JP2016046561A - 運転支援装置および運転支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンドルを操作するタイミングを容易に把握することが可能な運転支援装置および運転支援システムを提供すること。【解決手段】車両1の後方、右側方および左側方に取り付けられたそれぞれの撮像装置12によって取得された画像に基づいて、車両1の運転を支援する運転支援装置10であって、それぞれの撮像装置12から取得された画像に基づいて、車両1の全体像を含む俯瞰画像G1を形成する画像処理部20と、画像処理部20で形成された俯瞰画像G1を表示するディスプレイ30と、を具備し、画像処理部20は、俯瞰画像G1に対して、車両1の後方側の旋回軸に対応する旋回目印情報G20を重畳して表示させる処理を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、運転支援装置および運転支援システムに関する。
近年、車両の前方、後方、側方等に複数のカメラを取り付けて、それらのカメラで撮影した映像を合成して表示し、運転者の運転を支援する運転支援装置が知られている。これらの運転支援装置の中には、視点を車両上方に位置させて、車両の上方からユーザが視認しているかのように、画像を合成して表示させるものが知られている。このような画像を合成して表示させる技術としては、たとえば特許文献1、2に開示のものがある。
また、近年、大型の車両においても、車両の後方を始めとして、車両にカメラを取り付けることが一般的となっている。このようなカメラでの撮影した映像を利用するものの中には、たとえば特許文献3に開示のように、ダンプトラックのベッセル下方にカメラを取り付けて、ダンプトラックの後退時の停止位置を把握するための目印を表示させるものがある。また、たとえば特許文献4に開示のように、ベッセル下方にカメラを取り付けて、ベッセル下部の状況および後方の状況を運転者に伝えるようにしたものもある。
特開2007−150658号公報 特開2012−006551号公報 特開2011−195051号公報 特開2014−033340号公報
ところで、大型の車両は、車両の前後長さが長く内輪差が大きいため、ハンドルを操作する際には、ミラーを見る等して、安全面に注意している。このとき、運転者は、リアアクスルの位置を意識しながら、ハンドルを切るタイミングを図りながら、当該ハンドルを操作している。このことは、車両の側方にカメラが取り付けられている場合でも同様である。しかしながら、カメラで撮像した映像を表示させたのみでは、リアアクスルの位置が分かり難く、そのためハンドルを操作するタイミングを正確に把握し難い、という問題がある。なお、かかる課題は、特許文献1〜4を参照しても、解決することはできない。
本発明は上記の事情にもとづきなされたもので、その目的とするところは、ハンドルを操作するタイミングを容易に把握することが可能な運転支援装置および運転支援システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点によると、車両の右側方および左側方に取り付けられたそれぞれの撮像装置によって取得された画像に基づいて、車両の運転を支援する運転支援装置であって、それぞれの撮像装置から取得された画像に基づいて、車両の全体像を含む俯瞰画像を形成する画像処理部と、画像処理部で形成された俯瞰画像を表示するディスプレイと、を具備し、画像処理部は、俯瞰画像に対して、車両の後方側の旋回軸に対応する旋回目印情報を重畳して表示させる処理を行う、ことを特徴とする運転支援装置が提供される。
また、本発明の他の側面は、上述の発明において、旋回目印情報は、車両の後方側のリアアクスルに対応した補助線を含む、ことが好ましい。
さらに、本発明の他の側面は、上述の発明において、旋回目印情報は、車両の後方側のリアアクスルに取り付けられている後輪を含む、ことが好ましい。
また、本発明の他の側面は、上述の発明において、リアアクスルは、駆動力を車輪に伝達可能なリアドライブアクスルと、駆動力を車輪に伝達不能なリアデッドアクスルを備え、車両には、リアデッドアクスルを持ち上げるリフトアクスル機構が設けられていて、リフトアクスル機構でのリアデッドアクスルの持ち上げに対応した情報が画像処理部に入力されたときに 、画像処理部は、車両の前後方向での旋回目印情報の位置調整を行う位置調整処理を行う、ことが好ましい。
