JP2016043457A - ロボットおよびロボットシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】可動部の状態を認識可能なロボットおよびロボットシステムを提供する。【解決手段】本発明のロボットおよびロボットシステムは、可動部と、前記可動部に備えられた表示部と、前記可動部の制御状態に応じて前記表示部の表示状態を制御する表示制御部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、ロボットおよびロボットシステムに関する。
動作状態を表示するディスプレイを備えたロボットが知られている(特許文献1、参照)。
特開2007−196298号公報
しかしながら、ロボット全体の動作状態を認識することはできるものの、ロボットの個々の可動部と、当該可動部の動作状態とを関連付けて認識することが困難であるという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために創作されたものであって、可動部の状態を認識可能なロボットおよびロボットシステムの提供を目的とする。
前記目的を達成するため、本発明のロボットおよびロボットシステムは、可動部と、可動部に備えられた表示部と、可動部の制御状態に応じて表示部の表示状態を制御する表示制御部と、を備える。前記の構成においては、可動部に表示部が備えられるため、可動部と、当該可動部の状態とを容易に関連付けて認識することができる。
また、表示制御部は、可動部の位置制御の状態に応じて表示部の表示状態を制御してもよい。これにより、現在や将来における可動部の位置や姿勢を容易に認識できる。例えば、可動部の位置や姿勢の変化に備えて、作業者は可動部と干渉しないように行動することができる。
さらに、表示制御部は、可動部の力制御の状態に応じて表示部の表示状態を制御してもよい。これにより、現在や将来において可動部に作用している力の状態を認識できる。例えば、可動部とワークとの間に力やモーメントが作用しているか否かを認識でき、異常等が生じた場合に、ワークが可動部によって破損され得る状態か否かや、作業者がワークを扱う際の安全性等を認識できる。力制御が行われている状態においては、可動部の位置や姿勢が変化しない場合がある。この場合、静止した可動部を見て作業者は可動部に対して何ら制御が行われていないと誤認する可能性があるが、表示部の表示状態に基づいて力制御が行われていると容易に認識できる。
また、可動部は、アームの先端に装着されたエンドエフェクターであり、表示部は、複数の発光部を備えてもよい。この構成において、発光部は、アームの長さ方向の軸まわりにおいて回転対称となる位置に配置されてもよい。これにより、視認される方向が変化するエンドエフェクターにおいても、表示部の視認性を確保できる。更に、力制御による姿勢変化が点で認識される事で、連続に連なるリング状の表示と比べ、特にツール回転方向の倣い状態を容易に認識できる。
さらに、表示制御部は、可動部の制御状態に応じて表示部の明るさを変化させてもよい。これにより、表示部の明るさに基づいて可動部の制御状態を認識できる。また、表示制御部は、可動部の制御状態に応じて表示部の発光期間と非発光期間との少なくとも一方の長さを変化させてもよい。これにより、発光期間と非発光期間との少なくとも一方の長さに基づいて可動部の制御状態を認識できる。
(1A)はロボットの斜視図、(1B)は制御部のブロック図、(1C)はロボットの機能ブロック図である。 (2A)はエンドエフェクターの斜視図、(2B)は動作ごとの制御内容を示す表、(2C)は嵌合部材の動作説明図である。 (3A)〜(3E)は嵌合部材の動作説明図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照しながら以下の順に説明する。なお、各図において対応する構成要素には同一の符号が付され、重複する説明は省略される。
(1)ロボットの構成:
(2)制御部の構成:
(3)エンドエフェクターの構成:
(4)嵌合処理:
(4−1)点接触動作:
(4−2)線接触動作:
(4−3)面接触動作:
(4−4)嵌合動作:
(4−5)異常回復動作:
(5)他の実施形態:
(1)ロボットの構成:
