JP2016056017A - エレベータシステム、セキュリティゲート及び表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】セキュリティゲートを通過した利用者を乗場まで円滑に案内する。【解決手段】本実施形態のエレベータとシステムは、セキュリティゲート11と情報読取り装置13と群管理制御装置40と表示装置14とを備える。セキュリティゲート11は、エレベータホールへの利用者の進入を規制する。情報読取り装置13は、ゲート入口側で利用者情報を読み取る。群管理制御装置40は、利用者情報に含まれる行先階に基づいて各号機の中から割当号機を決定する。表示装置14は、ゲート出口側で割当号機に関する情報を表示する。表示装置14は、割当号機に関する情報として、少なくとも行先階と割当号機を含む基本情報とエレベータホール内の割当号機の乗場に利用者を案内するための案内情報を別画面で表示する。【選択図】図4
Description
本発明の実施形態は、乗場行先階登録装置を備えたエレベータシステムと、このエレベータシステムに用いられるセキュリティゲート及び表示装置に関する。
一般に、建物の各階の乗場には、乗場呼びを登録するための乗場呼びボタンが設置されている。エレベータの利用者がこの乗場呼びボタンを操作すると、乗りかごが乗場呼びの登録階に応答する。利用者が乗りかごに乗り込み、かご操作盤の行先階呼びボタンを操作すると、行先階が登録され、乗りかごがその行先階に移動する。
近年、上述した乗場呼びボタンとは別に、乗場にて直接行先階を登録可能な乗場行先階登録装置を備えたエレベータの群管理システムが実用化されている。このような群管理システムを「行先階制御システム(DCS:Destination Control System)」と呼ぶ。
この行先階制御システムでは、乗場で登録された行先階に基づいて割当号機が決定される。詳しくは、行先階を含んだ乗場呼びに基づいて、各号機の中から最適な号機が選出されて、その号機に当該乗場呼びが割り当てられる。なお、乗りかごが複数台存在する場合に、乗りかご1台1台のことを「号機」と呼び、乗場呼びが割り当てられた乗りかごのことを「割当号機」と呼ぶ。
ここで、セキュリティゲートとDCSを連動させたエレベータシステムが考えられている。このエレベータシステムでは、利用者がセキュリティゲートを通過するときに、その利用者が持つセキュリティカードなどを通じて行先階が登録され、その行先階に基づいて割当号機が決定される。
上述したエレベータシステムでは、割当号機が決定されると、その割当号機を示す情報(号機名)がゲート出口側に設置された表示装置に表示される。しかしながら、セキュリティゲートから離れた場所に各号機の乗場があると、利用者は自分の乗る号機の乗場がどこにあるのか分からずに迷うことがある。
本発明が解決しようとする課題は、セキュリティゲートを通過した利用者を乗場まで円滑に案内することのできるエレベータシステム、セキュリティゲート及び表示装置を提供することである。
本実施形態に係るエレベータシステムは、複数号機の乗りかごを有するエレベータシステムにおいて、上記各号機の乗場が配置されたエレベータホールへの利用者の進入を規制するセキュリティゲートと、このセキュリティゲートの入口側で利用者情報を読み取る情報読取り装置と、この情報読取り装置によって読み取られた利用者情報に含まれる行先階に基づいて上記各号機の中から割当号機を決定する群管理制御装置と、上記セキュリティゲートの出口側で上記群管理制御装置によって決定された割当号機に関する情報を表示する表示装置とを具備し、上記表示装置は、上記割当号機に関する情報として、少なくとも行先階と割当号機を含む基本情報と上記エレベータホール内の上記割当号機の乗場に利用者を案内するための案内情報を別画面で表示することを特徴とする。
また、本実施形態に係るセキュリティゲートは、複数号機の乗りかごの運転を制御するエレベータの群管理制御装置と連動して、上記各号機の乗場への進入を規制するセキュリティゲートであって、入口側に利用者情報を読み取るための情報読取り装置と、この情報読取り装置によって読み取られた利用者情報に含まれる行先階を上記群管理制御装置に転送し、上記群管理制御装置によって上記各号機の中から決定された割当号機に関する情報を受信する制御装置と、出口側に上記制御装置によって受信された割当号機に関する情報を表示する表示装置とを具備し、上記表示装置は、上記割当号機に関する情報として、少なくとも行先階と割当号機を含む基本情報と上記割当号機の乗場に利用者を案内するための案内情報を別画面で表示することを特徴とする。