さらに、本発明の他の側面は、上述の発明において、リアアクスルは、駆動力を車輪に伝達可能なリアドライブアクスルと、駆動力を車輪に伝達不能なリアデッドアクスルを備え、車両には、リアデッドアクスルに取り付けられている車輪の接地荷重の低減を図る荷重低減機構が設けられていて、荷重低減機構での接地荷重の低減に対応した情報が画像処理部に入力されたときに 、画像処理部は、車両の前後方向での旋回目印情報の位置調整を行う位置調整処理を行う、ことが好ましい。
また、本発明の他の側面は、上述の発明において、リフトアクスル機構でのリアデッドアクスルの持ち上げに対応した情報、または荷重低減機構でのリアデッドアクスルに取り付けられている荷重の低減に対応した情報が画像処理部に入力されたときに 、画像処理部は、車両の前後方向での旋回目印情報の位置調整を受け付けるための受付処理を行い、その受付処理にて位置調整を行う旨の入力がなされた後に、位置調整処理を行う、ことが好ましい。
さらに、本発明の他の側面は、上述の発明において、画像処理部は、車両が所定速度以下となったとき、車両のハンドルが所定角度以上回転させられたとき、車両のウィンカーを操作したとき、または車両のトランスミッションが低速側のギヤが駆動伝達状態となったとき、のうちの少なくとも1つを示す情報が入力されると、旋回目印情報を表示させる制御を行う、ことが好ましい。
また、本発明の第2の観点によると、上述の各発明に係る運転支援装置と、車両の後方、右側方および左側方にそれぞれ取り付けられると共に、画像を取得して画像処理部に当該画像を送信する撮像装置と、を有することを特徴とする運転支援システムが提供される。
本発明の運転支援装置および運転支援システムによると、ハンドルを操作するタイミングを容易に把握することが可能となる。
本発明の一実施の形態に係る車両の全体構成を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る運転支援装置および運転支援システムの構成を示すブロック図である。 ディスプレイに表示される俯瞰画像の一例を示す図である。 俯瞰画像を形成する処理の流れを示すフローチャートである。 リアアクスルが1軸のみ存在する場合の車両の車両イメージを示す図である。 車両がトラクタ(図示省略)に牽引されるトレーラー(荷台車)の場合を示す図である。 トレーラーがリフトアクスル機構を備える場合の運転支援装置および運転支援システムの構成を示すブロック図である。
以下、本発明の一実施の形態に係る車両1の運転支援装置10および運転支援システム11について、図面に基づいて説明する。
[1.運転支援装置10および運転支援システム11の構成について]
図1は、車両1の全体構成を示す図である。なお、図1においては、前1軸、後2軸の3軸を有する大型の車両1が示されている。この車両1は、図示を省略するフレームに搭載されたキャビン2と、同じくフレームに搭載された荷台3とを有している。また、フレームには、前輪6を支持するフロントアクスル4と、後輪7を支持するリアアクスル5とが取り付けられている。上述のように、リアアクスル5は、2軸設けられている。以下では、前側のリアアクスル5を第1リアアクスル5aとし、後側のリアアクスル5を第2リアアクスル5bとする。第1リアアクスル5aは、駆動力を車輪(後輪7)に伝達可能なリアドライブアクスルに対応し、第2リアアクスル5bは駆動力を車輪(後輪7)に伝達不能なリアデッドアクスルに対応している。
また、車両1には、運転支援装置10を有する運転支援システム11が設けられている。図2は、運転支援装置10および運転支援システム11の構成を示すブロック図である。図2に示すように、運転支援システム11は、運転支援装置10と、複数のカメラ12(撮像装置)とを有している。これらのカメラ12は、視野角の広い広角カメラである。たとえば、カメラ12の台数を低減するために、超広角の魚眼カメラを用いるようにしても良い。
カメラ12には、車両1の前方に取り付けられる前方カメラ12A、車両1の右側方に取り付けられる右側方カメラ12B、車両1の左側方に取り付けられる左側方カメラ12C、および車両1の後方側に取り付けられる後方カメラ12Dが存在している。ただし、前方カメラ12Aは、設けない構成を採用しても良い。また、図1および図2においては、前方カメラ12A、右側方カメラ12B、左側方カメラ12Cおよび後方カメラ12Dは1つずつ配置された構成が示されている。しかしながら、これらのカメラ12A〜12Dのうちの少なくとも1つを、複数配置する構成を採用しても良い。
また、運転支援装置10は、それぞれのカメラ12で取得された画像が送信され、その画像に基づいて、視点を車両上方に位置させたイメージの俯瞰画像G1(図3参照)を形成して、その俯瞰画像G1を表示させる装置である。この運転支援装置10は、ナビゲーション装置を用いることができる。運転支援装置10は、画像処理部20と、ディスプレイ30を備えていて、その画像処理部20には、演算部21と、主記憶部22と、補助記憶部23とが設けられている。