図1Aは本発明の一実施形態にかかるロボット1の斜視図である。図1Aに示すように、ロボット1は、アーム10とエンドエフェクター20と制御部40とを備える。アーム10は、3個の曲げ関節B1〜B3と3個のねじり関節R1〜R3とを有する6軸のアームである。曲げ関節B1〜B3とは、アーム10を構成する部材同士が、アーム10の長さ方向に直交する軸を中心に回転する関節である。ねじり関節R1〜R3とは、アーム10を構成する部材同士が、アーム10の長さ方向の軸を中心に回転する関節である。アーム10は、曲げ関節B1〜B3とねじり関節R1〜R3とを動作させるための駆動部としてのモーター群(図1Aにて不図示)を備えている。
エンドエフェクター20は、アーム10の先端に装着されている。6軸のアーム10が駆動することによって、所定の可動範囲内においてエンドエフェクター20を任意に位置において任意の姿勢(角度)とすることができる。エンドエフェクター20には力覚センサーPとリングライトHが備えられている。力覚センサーPは、エンドエフェクター20に作用する3軸の力と、当該3軸まわりに作用するモーメントを計測するセンサーである。リングライトHは、発光部H1としてLED(Light Emitting Diode)を複数(16個)備えており、本発明の表示部を構成する。
ロボット1は、ティーチングを行うことにより各種作業が可能となる汎用ロボットである。本実施形態において、嵌合部材Wを被嵌合部Qに嵌合させるためのティーチングが制御部40に対して行われている。嵌合部材Wは、嵌合台100の保持部Kに挿入されており、ロボット1が保持部Kに挿入された嵌合部材Wを把持する。そして、ロボット1は、嵌合部材Wを嵌合台100の被嵌合部Qに嵌合させる。
(2)制御部の構成:
制御部40は、ロボット1を制御するためのコンピューターである。本実施形態のように、制御部40はロボット1内に備えられてもよい。また、ロボット1の外部において当該ロボット1と通信可能に備えられ制御部40と、当該ロボット1とでロボットシステムが構成されてもよい。むろん、ロボット1内のコンピューターとロボット1の外部のコンピューターとが協働することにより制御部40が実現されてもよい。
図1Bは、制御部40のハードウェアブロック図である。制御部40は、例えば、CPU(Central Processing Unit)41と記憶部42と通信部44とを備え、通信部44を介してアーム10と通信を行う。これらの構成要素は、バスBusと図示しない入出力機構を介して相互に通信可能に接続されている。CPU41は、記憶部42に格納された各種プログラムを実行する。記憶部42は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを含み、制御部40が処理する各種情報や画像、プログラムを格納する。なお、記憶部42は、制御部40に内蔵されるものに代えて、USB等のデジタル入出力ポート等によって接続された外付け型の記憶装置でもよい。通信部44は、例えば、USB等のデジタル入出力ポートやイーサネットポート等を含んで構成される。
図1Cはロボットの機能ブロック図である。制御部40は、嵌合部材Wを被嵌合部Qに嵌合させるようにアーム10を制御する。このため、制御部40は、位置制御部M1と力制御部M2と出力部M3と表示制御部M4とを備える。これらの機能部のうち一部又は全部は、例えば、CPU41が、記憶部42に記憶された各種プログラムを実行することで実現される。また、これらの機能部のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェア機能部であってもよい。
本実施形態において、制御部40は、アーム10の関節B1〜B3とねじり関節R1〜R3のそれぞれに対応するモーターで構成されるモーター群12に対して制御信号を出力する。位置制御部M1は、エンドエフェクター20の目標の位置と目標の姿勢を設定し、当該目標の位置と姿勢とを実現するためのモーター群12の制御量を取得する。具体的に、位置制御部M1は、モーター群12の現在の駆動状態を逐次取得し、目標の位置と姿勢とを実現できるようなモーター群12の制御量を逐次取得する。例えば、位置制御部M1は、PID(Proportional-Integral-Derivative)制御等のフィードバック制御によってモーター群12の制御量を取得する。