また、本実施形態に係る表示装置は、各号機の乗場への進入を規制するセキュリティゲートの出口側に設置され、上記セキュリティゲートの入口側で読み取られた利用者情報に含まれる行先階に基づいて上記各号機の中から決定された割当号機に関する情報を表示する表示装置であって、上記割当号機に関する情報として、少なくとも行先階と割当号機を含む基本情報と上記割当号機の乗場に利用者を案内するための案内情報を別画面で表示することを特徴とする。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
図1は一実施形態に係るエレベータシステムに用いられるセキュリティゲートとエレベータホールとの関係を示す図である。
オフィスビルなどの建物の基準階にセキュリティゲート11が設置されている。なお、図1の例では、1台のセキュリティゲート11しか示されていないが、複数台のセキュリティゲート11が各箇所に設置された構成であっても良い。
セキュリティゲート11には、エレベータホール30への利用者の進入を規制するための扉12が開閉自在に取り付けられている。セキュリティゲート11の入口付近には、利用者が所持するセキュリティカード10の情報を読み取る情報読取り装置13が設けられている。
図2に示すように、セキュリティカード10には、利用者を識別するための数桁のID(identification)番号と、その利用者の行先階(利用階)が予め記録されている。情報読取り装置13は、所謂「カードリーダー」であり、電磁案内方式などによりセキュリティカード10に記録された利用者情報を非接触で読み取る。
なお、情報読取り装置13に代えて、図3に示すようなキー入力方式の操作パネル20がセキュリティゲート11の入口側に設置された構成であっても良い。この操作パネル20には複数の数字キー21と登録キー22が設けられている。利用者はセキュリティゲート11の入口で、これらの数字キー21と登録キー22を操作して所定桁のID番号と行先階を登録する。
セキュリティゲート11の出口付近には、例えば液晶パネルなどからなる表示装置14が設置されている。表示装置14は、利用者がセキュリティゲート11を通過するときに割当号機に関する情報を表示する。本実施形態において、表示装置14は、割当号機に関する情報として、少なくとも行先階と割当号機を含む基本情報と割当号機の乗場に利用者を案内するための案内情報を別画面で表示する。
なお、情報読取り装置13と表示装置14は、所定の間隔を空けて配設されている。上記所定の間隔は、利用者がセキュリティゲート11を移動するときの平均的な速度を考慮して決められている。
セキュリティゲート11の先にエレベータホール30があり、そのエレベータホール30に複数台のエレベータの乗場が配置されている。なお、ここで言う「エレベータ」とは、基本的には「乗りかご」のことであり、複数台の乗りかごが存在する場合に「号機」と呼ぶ。図1の例では、エレベータホール30内の各箇所にA〜E号機で示される各乗りかご31a〜31eに対応した乗場32a〜32eが設けられている。
このような構成において、セキュリティゲート11の入口に設置された情報読取り装置13に利用者の持つセキュリティカード10をかざすと、そのセキュリティカード10に記録されたID番号により利用者が認証される。正規の利用者であれば、セキュリティゲート11の扉12が開き、利用者はセキュリティゲート11を通ってエレベータホール30に入ることができる。
また、利用者がセキュリティカード10を情報読取り装置13にかざしたときに、セキュリティカード10にID番号と共に記録されていた利用者の行先階が自動登録され、この行先階に対応した割当号機に関する情報がセキュリティゲート11の出口側に設けられた表示装置14に表示される。
図4はエレベータシステムの機能構成を示すブロック図である。なお、図1と同一部分には同じ符号を付して、その詳しい説明は省略するものとする。
建物の基準階にセキュリティゲート11が設置されており、そのセキュリティゲート11の通過先にエレベータホール30がある。セキュリティゲート11は、エレベータの群管理制御装置40と接続されている。
群管理制御装置40は、各号機の運転を群管理制御する。この群管理制御装置40には、各号機に対応した制御装置33a,33b,33c…が接続されている。これらの制御装置33a,33b,33c…は、それぞれに個別に各号機の乗りかご31a,31b,31c…の運転を制御する。具体的には、乗りかご31a,31b,31c…を昇降動作させるためのモータの制御やドアの開閉制御などを行う。