演算部21は、CPU(Central Processing Unit)や、FPGA(field-Pogrammable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等、各種の演算装置を用いることができる。この演算部21では、カメラ12から取り込まれた画像に対して、各種の処理を行った後に、ディスプレイ30に表示させる画像処理を行う。なお、画像処理等の詳細については、後述する。
また、主記憶部22は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)が該当する。また、補助記憶部23は、フラッシュメモリやHDD(Hard Disk Drive)、各種のディスク(光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスク等)等が該当するが、これらのうち少なくとも1つのものを有していれば良い。主記憶部22と補助記憶部23のうちの少なくとも一方には、後述する画像処理を行うためのプログラムやデータが記憶されている。
また、ディスプレイ30は、画像処理部20で処理された画像(俯瞰画像)を表示する部分であり、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等、各種のディスプレイが該当する。なお、運転支援装置10は、ディスプレイ30を有さない構成とすることも可能である。
また、車両1には、各種のセンサ50が搭載されているが、そのようなセンサ50としては、たとえばハンドルの操舵角を検出する舵角センサ51、車両1の車速を検出する車速センサ52がある。これらのセンサ50の情報は、ECU(Electronic Control Unit)等の車載コントローラ40に送信され、その車載コントローラ40から運転支援装置10に送信される。なお、車両1においては、トランスミッションに関する情報、ウィンカー操作に関する情報も、車載コントローラ40に送信される。そのため、トランスミッション53やウィンカースイッチ54についても、センサ50と同様の概念として扱うことができる。なお、上記の各センサ50の情報は、車載コントローラ40を経由せずに、運転支援装置10に送信される構成としても良い。
また、運転支援装置10の各機能は、上述した画像処理部20の演算部21や主記憶部22、補助記憶部23といったハードウエアと、主記憶部22や補助記憶部23に記憶されているソフトウエアや各種データが協動することで、以下に説明するような各機能が実現される。
[2.運転支援装置10および運転支援システム11の動作(機能)について]
続いて、上述した運転支援装置10および運転支援システム11の動作(機能)について説明する。本実施の形態では、それぞれのカメラ12で取り込まれた画像は、画像処理部20に送信され、その画像処理部20での画像処理を経て、図3に示すような俯瞰画像G1を形成する。図3は、ディスプレイ30に表示される俯瞰画像G1の一例を示す図である。図3では、俯瞰画像G1と車両イメージG11とが表示されるが、実際の車両1やリアアクスル5の符号も表示している(図5および図6においても同様)。
図4は、俯瞰画像G1を形成する処理の流れを示すフローチャートである。図4に示すように、俯瞰画像G1を形成する場合には、各カメラ12から画像を取得する(S1)。取得された画像は、大きく歪んでいるのが通常であるので、取得されたそれぞれの画像について、ひずみ補正処理を行う(S2)。このとき、画素補完を行うようにしても良い。次に、透視投影変換を行い、S2で補正されたそれぞれの補正画像を、部分的な俯瞰画像(図3参照;部分俯瞰画像G2〜G5)へと視点変換する(S3)。
そして、それぞれ視点変換された部分的な俯瞰画像を合成して、全体的な俯瞰画像G1を形成する(S4)。このとき、図3から明らかなように、部分的な俯瞰画像同士の重なり部分や、ディスプレイ30に表示されない部分等は、削除する処理等を行う。
ところで、上述のS4においては、車両1のイメージ(車両イメージG11)も重畳して表示させる。このとき、車両イメージG11には、旋回目印情報G20も重畳して表示させる処理を行う。図3においては、旋回目印情報G20としては、実際の車両1の旋回に対応させて、第1リアアクスル5a(前側のリアアクスル5)と、第2リアアクスル5b(後側のリアアクスル5)の中間位置に存在する補助線G21となっている。なお、この補助線G21は、旋回軸に一致している。しかしながら、かかる補助線G21を旋回目印情報G20としなくても良い。すなわち、図3において、第1リアアクスル5aのイメージ(リアアクスルイメージG22a)と、第2リアアクスル5bのイメージ(リアアクスルイメージG22b)とを表示させて、これらを旋回目印情報G20としても良い。