力制御部M2は、位置制御部M1と同様に逐次モーター群12に指令する制御量を取得するモジュールである。力制御部M2は、エンドエフェクター20に作用する目標の力とモーメントを設定し、当該目標の力とモーメントがエンドエフェクター20に作用する状態となるようにモーター群12の制御量を取得する。具体的に、力制御部M2は、力覚センサーPからエンドエフェクター20に作用している現在の力とモーメントとを逐次取得し、現在の力とモーメントに基づいてモーター群12の制御量を逐次取得する。例えば、力制御部M2は、外力に応じた機械的なインピーダンス(慣性、減衰係数、剛性等)を設定し、当該インピーダンスを擬似的に実現するようにモーター群12の制御量を取得する。さらに、力制御部M2は、いずれの物体とも干渉することなくエンドエフェクター20の先端が鉛直下方に向いている状態において力覚センサーPをリセットし、エンドエフェクター20の姿勢に応じた力覚センサーPの計測結果の重力補償を行う。
出力部M3は、位置制御部M1から出力される制御量と、力制御部M2から出力される制御量とを総合(例えば線形結合)し、モーター群12に出力する制御信号を生成する。なお、制御部40は、位置制御部M1による位置制御と、力制御部M2による力制御とを、双方とも有効にすることもできるし、いずれか一方を無効にすることもできる。本実施形態において、制御信号は、PWM(Pulse Width Modulation)変調された信号である。以上の構成より、エンドエフェクター20が目標の位置において目標の姿勢となり、かつ、エンドエフェクター20に目標の力とモーメントとが作用するようにアーム10を駆動させることができる。さらに、出力部M3は、エンドエフェクター20を制御するための制御信号を出力する。
表示制御部M4は、可動部としてのエンドエフェクター20の制御状態に応じて、リングライトHの表示状態を制御する。なお、エンドエフェクター20の状態はアーム10の状態にも依存する。従って、エンドエフェクター20の制御状態とは、位置制御部M1と力制御部M2とがアーム10およびエンドエフェクター20に対して実行する位置制御と力制御の状態を意味する。表示制御部M4は、位置制御部M1と力制御部M2とから位置制御と力制御の状態を取得し、当該取得した状態に応じてリングライトHの表示状態を制御する。具体的に、表示制御部M4は、リングライトHを構成する個々の発光部H1に供給する駆動電流を生成する。
(3)エンドエフェクターの構成:
図2Aは、エンドエフェクター20の斜視図である。エンドエフェクター20は、力覚センサーPとリングライトHとグリッパー22とチャック23,23と弾性部材24,24とを備えている。エンドエフェクター20は、アーム10の長さ方向に延びる軸Tを中心軸とする円柱状の円柱部20aを有し、円柱部20aに力覚センサーPとリングライトHとが備えられている。16個の発光部H1はアーム10の長さ方向の軸Tまわりにおいて回転対称となる位置に配置されている。すなわち、16個の発光部H1は、円柱部20aの側面に沿って環状に配置されており、隣接する発光部H1から軸Tに下ろした垂線同士(二点鎖線同士)が軸Tにて交差する角度がすべて360/16=22.5度となっている。
グリッパー22は、把持部としてのチャック23,23を接近および離間させるためのアクチュエーターを備えており、制御部40の出力部M3からの制御信号によってアクチュエーターが制御される。チャック23,23の先端は、アームの先端方向を向いている。互いに接近する方向に対向するチャック23,23の面は互いに平行となっており、当該対向する面の先端部分のそれぞれに弾性部材24,24が貼り付けられている。
本実施形態において、弾性部材24,24は以下の構成とされる。弾性部材24,24は、硬さがショアA90のウレタン樹脂で矩形板状に形成されており、チャック23,23の移動方向の厚みが2mmで、当該移動方向に直交する方向における長さがそれぞれ20mm,10mmとなるように形成されている。ただし、弾性部材24,24は、所定基準以上の弾性を有する部材であればよく、ウレタン以外の合成樹脂によって形成されてもよいし、異なる厚みや長さが採用されてもよい。