ここで、本実施形態において、群管理制御装置40には、呼び記憶部41、運転状態監視部42、割当制御部43が備えられている。なお、ここでは便宜上、呼び記憶部41、運転状態監視部42、割当制御部43の全てを群管理制御装置40に配置して記述したが、必ずしも同一装置に配置する必要はなく、別々の装置に配置する構成であっても良い。
呼び記憶部41には、情報読取り装置13で読み取られた利用者の行先階が乗場呼びとして記憶される。なお、各階にセキュリティゲート11が設置されている場合には、各階毎に利用者の行先階が階床情報と共に乗場呼びとして記憶される。また、例えば他の階に上下の方向ボタンを有する通常の乗場呼び登録装置が設置されていた場合には、方向ボタンの押下によって指定された行先方向(上方向または下方向)を示す情報が階床情報と共に乗場呼びとして記憶される。
運転状態監視部42は、各号機の制御装置33a,33b,33c…を通じて乗りかご31a,31b,31c…の運転状態(かご位置、運転方向、戸開閉等)を監視する。
割当制御部43は、新たな乗場呼びが呼び記憶部41に記憶されたときに、運転状態監視部42から得られる各号機の乗りかご31a,31b,31c…の運転状態を考慮して各号機の中から最適な号機を割当号機として選出する。この場合、同じ行先階を有する乗場呼びを同じ号機に割り当てるような割当制御がなされる。なお、割当制御については本発明とは直接関係しないため、その詳しい説明は省略するものとする。
割当制御部43によって割当号機が選出されると、その割当号機に対応した制御装置に割当信号が出力される。例えば、A号機の乗りかご31aが割当号機として選出された場合には、A号機制御装置33aに割当信号が出力される。これにより、A号機の乗りかご31aが当該乗場呼びの登録階(利用者の行先階が登録された階)に応答する。
一方、割当号機が決定されたときに、その割当号機に関する情報(号機名等)がセキュリティゲート11に対して送られる。これにより、セキュリティゲート11の出口側に設置された表示装置14にでは、利用者の行先階と割当号機を含む基本情報が表示される。さらに、本実施形態では、当該割当号機の乗場に利用者を案内するための案内情報が上記基本情報とは別の画面で表示される。
セキュリティゲート11にはゲート制御装置(コントローラ)15が設けられており、表示装置14に対する表示制御を含め、セキュリティゲート11の動作はゲート制御装置15によって制御されている。
図5はゲート制御装置15の機能構成を示すブロック図である。
ゲート制御装置15には、認証部51、ゲート動作制御部52、表示制御部53、記憶部54が備えられている。
認証部51は、情報読取り装置13によって読み取られたセキュリティカード10の情報に基づいて、セキュリティゲート11を通過する利用者を認証する。詳しくは、セキュリティカード10に記録されたID番号と予め登録されたID番号との照合により正規の利用者か否かを判別する。正規の利用者と判定された場合、認証部51はゲート動作制御部52にその旨の信号を出力する。また、認証部51は、当該利用者の行先階を表示制御部53に出力すると共に図示せぬ伝送ケーブルを介して群管理制御装置40に送る。
ゲート動作制御部52は、認証部51から正規利用者の判定信号を受けると、セキュリティゲート11の扉12を所定時間だけ開放して利用者を通す。
表示制御部53は、表示装置14に対する表示制御を行う。この表示制御部53は、利用者の行先階と割当号機を含む基本情報を表示装置14に表示する。さらに、表示制御部53は、記憶部54を参照して割当号機の乗場の位置を確認し、利用者をその乗場まで案内するための案内情報を基本情報とは別の画面で表示する。記憶部54には、予め図1に示したエレベータホール30内の各号機の乗場32a〜32eの位置情報が記憶されている。
図6はゲート制御装置15の動作を説明するためのフローチャートである。なお、このフローチャートで示される処理は、ゲート制御装置15が所定のプログラムを読み込むことにより実行される。
利用者がセキュリティゲート11の入口でセキュリティカード10を情報読取り装置13にかざすと、セキュリティカード10に記録された利用者情報が読み取られ、ゲート制御装置15の認証部51に与えられる(ステップS12)。
認証部51は、利用者情報に含まれるID番号に基づいて利用者を認証する(ステップS12)。ゲート動作制御部52は、この認証部51の認証結果を受けてゲート動作を制御する。すなわち、利用者を認証できなかった場合、つまり、情報読取り装置13で読み取ったID番号と予め登録されたID番号が一致しなかった場合には(ステップS12のNo)、ゲート動作制御部52は、利用者がエレベータホール30に入らないようにセキュリティゲート11の扉12を閉じたままにしておく(ステップS13)。