また、旋回目印情報G20としては、第1リアアクスル5aに取り付けられている後輪7や第2リアアクスル5bに取り付けられている後輪7のイメージ(後輪イメージG24)を表示させ、これら後輪イメージG24を旋回目印情報G20としても良い。
以上のような旋回目印情報G20が表示される場合、車両1が旋回する際の目印が明確となる。しかも、ディスプレイ30には、各カメラ12から取り込まれた画像を合成した俯瞰画像G1が表示される。そのため、車両1が旋回する際の車両1の挙動を運転者が把握し易くなる。すなわち、運転者がハンドルを操作するタイミングを容易に把握することができる。
次に、旋回目印情報G20の他の例を示す。図5は、リアアクスル5が1軸のみ存在する場合の車両1の車両イメージG11を示す図である。図5に示すように、リアアクスル5が1軸しか存在しない場合、補助線G21は、図3に示す場合とは異なり、リアアクスル5と一致している。なお、この図5においても、後輪イメージG24を表示させるようにしても良い。
次に、旋回目印情報G20の他の例を示す。図6は、車両1がトラクタ(図示省略)に牽引されるトレーラー1a(荷台車)の場合を示している。この図6に示す例では、トレーラー1aは、リアアクスル5は3軸存在している。すなわち、図6では、3軸のリアアクスル5のうち、前側に位置するリアアクスル5に対応したリアアクスルイメージG22aと、中間に位置するリアアクスル5に対応したリアアクスルイメージG22bと、後側に位置するリアアクスル5に対応したリアアクスルイメージG22cとが表示されている。かかる3つのリアアクスルイメージG22a〜G22cが表示されているため、補助線G21は、3軸のうち中間に位置するリアアクスルイメージG22bと一致している。
なお、旋回目印情報G20の表示は、常時行っても良いが、トリガとなる信号を受信したときに行うようにしても良い。トリガとなる信号としては、舵角センサ51で検出された舵角が所定角度以上となった場合が挙げられる。この場合には、車両1が進行すれば曲がるので、上述した旋回目印情報G20を表示させることが好ましい。
また、車速センサ52で検出された車速が所定速度以下となった場合をトリガ信号としても良い。この場合、車両1が旋回したり曲がることができる状態となるからである。また、トランスミッション53を低速側のギヤに切り替えたときも、車両1が旋回したり曲がることができる状態となるので、そのトランスミッション53を低速側のギヤに切り替えたときにトリガ信号を生じさせるようにしても良い。さらに、ウィンカースイッチ54を操作してウィンカーを点灯させたときに、トリガ信号を生じさせるようにしても良い。
また、上述した俯瞰画像G1は、車両1の運転中に常時、形成するようにしても良く、上述した各種センサ50のうちの少なくとも1つから、上述したようなトリガとなる信号を受信したときに形成するようにしても良い。
次に、図6に示すようなトレーラー1aがリフトアクスル機構8を備える場合について説明する。図7は、トレーラー1aがリフトアクスル機構8を備える場合の運転支援装置10および運転支援システム11の構成を示すブロック図である。トレーラー1aにおいては、荷重に応じて1軸または2軸(またはそれ以上)のリアアクスル5をリフトアップさせて、リフトアップしたリアアクスル5に取り付けられている後輪7が地面に接地しないようにするリフトアクスル機構8を有するものがある。
リフトアクスル機構8は、積載量(荷重)に応じてリアアクスル5を自動的に昇降させる機構である。すなわち、前側のリアアクスル5には、荷重や、圧力または車高等の測定用パラメータを検出する測定センサ55が取り付けられている。リフトアクスル機構8は、エアコンプレッサからエアタンクに圧縮空気が供給され、そのエアタンクの圧縮空気がバルブの開閉に応じて、エアチャンバまたはエアベローズといったアクスル昇降部に供給される。
ここで、測定センサ55は、検出された測定用パラメータに関する情報を車載コントローラ40に送信している。そして、測定センサ55での検出結果に基づいて荷重が所定の閾値以上であると車載コントローラ40で判断された場合には、車載コントローラ40は、バルブに対して開く旨の指令を与える。かかる指令に基づいてバルブが開放されて、前側のリアアクスル5が持ち上げられる。これとは逆に、荷重が所定の閾値を下回っていると車載コントローラ40で判断されると、アクスル昇降部が前側のリアアクスル5を下降させるように動作する。この場合、たとえばエアチャンバや、エアベローズといった部位のエアを排出することで、前側のリアアクスル5を下降させることができる。