嵌合部材Wは、嵌合部分Waと把持部分Wbとで構成される。嵌合部分Waは、被嵌合部Qとほぼ同一の形状を有する部分であり、被嵌合部Qに嵌合する部分である。厳密に、嵌合部分Waは、被嵌合部Qよりも所定の公差分だけ小さい形状となっており、当該公差はアーム10とエンドエフェクター20とが制御可能な位置精度よりも小さくなっている。本実施形態において嵌合部分Waは直方体である。把持部分Wbは、嵌合部分Waと同一の幅であるとともに、嵌合部分Waよりも厚みが小さい直方体である。チャック23,23は、弾性部材24,24を介して把持部分Wbを厚み方向に挟んで把持する。把持部分Wbにおける弾性部材24,24の接触範囲Cは、把持部分Wbの厚み方向の2面の中央部分となっている。そのため、チャック23,23が嵌合部材Wを把持した場合、弾性部材24,24のみが嵌合部材Wに接触し、弾性部材24,24以外の部材は嵌合部材Wに接触しない。
(4)嵌合処理:
図2Bは、嵌合処理における制御部40の制御内容を示す表である。以下、図2Bの表にしたがって嵌合処理にて行う各動作を順に説明していく。図2Bにおいては、各動作のそれぞれにおいて、位置制御部M1が実行する位置制御の方向が示されている。図2Bにて○が付された欄に対応する方向の位置や姿勢については目標の位置や姿勢が設定され、当該位置や姿勢を実現するように位置制御部M1がモーター群12に指令する制御量を取得する。さらに、図2Bにおいては、各動作のそれぞれにおいて、力制御部M2が実行する力制御の方向が示されている。図2Bにて○が付された欄に対応する方向の力やモーメントに応じてモーター群12に指令する制御量を力制御部M2が取得する。○の下に付された数値は力制御における目標の力を意味する。○が付されているが、目標の力が付されていない欄は、力やモーメントの大きさが正常な範囲(例えば噛み合いを生じさせない範囲)となるようにモーター群12を制御する対象であることを意味する。また、図2Bにおいては、各動作のそれぞれにおいて、表示制御部M4が実行するリングライトHの表示制御の内容が示されている。
図2Cは、嵌合処理の説明において基準とする方向の説明図である。まず、図2Aに図示した紙面上の方向を基準として、嵌合部材Wを上下(厚み方向)に貫く方向をX方向と定義し、嵌合部材Wを奥行き(幅方向)に貫く方向をY方向と定義し、嵌合部材Wを横方向(長さ方向)に貫く方向をZ方向と定義する。X,Y,Z方向の軸まわりの姿勢(回転角)それぞれAX,AY,AZと表記し、X,Y,Z方向の力をそれぞれFX,FY,FZと表記し、X,Y,Z方向の軸まわりのモーメントそれぞれMX,MY,MZと表記する。なお、チャック23,23が嵌合部材Wを把持する位置と方向は既知であり、ロボット1は、嵌合部材Wを把持した状態でX,Y,Z方向を認識できる。ただし、ロボット1が認識するX,Y,Z方向には誤差が含まれ得る。
図2Cに示すように、被嵌合部Qにおける上側の面を被嵌合平面Q1と定義し、被嵌合平面Q1における嵌合方向Dと反対方向の端の直線を被嵌合直線Q1aと定義する。嵌合方向Dとは、嵌合部材Wが嵌合される方向であり、被嵌合平面Q1と平行な方向である。また、嵌合部材WにおけるX方向(厚み方向)の上方の面を嵌合平面W1と定義し、嵌合平面W1における嵌合方向Dの直交方向(Y方向(幅方向))の端の直線を嵌合直線W1aと定義する。
まず、嵌合処理を実行するにあたり、制御部40は、初期動作を行う(ステップS90)。初期動作において、制御部40は、力覚センサーPをリセットしておく。このとき、制御部40は、いずれの物体とも干渉することなくエンドエフェクター20の先端が鉛直下方に向くことが可能な目標の位置と姿勢へとアーム10を位置制御する。次に、制御部40は力覚センサーPの計測結果の重力補償を開始する。以上により、力覚センサーPの計測結果に基づいて、力制御部M2が適切にアーム10の力制御を行うことが可能となる。
初期動作を行う期間において、表示制御部M4は、すべての発光体Hが常時非発光となるようにリングライトHの表示制御を行う。
(4−1)点接触動作:
次に、制御部40は点接触動作を行う(ステップS100)。点接触動作とは、嵌合部材Wと被嵌合部Qとを点接触させるための動作である。点接触動作において、制御部40は、Z方向における目標の位置へと嵌合部材Wを移動させる位置制御を行う。また、点接触動作において、制御部40は、Z方向における力FZが目標の4Nとなるように力制御を行う。