利用者を認証できた場合、つまり、情報読取り装置13で読み取ったID番号と予め登録されたID番号が一致した場合には(ステップS12のYes)、ゲート動作制御部52は、セキュリティゲート11の扉12を開いて利用者を通す(ステップS14)。
また、認証部51で利用者を認証できた場合には、当該利用者の行先階の情報が乗場呼びとして群管理制御装置40に転送される(ステップS15)。群管理制御装置40では、利用者の行先階を含む乗場呼びに基づいて割当て制御を実施し、各号機の中から最適な号機を選出して当該乗場呼びを割り当てる。乗場呼びが割り当てられた号機を「割当号機」と呼ぶ。
この割当号機に関する情報(号機名等)は、群管理制御装置40からゲート制御装置15の表示制御部53に送られる。表示制御部53は、割当号機に関する情報を取得すると(ステップS16のYes)、記憶部54を参照して当該割当号機の乗場の位置を確認する(ステップS17)。上述したように、記憶部54には予めエレベータホール30内の各号機の乗場の位置を示す情報が記憶されている。
ここで、表示制御部53は、まず、利用者の行先階と割当号機を含む基本情報を作成して表示装置14に表示する(ステップS18)。
図7に基本情報の表示例を示す。この例では、利用者の行先階を示す文字61と割当号機を示す文字62が表示されている。なお、これらの文字61,62の形状やサイズ、配置、色などは任意に設定可能であり、利用者がセキュリティゲート11を移動しながら視認可能な形態であれば良い。
続いて、表示制御部53は、上記ステップS17で確認した割当号機の乗場に利用者を案内するための案内情報を作成し、この案内情報を基本情報とは別の画面で表示装置14に切り替えて表示する(ステップS19)。
図8に案内情報の表示例を示す。この例では、セキュリティゲート11の出口から割当号機の乗場への方向を示す矢印63が表示されている。なお、この矢印63の形状やサイズ、配置、色などは任意に設定可能であり、利用者がセキュリティゲート11を移動しながら視認可能な形態であれば良い。
このように本実施形態によれば、セキュリティゲート11の開閉動作に連動して、利用者の行先階と割当号機を含む基本情報と割当号機の乗場への案内情報がゲート出口側に設置された表示装置14に表示される。これにより、利用者はゲート出口で割当号機を確認でき、その割当号機の乗場に迷わずに行くことができる。
図7の例では、行先階が「5階」であり、割当号機が「A号機」である。なお、割当号機と共に行先階を表示するのは、他の利用者に対して表示された割当号機を誤認させないためである。すなわち、複数の利用者がセキュリティゲート11を続けて通過するような場合、各利用者がセキュリティゲート11の出口を抜けるタイミングと表示のタイミングがずれることがある。このような場合に、他の利用者に対して表示された割当号機を誤認させないように、割当号機と行先階を対にして表示している。
また、図8の例では、案内情報として表示された矢印63の向きからセキュリティゲート11の出口から左斜めの方向に当該割当号機の乗場があることがわかる。
ここで、利用者はセキュリティゲート11を移動しながら、表示装置14に表示された内容を見る。この場合、基本情報(行先階と割当号機)と案内情報を同一画面に表示する構成では、両情報を瞬時に確認することは難しく、立ち止まって見なければならない。このため、例えば朝の出勤時間帯など、多数の利用者がセキュリティゲート11を通る混雑時間帯では、各利用者がスムーズに流れずに、セキュリティゲート11で人の滞留が生じることがある。このとき、群管理制御装置40では、各利用者がゲート入口で登録した行先階に基づいて各号機を応答させているので、セキュリティゲート11の通過に手間取ると、自分の号機に乗り遅れる可能性がある。
これに対し、本実施形態では、基本情報(行先階と割当号機)と案内情報が同一画面ではなく、別の画面に分けて表示されるので、利用者に対して両情報を確実に伝えることができる。したがって、多数の利用者はゲート出口で立ち止まることなく、スムーズに移動でき、自分の号機に乗り遅れることがない。また、1画面に表示する情報が少ないので、表示装置14を小型化でき、小さな画面で対応できるといった利点もある。