かかるリフトアクスル機構8を備え、前側のリアアクスル5をリフトアップする場合、走行抵抗が低減されて低燃費化が図れたり、タイヤやブレーキの摩耗を低減できたり、高速道路での通行料金が低減される場合がある等のメリットがある。しかしながら、前側のリアアクスル5を昇降させる前後においては、車両1の旋回軸が変動してしまう。たとえば、3軸のトレーラー1aの場合、前側の2軸のリアアクスル5をリフトアップさせ、その状態で交差点を曲がる場合、旋回軸の変動に伴って、トラクタ側では1m前後、進入するポイントが変わってしまう場合がある。
ところで、上述のように、リフトアクスル機構8では、測定センサ55による測定パラメータに基づいて、自動的にトレーラー1aのリアアクスル5を昇降させている。そのため、運転者がリアアクスル5の昇降の切り替わりを見落としたり、切り替わったのを忘れてしまうと、タイヤを縁石等に擦りつけたり、交差点を曲がり切るのが難しくなる等の事態が生じる虞がある。
そこで、前側の少なくとも1軸のリアアクスル5が昇降した場合には、車載コントローラ40は、その旨の情報を運転支援装置10に送信し、その情報に基づいて、運転支援装置10の画像処理部20は、補助線G21(旋回軸)を車両イメージG11に対して前後させる処理を行う。このようにすれば、運転者が交差点やカーブを曲がる場合でも、俯瞰画像G1の補助線G21(旋回軸)を確認しながら容易に曲がることが可能となる。
次に、別の例について説明する。2軸以上のリアアクスル5を有する車両1(トレーラー1aを含む)の中には、そのリアアクスル5がエアサスペンション機構(荷重低減機構に対応)により支持されているものがある。かかるエアサスペンション機構の中には、それぞれのリアアクスル5において、バルブを開放してエアバッグに蓄えられているエアを排出し、そのリアアクスル5に作用する荷重を大幅に軽減できるものがある。
このような機構を備える場合、荷重が低減されたリアアクスル5では、後輪7の接地抵抗が大幅に低減される。そのため、旋回軸が変動してしまう場合がある。
そこで、空気ばねとして作用していたエアが排出された場合には、図2における車載コントローラ40は、その旨の情報を運転支援装置10に送信し、その情報に基づいて、運転支援装置10の画像処理部20は、補助線G21(旋回軸)を車両イメージG11に対して前後させる処理を行う。このようにすれば、リフトアクスル機構8の場合と同様に、運転者が交差点やカーブを曲がる場合でも、俯瞰画像G1の補助線G21(旋回軸)を確認しながら容易に曲がることが可能となる。
[3.作用効果について]
以上のような構成の運転支援装置10および運転支援システム11では、車両1の右側方および左側方には、それぞれカメラ12が取り付けられている。また、運転支援装置10および運転支援システム11は、それぞれのカメラ12から取得された画像に基づいて、車両1の全体像を含む俯瞰画像G1を形成する画像処理部20と、画像処理部20で形成された俯瞰画像G1を表示するディスプレイ30と、を具備しており、画像処理部20は、俯瞰画像G1に対して、車両1の後方側の旋回目印情報G20に対応する補助線G21(旋回軸)を重畳して表示させる処理を行っている。
そのため、車両1のハンドルを操作するタイミングを容易に把握することが可能となる。また、車両1の旋回時において、車両1の挙動を把握し易くなり、車両1が走行する走行ラインをより正確に認識することが可能となる。
また、本実施の形態では、旋回目印情報G20は、車両1の後方側のリアアクスル5に対応した補助線G21(旋回軸)を含んでいる。このため、運転者は、車両1が旋回する部位を容易かつ明確に把握することができる。そのため、車両1の旋回時において、車両1の挙動を把握し易くなり、車両1が走行する走行ラインをより正確に認識することが可能となる。
さらに、本実施の形態では、旋回目印情報G20は、車両1の後方側のリアアクスル5に取り付けられている後輪7を含んでいる。このようにすれば、旋回目印情報G20は、一層運転者でイメージし易くなり、車両1が旋回する部位を容易かつ明確に把握することができる。