図3Aは、線接触動作後の嵌合部材Wの様子を示す動作説明図である。本実施形態では、被嵌合部Qの角部JにZ方向の面が接触して4Nの力が作用している状態で、嵌合部材WがZ方向の目標の位置(嵌合部材Wを被嵌合部Qの奥方に移動させる目標の位置)に移動しようとする。ここで、X方向とY方向の位置および各方向の姿勢についての位置制御は行われないため、嵌合部材WがZ方向の目標の位置に移動しようとX方向とY方向の位置および各方向の姿勢を変えることにより、嵌合平面W1の幅方向の端である嵌合直線W1aを被嵌合直線Q1aに点接触させることができる。点接触動作におけるZ方向の目標の位置は、嵌合直線W1aと被嵌合直線Q1aとが点接触するように予めティーチングされている位置である。
図3Bは、点接触動作後の嵌合部材Wの様子を示すA−A線(図3A)の矢視断面図である。同図に示すように、嵌合部材Wの嵌合直線W1aが、被嵌合部Qの被嵌合直線Q1aに対して一点で点接触している。なお、本実施形態では、Z方向に嵌合部材Wを移動させることにより嵌合直線W1aと被嵌合直線Q1aとを点接触させたが、X方向に嵌合部材Wを移動させることにより嵌合直線W1aと被嵌合直線Q1aとを点接触させてもよい。
点接触動作を行う期間において、表示制御部M4は、すべての発光体Hが常時発光となるようにリングライトHの表示制御を行う。
(4−2)線接触動作:
次に、制御部40は線接触動作を行う(ステップS110)。線接触動作とは、被嵌合直線Q1aに対して、嵌合平面W1における嵌合方向Dの直交方向の端を構成する嵌合直線W1aが点接触した状態を維持しながら、嵌合平面W1を被嵌合直線Q1aに線接触させるための動作である。線接触動作において、制御部40は、X方向における目標の位置へと嵌合部材Wを移動させる位置制御を行う。また、点接触動作において、制御部40は、Z方向における力FZが目標の4Nとなるように力制御を行う。
図3A,3Bに示すように、被嵌合部Qの角部JにZ方向の面が接触して4Nの力が作用している状態を維持したまま、嵌合部材WがX方向の目標の位置(嵌合部材Wを被嵌合平面Q1に近づける目標の位置)に移動しようとする。ここで、Y方向とZ方向の位置および各方向の姿勢についての位置制御は行われないため、嵌合部材WがX方向の目標の位置に移動しようとY方向とZ方向の位置および各方向の姿勢を変えることにより、嵌合平面W1を被嵌合直線Q1aに線接触させることができる。線接触動作におけるX方向の目標の位置は、嵌合平面W1と被嵌合直線Q1aとが線接触するように予めティーチングされている位置である。
図3Cは、線接触動作後の嵌合部材Wの様子を示す動作説明図である。図3Dは、線接触動作後の嵌合部材Wの様子を示すA−A線(図3C)の矢視断面図である。同図に示すように、嵌合部材Wの嵌合平面W1が、被嵌合部Qの被嵌合直線Q1aに対して線接触している。
このように、嵌合直線W1aが被嵌合直線Q1a上の点と点接触した状態を維持しながら、そのまま嵌合直線W1aを含む嵌合平面W1が被嵌合直線Q1aと線接触するため、嵌合平面W1が被嵌合直線Q1a以外の稜線に誤って線接触することを防止できる。すなわち、確実に嵌合平面W1と被嵌合直線Q1aとを線接触させることができる。
線接触動作を行う期間において、表示制御部M4は、すべての発光体Hが常時発光となるようにリングライトHの表示制御を行う。
(4−3)面接触動作:
次に、制御部40は面接触動作を行う(ステップS120)。面接触動作とは、被嵌合平面Q1における嵌合方向Dと反対方向の端を構成する被嵌合直線Q1aに対して、嵌合平面W1が線接触した状態を維持しながら、嵌合平面W1を被嵌合平面Q1に面接触させるための動作である。面接触動作において、制御部40は、Y方向の軸まわりの姿勢AYが目標の姿勢AYとなるように嵌合部材Wを回転させる位置制御を行う。また、点接触動作において、制御部40は、X方向とZ方向それぞれにおける力FX,FZが目標の3Nとなるように力制御を行う。
図3C,3Dに示すように、嵌合平面W1と被嵌合直線Q1aとが線接触してX方向とZ方向それぞれに3Nの力(一点鎖線矢印の方向の合力)が作用している状態を維持したまま、嵌合部材WがY方向の軸まわりの目標の姿勢AY(嵌合平面W1が被嵌合平面Q1に平行となる目標の姿勢)に回転しようとする。これにより、被嵌合直線Q1aまわりに嵌合部材Wを回転させて、嵌合平面W1を被嵌合平面Q1に面接触させることができる。