ここで、一般的な情報処理システムで用いられる表示装置では、関連性のある複数の情報を別画面で表示する方法はある。しかしながら、この種の分野では、各ユーザが自分の席で端末の画面を見て作業するため、人が滞留するといった問題は生じない。一方、セキュリティゲートとDCSを連動させたエレベータシステムでは、セキュリティゲート11で人の滞留が生じる問題があり、これが群管理効率を低下させる要因となっている。したがって、本実施形態のように基本情報(行先階と割当号機)と案内情報を同一画面に表示させないで、別画面で表示する方法は有効的であり、セキュリティゲート11での人の滞留を防いで、群管理効率を上げるといった効果を得ることができる。
(他の表示方法)
(1)フリッカー表示
上記実施形態では、基本情報と案内情報を別画面で切り替えて表示する例について説明した。このような切り替え表示の場合、例えば利用者がゲート出口を通過するタイミングと基本情報と案内情報の切り替えタイミングが合わないと、どちらかの情報を見過ごす可能性がある。
(1)フリッカー表示
上記実施形態では、基本情報と案内情報を別画面で切り替えて表示する例について説明した。このような切り替え表示の場合、例えば利用者がゲート出口を通過するタイミングと基本情報と案内情報の切り替えタイミングが合わないと、どちらかの情報を見過ごす可能性がある。
そこで、図9に示すように、基本情報と案内情報を所定時間の間で交互にフリッカー表示することでも良い。なお、フリッカーの間隔は利用者の歩行速度と視認性を考慮して設定されている。このような表示方法によれば、基本情報と案内情報が短時間で交互に表示されるので、利用者がゲート出口を通過するときに両情報を確実に視認できる。
(2)スクロール表示
また、別の表示方法として、図10に示すように、基本情報と案内情報をスクロール表示することでも良い。なお、スクロールの間隔は利用者の歩行速度と視認性を考慮して設定されている。また、基本情報と案内情報のどちらを先に表示しても良い。このような表示方法によれば、基本情報と案内情報が連続的に表示されるので、利用者はスクロールの流れに歩調を合わせることで両情報を確実に視認できる。
また、別の表示方法として、図10に示すように、基本情報と案内情報をスクロール表示することでも良い。なお、スクロールの間隔は利用者の歩行速度と視認性を考慮して設定されている。また、基本情報と案内情報のどちらを先に表示しても良い。このような表示方法によれば、基本情報と案内情報が連続的に表示されるので、利用者はスクロールの流れに歩調を合わせることで両情報を確実に視認できる。
(3)各号機の乗場配置に合わせて矢印の表示位置を変更
図8の例では、割当号機の乗場の方向を指す矢印63を画面の中心に表示にしたが、矢印63の向きが割当号機の乗場の方向を指していれば画面上のどこに表示されていても良い。
図8の例では、割当号機の乗場の方向を指す矢印63を画面の中心に表示にしたが、矢印63の向きが割当号機の乗場の方向を指していれば画面上のどこに表示されていても良い。
ただし、例えば画面サイズが小さく、矢印の向きを視認できないような場合には、乗場に向かう方向を間違えてしまう可能がある。そこで、別の表示方法として、図11乃至図15に示すように、エレベータホール30内における各号機の乗場の配置に合わせて矢印64の表示位置を変更するにしても良い。
すなわち、例えば各号機の乗場が図1に示したような配置であったとする。このような場合に、A号機については、図11に示すように画面の左側のやや上の位置65aに矢印64を表示する。この矢印64の向きはA号機の乗場32aを指している。なお、矢印64の近くに号機名を付しておくことでもよい。
同様にして、B号機については、図12に示すように画面の上側のやや左側の位置65bに矢印64を表示する。C号機については、図13に示すように画面の上側の中心の位置65cに矢印64を表示する。D号機については、図14に示すように画面の右側のやや上の位置65dに矢印64を表示する。E号機については、図15に示すように画面の右側の中心の位置65eに矢印64を表示する。
このように、エレベータホール30内における各号機の乗場の配置に合わせて矢印64の表示位置を変更することで、例えば画面サイズが小さく、矢印の向きを視認できないような場合であっても、画面上の矢印の表示位置だけで乗場の方向を正しく判断できるようになる。
なお、このような表示方法を上述した切り替え表示、フリッカー表示、スクロール表示のいずれかの方法と組み合わせることが可能である。
(4)文字を乗場方向に流して表示
次に、矢印以外の方法で案内情報を表示する方法について説明する。
次に、矢印以外の方法で案内情報を表示する方法について説明する。
案内情報として、割当号機を表わす文字をその号機の乗場方向に流して表示する。すなわち、例えば各号機の乗場が図1に示したような配置であったとする。A号機については、図16に示すように「A号機」を表わす文字66aを画面の左側のやや上の位置67aに向けて流すように表示する。