また、本実施の形態では、リアアクスル5は、駆動力を後輪7に伝達可能な第1リアアクスル5a(リアドライブアクスル)と、駆動力を後輪7に伝達不能な第2リアアクスル5b(リアデッドアクスル)を備え、車両1には、第2リアアクスル5bを持ち上げるリフトアクスル機構8が設けられていて、リフトアクスル機構8での第2リアアクスル5bの持ち上げに対応した情報が画像処理部20に入力されたときに 、画像処理部20は、車両1の前後方向での旋回目印情報G20の位置調整を行う位置調整処理を行うようにすることもできる。
ここで、リフトアクスル機構8でリアアクスル5をリフトアップする前後においては、車両1の旋回軸が変動してしまう。そのため、車両1の旋回特性が大きく変動してしまう。
しかしながら、本実施の形態では、車両1の旋回軸の変動に対応させて、旋回目印情報G20の位置調整が行える。そのため、運転者がリアアクスル5の昇降の切り替わりを見落としたり、切り替わったのを忘れてしまった場合でも、運転者は車両1の挙動を容易に把握することができる。そのため、タイヤを縁石等に擦りつけたり、交差点を曲がり切るのが難しくなる等の事態が生じるのを防止可能となる。
また、本実施の形態では、車両1には、第2リアアクスル5bに取り付けられている後輪7の接地荷重の低減を図るエアサスペンション機構が設けられている。そして、エアサスペンション機構での接地荷重の低減に対応した情報が画像処理部20に入力されたときに 、画像処理部20は、車両1の前後方向での旋回目印情報G20の位置調整を行う位置調整処理を行うようにすることもできる。
ここで、エアサスペンション機構で後輪7の接地荷重の大幅な軽減を図る前後においては、車両1の旋回軸が変動してしまう。そのため、車両1の旋回特性が大きく変動してしまう。この場合でも、リフトアクスル機構8における場合と同様に、車両1の旋回軸の変動に対応させて、旋回目印情報G20の位置調整が行える。そのため、運転者がリアアクスル5の昇降の切り替わりを見落としたり、切り替わったのを忘れてしまった場合でも、運転者は車両1の挙動を容易に把握することができる。そのため、タイヤを縁石等に擦りつけたり、交差点を曲がり切るのが難しくなる等の事態が生じるのを防止可能となる。
なお、上述の旋回目印情報G20の位置調整の変更は、画像処理部20において自動的に実施するようにしても良いが、ユーザからの入力を受け付ける(待ち受ける)受付処理を行い、実際に運転者からの旋回目印情報G20の位置調整に関する入力があった後に、旋回目印情報G20の位置調整を行うようにしても良い。この場合には、運転者の運転のクセや特性に応じて、好みの位置に旋回目印情報G20を設定することができる。
また、本実施の形態では、画像処理部20は、車両1が所定速度以下となったとき、車両1のハンドルが所定角度以上回転させられたとき、車両1のウィンカーを操作したとき、または車両1のトランスミッション53が低速側のギヤに切り替えられたとき、のうちの少なくとも1つを示す情報が入力されると、旋回目印情報G20を表示させる制御を行うようにすることができる。
このように構成する場合には、車両1が曲がるのと相関性の高い情報に基づいて、旋回目印情報G20を表示させることができる。そのため、実際に運転者が曲がろうとした場合には、車両1のハンドルを操作するタイミングを容易に把握することが可能となる。また、車両1の旋回時において、車両1の挙動を把握し易くなり、車両1が走行する走行ラインをより正確に認識することが可能となる。
[4.変形例について]
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となっている。以下、それについて述べる。
上述の実施の形態においては、車両1としては、トラックを例示している。しかしながら、車両1は、トラックには限られず、たとえば普通乗用車やバス等であっても良い。
また、上述の実施の形態では、旋回目印情報G20としては、補助線G21が該当したり、リアアクスルイメージG22a〜G22cが該当したり、後輪イメージG24が該当するものとしている。しかしながら、旋回目印情報G20としては、これらのうちのいずれかを強調したり、旋回軸と関連しないものを非表示としたり、薄くまたは淡く表示する等、目立たないように表示したりしても良い。
また、上述の実施形態における画像処理部20において読み込まれることで、当該画像処理部20としての機能を奏するようなプログラムを、媒体を介して、またはネットワークを介して、情報端末に記憶させた場合にも、本発明でいう運転支援装置10に該当する。また、サーバ等に記憶されたプログラム等に画像処理部20に相当する機能を持たせ、ネットワークを介してプログラムでの処理結果をユーザ側のクライアント端末に表示させるようにしても、本発明でいう運転支援装置10および運転支援システム11に相当する。