図3Eは、面接触動作後の嵌合部材Wの様子を示す動作説明図である。面接触動作におけるY方向の軸まわりの目標の姿勢AYは、嵌合平面W1と被嵌合平面Q1とが面接触するように予めティーチングされている位置である。
このように、被嵌合直線Q1aと嵌合平面W1とが線接触した状態を維持しながら、そのまま嵌合平面W1が被嵌合直線Q1aを含む被嵌合平面Q1と面接触するため、嵌合平面W1が被嵌合平面Q1以外の面に誤って面接触することを防止できる。すなわち、確実に嵌合平面W1と被嵌合平面Q1とを面接触させることができる。
面接触動作を行う期間において、表示制御部M4は、すべての発光体Hが同時に発光する期間である発光期間と、すべての発光体Hが同時に非発光となる期間である非発光期間とを設定する。面接触動作を行う期間において、表示制御部M4は、発光期間と非発光期間とが交互となるようにリングライトHの表示制御を行う。また、面接触動作を行う期間において、表示制御部M4は、発光期間の長さを0.2秒に設定し、非発光期間の長さを0.2秒に設定する。
(4−4)嵌合動作:
次に、制御部40は嵌合動作を行う(ステップS130)。嵌合動作とは、被嵌合部Qが備える嵌合方向Dに平行な平面である被嵌合平面Q1に対して、嵌合平面W1が面接触した状態を維持しながら、嵌合部材Wを移動させることにより被嵌合部Qに嵌合させるための動作である。嵌合動作において、制御部40は、Z方向における目標の位置へと嵌合部材Wを移動させる位置制御を行う。また、嵌合触動作において、制御部40は、Z方向における力FZが目標の10Nとなるように力制御を行うとともに、Z方向の力制御におけるインピーダンスを他の動作を行う場合よりも変位が生じにくくなるように設定する。これにより、嵌合部材WのZ方向の面が被嵌合部Qの嵌合方向Dの面に突き当たるまで、強く確実に嵌合部材Wを押し込むことができる。なお、制御部40は、X方向についても所定の大きさの力FXで力制御することにより、被嵌合平面Q1と嵌合平面W1とが面接触した状態を維持できる。
嵌合動作を行う期間において、表示制御部M4は、発光期間と非発光期間とが交互となるようにリングライトHの表示制御を行う。具体的に、嵌合動作を行う期間において、表示制御部M4は、発光期間の長さを1秒に設定し、非発光期間の長さを1秒に設定する。
以上説明した構成において、可動部としてのエンドエフェクター20にリングライトHが備えられるため、エンドエフェクター20と、当該エンドエフェクター20の状態とを容易に関連付けて認識することができる。
さらに、表示制御部M4は、アーム10とエンドエフェクター20の力制御の状態に応じてリングライトHの表示状態を制御している。これにより、現在においてエンドエフェクター20に作用している力の状態を認識できる。具体的に、点接触動作と線接触動作と面接触動作と嵌合動作を行う期間においてリングライトHが発光することにより、エンドエフェクター20と嵌合部材Wとの間に目標の力が作用していることを認識できる。
また、表示制御部M4は、エンドエフェクター20の位置制御の状態に応じてリングライトHの表示状態を制御する。これにより、現在や将来におけるエンドエフェクター20の位置や姿勢を容易に認識できる。具体的に、面接触動作を行う期間において発光期間と非発光期間とが0.2秒となるようにリングライトの表示制御を行うことにより、嵌合部材Wの姿勢がY方向の軸まわりに回転することを認識できる。
また、発光部H1は、アーム10の長さ方向の軸Tまわりにおいて回転対称となる位置に配置されている。これにより、視認される方向が変化するエンドエフェクター20においても、リングライトHの視認性を確保できる。
また、以上説明した構成において、湾曲面を有さない嵌合部材Wを被嵌合部Qに嵌合させることができる。また、被嵌合平面Q1と嵌合平面W1とが面接触した状態では、嵌合平面W1の直交方向において被嵌合部Qに対して嵌合部材Wを位置決めできる。さらに、被嵌合平面Q1と嵌合平面W1とが面接触した状態、すなわち被嵌合平面Q1に対して嵌合平面W1が摺動する状態で嵌合部材Wを移動させることにより、確実に嵌合部材Wを嵌合方向Dに移動させることができる。