具体的には、画面の下側から左側のやや上の位置67aに向けて「A号機」の文字66aを徐々に小さくして連続的に表示する。あるいは、「A号機」の文字66aを画面の下側から左側のやや上の位置67aに向けて移動させる。要は、「A号機」の文字66aが視覚的に乗場の方向に向かっているように見えれば良い。
同様にして、B号機については、図17に示すように「B号機」を表わす文字66bを画面の上側のやや左側の位置67bに向けて流すように表示する。C号機については、図18に示すように「C号機」を表わす文字66cを画面の上側の中心の位置67cに向けて流すように表示する。D号機については、図19に示すように「D号機」を表わす文字66dを画面の右側のやや上の位置67dに向けて流すように表示する。E号機については、図20に示すように「E号機」を表わす文字66eを画面の右側の中心の位置67eに向けて流すように表示する。
このように、各号機を表わす文字をそれぞれの乗場方向に流して表示することで、矢印を用いずとも、画面上に表示された文字の流れ方向から利用者が乗る号機の乗場の方向を正しく判断できる。
なお、このような表示方法を上述した切り替え表示、フリッカー表示、スクロール表示のいずれかの方法と組み合わせることが可能である。
(5)レイアウト表示
案内情報として矢印を使わないで表示する別の方法として、図21に示すように、各号機の乗場位置を記したレイアウト70を表示することでも良い。このレイアウト70には、各号機の乗場の位置が示されている。また、利用者の現在位置(ゲート出口)にマーク71が表示されると共に、その利用者が乗車する号機にマーク72が表示される。これにより、利用者は各号機の乗場位置を全体的に把握でき、その中で自分が乗車する号機の位置と行き方を容易に判断できる。
案内情報として矢印を使わないで表示する別の方法として、図21に示すように、各号機の乗場位置を記したレイアウト70を表示することでも良い。このレイアウト70には、各号機の乗場の位置が示されている。また、利用者の現在位置(ゲート出口)にマーク71が表示されると共に、その利用者が乗車する号機にマーク72が表示される。これにより、利用者は各号機の乗場位置を全体的に把握でき、その中で自分が乗車する号機の位置と行き方を容易に判断できる。
なお、このような表示方法を上述した切り替え表示、フリッカー表示、スクロール表示のいずれかの方法と組み合わせることが可能である。
(6)レイアウトの簡易表示
図21の例では各号機の乗場位置を含めてレイアウト表示したが、多数の号機が存在すると、各号機の乗場位置が画面内に収まらないことがある。そこで、図22に示すように、エレベータホール30のアウトラインだけを表した簡易のレイアウト73を表示し、その中で利用者の現在位置(ゲート出口)にマーク74と、その利用者が乗車する号機の位置にマーク75を表示することでも良い。
図21の例では各号機の乗場位置を含めてレイアウト表示したが、多数の号機が存在すると、各号機の乗場位置が画面内に収まらないことがある。そこで、図22に示すように、エレベータホール30のアウトラインだけを表した簡易のレイアウト73を表示し、その中で利用者の現在位置(ゲート出口)にマーク74と、その利用者が乗車する号機の位置にマーク75を表示することでも良い。
このようにレイアウトを簡易的に表示することでも、利用者は各号機の乗場位置を全体的に把握でき、その中で自分が乗車する号機の位置と行き方を容易に判断できる。また、表示装置14の画面サイズを大きくせずに案内情報を表示することができる。
なお、このような表示方法を上述した切り替え表示、フリッカー表示、スクロール表示のいずれかの方法と組み合わせることが可能である。
以上述べた少なくとも1つの実施形態によれば、セキュリティゲートを通過した利用者を乗場まで円滑に案内することのできるエレベータシステム、セキュリティゲート及び表示装置を提供することができる。
なお、上記実施形態では、ゲート制御装置15に利用者を認証する機能(認証部51)を設けたが、この認証機能を例えば群管理制御装置40あるいは図示せぬビルシステム側に設けても良い。群管理制御装置40に認証機能を設けた場合には、情報読取り装置13で読み取った利用者のID番号を群管理制御装置40に送る。群管理制御装置40では、このID番号に基づいて利用者を認証した結果をゲート制御装置15に返すようにする。ビルシステム側に認証機能を設けた場合も同様であり、情報読取り装置13で読み取った利用者のID番号をビルシステムに送り、ビルシステムで認証した結果をゲート制御装置15に返すようにすれば良い。
