有無を選択するといったことも可能となる。
なお、上記の第4の実施形態では、第1の実施形態と同等の形状の袋体10の底面部11を底面部材370により構成する例を説明したが、第2の実施形態と同等の形状の袋体10の底面部11を底面部材370により構成しても良い。
また、上記の各実施形態では、注出部(注出口33)が交差部18に配設されている例を説明したが、注出部は、起立縁辺部16の上半部(起立縁辺部16の中央部16aよりも上の部位)に配設されていても良いし、袋体10が自立した状態で上縁部17となる部分のうち起立面状部15よりも起立縁辺部16に近い部位に配設されていても良い。
また、上記の各実施形態では、上縁部17が線状に形成されている例を示したが、上縁部17は、面状に形成された天面部であっても良い。
また、上記の各実施形態では、袋体10に取り付けられた注出部材30が注出口(注出部)33を有する例を説明したが、この例に限らない。
例えば、袋体10に開封案内線(図示略)を形成し、この開封案内線に沿って袋体10を破断することにより、袋体10に注出口が形成されるようになっていても良い。
或いは、注出部は、注出部材30の取付予定位置であっても良い。
また、上記の各実施形態では、袋体10を構成するフィルム材に取手部40を形成する例を説明したが、取手部40は、袋体10とは別部材により構成されていて、後付で袋体10に取り付けられていても良い。
また、上記の第1乃至第3の実施形態では、起立縁辺部16は、2枚のフィルム材の端部どうしを相互に接着してなるシール部により構成されている例を説明したが、この例に限らない。例えば、起立縁辺部16は、1枚のフィルム材を折り返すことによって当該フィルム材の一部分ずつにより形成された2枚のフィルム部の端部どうしを相互に接着してなるシール部により構成されていても良い。
なお、上記の各実施形態は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
10 袋体
10a 収容領域
11 底面部(第1のマチ)
11a 角部
12 側周面部
13 側面部
13a 前部
13b 後部
13c 稜線
14 側面部
14a 前部
14b 後部
14c 稜線
15 起立面状部(第2のマチ)
15a、15b 側縁
16 起立縁辺部
16a 中央部
17 上縁部
18 交差部
20 柱部
30 注出部材
31 筒状部
32 固定部
33 注出口
40 取手部
41 把持部
42 開口部
51 第1延出部
52 第2延出部
71、72、73、74、75、76、77 シール部
80 スクリューキャップ
100 自立袋
150 内容物
200 袋詰め商品
210 フィルム材
211、212、213、214、215、216、217、218 被シール部
220 フィルム材
221、222、223、224、225、226、227、228 被シール部
230 フィルム材
231、232、233、234、235 被シール部
240 フィルム材
240a 第1フィルム部
240b 第2フィルム部
240c 折り返し線
241、242、243、244、245、246、247、248、249、250 被シール部
300 フィルム材
300a、300b 折り返し線
310 フィルム材
311、312、313、314、315、316、317、318 被シール部
320 フィルム材
321、322、323、324、325、326、327、328 被シール部
330 第1フィルム部
331、332、333、334 被シール部
340 第2フィルム部
341、342、343、344 被シール部
350 第3フィルム部
351 被シール部
370 底面部材
371、372、373 被シール部
410 補強材
411 挟持部
420 フィルム材
420a 折り返し部
421 第1フィルム部
422 第2フィルム部

Claims (10)

  1. 内容物を収容した状態で自立可能な袋体と、
    前記袋体から前記内容物を外部に注出する注出部と、
    を備える自立袋であって、
    前記袋体は、
    当該袋体が自立した状態で当該袋体の底面部を構成する第1のマチと、
    当該袋体が自立した状態で前記底面部の周縁から起立する側周面部と、
    を有し、
    前記側周面部に囲まれた領域により、前記内容物を収容する収容領域が形成され、
    前記側周面部は、
    第2のマチからなる起立面状部と、
    前記袋体が自立した状態で前記起立面状部とは前記収容領域を挟んで反対側の端部に位置するとともに上下に延在する起立縁辺部と、
    を含み、
    前記注出部は、
    前記起立縁辺部と、前記袋体が自立した状態で当該袋体の上縁部となる部分と、の交差部に配設されているか、
    前記起立縁辺部の上半部に配設されているか、
    又は、
    前記上縁部となる部分のうち前記起立面状部よりも前記起立縁辺部に近い部位に配設されている自立袋。
  2. 使用者が手指を差し入れて把持することが可能な取手部を有する請求項1に記載の自立袋。
  3. 前記取手部は、前記収容領域を基準として前記起立面状部側に配置されている請求項2に記載の自立袋。
  4. 前記袋体は、
    前記起立面状部の一方の側縁から、前記収容領域の外方に向けて延出している第1延出部と、
    前記起立面状部の他方の側縁から、前記収容領域の外方に向けて延出している第2延出部と、
    を有し、
    前記第1延出部には第1の前記取手部が、前記第2延出部には第2の前記取手部が、それぞれ形成されている請求項3に記載の自立袋。
  5. 当該自立袋は、更に、前記起立縁辺部に沿って延在する柱部を有し、
    前記柱部は、前記袋体における当該柱部の周囲の部分よりも曲げ剛性が大きい請求項1乃至4の何れか一項に記載の自立袋。
  6. 前記袋体は、1枚以上のフィルム材を含んで構成され、
    前記起立縁辺部は、1枚の前記フィルム材を折り返すことによって当該フィルム材の一部分ずつにより形成された2枚のフィルム部の端部どうしを相互に接着してなるシール部、又は、2枚の前記フィルム材の端部どうしを相互に接着してなるシール部により構成され、
    前記柱部は、前記シール部よりも曲げ剛性が大きい請求項5に記載の自立袋。
  7. 前記柱部は、前記起立縁辺部に沿って取り付けられた補強材を含む請求項5又は6に記載の自立袋。
  8. 前記柱部は、前記起立縁辺部における上下方向の中央部をまたぐ位置に配置され、且つ、前記起立縁辺部の上下寸法の1/3以上の長さに亘って延在している請求項5乃至7の何れか一項に記載の自立袋。
  9. 前記底面部は、三角形状又は五角形状であり、
    前記袋体が自立した状態では、前記底面部の1つの角部から前記起立縁辺部が起立する請求項1乃至8の何れか一項に記載の自立袋。
  10. 請求項1乃至9の何れか一項に記載の自立袋と、
    前記自立袋に封入された内容物と、
    を備える袋詰め商品。
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