また、嵌合部材Wと把持部としてのチャック23,23との接触部位において嵌合部材Wとチャック23,23との間に挟み込まる弾性部材24,24が備えられている。これにより、嵌合部材Wが被嵌合部Qに接触した状態において、嵌合部材Wの姿勢を変化させる力やモーメントが作用したとしても、弾性部材24,24が弾性変形することにより、当該力やモーメントを吸収することができる。すなわち、嵌合部材Wの姿勢の変化を抑制するために、嵌合部材Wに作用する力やモーメントに応じたロボットの力制御を軽減できる。
(4−5)異常回復動作:
制御部40は、力覚センサーPの測定結果に基づいて異常を検出した場合、異常回復動作を行う。例えば、嵌合動作において、Z方向の目標の位置に嵌合部材Wを移動させようとした際に、所定の閾値以上の力やモーメントが力覚センサーPにて計測された場合に、制御部40は、嵌合部材Wが被嵌合部Qに噛み合っているとして、異常を検出してもよい。
本実施形態において、制御部40は、異常回復動作として、嵌合平面W1の直交方向に嵌合部材Wを移動させる位置制御を行う。すなわち、図3Cにて矢印V1で示すように、制御部40は、X方向において嵌合部材Wを移動(振動も含む)させる位置制御を行う。なお、制御部40は、図3Cにて矢印V1で示すように、X方向において嵌合部材Wを移動させる加速度を生じさせる力を嵌合部材Wに作用させる力制御を行ってもよい。これにより、嵌合平面W1と被嵌合平面Q1との面接触や嵌合平面W1と被嵌合直線Q1aとの線接触を解消するように嵌合部材Wの位置制御や力制御を行うことができる。従って、嵌合平面W1と被嵌合平面Q1との面接触や嵌合平面W1と被嵌合直線Q1aとの線接触をさせるように嵌合部材Wの位置制御や力制御を行った際に生じた異常を解消できる。
また、本実施形態において、制御部40は、異常回復動作として、被嵌合直線Q1aまわりに嵌合部材Wを回転させる位置制御を行う。すなわち、図3Cにて矢印V2で示すように、制御部40は、Y方向の軸まわりにおける嵌合部材Wの姿勢AYを変化(振動も含む)させる位置制御を行う。なお、制御部40は、図3Cにて矢印V2で示すように、制御部40は、Y方向の軸まわりにおける嵌合部材Wの姿勢AYを変化させる角加速度を生じさせるモーメントを嵌合部材Wに作用させる力制御を行ってもよい。上述したように、面接触動作において、被嵌合直線Q1aまわりに嵌合部材Wを回転させることにより、被嵌合直線Q1aを含む被嵌合平面Q1に嵌合平面W1を面接触させることができるが、この課程において異常が生じ得る。このように面接触動作において生じた異常を、面接触動作と同様の位置制御または力制御によって解消できる。
また、本実施形態において、制御部40は、異常回復動作として、被嵌合直線Q1aと直交し、かつ、嵌合平面W1と平行な方向に嵌合部材Wを移動させる位置制御を行う。すなわち、図3Cにて矢印V3で示すように、制御部40は、Z方向に嵌合部材Wを移動(振動も含む)させる位置制御を行う。なお、制御部40は、図3Cにて矢印V3で示すように、Z方向において嵌合部材Wを移動させる加速度を生じさせる力を嵌合部材Wに作用させる力制御を行ってもよい。さらに、図3Cにて矢印V4で示すように、制御部40は、被嵌合直線Q1aと直交し、かつ、被嵌合平面Q1と平行な方向に嵌合部材Wを移動(振動も含む)させる位置制御を行ってもよいし、当該方向に力を作用させる力制御を行ってもよい。ここで、嵌合部材Wが被嵌合部Qに接触していない状態において、被嵌合直線Q1aと直交し、かつ、嵌合平面W1または被嵌合平面Q1と平行な方向に嵌合部材Wを移動させることにより、嵌合直線W1aを被嵌合直線Q1aに点接触させることができるが、この課程において異常が生じ得る。このように嵌合直線W1aを被嵌合直線Q1aに点接触させるにおいて生じた異常を、当該過程と平行な方向の位置制御または力制御によって解消できる。
(5)他の実施形態:
前記実施形態においては、エンドエフェクター20の制御状態に応じてリングライトHの発光の有無と発光期間と非発光期間の長さとを変化させたが、リングライトHの表示状態として他の表示状態を変化させてもよい。例えば、表示制御部M4は、エンドエフェクター20の制御状態に応じてリングライトHの発光部H1の明るさを変化させてもよい。具体的に、表示制御部M4は、位置制御における位置変化量や角度変化量が大きいほど発光部H1の明るさが大きくなるように制御してもよいし、力制御における目標の力やモーメントが大きいほど発光部H1の明るさが大きくなるように制御してもよい。これにより、発光部H1の明るさに基づいてエンドエフェクター20の制御状態を認識できる。