また、必ずしも利用者を認証する必要はなく、単に利用者の行先階を登録してゲートを開くシステムでも適用可能である。
要するに、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…セキュリティカード、11…セキュリティゲート、12…扉、13…情報読取り装置、14…表示装置、15…ゲート制御装置、20…操作パネル、21…数字キー、22…登録キー、30…エレベータホール、31a〜31e…乗りかご、32a〜32e…乗場、40…群管理制御装置、41…呼び記憶部、42…運転状態監視部、43…割当制御部、51…認証部、52…ゲート動作制御部、53…表示制御部、54…記憶部。
本実施形態に係るエレベータシステムは、複数号機の乗りかごを有するエレベータシステムにおいて、上記各号機の乗場が配置されたエレベータホールへの利用者の進入を規制するセキュリティゲートと、このセキュリティゲートの入口側で利用者情報を読み取る情報読取り装置と、この情報読取り装置によって読み取られた利用者情報に含まれる行先階に基づいて上記各号機の中から割当号機を決定する群管理制御装置と、上記セキュリティゲートの出口側で上記群管理制御装置によって決定された割当号機に関する情報を表示する表示装置とを具備し、上記表示装置は、上記割当号機に関する情報として、少なくとも行先階と割当号機を含む基本情報と上記エレベータホール内の上記割当号機の乗場に利用者を案内するための方向性を有する案内情報を別画面で表示することを特徴とする。
また、本実施形態に係るセキュリティゲートは、複数号機の乗りかごの運転を制御するエレベータの群管理制御装置と連動して、上記各号機の乗場への進入を規制するセキュリティゲートであって、入口側に利用者情報を読み取るための情報読取り装置と、この情報読取り装置によって読み取られた利用者情報に含まれる行先階を上記群管理制御装置に転送し、上記群管理制御装置によって上記各号機の中から決定された割当号機に関する情報を受信する制御装置と、出口側に上記制御装置によって受信された割当号機に関する情報を表示する表示装置とを具備し、上記表示装置は、上記割当号機に関する情報として、少なくとも行先階と割当号機を含む基本情報と上記割当号機の乗場に利用者を案内するための方向性を有する案内情報を別画面で表示することを特徴とする。
また、本実施形態に係る表示装置は、各号機の乗場への進入を規制するセキュリティゲートの出口側に設置され、上記セキュリティゲートの入口側で読み取られた利用者情報に含まれる行先階に基づいて上記各号機の中から決定された割当号機に関する情報を表示する表示装置であって、上記割当号機に関する情報として、少なくとも行先階と割当号機を含む基本情報と上記割当号機の乗場に利用者を案内するための方向性を有する案内情報を別画面で表示することを特徴とする。
Claims (24)
- 複数号機の乗りかごを有するエレベータシステムにおいて、
上記各号機の乗場が配置されたエレベータホールへの利用者の進入を規制するセキュリティゲートと、
このセキュリティゲートの入口側で利用者情報を読み取る情報読取り装置と、
この情報読取り装置によって読み取られた利用者情報に含まれる行先階に基づいて上記各号機の中から割当号機を決定する群管理制御装置と、
上記セキュリティゲートの出口側で上記群管理制御装置によって決定された上記割当号機に関する情報を表示する表示装置とを具備し、
上記表示装置は、
上記割当号機に関する情報として、少なくとも上記行先階と上記割当号機を含む基本情報と上記エレベータホール内の上記割当号機の乗場に利用者を案内するための案内情報を別画面で表示することを特徴とするエレベータシステム。 - 上記表示装置は、
上記案内情報として、上記セキュリティゲートの出口から上記割当号機の乗場方向に流れる特定の文字を表示することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。 - 上記表示装置は、
上記案内情報として、上記各号機の乗場のレイアウトを表示し、そのレイアウト上で上記割当号機の乗場を視認可能な形態で表示することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。 - 上記表示装置は、
上記案内情報として、上記セキュリティゲートの出口から上記割当号機の乗場方向を指す矢印を表示することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。 - 上記表示装置は、