1…車両、1a…トレーラー、2…キャビン、3…荷台、4…フロントアクスル、5…リアアクスル、5a…第1リアアクスル、5b…第2リアアクスル、6…前輪、7…後輪、8…リフトアクスル機構、10…運転支援装置、11…運転支援システム、12…カメラ(撮像装置に対応)、12A…前方カメラ、12B…右側方カメラ、12C…左側方カメラ、12D…後方カメラ、20…画像処理部、21…演算部、22…主記憶部、23…補助記憶部、30…ディスプレイ、40…車載コントローラ、50…センサ、51…舵角センサ、52…車速センサ、53…トランスミッション、54…ウィンカースイッチ、55…測定センサ、G1…俯瞰画像、G2〜G5…部分俯瞰画像、G11…車両イメージ、G20…旋回目印情報、G21…補助線、G22a〜G22c…リアアクスルイメージ、G24…後輪イメージ

Claims (8)

  1. 車両の右側方および左側方に取り付けられたそれぞれの撮像装置によって取得された画像に基づいて、前記車両の運転を支援する運転支援装置であって、
    それぞれの前記撮像装置から取得された前記画像に基づいて、前記車両の全体像を含む俯瞰画像を形成する画像処理部と、
    前記画像処理部で形成された前記俯瞰画像を表示するディスプレイと、
    を具備し、
    前記画像処理部は、前記俯瞰画像に対して、前記車両の後方側の旋回軸に対応する旋回目印情報を重畳して表示させる処理を行う、
    ことを特徴とする運転支援装置。
  2. 請求項1記載の運転支援装置であって、
    前記旋回目印情報は、前記車両の後方側のリアアクスルに対応した補助線を含む、
    ことを特徴とする運転支援装置。
  3. 請求項1または2記載の運転支援装置であって、
    前記旋回目印情報は、前記車両の後方側のリアアクスルに取り付けられている後輪を含む、
    ことを特徴とする運転支援装置。
  4. 請求項2又は3記載の運転支援装置であって、
    前記リアアクスルは、駆動力を車輪に伝達可能なリアドライブアクスルと、駆動力を前記車輪に伝達不能なリアデッドアクスルを備え、
    前記車両には、前記リアデッドアクスルを持ち上げるリフトアクスル機構が設けられていて、
    前記リフトアクスル機構での前記リアデッドアクスルの持ち上げに対応した情報が前記画像処理部に入力されたときに 、前記画像処理部は、前記車両の前後方向での前記旋回目印情報の位置調整を行う位置調整処理を行う、
    ことを特徴とする運転支援装置。
  5. 請求項2または3記載の運転支援装置であって、
    前記リアアクスルは、駆動力を車輪に伝達可能なリアドライブアクスルと、駆動力を前記車輪に伝達不能なリアデッドアクスルを備え、
    前記車両には、前記リアデッドアクスルに取り付けられている前記車輪の接地荷重の低減を図る荷重低減機構が設けられていて、
    前記荷重低減機構での前記接地荷重の低減に対応した情報が前記画像処理部に入力されたときに、前記画像処理部は、前記車両の前後方向での前記旋回目印情報の位置調整を行う位置調整処理を行う、
    ことを特徴とする運転支援装置。
  6. 請求項4または5記載の運転支援装置であって、
    前記リフトアクスル機構での前記リアデッドアクスルの持ち上げに対応した情報、または前記荷重低減機構での前記リアデッドアクスルに取り付けられている荷重の低減に対応した情報が前記画像処理部に入力されたときに 、前記画像処理部は、前記車両の前後方向での前記旋回目印情報の位置調整を受け付けるための受付処理を行い、
    その受付処理にて前記位置調整を行う旨の入力がなされた後に、前記位置調整処理を行う、
    ことを特徴とする運転支援装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の運転支援装置であって、
    前記画像処理部は、前記車両が所定速度以下となったとき、前記車両のハンドルが所定角度以上回転させられたとき、前記車両のウィンカーを操作したとき、または前記車両のトランスミッションが低速側のギヤが駆動伝達状態となったとき、のうちの少なくとも1つを示す情報が入力されると、前記旋回目印情報を表示させる制御を行う、
    ことを特徴とする運転支援装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の運転支援装置と、
    前記車両の後方、右側方および左側方にそれぞれ取り付けられると共に、画像を取得して前記画像処理部に当該画像を送信する撮像装置と、
    を有することを特徴とする運転支援システム。
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