さらに、表示制御部M4は、エンドエフェクター20の制御状態に応じてリングライトHの発光部H1の発光色を変化させてもよい。これにより、発光部H1の発光色に基づいてエンドエフェクター20の制御状態を認識できる。さらに、表示制御部M4は、エンドエフェクター20の制御状態に応じてリングライトHの発光部H1の発光個数を変化させてもよい。これにより、発光部H1の発光個数に基づいてエンドエフェクター20の制御状態を認識できる。
さらに、表示制御部M4は、現在行っている位置制御ではなく、所定期間経過後に行う予定の位置制御に応じてリングライトHの表示状態を変化させてもよい。同様に、表示制御部M4は、現在行っている力制御ではなく、所定期間経過後に行う予定の力制御に応じてリングライトHの表示状態を変化させてもよい。また、表示制御部M4は、位置制御における移動距離や回転角度の大きさに応じて発光期間や非発光期間の長さを変化させてもよいし、位置制御における目標の力やモーメントの大きさに応じて発光期間や非発光期間の長さを変化させてもよい。さらに、表示制御部M4は、異常回復動作を行っているか否かに応じてリングライトHの表示状態を変化させてもよい。
ここで、可動部はロボット1によって移動可能な部材であればよく、アーム10の先端以外の箇所が可動部であってもよく、当該アーム10の先端以外の箇所にリングライトHが備えられてもよい。また、リングライトHの発光体H1は必ずしもLEDでなくてもよく、発光可能な素子(電球、EL(Electroluminescence)素子等)であればよい。また、表示部は必ずしも発光体H1が環状に配置されたリングライトHでなくてもよく、発光体H1を少なくとも1個備えていればよい。また、表示部において、発光体H1が直線状に配置されてもよい。むろん、表示制御部M4は、ロボット1が嵌合作業以外の作業を行う場合にリングライトHの表示制御を行ってもよい。
1…ロボット、10…アーム、12…モーター群、20…制御部、20…エンドエフェクター、22…グリッパー、23…チャック、24…弾性部材、40…制御部、41…CPU、42…記憶部、44…通信部、100…嵌合台、B1〜B3…曲げ関節、R1〜R3…ねじり関節、C…接触範囲、D…嵌合方向、H…リングライト、H1…発光体、K…保持部、M1…位置制御部、M2…力制御部、M3…出力部、P…力覚センサー、Q…被嵌合部、Q1…被嵌合平面、Q1a…被嵌合直線、W…嵌合部材、W1…嵌合平面、W1a…嵌合直線。

Claims (7)

  1. 可動部と、
    前記可動部に備えられた表示部と、
    前記可動部の制御状態に応じて前記表示部の表示状態を制御する表示制御部と、
    を備えるロボット。
  2. 前記表示制御部は、前記可動部の位置制御の状態に応じて前記表示部の表示状態を制御する、
    請求項1に記載のロボット。
  3. 前記表示制御部は、前記可動部の力制御の状態に応じて前記表示部の表示状態を制御する、
    請求項1または請求項2に記載のロボット。
  4. 前記可動部は、アームの先端に装着されたエンドエフェクターであり、
    前記表示部は、複数の発光部を備え、
    前記発光部は、前記アームの長さ方向の軸まわりにおいて回転対称となる位置に配置される、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のロボット。
  5. 前記表示制御部は、前記可動部の制御状態に応じて前記表示部の明るさを変化させる、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のロボット。
  6. 前記表示制御部は、前記可動部の制御状態に応じて前記表示部の発光期間と非発光期間との少なくとも一方の長さを変化させる、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のロボット。
  7. 可動部と、
    前記可動部に備えられた表示部と、
    前記可動部の制御状態に応じて前記表示部の表示状態を制御する表示制御部と、
    を備えるロボットシステム。
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