上記エレベータホール内の上記各号機の配置に合わせて上記矢印の表示位置を変更することを特徴とする請求項4記載のエレベータシステム。 - 上記表示装置は、
上記基本情報と上記案内情報を切り替えて表示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のエレベータシステム。 - 上記表示装置は、
上記基本情報と上記案内情報を交互にフリッカー表示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のエレベータシステム。 - 上記表示装置は、
上記基本情報と上記案内情報を所定の順でスクロール表示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のエレベータシステム。 - 複数号機の乗りかごの運転を制御するエレベータの群管理制御装置と連動して、上記各号機の乗場が配置されたエレベータホールへの進入を規制するセキュリティゲートであって、
入口側に利用者情報を読み取るための情報読取り装置と、
この情報読取り装置によって読み取られた利用者情報に含まれる行先階を上記群管理制御装置に転送し、上記群管理制御装置によって上記各号機の中から決定された割当号機に関する情報を受信する制御装置と、
出口側に上記制御装置によって受信された上記割当号機に関する情報を表示する表示装置とを具備し、
上記表示装置は、
上記割当号機に関する情報として、少なくとも上記行先階と上記割当号機を含む基本情報と上記割当号機の乗場に利用者を案内するための案内情報を別画面で表示することを特徴とするセキュリティゲート。 - 上記表示装置は、
上記案内情報として、上記セキュリティゲートの出口から上記割当号機の乗場方向に流れる特定の文字を表示することを特徴とする請求項9記載のセキュリティゲート。 - 上記表示装置は、
上記案内情報として、上記各号機の乗場のレイアウトを表示し、そのレイアウト上で上記割当号機の乗場を視認可能な形態で表示することを特徴とする請求項9記載のセキュリティゲート。 - 上記表示装置は、
上記案内情報として、上記セキュリティゲートの出口から上記割当号機の乗場方向を指す矢印を表示することを特徴とする請求項9記載のセキュリティゲート。 - 上記表示装置は、
上記エレベータホール内の上記各号機の配置に合わせて上記矢印の表示位置を変更することを特徴とする請求項12記載のセキュリティゲート。 - 上記表示装置は、
上記基本情報と上記案内情報を切り替えて表示することを特徴とする請求項9乃至13のいずれかに記載のセキュリティゲート。 - 上記表示装置は、
上記基本情報と上記案内情報を交互にフリッカー表示することを特徴とする請求項9乃至13のいずれかに記載のセキュリティゲート。 - 上記表示装置は、
上記基本情報と上記案内情報を所定の順でスクロール表示することを特徴とする請求項9乃至13のいずれかに記載のセキュリティゲート。 - 各号機の乗場が配置されたエレベータホールへの進入を規制するセキュリティゲートの出口側に設置され、上記セキュリティゲートの入口側で読み取られた利用者情報に含まれる行先階に基づいて上記各号機の中から決定された割当号機に関する情報を表示する表示装置であって、
上記割当号機に関する情報として、少なくとも上記行先階と上記割当号機を含む基本情報と上記割当号機の乗場に利用者を案内するための案内情報を別画面で表示することを特徴とする表示装置。 - 上記案内情報として、上記セキュリティゲートの出口から上記割当号機の乗場方向に流れる特定の文字を表示することを特徴とする請求項17記載の表示装置。
- 上記案内情報として、上記各号機の乗場のレイアウトを表示し、そのレイアウト上で上記割当号機の乗場を視認可能な形態で表示することを特徴とする請求項17記載の表示装置。
- 上記案内情報として、上記セキュリティゲートの出口から上記割当号機の乗場方向を指す矢印を表示することを特徴とする請求項17記載の表示装置。
- 上記エレベータホール内の上記各号機の配置に合わせて上記矢印の表示位置を変更することを特徴とする請求項20記載の表示装置。
- 上記基本情報と上記案内情報を切り替えて表示することを特徴とする請求項17乃至21のいずれかに記載の表示装置。
- 上記基本情報と上記案内情報を交互にフリッカー表示することを特徴とする請求項17乃至21のいずれかに記載の表示装置。
- 上記基本情報と上記案内情報を所定の順でスクロール表示することを特徴とする請求項17乃至21のいずれかに記載の表示装置。
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